JPH0446593Y2 - - Google Patents
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- JPH0446593Y2 JPH0446593Y2 JP13674888U JP13674888U JPH0446593Y2 JP H0446593 Y2 JPH0446593 Y2 JP H0446593Y2 JP 13674888 U JP13674888 U JP 13674888U JP 13674888 U JP13674888 U JP 13674888U JP H0446593 Y2 JPH0446593 Y2 JP H0446593Y2
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- bottom wall
- wall
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、例えは机やレターケース等のスラ
イド式引出し装置に関する。
イド式引出し装置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の引出し装置としては、開口部を
有するハウジングと、このハウジング内にスライ
ド可能に保持され、前記開口部を塞く前壁、底壁
及び左右の側壁とを少なくとも備えた中空の引出
し本体を備えて成るものが公知である。
有するハウジングと、このハウジング内にスライ
ド可能に保持され、前記開口部を塞く前壁、底壁
及び左右の側壁とを少なくとも備えた中空の引出
し本体を備えて成るものが公知である。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、上記した従来の引出し装置では、引出
し本体内に書類を上下に積み重ねて使用すると、
引出し本体の四方周囲が壁で囲まれていることか
ら、下段の書類を抜き取る際に、その上に重なつ
ている書類を一々取り出してから、下段の書類を
取り出すか、或いは引出し本体内をまさぐるよう
にして下段の書類を抜き取るかしかなく、このた
め書類の取出しが面倒であるばかりでなく、又、
引出し本体内をまさぐるようにして下段の書類を
抜き取ると、書類が折れ曲がつたり、破損し易い
という問題点があつた。又、上下に積み重ねてあ
る書類の間に他の書類を差し込んだり、或は書類
を手めくりで検索する場合にも同様に不便であつ
た。
し本体内に書類を上下に積み重ねて使用すると、
引出し本体の四方周囲が壁で囲まれていることか
ら、下段の書類を抜き取る際に、その上に重なつ
ている書類を一々取り出してから、下段の書類を
取り出すか、或いは引出し本体内をまさぐるよう
にして下段の書類を抜き取るかしかなく、このた
め書類の取出しが面倒であるばかりでなく、又、
引出し本体内をまさぐるようにして下段の書類を
抜き取ると、書類が折れ曲がつたり、破損し易い
という問題点があつた。又、上下に積み重ねてあ
る書類の間に他の書類を差し込んだり、或は書類
を手めくりで検索する場合にも同様に不便であつ
た。
そこで、引出し本体の前壁を開閉できるように
すれば、下段の書類を取り出し易くなるが、開い
た前壁が邪魔になるし、又、引出し本体の奥行き
が深いと、奥の書類が取り出し難いという欠点が
ある。
すれば、下段の書類を取り出し易くなるが、開い
た前壁が邪魔になるし、又、引出し本体の奥行き
が深いと、奥の書類が取り出し難いという欠点が
ある。
本考案は、上記問題点を解決するものであつ
て、その目的とするところは、引出し本体の書類
等の取り出し、格納、整理のし易い引出し装置を
提供するものである。
て、その目的とするところは、引出し本体の書類
等の取り出し、格納、整理のし易い引出し装置を
提供するものである。
[課題を解決するための手段]
そこで、本考案は上記目的を達成するためのも
のであり、以下にその内容を図面に示した実施例
を用いて説明する。
のであり、以下にその内容を図面に示した実施例
を用いて説明する。
請求項1記載の引出し装置は、前壁7の下端両
側を左右の側壁4,5に対し回動可能に軸支し、
前壁と側壁の間には、前壁を直立状態に回動した
位置に保持する解除可能なロツク手段(例えば凹
