JPH0448739B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448739B2 JPH0448739B2 JP61297707A JP29770786A JPH0448739B2 JP H0448739 B2 JPH0448739 B2 JP H0448739B2 JP 61297707 A JP61297707 A JP 61297707A JP 29770786 A JP29770786 A JP 29770786A JP H0448739 B2 JPH0448739 B2 JP H0448739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- strength
- amount
- sio
- mgo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は繊維用硝子組成物並にFRP用硝子繊
維に関するものである。 (従来の技術) 繊維用硝子組成の一つとしてはE−硝子が知ら
れ、優れた諸特性を有し、FRP用補強繊維等と
して広く用いられている。E−硝子の組成は概ね
次の通りである。 SiO2 52〜56% Al2O3 12〜16% CaO 16〜19% MgO 0〜6% B2O3 4〜11% E−硝子は上記主要成分の他に次の微量成分を
含む。 R2O <1% TiO2 <1% Fe2O3 <1% F <1% 上記成分のうち、B2O3、Fは硝子に望ましい
特性を与えるためのもので、これらは硝子原料溶
解工程中に大気に逸散し、歩留りを低下させるだ
けでなく、特にFは公害の原因となりやすい。 又、E−硝子は溶融特性も優れ、工業的に最も
大量に使用されているが耐水性、強度が比較的低
く、強度の特に大きいFRPをうるための補強用
として硝子繊維を用いる場合には、引張強度の更
に大きいS−硝子を用いる必要がある。S−硝子
の典型的組成は次の通りである。 SiO265wt%、Al2O325wt%、MgO10wt%。 S−硝子は引張強度及び耐水性はE−硝子に比
し大きいが、CaO、R2O、B2O3等の溶融を促進
する成分を含有していないため失透、紡糸温度が
E−硝子に比し250〜350℃高く、E−硝子に比し
溶融、採糸が困難である欠点を有する。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は従来技術が有していた前述の欠点を解
消することを目的とするものである。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたも
のであり、必須成分としてSiO2、Al2O3、MgO、
B2O3、TiO2を含み、且つこれらの成分の割合
が、SiO250〜60wt%、Al2O325〜35wt%、MgO8
〜15wt%、B2O32〜6.5wt%TiO2<1wt%であ
り、且つR2O≦1wt%、Fe2O3≦1wt%、CaO≦
2wt%であることを特徴とする繊維用硝子組成物
並びに必須成分としてSiO2、Al2O3、MgO、B2
O3、TiO2を含み、且つこれらの成分の割合が、
SiO250〜60wt%、Al2O325〜35wt%、MgO8〜
15wt%、B2O32〜6.5wt%、TiO2<1wt%であ
り、且つR2O≦1wt%、Fe2O3≦1wt%、CaO≦
2wt%である。 次に本発明を更に具体的に説明する。 本発明においては必須成分としてSiO2、Al2
O3、MgO、B2O3、TiO2を含有せしめる。そし
て各成分の割合を上記範囲内に定める。限定の理
由は次の通りである。 SiO2の量を大ならしめると耐熱性は向上する
が、得られた硝子繊維の弾性率が低下し、又失
透、紡糸温度が高くなる。 逆にSiO2の量を小ならしめると耐熱性が低下
する。 Al2O3の量を大ならしめると耐水性、弾性率は
向上するが、失透、紡糸温度が高くなる。逆に
Al2O3の量を小ならしめると失透、紡糸温度は低
下するが、耐水性、弾性率が低下する。 MgOの量を大ならしめると弾性率は向上する
が、失透、紡糸温度が高くなる。逆にMgOの量
を小ならしめると失透、紡糸温度は低下するが、
弾性率が低下する。 B2O3の量を大とすると失透、紡糸温度は低下
するが、強度が低下する。 B2O3の量を小ならしめると強度は向上するが、
失透、紡糸温度が高くなり、溶融、採糸が困難と
なる。 TiO2は溶融硝子の粘性を低下させ、失透、紡
糸温度を低下させ且つ耐水性を向上させる効果を
有するが、TiO2の量が1%を超えると硝子が着
色する。 本発明においては上記必須成分の他に2wt%以
下のCaO及び夫々1wt%以下のR2O、Fe2O3を含
有せしめることができる。 Fe2O3の量が1%を超えると硝子が着色する。 R2Oは失透、紡糸温度を低下させる効果を有
するが、R2Oの量が1%を超えると電気的特性
が低下する。 CaOを含有せしめると溶融、紡糸温度を低下さ
せることができるが、この量が2wt%を超える
と、耐水性、強度が低下する。 そして各成分の割合を上記範囲内とすることに
より、溶融特性某他の特性をE−硝子と同等であ
り、且つ強度、耐水性もS−硝子と同等な硝子繊
維をうることができ、この硝子繊維をFRPの補
強用として用いることにより、強度の極めて大き
いFRPを得ることができる。 又本発明硝子はF成分を含有しないので、硝子
溶融炉の廃ガス中に弗素が含有されることなく、
公害問題も発生しない。 本発明硝子繊維は、溶融中のB2O3の揮発逸散
を考慮した所定組成を有するバツチを常法に従つ
