JPH0450043Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450043Y2
JPH0450043Y2 JP6176786U JP6176786U JPH0450043Y2 JP H0450043 Y2 JPH0450043 Y2 JP H0450043Y2 JP 6176786 U JP6176786 U JP 6176786U JP 6176786 U JP6176786 U JP 6176786U JP H0450043 Y2 JPH0450043 Y2 JP H0450043Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extinguishing agent
halon
diameter part
nozzle
horn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6176786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62174547U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6176786U priority Critical patent/JPH0450043Y2/ja
Publication of JPS62174547U publication Critical patent/JPS62174547U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0450043Y2 publication Critical patent/JPH0450043Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案に係るハロン1301消火剤噴射用消火ノ
ズルは、化学薬品や電気による火災の消火を行な
う場合に使用するハロン1301消火剤を、火炎発生
現場に向けて噴出するのに使用する。
(従来の技術) 火災の初期消火に使用する消火器として、従来
から種々の消火器が提供されているが、化学薬品
や電気による火災の消火を行なう為の消火器とし
て、常温に於いて不活性気体であるハロン1301消
火剤を噴出する消火器が知られている。
ハロン1301消火剤の温度と圧力との間には従来
から知られているように、第4図の曲線で示され
るような関係がある。
第3図は、従来のこの様なハロン1301消火剤を
用いる消火器を示しているが、この様な消火器を
用いて消火作業を行なう場合、安全ピン1を抜い
て起動レバー2を下方に回動させると、消火剤容
器3の上端部に固定された弁ケーシング4内の弁
5が上記ケーシング4内の消火剤通路6を開く。
これによつて、上記消火剤容器3内に充填され
たハロン1301消火剤がサイホン管12を通じて消
火剤通路6内に送り込まれ、この消火剤通路6の
開口端に接続した噴出用ノズル7から噴出する。
この噴出用ノズル7は、消火剤通路6の開口端
に固定した円管状ブラケツト8の先端部に、オリ
フイス状の絞り孔9を有する絞りブラケツト10
を螺着固定し、この絞りブラケツト10の外周面
に、先端に向う程内径の大きくなるホーン11の
基端部内周面を外嵌固定する事で、構成されてい
る。
前記消火剤通路6から円管状ブラケツト8内に
送り込まれた、高圧で液状のハロン1301消火剤
は、絞りブラケツト8の絞り孔9からホーン11
の内側に勢い良く噴出する。
ホーン11の内側に噴出した液状のハロン1301
消火剤は、噴出後の急激な膨張によつて気化し、
ホーン11の内周面に導かれて火炎発生現場に向
けて噴出する。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述の様に構成され作用する従来の
ハロン1301消火剤用消火ノズルに於いては、次に
述べる様な不都合が生じた。
即ち、サイホン管12、円管状ブラケツト8を
通じて送られ、絞りブラケツト10の絞り孔9か
ら噴出するハロン1301消火剤の膨張が、ホーン1
1の内側で急激に行なわれる為、ハロン1301消火
剤が、第3図に鎖線で示す様に、絞り孔9の後方
に於いて急角度で広がり、その一部がホーン11
の内周面に衝突してしまう。
この現象は次のように考えられる。
即ち、圧力の高いハロン1301消火剤は、円管状
ブラケツト8内の通路を通り、絞りブラケツト1
0の絞り孔から高速に噴出するが、円管状ブラケ
ツト8内で膨張しないから、温度低下はない。例
えば外気温が20℃ならば、容器内にあつてこれと
