JPH0448261B2 - - Google Patents

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JPH0448261B2
JPH0448261B2 JP60006055A JP605585A JPH0448261B2 JP H0448261 B2 JPH0448261 B2 JP H0448261B2 JP 60006055 A JP60006055 A JP 60006055A JP 605585 A JP605585 A JP 605585A JP H0448261 B2 JPH0448261 B2 JP H0448261B2
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Edowaado Kurakoosukii Shon
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPH0448261B2 publication Critical patent/JPH0448261B2/ja
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    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90—Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/901—Indexing; Data structures therefor; Storage structures
    • G06F16/9017—Indexing; Data structures therefor; Storage structures using directory or table look-up

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータの記録に関し、さらに詳しく言
えば、非削除式記録技術を用いた自己保存式記録
技術に関する。
〔従来技術〕
データの記録はデータ処理オペレーシヨン全体
の中でも重要な部分を占める。データの記録は、
ほとんどの場合、磁気媒体のような再書込み可能
な記録媒体を用いて行われる。この場合、実用的
には、データのデイレクトリを特定のレコード媒
体またはレコードボリユーム(たとえばデイス
ク、磁気テープ等)に記憶するのが普通である。
記憶されるデータへのデイレクトリはレコード媒
体の1セクシヨン(たとえば下位アドレス部分)
に記憶され、一方、データはレコード媒体の残り
の部分に記憶される。このようなデイレクトリは
ボリユーム目録(VTOC)またはテープ目録
(TTOC)と呼ばれる。
各レコード媒体に記憶されたデイレクトリおよ
びデータは様々な記録オペレーシヨンで更新され
る。データを更新するときは古いデータを削除す
る。したがつてデータ削除を行うような更新の場
合は、使用可能なのはデータの最新のバージヨン
だけである。データ変更に関する履歴は、ジヤー
ナリングまたは他のバツクアツプオペレーシヨン
がなされない限り、残らない。
エデイタによつては(たとえばコンピユータプ
ログラムおよびテキストプロセツサを編集するよ
うなエデイタ)限定的な自動データバツクアツプ
機構を有するものもある。たとえばIBMパーソ
ナルコンピユータのためのIBMデイスクオペレ
ーテイングシステムはEDLINと呼ばれるライン
エデイタを使用する。EDLINは1981年発行の
IBM社のデイスクオペレーテイングシステムマ
ニユアルに記載されている。このラインエデイタ
は、ユーザが“ENDEDIT”コマンドをEDLIN
に発すると、バツクアツプフアイルを生成する。
すなわち、ENDEDITコマンドはサフイツクス
“.BAK”で識別される、フアイル名を持つたバ
ツクアツプフアイルを生成する。編集により生成
された新しいフアイルはENDEDITコマンドで指
定されたのと同じフアイル名(ただし拡張部“,
XXX”を備える)を有する。新しいフアイルの
デイレクトリはそれをバツクアツプフアイルには
リンクしない。もちろんユーザにはそのフアイル
の名前は判つているから、新しいフアイルまたは
バツクアツプフアイルのいずれをもアクセスする
ことができる。バツクアツプフアイルは編集のエ
クステントとは無関係に生成されるものであり、
もちろん、それが何であれ全く変更されない。
米国特許第4419725号は、デイスクドライブま
たはデータ記憶ユニツトを有するバツキング記憶
部に接続されたキヤツシユデータ記憶部について
記載するものである。キヤツシユへの書込みが行
われるときは、新しいデイレクトリ(またはデー
タセグメントに書き込まれたものに対応するセグ
メント記述子テーブルのエントリ)が生成され、
キヤツシユへ書き込まれたデータと共に記憶され
る。換言すれば、デイレクトリのエントリはデー
タと共に記憶され、しかもそれは別のデイレクト
リ構造を有するものである。したがつて、デイレ
クトリの全てのエントリの場所が正確にわからな
いと、エントリを読み取るにはキヤツシユ全体を
スキヤンしなければならないことがある。この特
許では、デイレクトリのエントリにはキヤツシユ
のセグメントの所定の部分が割り振られている。
したがつて、新しく生成された記述子テーブルの
全てのエントリの場所をキヤツシユにおいて、容
易につきとめることができるよう、データ記憶領
域は固定長であることが好ましい。ところが可変
長でデータを記録する場合は、デイレクトリエン
トリの場所が前もつてわかるという利益はなくな
つてしまう。
デイレクトリが、単一のエントリにつき、複数
のデータ記憶場所への複数のアドレスポインタを
含むというものもある。たとえば米国特許第
4419746号は、単一の命令サイクルで異なる2つ
のメモリを同時にアクセスできるよう各エントリ
が2つのアドレスを含むというものである。
非常に高い記録密度を有するが1回しか書込み
のできない光学式記録媒体の場合、デイレクトリ
とデータを同じ記録媒体に記憶する限りは、デー
タを記憶するたびにデイレクトリを更新し削除す
るという芸当はできない。光学式のものと磁気式
のものを有する記録媒体を利用してデータおよび
デイレクトリをそれぞれ記憶させれば前述の問題
は解決されるであろうが、そのような構成は極端
