JPH04501746A - 構造パネル、構造パネル間の接合部、及び構造パネルの使用方法及び製造方法 - Google Patents

構造パネル、構造パネル間の接合部、及び構造パネルの使用方法及び製造方法

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JPH04501746A
JPH04501746A JP1509760A JP50976089A JPH04501746A JP H04501746 A JPH04501746 A JP H04501746A JP 1509760 A JP1509760 A JP 1509760A JP 50976089 A JP50976089 A JP 50976089A JP H04501746 A JPH04501746 A JP H04501746A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 構造パネル、構造パネル間の接合部、及び構造パネルの使用方法及び製造方法 本発明は、少なくとも一部の構造(特に壁)に、キャスティング、タイル張り等 、並びにキャスティングマス、接着剤、モルタル等の硬化物等に基づく石質表面 構造で作られた表面を備えている構造等に関し、より詳しくは外壁構造に関する 。
この形式の構造は、例えばフィンランドでは極く普通のものであり、新築の小型 の家における最も普遍的な壁構造である。現在では、壁構造は、外側表面をレン ガ張りした木質構造の断熱壁を用いることにより一般的に作られている。利用可 能な他の解決手段として、2ケーシングレンガ積み法(two−easing  brickwork)又は部分的に断熱しかつ荷重を支持する種々の方法がある 。広く用いられている第3の基本的解決方法は、ダブルケーシング(d−oub le−casing)コンクリートエレメントを用いる方法である。この方法で は、コンクリートキャスティングの原理を用いて内外の両表面が製造され、ケー シング同士の間に嵌合されたケーシングを構造的に連結するのに断熱及び鉄めっ きを行っている。第4の別の原理によれば、石膏塗り(プラスタリング)により 石質表面構造を得ることができる。基材(ベース)は、断熱構造体すなわち木又 は鋼のフレーム構造体で構成することができる0例えばフィンランド国公開特許 第58810号及びフィンランド国特許第60752号及び第66229号に開 示された構造体を含む複数の特別な解決法が主として提案されている0本発明の 新規な解決法は、部分的には同じ基本原理に従かうものであるが、本発明は、こ れまでに見出されている幾つかの問題を解決できるものであり、かつ本発明の範 囲は全構造システムをカバーできる広いものである。
次のリストは、壁構造の技術的実施例及び経済性に間して本質的な30個の項目 であるが、これらの項目のうち、本発明の解決法は、欠点を解消でき及び/又は 新たな特徴を与えることができるものである。
1、本発明の壁は、エレメントの解決法として最も好ましくかつ一般的に製造さ れる。従来技術によるエレメントの解決法は、エレメントの接合部(ジヨイント )が見えるようになり、特に建物の正面からみたときに見苦しいという欠点を有 している。本発明の解決法によれば、接合部は、美的効果及び技術的効果の点で 、壁の残部と同様に(例えば見えないように)作ることができる。
2、エレメントの接合部に一般に必要とされる別の緊締具(ファスナ)は不要で ある。本発明の壁においては、特殊な緊締具をを用いることな(、釘やねじ等を 用いて外側表面及び/又は内側表面で緊締が行われる。接合部は、壁の内側表面 及び/又は外側表面の両表面において壁の残部と同様な力伝達強度を存している 。
3、構造体の第2表面(石質表面)は、1つの同一エレメントにおいて変化させ ることができ、種々の被覆(コーティング)を形成するのに、何らの特殊な手順 を必要とすることなくして同一の生産ラインを使用することができる。また、例 えば着色コンクリート、圧砕石、ペイント、レンガ様タイル、石平板又はエレメ ント領域の成るものを含む類似物(parallel alternative s)は、石質表面なくして完全なものとすることができる。
