JPH0445932B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445932B2 JPH0445932B2 JP59239543A JP23954384A JPH0445932B2 JP H0445932 B2 JPH0445932 B2 JP H0445932B2 JP 59239543 A JP59239543 A JP 59239543A JP 23954384 A JP23954384 A JP 23954384A JP H0445932 B2 JPH0445932 B2 JP H0445932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot cathode
- fluorescent lamp
- pressure
- preheating
- enclosure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/70—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
- H01J61/72—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr having a main light-emitting filling of easily vaporisable metal vapour, e.g. mercury
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は小型低圧水銀放電管、特に消費電力が
4W以下と小さく、かつ封体の外径が10mm以下の
きわめて小型の蛍光ランプあるいは水銀ランプに
関するものである。
4W以下と小さく、かつ封体の外径が10mm以下の
きわめて小型の蛍光ランプあるいは水銀ランプに
関するものである。
最近、腕時計型テレビ、ポケツトテレビなどの
新商品が開発され、これらのテレビの画面の形成
は液晶素子を用いて行なわれ、この液晶素子を照
明するためのバツクライトとしては、小型で消費
電力が小さいことからエレクトロルミネセンスが
用いられている(1983年1月31日発行の「日経エ
レクトロニクス」第67頁参照)。
新商品が開発され、これらのテレビの画面の形成
は液晶素子を用いて行なわれ、この液晶素子を照
明するためのバツクライトとしては、小型で消費
電力が小さいことからエレクトロルミネセンスが
用いられている(1983年1月31日発行の「日経エ
レクトロニクス」第67頁参照)。
しかしながら、このエレクトロルミネセンスは
現在のところ明るさが充分とはいえず、このため
画面が暗いという問題点を有している。
現在のところ明るさが充分とはいえず、このため
画面が暗いという問題点を有している。
このようなことから、本発明者は、バツクライ
トとして蛍光ランプを用いることを検討してき
た。
トとして蛍光ランプを用いることを検討してき
た。
このようなバツクライトとして用いられる蛍光
ランプにおいては、小型でしかも消費電力が小さ
いことが必要であり、実用的には封体の外径が10
mm以下で消費電力が4W以下であることが要求さ
れる。
ランプにおいては、小型でしかも消費電力が小さ
いことが必要であり、実用的には封体の外径が10
mm以下で消費電力が4W以下であることが要求さ
れる。
かかる小型蛍光ランプとしては、例えば第2図
に示すような予熱型蛍光ランプが知られている
(1984年9月10日発行の「日経エレクトロニクス」
第211頁参照)。第2図において、1は内壁面に蛍
光膜が形成された封体であり、この封体1の両端
封止部にはフイラメント型熱陰極2およびリング
状陽極3が互に対向して配設され、また封体1の
両端にはそれぞれ筒状ベース4および5が装着さ
れている。熱陰極2側のベース4の外周には2本
の接点リング6aおよび6bが相互に絶縁された
状態で巻回され、これら接点リング6aおよび6
bはそれぞれ、リード7aおよび7bを介して熱
陰極2の両端と電気的に接続されている。
に示すような予熱型蛍光ランプが知られている
(1984年9月10日発行の「日経エレクトロニクス」
第211頁参照)。第2図において、1は内壁面に蛍
光膜が形成された封体であり、この封体1の両端
封止部にはフイラメント型熱陰極2およびリング
状陽極3が互に対向して配設され、また封体1の
両端にはそれぞれ筒状ベース4および5が装着さ
れている。熱陰極2側のベース4の外周には2本
の接点リング6aおよび6bが相互に絶縁された
状態で巻回され、これら接点リング6aおよび6
bはそれぞれ、リード7aおよび7bを介して熱
陰極2の両端と電気的に接続されている。
また該接点リング6aおよび6b上には、点燈
回路と接続される電極端子8aおよび予熱回路と
