JPH0448523Y2 - - Google Patents

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JPH0448523Y2
JPH0448523Y2 JP15152886U JP15152886U JPH0448523Y2 JP H0448523 Y2 JPH0448523 Y2 JP H0448523Y2 JP 15152886 U JP15152886 U JP 15152886U JP 15152886 U JP15152886 U JP 15152886U JP H0448523 Y2 JPH0448523 Y2 JP H0448523Y2
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cylinder
lid
piston
agar
container
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は寒天、ゼラチンなどの常温でゲル化し
やすい溶液をシヤーレなどに高速で順次定量ずつ
分注する分注器に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、バイオテクノロジーや遺伝子工学の研究
が盛んになつてきたが、これらの研究、技術開発
に伴う実験において、例えば、シヤーレ等に無
菌、定量の寒天培地を形成する場合、従来は、ゲ
ル化した寒天をいれた薬罐をホツテイングバス等
にいれ、溶解すると共に滅菌した後、この薬罐か
ら各シヤーレに順次分注したり、金属針を外した
注射器で上記の溶解し滅菌した寒天を吸入し、シ
ヤーレに分注したりしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 然し乍ら、上記のような方法では、寒天培地に
気泡が生じたり、分注時、薬罐や注射器の排出口
内で寒天がゲル化してしまうと、定量注入が不可
能になるばかりでなく、作業が手作業になるた
め、非能率的であるという問題点があり、また、
従来公知の分注器を使用した場合には、吸込管や
排出管内で寒天がゲル化してしまい、弁機構も正
常に動作しにくいという問題点があるのである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上述のような従来技術の問題点を解
決し、シヤーレなどに無菌、定量の寒天培地を形
成するために、溶解し滅菌した寒天を素早く分注
することの出来る分注器を提供することを目的と
してなされたもので、その構成は、シリンダに弁
機構を具えた吸込管と排出管を一体に設けると共
にシリンダにピストンを嵌挿して成る分注器にお
いて、シリンダの上端部に連結筒を連設すると共
にピストンの上部に連結杆を連結して該連結杆を
前記連結筒内を上下動し得るようにし、前記連結
筒の中間適宜の個所を分注液体収容用の容器の蓋
体に密に装着すると共に前記排出管の上端部辺を
前記蓋体上に突出させて密に支持せしめ、且つ、
前記蓋体を前記容器に密に装着するようにしたこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
即ち、本考案分注器は、分注液体収容用の容器
内にピストンとシリンダ及び弁機構を具えた吸込
管と排出管の一部を配置させることにより、前記
容器内に収容した寒天溶液等の分注液体とそれら
が略同温度に保たれるため、前記管内で分注液体
のゲル化を防止できると共に、ピストンによる押
圧と弁機構による吸込み、排出により、分注液体
を高速に順次定量分注することができ、寒天培地
に気泡が発生することもない。
〔実施例〕
次に本考案の実施の一例を図により説明する。
1は溶解してシヤーレに分注すべき寒天溶液を
収容する容器、2はその蓋体、3はシリンダ、4
は該シリンダ3に連設した吸込管、5は同じく排
出管で、吸込管4、排出管5には弁機構V1,V
2が内装されている。
6はシリンダ3に嵌挿したピストン、7は前記
シリンダ3の上端部に連設した接続筒、8はピス
トン6の上端部に連結した連結杆、9は該連結杆
の上端部に一体に設けた操作盤、8a,8b,8
cは連結杆8の周方向に90度ずつ離隔すると共に
長さ方向に適宜間隔離隔して設けた定量用突子、
7aは連結筒7の上端部辺に設けたストツパで、
連結筒7の高さ方向中間部辺を前記蓋体2にそれ
を貫通させて密に装着すると共に排出管5の上端
部辺を前記蓋体2から突出させて支持部材10に
より密に支持させてあり、容器1に蓋体2をクリ
ツプCにより密着してある。
而して、定量用突子8a,8b,8cは分注す
べき液体の量を定めるもので、それぞれをストツ
パ7aに下から係合させることによりピストン6
のストロークを規制し、該ピストン6の上下動に
より前記液体を吸込み排出する量を定めることが
できるようにしたものであつて、例えば最上位の
突子8aをストツパ7aに係合させた場合は少量
で5ml、同じく突子8bを係合させた場合は中量
で10ml、同じく突子8cの場合は大量で20mlなど
のように設定するものとする。
11は排出管5の上端部に接続すべき注出管
で、排出管5と注出管11の接続部は注出管11