4、タイル類似物の場合には、タイルの間隔及びサイズは、エレメントサイズ及 び取付けの両方に関し、単一エレメントにおいて変化する。これは、タイルの敷 設が外側から行われるため、取付けが全体として自由で、いかなる測定装置にも 拘束されないからである。
5、構造体のコーナ(外側及び内側の両コーナ)は、その実施例により変えるこ とができ、例えば、1つのコーナを類似的に同じ方法で設計することができる。
これにより、特別な技術的及び経済的問題を引き起こすことなくして、コーナの 幾何学的形状を任意の形状にすることができる。このことは、エレメントのケー シングを拡大することにより達成され、或いはコーナは別のコーナ片を用いて設 計することができる。コーナの構造により、システムの寸法的モジュールは、壁 の両側において任意のものとすることができ、壁は全く任意の角度で互いに合致 する。
6、石質表面とは反対側の表面(一般に、建造物の内側表面)は、一般に建築ボ ードで作られ、ボードの接合部は、例えば外観及び強度の点でエレメントの残部 と同一になる。この接合部にはシール又は接合金具が不要であり、利用可能な幾 つかの解決法よりも確実に接合できる。
7、このエレメントの接合部はタイトすなわち気密性に優れている。これは、シ ール剤(シーリングコンパウンド)及び/又は接合部に慣用的に用いられている シーリング棚(seaHng ledges)を用いることなく、外側ケーシン グの接合部及び内側接合部の両方を全体的に気密にできるからである。
8、この接合部は、力の伝達に関して、内側表面及び外側表面の両方を構造的に 均一にすることができる。一方、幾つかの利用可能な解決法において、力は、ス ポット状に及び/又は内側ケーシング及び/又は外側ケーシングの仲介物のみを 介して伝達される。更に、本発明の解決法は、接合部を部分的に撓ませるという 方法で接合部の外側表面の剛性の制御に適用でき、従って、石質表面において慣 用されている拡大接合部を完全に省略できるか、それらの数を低減することがで きる。このことは、接合部に使用されるシーリングコンパウンドを少なくとも石 質表面の下の部分で丈夫にして行われる。
9、本発明の構成では、石質ケーシングが、エレメントの残部と構造的に一体の ユニットとして機能する。このような協働は、一般的には不可能なことであり、 成る場合(特に、壁開口フレーム及び開口まぐさくopening 1tnte ls)の荷重支持能力に関して)には、この協働によって大きな利点がもたらさ れる。
10、本発明の壁構造では、石質(外側)表面に一般に必要とされる通気スロッ トを、部分的又は完全に省略することができる。
このことは、外側表面を、内側の水蒸気等に先立って、外側の水しぶきや排水に 対して気密にできるという方法で達成される。上記条件を達成するには、別の又 は付加的な部分的通気スロット(このスロットは、本発明のエレメントにおいて は、通常フレーム木材(frame tia+ber)とコンクリートとの間に 創出される)を使用することができる0通気スロットの省略により、多数の技術 的及び経済的利点を得ることができる。例えば、a)全構造的厚さを小さくでき ること、b)通気スロットの内側の風よけ(win−dscreen)が不要に なること、C)通気スロットに設けられる耐火物を省略できること等である。
11、本発明のエレメントの全構造的厚さは小さい、これは、通気スロットが不 要になるためであり、石質表面は、例えば10〜30III11程度に薄(でき 、内側ライニングパネルも10〜15mmに薄くすることができる。従って、全 構造的厚さは一般に、断熱厚さに40mmを加えた厚さであり、一方、現在使用 されている慣用的な壁構造における対応する厚さは、断熱厚さに150〜250 mmを加えた厚さである。
12、外側表面のタイル張りは、いわゆる心出し接合部(align−sent  joint)を回避できるように、エレメント上まで延ばすことができる。こ れは、接合部を強くして、その全長に亘って変形しないように作ることができる ためである。この場合、エレメントの頂部上のタイルは、一般にエレメントを取 り付けた後にのみ敷設される。
