JPH0445736B2 - - Google Patents
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- JPH0445736B2 JPH0445736B2 JP22899687A JP22899687A JPH0445736B2 JP H0445736 B2 JPH0445736 B2 JP H0445736B2 JP 22899687 A JP22899687 A JP 22899687A JP 22899687 A JP22899687 A JP 22899687A JP H0445736 B2 JPH0445736 B2 JP H0445736B2
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- air
- air outlet
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、天井等の高所に設置される空気調和
機に関し、さらに詳しくは、かかる空気調和機に
おける空気吹出部分の構造に関するものである。
機に関し、さらに詳しくは、かかる空気調和機に
おける空気吹出部分の構造に関するものである。
(従来の技術)
この種空気調和機においては、ケーシングの前
面および下面に互いに隣接する空気吹出口をそれ
ぞれ形成し、ケーシング内に配設した風量分配部
材の傾きにより前面空気吹出口と下面空気吹出口
とから吹き出される風量を制御するようにしたも
のは、既に良く知られている。
面および下面に互いに隣接する空気吹出口をそれ
ぞれ形成し、ケーシング内に配設した風量分配部
材の傾きにより前面空気吹出口と下面空気吹出口
とから吹き出される風量を制御するようにしたも
のは、既に良く知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来例の如き構成のものにあつては、所定
の風量分配位置に風量分配部材が位置している時
における両空気吹出口へ通ずる通路面積は、一定
とされているところから、フアンが大風量運転さ
れている場合、十分な吹出風速が確保でき、室内
の温度分布も良好な状態を維持できるが、実際の
空気調和機使用態様としては、運転音等を考慮し
てフアンは小風量運転とされることが多く、その
場合、吹出風速の不足により室内温度分布の悪化
を招くおそれがある。特に、暖房運転時において
その傾向が顕著となるという問題が存していた。
の風量分配位置に風量分配部材が位置している時
における両空気吹出口へ通ずる通路面積は、一定
とされているところから、フアンが大風量運転さ
れている場合、十分な吹出風速が確保でき、室内
の温度分布も良好な状態を維持できるが、実際の
空気調和機使用態様としては、運転音等を考慮し
てフアンは小風量運転とされることが多く、その
場合、吹出風速の不足により室内温度分布の悪化
を招くおそれがある。特に、暖房運転時において
その傾向が顕著となるという問題が存していた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
所定の風量分配位置において、各空気吹出口へ通
ずる通路面積を増減し得るようにすることを目的
とするものである。
所定の風量分配位置において、各空気吹出口へ通
ずる通路面積を増減し得るようにすることを目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明では、上記問題点を解決するための手段
として、図面に示すように、前向きに開口する前
面空気吹出口3と下向きに開口する下面空気吹出
口4とが互いに隣接した状態で設けられているケ
ーシング1内に、フアン5および熱交換器6を配
設してなる空気調和機において、前記ケーシング
1内に、前記フアン5からの吹出空気流Wを前面
空気吹出口3および下面空気吹出口4に任意の割
合で分配すべく位置決めされる風量分配羽根11
を、前記両空気吹出口3,4を往復する方向に揺
動可能に設けるとともに、前記風量分配羽根11
を、前記両空気吹出口3,4へ通ずる通路面積を
増減する方向に揺動可能とされた2枚の羽根片1
1a,11aで構成している。
として、図面に示すように、前向きに開口する前
面空気吹出口3と下向きに開口する下面空気吹出
口4とが互いに隣接した状態で設けられているケ
ーシング1内に、フアン5および熱交換器6を配
設してなる空気調和機において、前記ケーシング
1内に、前記フアン5からの吹出空気流Wを前面
空気吹出口3および下面空気吹出口4に任意の割
合で分配すべく位置決めされる風量分配羽根11
を、前記両空気吹出口3,4を往復する方向に揺
動可能に設けるとともに、前記風量分配羽根11
を、前記両空気吹出口3,4へ通ずる通路面積を
増減する方向に揺動可能とされた2枚の羽根片1
1a,11aで構成している。
(作 用)
