JPH0448854Y2 - - Google Patents
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- JPH0448854Y2 JPH0448854Y2 JP1988080680U JP8068088U JPH0448854Y2 JP H0448854 Y2 JPH0448854 Y2 JP H0448854Y2 JP 1988080680 U JP1988080680 U JP 1988080680U JP 8068088 U JP8068088 U JP 8068088U JP H0448854 Y2 JPH0448854 Y2 JP H0448854Y2
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- Japan
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- valve
- cylinder chamber
- chamber
- piston
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Description
産業上の利用分野
本考案は、吐出流量可変の吐出装置に関し、も
つと詳しくは、たとえば工業用ロボツトによつて
接着剤およびシーリング剤などの塗布作業を行う
ためのシーリングガンに関連して好適に実施する
ことができる吐出流量可変の吐出装置に関する。 従来の技術 典型的な先行技術は、第4図に示されている。
シーリングガンの本体1には、接着剤またはシー
リング剤が吐出されるノズル2が形成されてお
り、本体1に設けられた弁室3の弁座4には、弁
体5が着座することができる。弁体5に連なる弁
棒6には、シリンダ室7に収納されているピスト
ン8が連結され、ばね9によつて弁体5が弁座4
に着座する方向に付勢される。弁室3には、ポン
プ10から管路11を経て、接着剤およびシーリ
ング剤などのような塗布剤を圧送する。シリンダ
室7には、電磁切換弁12を介して空気圧が供給
される。このような本体1を工業用ロボツトの作
業端に取付けて、塗布剤の塗布作業を行う際に、
その塗布経路に角隅部、すなわち直線と直線の交
点があるとき、および作業端の急激な姿勢変更を
要するときには、工業用ロボツトの特性上、その
塗布経路上における速度が変化する。第4図に示
される先行技術では、電磁切換弁12を介してシ
リンダ室7に空気圧が圧送された状態でピストン
8が当接部13に当接している状態では、ノズル
2からは塗布剤が一定の流量で供給されたままで
ある。したがつて作業端の速度が低下すると、塗
布経路の単位長さあたりに塗布される塗布剤の
量、したがつてその幅が大きくなつてしまう。し
たがつて作業端の速度が低下したときに、ノズル
2から吐出される塗布剤の流量が低下され、これ
によつて塗布剤の塗布される幅が一様となること
が望まれる。 この問題を解決するために、作業端の速度に応
じて、ポンプ10による塗布剤の流量を変化する
ことが考えられよう。このとき塗布剤の粘度が高
く、また塗布剤の圧縮性によつて管路11の長さ
に依存して、ポンプ10の供給量の変化がノズル
2の吐出量の変化として現れるまでの応答時間に
遅れを生じる。 このような問題を解決する他の先行技術は第5
図に示されている。この先行技術では、2次圧可
変形の減圧弁14を介して一方の部屋7aに圧縮
空気を供給するとともに、減圧しない圧縮空気を
ロツド側の部屋7bに供給する。こうして減圧弁
14の2次圧を変化して、ピストン8、したがつ
て弁体5を希望する位置で停止させる。 このような第5図に示される先行技術では、ピ
ストン8を、弁室3内の塗布剤の圧力、ならびに
弁棒6およびピストン8の摩擦力に依存して、希
望する位置に正確に停止するためには、複雑な制
御を必要とし、実用的でない。 考案が解決しようとする課題 本考案の目的は、吐出流量を正確に調整するこ
とができ、しかも構成が簡略化された吐出流量可
変の吐出装置を提供することである。 課題を解決するための手段 本考案は、弁孔47と、この弁孔47に連なる
弁座24が形成される弁室23と、弁室23と仕
切られている第1シリンダ室27と、第1シリン
