JPH045039A - 保護皮膜ラミネート塗装鋼板及びその製造方法 - Google Patents

保護皮膜ラミネート塗装鋼板及びその製造方法

Info

Publication number
JPH045039A
JPH045039A JP10808390A JP10808390A JPH045039A JP H045039 A JPH045039 A JP H045039A JP 10808390 A JP10808390 A JP 10808390A JP 10808390 A JP10808390 A JP 10808390A JP H045039 A JPH045039 A JP H045039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective film
coil
coating
film
steel plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10808390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2768430B2 (ja
Inventor
Masahiro Ogawa
小川 正浩
Hiroshi Ishikawa
博司 石川
Kenji Torii
鳥居 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2108083A priority Critical patent/JP2768430B2/ja
Publication of JPH045039A publication Critical patent/JPH045039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2768430B2 publication Critical patent/JP2768430B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、建材や家電製品などに用いられる塗装鋼板
に関連し、コイル状態のときの変形を防ぎ平坦度の良い
塗装鋼板を製造する技術に関する。
[従来技術] 建材や家電製品等に大量に使用される塗装鋼板は、前処
理を受けた鋼帯に連続的に塗料が塗布され塗膜が形成さ
れた後、この塗膜の上に薄い保護皮膜が張られて製品と
なる。この保護皮Mは、塗装鋼板の運搬時等ハンドリン
グの際にてきる疵やプレス時に付く疵等を防ぐために、
最表層に付せちれ、プレス後は引き剥がされるものであ
り、主としてポリプロピレンの数十μmのフィルムが使
われていた。
一方、この製造工程を経た塗装鋼帯は巻き取られてコイ
ルとなり、板がはじけないように外周にはバンドが掛け
られてその後取り扱われる。塗装鋼板のように薄い鋼帯
では、バンド掛は以外に何の処置も講じない場合は、静
置しておく間に巻がれなコイルの自重で円形であるべき
形状が扁平状円形に漬れる(以下、コイル漬れと称す〉
ことがある。コイル漬れが起こると、板の平坦度が失わ
れるので、もはや製品とはならなくなる。
このため、従来、外周のバンド留めと共にこの内径に制
限を加えることによってコイル漬れを防止していた。即
ち5、紙やプラスチックで作られた筒をコイルの内側に
装入しこれらの筒径が縮小しないように、コイリンクの
際がら微妙なコントロールを行っていた(例えば、特開
昭63235023号公報〉。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの筒を装入するには、テンション
リールのマンドレルに予めこれらの筒を装着し、その上
に塗装鋼帯を巻き取る。筒が紙管の場合であっても重い
ものは50kgにも達し、この作業には時間も要し、且
っン・ずしも安全ではない。又強度が不足する筒を用い