本発明では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
が得られる。
即ち、風量分配羽根11を任意の位置に位置決
めすることにより、フアン5からの吹出空気流W
が前面空気吹出口3および下面空気吹出口4に任
意の割合で分配されるとともに、風量分配羽根1
1を構成する2枚の羽根片11a,11aを揺動
させることにより、両空気吹出口3,4へ通ずる
通路面積を適宜増減せしめることが可能となり、
任意の風量分配における吹出風速の調節が可能と
なるのである。
めすることにより、フアン5からの吹出空気流W
が前面空気吹出口3および下面空気吹出口4に任
意の割合で分配されるとともに、風量分配羽根1
1を構成する2枚の羽根片11a,11aを揺動
させることにより、両空気吹出口3,4へ通ずる
通路面積を適宜増減せしめることが可能となり、
任意の風量分配における吹出風速の調節が可能と
なるのである。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
施例を説明する。
本実施例の空気調和機は、第1図図示の如く、
下面後部に空気吸込口2を、前面および下面前部
にそれぞれ前面および下面空気吹出口3,4を有
するケーシング1内に、フアン5および熱交換器
6を配設して構成され、天井等の高所より吊持具
7を用いて吊り下げ状態にて使用される天吊タイ
プとされている。
下面後部に空気吸込口2を、前面および下面前部
にそれぞれ前面および下面空気吹出口3,4を有
するケーシング1内に、フアン5および熱交換器
6を配設して構成され、天井等の高所より吊持具
7を用いて吊り下げ状態にて使用される天吊タイ
プとされている。
前記空気吸込口2には、吹込グリル8が着脱自
在に設けられる一方、前記前面および下面空気吹
出口3,4は、ケーシング1の前部下端角部を境
として互いに隣接せしめられており、それぞれに
吹出グリル9,10が装着されている。
在に設けられる一方、前記前面および下面空気吹
出口3,4は、ケーシング1の前部下端角部を境
として互いに隣接せしめられており、それぞれに
吹出グリル9,10が装着されている。
前記ケーシング1内において前記前面および下
面空気吹出口3,4と対向する位置には、フアン
5からの吹出空気流Wを前面空気吹出口3および
下面空気吹出口4に任意の割合で分配すべく位置
決めされる風量分配羽根11が、前記両空気吹出
口3,4を往復する方向に揺動可能に設けられて
いる。
面空気吹出口3,4と対向する位置には、フアン
5からの吹出空気流Wを前面空気吹出口3および
下面空気吹出口4に任意の割合で分配すべく位置
決めされる風量分配羽根11が、前記両空気吹出
口3,4を往復する方向に揺動可能に設けられて
いる。
前記風量分配羽根11は、2枚の羽根片11
a,11aにより内向きに凸な円弧状を呈する如
く構成され、前面空気吹出口3および下面空気吹
出口4を選択的に全閉状態となし得るようにされ
ている。
a,11aにより内向きに凸な円弧状を呈する如
く構成され、前面空気吹出口3および下面空気吹
出口4を選択的に全閉状態となし得るようにされ
ている。
前記羽根片11a,11aにおける隣接部位両
端には、第5図図示の如く、各羽根片11a,1
1aの揺動中心となる支軸12,12,12,1
2が突設せしめられており、これら支軸12,1
2,12,12は、前記羽根片11a,11aの
両端側にあつてケーシング1に対して揺動自在に
支持されている羽根取付具13,13の支持穴1
4,14,14,14に回転自在に枢支されてい
る。
端には、第5図図示の如く、各羽根片11a,1
1aの揺動中心となる支軸12,12,12,1
2が突設せしめられており、これら支軸12,1
2,12,12は、前記羽根片11a,11aの
両端側にあつてケーシング1に対して揺動自在に
支持されている羽根取付具13,13の支持穴1
4,14,14,14に回転自在に枢支されてい
る。
前記各羽根取付具13は、ケーシング1に対し
て回動自在に枢支される回動軸15を有する腕杆
部13aと、該腕杆部13aの端部に連接され且
つ前記羽根片11a,11aの側端部をガードす
る羽根保持部13bとからなつており、該羽根保
持部13bに、前記支持穴14,14が形成され
ている。そして、前記両羽根取付具13,13
は、それらの腕杆部13a,13a間を回転軸1
5,15と同一軸線上において連結する連結杆1
6を介して連結され、両羽根取付具13,13が
回転軸15,15を揺動中心として同期揺動をな
すようにされている。
て回動自在に枢支される回動軸15を有する腕杆
部13aと、該腕杆部13aの端部に連接され且
つ前記羽根片11a,11aの側端部をガードす
る羽根保持部13bとからなつており、該羽根保
持部13bに、前記支持穴14,14が形成され
ている。そして、前記両羽根取付具13,13
