JPH0450039Y2 - - Google Patents

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JPH0450039Y2
JPH0450039Y2 JP337287U JP337287U JPH0450039Y2 JP H0450039 Y2 JPH0450039 Y2 JP H0450039Y2 JP 337287 U JP337287 U JP 337287U JP 337287 U JP337287 U JP 337287U JP H0450039 Y2 JPH0450039 Y2 JP H0450039Y2
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electrode
shaft
electrode fixing
stopper shaft
stopper
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば癌組織等に高周波電源を印
加して加熱治療する高周波温熱治療装置の電極取
付構造に関する。
(ロ) 従来の技術 高周波温熱治療装置は、支持台に配備された可
動アームに一対のアプリケータを対向状に取付け
たもので、アプリケータは、高周波電源を印加す
る電極部と生体表面を冷却保護する冷却部とから
構成されている。そして、この電極(冷却部を含
むアプリケータ)は、ネジ等の締結部品によつて
可動アームに備える電極固定部(アプリケータ装
着部)の取付面に強固に止着されている。
癌患部の治療に際しては、癌組織の所在位置、
つまり生体内部の浅深位置によつて、一対の電極
の大きさをそれぞれ選択して取付ける。例えば、
癌組織が生体の背面側近くに位置する場合(深い
位置にある場合)には、生体表面側の電極は大型
のものを選択し、生体背面側の電極は小型のもの
を選択して取付け、患部を挟んでこの一対の電極
を対向状に設置し、両電極間に高周波電源を印加
することで、生体背面側(深部位置)の癌組織を
適正に加熱するようになつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 高周波治療用電極は、癌組織の所在位置に対応
して、一対の電極の大きさを適宜選択し、装着使
用することで、癌患部の効率的な加熱治療が実現
できる。従つて、電極は可動アームの固定部に対
し簡易に、且つ迅速に取付けできるものであるこ
とが望ましい。
ところが、従来の高周波治療用電極は電極固定
部に対し、ネジ等の締結部材によつて強固に固定
する方式が採用されている。このため、治療の度
に大小寸法の異なる電極を交換して取付ける際、
この取付け作業に多大の時間と労力を要す許りで
なく、大型電極の取付作業に困難を伴う等の不利
があつた。殊に、ネジ等の締結部材によつて電極
を取付ける方式では、適切な締付トルクを得るこ
とが困難であり、また操作者によつて締付トルク
が異なり、締付不足による電極の脱落、通電不良
或いは締付過ぎによる締付部の摩耗破損等が生ず
る虞れがある等の不利があつた。
この考案は、以上のような問題点を解消させ、
極めて簡便且つ迅速に適正な電極の取付けを実行
し得る治療用電極取付構造を提供することを目的
とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用 この目的を達成させるために、この考案の治療
用電極取付構造は、次のような構成としている。
治療用電極取付構造は、挿入軸部に溝部を備え
た電極と、この電極の挿入軸部を嵌脱可能に嵌着
する嵌合穴部を有する電極固定体とから成り、こ
の電極固定体には嵌合穴部に対し直交方向へ昇降
し、且つ上記電極挿入軸部の溝部に対し出没する
ストツパシヤフトと、このストツパシヤフトを正
逆回転させる正逆駆動手段及びストツパシヤフト
の回転を直動させる変換手段を備える電極固定機
構とを具備して構成されている。
このような構成を有する治療用電極取付構造で
は、電極の挿入軸部を電極固定体の嵌合穴部に挿
入させる。この時、嵌合穴部に対し、直交状に位
置するストツパシヤフトと挿入軸部の溝部とが適
正に対応位置する。ここで、正逆回転モータを駆
動させ、この回転力を伝導手段を介してストツパ
シヤフトに伝えることで、ストツパシヤフトは回
転する。ストツパシヤフトは、回転直動変換手段
(ストツパシヤフトとシヤフト昇降受筒がネジ待
遇)により直動降下する。そして、ストツパシヤ
フトの先端部が挿入軸部の溝部に嵌入し、溝底壁
に当接して停止する。この状態で、電極は電極固
定体の取付面に緊密に接面し、固定される。逆
に、電極を交換する(取外す)場合は、駆動モー
タを逆回転させることでストツパシヤフトは上昇
し、挿入軸部の溝部から脱する。これにより電極
挿入軸はストツパシヤフトから開放され、電極
(電極挿入軸)は、電極固定体から容易に取外す
ことが出来る。
(ホ) 実施例 第4図は、高周波温熱治療装置を示す斜視図で
ある。
高周波温熱治療装置4は、C型アーム(半円形
状の湾曲アーム)41と、このC型アーム41の
両側辺部に突出したスライダ片部43と、このス
ライダ片部43を挟着し、C型アーム41を回動
可能に取付けるアーム支持体42と、このアーム
支持体42を例えば患者が仰臥するベツドに対し
前後動させるレール等のスライド機構44とから
成る。C型アーム41の両端部には、それぞれ円
