JPH0449361Y2 - - Google Patents
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- JPH0449361Y2 JPH0449361Y2 JP4970487U JP4970487U JPH0449361Y2 JP H0449361 Y2 JPH0449361 Y2 JP H0449361Y2 JP 4970487 U JP4970487 U JP 4970487U JP 4970487 U JP4970487 U JP 4970487U JP H0449361 Y2 JPH0449361 Y2 JP H0449361Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- air
- piston
- valve body
- solenoid valve
- air passage
- Prior art date
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 23
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 23
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 17
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 16
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 14
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、車輌用クラツチ等を自動操作するた
めのエアシリンダ制御用電磁弁装置に係り、特に
複数の給気制御用電磁弁及び排気制御用電磁弁が
故障した場合にもエアシリンダに対してエアを給
排可能な非常制御弁を電磁弁本体に内蔵して配管
の容易化と省スペース化を図り、かつ非常制御弁
の操作力を軽減して使用性の向上を図つたエアシ
リンダ制御用電磁弁装置に関する。
めのエアシリンダ制御用電磁弁装置に係り、特に
複数の給気制御用電磁弁及び排気制御用電磁弁が
故障した場合にもエアシリンダに対してエアを給
排可能な非常制御弁を電磁弁本体に内蔵して配管
の容易化と省スペース化を図り、かつ非常制御弁
の操作力を軽減して使用性の向上を図つたエアシ
リンダ制御用電磁弁装置に関する。
従来技術
従来、運転操作が容易でしかも手動変速式トラ
ンスミツシヨン装着車と同様に燃費が少ない車輌
用自動変速式トランスミツシヨンを得るために、
手動変速式トランスミツシヨンをそのままコンピ
ユータ及び流体圧作動装置等を用いて自動的に変
速操作できるようにした自動変速式トランスミツ
シヨンの開発が進められているが、このようなト
ランスミツシヨンにおいては、トルクコンバータ
を用いないため、機械式のクラツチが必要とされ
る。そこでクラツチを人間の足操作と同様に、必
要に応じて時には静かに、また時には急速に断接
操作させることができる作動装置が必要となる
が、このような人間の足操作に匹敵する高度なク
ラツチ操作を行わせることができる作動装置は従
来技術では得難く、またエア通路を微妙に制御す
るには電磁弁が用いられるが、この電磁弁が故障
した場合にもクラツチの断接ができ、しかも構造
が簡易でコンパクトで配管が容易であり、このと
きの操作力が軽く使用性の良好なエアシリンダ制
御用電磁弁装置は実現できないのが現状である。
ンスミツシヨン装着車と同様に燃費が少ない車輌
用自動変速式トランスミツシヨンを得るために、
手動変速式トランスミツシヨンをそのままコンピ
ユータ及び流体圧作動装置等を用いて自動的に変
速操作できるようにした自動変速式トランスミツ
シヨンの開発が進められているが、このようなト
ランスミツシヨンにおいては、トルクコンバータ
を用いないため、機械式のクラツチが必要とされ
る。そこでクラツチを人間の足操作と同様に、必
要に応じて時には静かに、また時には急速に断接
操作させることができる作動装置が必要となる
が、このような人間の足操作に匹敵する高度なク
ラツチ操作を行わせることができる作動装置は従
来技術では得難く、またエア通路を微妙に制御す
るには電磁弁が用いられるが、この電磁弁が故障
した場合にもクラツチの断接ができ、しかも構造
が簡易でコンパクトで配管が容易であり、このと
きの操作力が軽く使用性の良好なエアシリンダ制
御用電磁弁装置は実現できないのが現状である。
目 的
本考案は、上記した従来技術の不具合を除くた
めになされたものであつて、その目的とするとこ
ろは、電磁弁本体に、エアシリンダに対する給気
通路を開閉制御し、また必要な絞り効果を与える
複数の給気制御用電磁弁と、エアシリンダからの
排気通路を開閉制御し、また必要な絞り効果を与
える複数の排気制御用電磁弁と、これらの電磁弁
が故障した場合にもエアシリンダに対してエアを
給排可能な非常制御弁とを設け、例えば車輌のク
ラツチを断接操作する場合において、人間の足操
作に匹敵するような非常に微妙なエアの給排制御
を行うことができるようにすると共に、電磁弁の
一部又は全部が故障しても手動操作によりエアシ
リンダを給排できるようにして、クラツチを断接
操作して車輌を走行させることができるようにす
ることである。
めになされたものであつて、その目的とするとこ
ろは、電磁弁本体に、エアシリンダに対する給気
通路を開閉制御し、また必要な絞り効果を与える
複数の給気制御用電磁弁と、エアシリンダからの
排気通路を開閉制御し、また必要な絞り効果を与
える複数の排気制御用電磁弁と、これらの電磁弁
が故障した場合にもエアシリンダに対してエアを
給排可能な非常制御弁とを設け、例えば車輌のク
ラツチを断接操作する場合において、人間の足操
作に匹敵するような非常に微妙なエアの給排制御
を行うことができるようにすると共に、電磁弁の
一部又は全部が故障しても手動操作によりエアシ
リンダを給排できるようにして、クラツチを断接
