JPH04504128A - 二環式オレフィンの選択的エポキシ化 - Google Patents

二環式オレフィンの選択的エポキシ化

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JPH04504128A JP2505839A JP50583990A JPH04504128A JP H04504128 A JPH04504128 A JP H04504128A JP 2505839 A JP2505839 A JP 2505839A JP 50583990 A JP50583990 A JP 50583990A JP H04504128 A JPH04504128 A JP H04504128A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二環式オレフィンの選択的エポキシ化 本発明は、酸化反応に関する。一つの観点において、本発明は二環式オレフィン からエポキシドを製造する選択的酸化反応に関する。
発明の背景 エポキシドは反応性の高い化合物であり、それらの反応性の結果、広範囲の種々 の用途に使用できる。残念なことに、エポキシドは、その反応性のために、高選 択性及び高収率で製造するのが困難なことが多い。エチレンは、分子状酸素を使 用して商業的規模でうまく酸化されてエポキシドを製造できる唯一のすレフイン である。
エチレンオキシドを製造するためにエチレンを酸化するのに使用される好ましい 触媒は固体担体上に銀を含んでなる。
このような触媒をエチレンより鎖長の長いオレフィンの酸化に使用する場合には 、エポキシドは得られないが、代わりに、種々の高級酸化生成物(二酸化炭素及 び水までの酸化物を含む)が得られる。
エチレンオキシド以外のエポキシドのための別の経路としては、過酸化物による オレフィンの非接触酸化が挙げられる。
このような方法は不経済であるばかりでなく、目的の転化には多量の過酸化物が 必要であるため、危険である。
従って、エチレン以外のオレフィンを接触酸化して直接エポキシドを製造できる ことが望ましい。このような方法は、反応性の高いオレフィン誘導体を多量に生 じ、それらは、たとえば、ポリマー架橋剤として、反応性化学中間体として、有 機溶剤の製造のための前駆体としてなどのような広範囲の用途を見い出す。
発明の目的 従って、本発明の目的は、二環式オレフィンを選択的に酸化して7.エポキシド を選択的に高収率で製造する接触方法を提供することにある。
本発明のこの目的及び他の目的は、以下の詳細な説明及び添付した請求の範囲を 調べることによって明白になろう。
発明の陳述 本発明によれば、本発明者らは、二環式オレフィン、すなわち、アリル性水素を 有さないオレフィンまたはアリル性水素が存在する場合には、このような水素が 反応条件下においてほとんど非反応性であるような立体障害位に存在するオレフ ィンは、特定の酸化条件下に銀触媒の存在下においてオレフィン供給材料を酸素 含有ガスと接触させることによって接触酸イビされて、それらのエポキシド誘導 体を高選択的に製造できることを発見した。本発明を実施することによって、容 易に入手できる供給原料(たとえば、それぞれ、ノルボルネン、ノルボルナジェ ン、ビシクロ(2,2,2)オクト−2−エン、5−エチル−2−ノルボルネン 及び5−ノルボルネン−2−カルボキシアルデヒド)を用いて、ノルボルネンオ キシド、ノルボルナジェンモノエポキシド、ビシクロ(2,2,2)オクト−2 −エンオキシド、5−エチル−2−ノルボルネンオキシド及び5−ノルボルネン −2−カルボキシアルデヒドオキシドのような高官能化化合物の大規模生産が可 能になる。
発明の反応の間に消費されるオレフィン供給原料以外の唯一の他の材料は分子状 酸素である。従って、本発明の方法は経済的であるだけでなく、反応を連続法で 行うことができるので、これらの有用な化合物の大量かつ迅速な製造が可能にな る。
発明の詳細な説明 本発明に従って、本発明者らは、銀触媒の存在下、0.1〜100気圧の範囲の 反応圧力及び約75〜325°Cの範囲の温度において、約0.1〜75モル% の範囲一バス当りのオレフィン転化率を得るのに充分な反応時間の間、供給材料 オレフィンをオレフィン:酸素のモル比を0.01〜20の範囲に保持するのに 充分な量の酸素含有ガスと接触させることを含んでなる、一定の構造を有する二 環式オレフィンの選択的エポキシ化方法を開発した。
本発明の実施に使用するために考えられたオレフィンは、(2,x、y、)二環 式オレフィン、すなわち、以下の構造式を満足させるオレフィンである: 各Rは独立して a)水素、 b)炭素数6〜20のアリール及び置換アリール基、〔式中、各R′は独立して : 01〜C3゜アルキルまたは置換アルキル基、C,〜C2゜アリールまたは置換 アリール基、(式中、R“はH,Cr−C2゜アルキルまたは置換アルキル基、 炭素数6〜20のアリールまたは置換アリール基であり、nは0〜12の整数で ある) である〕 の第三アルキル基、 1() CRi−CR”代R”−CR”t、 (式中、yは0〜20の整数であ てあり、mは0〜3の整数である) からなる群から選ばれ(但し、基Rはアリル水素を含まない); 該二環式オレフィンの各R1はH又はC,−C,。ヒドロカルビルもしくは置換 ヒドロカルビル部分であり;該二環式オレフィンの各R2はH又はC3〜C2゜ ヒドロカルビルもしくは置換ヒドロカルビル部分であり;Xは1から4まで変化 できる整数であり;Yは構造ニ ー (CR’りアー (式中、R′置換基は前に定義された通りであり、且つ各R′は他とは独立して 選ばれ、yは1から4まで変化できる整数である) を有するアルキレン部分である)か、 あるいは、Yは構造: (式中、R置換基は前に定義された通りであり、且つ各Rは他とは独立して選ば れる)のアルキレン部分であることができる。このような場合には、このような アルキレン部分に関するyは2であると考えられる。