筒状の電極固定ケース1を対向状に固着し、この
電極固定ケース1の端面に一対のアプリケータ、
つまり冷却部33を一体に備えた電極3が脱着可
能に取付けてある。
この考案の特徴は、前記電極3を電極固定ケー
ス1に対し極めて簡便に取付ける取付構造を付設
した点にある。
第2図は、電極3と電極固定ケース1の連繋関
係を示す要部拡大斜視図である。
電極3は、ほぼ円板形状で内面中央部に金属製
電極固定軸31を突設している。この導電性の電
極固定軸31は、後述する電極固定ケース1の取
付穴部13の深さに対応した長さに設定し、この
電極固定軸31には、上面中央部に幅方向へ切欠
いた溝部32が形成してある。
前記電極固定ケース1は、ほぼ円筒状の中空ケ
ース体で、内部に後述する電極固定体11と電極
固定機構2とを内蔵している。また、電極固定ケ
ース1の外表面には、後述する正逆回転モータ2
1に電気的に接続され、モータは正転或いは逆転
させる操作キー1a,1bが配設してある。
前記電極固定体11は、一端部(先端部)をケ
ース1開口面より臨出させ、この臨出部を取付面
部12とし、この取付面部12を前記電極3の固
定軸31が挿脱する取付穴部13の開口部として
いる。この取付面部12の外周部は、ジヤバラ状
の可撓性連結体18を介して電極固定ケース1と
止着してあり、電極固定体11の角度変位が可能
に設定してある。
第1図は、実施例高周波温熱治療用電極取付構
造を示す要部拡大断面図である。
電極固定ケース1の電極固定体11は、ほぼ円
柱形状に形成し、一端部(先端部)の取付面部1
2をケース1から外方へ臨出させ、内部に取付面
部12を貫通する取付穴部13を備えている。更
に、電極固定体11の他端部(後端部)には、取
付フランジ28を介して後述する電極固定機構2
の正逆回転ギヤモータ21を固定している。ま
た、前記取付穴部13の上方には、取付穴部13
に直交し、且つ連通するシヤフト昇降用穴部19
を形成してある。このシヤフト昇降用穴部19に
は、後述するストツパシヤフト25のネジ部26
に螺合するネジ溝17を備えたシヤフト昇降受筒
16を嵌着している。つまり、ストツパシヤフト
25のネジ棒とシヤフト昇降用穴部19とで、ス
トツパシヤフト25の回転を直動に変換するネジ
対偶(変換手段)を構成している。更に、取付穴
部13の下方には電極接触プレート14を臨出配
備すると共に、電極3に高周波電源を印加するた
めの給電線15の一端部を、この電極接触プレー
ト14に取付けてある。
前記電極固定機構2は、正逆回転ギヤモータ
(駆動手段)21と、一対のタイミングプーリ2
2,23と、一対のプーリ22,23間に捲回張
設したタイミングベルト24と、ストツパシヤフ
ト25とから構成されている。
駆動側プーリ22は、ギヤモータ21の回転軸
に取付けられ、従動側プーリ23は前記電極固定
体11のシヤフト昇降用穴部19に対応する位置
に取付けてある。前記ストツパシヤフト25は、
軸外周にネジ部26を形成し、一端部(先端部)
に鍔板27を取付けている。このストツパシヤフ
ト25は、他端部(基端部)を従動側プーリ23
に嵌挿し、且つプーリ23と共に回転するように
ピン29により押圧固定され、先端部は、上記シ
ヤフト昇降受筒16のネジ溝17に螺合させてあ
る。つまり、ストツパシヤフト25は、前記電極
固定軸31が取付穴部13に嵌着した状態におい
て、電極固定軸31の溝部32に対応する上方位
置に設定配置してある。更に、ストツパシヤフト
25の先端部は、常態において、取付穴部13に
僅か臨出するように設定し、電極固定軸31の挿
脱を可能にしてある。また、ストツパシヤフト2
5の鍔板27は、ストツパシヤフト25が上昇す
る時、シヤフト昇降受筒16に係止し、ストツパ
シヤフト25の抜止め作用を発揮する。
第3図は、電極3を電極固定ケース1に対し取
付ける状態を示す要部拡大断面図である。
電極3を取付ける場合は、適宜の大きさの電極
を選択し、溝部32の開口側を上方へ向けた状態
で、電極固定軸31を取付穴部13へ挿入する。
この状態において、溝部32は、ストツパシヤフ
ト25の先端部と適正に対応位置している。次
に、正転用操作キー1aを押す時、モータ21が
回転し、同時に従動側プーリ23及びストツパシ
ヤフト25が回転する。そして、ストツパシヤフ
ト25の回転は、シヤフト昇降受筒16により直
動下降し、ストツパシヤフト25の先端部が溝部
32に嵌入し、底面に当接する(第1図参照)。
更に、ストツパシヤフト25の押圧力によつて電
極固定軸31が下方の電極接触プレート14に圧
接され、適正な通電状態が保持される。
この状態において、猶もストツパシヤフト25
が降下圧を電極固定軸31に作用させるために、
モータ21には負荷トルクが急激に増加し、モー
タ21に流れる電流値が急上昇する。ここにおい
て、図示しないが、電極固定ケース1内部に配備
する制御回路部のコンパレータ(比較器)が、急
上昇した電流値と予め設定した基準電流値とを比
較し、設定値(基準値)以上になつた時に停止信
号を発生させ、モータ21の駆動を停止させる。
かくして、電極3は適正な通電状態を保持し、確
実に固定される。
一方、電極3を取外す場合には、逆転用操作キ
ー1bを押す。これにより、モータ21が逆回転
し、従動側プーリ23及びストツパシヤフト25
を逆回転させる。これにより、ストツパシヤフト
25が上昇し、先端部が溝部32より脱する。ス
トツパシヤフト25は、上昇中、鍔板27がシヤ
フト昇降受筒16に係止することで上昇動作が阻
止される(第3図参照)。この状態において、モ
ータ21の負荷トルクが増加し、モータ21に流
れる電流値が上昇する。ここにおいて、急上昇し
た電流値を比較器により設定電流値と比較し、設
定値以上になつた時に停止信号を発生させ、モー
タ21の駆動を停止させる。かくして、電極3の
電極固定軸31は開放状態となり、取付穴部13
より容易に引き出し得る。
(ヘ) 考案の効果 この考案では、以上のように、電極の固定軸に
溝部を形成し、電極固定ケース側に電極固定軸が
挿脱可能な取付穴部を設け、この取付穴部に対し
昇降し、且つ前記溝部に対し出没するストツパシ
ヤフトを配備することとしたから、電極の取付け
に際し、単に電極固定軸を電極固定ケースの取付
穴部に挿入するだけの簡易な作業で電極を迅速に
取付け固定できる。従つて、従来のように電極の
交換時、手間なネジの締結作業が省略できる許か
りでなく、大型電極であつても極めて短時間の作
業で取付けることができる。
しかも、この考案では、正逆回転モータによつ
てストツパシヤフトを電極固定軸の溝部に対し嵌
脱させる構造としたから、自動的に且つ適正な通
電状態を保持して電極が固定され、電極の脱落及
び通電不良の虞れがない等、考案目的を達成した
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例高周波温熱治療用電極取付構
造を示す要部拡大断面図、第2図は、電極と電極
固定ケースとの連繋関係を示す斜視図、第3図
は、電極を電極固定ケースに対し取付ける状態を
示す要部拡大断面図、第4図は、高周波温熱治療
装置を示す斜視図である。 1……電極固定ケース、2……電極固定機構、
3……電極、11……電極固定体、16……シヤ
フト昇降受筒、21……正逆回転モータ、25…
…ストツパシヤフト、31……電極固定軸、32
……溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 挿入軸部に溝部を備えた電極と、この電極の挿
    入軸部を嵌脱可能に嵌着する嵌合穴部を有する電
    極固定体とから成り、この電極固定体には嵌合穴
    部に対し直交方向へ昇降し、且つ上記電極挿入軸
    部の溝部に対し出没するストツパシヤフトと、こ
    のストツパシヤフトを正逆回転させる正逆駆動手
    段及びストツパシヤフトの回転を直動させる変換
    手段を備える電極固定機構とを具備して成る治療
    用電極取付構造。
JP337287U 1987-01-12 1987-01-12 Expired JPH0450039Y2 (ja)

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JP337287U JPH0450039Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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JP337287U JPH0450039Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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Publication Number Publication Date
JPS63111158U JPS63111158U (ja) 1988-07-16
JPH0450039Y2 true JPH0450039Y2 (ja) 1992-11-25

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ID=30783068

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JP337287U Expired JPH0450039Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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JP (1) JPH0450039Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018150963A1 (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 協栄ハイパーサーミア株式会社 高周波温熱治療装置及び電極交換用補助具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018150963A1 (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 協栄ハイパーサーミア株式会社 高周波温熱治療装置及び電極交換用補助具

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JPS63111158U (ja) 1988-07-16

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