JPH04502100A - 吊り線ケーブル - Google Patents

吊り線ケーブル

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JPH04502100A
JPH04502100A JP2500720A JP50072090A JPH04502100A JP H04502100 A JPH04502100 A JP H04502100A JP 2500720 A JP2500720 A JP 2500720A JP 50072090 A JP50072090 A JP 50072090A JP H04502100 A JPH04502100 A JP H04502100A
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suspension
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ウェッテンゲル ポール・フレデリック
ジェンキンス ピータ・ダビット
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ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吊り線ケーブル 〔技術分野〕 本発明は吊り下げられたケーブルおよびその類似物に関し、特に吊り下げられた 伝送線に関するが、これに限定されるわけではない。
〔背景技術〕
吊り線ケーブルのように地上を経由するケーブルは、そのケーブルが支柱から懸 垂曲線(カテナ1ハを描くようになる。典型的な吊り線ケーブルは荷重を支持す る抗張力鋼線からなる支持部材を備え、これにより支えられる部材すなわち線条 は例えば脆弱な伝送線であり、支持部材に対して連続的または間隔をおいて取り 付けられる。伝送線の場合には、支柱間の典型的な距離は200フイート、すな わち69メートルである。支柱間では、吊り線ケーブルは自重によりたわむ。架 設時におけるたわみ量は吊り線ケーブルの張力によって決定さね、吊り線ケーブ ルに対して許容可能な張力と、危険を防止するための最終的に許容できる量との 範囲内に設計される。戸外に取り付けられた吊り線ケーブルには、吊り線ケーブ ル自身の重みによる吊り下げ荷重に加えて、風力や水分または氷の付着により、 変動する荷重が付加される。この付加的な荷重は吊り線ケーブル内に歪を引き起 し、支持される線条を含むケーブル内のすべての構成要素に影晋を与える。
光ファイバや他の軽量な伝送線を架設する場合には、既に吊り下げられている吊 り線ケーブルに引き込むことが便利である。すなわち、吊り線ケーブル内には支 持線で支持されたダクトを設けておき、このダクト内に、本願出願人によるヨー ロッパ特許第108590号に開示されたファイバ・ブローとして知られる技術 により、軽量のパッケージを挿通する。
この技術は、圧縮された流体、通常は気体を伝送線を挿通すべきダクトに沿って 吹き込み、同時に伝送線をダクト内に送り出すことにより、流体の流れによる粘 性引張力によって進行させるものである。この技術の特徴は、ダクトを架設また は吊り下げた後で、繊細な伝送線、特に光ファイバを含む伝送線の挿通を可能と し、したがって、伝送線はダクト自体の架設または吊り下げによる応力を受ける ことがないことである。これとは別に、あらかじめ吊り下げられた支持部材に伝 送線を縛り付けることもできるが、これはそれほど便利ではない。しかし、支持 部材の吊り下げ後に伝送線を架設したとしても、現在のシステムでは、氷ふよび または風による吊り線ケーブルへの荷重によって、付加的な変動する歪を受けて しまう。
本発明は、第一の観点により、支持される部材を支持部材から吊り下げて懸垂曲 線状に吊り下げられた構造内の繊細な構成要素に外部から引き起こされる歪を防 止する便利な手段を提供することを目的きする。本発明の第二の観点では、懸垂 曲線状に吊り下げられた構造内の繊細な構成要素が受けた歪を削減するための手 段を提供することを目的とする。
備え懸垂曲線状に吊り下げられる吊り線ケーブルの構造であり、支持部材の周囲 に配置された管状部材を備え、この管状部材は被支持部材を支える構造であり、 支持部材とこの管状部材との間の相対的な長さ方向の移動を可能とするように内 側の寸法が十分に大きく形成された吊り線ケーブル構造が提供される。
本発明の第二の観点によると、弓肋負荷を支える支持部材および被支持部材を備 え懸垂曲線状に吊り下げられる吊り線ケーブル構造であり、単位長あたりの伸構 造が提供される。
本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は本発明の一般的な実施例を示す図。
第2図は従来の架設方法を用いる場合に適した本発明の実施例を示す図。
第3図は前もって吊り下げられた支持線にダクトを取り付けるために用いられる 本発明の第二実施例を示す図。
第4図は本発明の第二の観点によるバネ付のカテナリ吊り線を示す図。
第5図は本発明の第二の観点に使用するための単純な吊り線ケーブルを示す断面 図。
第1図を参照すると、この懸垂システムは複数の支柱1を備える。それぞれの支 柱1には接続リング2が設けらね、この接続リング2に、吊り線ケーブル4の張 力負荷を支える支持線3が接続ストッパ5を介して取り付けられる。支持部材を 支柱に取り付けるために別の手段を用いることもできるが、ここでは、現在使用 されている典型的な伝送線取り付は具を示した。支持部材3は被支持部材6を支 える。支持部材3は管状部材7で囲まれる(第2図および第3図により詳しく示 す)。この管状R7は被支持部材6に一体成形されるか、または別の手段により 被支持部材に取り付けられる。この管状部材7は、この管状部材7と支持部材3 とが相対的に長さ方向に移動できるように、十分にゆったりしている。支柱を迂 回するため、支持部材を支柱に取り付ける前に被支持部材6を支持部材から離し 、たるんだままで保持してあく。そして、支柱に取り付けた後に、支持部材の次 の張り(スパン)に再び連結する。
戸外に吊り下げされた吊り線ケーブルの系では、初期荷重と、吊り線ケーブルの 重さおよび選択された架設張力によって決定される張力要因とが存在し、それに 、氷や風などによる荷重の変化が重ね合わされる。典型的な値は吊り線ケーブル の総重量によって生じる長さ1メートルあたり0.3ないし0.5ニユートンと いう値であるが、例えば厚さ5IIIffiの氷で覆われて付加的な荷重が生じ た場合、およらの荷重はケーブルの重さによる荷重によりも非常に大きく、荷重 が増加するほど張力も増加し、その結果、吊り下げられたケーブルが引き伸ばさ れてしまう。