操作して車輌を走行させることができるようにす
ることである。
また他の目的は、非常制御弁を電磁弁本体に内
蔵することによつて、エアシリンダ制御用電磁弁
装置の構造を簡易化すると共にコンパクト化及び
配管の容易化を図り、狭いスペースにも容易に取
り付けることができるようにすることである。
蔵することによつて、エアシリンダ制御用電磁弁
装置の構造を簡易化すると共にコンパクト化及び
配管の容易化を図り、狭いスペースにも容易に取
り付けることができるようにすることである。
更に他の目的は、電磁弁本体に形成されたシリ
ンダ室に対して往復動自在に収容された外側ピス
トンと、外側ピストンの仕切壁に固定された手動
操作用のピストンロツドと、外側ピストンの一端
の内周面に装着され内側ピストンを仕切壁から一
方に押圧付勢する圧縮ばねに抗して内側ピストン
を非常時に押圧するためのリテーナと、非常時に
外側ピストンの先端部によつてエア通路に連通し
たエアギヤラリとシリンダ室との連通を遮断する
シール部材とを備え、かつ非常制御弁を作動させ
ない状態におけるシール部材から外側ピストンの
先端部までの距離と内側ピストンの壁部からリテ
ーナの一面までの距離とが略等しくなるように該
リテーナを外側ピストンの一端の内周面に装着す
ることによつて、非常制御弁を操作する過程でエ
アシリンダに供給されるエアの圧力を外側ピスト
ンと固定された手動操作用ピストンロツドにも分
配し、最終行程までの非常制御弁の操作力を軽減
し、使用性の向上を図ることである。
ンダ室に対して往復動自在に収容された外側ピス
トンと、外側ピストンの仕切壁に固定された手動
操作用のピストンロツドと、外側ピストンの一端
の内周面に装着され内側ピストンを仕切壁から一
方に押圧付勢する圧縮ばねに抗して内側ピストン
を非常時に押圧するためのリテーナと、非常時に
外側ピストンの先端部によつてエア通路に連通し
たエアギヤラリとシリンダ室との連通を遮断する
シール部材とを備え、かつ非常制御弁を作動させ
ない状態におけるシール部材から外側ピストンの
先端部までの距離と内側ピストンの壁部からリテ
ーナの一面までの距離とが略等しくなるように該
リテーナを外側ピストンの一端の内周面に装着す
ることによつて、非常制御弁を操作する過程でエ
アシリンダに供給されるエアの圧力を外側ピスト
ンと固定された手動操作用ピストンロツドにも分
配し、最終行程までの非常制御弁の操作力を軽減
し、使用性の向上を図ることである。
構 成
要するに本考案は、車輌用クラツチ等を自動操
作するためのエアシリンダに対して給排されるエ
アを制御する電磁弁装置において、複数の給気制
御用電磁弁と、複数の常開の排気制御用電磁弁
と、これらの電磁弁が故障した場合に前記エアシ
リンダに対してエアを給排可能な非常制御弁と、
外側のエア圧源に連通接続され電磁弁本体内を貫
通して形成されたエア通路と、該電磁弁本体内の
該エア通路に連通するエア通路が形成されかつ前
記非常制御弁に対向して該エア通路が前記電磁弁
本体のシリンダ室に連通するように配設されたノ
ズルと、前記電磁弁本体のシリンダ室から前記エ
アシリンダに連通したエア通路とを備え、前記非
常制御弁は前記複数の電磁弁によりエア通路が開
閉制御される前記電磁弁本体に内蔵され、前記電
磁弁本体に形成された前記シリンダ室に対して往
復動自在に収容されかつ前記電磁弁本体から圧縮
ばねにより前記ノズル側に押圧付勢された外側ピ
ストンと、該外側ピストンの仕切壁のノズル側に
往復動自在に収容され通常時には前記仕切壁から
前記外側ピストン用の前記圧縮ばねよりも弱い圧
縮ばねにより弁体が前記ノズルのエア通路を塞ぐ
ように該ノズルに対して押圧付勢された内側ピス
トンと、前記外側ピストンの前記仕切壁に固定さ
れた手動操作用のピストンロツドと、前記外側ピ
ストンの一端の内周面に装着され前記内側ピスト
ンを前記仕切壁から一方に押圧付勢する前記圧縮
ばねに抗して該内側ピストンを非常時に押圧する
ためのリテーナと、非常時に前記外側ピストンの
先端部によつて前記電磁弁本体の前記エア通路に
連通したエアギヤラリと前記シリンダ室との連通
を遮断するシール部材とを備え、かつ前記非常制
御弁を作動させない状態における前記シール部材
から前記外側ピストンの先端部までの距離と前記
内側ピストンの壁部から前記リテーナの一面まで
の距離とが略等しくなるように、前記リテーナが
前記外側ピストンの一端の内周面に装着され、前
記非常制御弁を作動させたときに前記ノズルから
前記内側ピストンの前記弁体が離れて該ノズルの
前記エア通路から前記シリンダ室にエアが流入す
ることで前記エアシリンダに対して作用する前記
エアが前記ピストンロツドにも作用するように構
成したことを特徴とするものである。
作するためのエアシリンダに対して給排されるエ
アを制御する電磁弁装置において、複数の給気制
御用電磁弁と、複数の常開の排気制御用電磁弁
と、これらの電磁弁が故障した場合に前記エアシ
リンダに対してエアを給排可能な非常制御弁と、
外側のエア圧源に連通接続され電磁弁本体内を貫
通して形成されたエア通路と、該電磁弁本体内の
該エア通路に連通するエア通路が形成されかつ前
記非常制御弁に対向して該エア通路が前記電磁弁
本体のシリンダ室に連通するように配設されたノ
ズルと、前記電磁弁本体のシリンダ室から前記エ
アシリンダに連通したエア通路とを備え、前記非
常制御弁は前記複数の電磁弁によりエア通路が開
閉制御される前記電磁弁本体に内蔵され、前記電
磁弁本体に形成された前記シリンダ室に対して往
復動自在に収容されかつ前記電磁弁本体から圧縮
ばねにより前記ノズル側に押圧付勢された外側ピ
ストンと、該外側ピストンの仕切壁のノズル側に
往復動自在に収容され通常時には前記仕切壁から
前記外側ピストン用の前記圧縮ばねよりも弱い圧
縮ばねにより弁体が前記ノズルのエア通路を塞ぐ
ように該ノズルに対して押圧付勢された内側ピス
トンと、前記外側ピストンの前記仕切壁に固定さ
れた手動操作用のピストンロツドと、前記外側ピ
ストンの一端の内周面に装着され前記内側ピスト
ンを前記仕切壁から一方に押圧付勢する前記圧縮
ばねに抗して該内側ピストンを非常時に押圧する