ダ室27に連なり第1シリンダ室27よりも大径
の第2シリンダ室31と、第2シリンダ室31に
連なり第2シリンダ室31よりも小径のばね室3
6とが、この順序で一直線上の各軸線を有して形
成される本体21と、 本体21内で前記一直線上に軸線を有し、弁室
23から第1シリンダ室27にわたつて延び、弁
座24に着座するための弁体25を有し、弁座2
4に弁体25が着座しかつ離反可能に、変位する
弁棒26と、 第1シリンダ室27内に収納され、弁棒26に
固定される第1ピストン28と、 第2シリンダ室31内に収納される第2ピスト
ン32であつて、第1シリンダ室27内に突出し
た押圧部33を有し、押圧部33は、第1シリン
ダ室27の内径よりも小径である第2ピストン3
2と、 第1ピストン28と押圧部33との間に介在さ
れる第1圧縮ばね35と、 第2ピストン32とばね室36の底59との間
に介在される第2圧縮ばね37とを含み、 本体21には、第1シリンダ室27に臨んで弁
室23寄りに第1ポート38と、第2シリンダ室
31寄りに第2ポート40とが形成され、さらに
ばね室36に臨んで第3ポート41が形成され、
さらに、 弁室23に流体を供給する手段29,30と、 作動流体圧源42と、 電磁切換弁手段43,44であつて、(a)第1ポ
ート38を大気圧とし、かつ第2ポート40に作
動流体圧源42からの作動流体を供給し、第3ポ
ート41に作動流体圧源42からの作動流体を供
給しまたは第3ポート41を大気圧とし、これに
よつて弁体25は弁座24に着座し、第2ピスト
ン32は第1シリンダ室27と第2シリンダ室3
1との間の段差状の第1当接部45に当接してお
り、(b)第1ポート38に作動流体圧源42からの
作動流体を供給しかつ第2ポート40を大気圧と
した状態で、(b1)第3ポート41に作動流体圧
源42からの作動流体を供給し、これによつて第
1ピストン28は押圧部33に当接し、第2ピス
トン32は前記第1当接部45に当接しており、
または(b2)第3ポート41を大気圧にしこれ
によつて第1ピストン28は押圧部33に当接
し、第2ピストン32は、第2シリンダ室31と
ばね室36との間の段差状の第2当接部46に当
接する、そのような電磁切換弁手段43,44と
を含むことを特徴とする吐出流量可変の吐出装置
である。 作 用 本考案に従えば、弁室23に流体、たとえば塗
布剤などを供給手段29,30から供給し、作動
流体圧源42は、たとえば圧縮空気などの作動流
体を供給し、この作動流体は、電磁切換弁手段4
3,44から3つの動作態様(a),(b1),(b2)で
供給され、こうして単一の作動流体圧源42から
の作動流体を用いて、塗布剤などの流体の供給を
(a)遮断し、(b1)小流量で供給し、または(b2)
大流量で供給することができる。このような構成
は簡単であり、複雑な制御を必要としない。 実施例 第1図は、本考案の一実施例の断面図である。
工業用ロボツトの作業端には、接着剤およびシー
リング剤などの流体である塗布剤を塗布するため
のシーリングガンの本体21が固定される。塗布
剤は、本体21に形成されているノズル22から
吐出される。本体21には、弁室23が形成され
ており、この弁室23に臨む弁座24には、弁体
25が着座し、また第1図の右方に変位して離反
することができる。弁体25に一体的に連なる弁
棒26は、第1シリンダ室27内に設けられた第
1ピストン28に固着される。弁体25と弁棒2
6は個別に製造され、両者が一体的に連結されて
もよい。 弁室23には、ポンプ29から管路30を介し
て一定の圧力で塗布剤が供給される。 本体21にはまた、第1シリンダ室27に連な
る第2シリンダ室31が形成されており、この第
2シリンダ室31内には、第2ピストン32が収
納される。第2ピストン32は、第1ピストン2
8側に延びる筒状の押圧部33を有する。押圧部
33には、ばね室34が形成される。ばね室34
に収納されたばね35は、第1ピストン28に当
接する。 本体21には、第2シリンダ室31に連なるば
ね室36が形成されており、このばね室36に
は、ばね37が収納される。ばね37は、第2ピ
ストン32を弁体25が弁座24に近接して着座
する方向に付勢する。ばね35,37は部屋57
