JPH0446558Y2 - - Google Patents
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- JPH0446558Y2 JPH0446558Y2 JP3768287U JP3768287U JPH0446558Y2 JP H0446558 Y2 JPH0446558 Y2 JP H0446558Y2 JP 3768287 U JP3768287 U JP 3768287U JP 3768287 U JP3768287 U JP 3768287U JP H0446558 Y2 JPH0446558 Y2 JP H0446558Y2
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- Japan
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- water
- racks
- pipe
- thawing
- rack
- Prior art date
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、魚や肉塊等を冷凍凍結させた冷凍
食品に散水を行なつて、これを好適に解凍し得る
解凍装置に関するものである。
食品に散水を行なつて、これを好適に解凍し得る
解凍装置に関するものである。
従来技術
魚や肉等の食品を長期に亘つて保存し、また鮮
度を維持した状態での長距離輸送を可能とするた
めに、最近では食品に液化ガスを吹掛けて瞬間的
に極低温で急速凍結させる冷凍化技術が広く採用
されている。この急速凍結された冷凍食品は、そ
の凍結状態のまま市場を流通し、エンドユーザー
の元で食用に供される段階で解凍される。この冷
凍食品を解凍するには、これを常温のもとに放置
して自然解凍することが考えられるが、これは極
めて時間を要し、また肉汁等がドリツプして食品
の旨さが損なわれる欠点がある。このため短時間
で食用に適した状態に強制解凍する手段が商品化
されており、この種の解凍装置では、一般に水を
冷凍食品に散布することが広く行なわれている。
度を維持した状態での長距離輸送を可能とするた
めに、最近では食品に液化ガスを吹掛けて瞬間的
に極低温で急速凍結させる冷凍化技術が広く採用
されている。この急速凍結された冷凍食品は、そ
の凍結状態のまま市場を流通し、エンドユーザー
の元で食用に供される段階で解凍される。この冷
凍食品を解凍するには、これを常温のもとに放置
して自然解凍することが考えられるが、これは極
めて時間を要し、また肉汁等がドリツプして食品
の旨さが損なわれる欠点がある。このため短時間
で食用に適した状態に強制解凍する手段が商品化
されており、この種の解凍装置では、一般に水を
冷凍食品に散布することが広く行なわれている。
例えば実公昭61−792号公報に開示される水解
凍装置では、第6図に示すように、被解凍物Mを
内部に収納載置する蒸籠12と、その下方に配置
されるすのこ付きの散水槽10とからなるユニツ
トを、複数個垂直方向に配設する構造になつてい
る。また最下段の蒸籠12の下方には貯水槽14
が設けられ、この貯水槽14中の水は、ポンプ1
6およびパイプ18を介して、最上方部に設けた
散水槽10に連続供給される。
凍装置では、第6図に示すように、被解凍物Mを
内部に収納載置する蒸籠12と、その下方に配置
されるすのこ付きの散水槽10とからなるユニツ
トを、複数個垂直方向に配設する構造になつてい
る。また最下段の蒸籠12の下方には貯水槽14
が設けられ、この貯水槽14中の水は、ポンプ1
6およびパイプ18を介して、最上方部に設けた
散水槽10に連続供給される。
この考案では、パイプ18により最上部の散水
槽10に供給された水は、下方に位置する蒸籠1
2中の被解凍物Mにシヤワー供給され、次いでそ
の水は当該蒸籠12の下方の散水槽10に回収さ
れ、この散水槽10から次段の蒸籠12中の被解
凍物Mにシヤワー供給される。
槽10に供給された水は、下方に位置する蒸籠1