ためのリテーナと、非常時に前記外側ピストンの
先端部によつて前記電磁弁本体の前記エア通路に
連通したエアギヤラリと前記シリンダ室との連通
を遮断するシール部材とを備え、かつ前記非常制
御弁を作動させない状態における前記シール部材
から前記外側ピストンの先端部までの距離と前記
内側ピストンの壁部から前記リテーナの一面まで
の距離とが略等しくなるように、前記リテーナが
前記外側ピストンの一端の内周面に装着され、前
記非常制御弁を作動させたときに前記ノズルから
前記内側ピストンの前記弁体が離れて該ノズルの
前記エア通路から前記シリンダ室にエアが流入す
ることで前記エアシリンダに対して作用する前記
エアが前記ピストンロツドにも作用するように構
成したことを特徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。本考案に係るエアシリンダ制御用電磁弁装置
1は、車輌用クラツチ等を自動操作するためのエ
アシリンダに対して給排されるエアを制御する電
磁弁装置であつて、複数の給気制御用電磁弁2
と、複数の排気制御用電磁弁3と、非常制御弁4
とを備えており、非常制御弁4は複数の電磁弁
2,3によりエア通路Pが制御される電磁弁本体
5に内蔵されている。複数の給気制御用電磁弁2
は、第1図において電磁弁本体5の図中下側に配
設された第1給気制御用電磁弁11と、該電磁弁
本体5の図中上側に配設された第2給気制御用電
磁弁12と、第3給気制御用電磁弁13と、第4
給気制御用電磁弁14とからなり、これらの給気
制御用電磁弁はすべて常閉型のものを使用してい
る。そして第1給気制御用電磁弁11には例えば
エア通路Pが0.7mmφのものが使用され、第2給
気制御用電磁弁12には例えばエア通路Pが9mm
φのものが使用され、第3給気制御用電磁弁13
には例えばエア通路Pが2mmφのものが使用さ
れ、第4給気制御用電磁弁14には例えばエア通
路Pが1.4mmφのものが使用される。
る。本考案に係るエアシリンダ制御用電磁弁装置
1は、車輌用クラツチ等を自動操作するためのエ
アシリンダに対して給排されるエアを制御する電
磁弁装置であつて、複数の給気制御用電磁弁2
と、複数の排気制御用電磁弁3と、非常制御弁4
とを備えており、非常制御弁4は複数の電磁弁
2,3によりエア通路Pが制御される電磁弁本体
5に内蔵されている。複数の給気制御用電磁弁2
は、第1図において電磁弁本体5の図中下側に配
設された第1給気制御用電磁弁11と、該電磁弁
本体5の図中上側に配設された第2給気制御用電
磁弁12と、第3給気制御用電磁弁13と、第4
給気制御用電磁弁14とからなり、これらの給気
制御用電磁弁はすべて常閉型のものを使用してい
る。そして第1給気制御用電磁弁11には例えば
エア通路Pが0.7mmφのものが使用され、第2給
気制御用電磁弁12には例えばエア通路Pが9mm
φのものが使用され、第3給気制御用電磁弁13
には例えばエア通路Pが2mmφのものが使用さ
れ、第4給気制御用電磁弁14には例えばエア通
路Pが1.4mmφのものが使用される。
排気制御用電磁弁3は、第1排気制御用電磁弁
21と、第2排気制御用電磁弁22と、第3排気
制御用電磁弁23とからなり、すべて常開型のも
のが使用され、第1排気制御用電磁弁21及び第
2排気制御用電磁弁22には例えばエア通路Pが
6mmφのものが使用され、第3排気制御用電磁弁
23には例えばエア通路Pが0.7mmφのものが使
用される。
21と、第2排気制御用電磁弁22と、第3排気
制御用電磁弁23とからなり、すべて常開型のも
のが使用され、第1排気制御用電磁弁21及び第
2排気制御用電磁弁22には例えばエア通路Pが
6mmφのものが使用され、第3排気制御用電磁弁
23には例えばエア通路Pが0.7mmφのものが使
用される。
電磁弁本体5にはエアタンク(図示せず)に連
通接続されたエアパイプ6が接続されるエアポー
ト5aが形成され、該エアポートから真直ぐに伸
びたエア通路5bが形成され、該エア通路の図中
右端には非常制御弁4の方向に向けて突出し中央
にエア通路8aの形成されたノズル8が装着され
ており、またエア通路5bの図中下方にはこれと
平行してエア通路5cが形成され、これらのエア
通路5b及び5cは各電磁弁2及び3によつて連
通状態に又は閉塞状態に制御されるようになつて
いる。エア通路5cは電磁弁本体5の図中右方ま
で延設されており、エアギヤラリ5dの部分にお
いて開口して、該エアギヤラリと連通したシリン
ダ室5eに連通している。またエア通路5cの更
に図中下方には排気用のエア通路5fが形成され
ており、該エア通路はエアギヤラリ5dに連通す
ると共に第3の排気制御用電磁弁23のエア通路
Pに連通している。
通接続されたエアパイプ6が接続されるエアポー
ト5aが形成され、該エアポートから真直ぐに伸
びたエア通路5bが形成され、該エア通路の図中
右端には非常制御弁4の方向に向けて突出し中央
にエア通路8aの形成されたノズル8が装着され
ており、またエア通路5bの図中下方にはこれと
平行してエア通路5cが形成され、これらのエア
通路5b及び5cは各電磁弁2及び3によつて連
通状態に又は閉塞状態に制御されるようになつて
いる。エア通路5cは電磁弁本体5の図中右方ま
で延設されており、エアギヤラリ5dの部分にお
いて開口して、該エアギヤラリと連通したシリン
ダ室5eに連通している。またエア通路5cの更
に図中下方には排気用のエア通路5fが形成され
ており、該エア通路はエアギヤラリ5dに連通す
ると共に第3の排気制御用電磁弁23のエア通路
Pに連通している。
また第1の給気制御用電磁弁11と第2の給気
制御用電磁弁12とはエア通路5bを挟んで対向
して配設されているが、これはスペースを省略す
るために両電磁弁によつて制御されるエア通路P
が立体的に配設されているものであつて、夫々の
電磁弁11,12によつて異なる制御が行われる
ように構成されている。
制御用電磁弁12とはエア通路5bを挟んで対向
して配設されているが、これはスペースを省略す
るために両電磁弁によつて制御されるエア通路P
