JPH0445824Y2 - - Google Patents

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JPH0445824Y2
JPH0445824Y2 JP1987087720U JP8772087U JPH0445824Y2 JP H0445824 Y2 JPH0445824 Y2 JP H0445824Y2 JP 1987087720 U JP1987087720 U JP 1987087720U JP 8772087 U JP8772087 U JP 8772087U JP H0445824 Y2 JPH0445824 Y2 JP H0445824Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、直環形ランプを取り扱うための用
具、殊に、蛍光灯の交換または清掃を行うための
用具に関するものである。
従来の技術 天井など手の届かない高所に設置された蛍光灯
の交換は、従来は専ら台の上に乗つて直接手で行
つていた。
すなわち、手近にある椅子や机あるいは脚立な
どの台に上がり、ついで手を伸ばして両手でラン
プを握り、ランプの両端の口金を支持・通電する
ための治具の付勢力に抗してランプを一方の治具
側に押しつけることによりランプの一方の口金の
ピンを治具からはずし、一旦椅子や机から下りて
はずしたランプを床に置くか壁に立て掛け、次に
新しいランプを手で持つて再び台に上がり、両手
でランプを握つて治具の一方に押しつけながら装
着していた。
蛍光灯の清掃も、同様に台に上がり、蛍光灯に
手を伸ばして化学雑布などでそのまま払拭する
か、一旦蛍光灯をはずして磨き、再び治具に装着
していた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、蛍光灯の交換を直接手で行う方
法は、次に述べるような問題点があつた。
椅子、机、脚立などの台に上がつて手を伸ば
し、場合により爪先きだつてランプの交換作業を
行うことは、不安定な台上で不安定な姿勢で作業
を行うことになり、安全上問題がある。特に、事
務所のように蛍光灯の真下は通常机があり、その
机の強度も人が乗るには弱く、また机の上には書
類が山積みされていることが多い状況下にあつて
は、手近にある台と言えば回転椅子しか見当らな
いことが多い。このような場合、回転椅子に上が
つて、無理な姿勢で蛍光灯の交換作業を行うこと
は、極めて危険である。
椅子や机を本来の目的以外に使うことは好まし
いことではなく、上述のように交換を行う作業者
に危険を与えるだけでなく、椅子や机を損傷する
こともある。
また、椅子や机に上がつて交換を行うことが安
全上それほど問題がないケースでも、はずしたラ
ンプを下に置き、新しいランプを取つて再び装着
作業を行うことは運動量が大きく、しかもランプ
の交換作業は身体をいつぱいに伸ばした状態で首
をほとんど真上に向けて行うものであるため、た
とえ1本のランプの交換でも疲労が大きく、眼に
ごみが入るおそれもある。
数本のランプの交換を行うときは、疲労が蓄積
し、眼にごみが入る危険もそれだけ増える上、台
の移動にも労力を使うことになる。
このように、蛍光灯の交換作業は意外に手間の
かかるものであり、特に女性や年配の人には好ま
れない作業である。
加えて蛍光灯の掃除は、多数の蛍光灯を次々と
清掃しなければならないため、上記交換作業より
もさらに多くの労力を要する。
本考案は、このような状況に鑑み、床に立つた
ままで蛍光灯の交換作業または清掃作業を行うこ
とのできる用具を提供することを目的に鋭意検討
を重ねた結果見出したものである。
問題点を解決するための手段 本考案の直環形ランプ取扱具は、竿状の柄1の
先端に、樋状の2つの分割片2a,2bに2分割
された筒状把持部2を前記柄1の軸方向と直角に
かつ柄1との関係でT字形になるように設けると
共に、筒状把持部2の少なくとも内面側を緩衝性
を有する材質で構成するかあるいは筒状把持部2
の内面に緩衝材4を付設し、かつ柄1の適当部位
に前記筒状把持部2を開状態と閉状態に切り換え
る操作部3を設けてなるものである。
本考案の取扱具は、直環形(直円筒形)ランプ
に適用できる。ランプの全長にわたつて直環形で
ある場合だけでなく、ランプの一部が直環形にな
つていればよい。
ランプの代表的なものは蛍光灯であり、そのほ
か、高圧放電ランプ、超高圧放電ランプ、低圧ナ
トリウムランプ、キセノンランプなども、その形
状によつては用いることができる。
以下本考案を図面に基いて説明する。