2中の被解凍物Mにシヤワー供給され、次いでそ
の水は当該蒸籠12の下方の散水槽10に回収さ
れ、この散水槽10から次段の蒸籠12中の被解
凍物Mにシヤワー供給される。
考案が解決しようとする問題点
前述した構成に係る解凍装置では、ポンプ16
により供給される水は、蒸籠12中の被解凍物M
に接触してこれを解凍した後、一旦下方の散水槽
10に回収され、次いで当該散水槽10からその
下方に位置する蒸籠12中の被解凍物Mに供給さ
れるサイクルを反復する。このため解凍に供され
て被解凍物Mと接触する水は、下段のユニツトに
移行するに従つて、その温度が低下していくこと
になる。すなわち従来の解凍装置では、上段の被
解凍物Mほど解凍が速く、下段の被解凍物Mにな
るほどその解凍が遅れる傾向があり、このため均
一な解凍を行なうために作業者は、解凍終了後に
前記複数の蒸籠12を上下に交互に入れ替え、再
び解凍運転を行なう作業を要している。これは作
業者にとつて、極めて繁雑で手間の掛かる作業で
ある。
により供給される水は、蒸籠12中の被解凍物M
に接触してこれを解凍した後、一旦下方の散水槽
10に回収され、次いで当該散水槽10からその
下方に位置する蒸籠12中の被解凍物Mに供給さ
れるサイクルを反復する。このため解凍に供され
て被解凍物Mと接触する水は、下段のユニツトに
移行するに従つて、その温度が低下していくこと
になる。すなわち従来の解凍装置では、上段の被
解凍物Mほど解凍が速く、下段の被解凍物Mにな
るほどその解凍が遅れる傾向があり、このため均
一な解凍を行なうために作業者は、解凍終了後に
前記複数の蒸籠12を上下に交互に入れ替え、再
び解凍運転を行なう作業を要している。これは作
業者にとつて、極めて繁雑で手間の掛かる作業で
ある。
また前記の従来装置では、複数の蒸籠12と散
水槽10とを通過して水温降下を伴つた水が、最
下部に設けた貯水槽14中に回収される際にシヤ
ワー状に落下する。このため貯水槽14の水面で
の泡立ちが大きくなり、従つてポンプ16に泡が
吸い込まれる結果として、当該ポンプの吸込み効
率が低下するという欠点が指摘される。
水槽10とを通過して水温降下を伴つた水が、最
下部に設けた貯水槽14中に回収される際にシヤ
ワー状に落下する。このため貯水槽14の水面で
の泡立ちが大きくなり、従つてポンプ16に泡が
吸い込まれる結果として、当該ポンプの吸込み効
率が低下するという欠点が指摘される。
考案の目的
この考案は、前述した従来技術に係る解凍装置
に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであつて、上下の関係
で複数に段積みされた各ユニツト中のラツクに載
置した被解凍物を、当該ラツクの入れ替えを行な
うことなく、均一な解凍をなし得る手段を提供す
ることを目的とする。更に本考案の別の目的は、
貯水槽に回収される際の水面での泡立ちをなくし
て、ポンプの泡吸込みによる効率低下を有効に防
止することにある。
に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであつて、上下の関係
で複数に段積みされた各ユニツト中のラツクに載
置した被解凍物を、当該ラツクの入れ替えを行な
うことなく、均一な解凍をなし得る手段を提供す
ることを目的とする。更に本考案の別の目的は、
貯水槽に回収される際の水面での泡立ちをなくし
て、ポンプの泡吸込みによる効率低下を有効に防
止することにある。
問題点を解決するための手段
前記問題点を克服し、所期の目的を達成するた
め本考案は、底部に網または多数の通孔の如く水
の流下を許容する部位が設けられ、内部に被解凍
物を収納載置可能なラツクと、このラツクを出し
入れ自在に、上下方向に複数個積載可能な筐体
と、この筐体の最下部に配設され、前記ラツクに
供給される水を回収して貯留する貯水槽と、この
貯水槽中の水を圧送してラツクに供給するポンプ
とからなる解凍装置において、 前記複数のラツクの夫々に対応的に臨ませた散
水手段と、 各対応のラツクにおいて、前記水の流下を許容