にコストがかかるので好ましくない。したがつて
1回しか書込みのできないような記録媒体には、
それらの持つ非削除性に適応するための比較的簡
単なデータ記憶管理の技術が必要であろう。
更新可能すなわち再書込み可能な磁気媒体とい
えども、そうしたデータの管理および保存に関す
るロスはデータ処理のコストにはね返つてくる。
何故なら、更新されたデータセツトまたはデータ
フアイルの古いバージヨン(各バージヨンは生成
されたデータグループである)がどこにあるのか
がわかるように様々なカタログを構成しなければ
ならないからである。同時に、ボリユームのデー
タ記憶の内容も管理しなければならない。そうし
た管理を行うにはホストプロセツサとデータ記憶
制御ユニツトが必要である。磁気媒体のコストは
減少する一方なので、更新および削除に関するコ
ストの削減は意義のあることである。したがつて
再書込み可能な磁気媒体でも、データを削除しな
いで記録することは利益がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したように、再書込み可能な記録媒体
においてデータおよびデイレクトリが更新され削
除される場合、データの変更に関する履歴を残し
ておくには複雑な処理が必要である。また、1回
しか書込みのできないような記録媒体の場合、そ
れらの持つ非削除性に適応するデータ記憶管理技
術はこれまでのものでは不十分である。
したがつて本発明の目的は非削除性に適応する
簡単なデータ記憶管理の方法を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、データ消去不能の記録媒
体上の1つのアドレス空間に新データレコード、
更新データレコード及びこれらの管理情報である
デイレクトリを、各記録区画ないしそれらの境界
をアドレス的に固定することなく、効果的に記録
する方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、或はフアイル又はデータセツトに
関連した以前に記録されたすべてのデータレコー
ドが最新の変更データレコードに関するデイレク
トリ中に反映されるよう各変更データレコード毎
にデイレクトリが拡張し更新される。これらのデ
イレクトリは、データ記録媒体の一方のアドレス
終端から記録される一方、データレコードは反対
のアドレス終端から記録される。
本発明によるデータ記録方法は次の通りの構成
を有する。
第1及び第2のアドレスにより定義された1つ
の連続的アドレス空間の記録領域を有するデータ
記録ユニツトを準備し:複数のデータレコード
を、新データレコードと記録済の現データレコー
ドの変更のための変更データレコードとを区別せ
ずに、上記記録領域上に上記第1アドレスから第
2アドレスに向う方向で順次に記録し:各データ
レコードの記録毎に、データレコードの識別子及
び記録ロケーシヨンのアドレスデータから成るレ
コードデイレクトリエントリを作成し、:各レコ
ードデイレクトリエントリを上記記録領域上に上
記第2アドレスから第1アドレスに向う方向で順
次に記録する、データレコード記録領域とレコー
ドデイレクトリエントリ記録領域との境界が予め
定められていないデータ消去不能の記録媒体上の
データ記録方法であつて: 変更データレコードに関連して記録すべきレコ
ードデイレクトリエントリの作成に当り、該変更
データレコードを特定する変更レコードデイレク
トリエントリと変更対象の現データレコードを特
定する現レコードデイレクトリエントリのアドレ
スデータとを組合せて更新レコードデイレクトリ
エントリを作成し、この更新レコードデイレクト
リエントリを変更データレコードのためのレコー
ドデイレクトリエントリとして記録する事を特徴
とする上記データ記録方法。
変更データレコードを記録して所定のデータフ
アイルが更新される毎に新デイレクトリエントリ
が以前のエントリへのポインタ、即ち前回、前々
回等のエントリ、と共に作成できる。数次の変更
がフアイルに加えられても、最新のデイレクトリ
エントリは、更新データレコードの記録後に更新
されて完全に更新されたフアイルに対応する。こ
れは、読取り時の処理速度の向上に役立つと共に
記憶領域の節減になる。更にデータレコード及び
デイレクトリエントリのために別々の記憶領域を
予約する必要がないので記憶領域を有効に利用で
きる。
〔実施例〕
第1図に示すデータ記憶サブシステム10はア
クセス制御部12に接続されたデータ記憶ユニツ
ト11を含む。アクセス制御部12は入出力用の
接続部13を介して1以上のホストプロセツサ3
0に接続される。データ記憶サブシステム10に
おいては、複数のデータ記憶ユニツト11に1以
上のアクセス制御部12を接続することができ
る。各データ記憶ユニツト11は1以上のレコー
ド媒体14(好ましくは円形のデイスク)を含
む。レコード媒体14は回転軸15を中心にして
回転するよう取り付けられている。レコード媒体
14は取り外し可能である。変換器16は矢印2
4で示すように内端19と外端18との間の記録
領域で半径方向に移動可能である。記録領域は多
数の同心のレコードトラツクから成り各レコード
トラツクが半径方向の一意的な位置を占めるか、
または渦巻き状の単一のトラツクがそのトラツク
内で各々アドレス指定可能な複数の位置を有する
ように構成される。変換器16は接続部17を介
してアクセス制御部12に接続される。
本発明に従つてレコード媒体14に記憶される
データに対してレコードデイレクトリが外端18
に沿つて構成される。データが記憶されるに従つ
て、レコード媒体14内で、レコードデイレクト
リが矢印25で示すように半径方向内側へ向かつ
て進行する。一方、データの記憶は矢印26で示
すように内端19から半径方向外側へ向かつて進
行する。レコードデイレクトリは、通常のアドレ
ス指定の手法を用いて、トラツク#0(最小のア
ドレス)から始まつて、レコードデイレクトリの
エントリが新しくなるにつれてそのアドレスが増
え続ける。データは、これとは逆に、最大のアド
レスのところから始まる。したがつてデータが増
えるにつれてそのアドレスが減り続ける。レコー
ドデイレクトリとデータは互いに近づいていつ
て、最終的に、レコード媒体またはデータボリユ
ームが一杯になる。レコードデイレクトリおよび
データを記憶する位置および方向性はどのように
してもよい。
