JPH04502101A - ヒト・ラミニン結合タンパク質をコードする完全な長さのcDNA - Google Patents
ヒト・ラミニン結合タンパク質をコードする完全な長さのcDNAInfo
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- JPH04502101A JPH04502101A JP1509692A JP50969289A JPH04502101A JP H04502101 A JPH04502101 A JP H04502101A JP 1509692 A JP1509692 A JP 1509692A JP 50969289 A JP50969289 A JP 50969289A JP H04502101 A JPH04502101 A JP H04502101A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
ヒト・ラミニン結合タンパク質をコードする完全な長さのここに記載される発明
は、国立衛生研究所によって認知された許可番号POI CA44704、PO
I CA22427およびROI 0M38318の下での研究の途中でなされ
た。
関連出願の相互参照
この出願は、1988年8月31日に出願された米国特許出願07/238.9
55の一部継続出願である。
技術分野
この発明は、広くはヒト・ラミニン結合タンパク質に関し、特には、ヒト結腸癌
由来のヒト・ラミニン結合タンパク質をコードする完全な長さのc DNA (
1”ull length cDNA)およびそれらの分子クローニングに係る
。
背景技術
結腸癌は、ヒトにおける癌による死亡の主要な原因の一つである。米国において
は、1988年には、140,000件をこえる新しい結腸癌患者が見込まれて
いる。これらのうちの70,000をこえる患者が、この疾患で死亡するであろ
う。現在の診断技術は、手術による有効な制御を確実なものとするのに十分な早
期には、患者の半分も発見できない。特に、はとんど分化していない結腸癌を有
する患者については、検出およびモニタリングは困難である。これは、そのよう
な悪性疾患は、非常に、および適度に分化した結腸癌にしばしば有用なマーカー
である癌胎児性抗原(CEA)を発現することが、一般に、はとんどないからで
ある。
正常結腸上皮細胞の腫瘍状態への変換および分子レベルでの結腸癌細胞の分化に
ついては、はとんど知られていない。
100をこえるヒト結腸癌由来細胞株が確立されている。これらの細胞株がヒト
結腸上皮起源の共通の特性を共有するにもかかわらず、それらの分化の起源、分
化の程度、ヌードマウスにおける腫瘍形成性、誘発された腫瘍の組織学、転位能
力、および培養における変換したフェノタイプが全く異なることがある。それら
は、潜在的に、新しいマーカーを解明するための豊富な源である。
ラミニンは多種の生物学的プロセスに関与している。結腸癌に最も関連して、ラ
ミニンは細胞接着、形態形成、分裂、分化および転位につながる。ラミニンは、
基底膜の主要な成分である。ラミニンは、A鎖(Mr 400,000) 、B
l鎖(Mr210.000 )およびB2鎖(Mr 200,000)の3本の
ポリペプチド鎖からなる十字架状構造の巨大糖タンパク質である。これは、正常
および腫瘍細胞の基底膜への固着を仲介する。
細胞固着活性を存する、B1鎖からのラミニンのタンパク分解断片およびペンタ
ペプチドT ry−11e−に I y−3e r−A rgが同定されている
。イワモトらは、5cience 、 238.1132−1134(1987
)において、このペンタペプチドが、マウスにおいてメラノーマの転位を阻害す
るように見えることを報告している塩ラミニンの多くの効果が、87 KDaの
ラミニン受容体、すなわち細胞表面糖タンパク質を通して仲介されることか示さ
れている。
1986年1月21日にリオッタ(Liotta)らに発行された米国特許4.
565.789は、ラミニン受容体の単離および特定の面の特徴付けを開示して
いる。
ウェワ(Wewer ) ら、Proc、Nat、Acad、Sci、 (US
A)、83.7137−7141 (198B)は、ヒト・ラミニン受容体の2
H5エピトープのヌクレオチドおよび仮定上のアミノ酸配列の他に、ラミニン受
容体cDNAの単離を開示している。
近年、さらに2つのラミニン受容体が、l8KDaおよび110KDaの分子集
団として同定されている(Kleinmanら、Proc。
Nat、Aead、Sci、(USA ) 、1282−1288頁、85巻(
1900) 、および5aalheiserら、Proc、Nat、Acad、
Sci、 (LISA ) 、6457−6461頁(1987)。
発明の要約
この発明は、第3図に示す配列を実質的に含む、ヒト結腸癌細胞由来の完全な長
さのヒト・ラミニン結合タンパク質cDNA配列を目的とする。これはまた、第
3図に示すヌクレオチド番号162から始まりヌクレオチド番号829で終わる
配列に実質的に相当する下位配列(subsequence )に関する。
別の面においては、この発明は、ヒト・ラミニン結合タンパク質をコードする組
換えクローンにも関する。
別の態様においては、この発明は、いずれかの配列によってコードされたラミニ
ン結合タンパク質および上述のcDNAのラミニン結合タンパク質をコードする
、実質的に単離されたDNAに関する。
また、患者における癌の存在を検出する方法、および患者における癌の存在を検
出するための試薬に関する。
図面の簡単な説明
第1図は、手術により得られたヒト結腸癌および隣接する正常上皮からのRNA
と3種のプラスミドからの32p−標識cDNAインサートとのプロット−ハイ
ブリダイゼーションを示す図。レーン1.3.5は正常ヒト結腸上皮からの、レ
ーン2.4.6は結腸癌からの全RNAを用いた。レーン1.2は8−2Vと、
レーン3.4は3−4−丁と、レーン5.6は1−4Eとハイブリダイズしてい
る。矢印はハイブリダイズした主要なmRNAを示し、それぞれ1.2 kb
、1.7 kbおよび0.7 kbである。