前記構造式を満たすオレフィンの例としては、ノルボルネン、ノルボルナジェン 、ビシクロ(2,2,2)オクト−2−エン、5−エチル−2−ノルボルネン、 5−ノルボルネン−2−カルボキシアルデヒドなどが挙げられる。本発明の実施 に使用するのに好ましいオレフィンは、その入手容易性、比較的低いコスト及び エポキシド反応生成物に関する広範囲の可能な用途のためにノルボルネンである 。
本発明の実施に必要とされる銀触媒は、担持されたまたは担持されていない形態 のいずれであることもできる。
担体を使用する場合には、担体上の銀の添加量は代表的には、元素銀として計算 して、最終触媒の総重量に基づき、約0、1〜50重量%の範囲にある。好まし くは、担体上の銀の添加量は元素銀約1〜30重量%の範囲にあり、約2〜20 重量%の範囲の添加量が最も好ましい。
高価な銀成分を効率よく使用するためには固体担体に銀を適用するのが好ましい 。代表的な触媒担体としては、酸化チタン、 酸化ランタン、 酸化マグネシウム、 窒化硼素、 炭化硼素、 窒化珪素、 炭化珪素、 酸化亜鉛、 酸化錫、 酸化鉄、 酸化カルシウム、 酸化バリウム、 酸化ストロンチウム、 酸化ジルコニウム、 炭素、 燐酸硼素、 燐酸ジルコニウム など及びそれらの任意の2つまたはそれ以上の混合物が挙げられる。
代表的には、これらの固体担体は約50rrf/g未満の表面積を有する。好ま しい担体は約10nl’/g未満の表面積を有し、特性は中性または中程度の塩 基性である。最も好ましい担体は約1rrf/g未満の表面積を有し、その例と しては、アルミナ、シリカ及び炭化珪素が挙げられる。
触媒担体の実際の物理的形態は特には重要ではない。触媒担体の形態は触媒活性 にはほとんど影響を及ぼさないか、熱伝達の容易さ、物質移動、液流制限による 圧力低下、気−液−固接触の効率、触媒耐久性などのような実際的理由から、球 、ペレット、押出物、環、サドルなどのような所定の形状を使用するのが好まし い。
特に好ましい担体は、担体を含む触媒の総重量に基づき0.001〜10重量% の、以下からなる群から選ばれた少なくとも1種の促進剤で処理されたものであ る。
アルカリ金属の塩、 アルカリ金属の酸化物、 アルカリ土類金属の塩、 アルカリ土類金属の酸化物、 有機ハロゲン化物、 無機ハロゲン化物、 酸ハロゲン化物及び 元素ハロゲン。
アルカリ金属の塩の例としては、硝酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化ナトリ ウム、臭化ナトリウム、硝酸ルビジウム、酢酸ルビジウム、硫酸リチウム、塩化 リチウム、硝酸セシウム、塩化セシウム、臭化セシウムなどが挙げられ;アルカ リ金属酸化物の例としては、酸化ナトリウム、水酸化ナトリウム、酸化セシウム 、水酸化セシウム、酸化リチウム、水酸化リチウムなどが挙げられ;アルカリ土 類金属の塩の例としては、硝酸バリウム、酢酸バリウム、硫酸カルシウム、酢酸 カルシウム、塩化カルシウムなどが挙げられ:アルカリ土類金属の酸化物の例と しては、酸化バリウム、水酸化バリウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウムな どが挙げられ;有機ハロゲン化物の例としては、クロロホルム、ブロモホルム、 塩化メチレン、臭化メチレン、三臭化エチレン、二塩化エチレン、ジクロロエタ ン、ジブロモエタン、ジクロロプロパン、塩化ビニル、クロロベンゼン、ブロモ ベンゼン、α−クロロトルエン、2−クロロトルエンなどが挙げられ;無機ハロ ゲン化物の例としては、HCI 、 HBrなどが挙げられ;酸ハロゲン化物の 例としては、HOCI、 HOBrなどが挙げられ;元素ハロゲンとしては、塩 素、臭素及びヨウ素が挙げられる。当業者ならば、前に列挙した化合物は、本発 明の実施に促進剤として有用な化合物の単なる実例であることならびに前記一般 的カテゴリー内の多くの他の化合物をまた、確認でき且つ本発明の実施に使用さ れる触媒の活性及び/または選択性を増大させることが期待されるであろうこと がわかる。
前記化合物のうち、アルカリ金属ハロゲン化物及びアルカリ金属硝酸塩が最も好 ましい。好ましいアルカリ金属ハロゲン化物の例としては、塩化セシウム、塩化 ルビジウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、 臭化ルビジウム、臭化セシウムなどが挙げられる。好ましいアルカリ金属硝酸塩 の例としては、硝酸セシウム、硝酸ルビジウム及び硝酸カリウムが挙げられる。
