JPH04500668A - プラスモジウム・ファルシパルムのメロゾイト表面抗原の対立遺伝子変異体 - Google Patents
プラスモジウム・ファルシパルムのメロゾイト表面抗原の対立遺伝子変異体Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
プラスモジウム・ファルシパルムのメロゾイト表面抗原の対立遺伝子変異体
いるサルワクチン化の研究によって示されている。1161−表面ラベル化の研
究(4,5)により同定された抗原はメロゾイト表面膜上に存在しているようで
あるが、一方、免疫血清によって免疫沈澱させたこれら抗原の位置(6,8)は
さらに微妙である。シゾント(分裂体)中で主に合成され、プロセッシングされ
てシゾント成熟時にMr88.42および19kDaのタンパク質(io、 1
1)を生成するプラスモジウム・ファルシパルムの1つの高Mrの抗原(9)は
、主メロゾイト表面抗原への前駆体である(PMMSA ;MSAIとも呼ばれ
る)。
この群の抗原は、サイミリ(Saimiri)サル中のマラリアにある程度の免
疫を与える(12)。これらは、いくつかのプラスモジウム・ファルシパルム株
(9,13−15)およびプラスモジウム種(16,17)において記載されて
いる。
国際特許No、PCT/AU87100227の明細書には無性血液段階のプラ
スモジウム・ファルシパルムの第2のメロゾイト表面抗原が開示されており、こ
れは以下を特徴と1.ている:(i)約41,000〜53.000の範囲の相
対分子質量Mr(SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定)を有し;(
ii)ミリスチン酸と一体化した糖タンパク質であり;(iii)始めは拡散し
た細胞質局在で存在し、成熟シゾントではメロゾイトの表面膜に局在し;そして
(iv)インビトロで寄生生物の増殖を阻害する無性血液段階のP。
ファルシパルムに対するいくつかのモノクローナル抗体によって認識される。
この第2のメロゾイト表面抗原にはGYMSSA、QF 122、Mr 45,
000M5AおよびMSA2の名称が付与されている。
本明細書においては、後者の名称をこの第2のメロゾイト表面抗原を指すのに用
いる。この抗原を発現するクローン(Ag513)はP。
ファルシパルムのcDNA配列を発現するλ−A■p3クローンのライブラリー
から単離した。Ag5]3のヌクレオチド配列および予想アミノ酸配列は、先の
特許の明細書に、Ag513によってコードされている抗原の大きさおよび物理
的性質がQF122のものと同一であるということを示す実験詳細、QF122
に対するモノクローナル抗体がAg513と強く反応するが他のP、ファルシパ
ルム抗原を発現するcDNAクローンとは反応しないというコロニー免疫検定に
よって確認した結果と共に記載されている。
比較的大きいメロゾイト表面抗原PMMSAまたはMSAIは、一連の保存およ
び可変ドメインからなる異なる単離体由来の対応するタンパク質によって大きな
抗原多様性を示すことがわかった。同様に、比較的小さいメロゾイト表面抗原M
SA2も顕著な抗原多様性を示すことがわかった。
Ag513のヌクレオチド配列および予想アミノ酸配列は、国際特許出願No、
PCT/AU87100227の図6に示されている[これに記載されている配
列はP、ファルシパルム単111体FcQ27/PNG(Fe12)から導かれ
たものである]。P、ファルシパルムの他の単離体でここに行った尚一層の配列
決定の研究によってMSA2の対立遺伝子変異が明らかになり、種々の単離体か
ら導かれた配列はN−末端の43アミノ酸およびC−末端の73アミノ酸の領域
に高度な相同性を有していた。この研究によって、MSA2の対立遺伝子変異体
に少なくとも2つの「族」が存在すること、および全ての変異体に共通する保存
領域由来のある種のペプチドが免疫原性であり、従って合成ペプチドワクチンの
基礎となりうることが確かめられた。
あらゆる合成ワクチンにおいて、免疫原に対する抗体は真正分子を認識し、かつ
保護を与えるために必要な生物学的性質を保持していなければならない。マラリ
アは、ペプチドに基づくワクチンの研究に有用な系であることがわかった。スポ
ロゾイト周囲のタンパク質の4アミノ酸サブユニツ)(NANP)の種々大きさ
の合成反復に対して生成させた抗体は、いくつかの検定系において天然タンパク
質と効率的に反応し、インビトロでスポロゾイトとその標的細胞の相互作用を阻
害し、そしてスポロゾイトの感染性を中和した(19)。
同様に、血液段階抗原RESA/Pf155のC−末端反復(EENVEHDA
)に対し”で生成させた抗体は、天然タンパク質と反応すること、およびインビ
トロで寄生生物の侵入を効率的に阻害することがわかった(2G)。最近になっ
て、P attarroyoら(21)は、無性段階のP、ファルシパルムによ
るチャレンジに対して一部ヒトを保護するようである担体不含の合成ペプチドに
基づくワクチンを調製した。これら研究者は、A、 trivjratusサル
において部分的保護を誘導することが予め示されていたペプチドを使用した。ま