第1図は、実施例1における直環形ランプ取扱
具を示した側面図であり、イは開状態の場合、ロ
は閉状態の場合を示したものである。
1は竿状の柄であり、金属(アルミニウム合金
等)、プラスチツクス、ガラス繊維や炭素繊維で
強化したプラスチツクス、竹、木などで作られ
る。軽量化のため、通常は中空とすることが多
い。
柄1は、単一の柄の場合のほか、携帯あるいは
保管を考慮して、基部側と先端側とに分割した
り、折りたたみ可能にしたり、高所用に補助柄を
連結可能にすることもできる。
柄1を分割または折りたたみ可能にする場合
は、筒状把持部2と操作部3の連係構造の複雑さ
をなくすために、操作部3を柄1の分割または折
りたたみ部より先端側に設ける方が有利である。
2は筒状把持部であり、2つの樋状の分割片2
a,2bに2分割されている。
筒状把持部2は、上記竿状の柄1の先端に、該
柄1の軸方向と直角になるように、しかも柄1と
筒状把持部2とでT字形となるように設ける。筒
状把持部2の内面の両端縁は、ランプを破損しな
いように丸味をつけることが望ましい。
4は緩衝材であり、筒状把持部2でランプをは
さんだとき、ランプを破損しないようにするため
のものである。緩衝材4の材質としては、不織
布、人工皮革、編織布、ネツト、ゴム、プラスチ
ツクス、発泡体、立体網目構造物、コルクなどが
例示される。
緩衝材4は筒状把持部2の各分割片2a,2b
とほぼ同一の大きさにすることが多いが、筒状把
持部2の端面でランプを破損しないように筒状把
持部2の両端面から少しはみ出るようにしてもよ
い。
筒状把持部2の全体または少なくとも内面側を
緩衝性を有する材質で構成するときは、上記緩衝
材4の設置を省略することができる。緩衝性を有
する材質とは、ランプをはさんだときランプを破
損しない程度の硬さのものを言う。
3は、柄1の適当部位に設けた操作部である。
操作部3は、柄1の基端側または基端側から先端
側に向けて全長の2/3の範囲の部位に設けること
が多い。第1図には操作部3を柄1の基端近くに
設けた場合を示してある。
操作部3は、場合により柄1に着脱自在とした
り、柄1の長さ方向にスライド可能にしたりする
こともできる。
この操作部3は、筒状把持部2を開状態と閉状
態に切り換えるためのものであり、引金操作式、
回転操作式、ボタン操作式、摺動操作式など種々
の操作方式が採用できる。
操作部3と筒状把持部2とは、ワイヤ、ロー
プ、ロツド、クランクなどの連係部材5で連係
し、あるいは小型モータを利用して電動にするな
どして、操作部3での操作または命令を筒状把持
部2の開閉に伝えるようにする。連係部材5であ
るワイヤ、ロープ、ロツド、クランクなどは、柄
1の内部を通しても外部を通してもよい。
筒状把持部2の開閉動作は該筒状把持部2が常
態では開状態にあり、操作部3の操作により閉状
態に切り換えられるもの、筒状把持部2が常態で
は閉状態にあり、操作部3の操作により開状態に
切り換えられるもののいずれであつてもよい。
操作部3を操作した後、筒状把持部2および操
作部3を常態に戻す方法としては、筒状把持部2
または操作部3の自重を利用する方式、筒状把持
部2または操作部3に戻りバネを装着し、そのバ
ネの付勢力を利用する方法などが採用される。
本考案の取扱具は、直環形ランプ、殊に蛍光灯
の交換用に有用であるが、その清掃用にも用いる
ことができる。この場合は、筒状把持部2の内面
に付設する緩衝材4として化学雑巾を用いること
が有利である。清掃のための化学雑巾を装着した
ままで蛍光灯の交換に兼用することも可能であ
る。
作 用 本発明の取扱具を用いて蛍光灯に代表される直
環形ランプの交換を行うには、竿状の柄1を両手
で握つてランプに向けて伸ばし、筒状把持部2を
開状態にしてランプが開状態の筒状把持部2内に
位置するようにし、ついで操作部3を操作して筒
状把持部2を閉状態にすることによりランプをし
つかりとはさむ。そして柄1をランプの長さ方向
(つまり筒状把持部2の長さ方向)に向けて動か
し、ランプを治具の付勢力に抗して一方に押しつ
け、ランプの片方の口金のピンを治具からはずす
と共に、ランプ全体をはずす。
はずしたランプをつかんだまま柄1を動かし、
操作部3を操作して筒状把持部2を開状態してラ
ンプをはずす。
次に筒状把持部2を開閉して新しいランプをつ
かみ、ランプの一端側の口金を治具の片方に当接
すると共に、治具の付勢力に抗してランプを一方
の治具に押しつけながらランプの他端側口金を他
方の治具にはめこむ。ついで操作部3を操作して
筒状把持部2を開にすれば、ランプの交換が達成
できる。
ランプの清掃を行うときは、筒状把持部2に化
