JPH044554Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH044554Y2 JPH044554Y2 JP1986201766U JP20176686U JPH044554Y2 JP H044554 Y2 JPH044554 Y2 JP H044554Y2 JP 1986201766 U JP1986201766 U JP 1986201766U JP 20176686 U JP20176686 U JP 20176686U JP H044554 Y2 JPH044554 Y2 JP H044554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw
- algae
- water
- raw algae
- mesh tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Edible Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、原藻の品質を低下させることなく
必要時間貯留することを目的とした生海苔原藻の
貯留装置に関する。
必要時間貯留することを目的とした生海苔原藻の
貯留装置に関する。
(従来の技術)
従来、採取した生海苔を乾燥海苔に仕上げるに
は、原藻の定量送り、切断、洗浄、脱水、調合お
よび抄上げの各工程を経なければならないが、多
量に採取された生海苔(例えば3万枚分)を処理
するには、生産ラインの能力の関係で、水揚げ後
数時間乃至拾数時間を要することも希ではない。
このような場合に、処理ラインに届けられた原藻
中、最初に処理された海苔と、最後に処理された
海苔との間に品質の差異を生じることが知られて
いる。
は、原藻の定量送り、切断、洗浄、脱水、調合お
よび抄上げの各工程を経なければならないが、多
量に採取された生海苔(例えば3万枚分)を処理
するには、生産ラインの能力の関係で、水揚げ後
数時間乃至拾数時間を要することも希ではない。
このような場合に、処理ラインに届けられた原藻
中、最初に処理された海苔と、最後に処理された
海苔との間に品質の差異を生じることが知られて
いる。
通常採取された原藻は、一定量宛(例えば1000
枚分)籠に入れて積み上げ、上部から撒水して保
存する。また冷却水槽の中へ原藻と塩水との混合
物として貯蔵しておき、必要量宛ポンプで取出す
ようにした海苔自動供給法も提案されている(特
公昭57−39633号)。更に原藻を切断洗浄して貯槽
内へ収容し、撒水と撹拌を繰り返し乍ら所定熟成
度を得る為の熟成機も提案されている(実公昭59
−34309号)。
枚分)籠に入れて積み上げ、上部から撒水して保
存する。また冷却水槽の中へ原藻と塩水との混合
物として貯蔵しておき、必要量宛ポンプで取出す
ようにした海苔自動供給法も提案されている(特
公昭57−39633号)。更に原藻を切断洗浄して貯槽
内へ収容し、撒水と撹拌を繰り返し乍ら所定熟成
度を得る為の熟成機も提案されている(実公昭59
−34309号)。
(考案により解決すべき問題点)
前記において、篭を積み上げて撒水した場合に
は、撒水効果が上から2篭程度までしか及ばない
為に、下の方(5〜6篭積み上げる)は変質する
おそれがあつた。
は、撒水効果が上から2篭程度までしか及ばない
為に、下の方(5〜6篭積み上げる)は変質する
おそれがあつた。
次に塩水槽内へ貯留する方法においては、多量
の塩水(海水が好ましい)を必要とするので、海
岸に近接した場所でないと、利用上の難点があつ
た。また塩水の量が少ないと、貯留時に変質を生
ずるおそれがあつた。例えば、海苔30000枚につ
き3トン以上の海水を必要とした。
の塩水(海水が好ましい)を必要とするので、海
岸に近接した場所でないと、利用上の難点があつ
た。また塩水の量が少ないと、貯留時に変質を生
ずるおそれがあつた。例えば、海苔30000枚につ
き3トン以上の海水を必要とした。
次に熟成機については、原藻が比較的粗葉(波
が荒い時又は採取終期に近い時)の場合には品質
を改善するが、採取初期の柔かい原藻の場合には
急速に変質するおそれがあるなどの問題点があつ
た。
が荒い時又は採取終期に近い時)の場合には品質
を改善するが、採取初期の柔かい原藻の場合には
