JPH0450306Y2 - - Google Patents
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- JPH0450306Y2 JPH0450306Y2 JP2400588U JP2400588U JPH0450306Y2 JP H0450306 Y2 JPH0450306 Y2 JP H0450306Y2 JP 2400588 U JP2400588 U JP 2400588U JP 2400588 U JP2400588 U JP 2400588U JP H0450306 Y2 JPH0450306 Y2 JP H0450306Y2
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野:
本考案はクライミングクレーンの昇降装置に関
するものである。
するものである。
従来技術:
建築用クレーンにおけるポストの継き足しを行
うためのクライミング方式としては、既に多くの
ものが提案されている。そしてその主流となるの
は油圧シリンダを使用して操作するものである。
このような方式のクライミング装置は非常に多く
提案されている。その一例を挙れば、特開昭49−
82052号、特開昭49−126065号、特開昭55−11401
号、特公昭58−17118号、あるいは実公昭56−
4718号公報などがある。
うためのクライミング方式としては、既に多くの
ものが提案されている。そしてその主流となるの
は油圧シリンダを使用して操作するものである。
このような方式のクライミング装置は非常に多く
提案されている。その一例を挙れば、特開昭49−
82052号、特開昭49−126065号、特開昭55−11401
号、特公昭58−17118号、あるいは実公昭56−
4718号公報などがある。
また、近時クレーンのポストとして、円筒体が
多く使用されている。このいわゆる丸ポストの場
合には支持反力をとるために、クライミングする
フレームもしくは外枠と、直立するポスト(内ポ
スト)とを固定ピンがポストに設けた係止孔に嵌
脱可能に挿入する必要上、多くの係止孔を設ける
ことになり、これに伴なう弊害が生じる。
多く使用されている。このいわゆる丸ポストの場
合には支持反力をとるために、クライミングする
フレームもしくは外枠と、直立するポスト(内ポ
スト)とを固定ピンがポストに設けた係止孔に嵌
脱可能に挿入する必要上、多くの係止孔を設ける
ことになり、これに伴なう弊害が生じる。
さらに、昇降操作するのにクレーン部を搭載し
た支持フレーム(外枠)と反力を取るための下部
昇降フレームとは分離されて、両フレーム間に跨
がつてクライミング用油圧シリンダを配し、また
各フレームにポストに対するガイド機構並びに係
止機構を、それぞれ配設している。
た支持フレーム(外枠)と反力を取るための下部
昇降フレームとは分離されて、両フレーム間に跨
がつてクライミング用油圧シリンダを配し、また
各フレームにポストに対するガイド機構並びに係
止機構を、それぞれ配設している。
解決しようとする課題:
従来のクライミングクレーンにおけるクライミ
ング装置にあつては、上記したような構成である
から、それに伴ない使用上種類の問題点がある。
ング装置にあつては、上記したような構成である
から、それに伴ない使用上種類の問題点がある。
すなわち、クレーン部の支持フレームと下部昇
降フレームとに分離した構成にするために、それ
ぞれがポストに沿つて円滑に移動できるよう、ガ
イドローラ等ガイド機構を完備しなければならな
い。また、分離構造にすることで構造が複雑化す
る。さらに、クライミング操作時上下にフレーム
が離れることになるので、危険性も高くなる。
降フレームとに分離した構成にするために、それ
ぞれがポストに沿つて円滑に移動できるよう、ガ
イドローラ等ガイド機構を完備しなければならな
い。また、分離構造にすることで構造が複雑化す
る。さらに、クライミング操作時上下にフレーム
が離れることになるので、危険性も高くなる。
また、丸ポストに対してクライミング用の係止
ピン孔を穿設する必要があるため、当該孔部分で
の断面強度が低下し、これを補強する必要がある
が、比較的ポストを形成するパイプ径が小さいの
で、内面での溶接加工が不具合になり、加工に多
くの手数を必要となり、工費が嵩む。さらに、こ