が大気圧となつているときに弁体25が弁座24
に着座して閉弁状態として、ピストン28,32
の位置を定める働きを果たす。 本体21には、第1シリンダ室27の弁棒側の
部屋57に連通するポート38が設けられ、また
第1ピストン28の一方の部屋39に連なるポー
ト40が形成され、さらにまた第2ピストン32
の弁室36側に連なるポート41が形成される。
この空気圧源42からの圧縮空気は、2位置電磁
切換弁43を介してポート38または40に供給
されるとともに、2位置電磁切換弁44を介して
ポート41に圧縮空気が供給される。 本体21において第2シリンダ室31には、第
2ピストン32に当接する当接部45,46が形
成されている。 電磁切換弁43,44は第1表の動作が達成さ
れるように切換動作を行う。
つと詳しくは、たとえば工業用ロボツトによつて
接着剤およびシーリング剤などの塗布作業を行う
ためのシーリングガンに関連して好適に実施する
ことができる吐出流量可変の吐出装置に関する。 従来の技術 典型的な先行技術は、第4図に示されている。
シーリングガンの本体1には、接着剤またはシー
リング剤が吐出されるノズル2が形成されてお
り、本体1に設けられた弁室3の弁座4には、弁
体5が着座することができる。弁体5に連なる弁
棒6には、シリンダ室7に収納されているピスト
ン8が連結され、ばね9によつて弁体5が弁座4
に着座する方向に付勢される。弁室3には、ポン
プ10から管路11を経て、接着剤およびシーリ
ング剤などのような塗布剤を圧送する。シリンダ
室7には、電磁切換弁12を介して空気圧が供給
される。このような本体1を工業用ロボツトの作
業端に取付けて、塗布剤の塗布作業を行う際に、
その塗布経路に角隅部、すなわち直線と直線の交
点があるとき、および作業端の急激な姿勢変更を
要するときには、工業用ロボツトの特性上、その
塗布経路上における速度が変化する。第4図に示
される先行技術では、電磁切換弁12を介してシ
リンダ室7に空気圧が圧送された状態でピストン
8が当接部13に当接している状態では、ノズル
2からは塗布剤が一定の流量で供給されたままで
ある。したがつて作業端の速度が低下すると、塗
布経路の単位長さあたりに塗布される塗布剤の
量、したがつてその幅が大きくなつてしまう。し
たがつて作業端の速度が低下したときに、ノズル
2から吐出される塗布剤の流量が低下され、これ
によつて塗布剤の塗布される幅が一様となること
が望まれる。 この問題を解決するために、作業端の速度に応
じて、ポンプ10による塗布剤の流量を変化する
ことが考えられよう。このとき塗布剤の粘度が高
く、また塗布剤の圧縮性によつて管路11の長さ
に依存して、ポンプ10の供給量の変化がノズル
2の吐出量の変化として現れるまでの応答時間に
遅れを生じる。 このような問題を解決する他の先行技術は第5
図に示されている。この先行技術では、2次圧可
変形の減圧弁14を介して一方の部屋7aに圧縮
空気を供給するとともに、減圧しない圧縮空気を
ロツド側の部屋7bに供給する。こうして減圧弁
14の2次圧を変化して、ピストン8、したがつ
て弁体5を希望する位置で停止させる。 このような第5図に示される先行技術では、ピ
ストン8を、弁室3内の塗布剤の圧力、ならびに
弁棒6およびピストン8の摩擦力に依存して、希
望する位置に正確に停止するためには、複雑な制
御を必要とし、実用的でない。 考案が解決しようとする課題 本考案の目的は、吐出流量を正確に調整するこ
とができ、しかも構成が簡略化された吐出流量可
変の吐出装置を提供することである。 課題を解決するための手段 本考案は、弁孔47と、この弁孔47に連なる
弁座24が形成される弁室23と、弁室23と仕
切られている第1シリンダ室27と、第1シリン
ダ室27に連なり第1シリンダ室27よりも大径
の第2シリンダ室31と、第2シリンダ室31に
連なり第2シリンダ室31よりも小径のばね室3
6とが、この順序で一直線上の各軸線を有して形
成される本体21と、 本体21内で前記一直線上に軸線を有し、弁室
23から第1シリンダ室27にわたつて延び、弁
座24に着座するための弁体25を有し、弁座2
4に弁体25が着座しかつ離反可能に、変位する
弁棒26と、 第1シリンダ室27内に収納され、弁棒26に