13、壁構造は、壁構造の石質部分がフーチングを形成する実際のフレームの下 まで延びるようにして構成される(第3図)、この解決法には、例えば次のよう な利点があるsa)フーチングと壁構造との間の接合部を省略できること、b) 湿気に対して壁の信顛性が高いこと、C)美的に高品位であること(凝縮水は、 フーチングの表面を汚すことな(、直接地面に流れることができるため)、d) フーチングのこの解決法は、経済性が大きくかつ容易であること、e)別の作業 段階を必要としないで、フーチングを壁と一緒に製造できること等である。
14、壁構造にはオーバーヘッド形スカートが設けられており、このため次のよ うな利点が得られる。a)別の作業段階を必要としないで、屋根構造体の断熱材 を風等から保護できること、b)底部から頂部に至る全構造体を、建築的寸法を 改善できる単一組立体として設けることができること(これは、現在利用できる 構造体は、一般に、屋根構造体として使用される屋根フレームの底面には接合部 が必要だからである)、C)壁全体を同時に製造できるため、作業段階の数を減 らすことができること等である。
15、窓及びドアは、予め工場において壁エレメントに取り付けることができる 。薄い組立体のため、覆いストリップを分離する必要がないという更に別の利益 が得られる。コンクリート等を抱き(jamb)上に又は該抱きに対して直接キ ャスティングできるためシールが不要になり、抱きの頂部までタラッディング又 はライニングを延ばすことができるため、特殊なシール作業(現在利用できる解 決法には必要である)を必要としないで、接合部を気密にすることができる。一 般に接合部や当て木を必要とする慣用的な方法では、窓やドア等を後で取り付け ることができる。
16、エレメントは断熱形又は非断熱形にすることができる。断熱材は、例えば 柔らかくて圧縮力を支持できないミネラルウール(鉱質綿)で作ることができる 。一般に、この種類の断熱材は、断熱性能の点で最も好ましいものである。粗い 断熱材も使用でき、これは建築現場で壁に吹き付けることができる。この種類の 断熱材においては、構造体が閉キャビティを有していないことが好ましい、この 点で、本発明の構造体は従来の他の壁構造体より優れている。
17、壁に必要な窓、ドア等のビーム(梁)は、フレーム中に全体的に又はフレ ーム及びケーシング(又はケーシングのみ)の中の組み合わせ効果(例えばケー シングを厚くすること)により柔軟性をもって解決される。他の利点は、接合部 の位置を比較的自由に選択でき、例えば接合部を開口内に配置できることである 。
18、本発明のエレメントは、エレメント内に残留していて補強体として働くフ ィルム状部材の上でケーシングをキャスティングすることにより製造される。こ の解決法により、例えば次のような利点が得られる。a)ケーシングの金型(モ ールド)が不要なこと、 b)ケーシングが比較的薄いために迅速に乾燥するこ と、C)モールドサイクルによるキャスティングにおいて一般に必要な加熱を必 要としないため、高品質のコンクリートを作ることができること、d)作業現場 でエレメントをもキャスティングできること等である。
19、石質表面をもつエレメントにおいてしばしば生じるクランクは容易に修理 される。これは、修理技術とエレメントの製造技術とが同じだからである(エレ メントの製造技術は、接合技術とも同じである)。
20、本発明のエレメントの重量は、慣用的なコンクリートエレメントの重量の 数分の1に過ぎず、このため、運搬及び持上げが容易でありかつ非常に大きなエ レメントをも製造することができる0本発明のエレメントはこのように非常に軽 量であるため、互いの上で水平方向に移動させることができる。エレメント本体 に持上げループを取り付けることができるため、持上げ及び/又は輸送のために ケーシングを補強する必要はない。
21、石質表面のエレメントにおいては、成形コストが高いため、弧状にするこ とは高価になりかつ煩わしいことである。本発明のエレメントは別の金型を必要 としないため、水平方向及び/又は垂直方向の1方向及び/又は2方向に弧状に なっているエレメントを比較的経済的に製造することができる。
22、特別高価なコストを必要としなくて、エレメントのケーシングを、任意の 低形状にすることもできるし、高形状にすることもできる。
23、本発明のエレメントは、石質表面を有していること及び通気スロットが不 要なこと等の理由から、比較的良好な耐火性を有している。
24、本発明の壁構造は、石質ケーシング及び信頌性のある気密性を有している ため、優れた遮音性を有している。