する部位の下方に配設した集水手段とからなり、 この散水手段に前記ポンプからの水を分岐供給
すると共に、供給された水は前記集水手段で回収
し得るよう構成したことを特徴とする。
め本考案は、底部に網または多数の通孔の如く水
の流下を許容する部位が設けられ、内部に被解凍
物を収納載置可能なラツクと、このラツクを出し
入れ自在に、上下方向に複数個積載可能な筐体
と、この筐体の最下部に配設され、前記ラツクに
供給される水を回収して貯留する貯水槽と、この
貯水槽中の水を圧送してラツクに供給するポンプ
とからなる解凍装置において、 前記複数のラツクの夫々に対応的に臨ませた散
水手段と、 各対応のラツクにおいて、前記水の流下を許容
する部位の下方に配設した集水手段とからなり、 この散水手段に前記ポンプからの水を分岐供給
すると共に、供給された水は前記集水手段で回収
し得るよう構成したことを特徴とする。
この場合に、前記複数のラツクの夫々の下方に
所要形状の集水手段を配設し、この集水手段に形
成した排水口を前記筐体の垂直壁面に近接的に臨
ませ、前記集水手段に回収した水を排水口を介し
て垂直壁面に放出し、前記垂直壁面を伝わつて落
下させることにより、前記貯水槽への水の回収を
行なうよう構成しておけば好適である。
所要形状の集水手段を配設し、この集水手段に形
成した排水口を前記筐体の垂直壁面に近接的に臨
ませ、前記集水手段に回収した水を排水口を介し
て垂直壁面に放出し、前記垂直壁面を伝わつて落
下させることにより、前記貯水槽への水の回収を
行なうよう構成しておけば好適である。
実施例
次に本考案に係る解凍装置につき、好適な実施
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。第1図は本考案に係る解凍装置の内部構造を
概略的に示す透視斜視図、第2図は装置本体の内
部に垂直方向に配設されるラツク、集水皿および
散水管の配列関係を示す概略縦断面図、第3図は
ラツクと集水皿との関係を便宜上離間させて示し
た斜視図である。
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。第1図は本考案に係る解凍装置の内部構造を
概略的に示す透視斜視図、第2図は装置本体の内
部に垂直方向に配設されるラツク、集水皿および
散水管の配列関係を示す概略縦断面図、第3図は
ラツクと集水皿との関係を便宜上離間させて示し
た斜視図である。
図示の解凍装置は、縦長の箱状キヤビネツトか
らなる筐体20を外装体として備え、この筐体2
0の内部に、散水管からなる散水手段40、内部
に被解凍物品Mを収納可能なラツク22および集
水皿からなる集水手段26で構成される各組のユ
ニツトが、上下方向に例えば4段積層配置されて
いる。筐体20の最下部には、解凍に供された水
を回収し、再度解凍に循環的に供するための貯水
槽28が配設されている。
らなる筐体20を外装体として備え、この筐体2
0の内部に、散水管からなる散水手段40、内部
に被解凍物品Mを収納可能なラツク22および集
水皿からなる集水手段26で構成される各組のユ
ニツトが、上下方向に例えば4段積層配置されて
いる。筐体20の最下部には、解凍に供された水
を回収し、再度解凍に循環的に供するための貯水
槽28が配設されている。
前記のラツク22は矩形状の枠体からなり、そ
の開放底面にネツトからなる金網24が張設され
ると共に、ラツク22の上方は全面的に開放して
いる。なお水の流下を許容するものであれば、前
記金網24の使用に替えて、ラツク底板に多数の
通孔を穿設したものであつてもよい。また集水皿
26は、筐体20の背面を構成する垂直壁面20
aに向けて緩くスロープする底面を備えた矩形状
の皿からなり、当該皿体の上方は全面的に開放し
ている。この集水皿26は、筐体20の両側壁面
内方に所定間隔で水平に配設固定されており、そ
の両固定部位に延設した所要幅のエツジ26a,
26aに前記ラツク22が、手前側への引出し可
能に構成されている。すなわち各ユニツトにおけ
るラツク22は、前記筐体20に出し入れ自在に