接続される電極端子8bが形成されている。一
方、陽極3側のベース5の外周には、1本の接点
リング6cが巻回され、この接点リング6cはリ
ード7cを介して陽極3と電気的に接続され、ま
た接点リング6c上には点燈回路と接続される電
極端子8cが形成されている。
回路と接続される電極端子8aおよび予熱回路と
接続される電極端子8bが形成されている。一
方、陽極3側のベース5の外周には、1本の接点
リング6cが巻回され、この接点リング6cはリ
ード7cを介して陽極3と電気的に接続され、ま
た接点リング6c上には点燈回路と接続される電
極端子8cが形成されている。
しかしながら、上述の小型蛍光ランプにおいて
は、熱陰極2を予熱するために、点燈回路と接続
される電極端子8aのほかに予熱回路と接続され
る電極端子8bを必要とし、小型でありながら複
数の端子を設けなければならないのでベース4に
おける構造が複雑になるという問題を有する。す
なわち、各構成部品のサイズが小さい小型蛍光ラ
ンプにあつては、ベース4において電気的に絶縁
された2系統の電極端子8aおよび8bを形成す
ることは、製造工程が複雑となるなどの不都合を
有し、そのため構造の簡素化を図ることが実用上
きわめて重要となる。さらにこの予熱型の小型蛍
光ランプにおいては、点燈回路のほかに予熱回路
を必要とすることから、該蛍光ランプを点燈する
ための点燈装置が複雑かつ大型となる欠点を有す
る。
は、熱陰極2を予熱するために、点燈回路と接続
される電極端子8aのほかに予熱回路と接続され
る電極端子8bを必要とし、小型でありながら複
数の端子を設けなければならないのでベース4に
おける構造が複雑になるという問題を有する。す
なわち、各構成部品のサイズが小さい小型蛍光ラ
ンプにあつては、ベース4において電気的に絶縁
された2系統の電極端子8aおよび8bを形成す
ることは、製造工程が複雑となるなどの不都合を
有し、そのため構造の簡素化を図ることが実用上
きわめて重要となる。さらにこの予熱型の小型蛍
光ランプにおいては、点燈回路のほかに予熱回路
を必要とすることから、該蛍光ランプを点燈する
ための点燈装置が複雑かつ大型となる欠点を有す
る。
本発明は以上のような背景のもとになされたも
のであつて、その目的は、既述の予熱型小型蛍光
ランプの有する、構造が複雑であつて製造が容易
でない等の欠点を解消し、簡易な構造を有してい
て製造上有利であり、そして熱陰極の予熱をしな
くとも十分に優れた点燈性を発揮することのでき
る小型低圧水銀放電管を提供することにある。
のであつて、その目的は、既述の予熱型小型蛍光
ランプの有する、構造が複雑であつて製造が容易
でない等の欠点を解消し、簡易な構造を有してい
て製造上有利であり、そして熱陰極の予熱をしな
くとも十分に優れた点燈性を発揮することのでき
る小型低圧水銀放電管を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、封体の外径が10
mm以下で消費電力が4W以下の小型低圧水銀放電
管であつて、前記封体内部に封入された封入ガス
の圧力を25〜50Torrとし、かつ前記封体内に、
少くとも一方が電子エミツタが固着される部分の
重量を0.3〜5.0mgとした熱陰極である一対の電極
を対向して設け、これら電極の各々と電気的に接
続された電流供給用の電極端子が前記封体の両端
に各1個形成されている点にある。
mm以下で消費電力が4W以下の小型低圧水銀放電
管であつて、前記封体内部に封入された封入ガス
の圧力を25〜50Torrとし、かつ前記封体内に、
少くとも一方が電子エミツタが固着される部分の
重量を0.3〜5.0mgとした熱陰極である一対の電極
を対向して設け、これら電極の各々と電気的に接
続された電流供給用の電極端子が前記封体の両端
に各1個形成されている点にある。
すなわち、本発明においては、点燈回路の電源
が例えば市販の乾電池によつて得られる4〜6V
の直流電源であつて、消費電力が4W以下の小電
力条件下で点燈される小型低圧水銀放電管におい
て、封体の外径を10mm以下とし、アルゴン、ネオ
ンおよびクリプトンより選択される少くとも1種
の希ガスよりなる封入ガスの圧力を25〜50Torr
の範囲に設定し、電子エミツタが固着される部分
の重量を0.3〜5.0mgとした熱陰極を予熱すること
なく良好な状態の点燈を可能とした点に特色を有
する。以下、本発明を図面を参照しながら詳細に
説明する。
が例えば市販の乾電池によつて得られる4〜6V
の直流電源であつて、消費電力が4W以下の小電
力条件下で点燈される小型低圧水銀放電管におい
て、封体の外径を10mm以下とし、アルゴン、ネオ
ンおよびクリプトンより選択される少くとも1種
の希ガスよりなる封入ガスの圧力を25〜50Torr
の範囲に設定し、電子エミツタが固着される部分
の重量を0.3〜5.0mgとした熱陰極を予熱すること