固定される第1ピストン28と、 第2シリンダ室31内に収納される第2ピスト
ン32であつて、第1シリンダ室27内に突出し
た押圧部33を有し、押圧部33は、第1シリン
ダ室27の内径よりも小径である第2ピストン3
2と、 第1ピストン28と押圧部33との間に介在さ
れる第1圧縮ばね35と、 第2ピストン32とばね室36の底59との間
に介在される第2圧縮ばね37とを含み、 本体21には、第1シリンダ室27に臨んで弁
室23寄りに第1ポート38と、第2シリンダ室
31寄りに第2ポート40とが形成され、さらに
ばね室36に臨んで第3ポート41が形成され、
さらに、 弁室23に流体を供給する手段29,30と、 作動流体圧源42と、 電磁切換弁手段43,44であつて、(a)第1ポ
ート38を大気圧とし、かつ第2ポート40に作
動流体圧源42からの作動流体を供給し、第3ポ
ート41に作動流体圧源42からの作動流体を供
給しまたは第3ポート41を大気圧とし、これに
よつて弁体25は弁座24に着座し、第2ピスト
ン32は第1シリンダ室27と第2シリンダ室3
1との間の段差状の第1当接部45に当接してお
り、(b)第1ポート38に作動流体圧源42からの
作動流体を供給しかつ第2ポート40を大気圧と
した状態で、(b1)第3ポート41に作動流体圧
源42からの作動流体を供給し、これによつて第
1ピストン28は押圧部33に当接し、第2ピス
トン32は前記第1当接部45に当接しており、
または(b2)第3ポート41を大気圧にしこれ
によつて第1ピストン28は押圧部33に当接
し、第2ピストン32は、第2シリンダ室31と
ばね室36との間の段差状の第2当接部46に当
接する、そのような電磁切換弁手段43,44と
を含むことを特徴とする吐出流量可変の吐出装置
である。 作 用 本考案に従えば、弁室23に流体、たとえば塗
布剤などを供給手段29,30から供給し、作動
流体圧源42は、たとえば圧縮空気などの作動流
体を供給し、この作動流体は、電磁切換弁手段4
3,44から3つの動作態様(a),(b1),(b2)で
供給され、こうして単一の作動流体圧源42から
の作動流体を用いて、塗布剤などの流体の供給を
(a)遮断し、(b1)小流量で供給し、または(b2)
大流量で供給することができる。このような構成
は簡単であり、複雑な制御を必要としない。 実施例 第1図は、本考案の一実施例の断面図である。
工業用ロボツトの作業端には、接着剤およびシー
リング剤などの流体である塗布剤を塗布するため
のシーリングガンの本体21が固定される。塗布
剤は、本体21に形成されているノズル22から
吐出される。本体21には、弁室23が形成され
ており、この弁室23に臨む弁座24には、弁体
25が着座し、また第1図の右方に変位して離反
することができる。弁体25に一体的に連なる弁
棒26は、第1シリンダ室27内に設けられた第
1ピストン28に固着される。弁体25と弁棒2
6は個別に製造され、両者が一体的に連結されて
もよい。 弁室23には、ポンプ29から管路30を介し
て一定の圧力で塗布剤が供給される。 本体21にはまた、第1シリンダ室27に連な
る第2シリンダ室31が形成されており、この第
2シリンダ室31内には、第2ピストン32が収
納される。第2ピストン32は、第1ピストン2
8側に延びる筒状の押圧部33を有する。押圧部
33には、ばね室34が形成される。ばね室34
に収納されたばね35は、第1ピストン28に当
接する。 本体21には、第2シリンダ室31に連なるば
ね室36が形成されており、このばね室36に
は、ばね37が収納される。ばね37は、第2ピ
ストン32を弁体25が弁座24に近接して着座
する方向に付勢する。ばね35,37は部屋57
が大気圧となつているときに弁体25が弁座24
に着座して閉弁状態として、ピストン28,32
の位置を定める働きを果たす。 本体21には、第1シリンダ室27の弁棒側の
部屋57に連通するポート38が設けられ、また
第1ピストン28の一方の部屋39に連なるポー
ト40が形成され、さらにまた第2ピストン32
の弁室36側に連なるポート41が形成される。
この空気圧源42からの圧縮空気は、2位置電磁
切換弁43を介してポート38または40に供給
されるとともに、2位置電磁切換弁44を介して