第2図は、20種のヒト結腸癌細胞株からのRNAと8−2vプラスミドからの
32p−標?l c D N Aインサートとのプロット−ハイブリダイゼーシ
ョンを示す図。レーン1はHT29からの、2はCX−1からの、3はRCAか
らの、4はCCL222からの、5はCCL220.1からの、6はCCL22
8からの、7はHCT116bからの、8はHTB39からの、9はクローンA
からの、10はクローンDからの、J]は)UP]01からの、12はCCL2
29からの、13はc+yからの、14はMo5erからの、15はCCL23
3からの、16はCCL224からの、17はCCL237からの、18はCL
I87からの、19はCCL227からの、および20はCCL234からのR
NAを用いた。矢印は1.2 kbの、ハイブリダイズした主要なmRNAを示
す。
第3図は、J−9λgtlOファージからの完全な長さのcDNAインサートの
ヌクレオチド配列および推定されたアミノ酸配列を示す図。8−2vインサート
の全ての配列は、実質的に、ここに示された配列中に位置する(ヌクレオチド番
号162ないし829)。関心のある配列には下線を引いた。
第4図は、第3図に示す推定アミノ酸配列のハイド。バシー・プOットchyt
iropatt+y plot )を示す図。
第5図および第6図は、ヒト食道、頚部、十二指腸、肺、前立腺癌およびヒト・
メラノーマ細胞株において1.2 KbmRNAの有意レベルの表現を示す種々
のヒト癌細胞株がら単離された全RNAの、ノーザンプロットを示す図。
第7図は、ウサギ網状赤血球からのラミニン結合遺伝子のイン・ビトロ翻訳生成
物がラミニン・セファロース・カラムに結合し、ラミニン結合タンパク質イン・
ビトロ翻訳生成物の分子量かSDS PAGEに対して45 kdタンパク質と
して移動することを示す図。
寄託の報告
1、 J〜9と命名した組換えクローンを、ブタペスト条約の下に、1988年
8月30日付でアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(ATCC)に
寄託し、ATCC受付番号40489を受けた。
2、8−2Vと命名した組換えクローンを、ブタベスト条約の下に、1988年
8月30日付テATCC+:寄託し、ATCC受付番号40490を受けた。
別に定義しない限りは、ここで使用される技術もしくは科学用語は、この発明が
属する技術分野の当業者によって普通に理解される意味と同じ意味を有する。こ
こで言及される刊行物は、参考としてこれに組み込まれる。
「〜由来の」という用語は、配列が同じタンパク質または穏やかな置換、添加も
しくは除去を受けた機能的等価物をコードすることを意味する。
「実質的に精製された」という用語は、特定のゲノムにおいて通常連携している
他の細胞成分を含まずに合成されている、もしくは、天然に産するものであるな
らば、単離されていることを意味する。
cDNAライブラリーは、ヒト結腸癌細胞株から構築した。
これらのライブラリーは、結腸癌においてより豊富なmRNAとハイブリダイズ
する特定のクローンについてスクリーニングを行なった。以下に説明する組換え
クローン8−2■におけるcDNAインサートとのハイブリダイゼーションによ
って、1.2 kb mRNAを同定した。このmRNAは、ヒト結腸癌におい
て、隣接する正常結腸上皮よりも約9倍豊富であった。この1.2 kb mR
NAのcDNAは、実質的に第3図に示す配列を含む、最初の、完全な長さのヒ
ト結腸癌細胞由来ヒト・ラミニン結合タンパク質cDNA配列であるように、思
われる。
1種以上のヌクレオチド・トリブレットが同じアミノ酸をコードすることができ
、退化コードの存在によりヌクレオチド配列において変化が生じ得ることは理解
されている。このため、第3図に示すヌクレオチド配列に変化か生じることかあ
り、これもこの発明の範囲に含まれる。
8−2■プラスミドの同定。ヒト結腸癌において正常な対応細胞よりも豊富に存
在する細胞性mRNAを探索するために、はとんど分化していないヒト結腸癌細
胞株、クローンAから単離したポリ(A)+m RN Aを用いて、プラスミド
pBR322にcDNAライブラリーを構築した。最初にスクリーニングは、1
.500のプラスミドを、高度に分化したヒト結腸癌細胞株であるCX−1の他
にクローンAのmRNAから生成したcDNAとハイブリダイズさせることによ
り行なった。大部分のプラスミドが、2種の間で等しくもしくはより多いCX−
1のものとハイブリダイズしたのに対して、CX−1よりもクローンAからのc
DNAとより多くハイブリダイズしたという理由で、10個のプラスミドを研究
した。次に、これらのプラスミドのcDNAインサートを、RNAゲルのプロッ
ト−ハイブリダイゼーションによる同一患者の正常ヒト結腸上皮組織および結腸
癌の間のmRNAレベルの比較に用いた。プラスミドの1つ、8−2Vは、隣接
する正常上皮よりも癌細胞により豊富に存在する1、2 kb mRNAとハイ
ブリダイズした(第1図)。癌細胞および正常組織からの等量の全RNAを比較
した。密度計測による分析は、このmRNAのレベルが正常上皮よりも癌細胞に
おいて約9倍高いことを示唆した。比較のために、同一のRNAの対を別の2種
のプラスミドからのcDNAインサートとハイブリダイズさせた。プラスミド1
−4Eは、癌細胞よりも正常結腸上皮にはるかに多量に存在する0、7 kb
mRNAとハイブリダイズした。これに対して、プラスミド3−4Wは2つの間
に等しく豊富に存在する1、7 kbmRNAとハイブリダイズした。これらの
結果は、8−2■のcDNAインサートとハイブリダイズした1、2 kb m
RNAが、結腸癌細胞の正常結腸上皮からの識別に有用なポリペプチドをコード
する能力を有していることを示唆した。
種々の細胞株からの全RNAと8−2VcDNAインサートとのプロット・ハイ
ブリダイゼーション結腸癌細胞に存在する、8−2■とハイブリダイズする1、
2kbmRNAの増加したレベル、特にほとんど分化していない細胞によるその
表現が一般的な現象かどうかを調査するために、20のヒト結腸癌細胞株(上述