ケーブル上の総荷重は、 r((氷の重さ)2+(風の荷重)2〕となり、上述した値に対して0.3%以 上の規模の歪が観測された。正確な値は支持部材の断面寸法およびヤング率に依 存する。このような規模の歪は、光ファイバを収容するような繊細な伝送線には 許容できない。
第1図に示した構成では、完全な吊り線ケーブル4の荷重は支持部材3により支 えられる。荷重が増加すると、歪は支持部材3のみに現れる。これは、管状部材 7がゆったりしているため管状部材7が支持部材3の上を滑ること、および支持 線に対する管状部材の相対移動の抵抗が伸長に対する管状部材の抵抗より小さい ことによる。被支持部材6には十分なたるみが設けられ、支持部材の伸長に対し て歪なしに対応できる。したがって、管状部材およびその内部に収容されたいず れの線条も、環境により引き起こされる歪が実質的にないように保持される。
これにより、光ファイバや他の脆弱な伝送線のような歪に対して弱い構成要素を 吊り線系に挿通できる。
第2図を参照してさらに詳細に説明すると、吊り線ケーブル4は互いに隣合った 通過路を備え、この通過路が被支持部材6および管状部材7となる。図示したよ うに二つの通過路は同じ大きさであるが、異なる大きさにすることもでき、第2 a図に示したように、もっと多数の通過路を設けることもできる。通過路は、隣 接する管を用いたプラスチックの一体成形により製造することが便利である。
支持部材は通過路7に沿って設けられる。これは、通常は、支持部材を通過路7 に通しこ止により実現されるが、支持線の周りに通過路を形成することも可能で ある。通過路6は、架設された状態で、保持される線条の一部としての伝送線9 を収容する。この伝送線9はカテナリ吊り線に架設する前にダクト6に挿通され てもよく、架設された後に挿通されてもよい。軽量の伝送線の場合、特に光ファ イバのような場合には、ヨーロッパ特許第108590号に開示されたファイバ ・ブロー技術により通過路6に線9を挿通することが便利である。この技術は、 便利なことに、吊り線ケーブルをカテナリ吊り線に吊り下げた後でも利用できる 。
ファイバ・ブロー技術を使用する場合には、挿通性を高め、かつ長距離にわたり 良好なブロー特性を得るために、吊り線ケーブルに潤滑性のプラスチックを含浸 させておくことが便利である。゛単一のプラスチックまたは混合プラスチックを 用いても、良好な挿通性や吊り線ケーブルとして必要な機械的特性が得られない ことがある。最適、または最適に近い特性は、吊り線ケーブル構造の他の部分に 使用されたとは異なるプラスチック材料で通過路6を裏打ちした場合に達成され る。裏と吊り線ケーブルとの構造は、共有押出成形または連続押出成形工程によ りそれぞれ同時またはほぼ同時に形成できる。これとは別に、通過路6の裏打ち は、最初の操作で通過路6の裏を形成し、その後に(場合により、何分か後、何 時間か後または何日か後)、その裏の周りに押出成形により吊り線ケーブル本体 の残りの部分を形成してもよい。高密度ポリエチレン(HDPE)が裏打ちの材 料として望ましい。特に、帯電防止型カーボンのような固体潤滑材を含んだHD PEが望ましい。帯電防止型カーボンの濃度範囲は5%ないし10%が望ましく 、8%が最も望ましい。典型的な共有押出成形の速度は毎分10メートルである 。共有押出成形の場合には、裏の厚さは0.2ないし0.5mmであり、典型的 には0.25ないし0.35mmである。裏を共有押出成形以外の方法で製造す る場合には幾らか厚くすることが望ましく、例えばlnmとする。
通過路6の典型的な直径は3ないし7IIII11であり、5ないし6mmが望 ましい。これらの直径は、ファイバ・ブロ一工程を利用して、適当なパッケージ の多モードまたは単一モード光ファイバのような伝送線を挿通する場合に特に適 している。
第3図は管状部材7の修正例を示す。この管状間7は、挿通することが面倒な支 持部材を囲むように、側部を開くことができる。これは、端から操作できない既 存の吊り下げられた線条(支持部材だけの場合もあり、支持部材を有する吊り線 ケーブルの場合もある)を改修する場合に利用できる。図示した実施例では、管 状部材7の側面を図の右側の底部に設けられた分離線により開けることができ、 管の材料固有の抵抗力により、管状部材の頂部に実効的な蝶番が形成される。分 離線と向かい合う側には、協調して動作するボールとカップ型止め具IOとを備 える。
上述したように、管状部材の伸長に対する抵抗が滑り抵抗より小さいことが必要 であり、これにより、管状部材7を引き伸ばすことな(支持部材を敷延できる。
管状部材7の終端には、支持部材が管状部材内で引っ掛かったり詰まったり゛し ないようにする手段が必要である。通常は、支持部材はステンレス鋼などの耐腐 食性材料で作られ、さらに、支持部材と管状部材止の間の摩擦の軽減ふよびまた は耐腐食性のために、皮膜または油膜(例えばシリコンオイルの)で被覆される 。
管状部材7は通常はプラスチック材料で形成さね、その内側表面にはシリコン樹 脂またはPTEEのような低摩擦皮膜を使用できる。管状部材内で支持部材が動 かなくなる原因は氷結であり、このため、管状部材から水が出るように、それぞ れのカテナリ吊り線の最も低い点に漏れ口11(第1図)を設けておくことがよ い。
漏れ口の近傍には、しずくが支持部材および管状部材を伝って落ちるように、水 切りビーズを設けることができる。管状部材の内側に防湿剤およびまたは低摩擦 皮膜を設けることにより、排水がよくなる。管状部材の開口端からその管状部材 内に直接または支持部材を伝って水が侵入することを防止するため、水切りビー ズや他の構造を使用できる。さらに、管状部材7の壁に少なくとも一つの補助支 持部材を設けることにより、耐歪性を高めることができる。補助支持部材の一例 を第3図に参照番号12で示す。補助支持部材はケブラ製であることが望ましく 、プラスチック製の管状部材内に挿通されていることが望ましい。補助支持部材 はまた、その負の熱膨張係数により、温度によって生じる歪に対する抗力を生じ ることが望ましい。補助支持部材はまた、第2図に示した実施例にも設けること ができる。補助支持部材は被支持部材のたるみの部分を横切って連続することが できる。