は、それらの腕杆部13a,13a間を回転軸1
5,15と同一軸線上において連結する連結杆1
6を介して連結され、両羽根取付具13,13が
回転軸15,15を揺動中心として同期揺動をな
すようにされている。
又、前記羽根取付具13,13のうちの一方側
における羽根保持部13bには、ピン17が突設
されており、該ピン17は、リンク18,19を
介してスイングモータ20に連結されている。そ
して、該スイングモータ20の駆動に伴つて羽根
取付具13(換言すれば、風量分配羽根11)
が、回動軸15,15を揺動中心として前記両空
気吹出口3,4を往復する方向に揺動せしめられ
るようになつている。
における羽根保持部13bには、ピン17が突設
されており、該ピン17は、リンク18,19を
介してスイングモータ20に連結されている。そ
して、該スイングモータ20の駆動に伴つて羽根
取付具13(換言すれば、風量分配羽根11)
が、回動軸15,15を揺動中心として前記両空
気吹出口3,4を往復する方向に揺動せしめられ
るようになつている。
さらに、前記風量分配羽根11における羽根片
11a,11aの上面間には、該羽根片11a,
11aを揺動せしめるための駆動手段として作用
する形状記憶合金製のスプリング21が止め具2
2,22を介して設けられている。前記スプリン
グ21両端には、リード線23,23を接続する
ための端子24,24が接続されており、図示し
ない電源からリード線23,23を介して供給さ
れる電流により、スプリング21が加熱されるよ
うになつている。しかして、形状記憶合金製のス
プリング21は、加熱されることにより収縮作動
して羽根片11a,11aを上向きに揺動せしめ
る。該羽根片11a,11aの上向き揺動は、前
面空気吹出口3および下面空気吹出口4へ通ずる
通路面積の減少をもたらすこととなる。さらにま
た、前記風量分配羽根11における羽根片11
a,11aの下面間には、羽根片11a,11a
の姿勢保持のためのバイアススプリング25が止
め具26,26を介して設けられている。
11a,11aの上面間には、該羽根片11a,
11aを揺動せしめるための駆動手段として作用
する形状記憶合金製のスプリング21が止め具2
2,22を介して設けられている。前記スプリン
グ21両端には、リード線23,23を接続する
ための端子24,24が接続されており、図示し
ない電源からリード線23,23を介して供給さ
れる電流により、スプリング21が加熱されるよ
うになつている。しかして、形状記憶合金製のス
プリング21は、加熱されることにより収縮作動
して羽根片11a,11aを上向きに揺動せしめ
る。該羽根片11a,11aの上向き揺動は、前
面空気吹出口3および下面空気吹出口4へ通ずる
通路面積の減少をもたらすこととなる。さらにま
た、前記風量分配羽根11における羽根片11
a,11aの下面間には、羽根片11a,11a
の姿勢保持のためのバイアススプリング25が止
め具26,26を介して設けられている。
図面中、符号27は羽根片11aの支軸12の
抜け止めのために羽根取付具13にビス28によ
り固着される羽根止め具、29はリンク18,1
9を連結するためのビス、30はブツシユ、3
1,32はスプリング21およびバイヤススプリ
ング25を止めるための止め具22,26を係止
するための係合穴、33は端子24を止め具22
に固定するためのビスである。
抜け止めのために羽根取付具13にビス28によ
り固着される羽根止め具、29はリンク18,1
9を連結するためのビス、30はブツシユ、3
1,32はスプリング21およびバイヤススプリ
ング25を止めるための止め具22,26を係止
するための係合穴、33は端子24を止め具22
に固定するためのビスである。
ついで、図示の空気調和機の作用を説明する。
この空気調和機においては、空気吸込口2から
吸い込まれ、熱交換器6により冷却あるいは加熱
されて冷風あるいは温風とされた吹出空気流Wを
前面空気吹出口3および下面空気吹出口4から吹
き出すことにより、室内の冷房あるいは暖房が行
なわれる。
吸い込まれ、熱交換器6により冷却あるいは加熱
されて冷風あるいは温風とされた吹出空気流Wを
前面空気吹出口3および下面空気吹出口4から吹
き出すことにより、室内の冷房あるいは暖房が行
なわれる。
そして、前面空気吹出口3および下面空気吹出
口4への風量分配は、スイングモータ20の駆動
による回転軸15,15を揺動中心とした風量分
配羽根11の揺動後における位置決めにより行な
われるが、本実施例では次の4モードとされる。
口4への風量分配は、スイングモータ20の駆動
による回転軸15,15を揺動中心とした風量分
配羽根11の揺動後における位置決めにより行な
われるが、本実施例では次の4モードとされる。
() 第1モード
風量分配羽根11は、下面空気吹出口4を全閉
する位置に位置決めされており(第1図参照)、