なく良好な状態の点燈を可能とした点に特色を有
する。以下、本発明を図面を参照しながら詳細に
説明する。
第1図は、本発明を蛍光ランプに適用した例を
示す説明用断面図である。
示す説明用断面図である。
この例における蛍光ランプLは、外径Dの封体
1内に、圧力が25〜50Torrの範囲となる例えば
アルゴンよりなる希ガスならびに例えば1〜4mg
程度の水銀を封入するとともに、封体1の両端封
止部に熱陰極2および陽極3を互に対向させて配
置し、また封体1の両端に装着されたベース4お
よび5の各々に前記熱陰極2および陽極3とそれ
ぞれ電気的に接続される各1個の電極端子8aお
よび8cを形成して構成されている。
1内に、圧力が25〜50Torrの範囲となる例えば
アルゴンよりなる希ガスならびに例えば1〜4mg
程度の水銀を封入するとともに、封体1の両端封
止部に熱陰極2および陽極3を互に対向させて配
置し、また封体1の両端に装着されたベース4お
よび5の各々に前記熱陰極2および陽極3とそれ
ぞれ電気的に接続される各1個の電極端子8aお
よび8cを形成して構成されている。
以上において、前記封体1は、その外径Dが10
mm以下、肉厚が通常0.3〜0.7mm、全長lが通常
200mm以下とされる。また封体1の内壁面には蛍
光膜が形成されている。
mm以下、肉厚が通常0.3〜0.7mm、全長lが通常
200mm以下とされる。また封体1の内壁面には蛍
光膜が形成されている。
前記熱陰極2はタングステン、モリブデンなど
の高融点金属のフイラメントより構成され、その
一端が封体1の封止部より封体1内に延びるリー
ド(通常、ジユメツト線、コバール線あるいはニ
ツケル線よりなる。)7aに固定されている。熱
陰極2は、シングル、ダブルあるいはトリプルの
コイル状もしくは直線状のフイラメントよりな
り、該フイラメントには0.1〜1.0mg程度の電子エ
ミツタが塗布などの方法によつて固着されてい
る。
の高融点金属のフイラメントより構成され、その
一端が封体1の封止部より封体1内に延びるリー
ド(通常、ジユメツト線、コバール線あるいはニ
ツケル線よりなる。)7aに固定されている。熱
陰極2は、シングル、ダブルあるいはトリプルの
コイル状もしくは直線状のフイラメントよりな
り、該フイラメントには0.1〜1.0mg程度の電子エ
ミツタが塗布などの方法によつて固着されてい
る。
電子エミツタの材質は特に制限されるものでは
なく、通常用いられるアルカリ金属またはアルカ
リ土類金属の酸化物もしくは炭酸塩その他を使用
することができる。また、熱陰極2は軽量である
ことが必要であり、そのため電子エミツタが固着
される部分の重量は0.3〜5.0mgである。このよう
に、熱陰極2を軽量化することによつて該熱陰極
2の熱容量を小さくすることができ、その結果熱
陰極2の昇温速度を大きくしてアーク放電を円滑
に誘起させることが可能となる。
なく、通常用いられるアルカリ金属またはアルカ
リ土類金属の酸化物もしくは炭酸塩その他を使用
することができる。また、熱陰極2は軽量である
ことが必要であり、そのため電子エミツタが固着
される部分の重量は0.3〜5.0mgである。このよう
に、熱陰極2を軽量化することによつて該熱陰極
2の熱容量を小さくすることができ、その結果熱
陰極2の昇温速度を大きくしてアーク放電を円滑
に誘起させることが可能となる。
前記陽極3は、鉄あるいはニツケル等よりなる
リング状電極であり、上述の熱陰極2の場合と同
様に、封体1の封止部より封体1内に延びるリー
ド7cに固定されている。
リング状電極であり、上述の熱陰極2の場合と同
様に、封体1の封止部より封体1内に延びるリー
ド7cに固定されている。
熱陰極2と陽極3との間の距離、すなわちアー
ク長は、例えば180mm以下とされる。
ク長は、例えば180mm以下とされる。
点燈回路に接続されるための前記電極端子8a
および8cは、封体1の両端に装着された筒状ベ
ース4および5の外周に巻回して設けた接点リン
グ6aおよび6c上に溶接等によつてそれぞれ形
成されている。そして、接点リング6aおよび6
cはそれぞれリード7aおよび7cを介して熱陰
極2および陽極3と電気的に接続されている。
および8cは、封体1の両端に装着された筒状ベ
ース4および5の外周に巻回して設けた接点リン
グ6aおよび6c上に溶接等によつてそれぞれ形
成されている。そして、接点リング6aおよび6
cはそれぞれリード7aおよび7cを介して熱陰
極2および陽極3と電気的に接続されている。
以下に、この実施例にかかる蛍光ランプの設計
例を示す。
例を示す。
全長:77mm
アーク長:51mm
封体外径:7.75mm
封入ガス:アルゴン
封入ガスの圧力:30Torr
封入水銀の重量:2mg
熱陰極:タングステン(MG=2.67)
電子エミツター:トリプル・カーボネイトとジ