ポート41に圧縮空気が供給される。 本体21において第2シリンダ室31には、第
2ピストン32に当接する当接部45,46が形
成されている。 電磁切換弁43,44は第1表の動作が達成さ
れるように切換動作を行う。
【表】
塗布開始前においては、第1図に示されるよう
に弁体25は弁座24に着座している。このため
には、電磁弁43は弁位置43bとなつており、
ポート40に圧縮空気が供給され、また電磁弁4
4は弁位置44aとなつてポート41にこの圧縮
空気が供給される状態となる。ポート38は、弁
位置43bによつて大気圧に開放されている。 ノズル22から吐出される塗布剤の流量を小さ
く制御するためには、電磁弁43は弁位置43a
に切換えられ、電磁弁44は弁位置44aのまま
である。これによつて圧縮空気はポート38に供
給され、第1ピストン28は、第1図の右方に変
位し、第2図に示されるように第2ピストン32
の押圧部33に当接した状態となる。第2ピスト
ン32のポート41からの圧縮空気による受圧面
積は、第1ピストン28のポート38からの圧縮
空気による受圧面積よりも大きく、したがつて第
2ピストン32は当接部45に当接した状態で、
第1ピストン28は押圧部33に当接した状態に
保たれる。こうして弁座24と弁体25との間の
距離d1が比較的小さい値であり、したがつて弁
室23から、弁座24に形成されている弁孔47
を介してノズル22から吐出される塗布剤の流量
は、小さい。工業用ロボツトの作業端の塗布経路
に沿う速度が低下したときには、このように塗布
剤の吐出流量が小さく制御される。 塗布剤の吐出流量を大きくするには、第3図の
ように電磁弁43を弁位置43aとした状態で、
電磁弁44の弁位置を44bに切換える。これに
よつてポート41は大気圧となる。したがつて第
2ピストン32は、第1ピストン28に押されて
第1図の右方に変位し、第2ピストン32は距離
d2だけ第3図の右方に変位して当接部46に当
接した状態となる。このとき第1ピストン28は
押圧部33に当接した状態となつている。したが
つて弁座24と弁体25との間の距離d3は比較
的大きな値となり(d3=d1+d2)、大きな流量で
弁室23から弁孔47に、塗布剤が供給される。
なお本考案の他の実施例として、弁体25が弁座
24に着座している第1図の状態となるようにす
るために、上述の実施例では電磁弁44は弁位置
44aとなつたけれども、弁位置44bとして、
ポート41を大気圧に開放するようにしてもよ
い。このようにしたとき、第2ピストン32は当
接部46に当接した状態となつている。 構成をさらに述べると、本体21には、弁孔4
7と、この弁孔47に連なる弁座24が形成され
る弁室23と、弁室23と仕切られておりかつ弁
室23よりも大径の第1シリンダ室27と、第1
シリンダ室27に連なり第1シリンダ室27より
も大径の第2シリンダ室31と、第2シリンダ室
31に連なり第2シリンダ室31よりも小径のば
ね室36とがこの順序で、一直線58上の各軸線
を有して形成される。第2シリンダ室31は、上
述のように第1シリンダ室27よりも大径であ
り、これによつて第1シリンダ室27と第2シリ
ンダ室31との間の段差状の当接部45が形成さ
れる。またばね室36は、上述のように第2シリ
ンダ室31よりも小径であり、これによつて第2
シリンダ室31とばね室36との間には段差状の
当接部46が形成される。弁棒26は、本体21
内で前記一直線58上に軸線を有し、弁室23か
ら第1シリンダ室27にわたつて延びる。この弁
棒26は、弁座24に着座するための弁体25を
有する。第2ピストン32に形成された押圧部3
3は、第1シリンダ室27内に突出しており、こ
の押圧部33は、第1図から明らかなように、第
1シリンダ室27の内径よりも小径であり、これ
によつてポート40からの圧縮空気は、第1シリ
ンダ室27の部屋39内に確実に供給されること
ができる。 圧縮ばね35は、第1ピストン28と押圧部3
3との間に介在されており、もう1つの圧縮ばね
37は第2ピストン32とばね室36の底59と
の間に介在される。本体21に形成されたポート
38は、シリンダ室27に臨んで弁室23寄りに
形成されており、もう1つのポート40はシリン
