JPH0448179Y2 - - Google Patents

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JPH0448179Y2
JPH0448179Y2 JP7790088U JP7790088U JPH0448179Y2 JP H0448179 Y2 JPH0448179 Y2 JP H0448179Y2 JP 7790088 U JP7790088 U JP 7790088U JP 7790088 U JP7790088 U JP 7790088U JP H0448179 Y2 JPH0448179 Y2 JP H0448179Y2
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Description

【図面の簡単な説明】
第1図は本考案薬液投与具の縦断面側面図、第
2図は本考案薬液投与具の使用状態を例示した概
要図である。 1……筒管、2……頭部、3……接続口、4…
…ストツパー、5……投与孔、6……投与孔穿設
表示部、10……家禽類、11……定量薬液供給
ユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 〔産業上の利用分野〕 本考案は薬液投与具、殊にニワトリ、アヒル等
    のいわゆる家禽類にワクチン等の薬液を経肛門部
    的に一定量宛多数投与するのに便利な家禽用薬液
    投与具に関するものである。 〔従来の技術〕 家禽、特にニワトリには種々の疾病(疾患)が
    知られているが、その1つに大腸菌症がある。か
    かる大腸菌症には大腸菌症敗血症をはじめ、関節
    炎および出血性腸炎等種々の疾患が含まれるが、
    中でもブロイラー鶏での敗血症の集団発生は養鶏
    家にとつてきわめて大きな経済的打撃となるとこ
    ろから重大な問題である。 従来、各種の抗生物質や科学療法剤を用いてこ
    の種疾病の治療あるいは予防が行われていたが、
    耐性菌の発現、増加によりその効果が漸次低下し
    てきており、最近ではワクチン投与による治療法
    がよく試みられている。これまでのところこのワ
    クチンには、専ら不活化した大腸菌の全細胞を用
    いた不活化ワクチンや、予め不活化した大腸菌菌
    体を超音波処理して得られるワクチン等が用いら
    れている(特開昭63−48224号参照)。 これらのワクチンは、種々の経路から投与する
    ことができるが、一般的にはその細菌毒性に由来
    する副作用の発現を抑制するためにも経肛門部投
    与法、すなわち、家禽の総排泄腔(cloacaクロア
    カ)からの投与が推奨されている(特開昭58−
    131920号参照)。 ところで、ニワトリにおける前記大腸菌症の発
    生予防および/または治療には、孵化後3ケ月令
    までのヒナに対して前記ワクチンの投与が有効で
    あり、特にこの場合、ニワトリの直腸部上位(背
    側)に細管を通じて存在するフアブリシウス嚢
    (Bursa of Fabricius)への投与が必須であると
    されている。 このような状況において、従来かかるワクチン
    の投与は通常の注射器、スポイト類による注入、
    点滴、または他の用具を用いての肛門部外面への
    塗布あるいは散布により行われている。しかしな
    がら、注射器またはスポイト類による注入は、該
    注射器類の挿入時に肛門および/または直腸部を
    傷つける恐れが多分にあること、また直腸部への
    挿入深度が不定であるために、目的とする部位
    (フアブリシウス嚢)へのワクチンの正確な投与
    が困難であることなどの問題がある。また、肛門
    部外面への塗布もしくは散布方式にしても、最終
    目的部位へ到達し得るワクチンは使用ワクチンの
    一部であつて、無駄が多くてきわめて不経済的で
    あること、さらに当該ワクチンの最終目的部位へ
    の到達は、被投与ニワトリの肛門括約筋の収縮・
    弛緩の反復による取込作用を待たなければなら
    ず、きわめて非能率的であつて、散布ワクチンが
    直腸部に取り込まれるまでに10〜20秒程度を要
    し、もちろんその間、当該ニワトリをそのままの
    姿勢で保持しなければならない。従つて、このよ
    うな投与方式では、1羽当りのワクチン投与に平
    均15秒〜30秒を要し、時間当りの処理羽数もかな
    り制約されたものとなる。 〔考案が解決しようとする課題〕 本考案はこのような状況に鑑みて案出されたも
    のであつて、前記従来技術における欠点、不都
    合、すなわち、迅速、かつ的確に薬液を経肛門部
    的に投与し得ること、および該投与時における肛
    門または直腸部を傷つける恐れがない投与具の提
    供をその目的とするものである。 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、まず投与具の肛門、直腸部への挿入
    を容易にするため投与具頭部(先端部)を略円錐
    状に膨出させたこと、また、その肛門部からの挿
    入深度を略一定に保つために該投与具の定量薬液
    供給ユニツトとの接続口側端部(すなわち、前記
    頭部の反対側)付近にストツパーを設けたこと、
    さらに薬液の目的部位(フアブリシウス嚢)への
    的確な投与を図るために前記ストツパーから頭部
    側へ所定距離をおいた投与具筒管の側壁に薬液投
    与孔を穿設したことを特徴とするものである。 従つて、本考案によれば一端に略円錐状に膨出
    した盲管状頭部を有し、他端に定量薬液供給ユニ
    ツトとの接続口を備えた筒管であつて、該筒管の
    前記接続口側端部付近にストツパーを張設し、か
    つ、該ストツパーから頭部側に所定距離をおいた
    当該筒管側壁部には薬液投与孔を穿設してなる家
    禽用薬液投与具が提供される。 〔作用〕 本考案家禽用薬液投与具は前述したような構成
    を有するので、該投与具の家禽類肛門、直腸部へ
    の挿入を容易に行い得る。また、本考案投与具に
    おけるストツパーは、直腸部への挿入時にこれを
    目安とすることにより該投与具の直腸部への挿入
    深度を略一定に保つことができる。さらに、本考