てコイル漬れが起きたものは良好な平坦度を得ることが
困難である等の問題があった。
これらの問題を解決するためにこの発明は行われたもの
で、プラスチックや紙の筒を用いなくても、保護皮膜を
工夫することによって、巻かれている隣接する板間の板
のずれをなくしコイル漬れを防止する技術の提供を目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するための手段は、塗膜の上に次のよう
な保護皮膜を持つ保護皮膜ラミネート塗装鋼板てあり及
びこれらの保護皮膜ラミネート塗装鋼板を製造する次の
ような保護皮膜ラミネート塗装鋼板の製造方法である。
■ 保護皮膜ラミネート塗装鋼板 (1)保護皮膜の表面の摩擦係数が0.25以上040
以下である保護皮膜ラミネート塗装鋼板。
(2)保護皮膜がポリオレフィン系樹脂を基材とし表面
の硬度かショア硬度54以上20以上である保護皮膜ラ
ミネート塗装鋼板。
(3)保護皮膜がポリエチレン又は85wt%以下のポ
リプロピレンを含むポリエチレンを基材とする保護皮膜
ラミネート塗装鋼板。
■ 保護皮膜ラミネート塗装鋼板の製造方法(1)鋼帯
に連続的に塗装を施し塗膜を形成した後、この塗膜の上
に表面の摩擦係数が0.25以上0.40以下である保
護皮膜をラミネートする保護皮膜ラミネート塗装鋼板の
製造方法。
(2)鋼帯に連続的に塗装を施し塗膜を形成した後、こ
の塗膜の上に表面の硬度がショア硬度で54以上20以
上である保護皮膜をラミネートする保護皮膜ラミネート
塗装鋼板の製造方法。
+3) tI4帯に連続的に塗装を施し塗膜を形成した
後、この塗膜の上にポリエチレン又は85wt%以下の
ポリプロピレンを含むポリエチレンを基材とする保護皮
膜をラミネートする保護皮膜ラミネト塗装鋼板の製造方
法。
[作用] 塗装鋼帯が巻き取られるときは、コントロールされた張
力がかがっており、コイルは緩み無く極めて緊密に巻か
れる。この状態で、コイルの外側にはバンドががけられ
るので、前述したようにコイルの外周が拡がることはな
い、一方向側の板に注目すると、これは外側の板によっ
て強制的に円周状に変形させられ、それに対する反発力
によって自らはその径を拡げようとしているので、他に
力が作用しなければその優の形状を維持する。しかし、
コイルがその直径方向と重力の方向とが−致するように
置かれた時、コイルの自重はコイルの断面形状を円から
扁平臼に変形させるように働く。この力は内側の板と外
側の板との間にずれを生しさせるように作用する。しか
し、板は上記の反発力によって外側の板に押し付けられ
ているのて、両者の開の摩擦力によって簡単にはずれを
起こさない。作用する力が摩擦力を超えたとき、はじめ
てずれか生じてコイル漬れか起こる。
したがって、板の表面の摩擦力を大きくしてやればコイ
ル漬れは起こり難くなる。塗装鋼板に従来膜も多用され
ていたポリプロピレンを基材とする保護皮膜の摩擦係数
を測定してみると、O2から0.24の範囲であった。
そこで、別の保護皮膜も含め摩擦係数の異なる保護皮膜
を付し、コイル内側に筒を用いずにコイル漬れの発生す
る率を調べた。得られた結果を第1図に示す。図で、縦
軸はコイル漬れ発生率、横軸は摩擦係数である。摩擦係
数のコイル漬れに及ぼす影響は非常に大きく、摩擦係数
の増加にともないコイル発生率は急減し、摩擦係数が0
.24を超えると全く発生しなくなる。
即ち、保護皮膜表面の摩擦係数が0.25以上である保
護皮膜ラミネート塗装鋼板であると、コイルの自重では
重なり合った板の闇にずれが生ぜずコイル漬れが起こら
ない。しかし、保護皮膜となるフィルムはロール状に巻
かれており、ラミネートされるときに巻き戻される。こ
のとき、摩擦係数が大き過ぎると大きな巻き戻し張力が
必要となり、フィルム幅を縮小させたり甚だしい場合は
切断したりすることがある。このため、摩擦係数は0.
