JPH0448242A - 粘稠性を有する検体の捕捉方法と検体捕捉装置 - Google Patents

粘稠性を有する検体の捕捉方法と検体捕捉装置

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JPH0448242A
JPH0448242A JP15919790A JP15919790A JPH0448242A JP H0448242 A JPH0448242 A JP H0448242A JP 15919790 A JP15919790 A JP 15919790A JP 15919790 A JP15919790 A JP 15919790A JP H0448242 A JPH0448242 A JP H0448242A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野] この発明は、鏡検手段による細胞診などに供する検体の
捕捉方法およびその装置に関するものであり、更に好ま
しくは粘稠性が高(分離捕捉の困難とされる検体の捕捉
を完遂できる方法とそのための装置に関するものである
〔従来の技術1 従来、細胞診に供するため喀痰もしくは胆汁などを採取
し、これをプレパラートとする場合に、検体をフィルタ
ー手段で分離処理すると、その高度の粘稠性に起因して
、短時分の内にフィルター手段に目詰りが発生し、その
効果的処理が困難とされていたため、主として摺り合わ
せ法が実施されていた。
即ち、たとえば喀痰の捕捉作゛業についてみれば、予じ
め採取した喀痰について尖底遠心管などの容器に収容し
て数日間(好ましくは3〜5日間程度)蓄痰して所要量
の細胞を確保し、その血性、膿性、粘稠性などを肉眼に
よる所見で区別して、ビンセットやガラス棒などを利用
して小豆粒程度の体積分だけ採集させるか、もしくは遠
心器により沈渣させ、これをビペオにより採集し、また
あるいはマグネチックスターラなどにより粘液状の検体
を撹拌し、同様に遠心器を利用して集細胞処理し、これ
をスライドガラス上に付設し、すり合せ法によりスライ
ドガラス上にこれを付設し、染色処理などを施してプレ
パラートを作成するものであった。
〔発明が解決しようとする問題点1 前記した如(に粘稠性の高い検体のフィルターによる分
離処理は困難で実用性が乏しく、また、ビンセット、ピ
ペットなどを利用して採取し、スライドガラス上に検体
を均一な厚み状に塗抹する作業は熟練を要し真に非能率
的であり、しかも、作業者にとっては汚染の危惧があり
、好ましいものとは言えないものであり、安全で清潔・
軽便に検体を捕捉できるものの提供が待望されるところ
であった。
[問題点を解決する手段9作用] この発明は、前記の如き要請に応えるために創意工夫に
完成されたものであって、その構成上の捕捉処理すると
ころは、その特許請求の範囲に記載のとおりであるが、
これを要約してその説明に供するとすれば、容器の底部
にフィルタを設け、処理剤と共に検体をフィルター上に
供与し、その上面に加圧力を、下面に吸引力を付勢しつ
つ、フィルター下面の抽出体をフィルターに対して相対
移動可能となしたものであるから、粘稠性の高い検体に
関してもフィルタ体を利用して強力かつ効果的に分離し
、検体の捕捉が可能となるものである。
(実施例1 次に、この発明の内容を実施例を示す図面に基づいて説
明する。
第1図には、第1実施例が示されており、検体捕捉装置
1のフレーム11のカップ部11A上には、保持枠12
に連設されたフィルタ13を載置し、シール14を介装
してその外周に容器20を嵌合させ、該容器20の膨大
状の下縁部2OAを前記カップ部11Aに着脱自在に螺
着させることにより、前記フィルター13を固定し、当
該フィルター13の下面に面接触状に臨ませた抽出板2
5を、フレーム11内の透孔11Bに回動自在に軸架し
た従動シャフト26の上端の連結ディスク26Aに一体
的に連結させ、該シャフト26の透通ベアリング27お
よびシール体28に連接するベアリング29に支持させ
た下端には、トルク受部26Bを凹設し、ドライブ手段
30の出力軸30Aの係合子30Bと、前記トルク受部
26Bとを係脱自在となし、ドライブ手段3oの始動に
より、従動シャフト26を矢印で示すよう一方向もしく
はに往復駆動させつるようになしたものである。
また、このフレーム1]の透孔11Bには一組のバイパ
ス手段35を設け、これを吸引手段40に連結させたも
のである。
なお、このバイパス手段35についてみれば、バイパス
孔35Aの大径孔35Bにバネ35Cで付勢された一方
向弁35Dがバイパス孔35Aを開閉自在に配設された
ものである。
また一方で、前記容器20の頂部には、密封キャップ4
5を開閉自在に螺着させており、該キャップ45に固定
液、酵素、培養液その他の検体の安全な生存を保障する
処理液りの供給手段50および加圧エア供給手段60を
架設したものである。
このうち処理液の供給手段50について見れば、キャッ
プ45に貫挿着したノズル50Aをホース50Bを介し
て供給源50Gに連結し、該ホース50B上に開閉弁5
0Dを付設したものであり、加圧エア供給手段60は、
