JPH0450153Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0450153Y2 JPH0450153Y2 JP1985151951U JP15195185U JPH0450153Y2 JP H0450153 Y2 JPH0450153 Y2 JP H0450153Y2 JP 1985151951 U JP1985151951 U JP 1985151951U JP 15195185 U JP15195185 U JP 15195185U JP H0450153 Y2 JPH0450153 Y2 JP H0450153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- legs
- tip
- sheath
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は書画筆の穂先を保護するための筆鞘
(ふでさや)に関するものである。
(ふでさや)に関するものである。
古くから筆の穂先を保護するために、筆鞘が広
く用いられて来た。その筆鞘の多くは竹などの中
空の材料をそのまま、または適当にくりぬいて穂
先を覆つて軸に嵌め込まれる形式のものであつた
が、近時はそれがプラスチツクなどの合成高分子
材料からなるものに置き換えられてきた。フノリ
等の穂先が整えられている筆に穏やかなテーパー
のついて透明プラスチツクの筒状のものが差し込
まれ、内部の穂先が外から観察できるようになつ
たものもある。
く用いられて来た。その筆鞘の多くは竹などの中
空の材料をそのまま、または適当にくりぬいて穂
先を覆つて軸に嵌め込まれる形式のものであつた
が、近時はそれがプラスチツクなどの合成高分子
材料からなるものに置き換えられてきた。フノリ
等の穂先が整えられている筆に穏やかなテーパー
のついて透明プラスチツクの筒状のものが差し込
まれ、内部の穂先が外から観察できるようになつ
たものもある。
筆の穂は墨や絵具を含むと脹らみ、また使用後
に水洗いしても新品の状態よりも太くなるので、
使用後の穂先を保護するために新品時に用いられ
ていた筆鞘を再使用しようとしても穂先が入りに
くくなつて使用が困難となつたり、また、このよ
うなものを無理に使用するにしても、また、ゴム
等の柔軟な弾力を有する材料を素材とし、差し込
み口にひだを設けてラツパ状にした本体と締環と
からなる毛筆サツク(実開昭58−155281号)を使
用しても、通気性が悪く腐敗して毛抜けの原因と
なることが多い。したがつて、当初の筆鞘は廃棄
され、筆は別途筆巻きに巻かれて保管されたり持
ち運ばれることが多くなつて、資源的にも経済的
にも無駄が多い。
に水洗いしても新品の状態よりも太くなるので、
使用後の穂先を保護するために新品時に用いられ
ていた筆鞘を再使用しようとしても穂先が入りに
くくなつて使用が困難となつたり、また、このよ
うなものを無理に使用するにしても、また、ゴム
等の柔軟な弾力を有する材料を素材とし、差し込
み口にひだを設けてラツパ状にした本体と締環と
からなる毛筆サツク(実開昭58−155281号)を使
用しても、通気性が悪く腐敗して毛抜けの原因と
なることが多い。したがつて、当初の筆鞘は廃棄
され、筆は別途筆巻きに巻かれて保管されたり持
ち運ばれることが多くなつて、資源的にも経済的
にも無駄が多い。
このように従来の新品時に用いられていた筆鞘
は使用した後の筆に再使用されないで廃棄される
という問題点があつた。
は使用した後の筆に再使用されないで廃棄される
という問題点があつた。
上記の問題点を解決するために、この考案は穂
先を覆う筒状の本体と、その一端の周縁もしくは
その付近に取り付けられた互に拘束されることな
く開閉自在の複数本の脚と、これら脚を外周から
押え締めして脚の先端部によつて筆の軸を挾持さ
せる締め付け環とによつて構成される筆鞘とする
手段を採用したものである。以下図面を用いなが
らその詳細を述べる。
先を覆う筒状の本体と、その一端の周縁もしくは
その付近に取り付けられた互に拘束されることな
く開閉自在の複数本の脚と、これら脚を外周から
押え締めして脚の先端部によつて筆の軸を挾持さ
せる締め付け環とによつて構成される筆鞘とする
手段を採用したものである。以下図面を用いなが
らその詳細を述べる。
まず、この考案による本体1は少なくとも穂の
先端部を周囲に適度の空隙を置いて覆うことの出
来る筒状体であり、図示するような円筒であつて
も、角筒であつても、さらには緩やかにテーパー
の付いたものであつてもよく、この本体1の頂面
および側面には穴2または窓3を設けて通気を良
くすることも出来る。
先端部を周囲に適度の空隙を置いて覆うことの出
来る筒状体であり、図示するような円筒であつて
も、角筒であつても、さらには緩やかにテーパー
の付いたものであつてもよく、この本体1の頂面
および側面には穴2または窓3を設けて通気を良
くすることも出来る。
つぎに、このような本体1の一端の周縁もしく
はその付近に取り付けられた複数本の脚4は、そ
れぞれが独立して互に拘束されることなく、本体
1の側面の延長方向(もしくは本体1の軸方向)
から直角もしくはそれに近い方向にまで任意に開
閉することが可能であり、脚4の先端内側が脚4
の根元部分に比べて肉厚でしかも凹面になつてい
ると、この部分で挾持される筆の軸の太さに多少
の差があつても、後述する締め付け環5の位置を
適当に替えることによつてしつかりと固定され
る。また脚4の数は特に限定されるものではな
く、最低2本から番傘や茶せんのように数十本に
達するものであつても支障はない。このような脚
4は、外力を加えないときは開脚状態にあること
が望ましい。なぜならば、穂先に本体1を被せる
ときに、脚4を予め開くための操作を必要としな
いからである。そして本体1にこのような脚4を
取り付ける方法としては、ヒンジのある脚4を
個々に接着剤によつて固着するか、熱溶着する
か、または図示したように本体1と脚4とを同時
に一体成形するかなど、いずれの方法を採用して
もかまわない。