25、本発明の壁構造は、その一方が石質表面でありかつ他方が何らかの他の材 料(一般には建築ボード)で作られている点で、−aに対称的である(しかしな がら、必要ならば、エレメントを対称的に(すなわち、両表面を石質表面に)し てもよい)、一般に石質ケーシングは高価である。このことは、成る場合、例え ば湿気に対する信鎖性、ダメージに対する抵抗性、及び外観というような石質表 面の特別な品質から石質表面が必要とされるに過ぎない場合に非常に重要である 。これは優れた好ましい結果を与える。このような場合として、例えば、家畜舎 の壁、洗面所の壁、サウナ等の壁がある。
26、本発明のエレメントは、ダメージに対する有効な保護体として機能し、こ の点において、本発明のエレメントは、慣用的な石質ケーシングよりも有効であ る。なぜならば、本発明のケーシングは構造体の残部と協働し、かつ、起こり得 る打撃により引き起こされるダメージを容易に修理できるからである。この目的 のため、石質表面はしばしば内側表面として機能する。
27、本発明の解決法すなわちエレメントは非常に軽量かつ経済的であるため、 覆いボード(covering board)として使用することもできる。こ の適用形式はシステムの広い多様性に付加され、湿気のある建造物の壁覆いシー ト天井において特に重要である。
例えば、壁の表面の殺菌条件等の理由から、壁の内側表面が確実な気密性をもつ かシールされていなければならない家畜舎の壁や天井に、本発明のエレメントを 適用することは特に有効である。
28、本発明のエレメントの接合部は、壁構造内に全く自由に取り付けられる。
これは、接合部が構造的に強く、気密性に優れ、かつ視覚的に目立たないからで ある。
29、現在の居住用の家の壁構造は、しばしば、壁表面の成るものが石質であり 、成るものは木材をベースとしたものであり、また成るものはボード部分等で構 成されている0本発明の壁構造によれば、石質ケーシングを部分的に省略できる ため、現に利用可能な解決法よりも容易に、種々の組み合わせの解決法を実現で きる。現に利用可能な壁構造においては、石質、木材ベース及び/又はボード状 表面の並行使用は困難でありがっ高価である。
30、コーナにおいては、築壁(霞asonry wall)と同様にしてタイ ル張りを行うことができる。多くの場合、タイル張りは非常に経済的でありかつ これまで不可能であった新しい視覚寸法(vis−ual dimension s)を与える壷以下、第1図〜第9図に示す本発明の一実施例について説明する 。
第1図は、エレメントの取付は前の、エレメントの接合部における壁の水平断面 図である。
第2図は、エレメントの取付は後の、エレメントの接合部における壁の水平断面 図である。
第3図は、エレメントがフーチングとして延長されている場合の、基礎への壁の 接合部の垂直断面図である。
第4図は、コンクリートケーシングが持ち上げられている場合の、基礎への壁の 接合部の垂直断面図である。
第5図は、実施例1による壁コーナの水平断面図である。
第6図は、実施例2による壁コーナの水平断面図である。
第7図は、実施例3による壁コーナの水平断面図である。
第8図は、窓が既に工場でエレメントに取り付けられている場合の、窓開口での 壁の水平断面図である。
第9図は、窓が後で(工場又は現場で)取り付けられる場合の、窓開口での壁の 水平断面図である。
構造体の1つの表面(一般に外側表面)には、石質層1が支持されている。一般 に、この石質N1は比較的薄くて、タイル張り、ペイント塗り、圧砕石コーティ ング等を施すことができる。また、一般に補強材等は使用されていない、これは 、石質表面の二次層(サブレーヤ)2を、一般に補強材として及びキャスティン グモールドとしても機能する鋼板(型鋼板又は非型鋼板、或いは孔穿き板又は非 孔穿き板)、リブ付き格子、織物、プラスチックシート、フェルト等で作ること ができるからである。シート(ffl板)及び補強材を形成する好ましい構造体 は、フレーム木材(fra+aetIraber!i) 4同士の間に配置され る部分に孔が設けられた亜鉛めっき鋼板を用いて作ることができる。従って、外 表面はフレーム材4の箇所で確実にシールされ、フレーム木材4も水しぶきや排 水に対して確実に保護される。シート(石質表面の二次層)2は接合部において 重なり合っており、必要ならば、この重なり合った両シート2を、釘8の頭が僅 かに突出するようにして釘止めし、後で作られる目地配合物3の取付は性を改善 できるようにする。