上下方向に載置されるものであつて、具体的には
各対応の集水皿26の両エツジ26a,26a上
に引出し可能に載置支持される。
の開放底面にネツトからなる金網24が張設され
ると共に、ラツク22の上方は全面的に開放して
いる。なお水の流下を許容するものであれば、前
記金網24の使用に替えて、ラツク底板に多数の
通孔を穿設したものであつてもよい。また集水皿
26は、筐体20の背面を構成する垂直壁面20
aに向けて緩くスロープする底面を備えた矩形状
の皿からなり、当該皿体の上方は全面的に開放し
ている。この集水皿26は、筐体20の両側壁面
内方に所定間隔で水平に配設固定されており、そ
の両固定部位に延設した所要幅のエツジ26a,
26aに前記ラツク22が、手前側への引出し可
能に構成されている。すなわち各ユニツトにおけ
るラツク22は、前記筐体20に出し入れ自在に
上下方向に載置されるものであつて、具体的には
各対応の集水皿26の両エツジ26a,26a上
に引出し可能に載置支持される。
このラツク22および集水皿26からなる各ユ
ニツトにおいて、当該ラツク22の上方には、散
水管40が対応的に臨むよう配設されている。す
なわち第4図から判明するように、装置本体の背
面側には、貯水槽28に連通するポンプ30の吐
出側に接続する主給水管32が垂直に起立してい
る。この主給水管32には所定間隔で分岐管34
が連通接続され、この分岐管34から左右に延出
する技管36の各端部に、エルボ38を介して散
水管40が着脱自在に装着されている。この散水
管40は、各ユニツトを構成する個々のラツク2
2の僅か上方に対応的に臨むよう、その位置およ
び寸法設定がなされている。当該散水管40は、
図示の実施例では各ユニツトにつき2本設けてあ
るが、ラツク22の上方中央部に位置して1本設
ける簡易な構成としてもよい。なお夫々の散水管
40には、ラツク22に張設した金網24に向け
て均一な散水を行ない得るよう、適宜の間隔で多
数の通孔40aが穿設されている。更に散水管4
0の自由端部において開放する開口部には、プラ
グ42が、例えばねじ込み等の手段により着脱自
在に嵌挿されるようになつている。
ニツトにおいて、当該ラツク22の上方には、散
水管40が対応的に臨むよう配設されている。す
なわち第4図から判明するように、装置本体の背
面側には、貯水槽28に連通するポンプ30の吐
出側に接続する主給水管32が垂直に起立してい
る。この主給水管32には所定間隔で分岐管34
が連通接続され、この分岐管34から左右に延出
する技管36の各端部に、エルボ38を介して散
水管40が着脱自在に装着されている。この散水
管40は、各ユニツトを構成する個々のラツク2
2の僅か上方に対応的に臨むよう、その位置およ
び寸法設定がなされている。当該散水管40は、
図示の実施例では各ユニツトにつき2本設けてあ
るが、ラツク22の上方中央部に位置して1本設
ける簡易な構成としてもよい。なお夫々の散水管
40には、ラツク22に張設した金網24に向け
て均一な散水を行ない得るよう、適宜の間隔で多
数の通孔40aが穿設されている。更に散水管4
0の自由端部において開放する開口部には、プラ
グ42が、例えばねじ込み等の手段により着脱自
在に嵌挿されるようになつている。
更に第2図および第3図に示すように、前記集
水皿26の背部には、装置本体の垂直壁面20a
に指向する排水口26bが開設されている。この
排水口26bは、所定寸法の切欠きからなり、前
記垂直壁面20aに対して若干の空隙を保持して
向き合つている。従つてラツク22に供給され、
前記金網24を介して落下する水は、この集水皿
26に回収された後、そのスロープ面を流過して
前記排水口26bから垂直壁面20aに伝わり、
そのまま垂直壁面20aを下方に流下する。
水皿26の背部には、装置本体の垂直壁面20a
に指向する排水口26bが開設されている。この
排水口26bは、所定寸法の切欠きからなり、前
記垂直壁面20aに対して若干の空隙を保持して
向き合つている。従つてラツク22に供給され、
前記金網24を介して落下する水は、この集水皿