はその付近に取り付けられた複数本の脚4は、そ
れぞれが独立して互に拘束されることなく、本体
1の側面の延長方向(もしくは本体1の軸方向)
から直角もしくはそれに近い方向にまで任意に開
閉することが可能であり、脚4の先端内側が脚4
の根元部分に比べて肉厚でしかも凹面になつてい
ると、この部分で挾持される筆の軸の太さに多少
の差があつても、後述する締め付け環5の位置を
適当に替えることによつてしつかりと固定され
る。また脚4の数は特に限定されるものではな
く、最低2本から番傘や茶せんのように数十本に
達するものであつても支障はない。このような脚
4は、外力を加えないときは開脚状態にあること
が望ましい。なぜならば、穂先に本体1を被せる
ときに、脚4を予め開くための操作を必要としな
いからである。そして本体1にこのような脚4を
取り付ける方法としては、ヒンジのある脚4を
個々に接着剤によつて固着するか、熱溶着する
か、または図示したように本体1と脚4とを同時
に一体成形するかなど、いずれの方法を採用して
もかまわない。
さらに、この考案における締め付け環5は脚4
を外周から押えて締め付ける環であり、形状など
特に限定するものではないが、細長い脚4が締め
付けられる際に、ずれたり曲がつたりすることを
防ぐためのガイド6を内面に、また、締め付け環
5の紛失を防止するための可撓性のあるコード7
などを適宜設けたものであつてもよい。
を外周から押えて締め付ける環であり、形状など
特に限定するものではないが、細長い脚4が締め
付けられる際に、ずれたり曲がつたりすることを
防ぐためのガイド6を内面に、また、締め付け環
5の紛失を防止するための可撓性のあるコード7
などを適宜設けたものであつてもよい。
いずれにしても本体1、脚4および締め付け環
5から構成されたこの考案の筆鞘は締め付け環5
によつて外周から押え締めされる複数本の脚によ
つて筆軸に強固に固定され、しかもそのような状
態にあつても各脚と脚との間には適当な透き間が
形成されて通気性が確保されるのである。
5から構成されたこの考案の筆鞘は締め付け環5
によつて外周から押え締めされる複数本の脚によ
つて筆軸に強固に固定され、しかもそのような状
態にあつても各脚と脚との間には適当な透き間が
形成されて通気性が確保されるのである。
以上述べたことから明らかなように、この考案
の筆鞘は新品の筆に対しては言うに及ばず、使用
後に墨汁や絵具液などを含んで脹れて太くなつた
穂に対しても穂先の保護と共に通気性(毛の腐敗
防止)の維持をも充分に果たし得るものであり、
しかも軸の太さに多少の変動があつても融通性は
きわめて良く使用することができる。したがつ
て、従来のように筆巻を使用する必要は全く無く
なり、新品から使い古すまで、一貫して同じ筆鞘
が使用されることになるので、省資源的にも経済
的にもこの考案の筆鞘は非常に意義のあるもので
あると言うことが出来る。
の筆鞘は新品の筆に対しては言うに及ばず、使用
後に墨汁や絵具液などを含んで脹れて太くなつた
穂に対しても穂先の保護と共に通気性(毛の腐敗
防止)の維持をも充分に果たし得るものであり、
しかも軸の太さに多少の変動があつても融通性は
きわめて良く使用することができる。したがつ
て、従来のように筆巻を使用する必要は全く無く
なり、新品から使い古すまで、一貫して同じ筆鞘
が使用されることになるので、省資源的にも経済
的にもこの考案の筆鞘は非常に意義のあるもので
あると言うことが出来る。
第1図はこの考案の筆鞘の構造を説明するため
の断面図、第2図はその平面図、第3図はそれを
筆軸に取り付けた状態を示す側面図である。 1……本体、2……穴、3……窓、4……脚、
5……締め付け環、6……ガイド、7……コー
ド。
の断面図、第2図はその平面図、第3図はそれを
筆軸に取り付けた状態を示す側面図である。 1……本体、2……穴、3……窓、4……脚、
5……締め付け環、6……ガイド、7……コー
ド。
Claims (1)
- 穂先を覆う筒状の本体と、その一端の周縁もし
くはその付近に取り付けられた互に拘束されるこ
となく開閉自在の複数本の脚と、これら脚の外周
から押え締めして脚の先端部によつて筆の軸を挾
持させる締め付け環とからなることを特徴とする
筆鞘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985151951U JPH0450153Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985151951U JPH0450153Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260380U JPS6260380U (ja) | 1987-04-14 |
| JPH0450153Y2 true JPH0450153Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31069482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985151951U Expired JPH0450153Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450153Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155281U (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-17 | 西野 利夫 | 毛筆サツク |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP1985151951U patent/JPH0450153Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6260380U (ja) | 1987-04-14 |
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