)を、等量の全RNAと32p−標識プローブとのプロット・ハイブリダイゼー
ションにより試験した。第2図は、高度に分化した、ムチン産生直腸腺腫細胞株
であるCCL234を除いて、試験した全てのヒト結腸癌細胞株が本質的にこの
mRNAの重大なレベルを発現することを示している。はとんど分化していない
全ての細胞株(CCL220.l、 HCTl16b 、クローンAおよびMI
PIOI )が高度の発現レベルを有し、より低いレベルでしか発現しないもの
が高度に分化している( CCL233およびGLY、両者は高CEA産生体で
ある)傾向にあるが、この1.2 kb mRNAのレベルと分化の程度との間
の相関は明らかではなかった。等しい全RNAに基づくと、結腸癌細胞株のこの
1.2 kb mRNAのレベルは、第1図に示す結腸癌の外科的組織と同じ範
囲にあった。
8−2VcDNAインサートのヌクレオチド配列8−2■プラスミドのcDNA
インサートは、第3図においてヌクレオチド番号162から始まりヌクレオチド
番号829で終了する配列に実質的に相当するeeg bpを有していた。DN
A配列データベースのコンピュータ検索により、8−2■が約349ヌクレオチ
ドの配列を含むことが明らかになった。この配列は、ウェブらが報告したヒト・
ラミニン受容体の部分cDAN配列を有している。2H5モノクローナル抗体は
、イムノプロットにおいてラミニン受容体と結合し、EL I SAにおいて生
成ラミニン受容体と反応し、細胞膜もしくは原形質膜のいずれかへのラミニンの
結合を妨げ、かつラミニンに富む羊膜基底膜への細胞の付着をブロックすること
が知られている。この抗体によって認識されるエピトープか、推定アミノ酸配列
に存在する。さらに、予想されたポリペプチドは、ラミニン介在細胞固着を阻害
するポリクローナル抗体によって認識される20個のアミノ酸配列(Pro−T
hr−Glu−Asp−Trp−8er−A I a−G I n−Pro−A
l a−Th r−G I u−As p−T rp−8er−A I a−
A l a−o ro−
Thr−Ala )を含む。考え合わせると、8−2VcDNAとハイブリダイ
ズする1、2 kB mRNAの生成物がラミニンと結合することもまた、非常
に起こり得ることであるように思われる。
分子クローニングおよび8−2VcDNAインサートとハイブリダイズする1、
2 kb mRNAに相当するcDNAの配列次に、8−2Vの32p−標識c
DNAインサートを、ヒト結腸癌細胞株であるex−iのmRNAから作成した
λgtl。
cDNAライブラリーからのより長いインサートを有するcDNAのクローニン
グに用いた。cDNAの1つ、J−9が約1 kbのインサートを有していた。
このインサートのcDNA配列は、実質的に、第3図に示すものと同じである。
クローンA細胞株からの8−2VcDNA配列は、このc DNA配列内に完全
に位置している。このため、2H5モノクローナル抗体によって認識される抗原
性ドメインおよびラミニン受容体とのラミニンの結合をブロックするポリクロー
ナル抗体によって認識されるC−末端20−アミノ酸は、3種の異なる源、ヒト
調静脈内皮細胞、クローンAおよびCX−1からの同一のヌクレオチド配列を有
している。コンピュータ支援分析により、示されるように、最初のATGから始
まりTAAで終了するオーブン・リーディング・フレーム(ORF)か明らかに
なった。このORFに先立って、−18位にインフレーム停止コドン、および最
初のATGの直前にANNが存在する。ポリアデノシンリン酸化のためのシグナ
ル配列も存在する。
推定アミノ酸配列
このORFは、約295アミノ酸残基の32.817 Daポリペプチドをコー
ドすることができる。実質的に第3図に示すような推定アミノ酸配列は、いくつ
かの興味ある特徴を明らかにした。N−末端においては、多くの細胞表面タンパ
ク質について報告されている、小胞体に侵入するための先導シグナル配列が見出
されていない。バイトロバシー・プロットにより、N−末端の2/3が、シグナ
ル配列として機能し、もしくは膜固定を付与し得る疎水性断片を有する。N一連
結糖付加についてのAsn−XAA−(Ser/Thr )に対する意見の一致
した配列は存在しない。単に、14アミノ酸残基によって分離された2つのCy
sがあるだけである。アミノ酸残基225の後には、アルギニンもしくはりシン
は見出されていない。このため、このポリペプチドをトリプシンによって完全に
分解すると、70−アミノ酸、陽性荷電残基を持たない強酸性ポリペプチドであ
るC−末端ドメイン(13のアスパラギンおよびグルタミン残基)になるはずで
ある。
通常の配列は、以前に注目された(Wewer、U、M、、Liotta。
L、A、、Jaye、M、 、Ricca、G、A、、叶ohan、%/、N6
、CIays+++ith、A。
Pl、Rao、C,N、、Wirth、P、、Col igan、J、E、、A
lbrachtsen、R,、Mudryj、M、および5obe1.M、E、
(198B) Proc、Nat、Acad、Sci。
83.7]37−7141 ) 2ツのThr−Glu−Asp−Trp−8e
r−A!a−X−Proの繰返しく2B4−271および273−280 (★
)第3図);2つのA I a−A I a−A I a−X−X−A l a
の繰返しく91−96および21B−221(A)第3図);3つのLys−G
l u−G I uの繰返しく11−13.212−214および224−2
26)であって、そのうちの2つはLys−G I u−G l u−Gln−
X−X−X−Glu (212−219)およびLys−G l u−G I
u−X−G l n−X−Glu (224−230)に存在する;2つのAs
p(G:Iu)−X−X−X−C;Iu(Asp)−X−Tyr−X−Tyr−
Lys(Arg)−X−X−X−Asp(Glu)の繰返しく31−44および
196−209 (: )第3図);1つの対称的な配列Leu−Met−Tr
p−Trp−Met−Leu (173−1711i (o )第3図)を含む
。
8−2vと命名された組換えクローンのcDNAインサートとハイブリダイズす