第2図にアクセス制御部12の一般的な構成を
示す。アクセス制御部12は作業用制御記憶装置
(WCS)32に記憶されたプログラム33で制御
されるプログラム可能なマイクロプロセツサ31
を含む。そうしたプログラムによりマイクロプロ
セツサ31はデータ記憶サブシステム10を働か
せ、接続部13を介してホストプロセツサ30か
らデータ記憶ユニツト11へデータを記憶し、ま
たはホストプロセツサ30の要求するデータをデ
ータ記憶ユニツト11からデータを取り出す。デ
ータ記憶サブシステム10はホストプロセツサ3
0とデータ記憶ユニツト11との間で転送される
データを一時的に記憶するためのデータバツフア
すなわちキヤツシユ35を含んでいてもよい。キ
ヤツシユ35の制御は通常の方法でよい。キヤツ
シユデイレクトリ36はデータ記憶ユニツト11
に記憶されるデータのアドレスと、キヤツシユ内
に記憶された全てのデータの対応するアドレスと
を記憶する。ホストプロセツサ30からデータ記
憶ユニツト11へデータを転送する間(記録オペ
レーシヨンすなわち書込みオペレーシヨンの間),
キヤツシユデイレクトリ36は、デイレクトリの
エントリが生成される前に、或はデータをキヤツ
シユ35に記憶できるようにキヤツシユアドレス
だけを有することができる。この場合、レコード
媒体14のアドレス空間の範囲外の擬似アドレス
を用いてもよいし、物理的なデータ記憶場所を割
り振つて、その後、そこへデータを記録するよう
にしてもよい。好適には、キヤツシユデイレクト
リ36がデータ記憶ユニツト11のアドレスとキ
ヤツシユアドレスの両方を常に有することによつ
て、ホストプロセツサ30からデータを受け取る
際にそのデータに対してデータ記憶ユニツト11
内でアドレスをマイクロプロセツサ31が割り当
てるようにしておく。データ記憶ユニツト11の
アドレス指定は通常のトラツク(半径方向位置)
およびセクタ(回転方向位置)のアドレス指定で
ある。
キヤツシユ35内に記憶されたデータはアドレ
ス指定可能な複数のデータ記憶領域37で識別さ
れる。データ記憶領域37は、それぞれ、変更
(M)ビツト38を有する。ホストプロセツサ3
0がデータ記憶ユニツト11にデータを供給する
ときは、データが変更されたことを示すように、
変更ビツト38が常時セツトされる。変更ビツト
38を用いて、変更されたまたは新しいデータだ
けがデータ記憶ユニツト11に書き込まれるよ
う、キヤツシユ35とデータ記憶ユニツト11と
の間のデータ転送を制御する。
マイクロプロセツサ31はアクセス制御部12
の全ての要素を制御する。バス40はマイクロプ
ロセツサ31をWCS32およびキヤツシユ35
に接続する。こうしてマイクロプロセツサ31が
WCS32およびキヤツシユ35を制御し、これ
ら3者間のデータ転送を行う。キヤツシユ35と
データ記憶ユニツト11との間のデータ転送は、
書式化およびデータ変調(記録のためのコード
化)を行う通常のデータ回路41によつて遂行さ
れる。自動データ転送回路はバス42を介するキ
ヤツシユ35とデータ回路41との間のデータ転
送、およびデータ回路41と接続部13との間の
データ転送を行う。後者のデータ転送はキヤツシ
ユ35をバイパスする。データ転送は、好適に
は、ホストプロセツサ30とキヤツシユとの間、
およびキヤツシユ35とデータ記憶ユニツトとの
間で行われる。データ回路41は制御ライン43
を介してマイクロプロセツサ31により通常の方
法で制御される。
WCS32は、マイクロプロセツサ31用のプ
ログラム33の他に、本実施例で使用する制御デ
ータ構造を記憶する。WCS32は、本実施例と
は関係がないがデータ記憶サブシステム10に実
用的に役立つ他の制御データ構造も記憶する。
WCS32は、好適には、半導体で構成されたラ
ンダムアクセス式のデータ記憶ユニツトである。
デイレクトリインデツクス50(後出)はデータ
記憶ユニツト11におけるデータ記憶領域の第1
段階のアクセスを提供する。デイレクトリインデ
ツクスはアクセス制御部12の内部に示されてい
るが、そのようなインデツクスは、同様に、ホス
トプロセツサ31でも使用される。このような構
成は、パーソナルコンピユータまたはミニコンピ
ユータのように能力の低いホストプロセツサには
特に有利である。デイレクトリインデツクス50
はユーザから指示されたフアイル名又はデータセ
ツト名(以下、DSNSMEという)がレコード媒
体14上に記録されたレコードデイレクトリ25
のエントリに存在するか否かのテストのために使
用される。データを新規に記録するため又は更新
するためにレコード媒体14上の現レコードデイ
レクトリを更新する必要が生じた場合には、その
現レコードデイレクトリをコピしてWCS32の
旧デイレクトリエントリ部52に記憶させる。新
規データの記録の場合には、レコード媒体上に現
レコードデイレクトリは存在しないので旧デイレ
クトリエントリ部はブランクになる。一方、更新
レコードデイレクトリエントリ部53には、ホス
トプロセツサにより供給される記録すべき新規デ
ータ又は更新データのための新レコードデイレク
トリエントリが記憶される。この新レコードデイ
レクトリエントリはマイクロプロセツサ31によ
り作成される。新規なデータレコード又は更新す
べきレコードの部分データのレコード媒体上の記
録位置を指定する。セクタ及びトラツクに関する
インデツクス情報、即ちアドレスポインタ、が計
算され、フアイル名(新規レコードの場合)と共
に新レコードデイレクトリエントリ部53に記憶
される。更新レコードデータの場合には、更に、
旧デイレクトリエントリ部52の内容、つまりレ
コード媒体上の現デイレクトリエントリ、が新デ
イレクトリエントリ部53に転送され、論理結合
されてそこに完全な新レコードデイレクトリエン
トリを作成し記憶する。この新レコードデイレク
トリエントリは、前回又は前々回のレコードの変
更部分を含む完全に更新された1フアイルの全レ
コードのためのアドレスポインタを含んでいる。
第4図には、DSNAMEフアイルの各更新時のデ
イレクトリエントリ75,83,86の中の各レ
コードポインタの関係が示されている。この新レ
コードデイレクトリエントリは、その後に、レコ
ード媒体上の直前に記録された別のレコードに対
するデイレクトリエントリの隣りに1又はそれ以
上のセクタに記録される。新レコードデイレクト
リエントリの作成の詳細については、第8図に関