急速に変質するおそれがあるなどの問題点があつ
た。
(問題点を解決する為の手段)
この考案は、塩水中で原藻を対流撹拌させると
共に、冷塩水を撒布循環させることにより、比較
的少ない塩水を用いて、原藻の品質変化を防止す
ることに成功したのである。
共に、冷塩水を撒布循環させることにより、比較
的少ない塩水を用いて、原藻の品質変化を防止す
ることに成功したのである。
即ちこの考案は、下部に所定高さの無孔部を設
けた有底網筒の中央部に、原藻を上昇させる回転
スクリユーと、その下部外側に設けた案内筒より
なる原藻上昇装置を設け、前記網筒と前記回転ス
クリユーとの間に回転する撹拌棒を縦設し、前記
有底網筒の上部周壁には、送水装置と冷水機を介
して連結した冷塩水撒布ノズルを設けたことを特
徴とする生海苔原藻の貯留装置である。
けた有底網筒の中央部に、原藻を上昇させる回転
スクリユーと、その下部外側に設けた案内筒より
なる原藻上昇装置を設け、前記網筒と前記回転ス
クリユーとの間に回転する撹拌棒を縦設し、前記
有底網筒の上部周壁には、送水装置と冷水機を介
して連結した冷塩水撒布ノズルを設けたことを特
徴とする生海苔原藻の貯留装置である。
前記のようにして撒布冷塩水を常時5℃前後に
保持することにより、原藻を5℃前後に保存する
ことができる。
保持することにより、原藻を5℃前後に保存する
ことができる。
要するに、原藻は生きているから、海上にある
条件に限りなく近い状態で貯留することが望まし
く、このような状態で保存できれば、相当の長時
間であつても変質を防止することができる。然し
て上下対流させることによつて槽内は均一温度と
なり、塩水量が少なくて上方の生海苔が下方の生
海苔を加圧するようなことがあつても、悪影響を
生じる以前に上下入れかえされるので、均質貯留
が可能となるのである。
条件に限りなく近い状態で貯留することが望まし
く、このような状態で保存できれば、相当の長時
間であつても変質を防止することができる。然し
て上下対流させることによつて槽内は均一温度と
なり、塩水量が少なくて上方の生海苔が下方の生
海苔を加圧するようなことがあつても、悪影響を
生じる以前に上下入れかえされるので、均質貯留
が可能となるのである。
(作用)
この考案は、有底網筒の中央部に原藻を上下対
流させる装置を設け、網筒の上部に冷塩水撒布ノ
ズルを設けたので、有底網筒内の原藻は、中央下
部から上方へ、ついで周縁上部から下方へ対流す
ると共に、冷塩水を均等に撒布されて比較的低温
度に保持される。然して対流により全体が均一条
件で保持される。
流させる装置を設け、網筒の上部に冷塩水撒布ノ
ズルを設けたので、有底網筒内の原藻は、中央下
部から上方へ、ついで周縁上部から下方へ対流す
ると共に、冷塩水を均等に撒布されて比較的低温
度に保持される。然して対流により全体が均一条
件で保持される。
(実施例)
次にこの考案の実施例を第1図乃至第4図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
パンチングメタルよりなる平面正八角形の網筒
1の下部側壁へ所定高さに亘つて無孔部2を設け
ると共に、底板3によつて有底網筒を構成し、前
記網筒1の中央部へ回転スクリユー4を縦設し、
回転スクリユー4の下部には所定高さに亘つて案
内筒5を遊嵌して原藻上昇装置を構成し、前記案
内筒5の下部は脚杆6によつて支持し、前記回転
スクリユーと案内筒5とによつてスクリユーコン
ベア7を構成する。前記網筒の口部には支杆8を
横設し、支杆8に前記回転スクリユー4の軸9を
回転自在に架設すると共に、軸9へボス10を遊
嵌し、ボス10へギヤー11を固定すると共に、
撹拌棒12,12の基部を連結する。前記撹拌棒
12,12は水平部と垂直部よりなり、垂直部は
スクリユーコンベア7と網筒1との間に縦に挿入
されている。
1の下部側壁へ所定高さに亘つて無孔部2を設け
ると共に、底板3によつて有底網筒を構成し、前
記網筒1の中央部へ回転スクリユー4を縦設し、
回転スクリユー4の下部には所定高さに亘つて案
内筒5を遊嵌して原藻上昇装置を構成し、前記案
内筒5の下部は脚杆6によつて支持し、前記回転
スクリユーと案内筒5とによつてスクリユーコン
ベア7を構成する。前記網筒の口部には支杆8を