て溶融し、得られた溶融硝子をブツシングに穿つ
た小孔から流出せしめ、高速で回転するコレツト
に巻取ることにより硝子繊維とすることができ
る。 硝子繊維の好適な太さは3〜20μ、望ましくは
9〜13μである。 (実施例) Al2O326.5wt%、MgO12wt%、B2O34.0wt%、
R2O0.6wt%、TiO20.9wt%なる組成を有する太
さ13μの硝子繊維を6000本集束してなる硝子繊維
束を不飽和ポリエステル樹脂の補強繊維として用
い、常法に従つてGC(硝子含有率)70wt%の
FRPを製造した。 このFRPの引張り強度、引張り弾性率、及び
この強度及び弾性率から算出した硝子繊維自身の
強度及び弾性率を別表に示す。 なおこの硝子の溶融性、採糸の作業性はE−硝
子と同等であり、耐水性も良好であつた。 (比較例) 実施例の硝子繊維に代え夫々S−硝子繊維、E
−硝子繊維を用いて同様な試験を行なつた。結果
を別表に示す。 上記試験結果より、本発明硝子の強度S−硝子
と同等(引張り強度はS−硝子より低いが引張り
弾性率はS−硝子より大きい)であり、しかも溶
融、採糸特性はE−硝子と同等であることが判明
する。
維に関するものである。 (従来の技術) 繊維用硝子組成の一つとしてはE−硝子が知ら
れ、優れた諸特性を有し、FRP用補強繊維等と
して広く用いられている。E−硝子の組成は概ね
次の通りである。 SiO2 52〜56% Al2O3 12〜16% CaO 16〜19% MgO 0〜6% B2O3 4〜11% E−硝子は上記主要成分の他に次の微量成分を
含む。 R2O <1% TiO2 <1% Fe2O3 <1% F <1% 上記成分のうち、B2O3、Fは硝子に望ましい
特性を与えるためのもので、これらは硝子原料溶
解工程中に大気に逸散し、歩留りを低下させるだ
けでなく、特にFは公害の原因となりやすい。 又、E−硝子は溶融特性も優れ、工業的に最も
大量に使用されているが耐水性、強度が比較的低
く、強度の特に大きいFRPをうるための補強用
として硝子繊維を用いる場合には、引張強度の更
に大きいS−硝子を用いる必要がある。S−硝子
の典型的組成は次の通りである。 SiO265wt%、Al2O325wt%、MgO10wt%。 S−硝子は引張強度及び耐水性はE−硝子に比
し大きいが、CaO、R2O、B2O3等の溶融を促進
する成分を含有していないため失透、紡糸温度が
E−硝子に比し250〜350℃高く、E−硝子に比し
溶融、採糸が困難である欠点を有する。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は従来技術が有していた前述の欠点を解
消することを目的とするものである。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたも
のであり、必須成分としてSiO2、Al2O3、MgO、
B2O3、TiO2を含み、且つこれらの成分の割合
が、SiO250〜60wt%、Al2O325〜35wt%、MgO8
〜15wt%、B2O32〜6.5wt%TiO2<1wt%であ
り、且つR2O≦1wt%、Fe2O3≦1wt%、CaO≦
2wt%であることを特徴とする繊維用硝子組成物
並びに必須成分としてSiO2、Al2O3、MgO、B2
O3、TiO2を含み、且つこれらの成分の割合が、
SiO250〜60wt%、Al2O325〜35wt%、MgO8〜
15wt%、B2O32〜6.5wt%、TiO2<1wt%であ
り、且つR2O≦1wt%、Fe2O3≦1wt%、CaO≦
2wt%である。 次に本発明を更に具体的に説明する。 本発明においては必須成分としてSiO2、Al2
O3、MgO、B2O3、TiO2を含有せしめる。そし
て各成分の割合を上記範囲内に定める。限定の理
由は次の通りである。 SiO2の量を大ならしめると耐熱性は向上する
が、得られた硝子繊維の弾性率が低下し、又失
透、紡糸温度が高くなる。 逆にSiO2の量を小ならしめると耐熱性が低下
する。 Al2O3の量を大ならしめると耐水性、弾性率は
向上するが、失透、紡糸温度が高くなる。逆に
Al2O3の量を小ならしめると失透、紡糸温度は低
下するが、耐水性、弾性率が低下する。 MgOの量を大ならしめると弾性率は向上する
が、失透、紡糸温度が高くなる。逆にMgOの量
を小ならしめると失透、紡糸温度は低下するが、
弾性率が低下する。 B2O3の量を大とすると失透、紡糸温度は低下
するが、強度が低下する。 B2O3の量を小ならしめると強度は向上するが、
失透、紡糸温度が高くなり、溶融、採糸が困難と
なる。 TiO2は溶融硝子の粘性を低下させ、失透、紡
糸温度を低下させ且つ耐水性を向上させる効果を
有するが、TiO2の量が1%を超えると硝子が着
色する。 本発明においては上記必須成分の他に2wt%以
下のCaO及び夫々1wt%以下のR2O、Fe2O3を含
有せしめることができる。 Fe2O3の量が1%を超えると硝子が着色する。 R2Oは失透、紡糸温度を低下させる効果を有
するが、R2Oの量が1%を超えると電気的特性
が低下する。 CaOを含有せしめると溶融、紡糸温度を低下さ
せることができるが、この量が2wt%を超える
と、耐水性、強度が低下する。 そして各成分の割合を上記範囲内とすることに
より、溶融特性某他の特性をE−硝子と同等であ
り、且つ強度、耐水性もS−硝子と同等な硝子繊
維をうることができ、この硝子繊維をFRPの補
強用として用いることにより、強度の極めて大き
いFRPを得ることができる。 又本発明硝子はF成分を含有しないので、硝子
溶融炉の廃ガス中に弗素が含有されることなく、