凸部18,19)を設けると共に、底壁の少なく
とも一部を側壁に対しスライド可能とし、前壁と
底壁の間には、前壁を手前に回動することで底壁
を前進させるスライド機構(例えばラツク26と
ピニオンギア27)を設けたことを特徴とする。
側を左右の側壁4,5に対し回動可能に軸支し、
前壁と側壁の間には、前壁を直立状態に回動した
位置に保持する解除可能なロツク手段(例えば凹
凸部18,19)を設けると共に、底壁の少なく
とも一部を側壁に対しスライド可能とし、前壁と
底壁の間には、前壁を手前に回動することで底壁
を前進させるスライド機構(例えばラツク26と
ピニオンギア27)を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の引出し装置は、引出し本体2の
前壁7を、底壁8の下にほヾ平行に格納できるよ
うにしたことを特徴とする。
前壁7を、底壁8の下にほヾ平行に格納できるよ
うにしたことを特徴とする。
[作用]
請求項1記載の引出し装置では、引出し本体2
内の書類31を取り出す際には、引出し本体をハ
ウジング1から手前に引き出し、次にロツク手段
18,19を解除してから、前壁を手前に引き倒
せばよい。こうして、前壁を引き倒すると、スラ
イド機構26,27が作動して、底壁8が左右側
壁4,5に対して前進する(第2,6図)。この
ため、底壁の前進に伴い、書類が一体に前進する
ので、引出し本体の開放前面から書類を取り出す
ことができる。
内の書類31を取り出す際には、引出し本体をハ
ウジング1から手前に引き出し、次にロツク手段
18,19を解除してから、前壁を手前に引き倒
せばよい。こうして、前壁を引き倒すると、スラ
イド機構26,27が作動して、底壁8が左右側
壁4,5に対して前進する(第2,6図)。この
ため、底壁の前進に伴い、書類が一体に前進する
ので、引出し本体の開放前面から書類を取り出す
ことができる。
一方、書類をハウジング内に納めるには、前壁
を引き起して直立状態とする。この状態で、前壁
はロツク手段により直立状態に保持される(第3
〜5図)。又、前壁を閉じた際に、スライド機構
を介して底壁が後退し、書類も一体に後退して所
定位置に収る。こうして、前壁を閉じたならば、
引出し本体をハウジング内に押し込めばよく、ハ
ウジングの開口部は引出し体の直立状態の前壁に
より塞がれる。
を引き起して直立状態とする。この状態で、前壁
はロツク手段により直立状態に保持される(第3
〜5図)。又、前壁を閉じた際に、スライド機構
を介して底壁が後退し、書類も一体に後退して所
定位置に収る。こうして、前壁を閉じたならば、
引出し本体をハウジング内に押し込めばよく、ハ
ウジングの開口部は引出し体の直立状態の前壁に
より塞がれる。
請求項2記載の引出し装置では、引出し本体2
の前壁7を開いたときに、前壁を底壁8の下に格
納できる(第6図)。
の前壁7を開いたときに、前壁を底壁8の下に格
納できる(第6図)。
[実施例]
以下に本考案を図面に示した実施例に基づき説
明する。
明する。
図中、1は書類キヤネツト等の多段式ハウジン
グ、2はハウジング1の開口部3から出入する引
出し本体を夫々示す。
グ、2はハウジング1の開口部3から出入する引
出し本体を夫々示す。
上記引出し本体2は、上面が開放した箱型で、
コ字形に連なつた左右側壁4,5と後壁6、左右
両側壁4,5の両先端部に夫々軸止された前壁
7、左右両側壁4,5の下端部にスライド可能に
保持された底壁8から成る。
コ字形に連なつた左右側壁4,5と後壁6、左右
両側壁4,5の両先端部に夫々軸止された前壁
7、左右両側壁4,5の下端部にスライド可能に
保持された底壁8から成る。
上記前壁7には、その下部内面から横向きに突
出した左右一対の軸受部9,9を設け、各軸受部
9は互いに横に少し離れて平行に後向きに延びた
一対の舌片10,10から構成し、各舌片10の
先端部には横一連に軸穴11…を開設する。
出した左右一対の軸受部9,9を設け、各軸受部
9は互いに横に少し離れて平行に後向きに延びた
一対の舌片10,10から構成し、各舌片10の
先端部には横一連に軸穴11…を開設する。
又、左右両側壁4,5には、各前端面から前壁
7の上記軸受部9が嵌り込むスリツト12,12