ルコニアとの混合物 ランプ電圧:(電極端子間の電圧):45V ランプ電流:15mA 消費電力:0.54W 第3図は、以上の構成の蛍光ランプを点燈する
ための点燈装置の一例を示す説明用回路図であ
る。
ルコニアとの混合物 ランプ電圧:(電極端子間の電圧):45V ランプ電流:15mA 消費電力:0.54W 第3図は、以上の構成の蛍光ランプを点燈する
ための点燈装置の一例を示す説明用回路図であ
る。
第3図において、Eは電圧が例えば6V程度の
直流電源である。この直流電源Eの両端には電解
コンデンサC1が接続されている。
直流電源である。この直流電源Eの両端には電解
コンデンサC1が接続されている。
50は電解コンデンサC1の次段に接続された
高周波点燈回路であり、この高周波点燈回路50
は、抵抗R1、コンデンサC2,C3、トランジスタ
Tr及び高周波トランスTにより構成されている。
高周波トランスTの一方のフイードバツク巻線lf
の両端はそれぞれ抵抗R1とコンデンサC2との接
続点及びトランジスタTrのベースに接続され、
一次巻線l1の両端はそれぞれコンデンサC1と抵抗
R1との接続点及びトランジスタTrのコレクタに
接続されている。この高周波トランスTの二次巻
線l2の両端はそれぞれ蛍光ランプLの電極端子8
aおよび8cに接続されている。なお、高周波点
燈回路50の周波数即ち高周波トランスTの二次
巻線l2からの出力の周波数は20〜50KHzである。
高周波点燈回路であり、この高周波点燈回路50
は、抵抗R1、コンデンサC2,C3、トランジスタ
Tr及び高周波トランスTにより構成されている。
高周波トランスTの一方のフイードバツク巻線lf
の両端はそれぞれ抵抗R1とコンデンサC2との接
続点及びトランジスタTrのベースに接続され、
一次巻線l1の両端はそれぞれコンデンサC1と抵抗
R1との接続点及びトランジスタTrのコレクタに
接続されている。この高周波トランスTの二次巻
線l2の両端はそれぞれ蛍光ランプLの電極端子8
aおよび8cに接続されている。なお、高周波点
燈回路50の周波数即ち高周波トランスTの二次
巻線l2からの出力の周波数は20〜50KHzである。
このような構成の点燈装置においては、電源ス
イツチSWを閉じると、高周波点燈回路50が作
動し、これより周波数20〜50KHzのパルス状の高
周波電流が蛍光ランプLの熱陰極2および陽極3
に供給され、その結果、熱陰極2から放出される
電子によつて熱陰極2と陽極3との間でアーク放
電が生じて点燈状態となる。
イツチSWを閉じると、高周波点燈回路50が作
動し、これより周波数20〜50KHzのパルス状の高
周波電流が蛍光ランプLの熱陰極2および陽極3
に供給され、その結果、熱陰極2から放出される
電子によつて熱陰極2と陽極3との間でアーク放
電が生じて点燈状態となる。
以上述べた実施例の蛍光ランプは直流点燈方式
のものであるが、この例におけるリング状陽極3
のかわりに熱陰極2と同様なフイラメント電極を
用いることにより交流点燈方式の蛍光ランプとす
ることができる。
のものであるが、この例におけるリング状陽極3
のかわりに熱陰極2と同様なフイラメント電極を
用いることにより交流点燈方式の蛍光ランプとす
ることができる。
封入ガスの圧力の影響を調べるために、既述の
設計例と同様の構成を有する蛍光ランプにおいて
封入ガス(アルゴン)の圧力を種々変化させて形
成した蛍光ランプをサンプルとして用い、第3図
に示す点燈装置によつて点燈実験を行ない、封入
ガスの圧力と、アーク放電が開始されるときの最
小の直流電源Eの電圧(以下、「アーク放電開始
電圧」という。)ならびに発光効率との関係を求
めた。その結果を第4図に示す。第4図におい
て、曲線aは封入ガスの圧力と発光効率との関係
を表わし、曲線bは封入ガスの圧力とアーク放電
開始電圧との関係を表わす。
設計例と同様の構成を有する蛍光ランプにおいて
封入ガス(アルゴン)の圧力を種々変化させて形
成した蛍光ランプをサンプルとして用い、第3図
に示す点燈装置によつて点燈実験を行ない、封入
ガスの圧力と、アーク放電が開始されるときの最
小の直流電源Eの電圧(以下、「アーク放電開始
電圧」という。)ならびに発光効率との関係を求
めた。その結果を第4図に示す。第4図におい
て、曲線aは封入ガスの圧力と発光効率との関係
を表わし、曲線bは封入ガスの圧力とアーク放電
開始電圧との関係を表わす。
また、比較のために、予熱回路用端子を形成し
た点以外は上述のサンプル用の蛍光ランプと同様
の構成を有する予熱型蛍光ランプを用い、第3図
に示す装置に予熱回路を付加した点燈装置によつ
て同様の点燈実験を行ない、封入ガスの圧力とア
ーク放電開始電圧との関係を求めた。結果を同じ
く第4図において曲線cによつて表わす。
た点以外は上述のサンプル用の蛍光ランプと同様
の構成を有する予熱型蛍光ランプを用い、第3図
に示す装置に予熱回路を付加した点燈装置によつ