同温になつたハロン1301消火剤の圧力は約13気圧
である。これが絞りブラケツト10の絞り孔から
20℃の外気中に噴出すると、消火剤はホーン内
(大気圧)で膨張するが、事前の膨張及びそれに
よる温度低下がないため消火剤の温度は20℃に相
当する圧力13気圧で急激に膨張するため、広がり
角度が大きくなりホーン11の内周面に衝突して
しまうものと考えられる。
この様に、噴出した消火剤の一部がホーン11
の内周面に衝突した場合、噴出の勢いが失われて
消火剤の到達距離が短くなるだけでなく、ホーン
11の内周面に衝突する事により、未蒸発の液状
消火剤が、液滴19,19となつてホーン11の
下方にたれ、その分火炎発生現場に送られる消火
剤の量が少なくなつてしまう。
ホーン11の広がり角度を大きくすれば絞り孔
9から噴出した消火剤の一部がホーン11の内周
面に衝突する事はなくなるが、代りに消火剤の広
がり角度が大きくなり過ぎて、消火作業時に火炎
発生現場に極近付かない限り上記現場に十分量の
消火剤を噴射する事が出来なくなつてしまう。
本考案のハロン1301消火剤噴射用消火ノズル
は、ホーンの角度、長さ等は従来通りとしたま
ま、消火剤の噴出角度を小さくする事で、上述の
様な不都合を解消したものである。
b 考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案のハロン1301消火剤噴射用消火ノズル
は、前述した従来の消火用ノズルの場合と同様
に、高圧で液状のハロン1301消火剤を送り出す消
火剤通路の開口側端部に接続して使用する。
更に、本考案のハロン1301消火剤噴射用消火ノ
ズルに於いては、一端を上記消火剤通路の開口側
端部に接続し、他端部外周面に、先端部に向う程
内径の大きくなるホーンの基端部を固定する円管
状の絞りノズル部を、上記消火剤通路の開口側端
部寄りの小径部と、上記ホーンの基部寄りの中径
部と、この中径部と上記小径部との間に位置し、
中径部と小径部とを連続させる大径部とから構成
している。
(作用) 上述の様に構成される本考案のハロン1301消火
剤噴射用消火ノズルは、前述した従来の消火ノズ
ルの場合と全く同様にして使用されるが、絞りノ
ズル部の中径部からホーンの内側に噴出するハロ
ン1301消火剤の広がり角度は、前述した従来の消
火ノズルの場合に比べて小さく、噴出後の消火剤
の一部がホーンの内周面に衝突する事もない為、
ハロン1301消火剤は遠く迄安定して噴射される。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更
に詳しく説明する。
第1図は本考案のハロン1301消火剤噴射用消火
ノズルの第一実施例を示している。この消火ノズ
ルは、前述の第3図に示した従来の消火用ズルノ
場合と同様に、高圧で液状のハロン1301消火剤を
送り出す消火剤通路の開口側端部に直接接続して
使用する。
第3図に示した従来の消火ノズルと同等部分に
は同一符号を付して重複する説明を省略し、以下
本考案の特徴とする部分に就いて説明する。
本考案のハロン1301消火剤噴射用消火ノズルに
於いては、一端を消火剤容器3の上端に固定した
弁ケーシング4の消火剤通路6の開口側端部に、
この開口側に小径の絞り孔13を有する円管状ブ
ラケツト14を螺着し固定している。
この円管状ブラケツト14の消火剤通路6から
遠い部分は、上記絞り孔13の内径よりも十分に
大きな内径を有する大径の円筒状部15としてい
る。
上述の様な形状を有する円管状ブラケツト14
の先端部外周には、袋ナツト状で、中心部に第二
絞り孔16を有するノズル片17を螺着してい
る。このノズル片17の第二絞り孔16(中径
部)の内径は、円管状ブラケツト14前端の絞り
孔13(小径部)の内径よりは大きく、円筒状部
15(大径部)の内径よりは小さくしている。
更に、このノズル片17の外周面には、前述し
た従来の消火ノズルの場合と同様に、合成樹脂等
により造られ先端部に向う程内径の大きくなるホ
ーン11の基端部が外嵌固定されている。
上述の様に構成される本考案のハロン1301消火
剤噴射用消火ノズルは、前述した従来の消火ノズ
ルの場合と全く同様にして使用されるが、絞りノ
ズル部の中径部であるノズル片17の第二絞り孔
16からホーン11の内側に噴出するハロン1301
消火剤の広がり角度は、第1図に鎖線で示す様
に、従来の消火ノズルの場合に比べて小さく、噴
出後の消火剤の一部がホーン11の内周面に衝突
する事がない。
この為、ハロン1301消火剤は遠く迄安定して噴
射される。
本考案者が、絞り孔13(小径部)の内径を
