JPH0447080Y2 - - Google Patents

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JPH0447080Y2
JPH0447080Y2 JP10509788U JP10509788U JPH0447080Y2 JP H0447080 Y2 JPH0447080 Y2 JP H0447080Y2 JP 10509788 U JP10509788 U JP 10509788U JP 10509788 U JP10509788 U JP 10509788U JP H0447080 Y2 JPH0447080 Y2 JP H0447080Y2
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lid
plate
side plate
fitting groove
cut
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JP10509788U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は食品、薬品を収容する蓋付きのプラ
スチツク製容器に関し、特に外部より毒物等の異
物を混入された場合に判別できる安全容器に関す
る。
(従来の技術) アイスクリーム、乳酸飲料等の食品或いは薬品
を収容するプラスチツク製の安全容器として第
9,10図示のものが実開昭63−1748号公報によ
り知られている。この公知例はプラスチツク製の
容器本体aの口縁へ爪部bを周設し、爪部bの下
方へ外向鍔板cを周設し、外向鍔板cの一部を隙
間d,d,dを介して小片部c′,c′に形成し、小
片部c′,c′を含む外向鍔板cの内方へ嵌合溝eを
周設し、またプラスチツク製の蓋fの周側板gを
嵌合溝eへ嵌脱自在に設け、周側板gへ形成した
爪係止部hを爪部bへ係脱自在に設けるものであ
る。そして小片部c′を下方へ折り曲げ、若しくは
折り取り、当該個所における周側板gの下端縁を
めくり上げて爪係止部hを爪部bから外し、開蓋
するものである。
(考案が解決しようとする問題点) 前記公知例において小片部c′が折り取られた場
合は、容器を元どおりにすることができず、誰か
が開蓋したことがわかり、毒物等の異物が混入さ
れたことがわかるが、プラスチツク製の小片部
c′は必ず折り取られるとは限らず、折り曲げられ
た状態で前記のように開蓋される場合もあり、そ
の後毒物等の異物を混入して閉蓋すると、容器の
外観は原状復帰に近くなる。また一般の購買者も
小片部c′の折り曲げ後、当該個所における周側板
gの下端縁をめくり上げて開蓋するのであるが、
小片部c′、c′以外の爪係止部hと爪部bとの係合
距離Lが長いため係合力が大であり、開蓋に大き
い力を要し、容器が大きくなるにつれ開蓋しずら
く、特に大きい容器を閉蓋する場合、長い距離に
わたつて爪係止部hと爪部とを迅速かつ完全に係
合していくことはかなり困難である。
(問題点を解決するための手段) この考案はこれらの不都合を解消するもので、
すなわち有底筒1の上方へ外向鍔板2を周設した
プラスチツク製の容器本体3と、蓋板4へ周側板
5を下向きに形成し、周側板5の内周面へ、外向
鍔板2に鍔板2に着脱自在に外嵌する嵌合溝6を
形成し、周側板5へ複数個の切り取り線状部7,
7,7……を間隔をもつて形成し、各切り取り線
状部7の下端を周側板5の下端縁まで延出したプ
ラスチツク製の蓋8とから成ることを特徴とする
ものである。
(実施例) 実施例はアイスクリーム等、食品用の容器であ
り、ポリエチレンまたはポリプロピレン製した容
器本体3と、同材質の蓋8とから成る。容器本体
3は有底筒1の上方へ外向鍔板2を一体的に周設
して成る。一方、蓋板4の周縁より断面コ字状の
立ち上がり部9を一体的に周設し、立ち上がり9
より周側板5を一体的に周設し、周側板5の内向
面へ第1,3,5,6図で示すように嵌合溝6を
設けて蓋板4を形成する。また周側板5は第2図
X,Y,Z部においてそれぞれ異なつた形状を有
するもので、X部は第5図で示すように厚肉のテ
ーパー状に形成し、Y部は第5図の破線で示す部
分がなく、第3図で示すように周側板5の外向面
の上側50を垂直に、下側51をテーパー状に形
成して嵌合溝6の近傍52を薄肉に形成し、Z部
は第4図で示すように周側板5の外向面を垂直に
形成するとともに内向面も嵌合溝6以下を垂直に
形成し、嵌合溝6から周側板5の下端線5′まで
を薄肉にして切り取り線状部7とするものであ
る。この実施例では前記近傍52および切り取り
線状部7の肉厚を0.3mm〜0.5mmにし、他の肉厚部
分を近傍52および切り取り線状部7の2〜5倍
に形成する。なお切り取り線状部7は前記のよう
に薄肉と等しくし、切り取り線状部7,7,7…
…を第6図の破線70で示すようにミシン目にす
る等、後述のX,Y部の折り曲げ時に破断可能な
手段であればよい。また切り取り線状部7は第2