が立体的に配設されているものであつて、夫々の
電磁弁11,12によつて異なる制御が行われる
ように構成されている。
電磁弁本体5には非常制御弁4が内蔵されてお
り、電磁弁本体5に形成されたシリンダ室5eに
対して往復動自在に収容された外側ピストン9
と、該外側ピストンの仕切壁9aのノズル8側
(図中左側)に往復動自在に収容された内側ピス
トン10と、外側ピストン9を一方(図中左方)
に押圧付勢する圧縮ばね15と、仕切壁9aから
内側ピストン10を一方(図中左方)に押圧付勢
する圧縮ばね16と、内側ピストン10に固定さ
れノズル8の先端8bに当接して該ノズルのエア
通路8aを閉塞する弁体18と、外側ピストン9
の仕切壁9aにナツト19により固定されたピス
トンロツド20と、該ピストンロツドを摺動自在
に支持しかつシリンダ室5eを密閉するための蓋
部材24と、外側ピストン9の図中左端の内周面
に装着され内側ピストン10を非常時に圧縮ばね
16に抗して押圧するためのリテーナ25と、外
側ピストン用のシール部材26と、非常時に外側
ピストン9の先端部9eによつてエアギヤラリ5
dとシリンダ室5eとの連通を遮断するシール部
材28とが設けられている。
り、電磁弁本体5に形成されたシリンダ室5eに
対して往復動自在に収容された外側ピストン9
と、該外側ピストンの仕切壁9aのノズル8側
(図中左側)に往復動自在に収容された内側ピス
トン10と、外側ピストン9を一方(図中左方)
に押圧付勢する圧縮ばね15と、仕切壁9aから
内側ピストン10を一方(図中左方)に押圧付勢
する圧縮ばね16と、内側ピストン10に固定さ
れノズル8の先端8bに当接して該ノズルのエア
通路8aを閉塞する弁体18と、外側ピストン9
の仕切壁9aにナツト19により固定されたピス
トンロツド20と、該ピストンロツドを摺動自在
に支持しかつシリンダ室5eを密閉するための蓋
部材24と、外側ピストン9の図中左端の内周面
に装着され内側ピストン10を非常時に圧縮ばね
16に抗して押圧するためのリテーナ25と、外
側ピストン用のシール部材26と、非常時に外側
ピストン9の先端部9eによつてエアギヤラリ5
dとシリンダ室5eとの連通を遮断するシール部
材28とが設けられている。
外側ピストン9は、仕切壁9aに連通穴9bが
複数形成されており、またリテーナ25が装着さ
れている薄肉円筒部9cにも連通穴9dが複数形
成されている。そして第1図に示す左端の状態か
ら第4図に示す右端の状態まで移動することがで
きるように構成されている。
複数形成されており、またリテーナ25が装着さ
れている薄肉円筒部9cにも連通穴9dが複数形
成されている。そして第1図に示す左端の状態か
ら第4図に示す右端の状態まで移動することがで
きるように構成されている。
内側ピストン10は、その壁部10aに上記し
た弁体18が装着され、かつ該壁部には複数の連
通穴10bが形成されている。そして該内側ピス
トン10の弁体18は通常時においてはノズル8
のエア通路8aと外側ピストン9内のシリンダ室
5gとの連通を遮断するように構成されている。
た弁体18が装着され、かつ該壁部には複数の連
通穴10bが形成されている。そして該内側ピス
トン10の弁体18は通常時においてはノズル8
のエア通路8aと外側ピストン9内のシリンダ室
5gとの連通を遮断するように構成されている。
リテーナ25は、その一面25aから内側ピス
トン10の壁部10aまでの第1図中横方向の距
離lがシール部材28から外側ピストンの先端部
9eまでの第1図中横方向の距離mと略等しくな
るように薄肉円筒部9cに装着されている。
トン10の壁部10aまでの第1図中横方向の距
離lがシール部材28から外側ピストンの先端部
9eまでの第1図中横方向の距離mと略等しくな
るように薄肉円筒部9cに装着されている。
ピストンロツド20は、直径が夫々異なる大径
部20a及び小径部20bからなる段付軸で形成
され、大径部20aは蓋部材24に摺動自在に嵌
合し、また該大径部には外気35との連通を遮断
するシール部材34が設けられている。小径部2
0bは蓋部材24に対して所定量の〓間を確保す
る直径で形成されている。
部20a及び小径部20bからなる段付軸で形成
され、大径部20aは蓋部材24に摺動自在に嵌
合し、また該大径部には外気35との連通を遮断
するシール部材34が設けられている。小径部2
0bは蓋部材24に対して所定量の〓間を確保す
る直径で形成されている。
また電磁弁本体5のシリンダ室5gにはエアシ
リンダ29に連通接続されたエアパイプ30と連
通接続されるエアポート5hが2箇所に形成され
ている。
リンダ29に連通接続されたエアパイプ30と連
通接続されるエアポート5hが2箇所に形成され
ている。
エアシリンダ29は、例えば車輌のクラツチを
断接するための作動装置を構成するものであつ
て、該エアシリンダの内部にはピストン31が往
復動自在に収容され、ピストンロツド32がクラ
ツチの断接レバー(図示せず)に連結され、また
ピストン31をピストンロツド32と反対方向
(図中下方)に押圧付勢するばね37が収容され
ている。
断接するための作動装置を構成するものであつ
て、該エアシリンダの内部にはピストン31が往
復動自在に収容され、ピストンロツド32がクラ
ツチの断接レバー(図示せず)に連結され、また
ピストン31をピストンロツド32と反対方向
(図中下方)に押圧付勢するばね37が収容され
ている。
また電磁弁本体5には車輌への取付部5iが形
成され、例えば4箇所に取付穴5jが形成されて
いる。
成され、例えば4箇所に取付穴5jが形成されて
いる。
作 用
本考案は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。まず第1図によりエ
アシリンダ29に対してエアパイプ6からエアを
供給し、ピストン31を第1図において上方に移
動させてばね37を圧縮し、クラツチを接続する
場合について説明すると、エアパイプ6にはエア
タンクからエアが矢印Aの如く供給され、該エア
は電磁弁本体5のエア通路5bに入り、常閉型の
給気制御用電磁弁2に信号が入力されると、これ