て同様の点燈実験を行ない、封入ガスの圧力とア
ーク放電開始電圧との関係を求めた。結果を同じ
く第4図において曲線cによつて表わす。
第4図における曲線a〜cより、以下の点が明
らかである。
らかである。
封入ガスの圧力が10〜50Torrの範囲におい
ては、発光効率が実用上好適な値(およそ18
cm/W以上)となる(曲線a参照)。
ては、発光効率が実用上好適な値(およそ18
cm/W以上)となる(曲線a参照)。
封入ガスの圧力が6〜20Torrの範囲におい
ては、予熱型蛍光ランプおよび予熱を行なわな
い蛍光ランプにおけるアーク放電開始電圧の差
はかなり大きく、予熱によつて該開始電圧を効
果的に低下させることが可能であるが、封入ガ
スの圧力が25Torr以上の範囲においては、予
熱の有無によるアーク放電開始電圧の差が小さ
く、予熱によるアーク放電開始電圧の低下作用
はほとんど認められない(曲線b,c参照)。
ては、予熱型蛍光ランプおよび予熱を行なわな
い蛍光ランプにおけるアーク放電開始電圧の差
はかなり大きく、予熱によつて該開始電圧を効
果的に低下させることが可能であるが、封入ガ
スの圧力が25Torr以上の範囲においては、予
熱の有無によるアーク放電開始電圧の差が小さ
く、予熱によるアーク放電開始電圧の低下作用
はほとんど認められない(曲線b,c参照)。
以上のことから、封入ガスの圧力が25〜
50Torrの範囲にあり、封体の外径が10mm以下、
消費電力が4W以下とされる本発明の低電力小型
蛍光ランプにおいては、熱陰極を予熱することな
しに十分低い電源電圧によつてアーク放電を行な
うことが可能であり、またこのときのアーク放電
開始電圧はおよそ4V以下、発光効率はおよそ18
cm/W以上であつて実用性がきわめて高いことが
確認された。
50Torrの範囲にあり、封体の外径が10mm以下、
消費電力が4W以下とされる本発明の低電力小型
蛍光ランプにおいては、熱陰極を予熱することな
しに十分低い電源電圧によつてアーク放電を行な
うことが可能であり、またこのときのアーク放電
開始電圧はおよそ4V以下、発光効率はおよそ18
cm/W以上であつて実用性がきわめて高いことが
確認された。
本発明は、上述のような蛍光ランプのみなら
ず、殺菌燈などとして有用な水銀ランプにも適用
することができ、この場合には封体内壁に蛍光膜
を形成する必要がない。
ず、殺菌燈などとして有用な水銀ランプにも適用
することができ、この場合には封体内壁に蛍光膜
を形成する必要がない。
本発明の小型低圧水銀放電管は、封体の外径、
封入ガスの圧力、消費電力および熱陰極における
電子エミツタが固着される部分の重量を既述の特
定の範囲とすることにより、小電力であつても十
分高い発光効率で点燈が可能であり、しかも熱陰
極の予熱を必要とせず、したがつて予熱回路用の
電極端子が不要であるので構造が簡単となり、そ
のため放電管の小型化に伴う製造上の困難さが緩
和され、製造上きわめて有利である。さらに本発
明の小型低圧水銀放電管は熱陰極の予熱を必要と
しないので、予熱回路が不要であり、その分点燈
装置の構成が簡素となつて製造上有利であるばか
りでなく、装置の小型化を達成することが可能と
なる。
封入ガスの圧力、消費電力および熱陰極における
電子エミツタが固着される部分の重量を既述の特
定の範囲とすることにより、小電力であつても十
分高い発光効率で点燈が可能であり、しかも熱陰
極の予熱を必要とせず、したがつて予熱回路用の
電極端子が不要であるので構造が簡単となり、そ
のため放電管の小型化に伴う製造上の困難さが緩
和され、製造上きわめて有利である。さらに本発
明の小型低圧水銀放電管は熱陰極の予熱を必要と
しないので、予熱回路が不要であり、その分点燈
装置の構成が簡素となつて製造上有利であるばか
りでなく、装置の小型化を達成することが可能と
なる。
本発明の小型低圧水銀放電管は、例えば腕時計
型テレビ、ポケツトテレビなどの小型テレビのバ
ツクライト用蛍光ランプ、小型殺菌燈などの水銀
ランプ等として好適に用いることができる。
型テレビ、ポケツトテレビなどの小型テレビのバ
ツクライト用蛍光ランプ、小型殺菌燈などの水銀
ランプ等として好適に用いることができる。
第1図は本発明を適用した蛍光ランプの一実施
例を示す説明用断面図、第2図は従来の蛍光ラン
プの一例を示す説明用断面図、第3図は本発明を
適用した蛍光ランプを用いた点燈装置の一例を示
す説明用回路図および第4図は実験の結果を示す
曲線図である。 1……封体、2……熱陰極、3……陽極、4,
5……ベース、6a,6b,6c……接点リン
グ、7a,7b,7c……リード、8a,8b,
8c……電極端子、L……蛍光ランプ、50……
高周波点燈回路、T……高周波トランス。
例を示す説明用断面図、第2図は従来の蛍光ラン
プの一例を示す説明用断面図、第3図は本発明を
適用した蛍光ランプを用いた点燈装置の一例を示