噴射管60Aをホース60Bを介装してエア源60Cに
連結しており、ホース60Bの途上に開閉弁60Dを装
備させてなるものである。なお、図中Wは検体、13’
 、25’ 26A’はいずれもフィルター孔、抽出孔
、およびディスク孔を示すものである。
次にこの実施例のものによって検体を捕捉する作用につ
いて説明する。
分離・捕捉してプレパラートを作成するために粘稠性の
高い検体W、たとえば喀痰などの処理手順についてみれ
ば、センサー50Eにより検知して予じめ所要量の処理
液りを容器20内に供給した状態とし、密封キャップ4
5を開放して検体Wを容器20内に供与した後キャップ
45を閉止し、出力軸30Aの係合子30Bを従動シャ
フト26のトルク受部26Bに係合させ、ドライブ手段
30.サクション手段40゜処理液供給手段50および
加圧エア供給手段60を同時もしくは所定のタイミング
を差別化して始動させると、処理液り内で検体Wは、加
圧エアとサクション力とによって、フィルター13の方
向に強力に付勢され、フィルター孔13′で分離処理さ
れる。
この際にあって、フィルター13に注目すれば第2図の
拡大図で見られるように、検体Wの小形のものはフィル
ター孔13′から透過しようとするが、該孔13’が小
径であるため、特に粘稠性の高い検体Wにあっては、急
速に目詰まり現象をひきおこす危険性を孕んでいる。
ところが、同図にみるようにフィルター13の下面には
、相対移動できるように抽出板25が臨まされていて矢
印方向に駆動されているため、この抽出板25の移動に
より、検体Wが弓き出される状態となり、同時に抽出板
25の運動がフィルター13に好ましい振動を与えて、
検体Wの移動を助長することとなり、結果的に強制分離
処理できることとなる。これによって、/h形の分離処
理物は、抽出孔25′、ディスク孔26八′を透通し、
透孔11Bに導入され、バイパス孔35A、一方向弁3
5Dを経由して、サクション手段40方向に導出され、
ドレーン(図示せず)に排出される一方で、フィルター
13上には所望の検体Wのみが残留捕捉されつるもので
ある。
この間、センサー50Eにより適宜開閉弁50Dを開閉
操作して処理液りを補給して検体の生存を保証し、当該
捕捉処理を安定的に遂行できるようになすものである。
かくして、フィルター13上に検体Wを捕捉した後は、
全ての作動手段30〜60を停止し、容器20を取り外
して、フィルター13と共に検体Wを取り出し、洗滌・
染色その他必要な処理を施してスライドガラス上でプレ
パラートを作成するものである。
なお、前記の抽出板25に開設する抽出孔25′につい
ては、抽出板25の全面に亘って、等面積の円形もしく
は非円形の孔を均−状に設けるものによって説明したが
、抽出板25の回転運動の際の周速は、その外周部分の
方が内方部分よりも大となり、分離処理の際に遠心力に
起因して検体Wが抽出板25の外周から飛散してしまう
傾向も存していた。
この点についで改善を加えた変形例についで第3図に示
している。
即ち(イ)には、直交方向に2組の長方形状の細孔部2
5Aが開設されており、また(口)には、三角孔25B
が、(ハ)には長円孔25Cがそれぞれ開設されたもの
であり、これらの不均一状に設けられた抽出孔手段によ
って検体Wの飛散を防止するものであり、また、同図(
ニ)(ホ)の各側は、図示の如くに抽出板の中心方向に
向って抽出孔25D、25Eが拡大する形状のものが示
されており、これによって、抽出板25の回転運動に際
しては検体WVは、抽出板25の中心方向に向って強く
吸引力が働くこととなり、検体Wが自ら内側へ内側へと
強制移動されることとなって効果的に分離処理を達成し
うるものである。
また特に、第4図で第3図(ニ)のD−D線拡大断面図
に示すように、抽出板25の抽出孔25Dに向って次第
に深さが深くなるテーパー部25D′を設ければ、検体
Wは一層効果的に抽出板25D内に導入されることとな
り、選別処理の効率化を図ることができるものと言える
ダ 次に第2実施例を第4図に示すブロック図で説明する。
この実施例のものは、多数の捕捉装置を併設し、その自
動化を図ったものである。
即ち、捕捉器A 1. A 2. A s、・・・を電
磁クラッチF +、F 2. F s、−を介して抽出
体の回動駆動手段Eに連係させると共に、電磁弁V、、
V、、V、を介装して処理液供給手段Bに、また同様に
電磁弁V、、V5.V6を介在させて加圧エア供給手段
Cに連通自在とし、更に、電磁弁V、、V、、V。
・・・を介して吸引手段りに連結させたものであり、特
に前記電磁弁■1〜■3については、センサーs l+
 s 、、 s 、、−・・による処理液の検知信号に
よって、その開閉が制御されつるように構成したもので
あり、電磁クラッチF、、F、、F、、・・−および電
磁弁V l’= V *・・・を図示しない通常の制御
手段によってシーケンシャル制御可能としたものである
即ち、捕捉器A、、A、、A8.・・・内に適宜検体を
供給した後、全ての電磁バルブ■1〜■9を同時もしく
はタイミングを適宜変更させて開放させると共に、回動
駆動手段Eを始動し、電磁クラッチF 、、 F 2.