を夫々形成し、スリツト12を挟んで対向する内
外の両側片13,14には、V字形の切欠き15
…を夫々に設けて、このV字形の切欠き15で囲
まれる内側に舌片形の弾性片16…を形成する。
そして、各弾性片16の先端内面には、スリツト
12内に短く内向きに突出し、スリツト12内に
嵌め込まれる前壁7の各舌片10の軸穴11内に
嵌り込む大きさの突軸17…を突設する(第4,
5図)。上記突軸17の高さは、前壁7の舌片1
0の板厚より低くし、例えば板厚の1/3程度とす
るとよい。さらに、外側の側片14の前縁下部に
は、前壁7が突軸17を中心に開くのに支障がな
いように円弧状に切欠き、円弧面14′を形成す
る。
7の上記軸受部9が嵌り込むスリツト12,12
を夫々形成し、スリツト12を挟んで対向する内
外の両側片13,14には、V字形の切欠き15
…を夫々に設けて、このV字形の切欠き15で囲
まれる内側に舌片形の弾性片16…を形成する。
そして、各弾性片16の先端内面には、スリツト
12内に短く内向きに突出し、スリツト12内に
嵌め込まれる前壁7の各舌片10の軸穴11内に
嵌り込む大きさの突軸17…を突設する(第4,
5図)。上記突軸17の高さは、前壁7の舌片1
0の板厚より低くし、例えば板厚の1/3程度とす
るとよい。さらに、外側の側片14の前縁下部に
は、前壁7が突軸17を中心に開くのに支障がな
いように円弧状に切欠き、円弧面14′を形成す
る。
又、前壁7と側壁4,5の間には、前壁7を直
立状態に回動した位置に保持する解除可能なロツ
ク手段を設けている。上記ロツク手段は、互いに
係合する凹凸部18,19から成り、凹凸部1
8,19のいずれか一方を前壁7に、他方を側壁
4,5に夫々に設ける。
立状態に回動した位置に保持する解除可能なロツ
ク手段を設けている。上記ロツク手段は、互いに
係合する凹凸部18,19から成り、凹凸部1
8,19のいずれか一方を前壁7に、他方を側壁
4,5に夫々に設ける。
上記凹部18は、両側壁4,5の内面、こゝで
は内側の各側片13に夫々設けている。前記凸部
19は、第5図に示すように、スライドレバー2
0の後端部から横向きに突出し、このスライドレ
バー20は外ケース21を介して前壁7にスライ
ド可能に保持され、凸部19は外ケース21内の
バネ22の力で外ケース21から常時、外向きに
突出する。又、凸部19は、鋸歯形を成し、その
斜面19′を後に向けている。尚、凹凸部18,
19を左右両側に一対設けたが、片側だけでもよ
い。
は内側の各側片13に夫々設けている。前記凸部
19は、第5図に示すように、スライドレバー2
0の後端部から横向きに突出し、このスライドレ
バー20は外ケース21を介して前壁7にスライ
ド可能に保持され、凸部19は外ケース21内の
バネ22の力で外ケース21から常時、外向きに
突出する。又、凸部19は、鋸歯形を成し、その
斜面19′を後に向けている。尚、凹凸部18,
19を左右両側に一対設けたが、片側だけでもよ
い。
前記底壁8は、両側壁4,5にスライド可能に
保持され、前壁7と底壁8の間には、前壁7を手
前に回動することで底壁8を前進させるスライド
機構を設ける。
保持され、前壁7と底壁8の間には、前壁7を手
前に回動することで底壁8を前進させるスライド
機構を設ける。
底壁8の左右両側縁には、第4図に示すよう
に、側縁に沿つて凸形断面の左右一対の突縁2
3,23を設け、これに対し、両側壁4,5の下
端部内面には、底壁8の両突縁23が夫々嵌り込
む凹形断面の左右一対のガイド溝24,24を設
ける。又、底壁8の後端部には、第1図に示すよ
うに、L字形に直立した奥壁25を設ける。
に、側縁に沿つて凸形断面の左右一対の突縁2
3,23を設け、これに対し、両側壁4,5の下
端部内面には、底壁8の両突縁23が夫々嵌り込
む凹形断面の左右一対のガイド溝24,24を設
ける。又、底壁8の後端部には、第1図に示すよ
うに、L字形に直立した奥壁25を設ける。
上記スライド機構は、ラツク26とピニオンギ
ヤ27と、ピニオンギヤ27に噛み合い、前壁7
と一体に回動する駆動歯車28から構成する。
ヤ27と、ピニオンギヤ27に噛み合い、前壁7
と一体に回動する駆動歯車28から構成する。
上記ラツク26は、底壁8の上面の前方の左右