する第1図のマシン動作に関連して後述する。デ
イレクトリインデツクス50は、アクセス制御部
12内で記憶される場合、再書込み可能な保存式
記憶部51に記憶することができる。再書込み可
能な保存式記憶部51はたとえばデイスケツト、
または再書込み可能なROMのようなものであ
る。実用的には、データ記憶サブシステム10の
データ記憶ユニツト11の全てのデイレクトリイ
ンデツクスのうち一部分だけをデイレクトリイン
デツクス50が有する。
レコード媒体14内におけるレコードデイレク
トリ25およびデータ26の進行方向は前述のも
の以外にも幾つか考えられている。デイスクタイ
プのレコードメンバーで変換器16を半径方向に
移動するアクチユエータのヘツドのトラツク間の
移動速度は外端18または内端19へ行く程、遅
くなる。したがつて、レコードデイレクトリはデ
ータ記憶領域の(半径方向)中ほどに記憶するこ
とが望ましい。第3図における破線で示した基準
円60は、トラツク間の移動速度が最大になると
ころの半径方向の位置を示すための円である。レ
コードデイレクトリは基準円60から始まつて、
矢印61に示すように、外側に進行する(アドレ
スが増加する方向)。データの記憶も、初めは、
基準円60から始まつて、矢印62に示すよう
に、内側に進行する。このデータの記憶は内端1
9まで進行する。この部分のデータをデータ−1
と記す。さらに、データの記憶は外端18から始
まつて、矢印63に示すように、内側に進行する
ことができる。この部分のデータをデータ−2と
記す。以上例示するように、レコードデイレクト
リとデータの記憶に関する幾何学的な構成は、前
述のものに限らず、自由に選択できる。
第4図を参照してレコード媒体14のデータ記
憶領域をアクセスするためのアドレス指定シーケ
ンスについて説明する。ホストプロセツサ30か
ら受け取られる、レコード媒体14をアクセスす
るためのアクセス要求を矢印69で示す。所与の
要求がフアイル名またはデータセツト名
(DSNAME)を含むときは、マイクロプロセツ
サ31はプログラム33を用いてデイレクトリイ
ンデツクス50をアクセスする。一致した
DSNAMEがみつかれば、レコード媒体14のレ
コードデイレクトリに対応するデイレクトリポイ
ンタ(DIR PTR)73によりマイクロプロセツ
サ31がDSNAMEの最新レコードデイレクトリ
のエントリをアクセスする。第4図の例では、
DSNAME80を含む最新のレコードデイレクト
リのエントリは、エントリ75である。
データ記憶ユニツト11のデータ記憶容量は非
常に大きいので、複数のデイレクトリインデツク
スを設けてアドレス指定可能な論理データ記憶ボ
リユーム(または仮想データ記憶ボリユーム)を
複数提供すれば効率はさらによくなる。好適に
は、複数の仮想データ記憶ボリユームに対して特
定の領域を全く割り当てないようにするか、実際
のデータの記憶がそうした仮想ボリユームのアド
レス指定(またはサブデイレクトリの使用)には
関係しないようにする。後者の場合、デイレクト
リインデツクス50は複数の仮想的なデイレクト
リインデツクス70,71等を含む。この場合
は、ホストプロセツサ30は自身の要求(矢印6
9)で仮想的なデイレクトリインデツクスのうち
の1つを選択する。複数のホストプロセツサが1
つのデータ記憶ユニツト11を共有する場合は、
各ホストプロセツサが各自のデイレクトリインデ
ツクスを有することも可能である。すなわち、マ
イクロプロセツサ31がプログラム33を用いて
どのホストプロセツサが要求を発したかを認識し
てそのホストプロセツサの識別子を適切なデイレ
クトリインデツクスに変換することができる。仮
想ボリユームもまた複数のプロセツサ(1以上の
ホストプロセツサ30の仮想マシンまたは論理的
エンテイテイ)に割り当てることができる。いず
れにせよ、デイレクトリインデツクス50は、供
給されたDSNAMEに対応する最新のレコードデ
イレクトリのエントリを指定するデイレクトリポ
インタ(DIR PTR)73を有する。
レコード媒体14のレコードデイレクトリ25
は、フアイルまたはデータセツトに対して、レコ
ーデイングシーケンスに依存して全てランダムに
インターリーブされる複数のエントリを有する。
このレコーデイングシーケンスはデータの構成に
は関係がない。第4図では、所与のDSNAME7
2に対して、逆進的な関係にある3つのエントリ
を示した。これらの3つのデイレクトリエントリ
の間にあるのは他のフアイルまたはデータセツト
に対するデイレクトリエントリである。マイクロ
プロセツサ31がデイレクトリインデツクス5
0、DSNAME72、およびデイレクトリポイン
タ(DIR PTR)73、ならびにプログラム33
を用いてデイレクトリエントリ75をアクセスす
ると、マイクロプロセツサ31はDSNAME72
に対応する、レコード媒体14に記憶された全て
のデータの実際の状況を判断する。デイレクトリ
ポインタ(DIR PTR)73で指定されるデイレ
クトリエントリ75において、逆ポインタRP7
9がDSNAME72の前のバージヨンに対応する
前のデイレクトリエントリを指定する。レコード
デイレクトリのエントリは、各々、そのような逆
ポインタを有する。デイレクトリエントリ75に
おいて76はDSNAME72の複数のフイールド
およびレコードにそれぞれ対応する複数のデータ
ポインタAないしEを示すものである。それらの
複数のフイールドおよびレコードはそのフアイル
またはデータセツトのデータの最新のバージヨン
である。(データ記憶ポインタはレコードに対応
するので、以下、場合に応じてデータポインタA
またはレコードAのように使う)。77は個々の
レコードAないしEに対するアドレスポインタを
集合的に示すものである。第4図に示す例では、
レコードA、B、CおよびEが最初に記録された
データである。レコードD1はそれがレコードD
を更新したものであることを示している。矢印8
2で示すように、逆ポインタRP79で指定され
る最後から2番目のデイレクトリエントリ83は
レコードDへのデータポインタを有する。レコー
ドDはレコードD1の前のバージヨンである。こ
のことからわかるように、1つのフアイルまたは
データセツトのうちのレコードが1つでも更新さ
れれば新たなデイレクトリエントリ75が生成さ
れる。データポインタA、B、CおよびEは変更
されずもとのままであるからレコードA、B、C
およびEがそれぞれ指定される。すなわち、デイ
レクトリエントリ83に示すDSNAMEの更新に
おいては、更新されたレコードを指定するために
データポインタDがデータポインタD1に変更さ
れる。
最後から2番目のデイレクトリエントリ83は
DSNAME72および80と同じDSNAME84
を有する。デイレクトリエントリ83は最後から
3番目のデイレクトリエントリ86を指定する逆
ポインタ85を有する。87はデイレクトリエン
トリ83に対応するフアイルまたはデータセツト
のデータ用のデータポインタAないしDを示すも
のである。第4図の例では、レコードEはデイレ
クトリエントリ75に対する新しいレコードであ
る。すなわち、デイレクトリエントリ75におい
ては、レコードDが更新されると同時に新しいレ
コードEに加えられている。さらに、最後から3
番目のデイレクトリエントリ86にあつたデータ
ポインタFおよびGはデイレクトリエントリ83
にはない(レコードFおよびGの削除)というこ
とを、図中で(FG)のように示した。デイレク
トリエントリ86の逆ポインタ領域90は空白で
ある。この空白はデイレクトリエントリ86がレ
コード媒体14内でこのDSNAMEを有するフア
イルの最初の記録を有することを示す。領域90
に特定の文字または文字セツトを挿入して、その
フアイルまたはデータセツトの前のレコーデイン
グがさらに別のレコード媒体(図示せず)に在る
ことを示すようにすることもできる。これについ
ては後で説明する。91はこのレコード媒体14
に記録されたフアイルDSNAMEの最初の内容を
指定するデータポインタA、B、C、F、および
Gを示すものである。
レコードデイレクトリ25はその矢印の向きが
示すように外端18から内端19の方向に進行す
る。場所95は現にレコード媒体14に記録され
ているレコードデイレクトリの最高のアドレスを
示す。マイクロプロセツサ31は、場所95を識
別するために、その場所を指定するデイレクトリ
終端ポインタ96を有する。同様にデータ26は
その矢印の向きが示すように内端19から外端1
8の方向に進行する。場所97は現にレコード媒
体に記録されているデータの最低のアドレスを示
す。WCS32内のデータ経端ポインタ98は場
所97を指定するアドレスポインタを含む。マイ
クロプロセツサ31は、これにより、データ記憶
領域78の次のアドレス(すなわちさらに小さい
アドレス)のところに付加的なデータを容易に記
録することができる。マイクロプロセツサ31
は、書込み要求101を受け取つた場合、データ
終端ポインタ98をアクセスすることによつてデ
ータ記憶セクタを設定してレコード媒体14に記
録すべきデータの受信を開始し、データが書き込
まれればデータ終端ポインタ98を更新する。レ
コードデイレクトリ25の新しいエントリの書込
みもこれと全く同様である。読取り要求100の
場合(すなわちレコード媒体14の内容の走査の
場合)、マイクロプロセツサ31はデイレクトリ
終端ポインタ96を用いてレコードデイレクトリ
の終端のところから走査を開始し、記録されたデ
ータを識別するために外端18に向かつて走査を
進行する。
第4図に示すように、データ記録サブシステム
10において2以上のレコード媒体14を使用す
ることが可能である。したがつてデイレクトリイ
ンデツクス70,71等のデイレクトリポインタ
(DIR PTR)73は、デイレクトリポインタ
(DIR PTR)73とDSNAME75との間の矢印
で示すように、レコード媒体14の選択的制御が
可能である。このような選択的制御は現行のデー
タ処理システムにおけるデータ記憶ボリユームの
選択と同じものである。
半径方向に位置する同心のレコードトラツクを
利用する場合にレコード媒体14におけるレコー
ドデイレクトリのエントリおよびデータの実際の
記憶形式を第5図に示す。レコード媒体14の最
初のレコードデイレクトリは外端18のところに
記憶される。第5図に示したアドレス空間の幅は
1レコードトラツクに対応し、縦軸は個々のレコ
ードトラツクの半径方向の位置に対応する。レコ
ード媒体14に記録された最初のデータはエント
リQである。エントリQはデータQ−Aへのポイ
ンタを含む。データQ−AはデータセツトQの最
初のデータレコードである。エントリWは別のフ
アイルまたはデータセツトのためのもので、デー
タ記憶領域78のデータW−Aに対応する。エン
トリXはデータX−Aに対応しこれを指定する。
エントリQ1は既に記録された、エントリQで
表わされるフアイルまたはデータセツトが変更さ
れたことを示している。この変更はデータQ−F
およびQ−Gの削除、ならびにデータQ−Dの付
加に対応する。エントリQ11はデータQ−Dから
データQ−D1への変更に対応する。たとえばエ
ントリQ11は第4図のエントリ75に対応する。
すなわち、5つのレコードのうちの4つであるレ
コードA、B、C、およびEが変更されずレコー
ドDがレコードD1に変更される場合である(デ
ータQ−D1がレコードD1に対応し、データQ−
AないしQ−CがレコードAないしCにそれぞれ
対応する)。この例は、データポインタA、Bお
よびCが変更されずもとのままで、データポイン
タDがデータポインタD1に変更されかつデータ
ポインタEが付加される場合である。データポイ
ンタD1およびEは第5図のデータQ−D1および
Q−Eに対応するものである。エントリXはデー
タX−Aを含む1つのフアイルに対応する。エン
トリZはデータZ−Aに対応する。レコードデイ
レクトリ25の物理的なサイズは、第5図でわか
り易くするため、データ記憶領域のサイズに比べ
て大きめに描かれている。場所95(レコードデ
イレクトリの終端)はエントリQ11のところに在
り、場所97(データの終端)はデータQ−Eの
ところに在る。レコード媒体14に付加的なデー
タが記録されていくにつれて、データ記憶領域7
8は外側へ向かつて進行し、これと、内側に向か
つて進行するレコードデイレクトリ25が互いに
近づいていく。最新のレコードデイレクトリのエ
ントリの最高のアドレスおよび最新のデータの最
低のアドレスの差が所定の最小量に達すれば、レ
コード媒体14が一杯になつたことが宣言され
る。同時にこの時点でデイレクトリ/データ終端
105がそのときの場所95および97の中間に
記録される。デイレクトリ終端ID106および
データ終端ID107はデータレコーデイングの
内部ブロツクのギヤツプに用いられるような制御
情報(既知の特定パターン)や他の所望の制御情
報を含んでいてもよい。
レコード媒体14がデータで一杯になればその
後はマイクロプロセツサ31はレコードデイレク
トリの最後のエントリを迅速に見つけることがで
きなければならない。これは先に説明したデイレ
クトリインデツクスを用いれば達成できるが、レ
コード媒体14が移送可能であれば、アクセス制
御部12はデイレクトリエントリを利用できない
ことがある。一杯になつたレコード媒体14のア
クセスを容易にするために、終端ポインタがトラ
ツク#0の1セクタに記録される(すなわち半径
方向最外周のトラツクに終端ポインタのための1
つのセクタが、レコードデイレクトリの生成前
に、予約される)。一杯になつたレコード媒体1
4のアクセスは、初めに終端ポインタを見つける
ことから始まつて、次にフアイルまたはデータセ
ツトの最新バージヨンを見つけるために最後のエ
ントリへ直接進む。デイレクトリ終端ID106
およびデータ終端ID107はVTOC内において
通常の方法で見つかる情報の全てまたは一部(す
なわちデイレクトリインデツクス70,71の部
分的なコピーまたは完全なコピー)を含んでいて
もよい。後者の場合(完全なコピーを含む場合)、
レコードデイレクトリ25の全体を走査しなくて
も、レコード媒体14にどのデータが記憶されて
いるかを迅速かつ容易に識別することができる。
デイレクトリインデツクス70,71の部分的な
コピーはフアイルのリストだけでもよいし、また
はフアイルの現在の数までで最後に記録されたフ
アイル、すなわち、最新の活動フアイルでもよ
い。
第6図はレコードデイレクトリ25のエントリ
のうちの選択された1バージヨンを示すものであ
る(例として第4図に示したエントリ75を用い
る)。ヘツダ120はDSNAME80、逆ポイン
タ79、および自己保存のために必要な最小限の
付加的情報を含む。この付加的情報はタイムスタ
ンプ121、付加的な制御フラグ122、および
長さ標識123(フアイルDSNAMEのサイズを
示すもの)を含む(ただし制御フラグ122は本
発明と無関係である)。データフイールド76は、
ポインタ125の他に、レコード識別子ID12
4、基準標識135、長さ標識136、および付
加的な制御フラグ138を含む。基準標識135
はDSNAMEにおいて指定されたデータの論理的
な場所すなわちデイレクトリエントリにおけるフ
イールドのシーケンス番号、またはデータの変更
レベルすなわちタイムスタンプを示すものであ
る。制御フラグ138は制御情報(ただし本発明
を理解する上では関係のないものである)を有す
る。
レコードデイレクトリのエントリのために必要
な最小のデータフイールド76の内容はポインタ
125のデータである。ポインタ125は、指定
されたデータレコードを一意的に探し出すための
トラツクアドレス129およびセクタアドレス1
30(識別されたトラツク上の回転方向の位置)
を含む。そうしたトラツクおよびセクタは指定さ
れたデータを記憶するトラツクのセクタのうち最
初のものである。ポインタ125は、さらに、指
定されたトラツクおよびセクタにデータを書き込
むべきかどうかを示すビツトW126を含む。
2、4、8等の複数のデータ記憶セクタがレコー
ドデイレクトリ25のエントリの1つに割り当て
られると、長さ標識136は実際に書き込まれた
連続的なセクタの数を示すことができる。ビツト
D127はトラツクおよびセクタが不備であるこ
とを示す場合もあれば、そのうち幾つかのセクタ
が不備であることを示す場合もある。制御フラグ
128は制御情報(ただし本発明を理解する上で
は関係のないものである)を有する。本発明の他
の実施例によれば、トラツクアドレス129およ
びセクタアドレス130のポインタはレコード媒
体14の割振り単位の6倍のサイズのものを指定
する。したがつて単一の割振り単位よりも大きい
容量を必要なだけ有するフアイルまたはデータセ
ツトの1レコードには複数のセクタアドレス13
0が必要であろう;データフイールド76はその
レコードの記録に使用される最初のセクタを指定
する。さらに別の実施例によれば、データフイー
ルド76はフアイルに割り振られた個々のセクタ
を、そのデータの内容とは関係なく、それぞれ指
定する。後者の実施例の場合、ホストプロセツサ
30は割り振られた最初のセクタをアクセスして
内部データ構造標識を獲得することによつて、そ
の複数セクタ内に記憶された他のデータをアクセ
スする。データ制御構造はこの他にも幾つか考え
られる。
第4図の説明のところで述べたが、レコードデ
イレクトリのエントリが割振り単位に関連するの
ではなくデータに関連するようにレコードまたは
フイールドの幾つかを削除することができる。そ
のような削除は、エントリの欠如以外は、レコー
ドデイレクトリ25に記録しておく必要はない。
削除フイールド140は、対応する生成データが
記録された場合に何らかのデータがフアイルまた
はデータセツトから意図的に削除されたことを示
すために、一回だけ使用することもできる。削除
されたばかりのデータの識別子はID141のと
ころにある。削除されたという情報はビツト14
2にある。削除されたデータの最新バージヨンへ
のポインタは143のところにある。ポインタ1
43はポインタ125と同じ構成である。削除フ
イールド140は、そのフイールドの削除の結果
生成されるレコードデイレクトリ25のエントリ
と共に保存することができる。すなわち削除フイ
ールド140は後続のレコードデイレクトリ25
の全エントリについてまわる。
第6図はレコードデイレクトリエントリの単一
のボリユームセツトの場合における1レコードデ
イレクトリエントリを表わしている。多重ボリユ
ームセツトが供給される場合は、逆ポインタ79
は、制御フラグ122で示すようなボリユーム標
識を含んでいてもよい。すなわち、逆ポインタ7
9はレコード媒体14内における識別子である。
所与のレコード媒体14に対しレコードデイレク
トリのエントリがレコードデイレクトリ25の最
初のエントリであることを制御フラグ(図示せ
ず)122が示せれば、そのデータセツトまたは
フアイルはそうした複数のレコード媒体に対して
別の生成セツトである。
第7図は本発明で使用可能な、ホストプロセツ
サ30の要求形式を示す図である。この要求形式
は、第1バイトCMD151がデータ記憶サブシ
ステム10で遂行すべき機能を表わすコード順列
を含むような、チヤンネルコマンドワードCCW
150の形式で示されている。フアイルまたはデ
ータセツトDSNAMEの識別子はフイールド15
2に存在し、一方、デイレクトリインデツクス7
0,71の識別子はフイールド153に存在す
る。デイレクトリインデツクス153はホストプ
ロセツサ30の識別子を含むことができる。この
ホストプロセツサ30の識別子(またはホストプ
ロセツサ内のプロセス)を利用するとホストプロ
セツサ30はデータ記憶サブシステムにおける仮
想制御が可能になる。データID155はアクセ
スすべきフアイルまたはデータセツト内のレコー
ドを識別するためのものである(ただしこれはオ
プシヨンである)。フイールド156はデータID
155用の読取り/書込みコマンドまたは削除コ
マンド(R/W/D)を含む。タイムスタンプ1
57もオプシヨンである。領域158は書込みの
場合における伝送すべきデータを表わす。領域1
58は付加的なサブコマンド155,159、お
よび157を含むことができる。CCWの領域1
58はホストプロセツサにおいて割り振られた主
メモリ(図示せず)の領域を指定するポインタを
含む。このポインタは図示されたCCWと共に使
用される。CMD151におけるコマンドの中に
はサブコマンド(または前述のコマンド修飾子)
を必要としないものもある。要求形式はこれ以外
にも幾つか考えられる。
第1図に示す実施例で遂行されるマシンの機能
を第8図に示す。ホストプロセツサ30の要求は
69のところで受け取られる。ステツプ170でマ
イクロプロセツサ31は、まだ記録されていな
い、すなわちレコード媒体14においてセクタを
割り振られていない新しいフアイルまたはデータ
セツトがアクセスされるべきかどうかを、その要
求から、または、その要求のDSNAMEとデイレ
クトリインデツクス50のDSNAMEとを比較す
ることによつて、判断する。新しいフアイルまた
はデータセツトの場合は、マイクロプロセツサ3
1はステツプ172へ進み、レコードデイレクトリ
25の新しいエントリを生成する。この例では、
WCS32内で旧デイレクトリエントリ52はブ
ランクであるが、新デイレクトリエントリ53は
新しいDSNAME152を含むことになる。その
後、データを記録するためのマシンオペレーシヨ
ンが遂行される。
受け取られた要求は、通常、デイレクトリイン
デツクス50に記録されたDSNAMEのためのも
のである。マイクロプロセツサ31はDSNAME
152と、デイレクトリインデツクス50内の
DSNAMEとが一致したとわかるとステツプ174
に進んで、DSNAME152を用いて間接的に、
あるいは、要求の領域158に在るトラツクアド
レスおよびセクタアドレスのようなアドレスから
直接的に、現要求がレコード媒体14をアクセス
するためのものであるかどうかを判断する。要求
内にそのトラツクおよびセクタが示されれば、も
ちろん、そのデータは非削除式記録を用いて既に
レコード媒体14に記録されており、これは読取
りコマンドを示す。識別されたデータは、装置か
らホストマシンオペレーシヨンへの通常の読取り
を用いて、ステツプ175で取り出される。
DSNAME IDだけ使用されるときは、マイクロ
プロセツサ31はステツプ176で一致する
DSNAMEをみつけるためにデイレクトリインデ
ツクス50を探索する。一致がみつかつたときは
(そうでないときはエラー条件が示される)、マイ
クロプロセツサ31はステツプ177でレコード媒
体14をアクセスして、レコードデイレクトリ2
5の最新のエントリをWCS32の旧デイレクト
リエントリ52に転送する。そうしたアクセスは
第4図に関連して示されている。次のステツプ
178でWCS32の領域53に新デイレクトリエン
トリが生成される。たとえば処理中のマイクロプ
ロセツサ31において受け取られた要求形式が、
この時点で、どのレコードまたはどのセクタが変
更されるかを決める。データ終端の場所97が決
まると、変更すべきデータのデイレクトリエント
リを更新するために、トラツクおよびセクタ情報
を領域53に入れることができる。読取りコマン
ドの場合も同じプロジージヤに従うが新デイレク
トリエントリは生成されない。
マイクロプロセツサ31はステツプ181で要求
が読取りか書込みかを判断する。レコード媒体1
4への書込みオペレーシヨンの場合は、マイクロ
プロセツサ31はステツプ185でデータ終端の場
所97をみつける。ステツプ186で、旧デイレク
トリエントリ52の内容を領域53に転送するこ
とによつて更新されたエントリが生成される。
マイクロプロセツサ31はステツプ187で、ホ
ストプロセツサ30の供給するデータが既に記録
されたレコードを変更するものであるのかまたは
付加されるものであるのかを判断する。マイクロ
プロセツサ31はこの段階でレコード媒体14へ
送るべきデータに対し、データ終端の場所97の
ところから、データ記憶領域78のセクタの適切
な番号を割り振る。新たに割り振られたデータ記
憶セクタはステツプ188で領域53に記憶される。
これはレコードデイレクトリ25のエントリの更
新である。記録すべきデータが全て識別されたと
すると、マイクロプロセツサ31はステツプ189
でデイレクトリ終端95をみつける。ステツプ
190では、領域53の更新されたレコードデイレ
クトリのエントリが、デイレクトリ終端95のと
ころの、直前に記録されたレコードデイレクトリ
のエントリの隣の1以上のセクタに記録される。
マイクロプロセツサ31は次のステツプ191で、
適切なデイレクトリポインタ(DIR PTR)73
を更新することによつてデイレクトリインデツク
ス50を更新する。更新されたデイレクトリエン
トリは領域52に記憶された旧デイレクトリエン
トリへのデイレクトリポインタ(DIR PTR)7
3に対応するトラツクおよびセクタを指定する逆
ポインタを含む。ステツプ192でマイクロプロセ
ツサ31が、現にアクセスされたフアイルまたは
データセツトのためにもつと多くのレコードを更
新しなければならないと判断したときは、ステツ
プ185ないし188が繰り返される。全てのレコーデ
イングが完了すると、ステツプ189ないし191が遂
行される。ステツプ191の後は、マイクロプロセ