らの電磁弁が作動して各エア通路Pが開かれ、か
つ第1から第4の給気制御用電磁弁11,12,
13,14によつて適度の絞りがかけられ、矢印
Bの如く夫々エア通路5c内に流入した後図中右
方に移動しえエアギヤラリ5d内に流入し、その
後矢印Cで示す如く外側ピストン9の連通穴9b
を通つて内側ピストン10内に入り、連通穴10
bを通つてシリンダ室5g内に入り、ここから矢
印Dの如くエアポート5hに入り、そしてエアパ
イプ30を矢印Eの如く通つてエアシリンダ29
内に入つてピストン31を押圧し、ばね37が圧
縮されてピストンロツド32がエアシリンダ29
から突出し、クラツチが接続される。この場合に
おいてクラツチを接続する速度は第1から第4の
給気制御用電磁弁11,12,13,14によつ
て微妙に制御され、人間の足による操作と同様に
円滑な操作が行われる。例えば、クラツチが切ら
れた状態から半クラツチの状態までは、すべての
吸気制御用電磁弁11,12,13,14を開い
てピストン31を速く動かし、半クラツチ状態か
らクラツチが完全につながるまでの間において
は、エア通路の大きい弁の順に閉じて行き、クラ
ツチが滑らかにつながるようにする。なお、この
場合において、常開型の排気制御用電磁弁3にも
信号が入力されているため、各電磁弁はすべてそ
のエア通路を閉じており、エア通路5c及び5f
は各電磁弁21,22,23の排気ポート(図示
せず)には連通していない。従つて排気は一切行
われない。
その作用について説明する。まず第1図によりエ
アシリンダ29に対してエアパイプ6からエアを
供給し、ピストン31を第1図において上方に移
動させてばね37を圧縮し、クラツチを接続する
場合について説明すると、エアパイプ6にはエア
タンクからエアが矢印Aの如く供給され、該エア
は電磁弁本体5のエア通路5bに入り、常閉型の
給気制御用電磁弁2に信号が入力されると、これ
らの電磁弁が作動して各エア通路Pが開かれ、か
つ第1から第4の給気制御用電磁弁11,12,
13,14によつて適度の絞りがかけられ、矢印
Bの如く夫々エア通路5c内に流入した後図中右
方に移動しえエアギヤラリ5d内に流入し、その
後矢印Cで示す如く外側ピストン9の連通穴9b
を通つて内側ピストン10内に入り、連通穴10
bを通つてシリンダ室5g内に入り、ここから矢
印Dの如くエアポート5hに入り、そしてエアパ
イプ30を矢印Eの如く通つてエアシリンダ29
内に入つてピストン31を押圧し、ばね37が圧
縮されてピストンロツド32がエアシリンダ29
から突出し、クラツチが接続される。この場合に
おいてクラツチを接続する速度は第1から第4の
給気制御用電磁弁11,12,13,14によつ
て微妙に制御され、人間の足による操作と同様に
円滑な操作が行われる。例えば、クラツチが切ら
れた状態から半クラツチの状態までは、すべての
吸気制御用電磁弁11,12,13,14を開い
てピストン31を速く動かし、半クラツチ状態か
らクラツチが完全につながるまでの間において
は、エア通路の大きい弁の順に閉じて行き、クラ
ツチが滑らかにつながるようにする。なお、この
場合において、常開型の排気制御用電磁弁3にも
信号が入力されているため、各電磁弁はすべてそ
のエア通路を閉じており、エア通路5c及び5f
は各電磁弁21,22,23の排気ポート(図示
せず)には連通していない。従つて排気は一切行
われない。
次に第2図によりクラツチを切る排気状態につ
いて説明する。排気状態においては給気制御用電
磁弁2に対する信号が入力されなくなり、このた
め該給気制御用電磁弁はすべてそのエア通路5c
への連通が遮断され、エアパイプ6からエアポー
ト5aを介して供給されたエアはどこにも流れる
ことができなくなり、該エア通路5b内において
停止する。
いて説明する。排気状態においては給気制御用電
磁弁2に対する信号が入力されなくなり、このた
め該給気制御用電磁弁はすべてそのエア通路5c
への連通が遮断され、エアパイプ6からエアポー
ト5aを介して供給されたエアはどこにも流れる
ことができなくなり、該エア通路5b内において
停止する。
一方排気制御用電磁弁3に対して信号が入力さ
れなくなるため、該排気制御用電磁弁はすべてそ
のエア通路を開き、エア通路5cと第1排気制御
用電磁弁21と第2排気制御用電磁弁22の排気
用エアポートとが連通し、エア通路5fと第3排
気制御用電磁弁23のエアポートとが連通して排
気状態となる。そこでエアシリンダ29のピスト
ン31の図中下側のシリンダ室に供給されていた
エアは、ピストン31がばね37により押圧され
て矢印Fの方向に移動することによつてエアパイ
プ30内に流入し、矢印Gの如くエアポート5h
内に流入して、矢印Hの如く内側ピストン10の
連通穴10bを通り、更に外側ピストン9の連通
穴9bを通つて矢印Iの如くエアギヤラリ5dか
ら夫々エア通路5c及び5fに流入して各排気制
御用電磁弁21,22,23から矢印Jの如く排
気される。この場合において各排気制御用電磁弁
21,22,23においては適宜な絞り作用が行
われてエアシリンダ29のピストン31は適度の
速度で移動し、ピストンロツド32を介してクラ
ツチが切れる。
れなくなるため、該排気制御用電磁弁はすべてそ
のエア通路を開き、エア通路5cと第1排気制御
用電磁弁21と第2排気制御用電磁弁22の排気
用エアポートとが連通し、エア通路5fと第3排
気制御用電磁弁23のエアポートとが連通して排
気状態となる。そこでエアシリンダ29のピスト
ン31の図中下側のシリンダ室に供給されていた
エアは、ピストン31がばね37により押圧され
て矢印Fの方向に移動することによつてエアパイ
プ30内に流入し、矢印Gの如くエアポート5h
内に流入して、矢印Hの如く内側ピストン10の
連通穴10bを通り、更に外側ピストン9の連通
穴9bを通つて矢印Iの如くエアギヤラリ5dか
ら夫々エア通路5c及び5fに流入して各排気制
御用電磁弁21,22,23から矢印Jの如く排
気される。この場合において各排気制御用電磁弁
21,22,23においては適宜な絞り作用が行