た、RichmanオよU Reese(22)は、P、ファルシパルムの熱シ
ョックタンパク質由来の担体不含のペプチドが天然タンパク質に対して反応性で
ある抗体を生成させうろことを示した。
本発明によれば、P、ファルシパルムの一部のメロゾイト表面抗原であって、
(i)約41,000〜53,000の範囲の相対分子質j1Mr(SDS−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動で測定)を有し:そして(ii)保存されたN−
末端およびC−末端配列を有する複対立遺伝子形態のMSA2を含有すること
を特徴とする抗原が提供される。
特に、本発明の抗原は、約15残基の疎水性コアを有するシグナル配列を含むN
−末端の43アミノ酸配列、およびグリコジルホスファチジルイノ/トール膜ア
ンカーの付着のためのシグナルであると推定される長さが約17残基の第2の疎
水性の高い配列を含むC−末端の74アミノ酸配列に高度の相同性(90%以五
の相同性)を示す。本発明の抗原のさらに別の特徴は、長さ、数および順序が異
なっていることもある中心部に位置する反復配列の存在である。
また、本発明は、上に一般的に記述(7た少なくとも2つの対立遺伝子形態のM
SA2またはその抗原性フラグメントを薬学的に許容し、うる担体または希釈剤
および所望によるアジュバン(・と共に含有するワクチン組成物、ならびに上に
一般的に記述したワクチン組成物を宿主に投与することからなるP、ファルシパ
ルムに対して宿主を活性に免疫する方法をも包含するものである。
本発明に従う特にfr要な抗原性フラグメントは、保存性のN−末端およびC−
末端領域由来の7ラグメントである。特に、これら領域由来のある種のペプチド
が、P ファルシパルムの異なる株からの無傷のMS A 2を用いる免疫蛍光
または免疫ブロッティング分析で適切に反応する抗体を誘導することがわかった
。この態様においては、本発明は、無傷のMSA2を認識する抗体を誘導しうる
合成ペプチドであって、
(i) 5NTF INNA (E71);(ii)QHGHMHGS (G5
);および(iii)NTSDSQKE (G12);からなる群から選ばれる
アミノ酸配列またはその抗原として活性な部分からなるか、またはそれを含有す
ることを特徴とするペプチドを提供するものである。
さらに、本発明は、無傷のMSA2を認識する抗体の産生を誘導するためのワク
チン組成物であって、上に一般的に記述したような少なくとも1つの合成ペプチ
ドを含有することを特徴とする組成物にも及ぶものである。このワクチン組成物
は、さらに薬学的に許容しうる担体または希釈剤および所望によるアジユバント
を含有していてもよい。また、本発明は、上に記したワクチン組成物を宿主に投
与することからなる、無傷のMSA2を認識する抗体の産生を誘導することによ
り宿主を活性に免疫する方法にも及ぶものである。
本発明のさらに別の態様においては、Fe12、I ndochina lまた
はその他のM S A 2の変異体に対する特異的な抗体を誘導しうる合成ペプ
チドであって、MSA2中の配列反復の1つに対応するアミノ酸配列からなるか
もしくはそれを含有するか、または(iv)MANEGSNT (E87);(
v) ANEGSNTN (E88):(■1)NEGSNTNS (E89)
;および(vii)SSENPNHN (G34);もしくは抗原として活性な
その部分からなる群から選ばれることを特徴とするペプチドが提供される。
MSA2の特異的な変異体に対する特異的な抗体反応を誘導するこれら合成ペプ
チドは、単独で、またはMSA2の別の変異体に対する免疫応答を得るために本
明細書に記した他の任意の合成ペプチドとワクチン組成物中で組合せて用いるこ
とができる。
本発明の合成ペプチドは、任意の適当な方法によって、例えば化学合成によって
、または周知の組換えDNA法を用いる適当な宿主細胞中での適当なヌクレオチ
ド配列の発現によって製造することができる。
本発明の合成ペプチドの免疫原性を高めるために、これらをジフテリアトキソイ
ド(DT)などの適当な担体タンパク質に結合させるか、またはコンジユゲート
させてもよい。
一般的に言って、本発明に係るワクチン組成物は、本明細書中に一般的に記した
MSA2対立遺伝子変異体の異なる族由来の抗原またはその抗原性のフラグメン
トを含有する複数成分ワクチンであってよい。別法では、このワクチン組成物は
、異なるMSA2対立遺伝子変異体に代表的な可変領域、または保存領域もしく
はそのフラグメントに対応するlまたはそれ以上の抗原性ペプチドを含有してい
てよい。
また、本発明は、上に一般的に記したlまたはそれ以上の対立遺伝子形態のMS
A2の抗原性を有するポリペプチドまたはその抗原性のフラグメントとして発現
されつるヌクレオチド配列の全部または一部を含有する組換えDNA分子、また
は該組換えDNA分子を含有する組換えクローニング媒体もしくはベクターまた
は宿主細胞を包含するものである。適当な宿主細胞には、例えば細菌および酵母
が含まれるが、本発明は、例えば組換えワクシニアウィルスまたは組換えバキュ
ロウィルスを用いて哺乳動物または昆虫セルライン中で発現させることにも及ぶ
ものである。この態様においては、本発明は、該組換えDNA分子中に含まれる