るl’、2 kb mRNAの増加したレベルは、はとんど分化していない、お
よび高度に分化したヒト結腸癌細胞株の両者で検出された。現在、はとんど分化
していないヒト結腸癌細胞に対するマーカーが必要とされている。これは、これ
らの細胞が、癌胎児性抗原をほとんど発現しないためである。ラミニン結合タン
パク質をコードする1、2 kbmRNAは、ラミニンとの相互作用を基にして
、はとんど分化していないものおよび高度に分化したもののいずれに対しても結
腸癌細胞を正常結腸上皮細胞から識別することかできる。
第5図および第6図は、ヒト食道、頚部、十二指腸、肺、前立腺癌およびヒト・
メラノーマ細胞株の1.2 Kb mRNAの発現が重大なレベルにあることを
示している。
第5図は、種々のヒト癌細胞株から単離した全RNAのノーザンプロットを示す
。全RNA (15ug/レーン)を1.0%アガロース/ホルムアルデヒドゲ
ルについて分離し、ニトロセルロースフィルタに転写し、およびラミニン結合タ
ンパク質をコードするクローン8−2vからの32p−標識cDNAインサート
を用いて探査した。レーン1ないし6は、以下の癌細胞株から単離されたRNA
を含む。1はCE81T、 2はCE48T、3はHID(1,2および3はヒ
ト食道癌細胞)、4はHTB34MS751.5はHTB35SiHa、 6は
HeLa (4,5および6はヒト頚部癌細胞)である。矢印の頭はハイブリダ
イズした12 kb RNAを示す。
第6図もまた、種々のヒト癌細胞株から単離された全RNAのノーザンプロット
を示す。全RNA (15ug/レーン)を1.0%アガロース/ホルムアルデ
ヒドケルについて分離し、ニトロセルロースフィルタに転写し、ラミニン結合タ
ンパク質をコードするクローン8−2■からの32P−標識cDNAインサート
を用いて探索した。レーン1ないし6は、以下の癌細胞法から単離されたRNA
を含む。1はT24.2はEJ(1および2はヒト膀胱腺腫)、3はax−1,
4はCCI、218111iDr (3および4はヒト結腸腺腫)、5はヒト十
二指腸腺腫である1ITB40HuTu80.6はCCL18A549.7は0
AT4.8はCa!u (6,7および8はヒト肺癌細胞)、9はA2058
(ヒトメラノーマ)、10はCRL1435PC−3(ヒト前立腺腺腫)である
。矢印の頭は、1.2 kb RNAのハイブリダイズした種を示す。
タンパク質レベルにおいて、第7図は、ラミニン結合タンパク質遺伝子のイン・
ビトロ翻訳生成物が、ラミニン・セファロース・カラムに結合するタンパク質で
あって、SDS PAGEにおいて45 k(jのタンパク質として現われるこ
とを示している。第7図において、ラミニ:/結合タンパク質遺伝子のイン・ビ
トロ翻訳生成物は、ウサギ網状赤血球溶解質から得た。
レーン2に示すように、ラミニン結合タンパク質イン・ビトロ翻訳生成物の分子
量は、45 kdのタンパク質のように5DSPAGE上を移動した。レーン]
は、この特定のウサギ網状赤血球溶解質バッチのイン・ビトロ翻訳に対する!・
・ツクグランド対照である。このイン・ビトロ翻訳生成物を、ラミニン・セファ
ロース・アフィニティ・カラムに通した。より長く洗浄した後、50+++M)
リスpH8,0で緩衝した0、5 M NaCΩを用いて、45 kdバンドの
タンパク質を溶出した(レーン3)。
ラミニン受容体は、侵入およびそれに続く転位の促進を容易にする、ラミニンに
よる血管基底膜との腫瘍細胞の最初の相互作用に深く関わっていることか示唆さ
れている。結腸癌細胞におけるこのmRNAの増加したレベルは、正常上皮細胞
と比較したときに、癌細胞のラミニン受容体の発現が増加する傾向にあるという
事前の観察と一致するであろう。結腸癌を含む、非常に悪性でほとんど分化して
いないヒト癌細胞は、免疫ペルオキシダーゼ染色により、高度に分化したものよ
りも高いレベルの細胞質ラミニン受容体を発現することが示されている。さらに
、ラミニン受容体によって識別されるラミニン由来ペンタペプチドにより、動物
モデル系におけるメラノーマの転位の阻害が示されている。ラミニンおよびその
受容体の間に介在する相互作用が、結腸癌の転位を妨げることは可能である。
このmRNAのサイズは、ウエワらによって前に記載されたラミニン受容体の1
.7 kb mRNAよりも有意に小さい。
ここに記載されるcDNAにおけるORFは、ラミニン1体に対して記載された
87 kDaタンパク質よりはるかに小さい32.817 Daのポリペプチド
を満足するに過ぎないであろう。
しかしながら、報告されたラミニン受容体の全ての部分cDNA配列がここに記
載されるORFに含まれるので、1.2 kbmRNAの産生物は、それか67
kDaのラミニン受容体でなければ、おそらくラミニン結合タンパク質である
。この1.2kbmRNAの産生物がラミニン結合タンパク質に違いないという
ことは、67 KDaラミニン受容体のエピトープのコーディング領域がここに
報告される配列中に全て介在するという事実によって強く支持される。このエピ
トープは、ラミニンとその受容体との結合をブロックするモアツクローナル抗体
、2I(5によって認識されるものである。さらに1.ラミニン介在細胞固着を
妨げるポリクローナル抗体によって識別されるC−末端20−アミノ酸合成ペプ
チドもまた、この配列のC−末端に存在する。
すでに異なる分子集団を有する3種のラミニン受容体か報告されている(Kle
inmanら、Proe、Nati、Aead、Sci、(USA)、1282
−1288頁、85巻(1,988)およびSmalheiserら、Proc
。
Natl、Acad、Sci、(tJsA) 、6457−6461頁、84巻
(1987) )ので、全ての受容体が共通の配列を共融しているのかどうかか
関心の的である。ここに示されるRNAゲルのプロットーノλイブリダイセーシ
ョンのほとんとが1.2 kbの顕著なノ1ンドを示すが、より大きなサイズの
少数のノ1ンドが存在する。これらのバンドか他のラミニン受容体に関連するの
かどうかは、さらに調査を必要とする。さらに、ヒト食道癌i11胞の8−2〜