図のZおよび第6,7図で示すように多数個形成
し、また多数のY部と1個のX部を形成する。な
おX部を形成したのは、Y,Z部のみだと蓋8の
強度が小となるので堅牢にするためである。そし
て容器本体3内へアイスクリーム等が収容され、
外向鍔板2へ嵌合溝6が外嵌されて閉蓋され、店
頭へ置かれる。
前記状態において、何者かが容器本体3内へ毒
物等の異物を混入するには、第3図で示すように
周側板5の下端縁5′に指わ掛け、鎖線で示すよ
うに下側51を折り曲げて外向鍔板2から嵌合溝
6を外し、さらに下側51を同方向にめくり上げ
ていく。ここに第7図で示すようにめくり上げて
いくY部は厚肉で、これに連設されたZ,Z部は
薄肉であるから、Z,Z部つまり切り取り線状部
7,7は必ず切り取られる。X部を無理に折り曲
げても同様にZ,Z部は必ず切り取られる。よつ
て何者かが開蓋後、毒物等の異物を混入し、しか
る後閉蓋しても切り取り線状部7,7が必ず切れ
ており、元どおりにはならないので、販売者、一
般購買者は直ちに異常事態を視認できる。
なお、一般購買者は全てのY部を次々に第3図
示のように折り曲げかつめくり上げていき、全て
の切り取り線状部7,7,7……を切断した後、
開蓋をするので小さい力で容易に開蓋することが
でき、逆に使用の途中で閉蓋する場合或いは使用
後、容器を再利用するために閉蓋する場合も折れ
曲がつたX部、Y,Y,Y……部を次々に押し下
げて各嵌合溝6を外向鍔板2へ外嵌していくので
小さい力で迅速かつ容易に閉蓋することができ
る。
(考案の効果) この考案は蓋の周側板へ複数個の切り取り線状
部を間隔をもつて形成するとともに切り取り線状
部の下端を周側板の下端縁まで延出したので、開
蓋にあたり周側板のどの部分を折り曲げても切り
取り線状部が必ず切り取られ、毒物等の異物の混
入後に閉蓋しても必ず開蓋をした根跡が残り、安
全であり、また周側板1ヶ所のみならず、全周を
部分的に次々と開閉できるので、大きな容器の場
合であつても小さい力で容易かつ迅速に開蓋およ
び閉蓋をすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図はこの考案の実施例、第9,10図
は公知例を示すもので、第1図は一部を切欠いた
正面図、第2図は平面図、第3図はA−A線で切
断した部分拡大断面図、第4図はB−B線で切断
した部分拡大断面図、第5図はC−C線で切断し
た部分拡大断面図、第6図はD−D線で切断した
蓋のみの拡大断面図、第7図は蓋の部分拡大底面
図、第8図は容器本体のみの平面図、第9図は一
部を欠いた正面図、第10図は同上平面図であ
る。 1……有底筒、2……外向鍔板、3……容器本
体、4……蓋板、5……周側板、6……嵌合溝、
7……切り取り線状部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 有底筒1の上方へ外向鍔板2を周設したプラ
    スチツク製の容器本体3と、蓋板4へ周側板5
    を下向きに形成し、周側板5の内周面へ、外向
    鍔板2に着脱自在に外嵌する嵌合溝6を形成
    し、周側板5へ複数個の切り取り線状部7,
    7,7……を間隔をもつて形成し、各切り取り
    線状部7の下端を周側板5の下端縁まで延出し
    たプラスチツク製の蓋8とから成ることを特徴
    とする安全容器。 2 切り取り線状部7が薄肉である請求項1記載
    の安全容器。 3 切り取り線状部7がミシン目である請求項1
    記載の安全容器。
JP10509788U 1988-08-08 1988-08-08 Expired JPH0447080Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10509788U JPH0447080Y2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08

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JP10509788U JPH0447080Y2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08

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Publication Number Publication Date
JPH0225460U JPH0225460U (ja) 1990-02-20
JPH0447080Y2 true JPH0447080Y2 (ja) 1992-11-06

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JPH0225460U (ja) 1990-02-20

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