ヌクレオチド配列の全部または一部を発現させることにより製造される合成ポリ
ペプチド、およびそのような合成ポリペプチドを少な(とも1つ含有するワクチ
ン組成物にも及ぶものである。
本発明に導く研究において、対立遺伝子形態のMSA2の完全なヌクレオチド配
列はP、ファルシパルムの5つの単離体(F C27、I ndochina
1.3D7、MAD71およびKl)から得た。また、MSA2の2つの異なる
単離体を融合タンパク質および非融合タンパク質として大腸菌(E、coli)
中で発現させ、発現されたタンパク質の免疫原性を証明した。
本発明のさらに別の特徴は、以下に挙げる実施例の詳細な説明によって明らかに
なるであろう。
実施例I
I ndochina 1.3D7、MAD71およびに1単離体中のMSA2
遺伝子に対応するDNAを、国際特許出願No、PCT/AU87100227
の図6に示されているAg513(FC27クローン)配列の最初と最後の30
ヌクレオチドから導いたDNAプライマーを用いるポリメラーゼ連鎖反応(P
CR)法によって増幅した。次LNで、増幅したD N Aを既知方法による配
列分析にかけた。
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法は、T hermus aquaticus
(Perkin Elmer Cetus)から単離したTaqポリメラーゼを
用(飄、S aikiら(24)の記載に基づいて行った。PCRプライマーと
して用0たオリゴヌクレオチドは翻訳されたFe12 MSA2遺伝子配列の最
初と最後の30ヌクレオチド(ヌクレオチド94−123および859−888
)に対応しており、遺伝子を25PCRサイクルで増幅した。この反応混合物は
、50鳳M KCI、10mMトリスC1(pH8。
3)、l 、 5 aM MgC1*、0.01%(w/v−)ゼラチンの最終
審150μCi、1100nの全ゲノム寄生生物DNA、1μMのそれぞれのプ
ライマー、200μMのそれぞれのdNTPを含有していた。
このPCR生成物をゲル精製し、適当なM13ベクターに連結し、開示(25)
のように鎖成長停止法によって配列決定した。
また、既に開示されているようにして、PCHによって増幅したDNAの試料を
ニトロセルロース上にドツトプロットし、オリゴヌクレオチドプローブとハイブ
リダイズさせた(26)。この5°脱ホスホリル化したオリゴヌクレオチド(5
0pM)プローブを、150μCi[y−”P]ATP(>5000Ci mモ
ル−’ ; Amersham)の存在下にポリヌクレオチドキナーゼ(Boe
hringer Mannhei■)とともにインキュベートすることによって
末端ラベルした。添付した図7のドツトプロット・ハイブリダイゼーシヨンに用
いたプローブは次のようである。プローブA:翻訳されたFe12 MSA2対
立遺伝子の開始コドンを含む最初の30塩基対(bp)に対応する5゛保存領域
プローブ。プローブB : Fe12 MSA2対立遺伝子の96bp反復の最
初の21bpに対応するFC27反復に特異的なプローブ。プロ−ブC: 3D
7およびI ndochina 1のMSA2遺伝子由来の3D7/ I nd
ochina 1反復に特異的なプローブ(GGTGGTAGTGCTGGTG
GTAG)。
プローブD : 3D7およびI ndoehina lのMSA2遺伝子中に
は見い出されるがFe12のMSA2遺伝子中には見い出されない20bp配列
に対応する3D7およびr ndochina 1反復と境界を接するプローブ
(GCATCTTGAGTGGGTGGAAC)。プローブE:FC27MSA
2対立遺伝子の最後の30bp(停止フドンを含む)に対応する3′保存領域の
プローブ。添付した図8のハイブリダイゼーシコンに用いたプローブは次のよう
である。プローブ1:Fe12のMSA2遺伝子由来の反復特異的なプローブ(
ATCACAAACTACTACTC)。プローブ2: 3 D 7 / I
ndochina IのMSA2遺伝子由来の反復特異的なプローブ(GGTG
GTAGTGCTGGTGGTAG)。プローブ3 :MAD71のMSA2遺
伝子由来の反復特異的なプローブ(CAGAACCAGCAACA)。
結果を添付の図面に示[、た。これら図面は次の通りである。
図1は、P、ファルシパルムの3D7クローン化ラインのMSA2の、開始コド
ンから停止コドンまでのヌクレオチド配列および翻訳されたポリペプチドを示す
ものである。示されているように、2つの反復配列、即ち6回現れるGGSAF
i復、および塩基283で始まるトレオニン反復配列が存在する。
図2は、P、ファルシパルムのI ndochina 1fll[体の完全ナヌ
クレオチド配列および翻訳されたポリペプチドを示すものである。ここでは、G
GSA反復の数は12コピーまで広がり、比較的少数のトレオニン反復を含有し
ている。
図3は、P、ファルシパルムのMAD71単離体のMSA2の完全なヌクレオチ
ド配列および翻訳されたポリペプチドを示すものであり、これは6回現れるA
G A V A G S G反復配列を含んでいる。
図4は、P、ファルシパルムのに1単離体のMSA2の完全なヌクレオチド配列