の係止ピン孔と支持フレームや下部昇降フレーム
のガイドレールとは、別個に取り付け加工される
ことになるので、その分加工に手数がかかる。
ピン孔を穿設する必要があるため、当該孔部分で
の断面強度が低下し、これを補強する必要がある
が、比較的ポストを形成するパイプ径が小さいの
で、内面での溶接加工が不具合になり、加工に多
くの手数を必要となり、工費が嵩む。さらに、こ
の係止ピン孔と支持フレームや下部昇降フレーム
のガイドレールとは、別個に取り付け加工される
ことになるので、その分加工に手数がかかる。
このように従来のクライミングクレーンにあつ
ては多くの解決すべき問題点があつた。
ては多くの解決すべき問題点があつた。
解決するための手段:
本考案は、上記したような問題点を解決して、
従来のものに比較し、合理的で、取扱いが便利に
なり、安全性を高め、かつ経済的効果も得られる
クライミング用の昇降装置を提供することにあ
る。
従来のものに比較し、合理的で、取扱いが便利に
なり、安全性を高め、かつ経済的効果も得られる
クライミング用の昇降装置を提供することにあ
る。
すなわち、本考案は、油圧シリンダを使用して
クレーン部を昇降するようにした、クライミング
クレーンの昇降装置において、クレーンポストに
は、その周面に1個所にて、軸線方向に沿つて主
ガイドレールが、またこの主ガイドレール位置か
ら少なくとも90°以上円周方向に変位した位置に
1以上の副ガイドレールが、それぞれ相互に平行
して付設してあり、前記主ガイドレールは、平行
する複数条のレール部材を所要間隔に位置させ
て、このレール部材間に所定間隔で係止片が固設
したものであり、かかるレールを備えたクレーン
ポストに外嵌するクレーン部支持フレームは、1
個の筒体からなり、その上端部と下端部とにポス
トの主ガイドレール並びに副ガイドレールと当接
するガイドローラをそれぞれ備え、主ガイドレー
ルに対向する外側位置にクライミング用油圧シリ
ンダが配設してあり、該油圧シリンダのピストン
ロツド端にはフレームに沿設のガイドレールに沿
つて1ストローク分移動自在なスライダーが連結
され、このスライダーと油圧シリンダ上方位置と
に前記ポストの主ガイドレール部に配設の係止片
と係合して支持反力を受支する係止ピンを、それ
ぞれ係脱可能に配設した構成である。
クレーン部を昇降するようにした、クライミング
クレーンの昇降装置において、クレーンポストに
は、その周面に1個所にて、軸線方向に沿つて主
ガイドレールが、またこの主ガイドレール位置か
ら少なくとも90°以上円周方向に変位した位置に
1以上の副ガイドレールが、それぞれ相互に平行
して付設してあり、前記主ガイドレールは、平行
する複数条のレール部材を所要間隔に位置させ
て、このレール部材間に所定間隔で係止片が固設
したものであり、かかるレールを備えたクレーン
ポストに外嵌するクレーン部支持フレームは、1
個の筒体からなり、その上端部と下端部とにポス
トの主ガイドレール並びに副ガイドレールと当接
するガイドローラをそれぞれ備え、主ガイドレー
ルに対向する外側位置にクライミング用油圧シリ
ンダが配設してあり、該油圧シリンダのピストン
ロツド端にはフレームに沿設のガイドレールに沿
つて1ストローク分移動自在なスライダーが連結
され、このスライダーと油圧シリンダ上方位置と
に前記ポストの主ガイドレール部に配設の係止片
と係合して支持反力を受支する係止ピンを、それ
ぞれ係脱可能に配設した構成である。
本考案におけるポスト側付設の係止片は、主ガ
イドレールの平行する2本のガイドレール間に、
軸線方向に油圧シリンダの1ストローク相当の間
隔で固設してあり、係止ピンは主ガイドレール間
に配された係止片上面に係合して受支されるよう
に関係付けてある。この係止片と係止ピンとの関
係については、係止片側にピン挿通孔を設けるよ
うにしてもよい。
イドレールの平行する2本のガイドレール間に、
軸線方向に油圧シリンダの1ストローク相当の間
隔で固設してあり、係止ピンは主ガイドレール間
に配された係止片上面に係合して受支されるよう
に関係付けてある。この係止片と係止ピンとの関
係については、係止片側にピン挿通孔を設けるよ
うにしてもよい。
本考案における主ガイドレールに対する支持フ
レーム側のガイドローラは、支持フレームの上下
両端部で補強されたブラケツトにより頑丈に支持
され、主ガイドレールのレール面に対して当接転