構造体フレームは、木材エレメントに使用されている慣用的な木材フレームポス ト4で構成されているが、型鋼等で構成することもできる0本発明の解決方法に おける典型的な特徴は、フレーム(ボスト) 4がシート2まで到達していない 点にある。しかしながら、フレーム4とシート2との間には、圧力含浸リプ、プ ラスチック棚(plastic ledge)、空気ギャップを設けるか、鋼製 フレームの場合には、凝縮水及び/又はキャスティング水(casti−ng  water)によりシート2の表面が頻繁に濡れることがあってもダメージを受 けないように特殊処理した鋼部材等9を、ボスト4とは別体として設けるか、ボ スト4に取り付ける。この解決法により、水及び湿気に対する抵抗性の点で実際 のフレームを慣用的なものにでき、従って、耐湿気及び耐水性フレームよりもか なり経済的なものにできるという利点が得られる。他の長所は、中間層9が、フ レームに発生する断熱コールドブリッジ(heat 1nsu−Iation  cold bridge)を大幅に低減させる働きをすることである。
また、中間層9は、断熱のための部分換気に使用することもできる。中間層9に より得られる第4の長所は、エレメントの底部、頂部又は側部に生じるケーシン グ1の膨張と関係がある。キャスティング及び輸送の間、この膨張は支持を必要 とし、この支持は、中間層9内に配置される木製又は金属性のブラケットにより 達成される。また、この支持により、完成した壁構造におけるブラケットの強度 が向上する。
内側の覆いシート5は、内側のライニング又はクラツディング(張合わせ)に使 用される任意のシート又はボードで構成することができる。典型的な特徴は、1 つのエレメントのボードが接合部上及び別のエレメントのフレームポストの頂部 上に延びており、強くて気密性の高い接合部を構成していることである。内側の 覆いシート5は、接合部上を通り、シート2に関して同一の側又は別の側まで延 ばしてもよい。一般には、接合部の異なる側で重ね合わせるのがより好ましいこ とである。このような軽量フレーム構造においては、一般に、フレームには断熱 材6が充填されており、その構造体には更に、湿気バリヤとしてのプラスチック シートと、特別な条件(例えば開口の強度的条件)により必要とされる付加プレ ースとを設けることができる。フレーム4と、シート2と、キャスティング1と の間の接合部は、キャスティングからフレームポストまで延びている釘又はねじ 8により得ることができる。フレームポストの側面にコネクタプレートtを圧接 することにより、及びこのコネクタプレート7の縁部をシートを貫通してキャス ティングまで打ち込むことにより、一層信頼性が高く丈夫な別の構造を得ること ができ、この構造が、第1図の左側ポストに示されている。
第3図には、壁を基礎に接合するための本発明による壁システムの1つの解決法 及びフーチングの一実施例が示されている。ここでは、石質エレメントのケーシ ングがフレームの残部を越えて延びており、地面11より下のスカート10を形 成している。従って、建物の正面全体が連続表面で構成されかつ単一作業で作ら れる。また、実際のエレメントとフーチングとの間には何らの接合部も存在しな い。この解決法はコールドブリフジを全く生じさせないため、非常に好ましいも のでありかつ技術的にも有効なものである。また、断熱材14を連続させること ができるため、基礎12を保護できかつ霜柱が基礎12の下を通ることを防止す ることができる。内側の覆いシート5は、図示のように、エレメントフレームの 底縁部まで届かない位置に終端させてもよいし、或いは、下方の心出し木材(a lignment timber) 15に直接釘止めすべき実際のフレームを 越えて延ばすこともできる。この場合には、フーチングによりプレーシングブラ ケットが必要になるため、下部でフレーム4とケーシング1.2との間に配置さ れる中間層9aの一部又は全部を省略することができる。
第4図には、屋根に壁構造を取り付ける典型例が示されている。
ここでは、石質ケーシングが実際のフレームを越えて延びていて、屋根構造体の 断熱材を保護するスカート16を形成している。同様にして、内側の覆いシート を、上方の心出し木材に直接釘止めすべきフレームを越えて延ばすことができる 。この形式の実施例は、屋根構造体が木材トラスを有している場合(この構造は 、現在の個人住宅において最も一般的な屋根支持構造である)に極めて好ましい ものである。
第5図は、建造物の外側コーナを水平断面で示すものであり、この外側コーナは 、ケーシング1が実際のフレームを越えて延び、継手を形成するように設計され ている。従って、コーナに創出されるギャップ20は、慣用的な方法でシールす ることができる。
この構造システムの本質的な特徴は、寸法決めに柔軟性があることである。この コーナは、標準化されたサイズのフレームエレメントを用い、該エレメントを例 えば次のように、すなわち、壁の側面(その外側ケーシングを番号1bで示しで ある)を最初にコーナに配置し、次に、側面1aのエレメントを配置することに よりいつでも設計することができる。側面1aの第1フレームポストの基準点及 びエレメントのモジエラー寸法は、コーナに対して自由に配置できるので、任意 の寸法の建造物を構築するのに、標準化されかつモジュール化されたエレメント を使用することができる。
第6図には、標準化されたエレメントを用い、該エレメントの接合部と同様にし て現場でコーナ21を構築するコーナの構造が示されている0図示のように、コ ーナ21は弧状に作られており、好ましい方法で種々の設計及び形状を創出でき る構造システムのフレキシビリティ及び実用性を有している。別々の(弧状)コ ーナエレメントを用いて同様なコーナを作ることもできる。この基本原理は、第 6図に示すものとは別のコーナにも部分的に適用することができる。
第7図は慣用的なレンガ積み技術を用いてコーナを作ったところを示すものであ る。この技術は、建造物の正面のプランニングにおいて建築上の新しい寸法をも たらすものである。
第8図は、窓又はドアフレーム24を壁に取り付ける構造の水平断面を示すもの である。この構造の本質的な特徴は、この取付は法によれば覆いストリップやシ ールが不要になることである。
なぜならば、フレームの頂部(図示)又は側部に直接コンクリートをキャスティ ングすることにより、外部がシールされた接合部を得ることができるからである 。また、内側の覆いシートをフレーム上に延ばすことにより、内部がシールされ た接合部を得ることができる。
第9図には別の窓組立体が示されており、この窓組立体においては、エレメント の製造後に窓が取り付けられるため、ストリップ25.26及びシール27が必 要である。
FIG I FIG 2 FIG 5 FIG 6 FIG 7 FIG 8 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) :3,3.19 平成 年 月 日 1、特許出願の表示 PCT/FI891001733、特許出願人 名 称 テレシウッシイ オサケ イティ第4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号電話(3211) 8741 ( 代) (1)補正書の翻訳文 1 通 請求の範囲 1、−側面の少なくとも一部に、コンクリート又はモルタルの硬化、タイル敷設 、石膏塗り、圧砕石の被覆及び/又は接着、樹脂、ビチューメン等に基づ(石質 層表面を備えた建築エレメントにおいて、該建築エレメントがカセット状の組立 体、特に木材フレームエレメントを有しており、該カセット状組立体は、少なく ともフレーム(4)と、波形でない孔なし耐食性金属シー) (2)と、このシ ートは二次元構造挙動を示し、隣接したシート間の連結が重なり合いによって行 われ、更に、前記フレーム(4)とシート(2)とが直接接触しないように分離 する中間耐湿層(9)と、緊締具(7)とを備え、この緊締具(7)は、フレー ム(4)から石質層(1)に直接延びてフレーム(4)と石質層(1)とを連結 すると同時にシート(2)とフレーム(4)とを連結し、前記石質層(1)がキ ャスティングを使用してシート(2)にキャストされ、全エレメントが成形され たようになる、ことを特徴とする建築エレメント。