学雑巾などの緩衝材4を装着し、柄1をランプに
伸ばし、操作部3を操作してランプをつかむと共
にランプの軸方向に数回往復摺動させればよい。
清掃終了後は、操作部3を操作して筒状把持部
2を開にし、次にランプの清掃に移行する。
以上の操作は、全て床に立つたまま行うことが
できる。
実施例 次に実施例をあげて本考案にさらに説明する。
実施例 1 第1図は本考案の直環形ランプ取扱具の一例を
示した側面図であり、イは開状態の場合、ロは閉
状態の場合を示したものである。第2図はその正
面図である。第3図は補助柄の側面図である。
1は竿状の柄であり、たとえば長さ150cm、直
径3cmのアルミニウム合金製のパイプからなる。
柄1の基端側の内面には、補助柄1′が接続で
きるように螺設部1aを設けてある。
1′は補助柄であり、たとえば長さ100cm、直径
3cmのアルミニウム合金製のパイプからなる。そ
の先端には螺設部1bを突設してある。
2は長さ15cmの筒状把持部であり、柄1の軸方
向と直角にかつT字形に設けてある。筒状把持部
2は樋状の第1分割片2aと樋状の第2分割片2
bとからなる。
第1分割片2aは、柄1の先端延長部に固設し
てある。
第2分割片2aは、1対のL字形部材6の先端
に固設してあり、このL字部材6は、その基端側
に近い方の直線部の1点において、柄1の先端近
くに設けたピン7で回動自在に枢支してある。
3は操作部の一例としての「く」の字形状に屈
折したレバからなる。レバ3は、その屈折部の一
点において、柄1の基端からやや離れた部位にピ
ン8で回動自在に枢支してある。
レバ3の基端側直線部3bは、引金の役割を果
たす部分である。
レバ3の先端側直線部3aの先端側には、連係
部材5の一例としてのワイヤの一端側が締結され
ており、ワイヤ5の他端は前記L字形部材6の基
端側に締結されている。
ワイヤ5は、その一端側と他端側を除き、柄1
の内部を通るようにしてある。ただし、ワイヤ5
を柄1の内部を通さずに直接レバ3の先端側直線
部3aの先端側とL字形部材6の基端側とを結ぶ
ようにしてもよい。
ワイヤ5の長さは、第1図ロの状態(筒状把持
部2の閉状態)において、レバ3の基端側直線部
3bを柄1に引き寄せたときちようど第2分割片
2bが第1分割片2aに接触して円筒体を形成す
るように設定してある。
4は、筒状把持部2の第1分割片2aの内面お
よび第2分割片2bの内面に接着剤で固設した緩
衝材であり、たとえばナイロン−ポリエステル系
の三次元メツシユ状の合成フエルトからなる。
上記構造の取扱具を用いての蛍光灯の交換を次
のようにして行つた。
操作部3に指をかけない状態で柄1を両手で握
つて天井など高所に設置されたランプに向けて伸
ばした。
L字形部材6の先端に設けた第2分割片2b自
重により下がり、第1図のイの状態にあるので、
この状態で第1分割片2aと第2分割片2b部2
の間にランプが設置するようにした。
ついでレバ3の基端側直線部3bを片手でつか
んで柄1側に引き寄せると、レバ3の先端側直線
部3aの先端側とL字形部材6の基端側とはワイ
ヤ5で連絡してあるので、L字形部材6はピン7
周りに回動し、その先端に固設してある第2分割
片2bが第1分割片2aに移動し、第2分割片2
bと第1分割片2aでランプをしつかりとつかん
だ。
この状態で柄1をランプの長さ方向に向けて動
かすと、ランプは治具の付勢力に抗して一方に押
しつけられるので、ランプの片方の口金のピンが
治具からはずれ、ランプ全体を容易に治具からは
ずすことができた。
はずしたランプをつかんだまま柄1を動かし、
レバ3への指圧をゆるめてランプをはずした。
ついで新しいランプをつかみ、ランプの一端側
の口金を治具の片方に当接すると共に、治具の付
勢力に抗してランプを治具の一方に押しつけなが
ら、ランプの他端側口金を他方の治具にはめこ
み、ついでレバ3をゆるめたところ、第2分割片
2bが自重により第1分割片2aから遠ざかる方
に離れ、ランプの交換が達成できた。
なお、柄1の長さだけではランプに届かないと
きは、柄1の基端側の螺設部1aに補助柄1′の
先端側の螺設部1bを螺合して、柄1に補助柄1
aを接続すればよい。
実施例 2 第4図は本考案の直環形ランプ取扱具の他の一
例を示した側面図である。
取扱具を構成する各部材は実施例1の場合とほ
ぼ同様であるので、相違点のみを述べる。
ワイヤ5はL字形部材6の先端に屈折部に固設
してあり、またL字形部材6の先端と柄1の先端
近くの間には引つ張りバネ9が張設してある。
第2分割片2bは、引つ張りバネ9の引つ張り
力により常態では第1分割片2aに向けて付勢さ
れ、筒状把持部2は閉状態となつている。
レバ3の基端側直線部3bを片手でつかんで柄
1側に引き寄せると、レバ3の先端側直線部3a
の先端側とL字形部材6の屈折部とはワイヤ5で
連絡してあるので、L字形部材6は引つ張りバネ
9の付勢力に抗してピン7周りに回動し、その先
端に固設してある第2分割片2bは第1分割片2
aから遠ざかる方向に移動し、筒状把持部2は開
状態となる。
筒状把持部2の第1分割片2aの内面および第
2分割片2bの内面に、クツシヨン材4として化
学雑巾を両面粘着テープを用いて貼着し、蛍光灯
の清掃を行つたが、床に立つたままで次々に清掃
を行うことができるので、極めて能率的であつ
た。
考案の効果 本考案の直環形ランプ取扱具を用いれば、床に
立つたままで遠隔操作により蛍光灯などのランプ
の交換または清掃を行うことができるので、作業
に危険がなく、疲労の度合が格段に少なくなり、
さらには能率も格段に向上する。女性や年配者で
も容易に操作することができる。また筒状把持部
2を柄1との関係でT字形になるように構成して
あるので、蛍光灯などの直環形ランプを把持した
とき該ランプの左右方向に強い力を加えやすく、
しかもその際にランプを破損するおそれがない。
よつて本考案は、実用上極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の直環形ランプ取扱具の一例を
示した側面図であり、イは開状態の場合、ロは閉
状態の場合を示したものである。第2図はその正
面図である。第3図は補助柄の側面図である。第
4図は本考案の直環形ランプ取扱具の他の一例を
示した側面図である。 1……竿状の柄、1′……補助柄、1a,1b
……螺設部、2……筒状把持部、2a……第1分
割片、2a……第2分割片、3……操作部、レ
バ、3a……先端側直線部、3b……基端側直線
部、4……緩衝材、5……連係部材、ワイヤ、6
……L字形部材、7,8……ピン、9……引つ張
りバネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 竿状の柄1の先端に、樋状の2つの分割片2
    a,2bに2分割された筒状把持部2を前記柄
    1の軸方向と直角にかつ柄1との関係でT字形
    になるように設けると共に、筒状把持部2の少
    なくとも内面側を緩衝性を有する材質で構成す
    るかあるいは筒状把持部2の内面に緩衝材4を
    付設し、かつ柄1の適当部位に前記筒状把持部
    2を開状態と閉状態に切り換える操作部3を設
    けてなる直環形ランプ取扱具。 2 筒状把持部2が常態では開状態にあり、操作
    部3の操作により閉状態に切り換えられるもの
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の取
    扱具。 3 筒状把持部2が常態では閉状態にあり、操作
    部3の操作により開状態に切り換えられるもの
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の取
    扱具。 4 竿状の柄1が基部側と先端側とに分割または
    折りたたみ可能である実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の取扱具。 5 蛍光灯交換用である実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の取扱具。 6 蛍光灯清掃用である実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の取扱具。 7 筒状把持部2の内面に付設する緩衝材4が化
    学雑布である実用新案登録請求の範囲第6項記
    載の取扱具。
JP1987087720U 1987-06-07 1987-06-07 Expired JPH0445824Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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US6878650B2 (en) 1999-12-21 2005-04-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Fine denier multicomponent fibers
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