動できるようにした鍔付き構造になつている。
レーム側のガイドローラは、支持フレームの上下
両端部で補強されたブラケツトにより頑丈に支持
され、主ガイドレールのレール面に対して当接転
動できるようにした鍔付き構造になつている。
また、副ガイドレールに当接する各ガイドロー
ラは、その支持ブラケツトにおいてレールとロー
ラとの当接状態が調節可能にし、支持フレームと
ポストとの軸心がほぼ合致した状態で昇降操作で
きるように構成してある。
ラは、その支持ブラケツトにおいてレールとロー
ラとの当接状態が調節可能にし、支持フレームと
ポストとの軸心がほぼ合致した状態で昇降操作で
きるように構成してある。
また支持フレームのクライミング用油圧シリン
ダの付設部では、そのピストンロツド端に連結し
てあるスライダーの移動範囲に、内側に突き出す
係止ピンが、係止片との係合を保つてクライミン
グ操作できるように、長孔を設けてある。
ダの付設部では、そのピストンロツド端に連結し
てあるスライダーの移動範囲に、内側に突き出す
係止ピンが、係止片との係合を保つてクライミン
グ操作できるように、長孔を設けてある。
なお、本考案の趣旨によれば、必要に応じ、枠
組構造のポスト(タワー)と、これに外嵌する枠
組構造のクレーン支持フレームとの組合わせ構造
となつた場合でも、採用することができる。
組構造のポスト(タワー)と、これに外嵌する枠
組構造のクレーン支持フレームとの組合わせ構造
となつた場合でも、採用することができる。
実施例:
以下本考案クライミングクレーンの昇降装置に
ついて、一実施例の図面に基づき説明すれば次の
通りである。
ついて、一実施例の図面に基づき説明すれば次の
通りである。
第1図に示すのは、本考案クライミング用の昇
降装置を備えたジブ式クレーンであつて、1はポ
ストで、所定長さのパイプで形成したセグメント
を継ぎ足して、所要高さに立設する。2はクレー
ン部で、旋回機構を備えた旋回盤3と、この旋回
盤3上に立設したジブ支持フレーム4と、ジブ5
と、旋回盤3上に搭載のジブ起伏ウインチ6と、
吊索8巻揚け用ウインチ7と、からなる。
降装置を備えたジブ式クレーンであつて、1はポ
ストで、所定長さのパイプで形成したセグメント
を継ぎ足して、所要高さに立設する。2はクレー
ン部で、旋回機構を備えた旋回盤3と、この旋回
盤3上に立設したジブ支持フレーム4と、ジブ5
と、旋回盤3上に搭載のジブ起伏ウインチ6と、
吊索8巻揚け用ウインチ7と、からなる。
20はクレーン部支持フレームであつて、上端
に旋回輪3′を介してクレーン部を搭載し、ポス
ト1に外嵌して昇降できるようになつている。
に旋回輪3′を介してクレーン部を搭載し、ポス
ト1に外嵌して昇降できるようになつている。
前記ポスト1は、第2図ないし第5図に示すよ
うに、所要直径のパイプにて形成し、フランジ接
手11によつて順次継ぎ足すようにしてある。外
周には、主ガイドレール12と、2本の副ガイド
レール15,15とが、3等分した位置で、軸線
に沿つて相互に平行する状態で全長にわたり固設
してある。その副ガイドレール15,15は山形
鋼を(これに限定されない)稜線部を突出した状
態で取り付けてある。主ガイドレール12は、所
要の間隔で2条のガイド部材12′,12′が平行
に配してあり、この両ガイド部材12′,12′に
係止片13が後述するクライミング用油圧シリン
ダ21の1ストローク分の配分で横向きにして多
数固着してある。なおこの係止片13は断面コ字
形で、上側の幅がやや狭くなつている。
うに、所要直径のパイプにて形成し、フランジ接
手11によつて順次継ぎ足すようにしてある。外
周には、主ガイドレール12と、2本の副ガイド
レール15,15とが、3等分した位置で、軸線
に沿つて相互に平行する状態で全長にわたり固設
してある。その副ガイドレール15,15は山形
鋼を(これに限定されない)稜線部を突出した状
態で取り付けてある。主ガイドレール12は、所
要の間隔で2条のガイド部材12′,12′が平行
に配してあり、この両ガイド部材12′,12′に
係止片13が後述するクライミング用油圧シリン
ダ21の1ストローク分の配分で横向きにして多
数固着してある。なおこの係止片13は断面コ字
形で、上側の幅がやや狭くなつている。
クレーン部支持フレーム20は、第6図ないし
第8図示のように1個の筒体にてなり、上端部と