両側に、底壁8のスライド方向に沿つて左右一対
固定する。又、ラツク26は、第4図に示すよう
に、左右両側壁4,5の厚み内に位置させる。そ
のため、両側壁4,5の下端部内面に、底壁8の
左右両端部が嵌り込む欠損部29,29を夫々形
成し、両欠損部29に各ラツク26を位置させ、
ラツク26が欠損部29に沿つて移動すると共
に、欠損部29を介してスリツト12に下から臨
むようにする。尚、各ラツク26の両側には、第
1図に示すように、底壁8の端面から切欠いた溝
があり、前壁7が回動する際に支障のないように
している。
両側に、底壁8のスライド方向に沿つて左右一対
固定する。又、ラツク26は、第4図に示すよう
に、左右両側壁4,5の厚み内に位置させる。そ
のため、両側壁4,5の下端部内面に、底壁8の
左右両端部が嵌り込む欠損部29,29を夫々形
成し、両欠損部29に各ラツク26を位置させ、
ラツク26が欠損部29に沿つて移動すると共
に、欠損部29を介してスリツト12に下から臨
むようにする。尚、各ラツク26の両側には、第
1図に示すように、底壁8の端面から切欠いた溝
があり、前壁7が回動する際に支障のないように
している。
前記ピニオンギヤ27は、両側壁4,5のスリ
ツト12内に夫々軸止され、本実施例ではオイル
式の回転ダンパー30の軸に固定されて、回転ダ
ンパー30をスリツト12内に固定している。回
転ダンパー30を使用したのは、前壁7が勢いよ
くパターンと開かないようにするためである。
ツト12内に夫々軸止され、本実施例ではオイル
式の回転ダンパー30の軸に固定されて、回転ダ
ンパー30をスリツト12内に固定している。回
転ダンパー30を使用したのは、前壁7が勢いよ
くパターンと開かないようにするためである。
前記駆動歯車28は、前壁7の左右の軸受部9
の両舌片10の間隔内に取付けられ、駆動歯車2
8にはその回転中心に、舌片10の軸穴11内に
嵌入する左右横向きに突出した突起28′,2
8′を設けておき、両突起28′を各軸穴11内に
舌片10の弾性を利用して嵌入する(第4,5
図)。尚、駆動歯車28は前壁7の開閉時に一体
に回動する必要があるので、必要であれば接着剤
などで固定してもよい。さらに、舌片10に軸穴
11内には、逆側から側壁4,5の弾性片16の
突軸17が嵌り込むので、両者が軸穴11中で当
らないように、突起28′の高さも前壁7の舌片
10の板厚より低くし、例えば板厚の1/3程度と
するとよい。
の両舌片10の間隔内に取付けられ、駆動歯車2
8にはその回転中心に、舌片10の軸穴11内に
嵌入する左右横向きに突出した突起28′,2
8′を設けておき、両突起28′を各軸穴11内に
舌片10の弾性を利用して嵌入する(第4,5
図)。尚、駆動歯車28は前壁7の開閉時に一体
に回動する必要があるので、必要であれば接着剤
などで固定してもよい。さらに、舌片10に軸穴
11内には、逆側から側壁4,5の弾性片16の
突軸17が嵌り込むので、両者が軸穴11中で当
らないように、突起28′の高さも前壁7の舌片
10の板厚より低くし、例えば板厚の1/3程度と
するとよい。
次に上記構成を有する引出し装置の組立て手順
を説明すると、側壁4,5の各スリツト12内に
回転ダンパー30を夫々固定してから、底壁8の
両突縁23を両側壁4,5の各ガイド溝24に合
せて嵌め入れ、底壁8をガイド溝24に沿つて後
退することで、底壁8のラツク26と回転ダンパ
ー30に固定のピニオンギアとを相互に噛み合せ
る(第3図)。
を説明すると、側壁4,5の各スリツト12内に
回転ダンパー30を夫々固定してから、底壁8の
両突縁23を両側壁4,5の各ガイド溝24に合
せて嵌め入れ、底壁8をガイド溝24に沿つて後
退することで、底壁8のラツク26と回転ダンパ
ー30に固定のピニオンギアとを相互に噛み合せ
る(第3図)。
一方、前壁7には駆動歯車28やスライドレバ
ー20の外ケース21を取付けてから、両軸受部
9を側壁4,5のスリツト12に合せて後向きに
差し込み、側壁4,5の弾性片16の弾性を利用
して、各弾性片16の突軸17を前壁7の各舌片
10の軸穴11内に嵌め込み、その際に側壁4,
5のスリツト12内で前壁7の駆動歯車28と回
転ダンパー30のピニオンギヤ27とを相互に噛
み合せる(第3〜5図)。