吹出空気流Wの100%が前面空気吹出口3から吹
き出される。
する位置に位置決めされており(第1図参照)、
吹出空気流Wの100%が前面空気吹出口3から吹
き出される。
() 第2モード
風量分配羽根11は、前面空気吹出口3と下面
空気吹出口4との間にあつて稍下面空気吹出口4
よりに位置決めされており(第2図参照)、吹出
空気流Wは、前面空気吹出口3へ70%、下面空気
吹出口4へ30%の割合で分配される。
空気吹出口4との間にあつて稍下面空気吹出口4
よりに位置決めされており(第2図参照)、吹出
空気流Wは、前面空気吹出口3へ70%、下面空気
吹出口4へ30%の割合で分配される。
() 第3モード
風量分配羽根11は、前面空気吹出口3と下面
空気吹出口4との間にあつて稍前面空気吹出口3
よりに位置決めされており(第3図参照)、吹出
空気流Wは、前面空気吹出口3へ30%、下面空気
吹出口4へ70%の割合で分配される。
空気吹出口4との間にあつて稍前面空気吹出口3
よりに位置決めされており(第3図参照)、吹出
空気流Wは、前面空気吹出口3へ30%、下面空気
吹出口4へ70%の割合で分配される。
() 第4モード
風量分配羽根11は、前面空気吹出口4を全閉
する位置に位置決めされており(第4図参照)、
吹出空気流Wの100%が下面空気吹出口3から吹
き出される。
する位置に位置決めされており(第4図参照)、
吹出空気流Wの100%が下面空気吹出口3から吹
き出される。
そして、本実施例では、冷房運転時においては
第1モードが基本運転モードとされ、暖房運転時
には第2モードが基本運転モードとされるように
なつている。基本運転モード以外の運転モード
は、リモコンで変更可能となつている。但し、礼
法運転時のみ、基本モード以外の運転は、1時間
のタイマー運転となつている(下吹出口部の結露
防止のため)。その後は基本運転モードに復帰せ
しめられるようになつている。なお、暖房運転時
における運転立ち上がり時およびサーモOFF時
には、強制的に第1モードから運転開始され、し
かもフアン5の小風量運転時であつてもスプリン
グ21への通電が強制的に停止されるようになつ
ており、かくすることによつて下面空気吹出口4
からの風の吹き出しを遮断して、コールドドラフ
トの防止を図り得るようにしているのである。
第1モードが基本運転モードとされ、暖房運転時
には第2モードが基本運転モードとされるように
なつている。基本運転モード以外の運転モード
は、リモコンで変更可能となつている。但し、礼
法運転時のみ、基本モード以外の運転は、1時間
のタイマー運転となつている(下吹出口部の結露
防止のため)。その後は基本運転モードに復帰せ
しめられるようになつている。なお、暖房運転時
における運転立ち上がり時およびサーモOFF時
には、強制的に第1モードから運転開始され、し
かもフアン5の小風量運転時であつてもスプリン
グ21への通電が強制的に停止されるようになつ
ており、かくすることによつて下面空気吹出口4
からの風の吹き出しを遮断して、コールドドラフ
トの防止を図り得るようにしているのである。
更に、本実施例の空気調和機においては、前記
()〜()の各モードにおける運転時であつ
て、フアン5が小風量運転されている場合には、
次のような風量分配羽根11の揺動制御が行なわ
れる。
()〜()の各モードにおける運転時であつ
て、フアン5が小風量運転されている場合には、
次のような風量分配羽根11の揺動制御が行なわ
れる。
即ち、フアン5が小風量運転に切り換えられる
と、図示しない電源からリード線23,23を介
して形状記憶合金製のスプリング21に電流が供
給され、該スプリング21が温度上昇して収縮作
動せしめられるようになつており、このスプリン
グ21の収縮作動により風量分配羽根11を構成
する羽根片11a,11aが支軸12,12,1
2,12を揺動中心として上向き(第5図矢印P
方向)に揺動せしめられることとなる(第1図〜
第4図鎖線図示参照)。上記の如き羽根片11a,
11aの上向き揺動は、前面空気吹出口3および
下面空気吹出口4へ通ずる通路面積の減少をもた
らすこととなり、このような通路面積の減少は、
それぞれの空気吹出口3,4から吹き出される空
気流の風速アツプを促し、室内温度分布の改善に
大いに寄与することとなるのである。フアン5が
大風量あるいは中風量運転に切り換えられると、
スプリング21への通電が停止され、バイアスス
プリング25の付勢力により元の状態(第1図〜
第4図実線図示)に復帰せしめられる。なお、第
1図および第4図図示の場合(換言すれば、下面
空気吹出口4および前面空気吹出口3が全閉状態
にある時)、前面空気吹出口3の上端縁3aある
いは下面空気吹出口4の後端縁4aに当接された
羽根片11aがその当接力により作動不能状態と
されているため、一方の羽根片11aのみが上向
き揺動せしめられることとなつている。
と、図示しない電源からリード線23,23を介