下端部に補強を兼ねたフランジが付されている。
外側には軸線方向に沿つて、クライミング用油圧
シリンダ21が、その端部取り付け片22を、支
持フレーム上部に設けたブラケツト23にピン2
2′連結して取り付けられ、ピストンロツド2
1′を下向きにして吊設されている。この油圧シ
リンダ21のピストンロツド21′先端は、支持
フレーム20下半部に所要の間隔で平行して固設
したガイドレール24,24に沿い摺動自在にし
たスライダー25にピン25′連結してあり、垂
設して伸縮するよう関係付けてある。このスライ
ダー25には係止ピン27の支持ブロツク26を
有し、この支持ブロツクのピン孔26′に、係止
ピン27を挿入支持させて、支持フレーム20の
軸心と直交する方向に係止ピン27が嵌脱自在な
ように設けてある。また、油圧シリンダ21の上
部支持ブラケツト23の上方位置にも、支持フレ
ーム20に固着して係止ピン29を軸心方向に嵌
脱自在に支持する孔28′を設けた支持ブロツク
28が設けてある。このような上下両係止ピン2
7,29と油圧シリンダ21とは軸心が同一縦断
面上に位置するようにし、このような油圧シリン
ダ21並びに係止ピン27,29配置部の上下両
端部位置に、前記ポスト1側の主ガイドレール1
2ガイド部材12′,12′と当接転動するように
してガイドローラ30,30が配設してある。な
お、この各ガイドローラ30,30位置と、スラ
ダー25に付された係止ピン挿入部の移動区間と
には、窓孔32,32および長孔33が支持フレ
ーム20に設けてある。ガイドレール24および
ブラケツト23は適宜補強して安定するようにし
てある。
第8図示のように1個の筒体にてなり、上端部と
下端部に補強を兼ねたフランジが付されている。
外側には軸線方向に沿つて、クライミング用油圧
シリンダ21が、その端部取り付け片22を、支
持フレーム上部に設けたブラケツト23にピン2
2′連結して取り付けられ、ピストンロツド2
1′を下向きにして吊設されている。この油圧シ
リンダ21のピストンロツド21′先端は、支持
フレーム20下半部に所要の間隔で平行して固設
したガイドレール24,24に沿い摺動自在にし
たスライダー25にピン25′連結してあり、垂
設して伸縮するよう関係付けてある。このスライ
ダー25には係止ピン27の支持ブロツク26を
有し、この支持ブロツクのピン孔26′に、係止
ピン27を挿入支持させて、支持フレーム20の
軸心と直交する方向に係止ピン27が嵌脱自在な
ように設けてある。また、油圧シリンダ21の上
部支持ブラケツト23の上方位置にも、支持フレ
ーム20に固着して係止ピン29を軸心方向に嵌
脱自在に支持する孔28′を設けた支持ブロツク
28が設けてある。このような上下両係止ピン2
7,29と油圧シリンダ21とは軸心が同一縦断
面上に位置するようにし、このような油圧シリン
ダ21並びに係止ピン27,29配置部の上下両
端部位置に、前記ポスト1側の主ガイドレール1
2ガイド部材12′,12′と当接転動するように
してガイドローラ30,30が配設してある。な
お、この各ガイドローラ30,30位置と、スラ
ダー25に付された係止ピン挿入部の移動区間と
には、窓孔32,32および長孔33が支持フレ
ーム20に設けてある。ガイドレール24および
ブラケツト23は適宜補強して安定するようにし
てある。
このようなクライミングの機構部と対向する位
置で、ポスト1の主ガイドレール12を配するの
に合せ、副ガイドレール15に対向する位置の支
持フレーム20上下両端部には、第8図にて例示
するようにして、外部から当接状態を周知手段
(たとえばねじ機構)で調節できるようにして副
ガイドレール15と接するガイドローラ35,3
5がそれぞれ支持ブラケツト34により回転自在
に配設してある。このガイドローラ35の当接条
件を調節して、支持フレーム20がポスト1の軸
心と同心となるようにし、昇降時円滑な移動がで
きるようにしてある。36は上部踊場、37は下
部踊場で、係止ピン27,29の嵌脱操作を作業
者が行う作業床とし、タラツプによつて連結して
ある。なお、係止ピン27,29の先端部は係止
片13との係合面が安定するよう一部を切削して
平坦面を設けたものにしてある。
置で、ポスト1の主ガイドレール12を配するの
に合せ、副ガイドレール15に対向する位置の支
持フレーム20上下両端部には、第8図にて例示