ー20の外ケース21を取付けてから、両軸受部
9を側壁4,5のスリツト12に合せて後向きに
差し込み、側壁4,5の弾性片16の弾性を利用
して、各弾性片16の突軸17を前壁7の各舌片
10の軸穴11内に嵌め込み、その際に側壁4,
5のスリツト12内で前壁7の駆動歯車28と回
転ダンパー30のピニオンギヤ27とを相互に噛
み合せる(第3〜5図)。
そして、前壁7を、左右両側壁4,5の突軸1
7を中心に回動して直立状態とし、この位置で前
壁7の内面から後向きに突出する各スライドレバ
ー20の凸部19がバネ22の付勢力で両側壁
4,5の内面の各凹部18内に突入し、前壁7は
直立状態に係止される(第4,5図)。こうして
組立てた引出し本体2は、ハウジング1の開口部
3から差し込んで使用し、引出し本体2を押し込
むと、その前壁7によりハウジング1の開口部3
が塞がれる。
7を中心に回動して直立状態とし、この位置で前
壁7の内面から後向きに突出する各スライドレバ
ー20の凸部19がバネ22の付勢力で両側壁
4,5の内面の各凹部18内に突入し、前壁7は
直立状態に係止される(第4,5図)。こうして
組立てた引出し本体2は、ハウジング1の開口部
3から差し込んで使用し、引出し本体2を押し込
むと、その前壁7によりハウジング1の開口部3
が塞がれる。
次に、使用手順を説明する。
先ず、引出し本体2を使用する際には、ハウジ
ング1の開口部3から引出し、前壁7の前面左右
の両スライドレバー20を左右内向きに、バネ2
2の付勢力に抗してスライドする。こうして、ス
ライドレバー20をスライドすると、その凸部1
9が側壁4,5の内面の各凹部18から引つ込
み、前壁7は、左右両側壁4,5の突軸17を中
心に回動可能となる。そこで、前壁7を手前に引
き倒せばよい。
ング1の開口部3から引出し、前壁7の前面左右
の両スライドレバー20を左右内向きに、バネ2
2の付勢力に抗してスライドする。こうして、ス
ライドレバー20をスライドすると、その凸部1
9が側壁4,5の内面の各凹部18から引つ込
み、前壁7は、左右両側壁4,5の突軸17を中
心に回動可能となる。そこで、前壁7を手前に引
き倒せばよい。
前壁7を手前に引き倒すと、前壁7は左右両側
壁4,5の突軸17を中心に回動し、同時に前壁
7と一体に駆動歯車28が回転する。駆動歯車2
8が回転すると、これと噛み合う回転ダンパー3
0のピニオンギヤ27が回転し、回転ダンパー3
0の制動力が働き、この制動力により前壁7が急
激に勢いよくパターンと開くのを防止する。又、
ピニオンギヤ27と底壁8のラツク26が噛み合
つていることから、底壁8が前進する。
壁4,5の突軸17を中心に回動し、同時に前壁
7と一体に駆動歯車28が回転する。駆動歯車2
8が回転すると、これと噛み合う回転ダンパー3
0のピニオンギヤ27が回転し、回転ダンパー3
0の制動力が働き、この制動力により前壁7が急
激に勢いよくパターンと開くのを防止する。又、
ピニオンギヤ27と底壁8のラツク26が噛み合
つていることから、底壁8が前進する。
そして、前壁7の回転中心が軸受部9によりそ
の内面より後方に位置していることから、前壁7
は両側壁4,5の突軸17を中心に、底壁8の下
へとほヾ平行に回動し、その内面が両側壁4,5
の下端に当つた位置で最大開放位置となつて、底
壁8の下にほヾ平行に格納され、引出し本体2の
前面を開放する(第1,6図)。
の内面より後方に位置していることから、前壁7
は両側壁4,5の突軸17を中心に、底壁8の下
へとほヾ平行に回動し、その内面が両側壁4,5
の下端に当つた位置で最大開放位置となつて、底
壁8の下にほヾ平行に格納され、引出し本体2の
前面を開放する(第1,6図)。
又、前壁7の回動に伴つて、底壁8も徐々に前
進し、前壁7が最大開放位置で停止することで、
底壁8の前進も停止し、この最大前進位置では底
壁8の前縁が両側壁4,5の先端端面とほヾ同一
平面まで前進する(第6図)。尚、この説明から
もわかるように、底壁8の後退位置では、第3,
5図に示すように、その前縁が前壁7の内面より
底壁8のスライド量だけ後退していて、両者の間
には隙間があり、この隙間の前後幅の分だけ底
壁8が前進する構造となつている。これは、底壁