取り付は点の間における隣接する支持部材のスパンに対する被支持線条のたるみ は、環境荷重による支持部材の伸び、およびまたはスパンの対称的な位置からの 管状部材のずれに対して十分な程度であることが必要である。架設を容易にする ためには、被支持部材6を長さ毎に用意し、それを管状接続具13(第1図)で 連結する。被支持部材6に伝送線を挿通するためにファイバ・ブロー技術を使用 する場合には、管状接続具が部材の連結部を封止する壁を形成し、ブローに使用 される気体の漏れを防止することが重要である。短尺の場合には、多少の漏れは 一般に許容できる。
管状間7および被支持部材6の通過路がプラスチックの押出成形などにより一体 に形成されている場合には、長尺の管状部材の分離、終端および相対的な短縮に ついては、架設時に行うことができる。
管状部材7は、方向を制御するため、または長さ方向の拘束されない相対的な滑 りを防止するため、一端またはどこか中間の位置で支持部材に対して固定される 。
本発明の第二の観点であるバネ付カテナリ吊り線について説明する。
第4図は本発明の第二の観点の望ましい実施例を示す。支持部材は支柱に取り付 けられ、吊り線ケーブル系を弾性接続具を介して支える。弾性接続具として、こ こでは螺旋バネ33を示す。リング取付具34を介して弾性接続具を支柱に取り 付けることが便利である。同じリング取付具34には、次のスパン、すなわち次 のカテナリ吊り線のための弾性接続具が取り付けられる。それぞれの支持部材の 懸垂曲線の長さは、それぞれの端に設けられた弾性接続具と組み合わせることに より与えられる。この構成では、吊り線ケーブルに付加的な荷重が加えられたと きに、弾性附オが伸長し、それによりケーブルに生じる歪を削減できる。伝送線 のためのダクト6は連続的でなければならず、そのため、弾性接続具が点53で 支持部材に取り付けられたところでダクトが支持部から分離され(ここから弾性 接続具が支持部材となる)、少しの距離だけ弾性接続具から離れて延長され、弾 性部分が終了した後に再び支持部に連結される。図示した実施例では、次の隣接 するカテナリ吊り線の終端における弾性接続具についても、ダクトが支持部に再 連結されるまで連続的ループを描いて迂回する。弾性接続具の支持部材への二つ の取付点53の間を支えるため、ダクトに補助支持部材を設けることもできる。
ダクトが保持されていない部分のループには、少なくとも、そこに架橋された弾 性部材に生じる最大伸長に等しい程度の「たるみ」が設けられる。本発明につい て、支持部材と支柱との間に弾性接続具を設けた例で示した。これは、どのよう な場合にも支柱への接続が確実に行われるように支持部材を区切るので、最小の 不自由さで、二つの弾性接続具をそれぞれのカテナリ吊り線に設けることができ る。
しかし、本発明のより一般的な原理は、支持部材に弾性接続具を設け、保持され る線条を少なくともこの弾性接続具の長さ分だけ切り離し、弾性接続具の最大伸 長に対応できるのに十分な長さにわたり「たるみ」をもたせることである。この ような弾性接続具は、それぞれのカテナリ吊り線のどの位置に配置してもよい。
どのような外部に吊り下げられた吊り線ケーブル系でも、初期荷重と、吊り線ケ ーブルの重さおよび選択された架設張力によって決定される張力要因とが存在し 、それに、氷や風などによる荷重の変化が重ね合われる。カテナリ吊り線の力学 は、その懸垂曲線のたわみ量(固定点から最も下がった点までの距離)D、支柱 間の距離し、ドロップケーブルに長さ1メートルあたりの荷重W、吊り線ケーブ ルの張力Tとすると、 D=L’W/8T ・・・・・・(1)と表される。この式から、支柱の間隔お よび荷重によりたわみ量が増加し、張力によりたわみ量が減少する。本発明の原 理は、上述の式におけるWに影響する付加的な荷重を相殺するため、懸垂曲線の たわみ量りの増加を許容することにより、張力Tの変化を除去または削減するも のであ゛る。
前述した吊り線ケーブルをバネ付カテナリ吊り線と一緒に使用することが望まし いが、バネ付カテナリ吊り線を第5図に示したタイプの「固形」吊り線ケーブル と共に使用することも可能である。このような吊り線ケーブルでは、支持部材3 とその周囲のプラスチック材料との間に相対的な移動の自由度はない。前と同様 にダクト6は、吊り線ケーブルの架設後に、「ファイバ・ブロー」技術により伝 送線が挿通されるようになっている。この結果、第1図、第2図および第3図の 吊り線ケーブルのダクト6に関する詳細は、第5図に示した吊り線ケーブルに同 様に適用できる。
第4図に示した構成において第5図に示した単純な吊り線ケーブルを使用した場 合を例に、支持部材に弾性接続具を設けることの有効性について数値により説明 する。吊り線ケーブルの設計が異なる場合、または架設張力やスパンの長さが変 化した場合には数値が変化し、弾性接続具の伸長の変化に対応して数値を変更す る必要がある。
ケーブル上の最大荷重を計算するため、ケーブルの表面が5閣の氷で覆わわ、こ の氷で覆われたケーブルが80ka+/hrの風を受けたとする。さらに、全体 の荷重が支持部材で支えられ、ヤング率=応力/歪の関係が抗張力鋼の支持部材 で成立しているとする。
第5図に示した吊り線ケーブルでは、鋼製支持部材の断面積は1.7671mm ’である。挿通されたファイバ・パッケージを含むケーブルの総重量は長さ1メ ートルあたり0.364ニユートンであり、半径5mの氷で覆われると、氷の総 重量の長さ1メートルあたり1.98ニユートンが加わる。1g75年1月に発 表されたコンストラドの「ウィンド・フォースイズ・オン・アンクラッド・チュ ーブラ・ストラクチャーズJ (Constrado、 ”1lind for ces on unclad tublat 5tructureつによる風の 因子および式を用いると、氷で覆われたケーブルの実効的な大きさは0.015 mとなり、80km/khの風の荷重が長さ1メートルあたり5.438ニユー トンとなる。
したがって、吊り線ケーブルに加わる総量大荷重は、IC<氷の重さ)2+(風 による荷重)2〕=((2,344” +5.438” )=5.92 N/r n となる。
これは最大分布荷重の一例であるが、以下ではこの長さ1メートルあたり5,9 2ニユートンという値を用いるこ2にする。
弾性接続具に要求される特性を確かめるためには、懸垂曲線のたわみ量を十分に 増やして張力を保持するために必要な張力を見つけ、許容できる歪の限度を見つ ける必要がある。