横設し、支杆8に前記回転スクリユー4の軸9を
回転自在に架設すると共に、軸9へボス10を遊
嵌し、ボス10へギヤー11を固定すると共に、
撹拌棒12,12の基部を連結する。前記撹拌棒
12,12は水平部と垂直部よりなり、垂直部は
スクリユーコンベア7と網筒1との間に縦に挿入
されている。
前記軸9にはスプロケツト13が固定され、前
記網筒1の側壁上部に縦設した変速機付モータ1
4の軸にスプロケツト15,16を固定し、前記
スプロケツト13,16にチエイン17を装着す
る。また支杆8上には中間軸18を縦設し、中間
軸18の上部にスプロケツト19を、下部にギヤ
ー20を固定し、スプロケツト15,19にチエ
イン21を装着し、ギヤー20をギヤー11と咬
み合せる。
記網筒1の側壁上部に縦設した変速機付モータ1
4の軸にスプロケツト15,16を固定し、前記
スプロケツト13,16にチエイン17を装着す
る。また支杆8上には中間軸18を縦設し、中間
軸18の上部にスプロケツト19を、下部にギヤ
ー20を固定し、スプロケツト15,19にチエ
イン21を装着し、ギヤー20をギヤー11と咬
み合せる。
前記網筒1の口部内側には送水管22が設置さ
れ、送水管22の内側にはノズル23,23が等
間隔に設けられている。
れ、送水管22の内側にはノズル23,23が等
間隔に設けられている。
前記実施例の貯留装置は、例えば第4図々示の
ようにA,B並列設置して使用する。即ち排水槽
24内へ所定間隔で並列設置し、各網筒の下部排
出口を集合管25の両端で連結し、集合管25の
中間部へバルブ26を介して移送管28の一端を
連結し、移送管28の他端をポンプ27の吸入側
へ連結し、ポンプ27の吐出管29を脱水機30
に連結し、脱水機30のシユート31を切断洗浄
機32のホツパー33上に臨ませてある。図中3
4は制御盤、35は脱水機である。図中52はビ
ニールシートである。
ようにA,B並列設置して使用する。即ち排水槽
24内へ所定間隔で並列設置し、各網筒の下部排
出口を集合管25の両端で連結し、集合管25の
中間部へバルブ26を介して移送管28の一端を
連結し、移送管28の他端をポンプ27の吸入側
へ連結し、ポンプ27の吐出管29を脱水機30
に連結し、脱水機30のシユート31を切断洗浄
機32のホツパー33上に臨ませてある。図中3
4は制御盤、35は脱水機である。図中52はビ
ニールシートである。
前記において、各網筒1,1内へ所定量の原藻
を入れ、モータ14を始動すると、スプロケツト
13,15,16,19およびチエイン17,2
1の連動によつてスクリユーコンベア7および撹
拌棒12を夫々回転する。従つて網筒1内の原藻
は矢示36,37のように流動する。一方送水ポ
ンプ38を始動すると、排水槽24内の塩水(予
め海水と清水の混合液)が吸入され、冷却機39
と、送水管40を経てノズル23,23から一斉
に撒水する。従つて原藻は対流する間に均一に撒
水されて塩水および空気に接触し、恰も海上にあ
るような状態で保存される。そこでポンプ27を
始動すると共に、バルブ26を開けると、A,B
何れか一方の網筒内の原藻が必要量宛矢示41の
ように送られ、爾後公知の各処理機を経て処理さ
れる。図中42は原藻検出器であつて、原藻の過
剰による溢出を警報すると共に、原藻が残り少な
くなつたことを知らせることもできる。
を入れ、モータ14を始動すると、スプロケツト
13,15,16,19およびチエイン17,2
1の連動によつてスクリユーコンベア7および撹
拌棒12を夫々回転する。従つて網筒1内の原藻
は矢示36,37のように流動する。一方送水ポ
ンプ38を始動すると、排水槽24内の塩水(予
め海水と清水の混合液)が吸入され、冷却機39
と、送水管40を経てノズル23,23から一斉
に撒水する。従つて原藻は対流する間に均一に撒
水されて塩水および空気に接触し、恰も海上にあ
るような状態で保存される。そこでポンプ27を
始動すると共に、バルブ26を開けると、A,B
何れか一方の網筒内の原藻が必要量宛矢示41の
ように送られ、爾後公知の各処理機を経て処理さ
れる。図中42は原藻検出器であつて、原藻の過
剰による溢出を警報すると共に、原藻が残り少な
くなつたことを知らせることもできる。
(考案の効果)
この考案によれば、網筒内の原藻を回転スクリ