8が前進した際に、前壁7のスライドレバー20
の外ケース21に当らないようにするためであ
る。勿論、前壁7のロツク手段を、底壁8のスラ
イドに支障のない位置に設けておけば、上記隙間
は不要で、底壁8を両側壁4,5の先端端面より
前方に突出させることも可能である。
進し、前壁7が最大開放位置で停止することで、
底壁8の前進も停止し、この最大前進位置では底
壁8の前縁が両側壁4,5の先端端面とほヾ同一
平面まで前進する(第6図)。尚、この説明から
もわかるように、底壁8の後退位置では、第3,
5図に示すように、その前縁が前壁7の内面より
底壁8のスライド量だけ後退していて、両者の間
には隙間があり、この隙間の前後幅の分だけ底
壁8が前進する構造となつている。これは、底壁
8が前進した際に、前壁7のスライドレバー20
の外ケース21に当らないようにするためであ
る。勿論、前壁7のロツク手段を、底壁8のスラ
イドに支障のない位置に設けておけば、上記隙間
は不要で、底壁8を両側壁4,5の先端端面より
前方に突出させることも可能である。
こうして、前壁7を開くと、引出し本体2の前
面が開放されると共に、底壁8が前進するので、
第2図に示すように、底壁8の上に書類31を上
下に積み重ねてあつても、底壁8の前進に伴つて
一体に前進し、引出し本体2の開放前面から自由
に抜き抜くことが可能である。勿論、引出し本体
2内に入れる物は、書類31だけに限らない。
面が開放されると共に、底壁8が前進するので、
第2図に示すように、底壁8の上に書類31を上
下に積み重ねてあつても、底壁8の前進に伴つて
一体に前進し、引出し本体2の開放前面から自由
に抜き抜くことが可能である。勿論、引出し本体
2内に入れる物は、書類31だけに限らない。
一方、書類31をハウジング1内に納めるに
は、底壁8の下に格納されている前壁7を手前に
引き出すようにして、引き起せばよい。こうし
て、前壁7を引き起すと、その内面から突出する
スライドレバー20の凸部19が側壁4,5の先
端端面に係合し、こゝで前壁7を強く押し込む
と、凸部19の斜面19′が側壁4,5の内面に
押されて、バネ22の付勢力に抗して引つ込み、
凸部19が側壁4,5の凹部18に位置すると、
バネ22の復元力で凹部18内に突入し、前壁7
を直立状態に係止する(第3〜5図)。
は、底壁8の下に格納されている前壁7を手前に
引き出すようにして、引き起せばよい。こうし
て、前壁7を引き起すと、その内面から突出する
スライドレバー20の凸部19が側壁4,5の先
端端面に係合し、こゝで前壁7を強く押し込む
と、凸部19の斜面19′が側壁4,5の内面に
押されて、バネ22の付勢力に抗して引つ込み、
凸部19が側壁4,5の凹部18に位置すると、
バネ22の復元力で凹部18内に突入し、前壁7
を直立状態に係止する(第3〜5図)。
又、前壁7を引き起す際に、駆動歯車28も一
体に回転し、これと噛み合うピニオンギヤ27が
逆転することから、ラツク26を介して底壁8が
後退する。
体に回転し、これと噛み合うピニオンギヤ27が
逆転することから、ラツク26を介して底壁8が
後退する。
最後に、前壁7の閉じた引出し本体2をハウジ
ング1内に押し込めばよく、引出し本体2はハウ
ジング1内に格納され、又、ハウジング1の開口
部3は引出し本体2の前壁7により塞がれる(第
5図)。
ング1内に押し込めばよく、引出し本体2はハウ
ジング1内に格納され、又、ハウジング1の開口
部3は引出し本体2の前壁7により塞がれる(第
5図)。
第7図は、本考案の他の実施例を示すもので、
底壁8の上方に、所定間隔づつ上に離れて多段
に、底壁8と一体にスライドし、且つ底壁8に対
して独立して前後にスライド可能に保持された間
仕切り板32…を設けたものである。本実施例に
よれば、書類31を間仕切り板32の間隔内に多
段に整理して格納できると共に、前壁7を開いた
際に、間仕切り板32は底壁8と一体に前進し、
しかも間各仕切り板32を底壁8よりさらに独立
して引出することができるので、書類31を一層
取り出し容易くできる。
底壁8の上方に、所定間隔づつ上に離れて多段
に、底壁8と一体にスライドし、且つ底壁8に対
して独立して前後にスライド可能に保持された間
仕切り板32…を設けたものである。本実施例に