ダ室31寄りに形成されており、さらにもう1つ
のポート41は、ばね室36に臨んで形成されて
いる。 このようにして簡単な構成で、ノズル22の近
傍で塗布剤の塗布流量を2段階に切換えることが
できるようになるので、応答遅れがなく、工業用
ロボツトの作業端の速度に応じて、塗布剤の流量
を正確に切換えて調整することが可能となる。 本考案は、塗布剤の吐出流量を調整することが
できるでけでなく、その他の流体の吐出流量を調
整することが可能である。 考案の効果 以上のように本考案によれば、簡単な構成で吐
出流量を複数に段階的に切換えて正確に調整する
ことが可能であり、そのための構成を簡略化する
ことができる。特に本考案によれば、弁棒26に
固定される第1ピストン28は、第2ピストン3
2に形成される押圧部33によつて移動量が制限
され、また第2ピストン32は、第1シリンダ室
27と第2シリンダ室31との間の段差状の第1
当接部45によつて、および第2シリンダ室31
とばね室36との間の段差状の第2当接部46に
よつて、移動量が制限され、こうして単一の作動
流体圧源42からの圧縮空気などの作動流体を用
いて、弁孔47から供給する流体を遮断、小流量
および大流量に変化調節することができるように
なる。
に弁体25は弁座24に着座している。このため
には、電磁弁43は弁位置43bとなつており、
ポート40に圧縮空気が供給され、また電磁弁4
4は弁位置44aとなつてポート41にこの圧縮
空気が供給される状態となる。ポート38は、弁
位置43bによつて大気圧に開放されている。 ノズル22から吐出される塗布剤の流量を小さ
く制御するためには、電磁弁43は弁位置43a
に切換えられ、電磁弁44は弁位置44aのまま
である。これによつて圧縮空気はポート38に供
給され、第1ピストン28は、第1図の右方に変
位し、第2図に示されるように第2ピストン32
の押圧部33に当接した状態となる。第2ピスト
ン32のポート41からの圧縮空気による受圧面
積は、第1ピストン28のポート38からの圧縮
空気による受圧面積よりも大きく、したがつて第
2ピストン32は当接部45に当接した状態で、
第1ピストン28は押圧部33に当接した状態に
保たれる。こうして弁座24と弁体25との間の
距離d1が比較的小さい値であり、したがつて弁
室23から、弁座24に形成されている弁孔47
を介してノズル22から吐出される塗布剤の流量
は、小さい。工業用ロボツトの作業端の塗布経路
に沿う速度が低下したときには、このように塗布
剤の吐出流量が小さく制御される。 塗布剤の吐出流量を大きくするには、第3図の
ように電磁弁43を弁位置43aとした状態で、
電磁弁44の弁位置を44bに切換える。これに
よつてポート41は大気圧となる。したがつて第
2ピストン32は、第1ピストン28に押されて
第1図の右方に変位し、第2ピストン32は距離
d2だけ第3図の右方に変位して当接部46に当
接した状態となる。このとき第1ピストン28は
押圧部33に当接した状態となつている。したが
つて弁座24と弁体25との間の距離d3は比較
的大きな値となり(d3=d1+d2)、大きな流量で
弁室23から弁孔47に、塗布剤が供給される。
なお本考案の他の実施例として、弁体25が弁座
24に着座している第1図の状態となるようにす
るために、上述の実施例では電磁弁44は弁位置
44aとなつたけれども、弁位置44bとして、
ポート41を大気圧に開放するようにしてもよ
い。このようにしたとき、第2ピストン32は当
接部46に当接した状態となつている。 構成をさらに述べると、本体21には、弁孔4
7と、この弁孔47に連なる弁座24が形成され
る弁室23と、弁室23と仕切られておりかつ弁
室23よりも大径の第1シリンダ室27と、第1
シリンダ室27に連なり第1シリンダ室27より
も大径の第2シリンダ室31と、第2シリンダ室
31に連なり第2シリンダ室31よりも小径のば
ね室36とがこの順序で、一直線58上の各軸線
を有して形成される。第2シリンダ室31は、上
述のように第1シリンダ室27よりも大径であ
り、これによつて第1シリンダ室27と第2シリ
ンダ室31との間の段差状の当接部45が形成さ
れる。またばね室36は、上述のように第2シリ
ンダ室31よりも小径であり、これによつて第2