われてエアシリンダ29のピストン31は適度の
速度で移動し、ピストンロツド32を介してクラ
ツチが切れる。
次に第3図及び第4図により給気制御用電磁弁
2及び排気制御用電磁弁3の一部又は全部が故障
した場合の非常制御弁4の作用について説明す
る。各電磁弁2,3が故障するということは、例
えば給気制御用電磁弁2については信号を入力し
ても各エア通路Pが開かない状態であり、排気制
御用電磁弁3については信号を入力してもエア通
路Pが閉じない状態である。そこでこのような場
合にはエアシリンダ29を自動的に操作すること
はできないので、例えば運転者はその運転席に設
けられた手動レバー(図示せず)を操作して該手
動レバーを引くことになるが、これによつて第3
図に示すようにピストンロツド20が第1図の状
態から第3図の状態に図中右方に移動する。これ
によつて仕切壁9aを介して外側ピストン9は該
外側ピストンの先端部9eをシール部材28に接
触させる所まで移動するので、エアギヤラリ5d
を介するシリンダ室5eとエア通路5c,5fと
の連通は遮断される状態となる。
2及び排気制御用電磁弁3の一部又は全部が故障
した場合の非常制御弁4の作用について説明す
る。各電磁弁2,3が故障するということは、例
えば給気制御用電磁弁2については信号を入力し
ても各エア通路Pが開かない状態であり、排気制
御用電磁弁3については信号を入力してもエア通
路Pが閉じない状態である。そこでこのような場
合にはエアシリンダ29を自動的に操作すること
はできないので、例えば運転者はその運転席に設
けられた手動レバー(図示せず)を操作して該手
動レバーを引くことになるが、これによつて第3
図に示すようにピストンロツド20が第1図の状
態から第3図の状態に図中右方に移動する。これ
によつて仕切壁9aを介して外側ピストン9は該
外側ピストンの先端部9eをシール部材28に接
触させる所まで移動するので、エアギヤラリ5d
を介するシリンダ室5eとエア通路5c,5fと
の連通は遮断される状態となる。
また第1図に示す状態を維持するために、圧縮
ばね15は該圧縮ばねの作用方向と反対の方向に
外側ピストン9に対して押圧付勢されている圧縮
ばね16よりも押圧力を大きく設定しておかなけ
ればならない。また第3図に示すように、ピスト
ンロツド20を図中右方向に移動させるに従つて
圧縮ばね15は更に圧縮されるので、その反力は
次第に大きく作用することになる。
ばね15は該圧縮ばねの作用方向と反対の方向に
外側ピストン9に対して押圧付勢されている圧縮
ばね16よりも押圧力を大きく設定しておかなけ
ればならない。また第3図に示すように、ピスト
ンロツド20を図中右方向に移動させるに従つて
圧縮ばね15は更に圧縮されるので、その反力は
次第に大きく作用することになる。
一方内側ピストン10は、該内側ピストンを押
圧付勢する圧縮ばね16が伸びることによつて弁
体18をノズル8の先端8bに当接させた状態を
維持するようになつている。しかし第3図に示す
位置まで外側ピストン9が移動すると、リテーナ
25の一面25aが内側ピストン10の壁部10
aに接触して図中右方向に内側ピストン10を押
圧することになるため、圧縮ばね16が圧縮され
て弁体18はノズル8の先端8bから離れる。こ
の結果エアパイプ6からエア通路5bに供給され
ていた一部のエアはノズル8のエア通路8aを通
つて矢印Kの如くシリンダ室5g内に入り、エア
ポート5hからエアパイプ30内に流入して矢印
Lの如くエアシリンダ29に供給され始める。エ
ア通路5bに供給されていた他の一部のエアはノ
ズル8のエア通路8aを通つて矢印Mの如く連通
穴9bを経て矢印Nの如くシリンダ室5e内に入
り、ピストンロツド20を圧縮ばね15の押圧力
及びシール部材28の摩擦力に抗して図中右方向
に押し出す圧力となつて作用する。
圧付勢する圧縮ばね16が伸びることによつて弁
体18をノズル8の先端8bに当接させた状態を
維持するようになつている。しかし第3図に示す
位置まで外側ピストン9が移動すると、リテーナ
25の一面25aが内側ピストン10の壁部10
aに接触して図中右方向に内側ピストン10を押
圧することになるため、圧縮ばね16が圧縮され
て弁体18はノズル8の先端8bから離れる。こ
の結果エアパイプ6からエア通路5bに供給され
ていた一部のエアはノズル8のエア通路8aを通
つて矢印Kの如くシリンダ室5g内に入り、エア
ポート5hからエアパイプ30内に流入して矢印
Lの如くエアシリンダ29に供給され始める。エ
ア通路5bに供給されていた他の一部のエアはノ
ズル8のエア通路8aを通つて矢印Mの如く連通
穴9bを経て矢印Nの如くシリンダ室5e内に入
り、ピストンロツド20を圧縮ばね15の押圧力
及びシール部材28の摩擦力に抗して図中右方向
に押し出す圧力となつて作用する。
また第4図に示すように、ピストンロツド20
を更に図中右方向に移動させることによつて、エ
アは矢印Xの如く連通穴9bを経て矢印Yの如く
シリンダ室5e内に入り、ピストンロツド20が
最右端の位置に移動するまで圧縮ばね15及びシ
ール部材28に抗して該ピストンロツドを押圧し
続ける。
を更に図中右方向に移動させることによつて、エ
アは矢印Xの如く連通穴9bを経て矢印Yの如く
シリンダ室5e内に入り、ピストンロツド20が
最右端の位置に移動するまで圧縮ばね15及びシ
ール部材28に抗して該ピストンロツドを押圧し
続ける。
第3図及び第4図に示すピストンロツド20の
操作に際して、該ピストンロツドに作用するエア
圧と外気35の圧力(大気圧)との圧力差は、ピ
ストンロツド20を図中右方向に移動させる際に
受ける圧縮ばね15の押圧力及びシール部材28
の摩擦力に抗して作用するものであり、第3図に
示した状態のピストンロツド20を更に図中右方
向へ移動させる際の操作力の軽減に寄与し、該ピ
ストンロツドの操作を小さな力で行うことができ
ることになる。
操作に際して、該ピストンロツドに作用するエア
圧と外気35の圧力(大気圧)との圧力差は、ピ
ストンロツド20を図中右方向に移動させる際に
受ける圧縮ばね15の押圧力及びシール部材28