よれば、書類31を間仕切り板32の間隔内に多
段に整理して格納できると共に、前壁7を開いた
際に、間仕切り板32は底壁8と一体に前進し、
しかも間各仕切り板32を底壁8よりさらに独立
して引出することができるので、書類31を一層
取り出し容易くできる。
尚、図面に示した実施例では、本考案による引
出し装置を書類キヤビネツトに利用した場合につ
いて説明したが、このほか文具、家具、自動車、
家電等の分野のスライド式の引出しに広く応用で
きる。又、横方向にスライドする引出しだけでな
く、本実施例のものゝように、底壁8に奥壁25
を設けておけば、上下方向にスライドする引出し
にも利用できる。さらに、多段式ハウジング1を
例に挙げて説明したが、ハウジング1は一段であ
つてもよい。又、ハウジング1や引出し本体2の
材質は、木製、スチール製、プラスチツク製を問
わない。
出し装置を書類キヤビネツトに利用した場合につ
いて説明したが、このほか文具、家具、自動車、
家電等の分野のスライド式の引出しに広く応用で
きる。又、横方向にスライドする引出しだけでな
く、本実施例のものゝように、底壁8に奥壁25
を設けておけば、上下方向にスライドする引出し
にも利用できる。さらに、多段式ハウジング1を
例に挙げて説明したが、ハウジング1は一段であ
つてもよい。又、ハウジング1や引出し本体2の
材質は、木製、スチール製、プラスチツク製を問
わない。
さらに、底壁8全体を左右両側壁4,5にスラ
イド可能に支持したが、底壁8の少なくとも一部
をスライド可能としてもよく、又、底壁8のスラ
イド部分を両側壁4,5の一方で片持ち支持して
もよい。
イド可能に支持したが、底壁8の少なくとも一部
をスライド可能としてもよく、又、底壁8のスラ
イド部分を両側壁4,5の一方で片持ち支持して
もよい。
又、前壁7のロツク手段も、図面に示した実施
例のものに限定されず、例えば前壁7の押し込み
操作によりそのロツク状態が解除できる所謂浮出
しラツチを使用してもよく、浮出しラツチを使用
すれば、前壁7の解除レバーや釦を省くことがで
きる。
例のものに限定されず、例えば前壁7の押し込み
操作によりそのロツク状態が解除できる所謂浮出
しラツチを使用してもよく、浮出しラツチを使用
すれば、前壁7の解除レバーや釦を省くことがで
きる。
さらに、底壁8のスライド機構に、ラツク26
とピニオンギヤ27を使用したが、このほか前壁
7とと底壁8をワイヤで結び、前壁7を開いた際
にワイヤで底壁8を手前に引つ張るようにしても
よい。
とピニオンギヤ27を使用したが、このほか前壁
7とと底壁8をワイヤで結び、前壁7を開いた際
にワイヤで底壁8を手前に引つ張るようにしても
よい。
又、前壁7の開閉を手動で行なうようしたが、
前壁7をバネ等により常時開方向に付勢しておい
てもよいし、前壁7の開閉と底壁8のスライドが
連動していることから、逆に底壁8を前進方向に
バネ等により常時付勢しておいてもよく、こうす
ればロツク手段の解除動作だけで前壁7が自動的
に開くようにすることができる。
前壁7をバネ等により常時開方向に付勢しておい
てもよいし、前壁7の開閉と底壁8のスライドが
連動していることから、逆に底壁8を前進方向に
バネ等により常時付勢しておいてもよく、こうす
ればロツク手段の解除動作だけで前壁7が自動的
に開くようにすることができる。
[考案の効果]
本考案は、上述のとおり構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
請求項1記載の引出し装置によれば、前壁を開
放でき、しかもその際に底壁が前進するので、物
の出し入れがし易い引出し装置を提供することが
できる。
放でき、しかもその際に底壁が前進するので、物
の出し入れがし易い引出し装置を提供することが
できる。
請求項2記載の引出し装置によれば、前壁を開
いた際に、前壁を底壁の下に格納することができ
るので、物の出し入れに際して前壁が邪魔になら
ず、スマートで機能的な引出し装置を提供するこ
とができる。
いた際に、前壁を底壁の下に格納することができ
るので、物の出し入れに際して前壁が邪魔になら
ず、スマートで機能的な引出し装置を提供するこ
とができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