するようにして、外部から当接状態を周知手段
(たとえばねじ機構)で調節できるようにして副
ガイドレール15と接するガイドローラ35,3
5がそれぞれ支持ブラケツト34により回転自在
に配設してある。このガイドローラ35の当接条
件を調節して、支持フレーム20がポスト1の軸
心と同心となるようにし、昇降時円滑な移動がで
きるようにしてある。36は上部踊場、37は下
部踊場で、係止ピン27,29の嵌脱操作を作業
者が行う作業床とし、タラツプによつて連結して
ある。なお、係止ピン27,29の先端部は係止
片13との係合面が安定するよう一部を切削して
平坦面を設けたものにしてある。
このように構成したことにより、クレーン部2
をクライミングするに際しては、ポスト1の主ガ
イドレール12における係止片13のいずれかに
油圧シリンダ21を操作して可動側の係止ピン2
7を当接し、固定支持側の係止ピン29に作用し
ているクレーン部2並びにその支持フレーム20
の負荷を除いて、この係止ピン29を後退させ
(通常作業者の人手によつて係止ピン27,29
は進退させる。もつとも遠隔操作式の場合には、
所要の係止ピンを油圧シリンダなどによつて進退
させるようにする。)、可動側の係止ピン27に全
負荷を掛ける。その後に油圧シリンダ21のピス
トンロツド21′を押し出せば、クレーン部支持
フレーム20は、ポスト1の主ガイドレール12
を基準として、副ガイドレール15,15とに各
各当接するガイドローラ30およびガイドローラ
35,35によつて、ポスト1に沿い上昇する。
をクライミングするに際しては、ポスト1の主ガ
イドレール12における係止片13のいずれかに
油圧シリンダ21を操作して可動側の係止ピン2
7を当接し、固定支持側の係止ピン29に作用し
ているクレーン部2並びにその支持フレーム20
の負荷を除いて、この係止ピン29を後退させ
(通常作業者の人手によつて係止ピン27,29
は進退させる。もつとも遠隔操作式の場合には、
所要の係止ピンを油圧シリンダなどによつて進退
させるようにする。)、可動側の係止ピン27に全
負荷を掛ける。その後に油圧シリンダ21のピス
トンロツド21′を押し出せば、クレーン部支持
フレーム20は、ポスト1の主ガイドレール12
を基準として、副ガイドレール15,15とに各
各当接するガイドローラ30およびガイドローラ
35,35によつて、ポスト1に沿い上昇する。
クライミング用油圧シリンダ21の1ストロー
ク相当上昇すると、固定側の係止ピン29を押し
込んで、ポスト1側の係止片13上面と係合さ
せ、この係止ピン29に負荷を掛けて、可動側の
係止ピン27を油圧シリンダ21の操作でやや持
ち上げて負荷を除き、このピン27を後退させ、
係止片13と接触しない状態で1ストローク引き
上げる。再び可動側の係止ピン27を前進させ
て、先の位置より上側の係止片13に、該係止ピ
ン27を係合させれば、これとは逆に上側の係止
ピン29に作用する負荷が除かれるように、油圧
シリンダ21のピストンロツド21′をやや押し
出し、該係止ピン29が係止片13と接触しない
状態に後退させる。
ク相当上昇すると、固定側の係止ピン29を押し
込んで、ポスト1側の係止片13上面と係合さ
せ、この係止ピン29に負荷を掛けて、可動側の
係止ピン27を油圧シリンダ21の操作でやや持
ち上げて負荷を除き、このピン27を後退させ、
係止片13と接触しない状態で1ストローク引き
上げる。再び可動側の係止ピン27を前進させ
て、先の位置より上側の係止片13に、該係止ピ
ン27を係合させれば、これとは逆に上側の係止
ピン29に作用する負荷が除かれるように、油圧
シリンダ21のピストンロツド21′をやや押し
出し、該係止ピン29が係止片13と接触しない
状態に後退させる。
その後は前記したような要領の繰返しによつ
て、クレーン部支持フレーム20を上昇させる。
て、クレーン部支持フレーム20を上昇させる。
このような上昇に際して、油圧シリンダ21
は、基端を取り付け片22を介してブラケツト2
3にピン22′連結され、ピストンロツド21′端
はガイドレール24,24にて浮き出さないよう
に支持されたスライダー25に連結されているか
ら、油圧シリンダ21の推力は筒形体のクレーン
部支持フレーム20の外側壁に対し平行した状態
で作用し、また、この推力を加えられる係止ピン
27が係合するポスト1側付設の係止片13と該