および翻訳されたポリペプチドを示すものであり、1コピーの単離体FC27の
MSA2中に見い出される32アミノ酸の反復(国際特許出願No、PCT/A
U87100227の図6を参照)、および4回現れるTTTESNSR3PP
!反復を含んでいる。
図5は、別種MSA2ポリペプチドの推定アミノ酸配列を比較するものである。
図6は、3つのコンピューター調製の「対角線」ヌクレオチド配列比較を示すも
のであり、それぞれは以下を示す:(a)3D7配列をそれ自体と比較するもの
であり、上の方のブロックはGGSA反復を示し、下の方のブロックはトレオニ
ン反復を示す:
(b) I ndochina 1配列をそれ自体と比較するものであり、GG
SA反復の拡大、およびトレオニン残基の2次反復ブロックの減少を示している
;
(C) I 1dochina lとFC27配列を比較するものであり、これ
らの配列が5°および3゛末端にそれぞれ43アミノ酸および74アミノ酸の保
存領域を有していることを示す。
図7は、保存されたNおよびC−末端配列、FC27反復配列、3D7反復配列
および3D7反復境界配列に基づくオリゴヌクレオチドプローブを、インビトロ
で長期培養したP、ファルシパルムの14の異なる単離体由来のDNA(ポリメ
ラーゼ連鎖反応で増幅)とハイブリダイズさせたときのドツトプロットの結果を
まとめるものである。これらの結果は、複対立遺伝了形態のM S A 2が存
在することを示している。また、この図面はこれら単離体の一部とモノクローナ
ル抗体8D88/77.8G 10/48および8 F 6/49(国際特許出
願No、PCT/AU87100227を参照)との反応をも示している。これ
らの抗体は、FC27反復配列のプローブとハイブリダイズする単離体とのみ反
応する。
図8は、Fe12.3D7およびMAD7i反復配列に基づくオリゴヌクレオチ
ドプローブを、インビトロ培養で最近樹立したP。
ファルシパルムの16の単離体由来のPCR増幅DNAとハイブリダイズさせた
ときのドツトプロットの結果をまとめるものである。
ここでもこれらの結果は、異なる対立遺伝子形態のM S A、 2が存在する
こと、および全ての単離体が3種の異なる反復プローブの少なくとも1種と反応
することを示す。一部のDNA調製物は1以上のプローブと反応した。このこと
は、混合感染(例えば、KF1931またはKF1934)、または3D7とM
AD71反復型の間のMSA2配列中間体(例えば、KF1905)を示すもの
であるのかP、ファルシパルムのI ndochina l単離体のMSA2を
、S chistosoma japonicumのグルタチオンs−トランス
フェラーゼ(GST)との融合タンパク質として大腸菌中で発現させた。発現構
築物は、MSA2遺伝子の5splフラグメント(27)を発現ベクターpGE
X−3X (28)の5IIla1部位に連結することによって調製した。これ
を行う際には、アミノ末端シグナル配列およびカルボキシ末端疎水性トメイノは
組換え分子から除外した。この融合タンパク質はI PTG誘導の大腸菌細胞の
可溶性分画中に局在化され、これをアフィニティークロマトグラフィーを用いて
細菌性タンパク質から単離した(28)。M製したタンパク質は、図9に示した
ように、Mr〜70,000の主の成分とMr 〜45. OOOおよびMr
〜30. OOOの従の成分からなっていた。この図は、精製したM S A、
2融合タンパク質のクーマツシープルー染色SDSポリアクリルアミドゲルを
示すものである(レーン1:分子量マーカー:レーン2:0.5μgのMSA2
融合タンパク質;レーン3:2μgのMSA2融合タンパク質;レーン4:4μ
gのMSA2融合タンパク質)。
全精製タンパク質の約90%であると概算されるMr〜70,000の成分は、
M S A 2 (I ndochina 1単離体)およびグルタチオンS−
)ランスフェラーゼに対する抗体と反応し、従って、この成分はGSTに融合し
たMSA2遺伝子の5splフラグメントによってコードされているポリペプチ
ドに対応しているものと結論される。
比較的小さいフラグメントはMr〜70.000成分のタンパク質加水分解産物
である。
記載(28)されているようにして、アフィニティー精製融合タンパク質を活性
化された因子Xで切断し、次いで逆相HPLCで切断タンパク質を分離すること
によって、この融合タンパク質のMSA2成分(図10、レーン3)を単離した
。この切断して精製した産物(図10、L/−ン2)はSDS PAGEでMr
60,000の単一バンドとして移動した。この分子はMSA2に対する抗体と
は反応するが、グルタチオンS−)ランスフェラーゼに対する抗体とは反応しな
い。この成分の実体の明確な証明を、A pplied B iosystem
s気相タンパク質配列決定機Model 470 Aを用い、製造元の指示に従
って120A PTA分析機を用い、精製抗原のN−末端のアミノ酸配列を測定
することによって得た。得られた配列は次のようであった:
GIPIKNESKYSNTFINN。
これは、ベクター(28)の因子X切断部位の後の最初の3個のアミノ酸、およ