当業者ならば、本発明の実施に使用される触媒が、触媒活性及び/または選択性 を改良できる追加の成分を含むことができることがわかる。このような添加剤は 、それらの存在が触媒の製造を助けるので最終触媒に添加することもできるしく 例えば、結合剤、離型剤など);あるいは添加剤は増量剤として添加して、触媒 製造のコストを低下させることもできるし;あるいは、添加剤は反応温度及び/ または圧力の作業範囲を広げるために添加するともできるし;あるいは、添加剤 は反応条件下における触媒の寿命を増加させ且つ/または触媒活性を増大させる のに使用される触媒促進剤の量を修正するために添加できる。もちろん、いくつ かの添加剤(例えば、セシウム)は極めて低レベル(即ち、触媒g当り添加剤■ レベル)で適当に使用される一方:他の添加剤(即ち、結合剤、希釈剤など)は これより相当に高いレベル(即ち、総触媒重量の相当の%として)適当に使用さ れることがわかる。
担持触媒は、例えば、担体上への活性金属の沈澱、含浸、担体及び活性金属の共 沈、粒子の形態の固体担体及び活性金属を一緒に粉砕することのような当業者に 公知の方法を用いて製造できる。促進剤がさらに触媒中に存在する場合には、触 媒中に添加する順序は決定的ではない、即ち、担体を銀源と接触させてから、促 進剤と接触させることもできるし;あるいは担体を促進剤と接触させてから、銀 源と接触させることもできるし:あるいは担体を促進剤及び銀源と同時に接触さ せることもできるし;他のこのような変形も考えられる。
はとんど全ての銀源が本発明の実施に使用される触媒の製造に用いるのに適当で ある。担持触媒の好ましい製造方法は銀化合物溶液による担体の含浸を含むので 、可溶性銀化合物が好ましい銀源である。化合物の例は硝酸銀、蓚酸銀、酢酸銀 などである。当業者ならば、ある種の有機銀化合物は水性媒体中において可溶化 するためにはアンモニアまたはアミンの添加を必要とすること;従って、このよ うな溶媒和促進添加剤の使用が本発明の実施に考えられることがわかる。
本発明の方法は酸化条件下、すなわち、約0.01〜20のオレフィン:酸素の モル比を提供するのに充分な量の酸素含有ガスの存在下において実施する。これ より多いまたは少ない量の分子状酸素も使用できるが、不所望の低レベルのオレ フィン転化が起こらないことを保証するのに充分な量の酸素を供給すべきである 一方、過剰に高い酸素濃度は、爆発性混合物の形成を防ぐために回避すべきであ る。
適当な酸素含有ガスとしては、空気、酸素高含有空気、実質的に純粋な酸素、N 2、Ar、COtまたはCH,などのような不活性ガスで希釈された酸素などが 挙げられる。
場合によっては、本発明の方法は酸化すべきオレフィンを分子状酸素及び約0. 1〜11000pp (総供給材料の容量に基づく)の有機ハロゲン化物と接触 させることによって実施できる。これより低レベルの有機ハロゲン化物は、触媒 の性能に対して無視できるほどの効果しか提供しないし、これより高レベルの有 機ハロゲン化物が触媒の性能を有意に改良することは期待されないであろう。
本発明のこの任意の実施態様の実施に使用するための有機ハロゲン化物の好まし い量は供給材料の容量に基づき、約1〜loOppmの範囲にある。
本発明のこの任意の実施態様の実施に使用するために考えられる有機ハロゲン化 物としては構造はR2X C式中、R3は炭素数1〜8のヒドロカルビル基また はハロゲン化ヒドロカルビル基であり、Xはハロゲンの任意の1つ、好ましくは 、塩素または臭素であり、R3は、R’Xが反応条件下において脱ハロゲン化水 素を受けることができ、るようにするのに充分に酸性である少なくとも1個の水 素原子を含む〕の化合物である。有機ハロゲン化物の例としては、塩化メチル、 臭化メチル、塩化メチレン、クロロホルム及びブロモホルムなどのようなC1化 合物;塩化エチル、臭化エチル、ジクロロエタン、ジブロモエタン、塩化ビニル 、ジクロロエチレン、トリク・ロロエチレンなどのようなC2化合物;ジクロロ プロパン、ジブロモプロパン、ジクロロプロペン、ジブロモプロペンなどのよう なC3化合物;クロロブタン、ブロモブタン、ジクロロブタン、ジブロモブタン 、クロロブテン、ブロモブテン、ジクロロブテン、ジブロモブテンなどのような C4化合物;モノ−、ジー、トリー、テトラ−及びペンタクロロペンタンまたは ペンテン、モノ−、ジー、トリー、テトラ−及びペンタブロモペンタンまたはペ ンテン、シクロペンチルクロリド、シクロペンチルプロミドなどのようなC3化 合物;モノ−、ジー、トリー、テトラ−、ペンタ及びヘキサクロロヘキサンまた はヘキセン、モノ−、ジー、トリー、テトラ−、ペンタ及びヘキサブロモヘキサ ンまたはヘキセン、シクロへキシルクロリド、シクロへキシルプロミド、クロロ ベンゼン、ブロモベンゼンなどのようなC6化合物;クロロトルエン、ブロモト ルエン、ベンジルクロリド、臭化ベンジル、モノ−、ジー、トリー、テトラ−、 ペンタ−、ヘキサ−及びヘプタクロロへブタンまたはヘプテン、モノ−、ジー、 トリー、テトラ−、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−及びオクタクロロオクタンま たはオクテン、モノ−、ジー、トリー、テトラ−、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ −及びオクタブロモオクタンまたはオクテンなどのようなC7化合物;並びにそ れらの任意の2つまたはそれ以上の混合物が挙げられる。
有機ハロゲン化物は、使用する場合には、種々の方法で酸化反応帯域に添加でき る。例えば、それは酸化すべきオレフィン及び/または酸素含有ガスと、触媒と 接触させる前に混合することもできるし、あるいは有機ハロゲン化物を、供給材 料オレフィン及び/または酸素含有ガスとは別々に反応帯域に加えることもでき る。
適当な反応温度は約75〜325℃である。これより低温においては、反応は実 際的でない程度に緩慢に進行し、他方、これより高温においては不所望なレベル の副生成物、例えば、二酸化炭素が得られる。好ましい反応温度は約125〜3 00’Cであり;275°Cより相当に高温では目的モノエポキシドへの選択性 が低下し、また、約175°C未満の温度においては空時収率(space−t ime yield)が不所望に低いため、約175〜275°Cの範囲の温度 が最も好ましい。
反応圧力は広範囲に変化させることができ、約0.1〜100気圧の代表的な限 界が主に安全性、取り扱い、装置及び他の実際的事情の関数として選ばれる。好 ましくは、反応圧力は約1〜30気圧の範囲に保持される。
本発明の実施に適当な反応時間は広範囲に変化させることができる。一般に、オ レフィン、酸素及び触媒は約0.1〜75モル%の範囲のすレフイン転化率を得 るのに充分な時間、接触させ続ける。約2〜50モル%の範囲のすレフイン転化 率を得るために充分な反応時間が、反応器の容量を効率よく利用するために好ま しい。
当業者ならば、所望の転化率レベルを達成するのに必要な実際の接触時間が、容 器の寸法、オレフィン:酸素比、触媒上の銀添加量、任意の触媒調節剤の存在ま たは不存在(及びそれらの添加レベル)、反応温度及び圧力等に依存して広範囲 に変化させることができることかわかる。
発明の方法は回分式または連続式のいずれでも実施できる。
高い反応器処理量及び高純度生成物が得られるので、連続反応か好ましい。回分 式は、高容量の反応体処理量を必要としない場合、例えば、液相反応の場合には 充分に使用される。
気相において実施される連続式反応の場合には、代表的な気体時間空間速度(G HSV)は約100〜30.000hr”テある。約200〜20.000hr −’の範囲のGHSVが好ましく、約300〜8000hr−’の範囲のGHS Vは、このような条件下では、供給材料オレフィン転化率と生成物選択性との最 も望ましい組合せが得られるので最も好ましい。
連続式の反応を液相において実施する場合には、使用される代表的液体時間空間 速度(LHSV)は前記GH3V値において得られるのと類似した接触時間を与 える。最も好ましくは、使用されるLHSVは、供給材料オレフィン転化率レベ ルと高生成物選択性の最も望ましい組合せを生じるような範囲にある。
本発明の実施において製造される生成物の回収は、当業者に公知の手法を用いて 容易に実施できる。例えば、反応を連続式で実施する場合には、未反応出発原料 を最初に反応生成物から分離し、次いで、目的生成物を蒸留、結晶化、抽出など によって得られた生成物混合物から単離する。目的エポキシド生成物への選択性 が一般に極めて高いので、目的生成物は少量の未反応生成物のみから単離すべき である。
ここで、以下の非限定的な例を参照して本発明をより詳細に説明する。
例1−触媒の製造 触媒は代表的には、処理される担体の容量に関して0.5〜2容量の溶媒中の銀 化合物(及び場合によっては促進剤)の溶液で担体を含浸させることによって製 造した。
例えば、Al2O,担体上17%Ag(中性子活性化分析によって測定)は、蒸 留水100m1中にコダック(Kodak)硝酸銀38gを溶解させることによ って製造した。100gの流動性アルミナ粉(表面積o、26rd/g、総気孔 容量0.675cc(Hg)/ gm。
中央値気孔直径19μ、充填密度0.98g/co?、化学組成(重量%) : Al2O* 84.7.510213.4. Pe2’s −0,21,Ti0 z−0,47,Ca0 0.21. Mg0 0.12. NazOO,15, K2O0,26)を銀含有溶液に加え、混合物を50°Cにおいて30分間、混 転し、次いで、60℃において真空下で水を除去した。次いで、得られた粉末を 強制通風炉中で150°Cにおいて60分間乾燥させた。
この物質を触媒Aと称し、これは焼成してオレフィン供給材料の酸化に直接使用 することもできるし、または促進剤で処理してから焼成することもできる。
触媒評価の前に(及び促進剤でさらに処理する前または後に)、場合によっては 全ての触媒を酸素含有雰囲気(空気または酸素補給ヘリウム)中で約350°C において約4時間、焼成した。焼成後、ヘリウムまたは窒素のような不活性キャ リヤー中に最初は水素約2〜5%を含む雰囲気中、約300〜350°Cの範囲 の温度において全ての触媒を活性化処理に供した。
活性化雰囲気の水素含量は、活性化温度か350°Cを越えないように制御され た速度で最終水素濃度的20〜25%まで徐々に増加させた。約20〜25%の 範囲の水素濃度に温度を約1時間保持した後、触媒はすぐに使用できるものとな った。
Ag/Al2O3触媒を促進剤で処理する場合には、分量の触媒を0.5〜2容 量の水性促進剤と接触させ、次いで前述のようにして乾燥させた。このようにし て触媒B−H(詳細は表1中)を調製した。表中において特に断らない限り、使 用した触媒担体は前述のと同一の流動性アルミナ粉であった。