係止ピン27との関係は、主ガイドレール12の
レール部材12′,12′に、油圧シリンダ21の
上下位置で配されたガイドローラ30が当接し
て、横振れすることなく、この主ガイドレール1
2を基準として、反対側位置の副ガイドローラ3
5,35と副ガイドレール15,15との当接案
内にて補助され、無理なくクライミングができる
のである。
は、基端を取り付け片22を介してブラケツト2
3にピン22′連結され、ピストンロツド21′端
はガイドレール24,24にて浮き出さないよう
に支持されたスライダー25に連結されているか
ら、油圧シリンダ21の推力は筒形体のクレーン
部支持フレーム20の外側壁に対し平行した状態
で作用し、また、この推力を加えられる係止ピン
27が係合するポスト1側付設の係止片13と該
係止ピン27との関係は、主ガイドレール12の
レール部材12′,12′に、油圧シリンダ21の
上下位置で配されたガイドローラ30が当接し
て、横振れすることなく、この主ガイドレール1
2を基準として、反対側位置の副ガイドローラ3
5,35と副ガイドレール15,15との当接案
内にて補助され、無理なくクライミングができる
のである。
なお、この油圧シリンダとスライダー並びに各
係止ピンの配置関係は、必要に応じ逆にすること
もできる。またスライダーの案内構造、並びにポ
ストの主ガイドレールのレール部材については、
上記に限定されるものではなく、他の形式にして
もよい。
係止ピンの配置関係は、必要に応じ逆にすること
もできる。またスライダーの案内構造、並びにポ
ストの主ガイドレールのレール部材については、
上記に限定されるものではなく、他の形式にして
もよい。
考案の効果:
本考案によれば、クライミング操作のためにク
レーン部支持機構を1個の筒形フレームにするこ
とで構造を簡単にし、作業上の操作を容易にして
安全性が高まり、クライミング用油圧シリンダに
も無理な外力が作用しないので、確実な推力を働
かせることができる。
レーン部支持機構を1個の筒形フレームにするこ
とで構造を簡単にし、作業上の操作を容易にして
安全性が高まり、クライミング用油圧シリンダに
も無理な外力が作用しないので、確実な推力を働
かせることができる。
またポスト側の係止部が孔あけ構造にすること
なく、案内部と係止部とをまとめて、昇降案内基
準位置で係止するようにして要部をコンパクトに
まとめ、加工精度並びに加工容易性を図つて、全
般的に経済性を向上させ得たのである。
なく、案内部と係止部とをまとめて、昇降案内基
準位置で係止するようにして要部をコンパクトに
まとめ、加工精度並びに加工容易性を図つて、全
般的に経済性を向上させ得たのである。
そのほか、クレーン部支持フレームを1個にし
て、これにクライミング機構を付設したことで、
保管、運搬上分割することなしに取扱うことがで
き、便利である、等の利点がある。
て、これにクライミング機構を付設したことで、
保管、運搬上分割することなしに取扱うことがで
き、便利である、等の利点がある。
また、本考案昇降装置は各種建築用クレーンに
おいて採用することができる。
おいて採用することができる。
第1図は本考案装置を備えたクレーンの一実施
例全体図、第2図はポストを示す図、第3図は第
2図の−視図、第4図は主ガイドレールに付
した係止片の取り付け部断面図、第5図は第4図
の右側から見た図、第6図はクレーン部支持フレ
ームの正面図、第7図は第6図の−視断面
図、第8図は第6図における−線に沿つた断
面図、第9図はクライミング態様を示す図であ
る。 1……ポスト、2……クレーン部、3……旋回
盤、3′……旋回輪、11……接手フランジ、1
2……主ガイドレール、12′……ガイドレール
部材、13……係止片、15……副ガイドレー
ル、20……クレーン部支持フレーム、21……
クライミング用油圧シリンダ、21′……ピスト
ンロツド、22……取り付け片、23……ブラケ
ツト、24……ガイドレール、25……スライダ
ー、26,28……支持ブロツク、27……可動
側の係止ピン、29……固定側の係止ピン、3
0,35……ガイドローラ、33……長孔。
例全体図、第2図はポストを示す図、第3図は第
2図の−視図、第4図は主ガイドレールに付
した係止片の取り付け部断面図、第5図は第4図
の右側から見た図、第6図はクレーン部支持フレ
ームの正面図、第7図は第6図の−視断面