公害問題も発生しない。 本発明硝子繊維は、溶融中のB2O3の揮発逸散
を考慮した所定組成を有するバツチを常法に従つ
て溶融し、得られた溶融硝子をブツシングに穿つ
た小孔から流出せしめ、高速で回転するコレツト
に巻取ることにより硝子繊維とすることができ
る。 硝子繊維の好適な太さは3〜20μ、望ましくは
9〜13μである。 (実施例) Al2O326.5wt%、MgO12wt%、B2O34.0wt%、
R2O0.6wt%、TiO20.9wt%なる組成を有する太
さ13μの硝子繊維を6000本集束してなる硝子繊維
束を不飽和ポリエステル樹脂の補強繊維として用
い、常法に従つてGC(硝子含有率)70wt%の
FRPを製造した。 このFRPの引張り強度、引張り弾性率、及び
この強度及び弾性率から算出した硝子繊維自身の
強度及び弾性率を別表に示す。 なおこの硝子の溶融性、採糸の作業性はE−硝
子と同等であり、耐水性も良好であつた。 (比較例) 実施例の硝子繊維に代え夫々S−硝子繊維、E
−硝子繊維を用いて同様な試験を行なつた。結果
を別表に示す。 上記試験結果より、本発明硝子の強度S−硝子
と同等(引張り強度はS−硝子より低いが引張り
弾性率はS−硝子より大きい)であり、しかも溶
融、採糸特性はE−硝子と同等であることが判明
する。
【表】
【表】
(発明の効果)
溶融、採糸特性はE−硝子と同等であり、強度
特性はS−硝子と同等であり、且つ溶融に際し弗
素化合物を発生することがない。
特性はS−硝子と同等であり、且つ溶融に際し弗
素化合物を発生することがない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 必須成分としてSiO2、Al2O3、MgO、B2O3、
TiO2を含み、且つこれらの成分の割合が、SiO2
50〜60wt%、Al2O325〜35wt%、MgO8〜15wt
%、B2O32〜6.5wt%、TiO2<1wt%であり、且
つR2O≦1wt%、Fe2O3≦1wt%、CaO≦2wt%で
あることを特徴とする繊維用硝子組成物。 2 必須成分としてSiO2、Al2O3、MgO、B2O3、
TiO2を含み、且つこれらの成分の割合が、SiO2
50〜160wt%、Al2O325〜35wt%、MgO8〜15wt
%、B2O32〜6.5wt%、TiO2≦1wt%であり、且
つR2O≦1wt%、Fe2O3≦1wt%、CaO≦2wt%で
あることを特徴とするFRP用硝子繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29770786A JPS63151643A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 繊維用硝子組成物並びにfrp用硝子繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29770786A JPS63151643A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 繊維用硝子組成物並びにfrp用硝子繊維 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63151643A JPS63151643A (ja) | 1988-06-24 |
| JPH0448739B2 true JPH0448739B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=17850121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29770786A Granted JPS63151643A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 繊維用硝子組成物並びにfrp用硝子繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63151643A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000313634A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-14 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ガラス組成物およびその製造方法、ならびにそれを用いた情報記録媒体用基板、情報記録媒体および情報記録装置 |
| CN100343188C (zh) * | 2004-04-28 | 2007-10-17 | 苏州格瑞特格栅有限公司 | 一种酚醛玻璃钢格栅 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51107310A (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-22 | Denki Kagaku Kogyo Kk |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP29770786A patent/JPS63151643A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63151643A (ja) | 1988-06-24 |
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