銀含有触媒はまた、直径1/4インチのアルミナ環を用いて調製した。こうして 、表面積0.43rrf/g、総気孔容量0.37cc(Hg)/gm、中央値 気孔直径7μ、充填密度0.80g/car及び化学組成(重量%) :Alz Os 93.1.5ift 5.6. TjO□−0、1,CaO−o、 1.  MgO−0,3,Fetus 0.3. Na2Oo、 1゜K2O−0,1 を有する1z4インチアルミナ環500gを、蒸留水500m1中硝酸銀(Ko dak) 202gの溶液に加えた。得られた混合物を約50°Cにおいて30 分間混転し、次いで、減圧下、約60°Cにおいて回転蒸発器上で水を除去した 。次に、硝酸銀含浸環を強制通風炉中的120°Cにおいて30分間、さらに乾 燥させた。次いで、乾燥した材料を約350°Cにおいて気流中で4時間焼成し た。焼成後、この環担持触媒を、蒸留水500m1中に溶解されたCsCl 6 96■で促進した。混合物は「予備乾燥し」、即ち、減圧下、約60℃において 乾燥し、さらに、前述のように強制通風炉中でさらに乾燥させた。得られた触媒 は触媒■と称する。触媒■の変形を、12%銀添加−アルミナ環触媒に同様な促 進剤を添加して調製した。触媒Jと称する材料を、12%A g 200g、  CsC1224■及びC5N(b 32■から調製した。
前述と同様な一般的手法を用いて、アルミナ以外の物質を担体物質として使用し て、担持銀触媒を調製した。例えば、蒸留水75m1中にAgNOs 9.5  gを溶解させ、次いで、この溶液に未焼成ZsO(表面積3.9I]1′/g及 び粒径約75〜150μ)25gを加えることによってZnO上15.4%Ag を調製した。次に、この物質を前述のようにして乾燥させ、焼成させた。次いで 、乾燥した物質を担持触媒g当りC5NO31,0mgを用いて前述のようにし て促進剤で処理した。得られた触媒を触媒にと称する。触媒にの変形を、15. 4%Ag/ZsO触媒を担持触媒g当りCsC11,O■で処理することによっ て調製した。得られた物質を触媒りと称する。
TiO□(表面積0.5イ/g、粒径約40〜75μ)酸素中、450°Cにお いて約4時間焼成させることによってチタニア担持触媒を調製した。次いで、こ の処理したTiO□25gをAgNOs 9.5 gを含む蒸留水溶液約50m 1中でこねた。この組合せをよく混合し、次に前述のようにして乾燥させた。得 られた触媒はAgを約18%含んでいた。この物質を次に触媒g当りCsCl  1.0■で促進した。これを触媒Mと称する。
表 1 銀添加量、 促進剤添加量。
触 媒 重量% 担 体 ■/g1(促進剤源)A 17 A12(h粉末 O B 17 Al2O5粉末 1.0 (CsNOs)C17Al2O3粉末 1 .0 (CsC1)D 17 ALOs粉末 3.0 (RhNOx)E 17  Al2O,粉末 1.3 (CsBr)F17A1□03粉末 3.0 (R hCI)G 25 A1□O,粉末 1.0 (CsNOs)H5Al2O2粉 末 tO(CsC1)I 15 Al2O2環 1.0 (CsC1)J 12  AlzOs環 1.12 (CsC1)0.16 (CsNOs) K 15 ZnO1,0(C3NOs)L 15 Zn0 1.0 (CsC1 )M 18 Ti0z 1.0 (CsC1)*:担持銀触媒g当りの促進剤の ■(促進剤化合物の重量に基づく) 例2−銀添加量の効果 以下の触媒評価実験の全てにおいて、触媒は1気圧のシングルパスフローリアク ター系中で定常状態条件下で評価した。
反応器の管はパイレックス製であり、触媒装填材料(0,1〜20.0 g ) はパイレックスフリットによって適所に保たれた。
反応器及び触媒粒子の形状寸法並びに床の深さは反応の動力学的及び触媒的面を 維持し且つ測定するように選ばれた。ステンレス鋼中に収められたクロメル−ア ルメル熱電対を触媒床内に埋め込み、真の反応温度を測定した。
供給ガス02及び希釈剤Heは、マスフローコントローラーを用いて加えた。そ れによって、供給シリンダーからのまたはコンローラ−から下流の反応系からの 圧力変化に関係なく、精度及び再現性の高い0□及びHeの流速が可能になった 。二環式オレフィン供給材料は、蒸気飽和器(二環式オレフィン材料を含む)に He希釈剤流を通過させることによって反応器に導入した。蒸気飽和器は、供− 給材料流中に二環式オレフィンの再現性のある濃度が維持されることを保証する ために一定の温度に保持した。代表的には、飽和器の温度は、使用される二環式 オレフィンの関数として且つ供給材料流中の二環式オレフィンの目的濃度の関数 として約0〜100°Cであった。
反応生成物の分析(及び供給材料組成の分析)は、Var 1an3760ガス クロマトグラフの入口に直接、接続されたインラインガスサンプリングループを 用いて行った。熱伝導率(TC)及びフレームイオン化(F I)検知器((C hromosorb 101カラム(8ft、X2mm内径パイレックス細管カ ラム)の下方に直列に接続〕を用いて、反応生成物の全てを分析した。TC検知 器によっては、02、CO□、H2O及びHCHO(存在する場合)の定量分析 がなされ、Fl検出器は、ノルボルネン及びノルボルネンオキシドのような有機 分子のために用いられた。
実際には通常は、存在する唯一の有機分子は選択的エポキシ化生成物及びオレフ ィン供給原料である。開閉弁によって、触媒上を通過する前にインラインサンプ ルループ通る供給材料流を方向転換することができた。このように、供給材料の 定量分析及び反応器流出液からの対応するデータとの比較が可能であり、それに よって、転化レベル及び生成物選択性の両者の極めて正確な測定値が提供される 。TC及びFI検知器の両者からの出力は、形成の絶対量及び形成速度の両者を 与えるようにプログラムされた計算積分器(comput ingintegr ator)を用いて積分された。全ての反応器の流出ラインを125〜140° Cにおいて加熱し、そして同温度に保持して、生成物の縮合を防いだ。