図、第8図は第6図における−線に沿つた断
面図、第9図はクライミング態様を示す図であ
る。 1……ポスト、2……クレーン部、3……旋回
盤、3′……旋回輪、11……接手フランジ、1
2……主ガイドレール、12′……ガイドレール
部材、13……係止片、15……副ガイドレー
ル、20……クレーン部支持フレーム、21……
クライミング用油圧シリンダ、21′……ピスト
ンロツド、22……取り付け片、23……ブラケ
ツト、24……ガイドレール、25……スライダ
ー、26,28……支持ブロツク、27……可動
側の係止ピン、29……固定側の係止ピン、3
0,35……ガイドローラ、33……長孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 油圧シリンダを用いてクレーン部を昇降する
型式のクライミングクレーンの昇降装置におい
て: クレーンポストは、その周面の1個所にて、
軸線方向に沿い主ガイドレールが、またこの主
ガイドレール位置から少なくとも90°以上円周
方向に変位した位置に1以上の副ガイドレール
が、それぞれ付設してあり、前記主ガイドレー
ルは、平行する複数のレール部材間にその長手
方向所定間隔で係止片を固着したものであり; ポストに外嵌するクレーン部支持フレーム
は、1個の筒体にてなり、その上下両端部に、
ポストの主ガイドレール並びに副ガイドレール
と当接して案内軸心を合致するようにしたガイ
ドローラをそれぞれ備え、前記主ガイドレール
に対向する外側に配設したクライミング用油圧
シリンダのピストンロツド端には、該支持フレ
ームに沿設のガイドレールに沿い1ストローク
分移動自在に配したスライダーが連結してあ
り、このスライダーと前記油圧シリンダ上方位
置とに、前記ポストの主ガイドレール部に配設
の係止片と係合してポストに対しクレーン部支
持フレームを受支する係止ピンを、各各進退可
能に配設したことを特徴とするクライミングク
レーンの昇降装置。 2 クライミング用油圧シリンダのピストンロツ
ド端は、クレーン部支持フレーム外側に配設し
た2本のガイドレールに、移動自在に係合した
スライダーとピン連結してあり、このスライダ
ーに可動側の係止ピンを、ポスト中心に向いて
出入り自在に嵌挿支持してなる請求項1記載の
クライミングクレーンの昇降装置。 3 ポストに付設した主ガイドレールは、2条の
ガイドレール部材を所要間隔で平行に配設し、
このガイドレール部材間に、係止片を、クライ
ミング用油圧シリンダの作動1ストローク相当
の間隔で固設してあり、クレーン部支持フレー
ムのクライミング用係止ピン中心を結ぶ一直線
上に中心位置が存在するようにして、該支持フ
レームの上端部と下端部とに主ガイドレールに
当接するガイドローラを配設してある、請求項
1記載のクライミングクレーンの昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400588U JPH0450306Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400588U JPH0450306Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129193U JPH01129193U (ja) | 1989-09-04 |
| JPH0450306Y2 true JPH0450306Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31243480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2400588U Expired JPH0450306Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450306Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP2400588U patent/JPH0450306Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01129193U (ja) | 1989-09-04 |
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