シリンダ室31とばね室36との間には段差状の
当接部46が形成される。弁棒26は、本体21
内で前記一直線58上に軸線を有し、弁室23か
ら第1シリンダ室27にわたつて延びる。この弁
棒26は、弁座24に着座するための弁体25を
有する。第2ピストン32に形成された押圧部3
3は、第1シリンダ室27内に突出しており、こ
の押圧部33は、第1図から明らかなように、第
1シリンダ室27の内径よりも小径であり、これ
によつてポート40からの圧縮空気は、第1シリ
ンダ室27の部屋39内に確実に供給されること
ができる。 圧縮ばね35は、第1ピストン28と押圧部3
3との間に介在されており、もう1つの圧縮ばね
37は第2ピストン32とばね室36の底59と
の間に介在される。本体21に形成されたポート
38は、シリンダ室27に臨んで弁室23寄りに
形成されており、もう1つのポート40はシリン
ダ室31寄りに形成されており、さらにもう1つ
のポート41は、ばね室36に臨んで形成されて
いる。 このようにして簡単な構成で、ノズル22の近
傍で塗布剤の塗布流量を2段階に切換えることが
できるようになるので、応答遅れがなく、工業用
ロボツトの作業端の速度に応じて、塗布剤の流量
を正確に切換えて調整することが可能となる。 本考案は、塗布剤の吐出流量を調整することが
できるでけでなく、その他の流体の吐出流量を調
整することが可能である。 考案の効果 以上のように本考案によれば、簡単な構成で吐
出流量を複数に段階的に切換えて正確に調整する
ことが可能であり、そのための構成を簡略化する
ことができる。特に本考案によれば、弁棒26に
固定される第1ピストン28は、第2ピストン3
2に形成される押圧部33によつて移動量が制限
され、また第2ピストン32は、第1シリンダ室
27と第2シリンダ室31との間の段差状の第1
当接部45によつて、および第2シリンダ室31
とばね室36との間の段差状の第2当接部46に
よつて、移動量が制限され、こうして単一の作動
流体圧源42からの圧縮空気などの作動流体を用
いて、弁孔47から供給する流体を遮断、小流量
および大流量に変化調節することができるように
なる。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
第1図の実施例における塗布剤の吐出流量を小さ
く設定した時の動作状態を示す断面図、第3図は
第1図に示される実施例における塗布剤の吐出流
量を大きく設定した時の状態を示す断面図、第4
図は先行技術の断面図、第5図は他の先行技術の
断面図である。 21……本体、22……ノズル、23……弁
室、24……弁座、25……弁体、26……弁
棒、27……第1シリンダ室、28……第1ピス
トン、29……ポンプ、31……第2シリンダ
室、32……第2ピストン、42……空気圧源、
48……第3ピストン、55……第3シリンダ
室。
第1図の実施例における塗布剤の吐出流量を小さ
く設定した時の動作状態を示す断面図、第3図は
第1図に示される実施例における塗布剤の吐出流
量を大きく設定した時の状態を示す断面図、第4
図は先行技術の断面図、第5図は他の先行技術の
断面図である。 21……本体、22……ノズル、23……弁
室、24……弁座、25……弁体、26……弁
棒、27……第1シリンダ室、28……第1ピス
トン、29……ポンプ、31……第2シリンダ
室、32……第2ピストン、42……空気圧源、
48……第3ピストン、55……第3シリンダ
室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 弁孔47と、この弁孔47に連なる弁座24が
形成される弁室23と、弁室23と仕切られてい
る第1シリンダ室27と、第1シリンダ室27に
連なり第1シリンダ室27よりも大径の第2シリ
ンダ室31と、第2シリンダ室31に連なり第2
シリンダ室31よりも小径のばね室36とが、こ
の順序で一直線上の各軸線を有して形成される本
体21と、 本体21内で前記一直線上に軸線を有し、弁室
23から第1シリンダ室27にわたつて延び、弁
座24に着座するための弁体25を有し、弁座2
4に弁体25が着座しかつ離反可能に、変位する
弁棒26と、 第1シリンダ室27内に収納され、弁棒26に