び図2のヌクレオチド58−60によってコードされているインロイシンで始ま
るI ndochina株のMSA2の14個の連続したアミノ酸を示している
。また、切断して精製し、たタンパク質についてアミノ酸分析を行った。製造元
の指示に従ってWaters Pico−Tagアミノ酸分析システムを用いて
これを測定した。測定した組成は、実験誤差の範囲内でアミノ酸配列から予想さ
れる組成と一致した。
「天然に近い」非融合形態のI ndochina l単離体のMSA2を発現
させるために、完全長の遺伝子をpK K 223°/ 3 (28c)中にサ
ブクローンし、I PTG誘導した大腸菌細胞中で発現させた。翻訳はMSA2
のAUGから開始させた。5DS−PAGEに続くウェスタン分析は、この産物
がMr46,000および50,000の2つのバンドで現れ、PNGマラリア
免疫個体由来の血清と反応することを示した。このことは、図9aのオートラジ
オグラフに示されている。この図でレーン1はI PTG誘導の細胞を表し、レ
ーン2は誘導していない細胞を表し、そしてレーン3は14Cラベルした大きさ
の標準を表す(2つのバンドを矢印で示す)。
また、ベクターとしてpG E X −2T (2g)を用い、同様の方法を用
いて、単1?1体FC27由来のMSA2遺伝子の5splフラグメントをGS
T融合タンパク質として大腸菌中で発現させ、アフィニティークロマトグラフィ
ーによって単離した。精製した融合タンパク質をトロンビンで切断した後にMS
A2成分を単離した。また、P。
ファルシパルムのFC27株由来のMSA2も非融合タンパク質として大腸菌中
で発現させた。Ag513 (25)の666bpの5spIフラグメントを単
離し、バクテリオファージT4の遺伝子32タンパク質の5°および3°調節配
列(ATGを含む)を含有するベクターpRD B S (28a)の5saI
部位に挿入して、MSA2遺伝子の暗号配列がpRD B g中の遺伝子32タ
ンパク質遺伝子のATGとフレーム内になるようにした。得られたプラスミドを
C1aIおよびDralで順次消化した。MSA2配列の5splフラグメント
と境界を接している遺伝子32タンパク質遺伝子の5′および3゛領域を含有す
る922bpのフラグメントを単離し、pL K 57 (28b)の唯一の5
saI部位にサブクローンした。次いで、発現のためにこのプラスミドを大腸菌
細胞に導入した。このプラスミド−宿主の組合せをBTA 1893と命名し、
発現された抗原をAg1609と命名した。
イオン交換クロマトグラフィーおよび逆相HPLCを組合せて用いてAg160
9を大腸菌タンパク質から精製した。この分子は、SDS Pへ〇EでMr50
,000の単一バンドとして移動しく図10、レーン4)、ウェスタンプロット
分析でMSA2に対する抗体と免疫反応性であった。発現されたI ndoch
ina I M S A 2 分子と同じようにして、N−末端アミノ酸配列分
析を行い、次の配列を得た:
XXXXXXXX5XXIKNESKY[配列中、Xはアミノ酸を信頼して特定
することができない位置を示すコ。
しかし、Ag1609の最初の11アミノ酸はクローニングベクターから導かれ
るものと予想された。次の7アミノ酸は先に記載(25)されているFe12の
MSA2配列中の適切な7アミノ酸に一致する。また、アミノ酸分析によって、
組換えタンパク質の組成がFe12のMSΔ2に予想されるものであることを確
認した。
さらに、単離体FC27由来のMSA2遺伝子の保存C−末端領域(参照文献2
5の図3中のヌクレオチド661−885)をpGEX−2T中で発現させ、ア
フィニティークロマトグラフィーによって単離した。初めにこのヌクレオチド配
列を、付加されるBa■Hlリンカ−とともに、ブライマーオリゴヌクレオチド
としてAAGGA丁CCATGGCACCAGAGAATAAAGGTACおよ
びAAGGATCCTATGAATATGGCAAAAGATAを用いるPCH
によってFC27ゲノムDNAから増幅した。この増幅DNAは、そのN−末端
残基を突然変異してアラニンをメチオニンに置換したことを除き、MSA2の全
74アミノ酸保存領域を含有していた。このDNAをゲル精製し、BamHIで
消化し、BamHI切断したpGEX−27ベクターに連結した。
実施例3
M5A2−GST融合タンパク質(F C27およびI ndochina l
の両形態)および非融合タンパク質としてのFe12のMSA2(Ag1609
)の免疫原性をウサギにおいて試験した。抗原としてAg1609(これは、F
C270MSA2で免疫したウサギの全反応、およびI ndochina l
のMSA2で免疫したウサギの不変領域への反応を測定する)およびウシ血清ア
ルブミンに結合させた合成ペプチド(GGSA)s(これは、I ndochi
na lのMSA2で免疫したウサギの反復特異的な反応を測定する)を用い、
ELISAによって抗体の反応を測定した。モノホスホリル脂質A/B CG細
胞壁骨格/スクアレン(RIBI)およびフロイント完全アジュバント(FCA
)をアジュバントとして用いた。この結果を図11〜図13に示す。
MSA2のI ndochina l型に対する最も良好な反応はFCAをアジ
ュバントとして用いたときに得られた(図11および図12):良好な反応がA
g1609に対して検出され(血清の1+10.OOO希釈で)、GGSA反復
配列に対して高い反応(1:100.000)が検出された(図12)。RIB
Iを用いると、Ag1609に対して測定される反応はFCAを用いて得られる
反応のおよそ半分であった。対照的に、GGSAペプチドに対して測定される反
応はFCAを用いて得られる反応に比べると極めて低い(約30倍異なる)もの
であり、1:1000を越える血清希釈においては容易に検出することができな
かった。
MSA2のFe12型の両度異型による良好な反応はFCAによって得られ、1
:100.OOO希釈の血清で検出された(図13のAg1609のデータ)。
RIBIを用いると、Ag1609に対する反応は一部のウサギについてFCA
を用いて得られる反応よりも低いが、それでも1:10.OOO希釈では全ての
ウサギにおいて検出可能であり、1:100,000では4動物のうちの2動物
で検出可能であった。
I ndochina l配列のN−末端不変領域由来の41オクタペプチド(
Eシリーズ:E65〜E104.)ならびにC−末端不変領域由来の27オクタ
ペプチドおよび可変領域由来の10ペプチド(Gシリーズ:61〜G27 :G
28〜G37)を、ベンズヒドリルアミン樹脂(Multiple Pepti
de 5ysteaas)上で誘導体化(tBOc)アミノ酸(OIIlniB
iocheaicalg)を用いるH oughton(29)が初めて開示し
た同時複数ペプチド合成法を用いて合成した。
免疫原性試験に用いるペプチド配列
FC27単離体(Fe12)およびI ndoehina 1単離体(I C)
由来のMSA2の配列を1文字アミノ酸コードを用いて図14に示す。
配列の開始部分の小文字は成熟タンパク質において切断される共通のN−末端リ
ーダー配列を示し、一方、配列の最後の小文字は膜においてアシル化されてアン
カーされたときに成熟タンパク質から切断されると考えられている共通のアシル
化部位配列の一部を示す。
成熟タンパク質の推定のアミノ酸配列を大文字で表す。配列の陰影を付けた部分
は、重複ペプチドまたは単離ペプチドを合成して免疫原性試験のために担持タン
パク質(DT)に結合させた領域を示す。
N−末端ペプチド(Eシリーズ)は、示されているように一度に1個の残基でず
らし、FC27配列の可変領域に伸長させた。C−末端ペプチド(Gシリーズ)
は、一度に2個の残基でずらし、共通の切断アシル化領域に伸長させた。また、
陰影を付けて表示した単離ペプチドはI ndochina配列の可変領域から
選択した。FC27配列は阻害性のMab8 G 10/ 48および9E3/
48(国際特許出願No。
PCT/AU 87100227を参照)によって認識される2コピーの5TN
Sエピトープ(閉込められている)を含有しているが、■ndochina 1
配列は含有していない。
ペプチドの切断および抽出
ペプチド樹脂バッグ(それぞれのバッグは最初は100mgのベンズヒドリルア
ミン樹脂を含む)のそれぞれからの切断を、複数HF切断集合装置(Multi
ple Peptide systems)において、無水HF:アニソール:
チオアニソール:ジメチルスルフィド(7:Q、 5 :Q、 5 :2)を用
いて0°Cで1時間行った。次いで、この混合物を真空乾燥し、バッグを冷無水
エーテルで洗浄し、10%酢酸で抽出し、粗製のペプチドを凍結乾燥した。粗製
ペプチド(60〜85%の線間)の収量は平均で30mgであった。
ペプチドの精製
粗製の合成ペプチドを201Mジチオトレイトール含有の5%ア七トニトリルに
溶解し、対イオンとして0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)を含むアセトニト
リル勾配を用いる逆相HP L Cによって精製し、た。
担体夕と、バク質へのペプチドの力・1ブリング付加されたN−末端システィン
を含んでペプチドを合成して担体タンパク質へのカップリングを容易にし、ヘテ
ロ2官能性試薬マレインイミドカプロイルオ牛シスクシンイミド(MCS)を用
いてDTにカップリングさせた。高純度のDTをComa+onvealth
S erumL aboratories(Melbourne、 Au5tr
alia)から入手し、Leeら(30)が記載している方法を用いてMC5で
誘導体化した。MC3活性化したDTタンパク質の溶液を、担体中のマレインイ
ミド基のモル当量の1.4倍に等しい量の乾燥して精製して完全に還元したペプ
チドに直接加え、N、下、室諷で一晩、ゆっ(りと撹拌した。次いで、このコン
ジュゲートをリン酸緩衝食塩水(PBS)に対してこれを数回交換して透析した
。このコンジュゲート度を、消去式E 1eans法(31)を用いてペプチド
との反応の前後にマレインイミド基を滴定することにより測定した。また、同じ
化学を用いてペプチドをウシ血清アルブミン(B S A)にコンジユゲートさ
せた。
また、この両方において、担体タンパク質それ自体との比較におい゛CC担体タ
ンバクーベブチド付加体の見掛は分子量の増加を観察することによって(SDS
/PAGE 8%ゲル)、カップリング度をモニターした(32)。EおよびG
系列の両ペプチドに対して、ペプチドの担体タンパク質に対する見掛はモル比は
、DT付加体については7〜1oの範囲であり、BSA付加体については8〜1
1の範囲であった。
ペプチド−ジフテリアトキソイドコンジュゲートによる免疫6〜7週齢の雌性B
a1b:/cマウスから前以て採血し、次いでFCAエマルシロン中のペプチド
−DTコンジュゲートを注射あたり20μgペプチドで腹腔内投与して免疫した
。1力月後、動物に不完全フロインドアジ5バントとともに第2の注射を行った
。最後の注射の2週間後に、動物から採血し、その血清を56°Cで1時間加熱
することによって不活性化した。免疫学的分析を行う前に、不活性化した血清を
5%ミルク粉末のリン酸緩衝食塩水(PBS)で連続的に希釈した。
抗体の滴定
平底ELISAプレート(Img+unolon−DynaLech)のウェル
を、ペプチド−BSA付加体の5μg/ml溶液で一晩被覆し、PBS中に5%
スキムミルク粉末を含む溶液でプロ・2りし、PBSですすぎ、次いで免疫前の
血清、または5%ミルク粉末のPBSで連続希釈した対応するペプチド−DTコ
ンジュゲートで免疫したマウス由来の血清のどちらかと共にインキユベートした
。PBSでさらにすすいだ後に、西洋ワサビペルオキシダーゼにコンジュゲート
させた抗−マウスグロブリンおよび基質2,2′−アジノージ(3−エチルベン
ズチアジンンスルホネー))(ABTS)を、製造元の指示(Asershas
。
U、 K、 )に従うて連続して加えた。0および30分に自動マイクロプレー
トリーダーを用いて410n@での吸収を直接測定した。対照のプレートは、擬
カップリングBSA、即ちペプチドを添加せずにMC8と反応させ、β−メルカ
プトエタノールでブロックしたBSAで被覆した。
5DS−PAGEおよび免疫ブロッティング寄生生物処理した赤血球を洗浄し、
1%Triton X−100で可溶化した。プロテアーゼ阻害物質を加えた(
ペプスタチン、ロイペプチン、キモスタチンおよびアンチパインをそれぞれ5μ
g/i+1)。
Laemmliの方法(33)に従って、デタージェント可溶性のタンパク質を
5DS−ポリアクリルアミドゲルで分析した。分離の後、寄生生物タンパク質を
電気泳動によってニトロセルロース紙に移し、Towbinらの方法(34)に
従って、マウス抗体およびIt5i−ラベルしたヤギ抗−マウス抗体と、または
ウサギ抗血清およびl!Si−ラベルしたプロティンAと免疫反応させた。
図15(a)、(b)および(c)は、I ndochina l M S A
2の保存N−末端領域[Eシリーズ、図15 (a)]、C−末端領域[Gシ
リーズ、図15 (b)]および可変領域[Gシリーズ、図15(c)]由来の
ペプチドに対する抗−ペプチド力価を示すものである。結果は、相同なペプチド
−BSA付加体をプレート被覆抗原として用い、このプレートを表示した希釈度
で抗血清とインキュベートしたときの固相ELISA検定における410nmで
の吸収で表す。ペプチドの大部分は、このプロトコールを用いてBa1b/cマ
ウスに供すると免疫原性が高い。しかし、ELIεAにより担体タンパク質(D
T)単独に対して試験したときに、全ての被験血清が高(1/10’)力価の抗
−DT抗体を有していたので、免疫に用いたペプチドそれ自体の配列に関係して
いると考えられる顕著な反応の変化が存在する。この抗−D T反応は、幾分可
変性ではあるが、抗−ペプチド反応とは関係してい図16は、N−末1M5A2
ペプチド(Eシリーズ)由来の血清を擬カップリングBSA(即ち、BSA−M
C3)に対して試験したときの抗体力価(101血清希釈におけるA 41 (
1で表す)を示すものである。明らかに、ペプチド−DT付加体の一部は極めて
高い抗−リンカ−抗体を誘導した。この抗−BSA−MCS反応は、ペプチド−
DTフンジコゲートのリンカ−領域に類似するチオスクシンイミドカプロイルア
ミド(TSC)と共に血清をプレインキコベートすることによって阻害すること
ができた。Eシリーズのペプチドについては、抗−ペプチド量と抗−リンカ−反
応の間に存意の関係は存在しなかった(P=0.53)。
適当な免疫蛍光を誘導するMSA2ペプチド図17は、アセトン固定したシゾン
トとインキュベートしたときにメロゾイト表面反応抗体を誘導する、被研究ペプ
チドーDTコンジ1ゲートを示すものである。試験を行った不変領域ペプチドの
中で、N−末端部分由来のペプチドE71ならびにC−末端部分由来のペプチド
G5、G7、G12およびG21だけが、Fe12およびI ndochina
1の両寄生生物に対する表面反応性抗体を誘導した。ペプチドE87.88お
よび89はFC27寄生生物のみに対する■FAポジティブ抗体を誘導し、一方
、ペプチドG28およびG34はt ndochina 1寄生生物のみに対す
る抗体を誘導した。
適当な免疫プロッティング反応を誘導するMSA2ペプチドMSA2のN−およ
びC−末端不変領域由来のペプチドE71、G5およびG12だけが、Fe12
およびr ndochina 1の両寄生生物由来のSDS/PAGE分離して
ウェスタン・プロットしたUSA7はFe12とのみ反応する抗体を誘導し、一