分解斜視図、第2図は引出し体の前壁を開いた状
態を示す斜視図、第3図は引出し体の前壁を閉じ
た状態の要部側断面図、第4図は同上の縦断面
図、第5図は第3図の横断面図、第6図は引出し
体の前壁を開いた状態の第3図に対応した要部側
断面図、第7図は他の実施例を示す側面図であ
る。 1……ハウジング、2……引出し本体、3……
開口部、4,5……側壁、7……前壁、8……底
壁、17……突軸、18,19……ロツク手段と
しての凹凸部、23……突縁、24……ガイド
溝、26,27……スライド機構としてのラツク
とピニオンギヤ。
分解斜視図、第2図は引出し体の前壁を開いた状
態を示す斜視図、第3図は引出し体の前壁を閉じ
た状態の要部側断面図、第4図は同上の縦断面
図、第5図は第3図の横断面図、第6図は引出し
体の前壁を開いた状態の第3図に対応した要部側
断面図、第7図は他の実施例を示す側面図であ
る。 1……ハウジング、2……引出し本体、3……
開口部、4,5……側壁、7……前壁、8……底
壁、17……突軸、18,19……ロツク手段と
しての凹凸部、23……突縁、24……ガイド
溝、26,27……スライド機構としてのラツク
とピニオンギヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 開口部を有するハウジングと、このハウジン
グ内にスライド可能に保持され、前記開口部を
塞く前壁、底壁及び左右の側壁とを少なくとも
備えた中空の引出し本体を備えて成るスライド
式引出し装置において、 上記前壁の下端両側を左右の側壁に対し回動
可能に軸支し、前壁と側壁の間には、前壁を直
立状態に回動した位置に保持する解除可能なロ
ツク手段を設けると共に、底壁の少なくとも一
部を側壁に対しスライド可能とし、前壁と底壁
の間には、前壁を手前に回動することで底壁を
前進させるスライド機構を設けたことを特徴と
するスライド式引出し装置。 (2) 引出し本体の前壁を、底壁の下にほヾ平行に
格納できるようにしたことを特徴とする請求項
(1)記載のスライド式引出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13674888U JPH0446593Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13674888U JPH0446593Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257435U JPH0257435U (ja) | 1990-04-25 |
| JPH0446593Y2 true JPH0446593Y2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=31397544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13674888U Expired JPH0446593Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446593Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103037736A (zh) * | 2010-07-13 | 2013-04-10 | 三维浦工业株式会社 | 拉出体移动辅助装置 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP13674888U patent/JPH0446593Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103037736A (zh) * | 2010-07-13 | 2013-04-10 | 三维浦工业株式会社 | 拉出体移动辅助装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257435U (ja) | 1990-04-25 |
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