 F 3.−・・を作動させると、各捕捉器A、、A2
.A3.・・・内で検体には一方で加圧され、他方で吸
引される付勢力が与えられ、しかも、抽出板(第1図参
μs)がフィルターの下面に密接して往復(もしくは一
方向)に駆動されて検体に抽出力を付与することになり
、検体の部はフィルター上に捕捉され、他部については
吸引・選別処理されることになる。
この間の各部の始動・停止等の制御は、作業者による検
体の捕捉状態の目視により個別的に行うようにすればよ
いものであるが、たとえば、タイマーを付設するなどし
て一定時間毎に作業が繰返しサイクル状に遂行させつる
ようにしてもよいものであることは言うまでもない。
[発明の効果1 この発明は、以上説明したとおりの内容であるから粘稠
性の高い喀痰などの検体についてもフィルター手段を採
用して、しかもこれに目詰まり現象が発生しない状態で
効果的に分離・捕捉処理できるものであり、しかもその
処理には格別の動線を要することなく、安全かつ清潔に
検体を捕捉でき、プレパラート作成に寄与できるものを
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る装置の一部縦断正面図、第2
図は、そのフィルタ一部の拡大断面図、第3図(イ)〜
(ホ)は、抽出板の変形例を示す平面図、第4図は、第
3図(ニ)のDD断面図、第5図は、ブロック図を示す
ものである。 1 、 A 、、A 、、A 、、−・・検体捕捉装置
13−・・フィルター 20・・・容器 25・・・抽出板 30−・・ドライブ手段 E・・・回動駆動手段 40D・・・吸引手段 50、B・・・処理液供給手段 60、C・・・加圧エア供給手段 代理人 弁理士  岡 1) 和 喜 第2 図 (イ) 第3図 (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、検体を分離・捕捉するフィルター上面に検体を供給
    し、フィルターの下面に近接させて配設した抽出体を一
    方向もしくは双方向に移動させることにより検体を捕捉
    する方法。2、検体の上面に加圧力を付勢しつつ検体を
    捕捉処理する請求項1記載の検体の捕捉方法。 3、フィルターの下面に吸引力を付勢しつつ検体を捕捉
    処理する請求項1もしくは2記載の検体の捕捉方法。 4、検体捕捉器に検体の生存を保障し、その変質・劣化
    を防止する処理剤を間歇的に供給しつつ検体を捕捉処理
    する請求項1、2もしくは3記載の検体の捕捉方法。 5、複数の検体捕捉器に同時もしくは所望時間差を設け
    て、空気加圧、吸気、処理剤の供給を実施しつつ駆動手
    段によりフィルターに近接する抽出体を作動させて検体
    を捕捉処理する方法。 6、容器の底部にフィルターを連設し、該フィルターの
    背面に近接して、少なくとも一方向に移動できる抽出体
    を配設した検体捕捉装置。 7、容器に加圧空気を供給自在とした請求項6記載の検
    体捕捉装置。 8、フィルターの下面より吸引力を付勢自在とした請求
    項6もしくは7記載の検体捕捉装置。 9、容器内の充填物の残量を検知するセンサよりの信号
    で制御されて、処理剤を容器に追加供給可能となした請
    求項6もしくは8記載の検体捕捉装置。 10、抽出体に、当該抽出体の回転運動の際、検体をそ
    の中心方向に付勢しうる形状をなす透孔群を開設した請
    求項6記載の検体捕捉装置。
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