架設時、すなわちケーブルの荷重だけ(風も氷もない)の状態で、標準的に許容 できる懸垂曲線のたわみ量は0.7メートルである。この値をスパン長68メー トル、ケーブルの重さが1メートルの長さあたり0.364ニユートンと共に( 1)式に代入すると、 0.7 =68” x O,364/8Tとなる。この式により、架設時の張力 T=300.56ニユートンが得られる。対話型のコンピュータ・プログラムを 用いて、1メートルの長さあたり5.92ニユートンの分布荷重を支えるために 、上述の最大の氷および風の荷重であり、1350ニユートンの張力が必要とな る。したがって、氷および風により荷重が1050ニユートン増加する。
バネがない場合には、支持部材の張力の増加に対してヤング率=応力/歪の関係 を用い、抗張力鋼に対するヤング率の160X10” N/lns”という値を 用い、支持部材の断面積が1.7671mがとして、歪=荷重/(断面積Xヤン グ率) から、 歪=1050/ (1,7671X 160X10” ’) =3.7137X 10’となる。
したがって、付加的な歪は0.37%となり、光ファイバに対して許容されるよ りはるかに大きい。氷および風の荷重により生じる歪だけ考慮したが、これは、 光ファイバが吊り線ケーブルを架設した後に挿通されるのであり、したがって吊 り線ケーブルの架設時に生じる300 ニュートンもの張力の影響は受けないか らである。
最大許容歪を0,25%とすると(この値は実際の光ファイバには大きすぎるが 、説明を簡単にするためにこの値を使用する)、許容できる最大懸垂曲線長を計 算できる。
荷重のない架設されたケーブルの懸垂曲線長は、まず、後から挿通されたファイ バの影響でその長さだけが変化したとして、懸垂曲線長=L+ (W2L’)/ 24T”から、 架&すnタトキ(7)II垂曲111J%=68+(0,3442x68’)/ (24X300’)=68.0172 m となる。0.25%引き伸ばされると、6g、 0172 Xl、 0025= 68.1873 mとなる。したがって、0.25%歪が増加しただけのメート ル長あたり5.92ニユートンの分布荷重を支えるためには、 初期架設張力=300 N 支柱の間隔 =68m 分布重量(最大分布荷重の下で)−5,92N/m許容可能懸垂曲線長(上述の 式により計算された値) =68.1873 mとなる。
最大許容歪(0,25%)になるまで引き伸ばされたケーブルの付加的6肋は、 歪の増加に対するヤング率=応力/歪の関係を用い、張力=応力×断面積を代入 することによって、 張力=ヤング率X歪X断面積 の関係が得られ、上述した値を用いて、張力=160 XIO” x、0025  xl、7671=706.84ニー−トンが得られる。
すなわち、0.25%の歪を限度とするだけで、ケーブルの最大6肋が1006 .83 二ニートンになる(架設時の張力30ON+増加する6肋706.84 N)。
以前に計算された最大張力1350ニユートンを許容された弓u1006.18 4ニートン(歪が0.25%を越えない)に減らすためには、懸垂曲線長を増加 させなければならない。この長さの増加をケーブル自体で実現することはできな い(これが歪を増すことになるから)が、バネを用いれば実現できる。
で与えられる。ここで、 L=支柱間の距離 W=メートル長あたりの重さ T=張力 である。先にめた値を用いて、 が得られる。したがって、メートル長あたり5.92ニユートンの荷重に対して 最大1006、84ニユートンの最大6肋を発生させるためには、68.452 9メートルの懸垂曲線長が必要となる。
0.25%の歪に対するケーブルの最大長(これにより1006.84ニ二−ト ンを支える)は68.1873メートルである。
したがって、余分に必要な懸垂曲線長、すなわち706.84ニユートンの張力 増加に対して68.4529−68.1873 =、 2656メートルを得る ために、バネ(または他の柔軟な部分)を設ける。各々のスパンのそれぞれの端 にバネを設けることにより、それぞれのバネに対して5.31N/mが要求され る。
ファイバが挿通されていないときの架設歪を取り除くためにバネを設けることも でき、異なる最大歪に対してもバネを設けることができる。例えば最大歪が上述 した値の約半分、すなわち0.125%の場合には、バネの伸び率をほぼ倍にす る必要がある。
以上説明した実施例では機械的なバネを用いたが、弾性重合材料、すなわちエネ ルギ・バネではなくエントロビイ・バネのような、別の手段により弾性を与えて もよい。
第4図は、バネ33がストッパ部材36を介して取付点に接続されている状態を 示す。ストッパ36は直径が小さく (例えば1または2(J)ピッチが比較的 長い螺旋部を備え、ねじれ部分が伸びて開いている。吊り線ケーブルからの吊り 線ケーブル支持部材1の終端は、螺旋ストッパの開いたねじれ部分に沿ってねじ 込まれる。
これにより、張力がある状態では、支持部材1がストッパのねじれ部分をしっか りと引きつけ、内部に固定できる。このように螺旋ストッパに支持部材を固定す る構造は、既存のカテナリ吊り線でもよく知られている。ストッパ表面の保持力 を高めるために、ストッパの表面をカーボランダム力などの高摩擦材料やPVC モールドで被膜することができる。螺旋の直径に変化をもたせ、ひねりを大きな 直径から徐々に小さくし、その最も直径の小さい部分から支持部材」を導入する ことにより、進行性すなわち分散型の保持動作を得ることができる。螺旋ストッ パは、吊り線ケーブル支持部材1を保持するためのものであり、支持部材に比較 して強固でなければならない。
本発明の特に望ましい実施例としては、ストッパを弾性部材に一体に形成する( 分離、接続型のストッパ・弾性部材も可能である)。同じ直径(例えば標準10 ゲージ)の線条を小さい直径でねじって固いストッパ部を形成し、十分に大きい 直径でねじって弾性接続具を形成することもできる。一般的な用語として「支持 部材」にはストッパおよび弾性接続具が含まれ、吊り線ケーブル支持部材に取り 付けて、またはそれに連続して支持部材を構成する。
弾性接続具を設けることのさらに別の利点および一般的応用の一例として、初期 架設時にバネを要求される架設張力に対応する初期長に延ばしておき(大きな環 境荷重がない状態で架設が行われるとする)、実効的な内蔵張力ゲージとして利 用することができる。これは、弾性接続具が荷重を削減するために使用される場 合に特に有効である。それは、与えられた初期張力で必要なバネ率を計算すると 、架設張力が異なる場合には、正しい程度の張力に救済するこ2ができないから である。これに対して、張力を救済する必要のない別のカテナリ吊り線を架設す るときに、6肋ゲージとしてのみ弾性接続具を使用することが有効である。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法184条の8)1、特許出願の表示 PCT/GB89101438 2、発明の名称 吊り線ケーブル 3、特許出願人 住 所 英国イージー1エイ 7エイジエイ・ロンドン・ニューゲートストリー ト81番地名 称 プリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リ ミテッド・カンパニ 4、代理人 81 ? ? ’a 03−3928−56735、補正書の提出年月日 明 細 書 吊り線ケーブル 〔技術分野〕 本発明は吊り下げられたケーブルおよびその類似物に関し、特に吊り下げられた 伝送線に関するが、これに限定されるわけではない。