以下の温度プログラミングスケジュールを用いてGC分析を行った2100°C の初期温度を2分間保ち、次いで最終温度200°Cまで+lO°C/分の温度 プログラム速度で上昇させた後、同温度に10分間保持した。ヘリウムGCキャ リヤー速度は20m1/分であった。
この例中において、供給オレフィン転化率及び生成物選択性に対する銀添加レベ ルの影響を調べた。反応パラメーター及び結果を表2中に示す。
表2 H(At□03上 225 900 0.64:0.03:0.33 21 9 45%Ag)” 250 900 0.64 二〇、03:0.33 2 6  9 0C(A1203上 200 400 0.64:0.03:0.33 4  9317%Ag)” 2258000.65:0.02:0.33 9 84 B(Al2O2上 200 720 0.83:0.01:0.16 26 8 317%Ag)” 217 720 0.66:0.01 二〇、33 59  71G (A1203上 225 1200 0.45:0.05:0.50  25 9325%Ag)”“25018000.64:0.03:0.33 5 1 85*:CsC1によって促進(1,0mg CsC1/ g触媒)本本:  CsN0zによって促進(1,0■C5NO3/ g触媒)料本:供給材料成 分の容量比 ネ料本・生成物の選択率は、転化されたノルボルネンのモルに基づくノルボルネ ンエポキシドに対するモル選択率として報告する。二酸化炭素は形成された他の 唯一の炭素基材生成物である。
前記結果から、広範囲の添加レベルの担持銀触媒によって高触媒活性及び選択性 が得られることが証明される。予期されるように、銀添加レベルが高いほど高活 性が得られる。ノルボルネン転化レベルが増加しても選択性は悪影響を受けない ことは注目に値する。
例3−促進剤添加の効果 例2中に記載したのと同一の実験構成を用いて一連の触媒評価を行った。種々の 促進触媒を試験した。反応パラメーター及び結果は表3中に示す。
表3 A ; 0 2257200.64:0.03:0.33 1 8250720 0.64:0.03:0.33 9 3C**0・10 2004000.64 :0.03:0.33 4 93(Cs61’) D””;3.0 2256600.64:0.03:0.33 14 ダ9(R hNO3) 2506600.64:0.03:0.3324E0−・13 2 256000,64:0.03:0.3310 92(Cslkr’) 250  600 0.64:Q、03:0.33 18 912°°°°°マ)0 2 256600・64“0・03“0・33 3 78(Rbe 225 660  0.80:0.03:0.17 1 t 5にれらの結果から、アルカリ金属 化合物がノルボルネンオキシド形成を増加させ、且っ/または目的生成物に対す る選択性を増加させ(非促進触媒によって得られたものに関する)、速度及び選 択性の両者が改良されることが証明される。
この場合にはアルカリ金属ハロゲン化物としての、ハロゲンの添加はまた、ノル ボルネンオキシドへの選択性を増加させる有効な手段であることが示される。
これらの添加剤の利点は、銀の添加量及び使用される担体の性質とは無関係であ ることが観察される。
例4一種々の触媒担体の効果 例2中に記載したのと同一の実験構成を用いて一連の触媒評価を行った。異なる 触媒担体を用いて調製した3種の別の担持触媒(触媒に、L及びM)を試験した 。反応パ、ラメ−ター及び結果を表4に示す。比較のために、アルミナ担体上の 同様な触媒による反応に関するデータを表4に含める。さらに、非担持銀粉末の CsC1促進サンプルに関するデータも含める。触媒Nと称する後者の物質は、 前記手法を用いて100メツシユの銀粉末(純度99.9999%)5.0gを CsNOs水溶液と接触させることによって調製した。最終触媒は銀粉末g当り CsN0z 1. O■を含んでいた。
表4 B At□(h2507200.83:0.01+0.1626 832177 200.66:0.01:0.3359 71K Zn02257000.64 :0.03:0.3359 82L ZnO2258600,64:0.03: 0.3348 B622528400.89:0.01:0.1056 88M  TiO□22510500.64:0.03:0.3328 9025010 500.64+0.03:0.3342 8325028000.87+0.0 1:0.1235 84*:促進剤添加量及び添加源は表1参照本*:供給材料 成分の容量比 料ネ:生成物の選択率は、転化されるノルボルネンのモルに基づくノルボルネン オキシドへのモル選択率である。二酸化炭素は反応の間に形成される他の唯一の 炭素基材生成物であった。
*本本本:低転化レベルのため、形成される二酸化炭素の量は少なすぎて定量で きなかった。
これらの結果から、ノルボルネンのノルボルネンオキシドへの高選択的添加に種 々の担体が有効であることが証明される。結果からまた、本発明の実施に非担持 銀触媒を使用できるが、転化速度が低く且つ触媒コストが高いために一般にはこ のような非担持触媒は広範囲の使用には非現実的であることが示される。これら の結果からまた、アルミナが本発明の実施に育用な担体であることが示される。
例5一種々のすレフインの選択的エポキシ化オレフィン供給材料としての5−エ チル−2−ノルボルネン、ビシクロ(2,2,2)オクト−2−エン及び5−ノ ルボルネン−2−カルボキシアルデヒドと共に例2に記載したのと同一の実験構 成を用いた。触媒Bをこれらの実験の各々に用いた。反応パラメーター及び結果 を表5中に示す。
表5 5−エチル−2−2257000,47:0.03:0.50 4 66ノルボ ルネン 225 700 0.43:0.07:0.50 1 78ビシクロ  210 460 0.47:0.03:0.50 4 36[2,2,2] 2 103600,59:0.08:0.33 2 395−ノルボルネン 219  255 0.665:0.005:0.33 55 4* :供給材料成分の 容量比 **:生成物選択率は、転化される二環式オレフィンのモルに基づく二環式オレ フィンエポキシに対するモル選択率として定義する。二酸化炭素は反応において 形成される唯一の他の炭素基材生成物であった。
これらの結果から、ノルボルネン以外の二環式オレフィンも本発明の実施によっ て、対応するモノエポキシド誘導体に選択的に酸化できることが証明される。前 記結果はさらに、所定の供給材料オレフィンのために使用するのが好ましい触媒 促進剤源(及び添加レベル)を測定するのが重要であることを示す。例えば、5 −ノルボルネン−2−カルボキシアルデヒドでは使用される反応条件下(バラン スCO□)で対応するエポキシドへの選択性はわずか4%であったが、同一反応 条件下における同一組成の触媒を用いたノルボルネンのエポキシ化ではノルボル ネンオキシドは約80〜90%の範囲の選択率で得られた。表3中に示した結果 は、使用した促進剤の性質及び品質の変化が、前記のような広範囲の二環式オレ フィンの選択性の高いエポキシ化を生ずるであろうことを示唆する。
例6−有機ハロゲン化物共供給材料の任意の使用有機ハロゲン化物共供給材料の ノルボルネンオキシドへの転化及び選択性に対する有機ハロゲン化物共供給材料 の効果を検討した。例えば、ノルボルネンの酸化は、例2中に記載した手法に従 って触媒Jを用いて行った。さらに、有機ハロゲン化物(これらの実験では1, 2−ジクロロエタンを用いた)は、有機ハロゲン化物1100pp (容量基準 )を含むガス流(ヘリウム希釈剤中)を反応体供給流に送るマスフローコントロ ーラーによって供給した。ヘリウム/二環式オレフィン/酸素供給流中に希釈さ れる10100pp機ハロゲン化物含有供給材料に関して流速を適当に選択する ことによって、プロセス供給流中の有機ハロゲン化物のレベルを極めて正確に且 つ再現的に制御できた。
表6は、ノルボルネンのノルボルネンオキシドへの選択的酸化に使用される反応 帯域への1.2−ジクロロエタンのような有機ハロゲン化物の共供給の制御され た可逆的効果を示す。データは、実験を行う順序で示す。反応条件の各特定のセ ットへの触媒の暴露の長さの効果を示すために、表中にまた、流れ上の時間の累 積量を示す。実験は全て、225°C及びGH3V 270hr−’において触 媒Jを用いて実施した。
表6 1.2−ジクロロエタン共供給材料の効果227° 43.1 89.0 247 43、1 89.0 262°“ 40.5 89.5 285 40、2 89.5 304 40、4 9’0.0 360”” 40.1 90.3 408””” 44.2 89.5 432 44、2 88.6 461 43、5 88.1 * 二ノルボルネンオキシ、ドへの選択率はこれより前の表中に記載したのと同 様にして測定した。
零*:0分〜227分の反応時間を用いて、反応に関する触媒活性の定常状態を 決定した。
*** : 5ppmの1,2−ジクロロエタンの供給材料流への添加は触媒を 250分間流れ上に保った後に開始した。
**科料:媒を流れ上に320分間保った後に、1,2−ジクロロエタン供給材 料のレベルを5〜10ppmに調製した。
本本本木本 :触媒を流れ上に390分間保った後に、1,2−ジクロロエタン 共供給材料の供給材料流への添加を停止した。
表6中の結果は、反応混合物への有機ハロゲン化物共供給材料の添加が所定の触 媒によって達成された転化レベルの安定化を助けることを証明する。例えば、二 環式オレフィンの転化は、有機ハロゲン化物の供給材料流への添加によって制御 できる。前記結果はさらに、有機ハロゲン化物の触媒性能に対する効果が供給オ レフィン転化及び生成物選択率の両者に関して可逆的であることを証明する。さ らに、前記結果は、供給材料流への有機ハロゲン化物共供給材料の添加が目的エ ポキシド生成物への選択性を増大できることを証明する。
例は、本発明の実施を単に説明するために提供したのであって、本発明または添 付した請求の範囲の範囲を決して限定するように解すべきではない。本発明の本 質及び精神から逸脱しないならば、要求される特許請求の範囲においてかなりの 変更及び修正が考えられる。