′cDNAと強くハイブリダイズする5、5 kb mRNAか同定されている
。
第3図の推定アミノ酸配列は、いくつかの興味深い特徴を示した。九“−末端に
おいては、多くの細胞表面タンパク質で報告されている、小胞体に侵入するだめ
の先導シグナル配列か見出されていない。他の膜タンパク質と同様の明らかな膜
内外(trans+++embrane ) ’?+R域、もしくは両親媒性α
−ヘリックスは存在しない。このアミノ酸配列かラミニン受容体の1つであるな
らば、それは別の道によって膜と連携しているのであろう。バイトロバシー・プ
ロットによると、分子のN−末端2/3は、シグナル配列として機能し、もしく
は膜固定を付与するであろう疎水性断片を含む。例えば、膜との関連を付与する
であろう 19−アミノ酸断片の一部として、高度に疎水性の配列Leu−Le
u−Leu−Ala−A la−Arg−A 1a−118−va l−A 1
a−11eが存在する。他の潜在的な膜固定の断片は、多くの疎水性残基を有す
るN−末端15−30残基である。しかしながら、ラミニン受容体が膜固定にミ
リスチン酸もしくはバルミチン酸を用いることも可能である。N一連結筒付加の
意見の一致した配列Asn−X−3er (Thr )は存在しない。潜在的な
〇一連連結付付加ための24 Thrおよび14 Serが存在する。
3114 オヨび19B−209位(7) Asp(Glu)−X−X−X−G
lu(Asp)−X−Tyr−X−Tyr−Lys (A rg)−X−X−X
−Asp (G I u)は注目に値する繰返しである。2つのシスティンによ
って側面で接する】40アミノ酸ストレツチを連結ドメインと考えるならば、2
つの隣接ドメインは各々この繰返し配列の1つを有するであろう。これら2つの
隣接ドメインのそれぞれには、別の繰返し、Ala−Ala−Ala−X−X−
Ala−X(−)−Thrがある。
残基225の後のC−末端は、13個のアスパラギンおよびグルタミン残基を有
し、リジンもしくはアルギニン残基を持たない70−アミノ酸断片を含む。この
トリプシン耐性、強酸性ドメインは、ラミニン結合タンパク質を特徴付けている
。この70−アミノ酸ドメイン中には5つのAsp(Glu)−Trp−8er
(Thr)の繰返しか存在し、その内の2つはほぼ縦並びの繰返しThr−Gl
u−Asp−Try−8er−^1a−X−Pro中に存在する。
別の面においては、この発明は、患者の癌細胞を検出するための試薬および方法
に関する。この方法は、上述のcDNA配列の1つを有する標識cDNAプロー
ブを供給し、このプローブを患者からの組織もしくは体液試料にさらし、および
ハイブリダイゼーションのための反応をモニタリングすること含む。ハイブリダ
イゼーション選択技術は、Maniatjsら、Mo1ecular Clon
ing 、^Laboratory Manual 、Co1d Spring
Harbor Laboratory (1982)に記載されている。
有用な標識には、放射性核種、例えば32p、3H1もしくはI40、酵素、蛍
光体、化学発光化合物、色素体もしくは発色基のような、ハイブリダイゼーショ
ンに続いて検出可能な成分が含まれる。これらの標識は、当業者に通常知られて
いる技法を用いてプローブに直接もしくは間接的に結合させることができる。ま
た、特異的な標識抗体を用いてプローブを同定することも、この分野の技術の範
囲内である。
以下の実施例は、この発明を例示する。
ニューイングランド・デアコネス(Deaconess )病院の外科部門から
、初期ヒト結腸癌細胞および隣接する正常結腸組織の外科的な検体を得た。手術
の直後に、正常結腸上皮を解剖顕微鏡下で筋肉および結合組織から分離し、液体
窒素中に置いた( 1versen、P、L、、Matal、E、およびHin
es、R,N、(1987) BioTechnique 5.521 、52
3 ) o DLD−1のサブクローンである、ヒト結腸癌細胞株クローンAお
よびクローンDはり、Dexter (デュポン社)から、MIPIOIはN、
ZalTlcheck(マロリー研究所(Mallory In5titute
) )から、CX−1はS、Bernal (ダナーファーバー癌研究所CD
ana−Farber Caneer In5titute)から、RCA 5
HCT118b 、 GlyおよびMo5erはM、Brattain (ペイ
ロー医科大学(Baylor CoCo11e of Medicine) )
から、)lT29、CL187 、CCL22[1,1、CCL222、CC’
L224、CCL227、CCL228、CCL229、CCL233、CCL
234、CCL237およびHTB39はアメリカン・タイプ・カルチャー・コ
レクションからえた。これらの細胞株は全てよく特徴付lすられ、文書で裏付け
られており、かつヒト結腸起源である。全ての細胞は、10%ウシ胎児血清(H
A Bioproducts)および1%NutridomaNS (Boeh
rfnger)で補われた50%ダルベツコ修飾イーグル培地(GIBCO)お
よび50%PPMI 1640 MEDIIJM (GIBCO)において、5
%CO2および湿度100%で、37℃で増殖させた。
RNAの調製
培養細胞からの全細胞RNAを、コックスCcox、R,A、 (1986)
Methods Enzym、 12.120−129 )およびストロ−マン
らC3trohtaan、R,C6、Mo5s、P、S、 、Eastwood
、J、M、および5pector、D、(1977) Ce1l 10.285
−273 )の方法によって単離した。外科的な検体からの全細胞RNAを、チ
ルブラインら(Chirgwfn、J、M、 、Pryzbyla、A、E、
、MacDormd、R,J、およびRutter、W、J、 (1979)
Biochemistry 1g、5294−5299 > に従って調製した
。グアニジンイソチオシアネートを用いる抽出の前に、液体窒素の存在下で、正
常およびfti瘍組織組織り潰して砂様粒子にした。
98R322クローンA cDNAライブラリーの構築クローンA細胞からのポ