方、ペプチドG34はI ndochina 1のUSA2とのみ反応する抗体
を生成した。また、E71、G5およびG12を接種した動物由来の血清は、大
腸菌において産生させた組換え完全長FC27USA2に対してポジティブな免
疫プロ・ノティング反応を与えた。図18は、USA2 ペプチド=DTコンジ
ュゲートを接種することによって誘導した血清が示す免疫プロッティングパター
ンを示すものである:(a)S D S/ P AG Eで分離したFC27抽
出物に対してプローブした;
(b)SDS/PAGEで分離したr ndochina抽出物に対してプロー
ブした。
レーン1:E71接種体の血清の1/100希釈;レーン2:G5接種体の血清
の1/100希釈;レーン3:G12接種体の血清の1/100希釈;レーン4
:G34接種体の血清の1/10−0希釈:レーン5:阻害性のMab 8G
10/ 48上清;およびレーン6 : E71接種体の前採血。
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4354K
(以下、余白)
5UBST汀υTE 5Hffll:TPatoA(to +−*+* −−−
平稙′14′−)′O−7“
DLk t、yorhm v−64嬢
国際調査報告
In+*rp@τ++eeal AIB+’ −uion ha、pL:’fi
g 66沖竿
Claims (18)
- 1.(i)SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定して約41,000 〜53,000の範囲の相対分子質量Mrを有し;そして(ii)保存されたN −末端およびC−末端配列を有する複対立遺伝子形態のMSA2を含有する; ことを特徴とする群から選ばれるプラスモジウム・ファルシパルムのメロゾイト 表面抗原またはその抗原性フラグメント。
- 2.図1、図2、図3もしくは図4に記載のアミノ酸配列を有する請求項1に記 載の抗原またはその抗原性フラグメント。
- 3.請求項1もしくは請求項2に記載の抗原またはその抗原性フラグメント、お よび薬学的に許容しうる担体または希釈剤を含有するワクチン組成物。
- 4.少なくとも2種類の対立遺伝子形態のMSA2またはその抗原性フラグメン トを含有する請求項3に記載のワクチン組成物。
- 5.抗原性フラグメントまたはフラグメント群が、保存されたN−末端および/ またはC−末端領域を含有するか、またはそれから導かれる請求項3または請求 項4に記載のワクチン組成物。
- 6.アジュバントをさらに含有する請求項3に記載のワクチン組成物。
- 7.請求項3に記載のワクチン組成物を宿主に投与することからなるプラスモジ ウム・ファルシパルムに対して宿主を活性に免疫する方法。
- 8.請求項1もしくは請求項2に記載の抗原またはその抗原性フラグメントの抗 原性を有するポリペプチドとして発現されうるヌクレオチド配列の全部または一 部を含有する組換えDNA分子、または該組換えDNA分子を含有する組換えク ローニング媒体もしくはベクターまたは宿主細胞。
- 9.請求項8に記載のヌクレオチド配列の全部または一部の発現によって製造さ れる合成ポリペプチド。
- 10.請求項9に記載の合成ポリペプチド、および薬学的に許容しうる担体また は希釈剤を含有するワクチン組成物。
- 11.請求項10に記載のワクチン組成物を宿主に投与することからなるプラス モジウム・ファルシパルムに対して宿主を活性に免疫する方法。
- 12.(i)SNTFINNA; (ii)QHGHMHGS;および (iii)NTSDSQKE; からなる群から選ばれるアミノ酸配列または抗原として活性なその一部からなる か、またはそれを含有することを特徴とする、プラスモジウム・ファルシパルム の無傷のMSA2を認識する抗体を誘導することができる合成ペプチド。
- 13.MSA2中の反復配列の1つに対応するアミノ酸配列、または (iv)MANEGSNT; (v)ANEGSNTN; (vi)NEGSNTNS;および (vii)SSENPNHN; からなる群から選ばれるアミノ酸配列、または抗原として活性なその一部からな るか、またはそれを含有することを特徴とする、プラスモジウム・ファルシパル ムのMSA2のFC27、Indochinalまたは他の変異体に対する特異 的な抗体を誘導することができる合成ペプチド。
- 14.請求項12または請求項13に記載の合成ペプチドの少なくとも1つ、お よび薬学的に許容しうる担体または希釈剤を含有するワクチン組成物。
- 15.合成ペプチドの少なくとも1つが担体タンパク質に結合しているか、また はコンジュゲートしている請求項14に記載のワクチン組成物。
- 16.担体タンパク質がジフテリアトキソイドである請求項15に記載のワクチ ン組成物。
- 17.アジュバントをさらに含有している請求項14または請求項15に記載の ワクチン組成物。
- 18.請求項14に記載のワクチン組成物を宿主に投与することからなるプラス モジウム・ファルシパルムに対して宿主を活性に免疫する方法。
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