固定される第1ピストン28と、 第2シリンダ室31内に収納される第2ピスト
ン32であつて、第1シリンダ室27内に突出し
た押圧部33を有し、押圧部33は、第1シリン
ダ室27の内径よりも小径である第2ピストン3
2と、 第1ピストン28と押圧部33との間に介在さ
れる第1圧縮ばね35と、 第2ピストン32とばね室36の底59との間
に介在される第2圧縮ばね37とを含み、 本体21には、第1シリンダ室27に臨んで弁
室23寄りに第1ポート38と、第2シリンダ室
31寄りに第2ポート40とが形成され、さらに
ばね室36に臨んで第3ポート41が形成され、
さらに、 弁室23に流体を供給する手段29,30と、 作動流体圧源42と、 電磁切換弁手段43,44であつて、(a)第1ポ
ート38を大気圧とし、かつ第2ポート40に作
動流体圧源42からの作動流体を供給し、第3ポ
ート41に作動流体圧源42からの作動流体を供
給しまたは第3ポート41を大気圧とし、これに
よつて弁体25は弁座24に着座し、第2ピスト
ン32は第1シリンダ室27と第2シリンダ室3
1との間の段差状の第1当接部45に当接してお
り、(b)第1ポート38に作動流体圧源42からの
作動流体を供給しかつ第2ポート40を大気圧と
した状態で、(b1)第3ポート41に作動流体圧
源42からの作動流体を供給し、これによつて第
1ピストン28は押圧部33に当接し、第2ピス
トン32は前記第1当接部45に当接しており、
または(b2)第3ポート41を大気圧にしこれ
によつて第1ピストン28は押圧部33に当接
し、第2ピストン32は、第2シリンダ室31と
ばね室36との間の段差状の第2当接部46に当
接する、そのような電磁切換弁手段43,44と
を含むことを特徴とする吐出流量可変の吐出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988080680U JPH0448854Y2 (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988080680U JPH0448854Y2 (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024668U JPH024668U (ja) | 1990-01-12 |
| JPH0448854Y2 true JPH0448854Y2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=31305500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988080680U Expired JPH0448854Y2 (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448854Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3738596B2 (ja) * | 1999-03-24 | 2006-01-25 | 松下電器産業株式会社 | ペースト塗布装置およびペースト塗布方法 |
| JP2009291738A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Ihi Corp | 塗装ガン |
| JP7296041B2 (ja) * | 2019-08-05 | 2023-06-22 | トヨタ紡織株式会社 | 液体塗布モジュール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62202374U (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-23 |
-
1988
- 1988-06-18 JP JP1988080680U patent/JPH0448854Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024668U (ja) | 1990-01-12 |
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