す説明用回路図および第4図は実験の結果を示す
曲線図である。 1……封体、2……熱陰極、3……陽極、4,
5……ベース、6a,6b,6c……接点リン
グ、7a,7b,7c……リード、8a,8b,
8c……電極端子、L……蛍光ランプ、50……
高周波点燈回路、T……高周波トランス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 封体の外径が10mm以下で消費電力が4W以下
の小型低圧水銀放電管であつて、 前記封体内部に封入された封入ガスの圧力を25
〜50Torrとし、 かつ前記封体内に、少くとも一方が電子エミツ
タが固着される部分の重量を0.3〜5.0mgとした熱
陰極である一対の電極を対向して設け、これら電
極の各々と電気的に接続された電流供給用の電極
端子が前記封体の両端に各1個形成されてなるこ
とを特徴とする小型低圧水銀放電管。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23954384A JPS61118956A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 小型低圧水銀放電管 |
| EP85113117A EP0178646B1 (en) | 1984-10-17 | 1985-10-16 | Small size fluorescent lamp |
| DE8585113117T DE3573685D1 (en) | 1984-10-17 | 1985-10-16 | Small size fluorescent lamp |
| US06/788,455 US4680505A (en) | 1984-10-17 | 1985-10-17 | Small size discharge lamp having sufficient arc length and high luminous efficiency |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23954384A JPS61118956A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 小型低圧水銀放電管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118956A JPS61118956A (ja) | 1986-06-06 |
| JPH0445932B2 true JPH0445932B2 (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=17046371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23954384A Granted JPS61118956A (ja) | 1984-10-17 | 1984-11-15 | 小型低圧水銀放電管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118956A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202841A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-22 | Hitachi Ltd | 蛍光ランプ点灯装置 |
| JPH0461738A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-27 | Stanley Electric Co Ltd | 小型蛍光ランプ |
| WO2003032364A1 (en) * | 2001-10-04 | 2003-04-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Low-pressure mercury discharge lamp |
| JP6297456B2 (ja) | 2014-09-16 | 2018-03-20 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57197165U (ja) * | 1981-06-10 | 1982-12-14 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP23954384A patent/JPS61118956A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118956A (ja) | 1986-06-06 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |