JPH0446442Y2 - - Google Patents

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JPH0446442Y2
JPH0446442Y2 JP1986128241U JP12824186U JPH0446442Y2 JP H0446442 Y2 JPH0446442 Y2 JP H0446442Y2 JP 1986128241 U JP1986128241 U JP 1986128241U JP 12824186 U JP12824186 U JP 12824186U JP H0446442 Y2 JPH0446442 Y2 JP H0446442Y2
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protective
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JP1986128241U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般に鉄筋コンクリート工事における
施工中の鉄筋の先端の養生に関し、とくに、次行
程のコンクリート打設までに突出したままにされ
る鉄筋接続部の防錆養生に関するものである。
従来の技術 コンクリート工事における補強鉄筋はコンクリ
ートの打設工程に従つて次工程のために接続鉄筋
として端部を延長して露出させておく。このよう
な鉄筋は時にかなりの長期にわたつてそのままに
存置されることが多く、ことに壁体用の鉄筋は上
向きに突出していて作業場の障害となり、直接負
傷のもととなつたり、衣服に引かかつたりして安
全管理上問題となり、とくに落下事故の場合には
人身事故にも及ぶおそれがある。そこで仮設用の
器材としてゴム製、合成樹脂製などの専用の保護
キヤツプが市販されており、各鉄筋の先端切口に
装着して使用するように各種鉄筋の太さに合わせ
たものが使われている。
一方、このような鉄筋接続部は錆に対して無防
備であり、ことに原子力関連施設のような特殊な
工事では、工程上次工程のコンクリート打設まで
かなりの期間がおかれることが多い。さらにこの
ような施設の立地条件から工事現場が海岸に近い
ときには、いわゆる潮風の影響は無視出来ず、こ
のような条件に対しては簡易な防錆手段としてビ
ニール袋が使用され、適宜に切断したビニールチ
ユーブの一端を閉じて底を作り、これを鉄筋にか
ぶせて、雨と潮風に備えることが行われていた。
考案が解決しようとする問題点 従来の保護キヤツプは主として安全上の危害防
止のためのものであつて、突出鉄筋の先端部の養
生には有効であるが、防錆の面からは一般の接続
長さに対して効力はなく、溶接による突きつけ継
手面の保護にしか役立たない。またビニール袋を
かぶせる養生では、ビニール袋が薄いフイルム材
でできているため、ことに鉄筋の切断部にあたる
部分で破断することが多く、風あたりの強い場所
では長期の使用に耐えず、効果を失うばかりでな
く、破断したフイルムチユーブがヒラヒラして見
栄えを損うことが多い。熱可塑性のフイルムを利
用することも考えられるが、加熱の別工程を必要
とするだけでなく、コンクリート打設時の除去に
手間がかかり、回収不能で実際的とは考えられな
い。
鉄筋先端に保護キヤツプを装着し、その上から
ビニール袋をかぶせれば、風にあおられたときの
ビニール袋の破断はかなり減少しようが、ビニー
ル袋は風化によつて劣化し、破断しやすくなるか
ら結局目的を達し切れない。
問題点を解決するための手段 本考案は鉄筋の接続用突出部分の保護につい
て、上記のような問題点に対処する目的をもつて
開発されたものであつて、従来から公知の保護キ
ヤツプを本体とし、その開口端側に保護筒体を接
続し、全体としての鉄筋の突出部にかぶせて防錆
用のキヤツプを構成することを要旨とするもので
ある。そしてこの考案のキヤツプは防錆筒体を蛇
腹状に形成して伸縮自在とし、製品としては短尺
のものでありながら、装着時には所要に伸長さ
せ、鉄筋に露出部を生ずることなく完全に被覆し
防錆の目的を達成するように防錆キヤツプを構成
したことを特徴としている。
実施例 本考案の鉄筋防錆用キヤツプを実施例の図にも
とづいて説明する。図において1は本考案の鉄筋
防錆用キヤツプの全体であり、キヤツプの本体2
と保護筒体3とからなつている。4はこのキヤツ
プ1を装着する鉄筋を示す。本体2は鉄筋4を挿
入する開口部21を有する筒状部22と、鉄筋4
の先端切口41を覆う帽体部23とからなり、筒
状部22は鉄筋4を挿入したときにその弾性によ
つて鉄筋4の先端部に装着されるように所定の鉄
筋径に合わせた内径にしてある。帽体部23は筒
状部22より肉厚になつており、図上の上端面は
ほぼ球面に形成してあり、本体2を構成する硬質
ゴムによつて鉄筋4の先端の危害防止のキヤツプ
を形成してある。
次に保護筒体3は上端部の接続部31と下端部
の固定部32とその中間を接続する中間部33と
からなり、中間部33には多数のベロウズ34を
連続して蛇腹形に形成し、全体として軟質のゴム
を使用して伸縮自在の弾性の筒体を形成してい
る。接続部31の内径は前記本体2の筒状部22
の外径より小さいか等しい寸法にしてあり、筒状
部22の外周に嵌着されている。固定部32は接
続部31より縮径してあり、その内径はほぼ鉄筋
4の外径に近いがそれより大きくて摺動自在に鉄
筋4に嵌挿される。
この固定部32はゴムバンド、金属線など別体
の緊縛材5を使用して保護筒体3の伸長時にその
下端を鉄筋4に固定するように締付用の幅を持た
せてある。固定部32はまた鉄筋4の外径より小
さい内径を有し、外力によつて拡径したときに摺
動自在であり、自体が縮径したときに自らの弾性
把持力によつて鉄筋4に固定されるようにするこ
とも可能である。
保護筒体3は、中間部33にベロウズ34を設
けない柔軟な筒体とすることができ、とくに本体
2と保護筒体3とを別体に作製するときは軟質の
合成樹脂を使用することができる。
またキヤツプ1の本体2と保護筒体3とは、本
体2の筒状部22と保護筒体3の接続部31とを
一連に一体に成形することができる。このときに
は全体をゴム製または合成樹脂製とし、ゴム製に
あつては両部分の加硫度を変えて、保護筒体3の
部分をより軟質にするのが好ましい。
このようなキヤツプ1は対象とする鉄筋の太さ
に対応した寸法のものを用意して使用する。
作 用 本考案のキヤツプ1の作用をその使用方法にも
とづいて説明する。
コンクリート工事は通常各階ごとに施工され、
柱、梁、壁をスラブの天端で打継ぎし、上階用の
接続鉄筋はスラブ上面から起立してスラブ面から
突出している。柱筋は継手位置を揃えることはな
く、また数階分を通し筋とすることが多いため、
スラブ上面の作業床面では通行、運搬の障害とな
ることが少いが、壁筋は通常9mm、13mm筋が多
く、床面から60cm以下で並列して起立している。
このような鉄筋4にキヤツプ1を装着するに
は、まず保護筒体3を鉄筋4に嵌挿し、ついで本
体2をその頂部にかぶせる。本体2の開口部21
に鉄筋4の先端を当て、筒状部22に嵌め込む
と、筒状部22はやや拡径して鉄筋4をのみ込
み、弾性的に装着される。この本体2は鉄筋切口
41に対する安全保護のキヤツプとして公知のも
のと実質的に均等のものである。
本体2が装着されたら先行して嵌挿した保護筒
体3をすり上げ、接続部31を弾性的に拡径さ
せ、本体2の筒状部22外周に嵌めこみ、弾性的
に嵌着させると、キヤツプ1は図の左半部の状態
となる。
次にに保護筒部3を下方に伸長させ、コンクリ
ート面6の上面まで固定部32をおろすと、キヤ
ツプ1の全体は中間部33が伸長して図の右半部
の状態となるので、固定部32の外周に緊縛材5
として例えば番線を巻きつけ、下端を固定する
と、キヤツプ1の全体は鉄筋4を覆い、雨と外気
を遮断して防錆キヤツプとなる。
本体2と保護筒体3とは予め組合わせて接続さ
せておき、一体のキヤツプ1として装着すること
ができる。キヤツプ1が一連一体のものとして作
製されているときも同様である。保護筒体3が固
定部32を自体の弾性によつて絞り形に形成して
あるときには、緊縛材5を使用しない固定方法を
とることもできる。
次工程のコンクリート工事開始のときのキヤツ
プ1の脱却は装着時の逆手順で行えばよいことは
明らかであり、キヤツプ1は次工程に転用され、
反覆使用される。これ以後は本体2と保護筒体3
とは解離せずに一連のキヤツプ1として使用する
のがよく、とくに本体2の紛失を避けるのがよ
い。しかも保護筒体3は収縮の状態にあつて減量
されている。
考案の効果 本考案の鉄筋防錆用キヤツプは上述のように構
成され、作用するので、工事中に露出したままの
鉄筋に対してよく防錆の目的を達成する。この考
案のキヤツプは保護筒体を伸縮可能に形成してあ
るので、収縮状態が小型で保管が便利であるばか
りでなく、接続鉄筋の長さに対応して露出部の全
部を覆うことができ、転用も可能であり、破断や
見栄えの不利を排除する効果以上に利用状態が万
全であり、ひいてはコンクリートの塩害防止にも
有効である。
さらに、このキヤツプは本体の帽体部を肉厚に
形成し、鉄筋の切口に嵌着して使用するものであ
るから、鉄筋の保護とともに作業場の危害防止の
保護キヤツプとしても安全上の機能をかねること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の防錆用キヤツプを鉄筋に装着し
たときの断面図であつて、鉄筋の中心線に対して
左側は初期の装着時、右側は使用時を説明する図
である。 1……鉄筋防錆用キヤツプ、2……本体、3…
…保護筒体、4……鉄筋、5……緊縛材、6……
コンクリート面、21……開口部、22……筒状
部、23……帽体部、31……接続部、32……
固定部、33……中間部、34……ベロウズ、4
1……切口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉄筋コンクリート工事における接続用鉄筋の先
    端部に、その切口を覆つて弾性によつて装着する
    ようにしたキヤツプ状の本体と、本体の鉄筋挿入
    用開口部を基端として鉄筋に沿うように延長され
    た蛇腹状の伸縮可能な保護筒体とからなることを
    特徴とする鉄筋防錆用キヤツプ。
JP1986128241U 1986-08-25 1986-08-25 Expired JPH0446442Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986128241U JPH0446442Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986128241U JPH0446442Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6334856U JPS6334856U (ja) 1988-03-05
JPH0446442Y2 true JPH0446442Y2 (ja) 1992-10-30

Family

ID=31023733

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JP1986128241U Expired JPH0446442Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

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JP (1) JPH0446442Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834190U (ja) * 1981-08-28 1983-03-05 コロムビア音響工業株式会社 鍵盤楽器の脚構造

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JPS6334856U (ja) 1988-03-05

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