JPH0449879Y2 - - Google Patents

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JPH0449879Y2
JPH0449879Y2 JP1989061131U JP6113189U JPH0449879Y2 JP H0449879 Y2 JPH0449879 Y2 JP H0449879Y2 JP 1989061131 U JP1989061131 U JP 1989061131U JP 6113189 U JP6113189 U JP 6113189U JP H0449879 Y2 JPH0449879 Y2 JP H0449879Y2
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culture
container
container body
ribs
annular ribs
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、エノキタケやナメコ、シメジ等の
食用キノコの瓶栽培に使用する培養容器に関する
ものである。
〔従来の技術〕
食用キノコの人工栽培は、上部に広口の開口部
を有する有底筒状の培養瓶などを使用して行われ
ている。
かゝる培養瓶は、容器内の通気性と放熱性を良
好とする目的のために、例えば実開昭56−141052
号公報や実開昭59−81342号公報などに示される
ように瓶の外周に多数の縦のリブ(ヒダ)を設け
ている。
一方、殺菌時における容器の変形防止と、販売
における利便性を図るため、容器の胴部に複数の
凸状補強環を形成すること(実公昭48−41014号
公報)も知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
瓶栽培によるキノコの栽培は、量産のため収穫
の終わつた培養瓶を培養室より取り出し、この取
り出した培養瓶の分について新らしく接種した培
養瓶を補充して培養室を遊ばせないようにするた
め、培養瓶は培養室内で常時相互に接触して並列
載置されている。
かゝる状態では培養室内の空気の流通は充分で
はないので、培養瓶内に対する空気の補給は不充
分となりがちで、培養瓶が相互に接している状態
では瓶内部で発生した熱を外壁を通じて充分に放
散することもできない。
したがつて、縦リブのある培養瓶であつても、
瓶内部への空気の補給と熱放散は、培養瓶が接触
した状態では充分な放熱は行われ難い。
また、これらの公知の培養瓶は容器開口部が広
口になつてはいるが、胴の部分に対しては狭く開
口しているため、収穫時期において内部のキノコ
の取出しが難しく、引き抜きによつてキノコがち
ぎれたりして不良品が多くなるなど実用上多くの
問題を有している。
この考案はかゝる現状に鑑み、構造がきわめて
簡単で、その多数を培養室内に近接して並べて量
産を図る場合には、培養室内の空気流通を阻害せ
ず、優れた放熱効果を発揮すると共に、栽培の取
り扱いが有利な培養瓶の提供をせんとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この考案のキノコ
の培養容器は、合成樹脂材料により広口の開口部
を有する有底筒状の容器本体を形成し、該容器本
体の肩部近傍の胴部周壁に外方に膨出する少なく
とも2本の環状リブを相互に隣接して設けると共
に、容器本体の下方にも環状リブを外方に膨出さ
せて形成し、これら上下に配した環状リブに接し
て外周壁の全周に外方に膨出する多数の縦リブを
形成し、前記上下の各環状リブを各縦リブに対し
て外方への膨出高さを高く形成したことを特徴と
するものである。
この考案において、容器本体の肩部近傍の胴部
外周壁に形成する環状リブは2本以上で、相互に
隣接して設けるものである。
また、容器本体の下方に形成する環状リブの数
には制限がないが、複数本以上の場合には相互に
隣接して形成することが望ましく、外方への膨出
高さは、容器本体の肩部近傍の胴部外周壁に形成
する環状リブの膨出高さに揃えると共に、上下の
環状リブは、各縦リブに対して外方への膨出高さ
を高く形成したものである。
この考案は培養容器は、ポリエチレンやポリプ
ロピレンその他の合成樹脂を使用し、ブロー成型
によつて簡単に得ることができる。
〔作用〕
この考案の培養容器は、従来と同様に容器本体
の開口部から内部にキノコ培養のための人工培地
を詰め込み、開口部を紙栓や綿栓、その他雑菌の
侵入防止と培地の乾燥を防ぐ構造のキヤツプ等で
蓋をして殺菌した後、この培地に種菌を接種し、
培養室において接種した種菌の培養及び芽出し等
の発生操作と、子実体の形成・生育等の常法によ
る培養操作を行い、さらに成長したキノコの収穫
等の操作を一貫して行うものであるが、上述の種
菌の接種および接種した種菌の培養操作を種菌の
製造業者が行い、培養した種菌を培養容器と共に
出荷し、出荷先のきのこの栽培農家などの需要家
が培養種菌を栽培袋や瓶栽培もしくは原木栽培用
の種菌として使用することもできる。
その際、縦リブよりも高く形成した環状リブ
が、培養室内において隣接して並列させた培養容
器の環状リブに相互に接触して容器本体間に常に
一定の間隔を保持させ、培養室内の空気の流通を
妨げることない。
また、容器内部に発生する呼吸熱は、前記環状
リブおよび縦リブを含めた容器本体外周壁から効
率よく放散させると共に、容器本体の内壁に接触
している培地の乾燥を防いで適正な培養を行うこ
とができる。
また、縦リブは容器本体の開口部から流入する
空気の流通路を形成して容器内に万遍なく酸素を
供給して培養を円滑に行うことができる さらに、培養したキノコの容器本体からの取出
しは、肩部近傍の容器胴部の部分に形成した少な
くとも2本の環状リブの間を切断して、その上部
を取除き、露出したきのこを手で引き抜き、これ
によりキノコを傷めずに容易に取出すことができ
る。
〔実施例〕
以下、この考案のキノコの培養容器の一実施例