の摩擦力に抗して作用するものであり、第3図に
示した状態のピストンロツド20を更に図中右方
向へ移動させる際の操作力の軽減に寄与し、該ピ
ストンロツドの操作を小さな力で行うことができ
ることになる。
また更にエアがエアシリンダ29に供給されて
いるので、たとえすべての給気制御用電磁弁2及
び排気制御用電磁弁3が故障した場合においても
クラツチをつなぐことができる。
いるので、たとえすべての給気制御用電磁弁2及
び排気制御用電磁弁3が故障した場合においても
クラツチをつなぐことができる。
そこで非常時においてクラツチを切るために
は、エアシリンダ29内のエアを第2図に示す状
態と同じように排気するのであるが、排気制御用
電磁弁3は常閉型であるため信号を入力しなけれ
ば常時開いており、またばね37がピストン29
を排気側に押圧しているため、ピストン29が矢
印Fの如く移動して非常時においても排気を行う
ことができるものである。従つてこの排気につい
ては非常制御弁4のピストンロツド20を運転者
は第4図の状態から図中左方向に押圧することに
より、第2図の状態に戻して排気操作を行えばよ
い。
は、エアシリンダ29内のエアを第2図に示す状
態と同じように排気するのであるが、排気制御用
電磁弁3は常閉型であるため信号を入力しなけれ
ば常時開いており、またばね37がピストン29
を排気側に押圧しているため、ピストン29が矢
印Fの如く移動して非常時においても排気を行う
ことができるものである。従つてこの排気につい
ては非常制御弁4のピストンロツド20を運転者
は第4図の状態から図中左方向に押圧することに
より、第2図の状態に戻して排気操作を行えばよ
い。
以上のように本考案によれば、たとえ給気制御
用電磁弁2及び排気制御用電磁弁3が故障した場
合においても、クラツチ作動用のエアシリンダ2
9に対してエアを給排する非常時の操作を小さな
操作力で行うことができるので、クラツチを断接
して車輌を走行させることができる。また非常制
御弁4が電磁弁本体5内に内蔵されているため配
管が非常に容易となり、またエアシリンダ制御用
電磁弁装置1がコンパクト化されその車輌への取
り付けも容易となる。
用電磁弁2及び排気制御用電磁弁3が故障した場
合においても、クラツチ作動用のエアシリンダ2
9に対してエアを給排する非常時の操作を小さな
操作力で行うことができるので、クラツチを断接
して車輌を走行させることができる。また非常制
御弁4が電磁弁本体5内に内蔵されているため配
管が非常に容易となり、またエアシリンダ制御用
電磁弁装置1がコンパクト化されその車輌への取
り付けも容易となる。
効 果
本考案は、上記のように電磁弁本体内に、エア
シリンダに対する給気通路を開閉制御し、また必
要な絞り効果を与える複数の給気制御用電磁弁
と、エアシリンダからの排気通路を開閉制御し、
また必要な絞り効果を与える複数の排気制御用電
磁弁と、これらの電磁弁が故障した場合にもエア
シリンダに対してエアを給排可能な非常制御弁と
を設けたので、例えば車輌のクラツチを断接操作
する場合において、人間の足操作に匹敵するよう
な非常に微妙なエアの給排制御を行うことができ
るという効果があり、電磁弁の一部又は全部が故
障しても手動操作によりエアシリンダにエアを給
排できるようになるため、クラツチを断接操作し
て車輌を走行させることができるという効果があ
る。また非常制御弁を電磁弁本体に内蔵したの
で、エアシリンダ制御用電磁弁装置の構造を簡易
化することができると共にコンパクト化及び配管
の容易化を図ることができ、狭いスペースにも容
易に取り付けることができるという効果が得られ
る。また更に電磁弁本体に形成されたシリンダ室
に対して往復動自在に収容された外側ピストン
と、外側ピストンの仕切壁に固定された手動操作
用のピストンロツドと、外側ピストンの一端の内
周面に装着され内側ピストンを仕切壁から一方に
押圧付勢する圧縮ばねに抗して内側ピストンを非
常時に押圧するためのリテーナと、非常時に外側
ピストンの先端部によつてエア通路に連通したエ
アギヤラリとシリンダ室との連通を遮断するシー
ル部材とを備え、かつ非常制御弁を作動させない
状態におけるシール部材から外側ピストンの先端
部までの距離と内側ピストンの壁部からリテーナ
一面までの距離とが略等しくなるように該リテー
ナを外側ピストンの一端の内周面に装着したの
で、非常制御弁を操作した過程でエアシリンダに
供給されるエアの圧力を外側ピストンと固定され
た手動操作用のピストンロツドにも分配すること
ができ、最終行程までの非常制御弁の操作力を軽
減することができ、使用性の向上を図ることがで
きるものでその効果の極めて大きい考案である。
シリンダに対する給気通路を開閉制御し、また必
要な絞り効果を与える複数の給気制御用電磁弁
と、エアシリンダからの排気通路を開閉制御し、
また必要な絞り効果を与える複数の排気制御用電
磁弁と、これらの電磁弁が故障した場合にもエア
シリンダに対してエアを給排可能な非常制御弁と
を設けたので、例えば車輌のクラツチを断接操作
する場合において、人間の足操作に匹敵するよう
な非常に微妙なエアの給排制御を行うことができ
るという効果があり、電磁弁の一部又は全部が故
障しても手動操作によりエアシリンダにエアを給
排できるようになるため、クラツチを断接操作し
て車輌を走行させることができるという効果があ
る。また非常制御弁を電磁弁本体に内蔵したの
で、エアシリンダ制御用電磁弁装置の構造を簡易
化することができると共にコンパクト化及び配管
の容易化を図ることができ、狭いスペースにも容
易に取り付けることができるという効果が得られ
る。また更に電磁弁本体に形成されたシリンダ室
に対して往復動自在に収容された外側ピストン
と、外側ピストンの仕切壁に固定された手動操作
用のピストンロツドと、外側ピストンの一端の内
周面に装着され内側ピストンを仕切壁から一方に
押圧付勢する圧縮ばねに抗して内側ピストンを非
常時に押圧するためのリテーナと、非常時に外側
ピストンの先端部によつてエア通路に連通したエ
アギヤラリとシリンダ室との連通を遮断するシー