リ (A)”RNAを、ハフら(Haff、L、A、およびBogorad、L
、(197B) Biochem、 15.4110−4115 )が記載した
ように、ポリ(U)−セファデックス・カラムを2回用いることにより精製した
。第1のc DNA鎖をオリゴ−dTをプライマーとして用いてA M V逆転
写酵素(Molecular Genetics Re5ources)により
合成し、第2の鎖をウィッケンスら(Wickens、M、P、、Buel I
、G、N、およびSch i mke、l?、T、(1978) J、BIo
l、Chem、 263.2483−2495 )に従ってDNAポリメラーゼ
Iを用いて調製した。cDNAを81ヌクレアーゼで処理し、dCTPで尾を付
け、Blo−Ge1 A−50カラムによって分画した。400 bpより大き
いdC−足付cDNA (dC−tailed cDNA)のみをプールし、P
StI分解ポリ(G)−尾骨pBR322プラスミドにアニールした。ダガート
ら(Dagert、M、およびEhrlich、S、D、(1979) Gen
e 6.23−28)に従って、大腸菌HBIO1の形質転換を行なった。この
ライブラリーの複雑度は約5X104クローン/ ;tg c D N Aてあ
った。
プラスミドcDNAライブラリーのスクリーニング形質転換した大腸菌の個々の
コロニーをマスター・アガ〜・プレートおよびテトラサイタリンを含有する2つ
の別のフィルター・プレートに移した(ManjaLjs、T、 、Frjts
ch、E、F。
および5arQbrook、J、 (1982) Mo1ecular Clo
ning : A Laboratory Manual (Cold Spr
ing Harbor Laboratory、C3)l、NY ) )。
これらのコロニーをグリッド・パターンに配置した。3つの全てのプレート上の
各々のコロニーの同じ位置に描線した。
ニトロセルロースフィルター上のコロニーをアルカリで溶菌し、固定した。クロ
ーンAもしくはCX−1のポリ (A)“RNAから生成【、た、32p−標識
した第1のcDNA鎖をコロニー・ハイブリダイゼーションに用いた。総計1,
500のコロニーをスクリーニングした。
RNAゲル プロット−ハイブリダイゼーション組織および培養細胞から抽出し
た全RNA (15ug)をホルムアルデヒドを含有するアガロースゲルにおい
て電気泳動させ、シード(Seed、B、(1982) Genet、Eng、
4.9l−102)に従ってGeneSc、reenPIus (デュポン社
)に移した。アルカリ性溶菌およびCsCΩ勾配遠心により組換えプラスミドを
調製した(Maniatis、T、 、Fr1tsch、E、F、およびSam
brookl 。
(1982) Mo1ecular Cloning: A Laborato
ry Manual (ColdSpring Harbor Laborat
ory 、 C8H、NY) ) o プラスミドDNAを精製し、PstIで
分解した。電気泳動の後、cDNAインサートを、LID/Xフィルター・シリ
ンジ(Xydex )を用いて溶出し、フェノール/クロロホルムで抽8し、エ
タノール沈殿により濃縮し、およびTE緩衝液に懸濁した(Maniatis、
T、 、Fr1tsch、E、P、およびSambrookl、 (1982)
Mo1ecular Cloning : A Laboratory Ma
nual (Cold Spring HarborLaboratory 、
C8H、NY:l ) 、 −1−ツクトランスレーション処理32p−標識
cDNAインサートをGeneScrcenPIus上のプロットのハイブリダ
イゼーションに用いた。濃度計測の読取りは、LKB UltroSean X
I、レーサー濃度計CLKB )を用いて行なった。
CX−1cDNA λgtloファージ・ライブラリーの構築ヒト結腸癌細胞株
CX−1をグアニジニウムチオンアネ−1・を用いて抽出することにより、全R
NAを単離した。ポリ(A)−RNAを、オリゴ(dT)−セルロース・アフィ
ニティ・カラムを用いて選択した。
(a)第1鎖合成、第1鎖cDNAの合成は、50mM)リス−)KCf7 、
pH8,3,50rnM KCf) 、 6 a+M MgCf) 7.10
mM D Tr、0.5 mM dN T P、オリゴ(clT) 12−1
85D11g/ml、ポリ(A)” RNA 1(]111gのRNA 100
a/ml、およびニワトリ逆転写酵素]00t)μ/mlを含む反応(体積20
0uρ)において、42°CF1.5時間行なった。放射性ヌクレオチドで標識
されたcDNAの頻発二ノキングを最小にするために、第1鎖合成の主反応では
放射性標識はしていない。標識は、上記と同様の成分と、コレニ加K(、[”P
コ dcTP(比活性 :3000Ci /μモル)1071ciを含む取込み
反応をモニターするためにのみ、別のチューブで行なった。この反応は、SDS
およびEDTAをそれぞれ最夛冬り農度f) 、 49oおよび10 mMとな
るように添加することにより終了させた。jFWられた生成物は、フ、ff−ノ
ールおよびクロロホルム/′イソアミルアルコール(247′l)で抽出し、G
−50セフアデツクスの5ml勾ラムについてクロマトグラフィを行なって取込
まれていない三リン酸ヌクレオチドを除去した。空隙容積のcDNA分画をプー
ルし1、エタノール沈殿により濃縮しメ、;。エタノール沈殿cDNAに取込ま
れた放射活性を基にして、添加ポリ (A)” RNA ]I!g当り第1鎖c
DNA約0.1■が生成した。
(b)第2鎖合成:第1鎖反応からのc D N AぺLノットを水に溶解し、
第2鎖合成を、第1鎖c D N A O,5−1,Ol!g、20mM トリ
ス−HC41%、 pH7,5、100nM)l KCf、5 mM MgCΩ
2.10 [11M DTT、 10 mM (N)]4) 2804.50j
!g/m、9B SA (ヌクレアーゼ非含有)、150gMB−\AD )t
/ rnl RN aseH150μ/−大腸菌DNAリガーゼ、40MMd