〔背景技術〕
地上を経由するケーブルは、吊り線ケーブルとして知られているように、隣接ら れる。伝送線の場合には、支柱間の典型的な距離は200フイート、すなわち6 9メートルである。支柱間では、吊り線ケーブルは自重によりたわむ。架設時に おけるたわみ量は吊り線ケーブルの張力によって決定され、吊り線ケーブルに対 して許容可能な張力と、危険を防止するための最終的に許容できる量との範囲内 に設計される。戸外に取り付けられた吊り線ケーブルには、吊り線ケーブル自身 の重みによる吊り下げ荷重に加えて、風力や水分または氷の付着により、変動す る荷重が付加される。この付加的な荷重は吊り線ケーブル内に歪を引き起し、支 持される線条を含むケーブル内のすべての構成要素に影響を与える。
光ファイバや他の軽量な伝送線を架設する場合には、既に吊り下げられている吊 り線ケーブルに引き込むことが便利である。すなわち、吊り線ケーブル内には支 持部材で支持されたダクトを設けておき、このダクト内に、本願出願人によるヨ ーロッパ特許$108590号に開示されたファイバ・ブローとして知られる技 術により、軽量のパッケージを挿通する。
この技術は、圧縮された流体、通常は気体を伝送線を挿通すべきダクトに沿って 吹き込み、同時に伝送線をダクト内に送り出すことにより、流体の流れによる粘 性引張力によって進行させるものである。この技術の特徴は、ダクトを架設また は吊り下げた後で、繊細な伝送線、特に光ファイバを含む伝送線の挿通を可能と し、したがって、伝送線はダクト自体の架設または吊り下げによる応力を受ける ことがないことである。これとは別に、あらかじめ吊り下げられた支持部材に伝 送線を縛り付けることもできるが、これはそれほど便利ではない。しかし、支持 部材の吊り下げ後に伝送線を架設したとしても、現在のシステムでは、氷および または風による吊り線ケーブルへの荷重によって、付加的な変動する歪を受け供 し、繊細な構成要素に外部から引き起こされる歪を防止することを目的とする。
本発明はまた、懸垂曲線状の吊り線(カテナリ吊り線)内の繊細な構成要素に生 木発明は、張力負荷を支える支持部材と、被支持部材と、この被支持部材を支え る管状翻とを備え懸垂曲線状に吊り下げられる吊り線ケーブルの構造であり、支 持部材は管状部材内に取り付けられ、管状部材は、支持部材の相対的な長さ方向 の移動を可能とするように内側の寸法が十分に大きく形成された吊り線ケーブル の構造を提供する。
本発明はまた、張力負荷を支える支持部材および被支持部材を備え懸垂曲線状に 吊り下げられる吊り線ケーブルの構造であり、支持部材には単位長あたりの伸長 率がその支持部材の伸長率より大きい弾性接続具を備え、被支持部材には弾性接 続具の伸長を歪なしに許容する十分なゆとりが設けられた吊り線ケーブルの構〔 図面の簡単な説明〕 第1図は本発明の一般的な実施例を示す図。
第2図は従来の架設方法を用いる場合に適した本発明の実施例を示す図。
第3図は前もって吊り下げられた支持線にダクトを取り付けるために用いられる 本発明の第二実施例を示す図。
第4図は本発明の第二の観点によるバネ付のカテナリ吊り線を示す図。
第5図は本発明の第二の観点に使用するための単純な吊り線ケーブルを示す断面 図。
第1図を参照すると、この懸垂システムは複数の支柱1を備える。それぞれの支 柱1には接続リング2が設けられ、この接続リング2に、吊り線ケーブル4の張 力負荷を支える支持部材3が接続ストッパ5を介して取り付けられる。支持部材 3を支柱1に取り付けるために別の手段を用いることもできるが、ここでは、現 在使用されている典型的な伝送線取り付は具を示した。支持部材3は被支持部材 6を支える。支持部材3は管状部材7で囲まれる(第2図および第3図により詳 しく示す)。この管状部材7は被支持部材6に一体成形されるか、または別の手 段により被支持部材6に取り付けられる。この管状部材7は、この管状部材7と 支持部材3とが相対的に長さ方向に移動できるように、十分にゆったりしている 。支柱を迂回するため、支持部材3を支柱1に取り付ける前に被支持部材6を支 持部材から離し、たるんだままで保持しておく。そして、支柱に取り付けた後に 、支持部材の次の張り(スパン)に再び連結する。
戸外に吊り下げされた吊り線ケーブルの系では、初期荷重と、吊り線ケーブルの 重さおよび選択された架設張力によって決定される張力要因とが存在し、それに 、氷や風などによる荷重の変化が重ね合わされる。典型的な値は吊り線ケーブル の総重量によって生じる長さ1メートルあたり0.3ないし0.5ニユートンと いう値であるが、例えば厚さ5mmの氷で覆われて付加的な荷重が生じた場合、 および氷で覆われたケーブルが風を受けた場合には、それぞれ重みが増加して長 さ1メートルあたり2ないし3.5ないし6ニユートンとなる。したがって、環 境からの荷重はケーブルの重さによる荷重によりも非常に大きく、荷重が増加す るほど張力も増加し、その結果、吊り下げられたケーブルが引き伸ばされてしま う。
ケーブル上の総荷重は、 r[(氷の重さ)2+(風の荷重)2]となり、上述した値に対して0.3%以 上の規模の歪が観測された。正確な値は支持部材の断面寸法およびヤング率に依 存する。このような規模の歪は、光ファイバを収容するような繊細な伝送線には 許容できない。
第1図に示した構成では、完全な吊り線ケーブル4の荷重は支持部材3により支 えられる。荷重が増加すると、歪は支持部材3のみに現れる。これは、管状部材 7がゆったりしているため管状部材7が支持部材3の上を滑ること、および支持 部材に対する管状部材の相対移動の抵抗が伸長に対する管状部材の抵抗より小さ いことによる。被支持部材6・には十分なたるみが設けられ、支持部材の伸長に 対して歪なしに対応できる。したがって、管状部材およびその内部に収容された いずれの線条も、環境により引き起こされる歪が実質的にないように保持される 。
これにより、光ファイバや他の脆弱な伝送線のような歪に対して弱い構成要素を 吊り線系に挿通できる。