2、前記シート(2)の孔密度か、シート(2)とフレームスタ、ラドとの間よ りもフレームスタッドのところで少ないことを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の建築エレメント。
3、前記シート(2)が接合部で互いに重ね合わされておりかつ石質層(1)か らフレーム(4)まで延びる緊締具(8)で取付けられていることを特徴とする 請求の範囲第1項又は第2項に記載の建築エレメント。
4、前記シート(2)とライニング(5)との接合部が、別々のフレーム(4) に配置され、シート(2)及びライニング(5)が両方とも隣接したフレームス タッドに緊締されていることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項又は第3項 のいずれか1項に記載の(2つの)建築エレメントの接合部。
5、前記建築エレメントを、特に家畜台等の湿気の多い建造物の内側の覆いプレ ート及び/又は壁及び/又は天井用エレメントとして、石質層を内面にして使用 することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の建築 エレメントの適用。
6、前記接合部(3)が前記石質表面(1)の残部と同一になるように、エレメ ントに使用したのと同じ石質材料で継目を充填することによって処理することを 特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載の2つの建築エレ メントの接合部。
国際調査報告 −一−−a−−−N’ F’CT/FI89100173

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一側面の少なくとも一部に、コンクリート又はモルタルの硬化、タイル敷設 、石膏塗り、圧砕石の被覆及び/又は接着、樹脂、ビチューメン等に基づく石質 表面を備えた建築エレメントにおいて、該建築エレメントがカセット状の組立体 を有しており、該カセット状組立体が、少なくともフレーム(4)と、シート( 2)と、前記フレーム(4)とシート(2)とが直接接触しないように分離する 中間層(9)と、緊締具(7、8)とを備えており(また、例えば、断熱材(6 )及びライニング(5)を含めることもできる)、前記シート(2)が1組の緊 締ブラケットにより形成されたシート状金属を備えており、前記石質表面(1) がキャスティング、接着剤等により前記シート(2)に固定されていることを特 徴とする建築エレメント。
  2. 2.外側の液体の保持力及び/又は内側の蒸気に対する抵抗性が、外側と内側の 間の領域内よりもフレームポスト(4)における方が大きいことを特徴とする請 求の範囲第1項に記載の建築エレメント。
  3. 3.前記シート(2)が接合部で互いに重ね合わされておりかつ緊締具(8)で 取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の建築 エレメント。
  4. 4.前記シート(2)とライニング(5)との接合部が、別々のフレーム(4) に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項又は第3項のいず れか1項に記載の(2つの)建築エレメントの接合部。
  5. 5.前記建築エレメントを、特に家畜舎等の湿気の多い建造物の内側の覆いプレ ート及び/又は壁及び/又は天井用エレメントとして使用することを特徴とする 請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の建築エレメントの適用。
  6. 6.前記接合部(3)が前記石質表面(1)の残部と同一になるように処理する ことを特徴とする請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の2つの建築 エレメントの接合部。
  7. 7.前記カセット状組立体(フレーム(4)、シート(2)等)を最初に作り、 モールドとしてカセットを使用することにより前記カセット状組立体上に前記石 質表面(1)をキャスティングすることを特徴とする請求の範囲第1項〜第6項 のいずれか1項に記載の建築エレメントの製造方法。
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