して形状記憶合金製のスプリング21に電流が供
給され、該スプリング21が温度上昇して収縮作
動せしめられるようになつており、このスプリン
グ21の収縮作動により風量分配羽根11を構成
する羽根片11a,11aが支軸12,12,1
2,12を揺動中心として上向き(第5図矢印P
方向)に揺動せしめられることとなる(第1図〜
第4図鎖線図示参照)。上記の如き羽根片11a,
11aの上向き揺動は、前面空気吹出口3および
下面空気吹出口4へ通ずる通路面積の減少をもた
らすこととなり、このような通路面積の減少は、
それぞれの空気吹出口3,4から吹き出される空
気流の風速アツプを促し、室内温度分布の改善に
大いに寄与することとなるのである。フアン5が
大風量あるいは中風量運転に切り換えられると、
スプリング21への通電が停止され、バイアスス
プリング25の付勢力により元の状態(第1図〜
第4図実線図示)に復帰せしめられる。なお、第
1図および第4図図示の場合(換言すれば、下面
空気吹出口4および前面空気吹出口3が全閉状態
にある時)、前面空気吹出口3の上端縁3aある
いは下面空気吹出口4の後端縁4aに当接された
羽根片11aがその当接力により作動不能状態と
されているため、一方の羽根片11aのみが上向
き揺動せしめられることとなつている。
上記した如く、本実施例によれば、前面空気吹
出口3と下面空気吹出口4とへの吹出空気流Wの
分配と、任意の分配位置における風速増減とを同
一の部材である風量分配羽根11により行い得る
こととなり、室内温度分布の改善を図る上で極め
て有効な対処が得られるのである。
出口3と下面空気吹出口4とへの吹出空気流Wの
分配と、任意の分配位置における風速増減とを同
一の部材である風量分配羽根11により行い得る
こととなり、室内温度分布の改善を図る上で極め
て有効な対処が得られるのである。
上記実施例では、風量分配羽根11が4個のモ
ードに位置決めされる場合について説明したが、
風量分配羽根11は前面空気吹出口3と下面空気
吹出口4との間の任意の位置に位置決め可能であ
る。また、上記実施例の場合、フアン5の小風量
運転時のみに風量分配羽根11の羽根片11a,
11aを上向き揺動をせしめるようにしている
が、フアン5の大風量運転時および中風量運転時
にも羽根片11a,11aの上向き揺動を行うよ
うにしてもよいことは勿論である。
ードに位置決めされる場合について説明したが、
風量分配羽根11は前面空気吹出口3と下面空気
吹出口4との間の任意の位置に位置決め可能であ
る。また、上記実施例の場合、フアン5の小風量
運転時のみに風量分配羽根11の羽根片11a,
11aを上向き揺動をせしめるようにしている
が、フアン5の大風量運転時および中風量運転時
にも羽根片11a,11aの上向き揺動を行うよ
うにしてもよいことは勿論である。
本発明は、上記実施例の構成に限定されるもの
ではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、適宜設計変更可能なことは勿論である。
ではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、適宜設計変更可能なことは勿論である。
(発明の効果)
叙上の如く、本発明によれば、前向きに開口す
る前面空気吹出口3と下向きに開口する下面空気
吹出口4とが互いに隣接した状態で設けられてい
るケーシング1内に、フアン5および熱交換器6
を配設してなる空気調和機において、前記ケーシ
ング1内に、前記フアン5からの吹出空気流Wを
前面空気吹出口3および下面空気吹出口4に任意
の割合で分配すべく位置決めされる風量分配羽根
11を、前記両空気吹出口3,4を往復する方向
に揺動可能に設けるとともに、前記風量分配羽根
11を、前記両空気吹出口3,4へ通ずる通路面
積を増減する方向に揺動可能とされた2枚の羽根
片11a,11aで構成したので、風量分配羽根
11を任意の位置に位置決めすることにより、フ
アン5からの吹出空気流Wが前面空気吹出口3お
よび下面空気吹出口4に任意の割合で分配するこ
とができるとともに、風量分配羽根11を構成す
る2枚の羽根片11a,11aを揺動させること
により、両空気吹出口3,4へ通ずる通路面積を
適宜増減せしめて風速制御を行うことができると
ころから、任意の風量分布における吹出風速の調
節が可能となり、室内温度分布の改善に大いに寄
与するという優れた効果がある。
る前面空気吹出口3と下向きに開口する下面空気
吹出口4とが互いに隣接した状態で設けられてい
るケーシング1内に、フアン5および熱交換器6
を配設してなる空気調和機において、前記ケーシ
ング1内に、前記フアン5からの吹出空気流Wを
前面空気吹出口3および下面空気吹出口4に任意
の割合で分配すべく位置決めされる風量分配羽根
11を、前記両空気吹出口3,4を往復する方向