    案投与具は、その筒管側壁部に薬液投与孔を有す
    るので、薬液を前記フアブリシウス嚢へ的確に投
    与し得る。 〔実施例〕 以下添付図面に基いて本考案投与具を具体的に
    詳説する。 本考案薬液投与具は第1図に例示するように一
    端に略円錐状に膨出した盲管状頭部2を有し、他
    端に定量薬液供給ユニツト(第2図中11で示
    す)との接続口3を備えた筒管1であつて、該筒
    管1の前記接続口側端部付近にストツパー4を張
    設し、かつ、該ストツパー4から前記頭部側に所
    定距離d1をおいた当該筒管1の側壁部には薬液投
    与孔5を穿設して構成される。 前記筒管1は金属または硬質プラスチツク等任
    意の素材から成形することができるが、実際には
    成形性および経済性の面から硬質プラスチツクで
    製作するのが有利であろう。筒管1は前述のとお
    り一端に略円錐状に膨出した盲管状頭部2を有す
    るが、該頭部の外径d2は薬液投与の対象となる家
    禽の種類により適当な大きさに設計すればよく、
    一般的には3〜10mmの範囲から選択される。因み
    に、3ケ月令までのニワトリのヒナを対象とする
    場合、この頭部外径d2は2〜5mmが適当である。
    また、該頭部2から接続口側端部に向けての筒管
    部の外径d3も前記と同様に設計されるが、ニワト
    リのヒナを対象とするものについては1〜3mmの
    範囲に設計するのが好ましい。 前記ストツパー4は、該筒管の前記接続口側端
    部付近に設けられており、その形状には特に限定
    を要しないが、通常当該筒管の外周縁に鍔を形成
    してストツパーに代えることができる。なお、該
    ストツパー4の外径d4は、前記頭部外径d2よりや
    や大径に設計すべきである。 前記薬液投与孔5は、前記ストツパー4から前
    記頭部側に所定距離d1をおいた当該筒管側壁部に
    設けられるが、その穿設部位は筒管軸線方向距離
    d1として2〜15mm、より好ましは3〜10mmとする
    のがよい。また、該投与孔5の内径は、一般的に
    は投与薬液量との関係から適宜寸法に設計される
    が、例えば前記と同様に3ケ月令までのニワトリ
    のヒナに対する大腸菌症ワクチンの投与量は1回
    当り0.01〜0.1mlなので、この場合の前記投与孔
    の内径は0.2〜1.0mmの範囲から選択される。 ところで、本考案投与具は前記投与孔5を筒管
    側壁部に具備することをその特徴の1つとしてい
    るが、使用時該投与孔5は家禽の直腸部に挿入さ
    れて外部からはその位置を確認することができな
    いので、本考案投与具にあつては前記ストツパー
    4より接続口側の筒管外面に、前記投与孔5の穿
    設部位を表示しておくのが好ましい。この表示の
    具体的手段は例えば図示するように前記投与孔5
    の穿設側面に突起6を設けてもよく、その他着色
    を付すか、あるいは前記接続口3の外形を識別可
    能なように変形させるなど、所望により任意の方
    法を採り得ることはいうまでもない。 以上の投与具は第2図に示すように別に用意さ
    れた定量薬液供給ユニツト11に接続して使用さ
    れる。すなわち、定量薬液供給ユニツト11は公
    知の装置がそのまま利用され、本考案投与具は該
    供給ユニツト11からの送液管12の端部にアダ
    プター(図示せず)を介してワンタツチに接続さ
    れる。 家禽類への薬液の投与は、同図に例示するとお
    り対象家禽10(図面ではニワトリを示す)の総
    排泄腔(肛門)にそのストツパー部までを挿入
    し、前記投与孔5の穿設部位表示部6を目安にし
    て、該投与孔5を当該家禽のフアブリシウス嚢側
    へ対向させて(つまり背側に向けて)行えばよ
    い。投与される薬液量は前記定量薬液供給ユニツ
    ト11により事前にコントロールされており、常
    に所定量の薬液が投与される。前記家禽類への大
    腸菌症ワクチンの投与の場合、その投与量は1回
    当り0.01〜0.1mlに調整される。 〔考案の効果〕 本考案薬液投与具は以上のような構成を有する
    ので、家禽類に対してその総排泄腔から所望の薬
    液を迅速、かつ、的確に投与することができる。
    すなわち、従来1羽当り15〜30秒も要していたニ
    ワトリへの大腸菌症ワクチンの投与も、本投与具
    使用すればその所要時間を1/5〜1/10にも短
    縮することができ、単位時間当りの処理能力(投
    与羽数)を大幅に増加せしめるので、きわめて能
    率的に投与作業を実施することができる。加え
    て、本投与具は投与時における家禽の直腸部を傷
    つける恐れも殆どないところから安全性の面から
    も優れたものであり、さらに薬液の目的部位への
    投与も容易に行い得るものであつて、その実用的
    効果はきわめて顕著である。
JP7790088U 1988-06-13 1988-06-13 Expired JPH0448179Y2 (ja)

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JPH01180214U JPH01180214U (ja) 1989-12-25
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015119295A1 (ja) * 2014-02-10 2017-03-30 日清フーズ株式会社 容器入り小麦粉
WO2017204335A1 (ja) 2016-05-27 2017-11-30 日清フーズ株式会社 容器入り揚げ物用ミックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015119295A1 (ja) * 2014-02-10 2017-03-30 日清フーズ株式会社 容器入り小麦粉
WO2017204335A1 (ja) 2016-05-27 2017-11-30 日清フーズ株式会社 容器入り揚げ物用ミックス

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