NTP、20μCiC”P] dCTP (比活性: 3000Ci /μモル
)、および250μ/lIlρT4 DNAポリメラーゼを含む反応(体積40
0μg)において行なった。15℃′で一晩インキュベートシ、0.49゜SD
SおよびlOmMEDTAを用いて終了させた。取込まれていない三リン酸ヌク
レオチドからの二本鎖cDNAの生成は、上に記述したセファデックスG−50
カラム・クロマトグラフィにより達成した。ポリ (A)”RNAからのcjs
−cDNAのおおよその収率は1b−209oてあった。
(C)フィルインuill−in )およびメチル化反応:λgt1.0ベクタ
ーのEcoRIサイトへの完全な長さのc D N Aインザートのクローニン
グにおいては、鈍端(btu口t−endsd )EeoRI リンカ−の適合
のために鈍端cDNAを生成させ、メチル化によりc D N Aの内部Eco
R1ザイトを保護する必要かある。フィルイン反応は、30n+M)リス・アセ
云−ト、pH7,8、Go mM K−アセテート、 10 mM MgCΩ2
、0.2 mM DTT 、0.1mg/ ml B S A 、0.1.z/
ml RN as c A 、1−00 μ /m1RNase H,50MM
B−NAD 、250Il/ml EcoRI DNAリガ=ゼ、30[11
1λ、1dNTPおよび500μ/m1T4DNAポリメラーゼを含む反応(体
積80μρ)において、37℃で30分間行なった。cDNAをエタノール沈殿
により回収し1、続いて、50IIMトリスー KCf、ptl 8.0.5
mM EDTA、5 mM DTT。
0.1 mM Na−アセテート、50MMS−アデノシルーメチオニン、およ
び1000μ/ml EcoRIメチラーゼを含有する緩衝液中におい′C,メ
チル化を37℃で30分間行なった。二のcDNAをエタノール沈殿により回収
し1続いて、50n+M)リス・KCf、po8.o、5 mM EDTA、5
mM DTT、0.]、 ]mM\a−アセデーーート50MMS−アデノシ
ルーメチオニン、および1000μ/’ml EcoRIメチラーゼを含有する
緩衝液中において、メチル化を37℃で1時間行な・った。
(d) EcoR1リンカ−・のcDNAへの連結:cDNAに9$部EcoR
Iサイトを生成させるために、cDNA分画の5−リン酸化EeoRIリンカ−
(0,5に/′ml)の鈍端連結を、(票準うイゲーション緩汁jf夜(50m
M!・リス・)KCf、pH7,6、101TI101TI! 2.20 mM
D T T )中において、i nMM ATP、 T2ON Aすθ−セ2
Q O:L=・7・1・の存合二下で、15°Cて一晩行なつj二。
(e)[ミeoRlエン・トヌクbアーゼをITJいt: Ecol?!連f3
cDNAの分解:上述の連結生成物をtEcoRIエードヌクレア−セを用いて
分解[7、c D N−Aの外部EcoRIサイトを露出させた。
この分解反応は、標準EeoRI緩衝液(100mM l〜リス・I[Ω、pt
(7,5,100nM ’Ja(I! 、5 mM MgCΩ2)中に、cDN
Ao、1−0,5■当り EcoRIエレドヌクレアーゼ50−100ユニツト
を倉む。37℃で4−8時間インキュヘートを行ない、その後68℃で15勺間
加熱することにより、EcoRI酵素を不活性化した。
(f)CL、−4BカラムクロマトグラフィによるEcoRI73解cDNAの
解裂DNAサイズ分画: CL−4B−セファロースカラムを用いて、EcoR
I−分解cDNAを精製し、cDNAクローニングのために所望のサイズを選択
した。二〇カラム精製の目的は、(i)cDNAのベクターDNAへの効果的な
連結を妨げる過剰のポリマーリンカ−および/または分解リンカ−(通常200
bp未満のサイズ)からCD N Aを#Fi離し、および回収し7、(ii)
特定のベクターへのクローニングの前にサイズによってcDNAを分画する二と
である。CL−4B−200セフアロース樹脂を5−ピペットに用意し、カラム
緩衝液(101IIMトリス−KCf、pH8,0,600mM\aCΩ、 ]
−mMEDTA。
および0.I%ザルコシル(Sarkosyl) )て平衡にした。カラム緩衝
液0.3−にEeoRI−分解c D N−A試+4を添加し、20の100μ
ρ分画を集めた。各分画の放射活性を検査し2.196アガロ一スケル士でサイ
ズを分析[−2た。λ gttoベクターに全相(胞1 c D N Aライブ
ラリーを構築ずろ我々の1]的のために、5001)りより大きいc D N
Aを選択し2、プールした。次いで、回収したcDNAをエタノール沈殿で濃縮
し、少ユの10 mMトリス・IIcΩ、pH7,5/ l IIIM E D
T−A緩衝液に溶解した。
(g)選択(またcDNAインナートのλgt]0ベクター・\の連結:cDN
Aライブラリーのλgt、lOヘクターへのクローニングは、EcoRl−分解
、勺ラム精製およびづイズ選択cDN Aインサートを、予めEC,oRI開裂
および5°−悦リン酸化したλgtlOアームに連結することにより達成した。
この連結反応(10ALi)は、ベクターDNA、0.1−0.5t!gインサ
ートcDNA、l mM ATP、T4リガーゼ1−10ユニツトを標準ライゲ
ーション緩衝液に含んでいる。15℃で一晩インキユベートした。
ファージcDNAライブラリーのスクリーニングプラスミド8−2vからの32
p−標識cDNAインサートをCX−1λgtlOライブラリーのスクリーニン
グに用いた(Hanjatis、T、 、Fr1tsch、E、F、およびSa
mbrook、J、 (1982) Hotecular Cloning :
A Laboratory Manual (Co!d Spring )I
arbor Laboratory 、 CSH5NY) ) o約10,00
0のプラークのスクリーニングを行なった。
DNA配列決定
M13ジデオキシオリゴヌクレオチド・チェイン・ターミネーション法(San
ger、F、 、N1cklen、S、およびCou l son 、 A 、
R。
(1977) Proc、Nat、Acad、Sci、 74.5483−54
87 )を用いた。