に揺動可能に設けるとともに、前記風量分配羽根
11を、前記両空気吹出口3,4へ通ずる通路面
積を増減する方向に揺動可能とされた2枚の羽根
片11a,11aで構成したので、風量分配羽根
11を任意の位置に位置決めすることにより、フ
アン5からの吹出空気流Wが前面空気吹出口3お
よび下面空気吹出口4に任意の割合で分配するこ
とができるとともに、風量分配羽根11を構成す
る2枚の羽根片11a,11aを揺動させること
により、両空気吹出口3,4へ通ずる通路面積を
適宜増減せしめて風速制御を行うことができると
ころから、任意の風量分布における吹出風速の調
節が可能となり、室内温度分布の改善に大いに寄
与するという優れた効果がある。
第1図は本発明の実施例にかかる空気調和機の
第1モード状態を示す縦断面図、第2図ないし第
4図は第1図図示の空気調和機の第2ないし第4
モード状態を示す部分断面図、第5図は第1図図
示の空気調和機における風量分配羽根の構造を示
す分解斜視図である。 1…ケーシング、3…前面空気吹出口、4…下
面空気吹出口、5…フアン、6…熱交換器、11
…風量分配羽根、11a…羽根片、W…吹出空気
流。
第1モード状態を示す縦断面図、第2図ないし第
4図は第1図図示の空気調和機の第2ないし第4
モード状態を示す部分断面図、第5図は第1図図
示の空気調和機における風量分配羽根の構造を示
す分解斜視図である。 1…ケーシング、3…前面空気吹出口、4…下
面空気吹出口、5…フアン、6…熱交換器、11
…風量分配羽根、11a…羽根片、W…吹出空気
流。
Claims (1)
- 1 前向きに開口する前面空気吹出口3と下向き
に開口する下面空気吹出口4とが互いに隣接した
状態で設けられているケーシング1内に、フアン
5および熱交換器6を配設してなる空気調和機に
おいて、前記ケーシング1内には、前記フアン5
からの吹出空気流Wを前面空気吹出口3および下
面空気吹出口4に任意の割合で分配すべく位置決
めされる風量分配羽根11を、前記両空気吹出口
3,4を往復する方向に揺動可能に設けるととも
に、前記風量分配羽根11を、前記両空気吹出口
3,4へ通ずる通路面積を増減する方向に揺動可
能とされた2枚の羽根片11a,11aで構成し
たことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22899687A JPS6470642A (en) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Air-conditioning machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22899687A JPS6470642A (en) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Air-conditioning machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6470642A JPS6470642A (en) | 1989-03-16 |
| JPH0445736B2 true JPH0445736B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=16885125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22899687A Granted JPS6470642A (en) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Air-conditioning machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6470642A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4380946B2 (ja) * | 2001-07-24 | 2009-12-09 | 三菱重工業株式会社 | 空調装置 |
| KR100614225B1 (ko) * | 2005-02-03 | 2006-08-21 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기용 실내기의 풍향 조절장치 |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP22899687A patent/JPS6470642A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6470642A (en) | 1989-03-16 |
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