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、 各Rは独立して a)水素、 b)炭素数6〜20のアリール及び置換アリール基、c)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、各R′は独立して: C1〜C10アルキルまたは置換アルキル基、C6〜C20アリールまたは置換 アリール基、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′′はH、C1〜C10アルキルまたは置換アルキル基、炭素数6〜 20のアリールまたは置換アリール基であり、nは0〜12の整数である) である〕 の第三アルキル基、 d)▲数式、化学式、表等があります▼(式中、xは1〜12の整数である)、 e) ▲数式、化学式、表等があります▼、 f) ▲数式、化学式、表等があります▼、 g) ▲数式、化学式、表等があります▼、 h) ▲数式、化学式、表等があります▼、 i)R′′2N−、 j)R′′S−、 k)CR′′2=CR′′−(CR′′=CR′′)−y(式中、yは0〜20 の整数である)及び 1)▲数式、化学式、表等があります▼(式中、XはO、S又はNR′′ であり、mはO〜3の整数である) からなる群から選ばれ(但し、基Rはアリル水素ではない);該二環式オレフィ ンの各R1はH又はC1〜C20ヒドロカルビルもしくは置換ヒドロカルビル部 分であり;該二環式オレフィンの各R2はH又はC1〜C20ヒドロカルビルも しくは置換ヒドロカルビル部分であり;xは1から4まで変化できる整数であり ;Yは構造: −(CR′2)y− (式中、R′置換基は前に定義された通りであり、且つ各R′は他とは独立して 選ばれ、yは1から4まで変化できる整数である) のアルキレン部分であるか、またはYは構造:▲数式、化学式、表等があります ▼ (式中、R置換基は前に定義した通りであり、且つ各Rは他とは独立して選ばれ る)のアルキレン部分であり、このようなアルキレン部分に関してyは2である と考えられる}を有する〔2,X,y,〕二環式オレフィンの選択的エポキシ化 方法であって、 該方法が、銀含有触媒の存在下、0.1〜100気圧の範囲の圧力下、75〜3 25℃の範囲の温度において、0.1〜75%の範囲のオレフィン転化率を得る のに充分な時間、該オレフィンを、0.01〜20の範囲のオレフィン対酸素の モル比を維持するのに充分な量の酸素含有ガスと接触させることを含んでなる方 法。
  2. 2.前記銀触媒が0.1〜50重量%の範囲の元素銀を含んでなる担持銀触媒で ある請求の範囲第1項に係る方法。
  3. 3.前記担持銀触媒が約50m2/g以下の表面積を有する無機担体上に担持さ れた請求の範囲第2項に係る方法。
  4. 4.前記無機担体が シリカ、 アルミナ、 シリカ−アルミナ、 酸化チタン、 酸化ランタン、 酸化マグネシウム、 窒化硼素、 炭化硼素、 窒化珪素、 炭化珪素、 酸化亜鉛、 酸化錫、 酸化鉄、 酸化カルシウム、 酸化バリウム、 酸化ストロンチウム、 酸化ジルコニウム、 炭素、 燐酸硼素、 燐酸ジルコニウム 及びそれらの任意の2つまたはそれ以上の混合物からなる群から選ばれる請求の 範囲第3項に係る方法。
  5. 5.前記銀触媒がさらに、 アルカリ金属の塩、 アルカリ金属の酸化物、 アルカリ土類金属の塩、 アルカリ土類金属の酸化物、 有機ハロゲン化物、 無機ハロゲン化物、 酸ハロゲン化物及び 元素ハロゲン、 ならびにそれらの任意の2つまたはそれ以上の混合物からなる群から選ばれた少 なくとも1種の促進剤を、担体を含む触媒の総重量に基づき0.001〜10重 量%の範囲で含んでなる請求の範囲第2項に係る方法。
  6. 6.前記促進剤が、アルカリ金属のハロゲン化物塩もしくはアルカリ金属の硝酸 塩またはそれらの任意の2つまたはそれ以上の混合物である請求の範囲第5項に 係る方法。
  7. 7.前記オレフィンが ノルボルネン、 ノルボルナジエン、 ビシクロ〔2.2.2〕オクト−2−エン、5−エチル−2−ノルボルネン、 5−ノルボルネン−2−カルボキシアルデヒド、及びそれらの任意の2つまたは それ以上の混合物からなる群から選ばれた請求の範囲第1項に係る方法。
  8. 8.前記銀触媒が、 銀約1〜30重量%、 アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ金属硝酸塩またはそれらの任意の2つまた はそれ以上の混合物約0.001〜10重量%及び 表面積約10m2/g未満のアルミナ担体を含んでなり、該重量%が触媒の総重 量に基づく請求の範囲第7項に係る方法。
  9. 9.該銀触媒が、 銀約2〜20重量%、 アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ金属硝酸塩またはそれらの任意の2つまた はそれ以上の混合物約0.01〜2重量%及び 表面積約1m2/g未満のアルミナ担体を含んでなり、該重量%が触媒の総重量 に基づく請求の範囲第7項に係る方法。
  10. 10.前記アルカリ金属ハロゲン化物が塩化セシウム及び臭化セシウムからなる 群から選ばれ、且つ前記アルカリ金属硝酸塩が硝酸セシウム及び硝酸ルビジウム からなる群から選ばれる請求の範囲第9項に係る方法。
  11. 11.温度約125〜275℃、圧力約1〜30気圧において、約2〜75%の 範囲のオレフィン転化率を得るのに充分な時間、前記接触を実施する請求の範囲 第8項に係る方法。
  12. 12.温度約125〜275℃、圧力約1〜30気圧において、約2〜30%の 範囲のオレフィン転化率を得るのに充分な時間、前記接触を実施する請求の範囲 第9項に係る方法。
  13. 13.前記酸素含有ガスが、 空気、 不活性ガス希釈空気、 不活性ガス希釈酸素、 酸素高含有空気及び 実質的に純粋な酸素 からなる群から選ばれる請求の範囲第1項に係る方法。
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