3.2mm、長さを4mm、円筒状部15(大径部)の
内径を6.0mm、長さを24mm、第二絞り孔16(中
径部)の内径を4.5mm、長さを1.5mmとし、第二絞
り孔16(中径部)からホーン11が突出してい
る長さを60mm、このホーン11の内周面がその中
心線に対して傾斜している角度を5度として行な
つた実験によると、第3図に示した様な従来の消
火ノズルの場合に比べて消火剤の到達距離(従来
は2m程度)が1m程度伸び、しかもホーン先端部
からの液だれは生じなかつた。
このように第二絞り孔16(中径部)から噴出
するハロン1301消火剤の広がり角度が大きくなら
ない理由は次のように考えられる。
外気温が低い場合、例えば外気温が20℃である
とすると、容器内の消火剤も20℃になつており、
その圧力は約13気圧になつている。この消火剤は
絞り孔13(小径部)から、円筒状部15(大径
部)に噴出膨張して温度低下し(この温度は、前
記寸法の場合は−30℃〜−40℃になると推察され
る。この時の圧力は2〜3気圧である。)、次いで
第二絞り孔16(中径部)から噴出する。この際
は、消火剤は温度が低く圧力も低いから、急激な
蒸発、膨張をせず、従つて広がり角度が小さく、
第二絞り孔16(中径部)を通過して流速が大き
くなつた消火剤は、ホーン11に接触しないまま
前進しホーンを通過する。ホーンとの接触による
抵抗がないので、消火剤の到達距離は長くなる。
もし気温が40℃のように高い時は、消火剤の圧
力は22気圧程度に高くなり、円筒状部15(大径
部)で膨張し温度低下しても第二絞り孔16(中
径部)から噴出する圧力はかなり高いが、噴出流
速も高くなるため消火剤は、強力に吹き飛ばされ
てホーンを迅速に通過するので広がり角度は大き
くならず、この場合もホーンに接触しない。
第二絞り孔16(中径部)の径は、絞り孔13
(小径部)を通つて円筒状部15(大径部)で膨
張した消火剤を通すため絞り孔13(小径部)の
径より大きく、円筒状部15(大径部)の径より
は小さくなる。
尚、本考案者は、ノズル片17に円筒状部15
(大径部)の内径よりも大きな内径を有する円孔
を形成した状態に於いてもハロン1301消火剤の噴
射実験を行なつたが、この場合は、消火剤はほと
んど広がる事なく噴射されてしまい、実用上役に
立たないことが解つた。
次に、第2図は本考案の第二実施例を示してい
る。
上記第一実施例が消火ノズルを、消火剤容器3
の上端に固定の弁ケーシング4に対して直接固定
していたのに対し、本実施例に於いては、消火ノ
ズルを消火剤移送用のホース18の先端部に接続
している。このホース18ほ基端部は、上記弁ケ
ーシング4の消火剤通路6の開口部に接続し、消
火器使用時にこのホース18内にハロン1301消火
剤が送り込まれる様にしている。
その他の構成及び作用に就いては、前述した第
一実施例の場合と同様である。
c 考案の効果 本考案のハロン1301消火剤噴射用消火ノズル
は、以上に述べた通り構成され作用する為、ハロ
ン1301消火剤の噴射を遠くに迄、確実に行なう事
が可能となり、確実な消火作業を行なえる様にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例を示す消火ノズル
を設けた消火器の部分縦断側面図、第2図は本考
案の第二実施例を示すホースに接続した消火ノズ
ルの半部縦断側面図、第3図は従来の消火ノズル
を設けた消火器の上部縦断側面図、第4図はハロ
ン1301消火剤の温度と圧力との関係を示す線図で
ある。 1……安全ピン、2……起動レバー、3……消
火剤容器、4……弁ケーシング、5……弁、6…
…消火剤通路、7……噴出用ノズル、8……円管
状ブラケツト、9……絞り孔、10……絞りブラ
ケツト、11……ホーン、12……サイホン管、
13……絞り孔(小径部)、14……円筒状ブラ
ケツト、15……円筒状部(大径部)、16……
第二絞り孔(中径部)、17……ノズル片、18
……ホース、19……液滴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高圧で液状のハロン1301消火剤を送り出す消火
    剤通路の開口側端部に接続するハロン1301消火剤
    用消火ノズルであつて、一端を上記消火剤通路の
    開口側端部に接続し、他端部外周面に、先端部に
    向う程内径の大きくなるホーンの基端部を固定す
    る円管状の絞りノズル部を、上記消火剤通路の開
    口側端部寄りの小径部と、上記ホーンの基部寄り
    の中径部と、この中径部と上記小径部との間に位
    置し、中径部と小径部とを連続させる大径部とか
    ら構成して成るハロン1301消火剤噴射用消火ノズ
    ル。
JP6176786U 1986-04-25 1986-04-25 Expired JPH0450043Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6176786U JPH0450043Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6176786U JPH0450043Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62174547U JPS62174547U (ja) 1987-11-06
JPH0450043Y2 true JPH0450043Y2 (ja) 1992-11-25

Family

ID=30895400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6176786U Expired JPH0450043Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0450043Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6612173B2 (ja) * 2015-04-30 2019-11-27 株式会社コーアツ 消火器
MY205180A (en) * 2017-05-19 2024-10-04 Koatsu Co Ltd Injection head for liquefied fire-extinguishing agent
JP6475876B1 (ja) * 2018-01-29 2019-02-27 ヤマトプロテック株式会社 液化ガス消火設備用の消音機能を有する噴射ヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62174547U (ja) 1987-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6598802B2 (en) Effervescent liquid fine mist apparatus and method
CN102065954A (zh) 灭火喷嘴主体
KR101975762B1 (ko) 다중 약품 방출 능력을 갖는 이중 모드의 약품 방출 시스템
JPH0450043Y2 (ja)
SK11702002A3 (sk) Rozprašovacia dýza tekutín a hasiaci prístroj
JP4440597B2 (ja) 噴霧消火装置及び液体消火剤の噴霧方法
US10933265B2 (en) Ambient mist sprinkler head
US5769327A (en) Nozzle for spreading water fog
JP4361590B1 (ja) 消火用ノズル装置
CN103611226B (zh) 灭火喷射装置和采用该灭火喷射装置的灭火器
US3602312A (en) Process for quenching flames and extinguishing fires and devices therefor
US4154304A (en) Fire extinguisher nozzle
DK1413333T3 (da) Sprinklerhoved til brandslukningssystemer
WO1998004322A1 (en) Fire suppression mist nozzle arrangement
GB1307095A (en) Dual nozzle sprinkler heads
CA2284429A1 (en) Thrust reverser sprinkler head
JPH09103514A (ja) 噴射ノズル組立体を具備した消火装置
JP2999766B1 (ja) 水噴霧付き気体消火装置
CN206063606U (zh) 定温与电爆启动高压细水雾喷头
JP4580198B2 (ja) 液体噴射用ノズル
US1790995A (en) Itbe extinguishes
CN209575592U (zh) 一种感温水基灭火装置
JP4335455B2 (ja) 消火液を噴出させるための消火ノズルヘッド
KR102056472B1 (ko) 자동 소화 시스템의 소화기 격발 장치 및 이를 포함하는 자동 소화 장치
JP4316811B2 (ja) 消火用泡沫発生装置