の操作を容易にするために、通常、ボールジヨイ
ント状12に形成し、クリツプC1により一体化
するものとする。
13は蓋体2に装着した液体供給管を兼ねた空
気吸込管、14はマグネチツクスターラ、15は
寒天溶液であり、マグネチツクスターラ14はこ
れを容器内を回転させて、寒天溶液15を均質に
攪拌するためのものである。
いま、分注すべき寒天溶液の量に従つて適宜の
定量用突子8a,8b,8cのいずれかをストツ
パ7aに係合させて、操作盤9を押圧すれば、連
結杆8とピストン6は下降し、ピストン6は下降
しながら、シリンダ3内の寒天溶液15を排出管
5に送り込んで、該排出管5の先端部に接続した
注出管11からシヤーレ等に供給され、その状態
において操作盤9の押圧力を解けば、スプリング
Sの反発力によりピストン6は上昇しながら、吸
込管4を通して寒天溶液15をシリンダ3内に供
給する。
従つて、操作盤9の押圧、解放操作を繰返し行
なうことにより、定量の寒天溶液15が連続的に
分注されるのである。
上記のように構成される本考案分注器は、容器
1に適宜量の水と寒天をいれ、オートクレーブに
かけて加熱することにより寒天溶液15にすると
共に滅菌し、マグネチツクスターラ14により寒
天溶液15を均質に攪拌した後、操作盤9を操作
し定量用突子を分注すべき量に設定してストツパ
7aに係合させ、上述のように、操作盤9を押
圧、解放することにより、寒天溶液15を注出管
から定量ずつシヤーレ等に分注するものであつ
て、シリンダ3と吸込管4はすべて容器1内に位
置し、排出管5の大部分も同様に容器1内に位置
するから、それらの温度は寒天溶液15の温度と
変らないので、それらの内部で寒天溶液15がゲ
ル化するおそれがなく、従つて、従来の分注器で
は不可能とされていた寒天溶液15の分注が可能
となり、然もその作業を極めて能率的に行なうこ
とが出来る。
尚、寒天溶液15が冷えてきたら、容器1を再
度オートクレーブにかければよく、また、常時、
ホツテイングバスにいれて寒天溶液15が冷える
のを防ぐようにしておけば、必要なときに常に一
定温度で分注することが出来る。
而して、分注作業が完了したら、早めに液体供
給管を兼ねた空気吸込管13から容器1内に熱湯
を注ぎ、分注操作を繰り返して洗滌すれば、次回
にそのまま使用することが可能である。
〔考案の効果〕
本考案は上述の通りであるから、寒天培地を形
成するためにシヤーレ等に寒天溶液を分注するの
に使用する分注器として好適である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案分注器の実施の一例の縦断正面図で
ある。 1……容器、2……蓋体、3……シリンダ、4
……吸込管、5……排出管、6……ピストン、7
……連結筒、8……連結杆、9……操作盤、10
……支持部材、11……注出管、15……寒天溶
液。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダに弁機構を具えた吸込管と排出管を一
    体に設けると共にシリンダにピストンを嵌挿して
    成る分注器において、シリンダの上端部に連結筒
    を連設すると共にピストンの上部に連結杆を連結
    して該連結杆を前記連結筒内を上下動し得るよう
    にし、前記連結筒の中間適宜の個所を分注液体収
    容用の容器の蓋体に密に装着すると共に前記排出
    管の上端部辺を前記蓋体上に突出させて密に支持
    せしめ、且つ、前記蓋体を前記容器に密に装着す
    るようにしたことを特徴とする分注器。
JP15152886U 1986-10-03 1986-10-03 Expired JPH0448523Y2 (ja)

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JP15152886U JPH0448523Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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JP15152886U JPH0448523Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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JPS6357553U JPS6357553U (ja) 1988-04-16
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US5110553A (en) * 1988-12-02 1992-05-05 Aluminum Company Of America Automatic sample preparation for analysis of sample particles

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JPS6357553U (ja) 1988-04-16

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