40以下であることが要求される。
保護皮膜には、ポリプロピレンの他にポリエチレン、錯
酸ビニール系或いはアクリル系等のポリオレフィン系の
フィルム等が用いられるが、保護皮膜の硬度が大きい場
合にはコイル漬れは起き易く、小さい場合には起き難い
。保護皮膜の硬度とコイル漬れの発生率との関係を調べ
ると、ショア硬度で55以上の場合にはコイル漬れの発
生が見られるが、55未満ではコイル潰れは発生しない
、即ち、オレフィン系の保護皮膜の硬度がショア硬度で
54以下であるとコイル漬れは防止される。しかし、硬
度が小さ過ぎると保護皮膜としての保護機能が低下した
り、引き剥がす時に千切れ易いなどの問題が発生する。
このため、ショア硬度で20以上の硬さは必要である。
前述したコイル巻き取り時にコントロールされる張力は
、一般に、巻き始めに極端に大きくその後減少するが、
これによってコイルの場所による板同士を押し付ける力
が決まる。保護皮膜の表面硬度が54以下である保護皮
膜ラミネート塗装鋼板では、この板同士を押し付ける力
が、板同士の接触面積の増加などによって摩擦力の増加
となって活かされ、板同士のずれを防止する。
前述したように、保護皮膜がポリプロピレンの場合は、
摩擦係数が小さく又硬度も大きいが、ポリエチレンは軟
らかい樹脂であり、保護皮膜成分としてポリプロピレン
にポリエチレンを加えると摩擦係数は大きくなり、硬度
は小さくなる。この効果は、ポリエチレンが数%加わっ
ても得られるが、15%以上加えると摩擦係数は025
以上となり、硬度は054以下となってコイル漬れは防
止される。保護皮膜成分がポリエチレン単独の場合も同
様にコイル漬れは発生しない。その上、ポリエチレンや
ポリプロピレン樹脂は安価で用い易い。
保護皮膜は、一般に、その概要を第2図に示す装置によ
ってラミネートされる5図で、1は保護皮膜ラミネート
鋼帯、2は保護皮膜、3は塗装鋼帯、4は巻き取りリー
ル、5はラミネートロル、6はプライドルロールである
。保護皮WA2には最表層に保護機能を有する基材があ
り、再下層に塗装鋼板表面との粘着層があって、その間
に基材と粘着層を繋ぐ複数の層がある。そして、保護皮
膜2は、この粘着層によって、塗装鋼板3の表面に、ラ
ミネートロール5によって、ラミネートされる。保護皮
膜ラミネート塗装鋼板は巻き取りリール1によって巻き
取られるが、このときの張力は巻き取りリール1とプラ
イドルロール6とによって調整される。このラミネート
する保護皮膜を、その基材について次のa)がらC)ま
での三つの条件の何れかを満たすものから選択すると、
ロールフィルムを巻き戻す際に過剰の張力を要せず、自
重でコイル漬れが発生せず、しかも、保護皮膜が不必要
になったとき引き剥がし易いコイルラミネート塗装鋼板
を製造することが出来る。
(a>摩擦係数が0.25以上0.40以下である保護
皮膜。
(b)ポリオレフィン系樹脂で硬度が54以下25以上
である保護皮膜。
(C)ポリエチレン又は85%以下のポリエチレンを含
むポリエチレン樹脂である保護皮膜。
[実施例] 厚さ0.6+uの塗装鋼板に、第2図に示す装置を用い
て、厚さ55μmの各種の保護皮膜をラミネートし、筒
を用いずにコイルに巻き取った後玉日間装置して、種類
殊に15乃至20個のコイルについて、コイル漬れの発
生状況を調べた。用いた保護皮膜の基材については硬度
と摩擦係数を測定した。硬度測定は、JIS−に−72
15−タイプDによって行った。摩擦係数は、保護皮膜
と塗装鋼板裏面との間のものて′、斜面上を滑り出すと
きの傾斜角より求めた。
調べた結果を第1表に示す。
第1表 この発明の範囲内の実施例、即ち、試験N[L 1がら
試験階6までてはコイル漬れの発生は皆無であった。
一方、発明の範囲を外れた比較例、即ち、硬度が高く摩
擦係数の小さい試験N[L 7及び試験Na 8では、
50%以上のコイルにコイル漬れが発生した。
なお、コイルの巻き取り時マンドレルに紙箱を装着する
必要もなく、省力化が図られると同時に作業に伴う危険
のおそれも解消した。
[発明の効果] この発明によれば、保護皮膜を選択することによって、
塗装鋼板かコイルに巻かれたとき、互いに接する板間に
大きな摩擦力が働き板間のずれが発生しない。このため
、コイル巻き取り時に巻き取りリールのマンドレルに筒
を装着しなくても、コイル漬れを防止することが出来る
。このように、省力及び安全化が図られると同時に、平
坦度の良い塗装鋼販を確実に製造できるようにしたこの
発明の効果は大きい。
とコイル漬れ発生率との関係を示す図、第2図は保護皮
膜ラミネート部の射視図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗膜の上に保護皮膜を有する塗装鋼板において、
    この保護皮膜表面の摩擦係数が0.25以上0.40以
    下であることを特徴とする保護皮膜ラミネート塗装鋼板
  2. (2)鋼帯に連続的に塗装を施し塗膜を形成した後、こ
    の塗膜の上に表面の摩擦係数が0.25以上0.40以
    下である保護皮膜をラミネートすることを特徴とする保
    護皮膜ラミネート塗装鋼板の製造方法。
  3. (3)保護皮膜がポリオレフィン系樹脂を基材とし表面
    の硬度がショア硬度54以下20以上であることを特徴
    とする保護皮膜ラミネート塗装鋼板。
  4. (4)鋼帯に連続的に塗装を施し塗膜を形成した後、こ
    の塗膜の上に表面の硬度がショア硬度54以下20以上
    である保護皮膜をラミネートすることを特徴とする保護
    皮膜ラミネート塗装鋼板の製造方法。
  5. (5)保護皮膜がポリエチレン又は85wt%以下のポ
    リプロピレンを含むポリエチレンを基材とすることを特
    徴とする保護皮膜ラミネート塗装鋼板。
  6. (6)鋼帯に連続的に塗装を施し塗膜を形成した後、こ
    の塗膜の上にポリエチレン又は85wt%以下のポリプ
    ロピレンを含むポリエチレンを基材とする保護皮膜をラ