M13ユニバーサル・プライマーまたは下記配列を有する特別に合成した17−
塩基オリゴヌクレオチドを用いて、8−2vおよび」−9の両インサートを順に
配列した。
# 1 ” CTGATGTCAGTGTTATA”’# 22″TGGCCA
GTATTCCTGGA23’ (相補鎖)# 3647CTCCTにCTC;
AGAAGGCA663#469’ GAGTCCATTCACCCTGA68
’ (相補鎖)M13は二ニー・イングランド・バイオラブ(Ne警Engla
nd Biolab)からの、およびシクエナーゼ・シーフェンシング・キット
(Sequenase sequencing kit)はユナイテッド0ステ
ート・バイオケミカル(Llnjted 5tates Bjoehemjca
l )からのものである。合成オリゴヌクレオチドはイー・ラインヘルツ(E、
Re1nherz)研究所(ダナー77−バー癌研究所)ノヒー・エッチ・セイ
ヤー(P、H,5ayer )の好意によるものである。
コンピュータ支援配列解析は、分子生物学コンピュータ・リサーチ・リソース/
ノナ−ファーバー癌研究所の/X−バード公衆衛生学校(Harvard 5c
hool of’ Public Health )において行なった。
8−2V B−4W +−4E
1234567891oll 121314151617181920FIG、
2
eJJ h:5 t−1CCJc ?llI (Jc ua <w <yQ =
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) CJ> ?al (joI EsQ ll−11−+ E−1Φ OCむ3
号38$ 知= 淀に 8記 足ε セ= 乏芝FIG、6
FIG、7
国際調査報告
PCT/US 89103595
国際調査報告
US 8903595
SA 31014
Claims (10)
- 1.実質的に第3図に示す配列を含む、ヒト結腸癌細胞由来の、完全な長さのヒ ト・ラミニン結合タンパク質cDNA配列。
- 2.第3図において、ヌクレオチド番号162で始まり、ヌクレオチド番号82 9で終了する配列に実質的に相当する請求の範囲第1項に記載のcDNA配列の 下位配列。
- 3.第3図において、ヌクレオチド番号1で始まり、ヌクレオチド43で終了す る配列に実質的に相当する請求の範囲第1項に記載のcDNA配列の下位配列。
- 4.ATCC受付番号40489を持つ、J−9と命名された組換えクローン。
- 5.ATCC受付番号40490を持つ、8−2Vと命名された組換えクローン 。
- 6.請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載の配列によってコードされる ラミニン結合タンパク質。
- 7.請求の範囲第6項に記載のラミニン結合タンパク質をコードする、実質的に 精製されたDNA配列。
- 8.患者における癌細胞の存在を検出する方法であって、a.請求の範囲第1項 、第2項または第3項に記載のcDNA配列を有する標識cDNAプローブを供 給し、b.該プローブを患者からの組織または体液試料にさらし、および c.ハイブリダイゼーションのための工程bの反応をモニターすることを具備す る方法。
- 9.癌細胞が結腸癌細胞である請求の範囲第8項記載の方法。
- 10.患者における癌細胞の存在を検出するための試薬であって、請求の範囲第 1項、第2項または第3項に記載のcDNA配列を有する標識cDNAプローブ を含む試薬。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US23895588A | 1988-08-31 | 1988-08-31 | |
| US238,955 | 1988-08-31 | ||
| US38994989A | 1989-08-09 | 1989-08-09 | |
| US389,949 | 1989-08-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04502101A true JPH04502101A (ja) | 1992-04-16 |
Family
ID=26932119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1509692A Pending JPH04502101A (ja) | 1988-08-31 | 1989-08-25 | ヒト・ラミニン結合タンパク質をコードする完全な長さのcDNA |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0431065A1 (ja) |
| JP (1) | JPH04502101A (ja) |
| WO (1) | WO1990002180A1 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861710A (en) * | 1986-09-26 | 1989-08-29 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Recombinant DNA clone encoding laminin receptor |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1509692A patent/JPH04502101A/ja active Pending
- 1989-08-25 WO PCT/US1989/003595 patent/WO1990002180A1/en not_active Ceased
- 1989-08-25 EP EP19890910337 patent/EP0431065A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| WO1990002180A1 (en) | 1990-03-08 |
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