ル部材とを備え、かつ非常制御弁を作動させない
状態におけるシール部材から外側ピストンの先端
部までの距離と内側ピストンの壁部からリテーナ
一面までの距離とが略等しくなるように該リテー
ナを外側ピストンの一端の内周面に装着したの
で、非常制御弁を操作した過程でエアシリンダに
供給されるエアの圧力を外側ピストンと固定され
た手動操作用のピストンロツドにも分配すること
ができ、最終行程までの非常制御弁の操作力を軽
減することができ、使用性の向上を図ることがで
きるものでその効果の極めて大きい考案である。
図面は本考案の実施例に係り、第1図は給気状
態を示すエアシリンダ制御用電磁弁装置の横断面
図、第2図は排気状態を示す同様な横断面図、第
3図は非常時におけるエアの給気が開始された初
期状態を示す非常制御弁の横断面図、第4図は非
常時におけるエアの給気が完了した状態を示す非
常制御弁の横断面図である。 1はエアシリンダ制御用電磁弁装置、2は給気
制御用電磁弁、3は排気制御用電磁弁、4は非常
制御弁、5は電磁弁本体、5a,5b,5c,5
f,5g,5h,Pはエア通路、5dはエアギヤ
ラリ、5eはシリンダ室、8はノズル、8aはエ
ア通路、9は外側ピストン、9aは仕切壁、9e
は先端部、10は内側ピストン、10aは壁部、
15,16は圧縮ばね、18は弁体、20はピス
トンロツド、25はリテーナ、25aは一面、2
8はシール部材、29はエアシリンダである。
態を示すエアシリンダ制御用電磁弁装置の横断面
図、第2図は排気状態を示す同様な横断面図、第
3図は非常時におけるエアの給気が開始された初
期状態を示す非常制御弁の横断面図、第4図は非
常時におけるエアの給気が完了した状態を示す非
常制御弁の横断面図である。 1はエアシリンダ制御用電磁弁装置、2は給気
制御用電磁弁、3は排気制御用電磁弁、4は非常
制御弁、5は電磁弁本体、5a,5b,5c,5
f,5g,5h,Pはエア通路、5dはエアギヤ
ラリ、5eはシリンダ室、8はノズル、8aはエ
ア通路、9は外側ピストン、9aは仕切壁、9e
は先端部、10は内側ピストン、10aは壁部、
15,16は圧縮ばね、18は弁体、20はピス
トンロツド、25はリテーナ、25aは一面、2
8はシール部材、29はエアシリンダである。
Claims (1)
- 車輌用クラツチ等を自動操作するためのエアシ
リンダに対して給排されるエアを制御する電磁弁
装置において、複数の給気制御用電磁弁と、複数
の常開の排気制御用電磁弁と、これらの電磁弁が
故障した場合に前記エアシリンダに対してエアを
給排可能な非常制御弁と、外部のエア圧源に連通
接続された電磁弁本体内を貫通して形成されたエ
ア通路と、該電磁弁本体内の該エア通路に連通す
るエア通路が形成されかつ前記非常制御弁に対向
して該エア通路が前記電磁弁本体のシリンダ室に
連通するように配設されたノズルと、前記電磁弁
本体のシリンダ室から前記エアシリンダに連通し
たエア通路とを備え、前記非常制御弁は前記複数
の電磁弁によりエア通路が開閉制御される前記電
磁弁本体に内蔵され、前記電磁弁本体に形成され
た前記シリンダ室に対して往復動自在に収容され
かつ前記電磁弁本体から圧縮ばねにより前記ノズ
ル側に押圧付勢された外側ピストンと、該外側ピ
ストンの仕切壁のノズル側に往復動自在に収容さ
れ通常時には前記仕切壁から前記外側ピストン用
の前記圧縮ばねよりも弱い圧縮ばねにより弁体が
前記ノズルのエア通路を塞ぐように該ノズルに対
して押圧付勢された内側ピストンと、前記外側ピ
ストンの前記仕切壁に固定された手動操作用のピ
ストンロツドと、前記外側ピストンの一端の内周
面に装着され前記内側ピストンを前記仕切壁から
一方に押圧付勢する前記圧縮ばねに抗して該内側
ピストンを非常時に押圧するためのリテーナと、
非常時に前記外側ピストンの先端部によつて前記
電磁弁本体の前記エア通路に連通したエアギヤラ
リと前記シリンダ室との連通を遮断するシール部
材とを備え、かつ前記非常制御弁を作動させない
状態における前記シール部材から前記外側ピスト
ンの先端部までの距離と前記内側ピストンの壁部
から前記リテーナの一面までの距離とが略等しく
なるように、前記リテーナが前記外側ピストンの
一端の内周面に装着され、前記非常制御弁を作動
させたときに前記ノズルから前記内側ピストンの
前記弁体が離れて該ノズルの前記エア通路から前
記シリンダ室にエアが流入することで前記エアシ
リンダに対して作用する前記エアが前記ピストン
ロツドにも作用するように構成したことを特徴と
するエアシリンダ制御用電磁弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4970487U JPH0449361Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4970487U JPH0449361Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63157510U JPS63157510U (ja) | 1988-10-17 |
| JPH0449361Y2 true JPH0449361Y2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=30872403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4970487U Expired JPH0449361Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449361Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP4970487U patent/JPH0449361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63157510U (ja) | 1988-10-17 |
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