    ミネートすることを特徴とする保護皮膜ラミネート塗装
    鋼板の製造方法。
JP2108083A 1990-04-24 1990-04-24 保護皮膜ラミネート塗装鋼板及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2768430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2108083A JP2768430B2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 保護皮膜ラミネート塗装鋼板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2108083A JP2768430B2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 保護皮膜ラミネート塗装鋼板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH045039A true JPH045039A (ja) 1992-01-09
JP2768430B2 JP2768430B2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=14475445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2108083A Expired - Fee Related JP2768430B2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 保護皮膜ラミネート塗装鋼板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2768430B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931397A (ja) * 1972-07-13 1974-03-20
JPS5858180A (ja) * 1981-10-05 1983-04-06 Nippon Paint Co Ltd 管棒材の一時防錆処理方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931397A (ja) * 1972-07-13 1974-03-20
JPS5858180A (ja) * 1981-10-05 1983-04-06 Nippon Paint Co Ltd 管棒材の一時防錆処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2768430B2 (ja) 1998-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1155345A (en) Adhesive tape
US4258846A (en) Interleaved rolls of web material
CA2107871A1 (en) Adhesive Tape Roll
JP4594039B2 (ja) 積層フィルム被覆リチウム箔
US3115246A (en) Core for pressure-sensitive adhesive tape
JP2023177237A (ja) 巻取りロール
US9539797B2 (en) Traverse wound double-sided pressure sensitive adhesive tape
CN114347487A (zh) 一种铝塑膜生产设备及工艺
WO2001015891A1 (en) Double-sided tape for automatic dispensing gun
EP0767122B1 (en) Wound roll and closure strip assembly
US4188248A (en) Producing a continuous flexible sheet covering material for wrapping heat, cold and sound insulation
JPH045039A (ja) 保護皮膜ラミネート塗装鋼板及びその製造方法
JPH03243570A (ja) 半リジッド中空円筒状コア及び粘着テープロール並びにその製造方法
EP2907782B1 (en) Easily removable paper tube, article employing same, and method of continuously using article
KR102493787B1 (ko) 롤 형태의 점착필름 제조방법
DE60225882T2 (de) Aufzeichnungspapierrolle
US11773540B1 (en) Thick-caliper laminated paperboard and methods for making the same
JP7754631B2 (ja) 巻芯、原反ロール、及び、原反ロールの製造方法
JPS5851823B2 (ja) カチヤクセイヒヨウメンホゴシ−トノ セイゾウホウホウ
US2876893A (en) Adhesive tape with convolutions tensioned under predetermined program
JP2011057306A (ja) 細幅ウェブの巻き取り方法及び同巻き取り製品
JPH02252777A (ja) 粘着テープもしくはシート
JP2889986B2 (ja) 磁気記録媒体巻取方法
JPS61101373A (ja) フイルムロール用コア及びその形成方法
JP2620994B2 (ja) 展張スチールハニカムコア

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees