JPH0450124Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450124Y2 JPH0450124Y2 JP16880386U JP16880386U JPH0450124Y2 JP H0450124 Y2 JPH0450124 Y2 JP H0450124Y2 JP 16880386 U JP16880386 U JP 16880386U JP 16880386 U JP16880386 U JP 16880386U JP H0450124 Y2 JPH0450124 Y2 JP H0450124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen roller
- thermal head
- paper
- ink ribbon
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、プラテンローラとサーマルヘツドと
の間に挟持した用紙をインクリボンと共に往動さ
せ、次いで用紙のみを復動させる動作を複数回行
うことにより、用紙上にカラー画像を形成するカ
ラーサーマルプリンタに関するものである。
の間に挟持した用紙をインクリボンと共に往動さ
せ、次いで用紙のみを復動させる動作を複数回行
うことにより、用紙上にカラー画像を形成するカ
ラーサーマルプリンタに関するものである。
この種のカラーサーマルプリンタにおいては、
第5図、第6図に示すように、サーマルヘツドa
がプラテンローラbに対して圧接した状態と離間
した状態とに切り換え自在に構成されており、用
紙cとインクリボンdを一体的に往動させるとき
には、サーマルヘツドaをプラテンローラbに圧
接させ、インクリボンdのみを移動させるときや
用紙cのみを復動(逆送り)するときには、負荷
を軽減するためにサーマルヘツドaをプラテンロ
ーラbから離間させるように構成されていた。
第5図、第6図に示すように、サーマルヘツドa
がプラテンローラbに対して圧接した状態と離間
した状態とに切り換え自在に構成されており、用
紙cとインクリボンdを一体的に往動させるとき
には、サーマルヘツドaをプラテンローラbに圧
接させ、インクリボンdのみを移動させるときや
用紙cのみを復動(逆送り)するときには、負荷
を軽減するためにサーマルヘツドaをプラテンロ
ーラbから離間させるように構成されていた。
しかしながら、上記の従来例においては、スペ
ース的な制約等から、サーマルヘツドaをプラテ
ンローラbから離間させて両者a,bの接圧を解
除した状態においても、第6図に二点鎖線で示す
ように、側面視において、インクリボン分離部材
eの先端とサーマルヘツドaの上面部とを結ぶ直
線んがプラテンローラbとラツプするような位置
関係にあり、インクリボンdのみを移動させる
際、サーマルヘツドaがプラテンローラbから離
間しても、インクリボンdがプラテンローラbと
接触するようになつていた。
ース的な制約等から、サーマルヘツドaをプラテ
ンローラbから離間させて両者a,bの接圧を解
除した状態においても、第6図に二点鎖線で示す
ように、側面視において、インクリボン分離部材
eの先端とサーマルヘツドaの上面部とを結ぶ直
線んがプラテンローラbとラツプするような位置
関係にあり、インクリボンdのみを移動させる
際、サーマルヘツドaがプラテンローラbから離
間しても、インクリボンdがプラテンローラbと
接触するようになつていた。
尚、インクリボンdは、図外の巻取り軸に巻き
取られていくものであるが、巻取り軸への回転駆
動系に摩擦クラツチを介装すると共に、サーマル
ヘツドaから巻取り軸までの間にインクリボンd
の移動に抵抗を与える巻取り補助ローラを設け
て、巻取り軸に巻き取られた部分の径が増大して
もインクリボンdの送り速度が略一定に保たれる
ように構成されている。
取られていくものであるが、巻取り軸への回転駆
動系に摩擦クラツチを介装すると共に、サーマル
ヘツドaから巻取り軸までの間にインクリボンd
の移動に抵抗を与える巻取り補助ローラを設け
て、巻取り軸に巻き取られた部分の径が増大して
もインクリボンdの送り速度が略一定に保たれる
ように構成されている。
上記の従来例には、次のような問題点があつ
た。
た。
即ち、イエロー、マゼンタ、シアンの3色、又
はこれにブラツクを加えた4色の領域が一定の順
番で形成されたインクリボンdを用いてカラー画
像や単色の画像を形成する場合、用紙の供給に先
立つて所望の色の領域を選択すべくインクリボン
dのみを移動させた際、インクリボンdとプラテ
ンローラbとが接触しているので、両者d,b間
に大きな摩擦が発生し、インクリボンdの駆動部
に大きな負荷を与えるものであつた。しかもイン
クリボンdのプラテンローラbに対する摩擦係数
は、同一のインクリボンdにおいても、各色の領
域や各色の領域間に形成されている無色領域(何
色の領域であるかを検出するセンサーで読み取る
べきマークを付した部分)によつて異なるので、
インクリボンdにはプラテンローラbの摩擦によ
る不規則な制動が加わり、インクリボンdの送り
速度が安定しないという欠点があつた。
はこれにブラツクを加えた4色の領域が一定の順
番で形成されたインクリボンdを用いてカラー画
像や単色の画像を形成する場合、用紙の供給に先
立つて所望の色の領域を選択すべくインクリボン
dのみを移動させた際、インクリボンdとプラテ
ンローラbとが接触しているので、両者d,b間
に大きな摩擦が発生し、インクリボンdの駆動部
に大きな負荷を与えるものであつた。しかもイン
クリボンdのプラテンローラbに対する摩擦係数
は、同一のインクリボンdにおいても、各色の領
域や各色の領域間に形成されている無色領域(何
色の領域であるかを検出するセンサーで読み取る
べきマークを付した部分)によつて異なるので、
インクリボンdにはプラテンローラbの摩擦によ
る不規則な制動が加わり、インクリボンdの送り
速度が安定しないという欠点があつた。
本考案の目的は、上記従来例の問題点を解消す
ることにある。
ることにある。
上記の目的を達成するために、本考案が講じた
技術的手段は、次の通りである。即ち、本考案の
特徴は、冒頭に記したカラーサーマルプリンタに
おいて、前記プラテンローラの周囲に、低摩擦材
料製のカバーを、プラテンローラとサーマルヘツ
ドとの間に進入した第1状態と、プラテンローラ
とサーマルヘツドとの間から退出した第2状態と
にわたつて移動自在に設け、このカバーを、サー
マルヘツドがプラテンローラから離間したとき第
1状態に切り換え、サーマルヘツドがプラテンロ
ーラに圧接したとき第2状態に切り換える駆動機
構を設けたことにある。
技術的手段は、次の通りである。即ち、本考案の
特徴は、冒頭に記したカラーサーマルプリンタに
おいて、前記プラテンローラの周囲に、低摩擦材
料製のカバーを、プラテンローラとサーマルヘツ
ドとの間に進入した第1状態と、プラテンローラ
とサーマルヘツドとの間から退出した第2状態と
にわたつて移動自在に設け、このカバーを、サー
マルヘツドがプラテンローラから離間したとき第
1状態に切り換え、サーマルヘツドがプラテンロ
ーラに圧接したとき第2状態に切り換える駆動機
構を設けたことにある。
上記の構成によれば、インクリボンのみを移動
させるべくサーマルヘツドをプラテンローラから
離間させた際、カバーがプラテンローラとサーマ
ルヘツドとの間に進入するので、インクリボンは
カバーに押されてプラテンローラとの接触を断た
れ、プラテンローラよりも摩擦抵抗の小さいカバ
ーと接触した状態で移動することになる。
させるべくサーマルヘツドをプラテンローラから
離間させた際、カバーがプラテンローラとサーマ
ルヘツドとの間に進入するので、インクリボンは
カバーに押されてプラテンローラとの接触を断た
れ、プラテンローラよりも摩擦抵抗の小さいカバ
ーと接触した状態で移動することになる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図はカラーサーマルプリンタの概要を示す
縦断側面図である。図において、1は下フレー
ム、2は下フレーム1に対して横軸3周りで上方
へ回動固定自在に枢支された上フレームであり、
これらによりプリンタ本体を構成している。上フ
レーム2には、給紙セツト4、手差しバイパス
5、排紙トレイ6が装着されている。また上フレ
ーム2の所定位置には、用紙搬送部7が取り付け
られており、下フレーム1の所定位置にはインク
リボンカートリツジ8、サーマルヘツド9、サー
マルヘツド支持部10が取り付けられている。
縦断側面図である。図において、1は下フレー
ム、2は下フレーム1に対して横軸3周りで上方
へ回動固定自在に枢支された上フレームであり、
これらによりプリンタ本体を構成している。上フ
レーム2には、給紙セツト4、手差しバイパス
5、排紙トレイ6が装着されている。また上フレ
ーム2の所定位置には、用紙搬送部7が取り付け
られており、下フレーム1の所定位置にはインク
リボンカートリツジ8、サーマルヘツド9、サー
マルヘツド支持部10が取り付けられている。
前記用紙搬送部7は、給紙コロ11a,11
b、給紙路12a,12b、レジストローラ1
3、給紙路14、給紙路切換え板15、プラテン
ローラ16、ピンチローラ17、排出ローラ1
8、逆送ローラ19、逆送路20から構成されて
いる。
b、給紙路12a,12b、レジストローラ1
3、給紙路14、給紙路切換え板15、プラテン
ローラ16、ピンチローラ17、排出ローラ1
8、逆送ローラ19、逆送路20から構成されて
いる。
前記インクリボンカートリツジ8は、下ケース
21と、上ケース22と、下ケース21の両端部
に回転可能に横架した送り軸23および巻取り軸
24と、両軸23,24に端部が巻き付けられた
インクリボン25等から構成されている。そして
プリンタ本体側に設けた図外の駆動源から前記巻
取り軸2次に回転力を伝達することにより、順次
インクリボン25を巻き取れるようにしてある。
巻取り軸24への回転駆動系には摩擦クラツチ
(図示せず)が介装されている。26は巻取り補
助ローラ、27,28,29はバツクテンシヨン
ローラである。インクリボン25は、所定長さご
とに、イエロー、マゼンタ、シアンの3色又はこ
れにブラツクを加えた4色の領域を有し、各色の
領域の間には、プリンタ本体に設けた色彩検出用
センサ30によつて読み取るべきマークを付した
無色領域が形成されている。
21と、上ケース22と、下ケース21の両端部
に回転可能に横架した送り軸23および巻取り軸
24と、両軸23,24に端部が巻き付けられた
インクリボン25等から構成されている。そして
プリンタ本体側に設けた図外の駆動源から前記巻
取り軸2次に回転力を伝達することにより、順次
インクリボン25を巻き取れるようにしてある。
巻取り軸24への回転駆動系には摩擦クラツチ
(図示せず)が介装されている。26は巻取り補
助ローラ、27,28,29はバツクテンシヨン
ローラである。インクリボン25は、所定長さご
とに、イエロー、マゼンタ、シアンの3色又はこ
れにブラツクを加えた4色の領域を有し、各色の
領域の間には、プリンタ本体に設けた色彩検出用
センサ30によつて読み取るべきマークを付した
無色領域が形成されている。
前記サーマルヘツド9は、全体がアルミニウム
等のように光反射係数が高い材質のケーシングで
覆われたもので、プラテンローラ16と圧接する
位置に発熱部9aを有し、発熱部9aよりも用紙
搬送方向下流側には、インクリボン25および用
紙Pをガイドすると共に、両者を分離するための
インクリボン分離部材31が取り付けられてい
る。
等のように光反射係数が高い材質のケーシングで
覆われたもので、プラテンローラ16と圧接する
位置に発熱部9aを有し、発熱部9aよりも用紙
搬送方向下流側には、インクリボン25および用
紙Pをガイドすると共に、両者を分離するための
インクリボン分離部材31が取り付けられてい
る。
前記サーマルヘツド支持部10の具体的な構成
については説明を省くが、上フレーム2を下フレ
ーム1に対し下方に回動させて、プラテンローラ
16の軸の両端部を受け部材32の溝と係合する
ことにより、プラテンローラ16とサーマルヘツ
ド9との位置関係が正確に規定されるように構成
してある。また用紙Pとインクリボン25を一体
的に往動させえるときには、図外のソレノイドを
励磁することにより、サーマルヘツド9がばねの
付勢力によつてプラテンローラ16に圧接し、イ
ンクリボン25のみを移動させるときや用紙Pの
みを復動(逆送り)するときには、前記ソレノイ
ドを消磁することにより、サーマルヘツド9が前
記ばねの付勢力に抗して下降し、プラテンローラ
16から離間するように構成してある。
については説明を省くが、上フレーム2を下フレ
ーム1に対し下方に回動させて、プラテンローラ
16の軸の両端部を受け部材32の溝と係合する
ことにより、プラテンローラ16とサーマルヘツ
ド9との位置関係が正確に規定されるように構成
してある。また用紙Pとインクリボン25を一体
的に往動させえるときには、図外のソレノイドを
励磁することにより、サーマルヘツド9がばねの
付勢力によつてプラテンローラ16に圧接し、イ
ンクリボン25のみを移動させるときや用紙Pの
みを復動(逆送り)するときには、前記ソレノイ
ドを消磁することにより、サーマルヘツド9が前
記ばねの付勢力に抗して下降し、プラテンローラ
16から離間するように構成してある。
次に本考案の特徴を説明する前に、ここまでの
構成による用紙Pの搬送動作を第2図イ,ロ,ハ
に基づいて説明する。
構成による用紙Pの搬送動作を第2図イ,ロ,ハ
に基づいて説明する。
先ず、給紙コロ11a又は給紙コロ11bを選
択的に回転駆動することにより、給紙カセツト4
又は手差しバイパス5から用紙Pを送り込み、レ
ジストローラ13に先端を当接させることによ
り、用紙Pの先端位置を規制する。従つて、用紙
Pが斜めに送られて来た場合には、その姿勢が修
正される。
択的に回転駆動することにより、給紙カセツト4
又は手差しバイパス5から用紙Pを送り込み、レ
ジストローラ13に先端を当接させることによ
り、用紙Pの先端位置を規制する。従つて、用紙
Pが斜めに送られて来た場合には、その姿勢が修
正される。
その後、所定のタイミングでレジストローラ1
3を回転駆動することにより、前記用紙Pは、第
2図イに示すように、給紙路切換え板15を経て
プラテンローラ16とサーマルヘツド9との圧接
位置に供給され、さらに用紙Pの先端はインクリ
ボン分離部材31によりインクリボン25と分離
された後、プラテンローラ16とピンチローラ1
7との当接部に導かれる。
3を回転駆動することにより、前記用紙Pは、第
2図イに示すように、給紙路切換え板15を経て
プラテンローラ16とサーマルヘツド9との圧接
位置に供給され、さらに用紙Pの先端はインクリ
ボン分離部材31によりインクリボン25と分離
された後、プラテンローラ16とピンチローラ1
7との当接部に導かれる。
この状態で、用紙Pとインクリボン25を一体
的に往動させつつ、サーマルヘツド9の発熱部9
aに通電することにより、発熱部9aにより溶融
されたインクリボン25のインクが用紙Pに転写
され、最初の色(例えば、イエロー)の画像が形
成される。用紙Pは、排紙トレイ6へと排出され
るが、用紙Pの後端が給紙路切換え板15を通過
する前に、用紙Pの搬送が停止される。
的に往動させつつ、サーマルヘツド9の発熱部9
aに通電することにより、発熱部9aにより溶融
されたインクリボン25のインクが用紙Pに転写
され、最初の色(例えば、イエロー)の画像が形
成される。用紙Pは、排紙トレイ6へと排出され
るが、用紙Pの後端が給紙路切換え板15を通過
する前に、用紙Pの搬送が停止される。
次に、第2図ロに示すように、給紙路切換え板
15が上方に回動すると共に、サーマルヘツド9
が下降してプラテンローラ16から離間し、かつ
プラテンローラ16が逆方向に回転駆動される。
用紙Pは、給紙路切換え板15を経て逆送ローラ
19に導かれ、逆送路20へと復動される。用紙
Pの逆送距離は、インクリボン25かあの転写遂
行距離と等しくなるように設定され、逆送動作が
終了した時点では、用紙Pの前端部がプラテンロ
ーラ16とピンチローラ17との間に挟持された
状態のままである。
15が上方に回動すると共に、サーマルヘツド9
が下降してプラテンローラ16から離間し、かつ
プラテンローラ16が逆方向に回転駆動される。
用紙Pは、給紙路切換え板15を経て逆送ローラ
19に導かれ、逆送路20へと復動される。用紙
Pの逆送距離は、インクリボン25かあの転写遂
行距離と等しくなるように設定され、逆送動作が
終了した時点では、用紙Pの前端部がプラテンロ
ーラ16とピンチローラ17との間に挟持された
状態のままである。
しかる後、プラテンローラ16の回転方向が切
り換えられ、第2図ハに示すように、上記の動作
が複数回繰り返されることにより、用紙P上に複
数の色のインクが重ねて転写され、カラー画像が
形成されるのである。
り換えられ、第2図ハに示すように、上記の動作
が複数回繰り返されることにより、用紙P上に複
数の色のインクが重ねて転写され、カラー画像が
形成されるのである。
本考案の最適な実施例は、上記の構成よりなる
カラーサーマルプリンタにおいて、次のような工
夫を施した点に特徴がある。
カラーサーマルプリンタにおいて、次のような工
夫を施した点に特徴がある。
即ち、第3図および第4図に示すように、プラ
テンローラ16の周囲に、金属や硬質合成樹脂な
どの低摩擦材料製のカバー33を、プラテンロー
ラ16とサーマルヘツド9との間に進入した第1
状態(第4図参照)と、プラテンローラ16とサ
ーマルヘツド9との間から退出した第2状態(第
3図参照)とにわたつて移動自在に設けてある。
より具体的に説明すると、プラテンローラ16の
軸と同心状の軸34に前記カバー33の両端部3
3aを前記軸34周りで揺動自在に枢支させてあ
る。そして、このカバー33をサーマルヘツド9
がプラテンローラ16から離間したとき第1状態
に切り換え、サーマルヘツド9がプラテンローラ
16に圧接したとき第2状態に切り換える駆動機
構35を設けてある。駆動機構35としては、ソ
レノイド等を利用して、サーマルヘツド9の移動
と同期させて上記第1、第2状態の切換えを行う
ようにした電気的なものであつてもよいが、図示
の実施例では、カバー33の両端部33aとサー
マルヘツド9の両側面とを枢支連結するリンクに
よつて構成され、サーマルヘツド9の移動と連動
してカバー33の第1、第2状態の切換えが行わ
れるように構成してある。
テンローラ16の周囲に、金属や硬質合成樹脂な
どの低摩擦材料製のカバー33を、プラテンロー
ラ16とサーマルヘツド9との間に進入した第1
状態(第4図参照)と、プラテンローラ16とサ
ーマルヘツド9との間から退出した第2状態(第
3図参照)とにわたつて移動自在に設けてある。
より具体的に説明すると、プラテンローラ16の
軸と同心状の軸34に前記カバー33の両端部3
3aを前記軸34周りで揺動自在に枢支させてあ
る。そして、このカバー33をサーマルヘツド9
がプラテンローラ16から離間したとき第1状態
に切り換え、サーマルヘツド9がプラテンローラ
16に圧接したとき第2状態に切り換える駆動機
構35を設けてある。駆動機構35としては、ソ
レノイド等を利用して、サーマルヘツド9の移動
と同期させて上記第1、第2状態の切換えを行う
ようにした電気的なものであつてもよいが、図示
の実施例では、カバー33の両端部33aとサー
マルヘツド9の両側面とを枢支連結するリンクに
よつて構成され、サーマルヘツド9の移動と連動
してカバー33の第1、第2状態の切換えが行わ
れるように構成してある。
上記の実施例によれば、用紙Pとインクリボン
25とを一体的に往動させる際には、サーマルヘ
ツド9がプラテンローラ16と圧接した状態にあ
るので、カバー33は第3図に示すように、第1
状態にある。従つて、インクリボン25は用紙P
と共にサーマルヘツド9、プラテンローラ16間
で挟持された状態となり、熱転写が支障なく遂行
される。
25とを一体的に往動させる際には、サーマルヘ
ツド9がプラテンローラ16と圧接した状態にあ
るので、カバー33は第3図に示すように、第1
状態にある。従つて、インクリボン25は用紙P
と共にサーマルヘツド9、プラテンローラ16間
で挟持された状態となり、熱転写が支障なく遂行
される。
サーマルヘツド9、プラテンローラ16間に用
紙Pが供給されていない状態において、所望の色
の領域を選択すべくインクリボン25のみを移動
させる場合には、これに先立つてサーマルヘツド
9が下降し、プラテンローラ16から離間するの
で、これに連動してカバー33が第2状態に切り
換わる。これにより、インクリボン25は、第4
図に示すように、カバー33で押し下げられ、プ
ラテンローラ16との接触が断たれる。インクリ
ボン25は、プラテンローラ16の代わりに、カ
バー33に接触した状態で移動することになる
が、カバー33は低摩擦材料で製作されているた
め、摩擦が小さく、従つてインクリボン25の巻
取りを軽微な駆動源によつてスムーズに、しかも
安定した速度で行うことができる。
紙Pが供給されていない状態において、所望の色
の領域を選択すべくインクリボン25のみを移動
させる場合には、これに先立つてサーマルヘツド
9が下降し、プラテンローラ16から離間するの
で、これに連動してカバー33が第2状態に切り
換わる。これにより、インクリボン25は、第4
図に示すように、カバー33で押し下げられ、プ
ラテンローラ16との接触が断たれる。インクリ
ボン25は、プラテンローラ16の代わりに、カ
バー33に接触した状態で移動することになる
が、カバー33は低摩擦材料で製作されているた
め、摩擦が小さく、従つてインクリボン25の巻
取りを軽微な駆動源によつてスムーズに、しかも
安定した速度で行うことができる。
本考案は、上述した構成よりなり、インクリボ
ンのみを移動させるべくサーマルヘツドをプラテ
ンローラから離間させた際、カバーがプラテンロ
ーラとサーマルヘツドとの間に進入するので、イ
ンクリボンはカバーに押されてプラテンローラと
の接触を断たれ、プラテンローラよりも摩擦抵抗
の小さいカバーと接触した状態で移動することに
なる。
ンのみを移動させるべくサーマルヘツドをプラテ