ツサ31は論理経路204を介して、レコーデイ
ングが成功のうちに終結したことの報告のような
マシンオペレーシヨンおよびその他のオペレーシ
ヨンに進む(これはデータ処理の分野では周知の
技術である)。
読取りオペレーシヨンの場合(R/W=R)、
マイクロプロセツサ31はステツプ181からステ
ツプ200へ進み、アクセスすべきデータへのデー
タポインタが現に旧デイレクトリエントリ52に
入つているかどうかを判断する。これは一般に、
マイクロプロセツサ31がステツプ201でそのエ
ントリが削除されるデータエントリ140である
かどうかの判断を許される場合である。もしそう
でないときは、要求されたデータは依然として活
動フアイルの一部である。マイクロプロセツサ3
1はステツプ202で、受け取つた要求が変更レベ
ル標識すなわちタイムスタンプ157を有するか
どうかを判断する。変更レベル標識がなければ、
データの最新レベルがステツプ203でアクセスさ
れる。受け取つた要求の中に変更レベル標識15
7があるときは、エントリの基準標識135がそ
の要求された変更レベル(すなわちタイムスタン
プ)に一致する場合にのみ、データがステツプ
203で取り出される。ステツプ202において変更レ
ベルミスの場合、マイクロプロセツサ31は論理
経路195(保存データライン)に従つてステツ
プ210に進む。旧デイレクトリエントリ52に記
憶されたレコードデイレクトリ25のエントリに
逆ポインタRP79があるかどうかが検査される。
逆ポインタがないときは、要求されたデータはそ
のレコード媒体14内にはなく、マイクロプロセ
ツサ31はそのことをホストプロセツサ30へ報
告するためのマシンオペレーシヨンに戻る。逆ポ
インタが存在するときは、多重レコード媒体の場
合、マイクロプロセツサ31はステツプ211で変
更レベルが同じレコード媒体14に記録されてい
るかどうかを判断する。もしそうでないときは、
ステツプ214で前のレコード媒体へのポインタが
要求をしたホストプロセツサ30へ送られる;マ
イクロプロセツサ31は論理経路204を介して
他のマシンオペレーシヨンに戻る。要求された変
更レベルのデータが同じレコード媒体14に記録
されるときは、マイクロプロセツサ31はステツ
プ212で現逆ポインタで示される次のレコードデ
イレクトリのエントリを取り出す。こうして取り
出されたレコードデイレクトリのエントリはステ
ツプ213でWCS32の領域52に記憶される。デ
ータがみつかるか、またはデータがレコード媒体
14には記録されていないと判断されるまでは、
ステツプ200以下同様にステツプが遂行される。
本発明を実現するのに、これまで説明した制御
パラメータおよび構造の全てを使用する必要はな
い。たとえば逆ポインタ79,85、および90
はなしで済ますこともできる。そのような場合、
受け取られた要求のDSNAMEと、レコードデイ
レクトリ25の個々のエントリのDSNAMEとが
一致するかどうかをみるためにレコードデイレク
トリ25が走査される。一致がみつかると、第4
図および第8図で説明したように対応するデータ
領域をアクセスすることができる。DSNAMEの
重複コピーはデータセツトの更新されたバージヨ
ンである。本発明のこうした実用的なアプローチ
は性能がそれ程重要ではないようなローコストの
システムに有益である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば非削除性
を有する記録媒体に適応する簡単なデータ記憶管
理の方法が提供される。さらにこの方法は、非削
除性を有する記録媒体(1回しか書込みのできな
い記録媒体)だけでなく、再書込み可能な記録媒
体など多種多様な記録媒体にも適用することがで
きる。したがつて再書込み可能な記録媒体におい
ては更新および削除に関するコストが削減でき、
しかも、複雑な方法によらずデータ変更の履歴を
残しておくことができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を利用することのできるデイス
クタイプのデータレコーダを簡略的に示す図、第
2図は第1図に示すデータレコーダのブロツク
図、第3図はレコードデイレクトリおよびデータ
の記録形式の他の実施例を示す図、第4図は第1
図に示すシステムにおいて使用可能なアドレス指
定構造を説明する図、第5図はレコード媒体のア
ドレスマツプを示す図、第6図は自己保存式デイ
レクトリのための拡張可能なデイレクトリエント
リの例を示す図、第7図はレコード媒体をアクセ
スするための要求の形式を示す図、第8図は本発
明を用いるマシンオペレーシヨンを示す流れ図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2のアドレスにより定義された1
    つの連続的アドレス空間の記録領域を有するデー
    タ記録ユニツトを準備し:複数のデータレコード
    を、新データレコードと記録済の現データレコー
    ドの変更のための変更データレコードとを区別せ
    ずに、上記記録領域上に上記第1アドレスから第
    2アドレスに向う方向で順次に記録し:各データ
    レコードの記録毎に、データレコードの識別子及
    び記録ロケーシヨンのアドレスデータから成るレ
    コードデイレクトリエントリを作成し、:各レコ
    ードデイレクトリエントリを上記記録領域上に上
    記第2アドレスから第1アドレスに向う方向で順
    次に記録する、データレコード記録領域とレコー
    ドデイレクトリエントリ記録領域との境界が予め
    定められていないデータ消去不能の記録媒体上の
    データ記録方法であつて: 変更データレコードに関連して記録すべきレコ
    ードデイレクトリエントリの作成に当り、該変更
    データレコードを特定する変更レコードデイレク
    トリエントリと変更対象の現データレコードを特
    定する現レコードデイレクトリエントリのアドレ
    スデータとを組合せて更新レコードデイレクトリ
    エントリを作成し、この更新レコードデイレクト
    リエントリを変更データレコードのためのレコー
    ドデイレクトリエントリとして記録する事を特徴
    とする上記データ記録方法。
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