26に回収された後、そのスロープ面を流過して
前記排水口26bから垂直壁面20aに伝わり、
そのまま垂直壁面20aを下方に流下する。
次に、このように構成した実施例に係る解凍装
置の使用の実際について説明する。貯水槽28中
には所定の水位で解凍に供される水が貯留されて
おり、各ユニツトにおけるラツク22には、被解
凍物品Mが収納配置されている。前記貯水槽28
中の水は、ポンプ30の運転により主給水管32
を介して上方に圧送され、所定間隔で設けた分岐
管34および枝管36を介して、各ユニツトに対
応する散水管40に向けて分岐供給される。そし
て水は散水管40に穿設した多数の通孔40aを
介してシヤワー状に散布され、下方に位置するラ
ツク22に載置した被解凍物品Mに当たつてこれ
を解凍させる。
置の使用の実際について説明する。貯水槽28中
には所定の水位で解凍に供される水が貯留されて
おり、各ユニツトにおけるラツク22には、被解
凍物品Mが収納配置されている。前記貯水槽28
中の水は、ポンプ30の運転により主給水管32
を介して上方に圧送され、所定間隔で設けた分岐
管34および枝管36を介して、各ユニツトに対
応する散水管40に向けて分岐供給される。そし
て水は散水管40に穿設した多数の通孔40aを
介してシヤワー状に散布され、下方に位置するラ
ツク22に載置した被解凍物品Mに当たつてこれ
を解凍させる。
被解凍物品Mに接触した水は、そのまま金網2
4を通過して下方に配置した集水皿26に落下
し、この集水皿26のスロープ面を流下して排水
口26bから垂直壁面20aに放出され、当該垂
直壁面20aを伝わつて落下して、最終的に前記
貯水槽28に回収される。この水のラツク22へ
の供給、被解凍物品Mの解凍および集水皿26へ
の回収は、各ユニツト毎に全く同様に行なわれ
る。このため、各ユニツト中のラツク22に載置
した被解凍物品Mと接触する水の温度は何れも同
一であり、従つて全てのユニツトにおいて被解凍
物品Mの均一な解凍が達成される。
4を通過して下方に配置した集水皿26に落下
し、この集水皿26のスロープ面を流下して排水
口26bから垂直壁面20aに放出され、当該垂
直壁面20aを伝わつて落下して、最終的に前記
貯水槽28に回収される。この水のラツク22へ
の供給、被解凍物品Mの解凍および集水皿26へ
の回収は、各ユニツト毎に全く同様に行なわれ
る。このため、各ユニツト中のラツク22に載置
した被解凍物品Mと接触する水の温度は何れも同
一であり、従つて全てのユニツトにおいて被解凍
物品Mの均一な解凍が達成される。
更に集水皿26に回収された水は、装置の垂直
壁面20aを伝わつて貯水槽28に回収されるか
ら、従来の装置と異なり貯水槽28の水面におけ
る泡立ちが殆んどなく、従つてポンプ30への泡
の吸込みを回避し、ポンプ効率を常に一定に維持
することができる。
壁面20aを伝わつて貯水槽28に回収されるか
ら、従来の装置と異なり貯水槽28の水面におけ
る泡立ちが殆んどなく、従つてポンプ30への泡
の吸込みを回避し、ポンプ効率を常に一定に維持
することができる。
なお第5図は、解凍に供した水を貯水槽14に
回収する際に、水面における泡立ちを有効に抑制
し得る手段の別実施例を示すものである。すなわ
ちこの例は、第6図に示した従来技術に係る解凍
装置において、最下部の蒸籠12の下方にのみ、
前述した構造に係る集水皿26が配設されるもの
である。従つて最下部の蒸籠12の上方に位置す
る複数段のユニツトは、先に述べた如く、蒸籠1
2とすのこ付きの散水槽10とから構成されてい
る。この場合も、各蒸籠12および散水槽10を
経て流下する水は、最下部の蒸籠12の下方に配
設した集水皿26によつて回収され、垂直壁面2
0aを伝わつて貯水槽14に流入するので、水面
における泡立ちを有効に抑制し得る。
回収する際に、水面における泡立ちを有効に抑制
し得る手段の別実施例を示すものである。すなわ
ちこの例は、第6図に示した従来技術に係る解凍
装置において、最下部の蒸籠12の下方にのみ、
前述した構造に係る集水皿26が配設されるもの
である。従つて最下部の蒸籠12の上方に位置す
る複数段のユニツトは、先に述べた如く、蒸籠1
2とすのこ付きの散水槽10とから構成されてい
る。この場合も、各蒸籠12および散水槽10を
経て流下する水は、最下部の蒸籠12の下方に配
設した集水皿26によつて回収され、垂直壁面2
0aを伝わつて貯水槽14に流入するので、水面
における泡立ちを有効に抑制し得る。
また被解凍物品Mの種類によつては、その解凍
の進行に伴ない種々の雑物(例えば魚の鱗や、海
老の甲皮等)が解凍水中に混入し、これは貯水槽
28に回収された後に、再び水に混入した状態で
散水管40に向けて供給される。従つて通孔40
aが詰まつてしまうことがあり得るが、この場合
に本考案に係る装置では、散水管40の先端から
プラグ42を取外すことができるため、簡単にそ
の清掃を行なうことができる。また必要に応じ
て、散水管40をエルボ38から完全に取外すこ
とも簡単にできる。
の進行に伴ない種々の雑物(例えば魚の鱗や、海
老の甲皮等)が解凍水中に混入し、これは貯水槽
28に回収された後に、再び水に混入した状態で
散水管40に向けて供給される。従つて通孔40
aが詰まつてしまうことがあり得るが、この場合
に本考案に係る装置では、散水管40の先端から
プラグ42を取外すことができるため、簡単にそ
の清掃を行なうことができる。また必要に応じ
て、散水管40をエルボ38から完全に取外すこ
とも簡単にできる。
考案の効果
以上説明した如く、本考案に係る解凍装置によ
れば、被解凍物を収納したラツクが上下方向に多
数積載されていても、その解凍に供される水は各
ユニツトに個別に供給されるものであるので、上
方の段のラツクと下方の段のラツクとで、供給さ
れる水の温度が異なることはなく、常に被解凍物
品の均一な解凍を行なうことができる。従つて解
凍中または解凍が終了した後に、作業者が上下の
ラツクを入れ替えて再度解凍運転を行なう煩雑で
面倒な手間がなく、解凍効率が著しく向上する。
れば、被解凍物を収納したラツクが上下方向に多
数積載されていても、その解凍に供される水は各
ユニツトに個別に供給されるものであるので、上
方の段のラツクと下方の段のラツクとで、供給さ
れる水の温度が異なることはなく、常に被解凍物
品の均一な解凍を行なうことができる。従つて解
凍中または解凍が終了した後に、作業者が上下の
ラツクを入れ替えて再度解凍運転を行なう煩雑で
面倒な手間がなく、解凍効率が著しく向上する。
また各ユニツトで解凍に供された水は、スロー
プを付した集水皿を介して、装置本体の垂直壁面
を伝わつて貯水槽に回収されるものであるため、
貯水槽中での泡立ちがなく、ポンプ効率を常に一
定に保つことができる。
プを付した集水皿を介して、装置本体の垂直壁面
を伝わつて貯水槽に回収されるものであるため、
貯水槽中での泡立ちがなく、ポンプ効率を常に一
定に保つことができる。
第1図は本考案に係る解凍装置の内部構造を概
略的に示す透視斜視図、第2図は装置本体の内部
に垂直方向に配設されるラツク、集水皿および散
水管の配列関係を示す概略縦断面図、第3図はラ
ツクと集水皿との関係を便宜上離間させて示した
説明斜視図、第4図は本考案に係る装置を背面側
から観察した概略説明図、第5図は解凍水を貯水
槽に回収する際に、その水面での泡立ちを有効に
抑制し得る手段の別実施例を示す説明図、第6図
従来技術に係る解凍装置の一例を示す概略縦断面
図である。 20……筐体、20a……垂直壁面、22……
ラツク、24……金網、26……集水手段、26
b……排水口、28……貯水槽、30……ポン
プ、32……主給水管、34……分岐管、40…
…散水手段、40a……散水孔、42……プラ
グ。
略的に示す透視斜視図、第2図は装置本体の内部
に垂直方向に配設されるラツク、集水皿および散
水管の配列関係を示す概略縦断面図、第3図はラ
ツクと集水皿との関係を便宜上離間させて示した
説明斜視図、第4図は本考案に係る装置を背面側
から観察した概略説明図、第5図は解凍水を貯水
槽に回収する際に、その水面での泡立ちを有効に
抑制し得る手段の別実施例を示す説明図、第6図
従来技術に係る解凍装置の一例を示す概略縦断面
図である。 20……筐体、20a……垂直壁面、22……
ラツク、24……金網、26……集水手段、26
b……排水口、28……貯水槽、30……ポン
プ、32……主給水管、34……分岐管、40…
…散水手段、40a……散水孔、42……プラ
グ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 底部に網または多数の通孔の如く水の流
下を許容する部位24が設けられ、内部に被解
凍物Mを収納載置可能なラツク22と、このラ
ツク22を出し入れ自在に、上下方向に複数個
積載可能な筐体20と、この筐体20の最下部
に配設され、前記ラツク22に供給される水を
回収して貯留する貯水槽28と、この貯水槽2
8中の水を圧送してラツク22に供給するポン
プ30とからなる解凍装置において、 前記複数のラツク22の夫々に対応的に臨ま
せた散水手段40と、 各対応のラツク22において、前記水の流下
を許容する部位24の下方に配設した集水手段
26とからなり、 この散水手段40に前記ポンプ30からの水
を分岐供給すると共に、供給された水は前記集
水手段26で回収し得るよう構成した ことを特徴とする解凍装置。 〔2〕 前記複数のラツク22の夫々に配設した
前記集水手段26に形成した排水口26bを、
前記筐体20の垂直壁面20aに近接的に臨ま
せ、 前記集水手段26に回収した水を、排水口2
6bを介して垂直壁面20aに放出し、この垂
直壁面20aを伝わつて落下させることにより
前記貯水槽28に回収する ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の解凍装置。 〔3〕 前記散水手段40は、前記ポンプ30の
吐出側に連通する主給水管32に分岐接続する
散水管からなり、この散水管40に前記ラツク
22に指向して開口する多数の散水孔40aが
穿設されている 実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記
載の解凍装置。 〔4〕 前記散水管40は、その主給水管32か
ら分岐する側と反対の自由端において開口し、
この開口部に着脱自在にプラグ42が嵌挿され
る 実用新案登録請求の範囲第3項記載の解凍装
置。 〔5〕 前記散水管40は、主給水管32からの
分岐管34に着脱自在に接続される 実用新案登録請求の範囲第3項または第4項記
載の解凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3768287U JPH0446558Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3768287U JPH0446558Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145482U JPS63145482U (ja) | 1988-09-26 |
| JPH0446558Y2 true JPH0446558Y2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=30849229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3768287U Expired JPH0446558Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446558Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP3768287U patent/JPH0446558Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145482U (ja) | 1988-09-26 |
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