ユーとその下部外側に設けた案内筒よりなる上昇
装置により対流撹拌すると共に、冷塩水を撒布す
るので、原藻は海上にある場合とほぼ同一条件で
保存され、比較的長時間経過しても変質するおそ
れがなく、原藻処理の経時的品質変化を未然に防
止し得る効果がある。
ユーとその下部外側に設けた案内筒よりなる上昇
装置により対流撹拌すると共に、冷塩水を撒布す
るので、原藻は海上にある場合とほぼ同一条件で
保存され、比較的長時間経過しても変質するおそ
れがなく、原藻処理の経時的品質変化を未然に防
止し得る効果がある。
第1図はこの考案の実施例の一部を破切した正
面図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく底
面図、第4図は同じく使用状態を示す図である。 1……網筒、2……無孔部、3……底板、4…
…回転スクリユー、5……案内筒、7……スクリ
ユーコンベア、8……支杆、12……撹拌棒、1
8……中間軸、22……送水管、23……ノズ
ル、24……排水槽、25……集合管、27……
ポンプ、28……移送管、29……吐出管、30
……脱水機。
面図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく底
面図、第4図は同じく使用状態を示す図である。 1……網筒、2……無孔部、3……底板、4…
…回転スクリユー、5……案内筒、7……スクリ
ユーコンベア、8……支杆、12……撹拌棒、1
8……中間軸、22……送水管、23……ノズ
ル、24……排水槽、25……集合管、27……
ポンプ、28……移送管、29……吐出管、30
……脱水機。
Claims (1)
- 下部に所定高さの無孔部を設けた有底網筒の中
央部に、原藻を上昇させる回転スクリユーと、そ
の下部外側に設けた案内筒よりなる原藻上昇装置
を設け、前記網筒と前記回転スクリユーとの間に
回転する撹拌棒を縦設し、前記有底網筒の上部周
壁には、送水装置と冷水機を介して連結した冷塩
水撒布ノズルを設けたことを特徴とする生海苔原
藻の貯留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986201766U JPH044554Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986201766U JPH044554Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63103290U JPS63103290U (ja) | 1988-07-05 |
| JPH044554Y2 true JPH044554Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=31165526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986201766U Expired JPH044554Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044554Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5271313B2 (ja) * | 2010-06-28 | 2013-08-21 | 成喜 畠山 | 海藻の塩漬け装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515046Y2 (ja) * | 1971-08-12 | 1976-02-12 | ||
| JPS5934309U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | 開発 時彦 | ポ−ル垂直判定器 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP1986201766U patent/JPH044554Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63103290U (ja) | 1988-07-05 |
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