を添付の図面を引用して具体的に説明する。
この考案の培養容器1は、有底の円筒体からな
る胴部2の上部に広口の開口部3を形成した容器
本体1(便宜上培養容器1と同符号で示す)から
なるもので、胴部2の上部は、その径を次第に縮
小して肩部4を形成しつゝ前記広口の開口部3を
形成している。
この容器本体1の前記肩部4近傍の胴部外周壁
には、外方に向けて膨出する2本の対をなす環状
リブ5a,5bが互いに隣接した状態で形成され
ている。
しかして、前記一対の環状リブ5a,5bのう
ちの環状リブ5aに接して容器本体1の外側に膨
出する多数の縦リブ6aが上方に向けて全周に亘
つてほゞ等間隔に設けられていると共に、この環
状リブ5bに接して容器本体1の外側に膨出する
多数の縦リブ6bが下方に向けて全周に亘つて
ほゞ等間隔に設けられている。
同様に、胴部2の下方の外周壁にも外方に向け
て膨出する1本の環状リブ7が形成され、この環
状リブ7に接して上下方向に適宜の長さに揃つて
外方に膨出する縦リブ8a,8bが全周に亘つて
ほゞ等間隔で設けられている。
前記した各環状リブ5a,5b及び7は、いず
れも同一の膨出高さで構成されている。
また、各縦リブ6a,6b及び8a,8bも同
一の膨出高さで構成されているものであるが、各
縦リブ6a,6b,8a,8bに対して各環状リ
ブ5a,5bおよび7は高い状態で膨出している
ものである。
第2図は縦リブ6a,6bに対する環状リブ5
a,5bの関係を示したものである。
この栽培容器の使用は、前記〔作用〕の項で述
べた操作によつて行うことができる。
〔考案の効果〕
この考案のキノコの培養容器は、開口部を有す
る容器本体の肩部近傍の胴部外周壁に外方に膨出
する少なくとも2本の環状リブを隣接して設ける
と共に、容器本体の下方にも外方に膨出する環状
リブを設け、これら上下の各環状リブに接して多
数の縦リブを形成すると共に、各環状リブを縦リ
ブよりも高く外方に膨出させているので、多数の
容器本体を培養室内に接近させて載置しても、各
容器本体に膨出させて形成された環状リブが相互
に接触するため、各培養容器を自動的に一定間隔
で並立させることができる。
したがつて、接近して載置された各培養瓶間に
確実に空隙が形成されるため、培養時に生ずる呼
吸熱は器壁を通じて順調に放散させると共に、多
数の縦リブによつて容器本体内の培地に対する空
気の供給を適正に維持して培地の乾燥を防ぎ、キ
ノコを効率よく培養することができ、これによつ
て培養室内に遊びを作ること無く、常時満杯の状
態で、しかも環境を良好に保持しながらキノコの
量産を図ることができる。
さらに、開口部を有する容器本体の肩部近傍の
胴部外周壁に外方に膨出する少なくとも2本の環
状リブを隣接して設けているので、成長したキノ
コの収穫に際し、容器本体をその肩部近傍の胴部
外周壁に形成した環状リブの間で切断分離するこ
とによつて容器本体のキノコを簡単かつ容易に取
出すことができ、これにより容器開口部の蓋を取
除く作業の手間を省き、キノコを傷めることなく
収穫できるなど高い実用的価値を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの考案の培養容器の一例を示
すもので、第1図は容器本体の正面図、第2図は
容器本体に形成した環状リブと縦リブの関係を示
す部分拡大断面図、第3図は培養したキノコの収
穫に際し、環状リブに沿つて容器本体を切断した
状態を示す正面図である。 1……培養容器、2……胴部、3……開口部、
4……肩部、5a,5b,7……環状リブ、6
a,6b,8a,8b……縦リブ、A……キノ
コ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂材料により広口の開口部を有する有底
    筒状の容器本体を形成し、該容器本体の肩部近傍
    の胴部外周壁に外方に膨出する少なくとも2本の
    環状リブを相互に隣接して設けると共に、容器本
    体の下方にも環状リブを外方に膨出させて形成
    し、これら上下に配した環状リブに接して外周壁
    の全周に外方に膨出する多数の縦リブを形成し、
    前記上下の各環状リブを各縦リブに対して外方へ
    の膨出高さを高く形成したことを特徴とするキノ
    コの培養容器。
JP1989061131U 1989-05-26 1989-05-26 Expired JPH0449879Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989061131U JPH0449879Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989061131U JPH0449879Y2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03640U JPH03640U (ja) 1991-01-08
JPH0449879Y2 true JPH0449879Y2 (ja) 1992-11-25

Family

ID=31589108

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4841014U (ja) * 1971-09-18 1973-05-25
JPS5572845U (ja) * 1978-11-15 1980-05-20
JPS56141052U (ja) * 1980-03-26 1981-10-24
JPS5981342U (ja) * 1982-11-22 1984-06-01 中田 二郎 えのき茸培養瓶

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03640U (ja) 1991-01-08

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