第2図を参照してさらに詳細に説明すると、吊り線ケーブル4は互いに隣合った 通過路を備え、この通過路が被支持部材6および管状部材7となる。図示したよ うに二つの通過路は同じ大きさであるが、異なる大きさにすることもでき、第2 a図に示したように、もっと多数の通過路を設けることもできる。通過路は、隣 接する管を用いたプラスチックの一体成形により製造することが便利である。
支持部材は通過路7に沿って設けられる。これは、通常は、支持耐重を通過路7 に通しことにより実現されるが、支持部材の周りに通過路を形成することも可能 に挿通されてもよく、架設された後に挿通されてもよい。軽量の伝送線の場合、 特に光ファイバのような場合には、ヨーロッパ特許第108590号に開示され たファイバ・ブロー技術により通過路6に線9を挿通することが便利である。こ の技術は、便利なことに、吊り線ケーブルをカテナリ吊り線に吊り下げた後でも 利用できる。
ファイバ・ブロー技術を使用する場合には、挿通性を高め、かつ長距離にわたり 良好なブロー特性を得るために、吊り線ケーブル4に潤滑性のプラスチックを含 浸させておくことが便利である。単一のプラスチックまたは混合プラスチックを 用いても、良好な挿通性や吊り線ケーブル4として必要な機械的特性が得られな いことがある。最適、または最適に近い特性は、吊り線ケーブル構造の他の部分 に使用されたとは異なるプラスチック材料で被支持間6を裏打ちした場合に達成 される。裏と吊り線ケーブルとの構造は、共有押出成形または連続押出成形工程 によりそれぞれ同時またはほぼ同時に形成できる。これとは別に、被支持部材6 の裏打ちは、最初の操作で被支持部材6の裏を形成し、その後に(場合により、 何分か後、何時間か後または何日か後)、その裏の周りに押出成形により吊り線 ケーブル本体の残りの部分を形成してもよい。高密度ポリエチレン(HDPE) が裏打ちの材料として望ましい。特に、帯電防止型カーボンのような固体潤滑材 を含んだHDPEが望ましい。帯電防止型カーボンの濃度範囲は5%ないし10 %が望ましく、8%が最も望ましい。典型的な共有押出成形の速度は毎分10メ ートルである。共有押出成形の場合には、裏の厚さは0.2ないし0.5Mであ り、典型的には0.25ないし0.35mmである。裏を共有押出成形以外の方 法で製造する場合には幾らか厚くすることが望ましく、例えば1mmとする。
被支持部材6の典型的な直径は3ないし71IImであり、5ないし6mmが望 ましい。
これらの直径は、ファイバ・ブロ一工程を利用して、適当なパッケージの多モー ドまたは単一モード光ファイバのような伝送線を挿通する場合に特に適している 。
第3図は管状部材7の修正例を示す。この管状部材7は、挿通することが面倒な 支持部材3を囲むように、側部を開くことができる。これは、端から操作できな い既存の吊り下げられた線条(支持部材だけの場合もあり、支持部材を有する吊 り線ケーブルの場合もある)を改修する場合に利用できる。図示した実施例では 、管状部材7の側面を図の右側の底部に設けられた分離線により開けることがで き、管の材料固有の抵抗力により、管状部材の頂部に実効的な蝶番が形成される 。分離線と向かい合う側には、協調して動作するボールとカップ型止め具10と を備える。
上述したように、管状部材の伸長に対する抵抗が滑り抵抗より小さいことが必要 であり、これにより、管状部材7を引き伸ばすことなく支持部材を敷延できる。
管状部材7の終端には、支持部材が管状部材内で引っ掛かったり詰まったりしな いようにする手段が必要である。通常は、支持部材はステンレス鋼などの耐腐食 性材料で作られ、さらに、支持部材と管状部材との間の摩擦の軽減およびまたは 耐腐食性のために、皮膜または油膜(例えばシリコンオイルの)で被覆される。
管状部材7は通常はプラスチック材料で形成され、その内側表面にはシリコン樹 最も低い点に漏れ口11(第1図)を設けておくことがよい。漏れ口11の近傍 には、しずくが支持部材3および管状部材11を伝って落ちるように、水切りビ ーズを設けることができる。管状部材の内側に防湿剤およびまたは低摩擦皮膜を 設けることにより、排水がよくなる。管状部材7の開口端からその管状部材7内 に直接または支持部材3を伝って水が侵入することを防止するため、水切りビー ズや他の構造を使用できる。さらに、管状部材7の壁に少なくとも一つの補助支 持部材12を設けることにより、耐歪性を高めることができる(第3図参照)。
補助支持部材12はポリアラミド製であることが望ましく、プラスチック製の管 状部材内に挿通されていることが望ましい。補助支持部材12はまた、その負の 熱膨張係数により、温度によって生じる歪に対する抗力を生じることが望ましい 。補助支持部材たるみは、環境荷重による支持部材の伸び、およびまたはスパン の対称的な位置からの管状部材7のずれに対して十分な程度であることが必要で ある。架設を容易にするためには、被支持部材6を長さ毎に用意し、それを管状 接続具13(第1図)で連結する。被支持部材6に伝送線を挿通するためにファ イバ・ブロー技術を使用する場合には、管状接続具が部材の連結部を封止する壁 を形成し、ブローに使用される気体の漏れを防止することが重要である。短尺の 場合には、多少の漏れは一般に許容できる。
管状部材4および被支持部材6からなる通過路がプラスチックの押出成形などに より一体に形成されている場合には、長尺の管状部材の分離、終端および相対的 な短縮については、架設時に行うことができる。
管状部材7は、滑りの方向を制御するため、または長さ方向の拘束されない相対 的な滑りを防止するため、一端またはどこか中間の位置で支持部材3に対して固 定される。
曲線の長さは、それぞれの端に設けられた弾性接続具と組み合わせることにより 与えられる。この構成では、吊り線ケーブルに付加的な荷重が加えられたときに 、分離され(ここから弾性接続具が支持部材となる)、少しの距離だけ弾性接続 具から離れて延長され、弾性部分が終了した後に再び支持部材に連結される。図 示した実施例では、次の隣接するカテナリ吊り線の終端における弾性接続具33 についても、被支持部材32が支持部材31に再連結されるまで連続的ループを 描いて迂回する。弾性接続具33の支持部材31への二つの取付点53の間を支 えるため、被支本発明について、支持部材31と支柱との間に弾性接続具33を 設けた例で示した。
これは、どのような場合にも支柱への接続が確実に行われるように支持部材旦を 区切るので、最小の不自由さで、二つの弾性接続具33をそれぞれのカテナリ吊 り線に設けることができる。しかし、本発明のより一般的な原理は、支持部材ノ とたり「たるみ」をもたせることである。このような弾性接続具は、それぞれの カテナリ吊り線のどの位置に配置してもよい。
どのような外部に吊り下げられた吊り線ケーブル系でも、初期荷重と、吊り線ケ ーブルの重さおよび選択された架設張力によって決定される弓Li要因とが存在 し、それに、氷や風などによる荷重の変化が重ね合われる。カテナリ吊り線の力 学は、その懸垂曲線のたわみ量(固定点から最も下がった点までの距離)D1支 柱間の距離L1ドロップケーブルに長さ1メートルあたりの荷重W1吊り線ケー ブルの張力Tとすると、 D=L’W/8T ・・・・・・(1)と表される。この式から、支柱の間隔お よび荷重によりたわみ量が増加し、張力によりたわみ量が減少する。本発明の原 理は、上述の式におけるWに影響する付加的な荷重を相殺するため、懸垂曲線の たわみ量りの増加を許容することにより、6肋Tの変化を除去または削減するも のである。
前述した吊り線ケーブルをバネ付カテナリ吊り線と一緒に使用することが望まし いが、バネ付カテナリ吊り線を第5図に示したタイプの「固形」吊り線ケーブル と共に使用することも可能である。このような吊り線ケーブルでは、支持部3と その周囲のプラスチック材料との間に相対的な移動の自由度はない。煎4旦たよ うに、被支持材料32は、吊り線ケーブルの架設後に、「ファイバ・ブロー」技 術により伝送線が挿通されるようになっている。この結果、第1図、第2図およ び第3図の吊り線ケーブルのダクト6に関する詳細は、第5図に示した吊り線ケ ーブルに同様に適用できる。
第4図に示した構成において第5図に示した単純な吊り線ケーブルを使用した場 合を例に、支持部材に弾性接続具を設けることの有効性について数値により説明 する。吊り線ケーブルの設計が異なる場合、または架設張力やスパンの長さが変 化した場合には数値が変化し、弾性接続具の伸長の変化に対応して数値を変更す る必要がある。
ケーブル上の最大荷重を計算するため、ケーブルの表面が5mmの氷で覆わわ、 この氷で覆われたケーブルが80km/hrの風を受けたとする。さらに、全体 の荷重が支持部材で支えられ、ヤング率=応力/歪の関係が抗張力鋼の支持部材 で成立しているとする。
第5図に示した吊り線ケーブルでは、a製支持部材の断面積は1.7671mn ”である。挿通されたファイバ・パッケージを含むケーブルの総重量は長さ1メ ートルあたり0.364ニユートンであり、半径5mmの氷で覆われると、氷の 総重量の長さ1メートルあたり1,98ニユートンが加わる。1975年1月に 発表されたコンストラドの「ウィンド・フォースイズ・オン・アンクラッド・チ ューブラ・ストラクチャーズJ (Constrado、 ”Wind for ces on unclad tublat 5tructure″)による風 の因子および式を用いると、氷で覆われたケーブルの実効的な大きさは0.01 5mとなり、80km/khの風の荷重が長さ1メートルあたり5.438ニユ ートンとなる。
したがって、吊り線ケーブルに加わる総量大荷重は、(CC氷の重さ)2+(風 による荷重)2〕=((2,344” + 5.4382)=5.92 N/m となる。
これは最大分布荷重の一例であるが、以下ではこの長さ1メートルあたり5.9 2ニ二−トンという値を用いることにする。
つける必要がある。
架設時、すなわちケーブルの荷重だけ(風も氷もない)の状態で、標準的に許容 できる懸垂曲線のたわみ量は0.7メートルである。この値をスパン長68メー トル、ケーブルの重さが1メートルの長さあたり0.364ニユートンと共に( 1)式に代入すると1. 0.7 =68” x O,364/8Tとなる。この式により、架設時の張力 T=300.56ニユートンが得られる。対話型のコンピュータ・プログラムを 用いて、先に仮定した長さ1メートルあたり5.92ニユートンの分布荷重を支 えために、1350ニユートンの張力が必要であることを示した。したがって、 氷および風により荷重が1050ニユートン増加する。
バネがない場合には、支持部材の張力の増加に対してヤング率=応力/歪の関係 を用い、抗張力鋼に対するヤング率の160X10’ N/lrs”という値を 用い、支持部材の断面積が1.7671mm”として、歪=荷重/(断面積×ヤ ング率) から、 歪=1050/ (1,7671x 160xlO’ ) =3.7137xl O’となる。
したがって、付加的な歪は0.37%きなり、光ファイバに対して許容されるよ りはるかに大きい。氷および風の荷重により生じる歪だけ考慮したが、これは、 光ファイバが吊り線ケーブルを架設した後に挿通されるのであり、したがって吊 り線ケーブルの架設時に生じる300ニユートンもの張力の影響は受けないから である。
最大許容歪を0.25%とすると(この値は実際の光ファイバには大きすぎるが 、説明を簡単にするためにこの値を使用する)、許容できる最大懸垂曲線長を計 算できる。
荷重のない架設されたケーブルの懸垂曲線長は、まず、後から挿通されたファイ バの影響でその長さだけが変化したとして、懸垂曲線長=L+ (W2L”)/ 24T”から、 架設されたときの懸垂曲線長=68+ (0゜344”X68’)/(24X3 003)=68.0172 m となる。0.25%引き伸ばされると、68、0172 X 1.0025=6 8.1873 mとなる。したがって、0.25%歪が増加しただけのメートル 長あたり5.92ニユートンの分布荷重を支えるためには、 初期架設張力=300 N 支柱の間隔 =68m 分布重量(最大水/風荷重の下で)=5.92N/m許容可能懸垂曲線長(上述 の式により計算された値) =68.1873 mとなる。
最大許容歪(0,25%)になるまで引き伸ばされたケーブルの付加的張力は、 歪の増加に対するヤング率=応力/歪の関係を用い、張力=応力X断面積を代入 することによって、 張力=ヤング率X歪X断面積 の関係が得られ、上述した値を用いて、張力=160 xlO’ x、o025  xl、7671=706.84ニー −) :/が得られる。
すなわち、0.25%の歪を限度とするだけで、ケーブルの最大張力が1006 .83ニユートンになる(架設時の張力30ON+増加する張カフ06.84N )。
以前に計算された最大張力1350ニユートンを許容された張力1006.18 4ニートン(歪が0.25%を越えない)に減らすためには、懸垂曲線長を増加 させなければならない。この長さの増加をケーブル自体で実現することはできな い(これが歪を増すことになるから)が、バネを用いれば実現できる。
で与えられる。ここで、 L=支柱間の距離 W=メートル長あたりの重さ T=張力 である。先にめた値を用いて、 が得られる。したがって、メートル長あたり5.92ニユートンの荷重に対して 最大1006、84ニユートンの最大張力を発生させるためには、68.452 9メートルの懸垂曲線長が必要となる。
0.25%の歪に対するケーブルの最大長(これにより1006.84ニユート ンを支える)は68.1873メートルである。
したがって、余分に必要な懸垂曲線長、すなわち706.84ニユートンの張力 増加に対して68.4529−68.1873 =0.2656メートルを得る ために、バネ(または他の柔軟な部分)を設ける。各々のスパンのそれぞれの端 にバネを設けることにより、それぞれのバネに対して5.31N/mが要求され る。
ファイバが挿通されていないときの架設歪を取り除くためにバネを設けるこ止も でき、異なる最大歪に対してもバネを設けることができる。例えば最大歪が上述 した値の約半分、すなわち0.125%の場合には、バネの伸び率をほぼ倍にす る必要がある。
以上説明した実施例では機械的なバネを用いたが、弾性重合材料、すなわちエネ ルギ・バネではなくエントロビイ・バネのような、別の手段により弾性を与えて もよい。
ねじれ部分をしっかりと引きつけ、内部に固定できる。このように螺旋ストッパ 動作を得ることができる。螺旋ストッパは、吊り線ケーブル支持部材1を保持す として「支持部材」にはストッパおよび弾性接続具が含まわ、吊り線ケーブル支 するときに、張力ゲージとしてのみ弾性接続具を使用することが有効である。
請求の範囲 前記支持部材には単位長あたりの伸長率がその支持部材の伸長率より大きい弾り 付ける取付具の一部を構成する請求項1または2記載の吊り線ケーブルの構造。
4、取付具はさらに螺旋ストッパを含み、弾性接続具は使用時に螺旋ストッパと 支柱との間に配置される6、弾性接続具はそれぞれの懸垂曲線長の各端に設けら れた請求項1ないし5のいずれか記載の吊り線ケーブルの構造。
7、弾性接続具は懸垂白線スパンに対して少なくとも2.5mm1 Nの伸長を 提供す前記支持部材は前記管状州内に取り付けられ、前記管状部材は、前記支持 部材の相対的な長さ方向の移動を可能とするように内側の寸法が十分に太き(形 成された ことを特徴とする吊り線ケーブルの構造。
てシする部分にたるみが設けられた連続的な被支持線条と21、添付図面に示し それを参照して実質的に説明した吊り線ケーブルの構造。
国際調査報告 ms+vm+amA@*1m14sln PCT、’GB 8910143B国 際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.張力負荷を支える支持部材および被支持部材を備え懸垂曲線状に吊り下げら れる吊り線ケーブルの構造において、 単位長あたりの伸長率が支持部材の伸長率より大きい支持部材に弾性接続具を含 み、 前記被支持部材は前記弾性接続具の伸長を許容する程度にゆったりした形状に形 成された ことを特徴とする吊り線ケーブルの構造。
  2. 2.弾性接続具は機械的なバネを含む請求項1記載の吊り線ケーブルの構造。
  3. 3.弾性接続具は、支持部材の懸垂曲線長の終端に設けられ、支柱に支持部材を 取り付ける取付具の一部を構成する請求項1記載の吊り線ケーブルの構造。
  4. 4.取付具はさらに螺旋ストッパを含み、弾性接続具は螺旋ストッパと支柱との 間に配置された請求項3記載の吊り線ケーブルの構造。
  5. 5.弾性部材はストッパに一体に形成された螺旋バネを含む請求項3記載の吊り 線ケーブルの構造。
  6. 6.弾性接続具はそれぞれの懸垂曲線長の各端に設けられた請求項1ないし5の いずれか記載の吊り線ケーブルの構造。
  7. 7.弾性接続具は懸垂曲線スパンに対して少なくとも2.5mm/Nの伸長を提 供する請求項1ないし6のいずれか記載の吊り線ケーブルの構造。
  8. 8.張力負荷を支える支持部材および被支持部材を備えたカテナリ吊り線のため の吊り線ケーブルの構造において、 前記支持部材の周囲に配置された管状部材を備え、この管状部材は前記被支持部 材を支える構造であり、前記支持部材とこの管状部材との間の相対的な長さ方向 の移動を可能とするように内側の寸法が十分に大きく形成された ことを特徴とする吊り線ケーブルの構造。
  9. 9.カテナリ吊り線に張力負荷を支える支持部材が配置された複数のスパンと、 支持部材の懸垂曲線スパンに沿って延設された切断された形状の管状部材と、こ の管状部材に取り付けられ、隣接する懸垂曲線スパンの間の前記管状部材の中断 している部分にたるみが設けられた連続的な被支持線条とを備えた吊り線ケーブ ルの構造。
  10. 10.管状部材は押出成形されたプラスチック管を含む請求項1ないし9のいず れかに記載の吊り線ケーブルの構造。
  11. 11.被支持部材は押出成形されたプラスチック管を少なくとも一つ含む請求項 1ないし10のいずれかに記載の吊り線ケーブルの構造。
  12. 12.管状部材および被支持部材は一体成形部品を含む請求項1ないし11のい ずれかに記載の吊り線ケーブルの構造。
  13. 13.被支持部材はファイバ・ブローによる挿通に適したダクトを含む請求項1 ないし12のいずれかに記載の吊り線ケーブルの構造。
  14. 14.被支持部材は伝送線を含む請求項1ないし13のいずれかに記載の吊り線 ケーブルの構造。
  15. 15.管状部材は少なくとも一つの漏れ口または排水のための中断部を含む請求 項1ないし14のいずれかに記載の吊り線ケーブルの構造。
  16. 16.管状部材には補助支持部材が設けられた請求項1ないし15のいずれかに 記載の吊り線ケーブルの構造。
  17. 17.補助支持部材はケブラを含む請求項16記載の吊り線ケーブルの構造。
  18. 18.管状部材は長さ方向に分離線が設けられた請求項1ないし17のいずれか に記載の吊り線ケーブルの構造。
  19. 19.管状部材は支持部材に対してあらかじめ定められた位置に固定された請求 項1ないし18のいずれかに記載の吊り線ケーブルの構造。
  20. 20.添付図面に示しそれを参照して実質的に説明した吊り線ケーブルの構造。
JP2500720A 1988-12-01 1989-12-01 吊り線ケーブル Pending JPH04502100A (ja)

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