ンローラから離間させた際、カバーがプラテンロ
ーラとサーマルヘツドとの間に進入するので、イ
ンクリボンはカバーに押されてプラテンローラと
の接触を断たれ、プラテンローラよりも摩擦抵抗
の小さいカバーと接触した状態で移動することに
なる。
従つて、インクリボンの巻取りを軽微な駆動源
によつてスムーズに、しかも安定した速度で行え
る効果がある。
によつてスムーズに、しかも安定した速度で行え
る効果がある。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図はカラーサーマルプリンタの概要を示す縦
断側面図、第2図イ,ロ,ハは用紙搬送動作を説
明する要部概略図、第3図はサーマルヘツドをプ
ラテンローラに圧接した状態における要部側面
図、第4図はサーマルヘツドをプラテンローラか
ら離間した状態における要部側面図である。第5
図と第6図は従来例を示す要部側面図である。 9……サーマルヘツド、16……プラテンロー
ラ、33……カバー、35……駆動機構、P……
用紙。
第1図はカラーサーマルプリンタの概要を示す縦
断側面図、第2図イ,ロ,ハは用紙搬送動作を説
明する要部概略図、第3図はサーマルヘツドをプ
ラテンローラに圧接した状態における要部側面
図、第4図はサーマルヘツドをプラテンローラか
ら離間した状態における要部側面図である。第5
図と第6図は従来例を示す要部側面図である。 9……サーマルヘツド、16……プラテンロー
ラ、33……カバー、35……駆動機構、P……
用紙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プラテンローラとサーマルヘツドとの間に挟
持した用紙をインクリボンと共に往動させ、次
いで用紙のみを復動させる動作を複数回行うこ
とにより、用紙上にカラー画像を形成するカラ
ーサーマルプリンタにおいて、前記プラテンロ
ーラの周囲に、低摩擦材料製のカバーを、プラ
テンローラとサーマルヘツドとの間に進入した
第1状態と、プラテンローラとサーマルヘツド
との間から退出した第2状態とにわたつて移動
自在に設け、このカバーを、サーマルヘツドが
プラテンローラから離間したとき第1状態に切
り換え、サーマルヘツドがプラテンローラに圧
接したとき第2状態に切り換える駆動機構を設
けてあることを特徴とするカラーサーマルプリ
ンタ。 (2) 前記駆動機構が、サーマルヘツドの移動と連
動してカバーの第1、第2状態の切換えを行う
ように構成されていることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第(1)項に記載のカラーサーマ
ルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16880386U JPH0450124Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16880386U JPH0450124Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6372046U JPS6372046U (ja) | 1988-05-14 |
| JPH0450124Y2 true JPH0450124Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31102018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16880386U Expired JPH0450124Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450124Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0751329Y2 (ja) * | 1989-02-16 | 1995-11-22 | 長野日本無線株式会社 | サーマルヘッドの変位装置 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP16880386U patent/JPH0450124Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6372046U (ja) | 1988-05-14 |
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