JPH0450436Y2 - - Google Patents

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JPH0450436Y2
JPH0450436Y2 JP13462186U JP13462186U JPH0450436Y2 JP H0450436 Y2 JPH0450436 Y2 JP H0450436Y2 JP 13462186 U JP13462186 U JP 13462186U JP 13462186 U JP13462186 U JP 13462186U JP H0450436 Y2 JPH0450436 Y2 JP H0450436Y2
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oil
housing
hole
cooling
lubrication
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  • General Details Of Gearings (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、ガスタービン軸受装置の改良に関する
ものである。
(従来技術とその問題点) 従来出願人は、この種のガスタービン軸受装置
として実公昭59−34745号考案を提案済である。
しかしながらこの装置では、ケース体内に供給さ
れた潤滑兼用冷却油を、ハウジングの肉厚部に形
成された左右方向に延びる給油冷却機構としての
通油孔を通して、このハウジング内に配設された
内側及び外側ころがり軸受へその外側面から供給
し、該軸受を介して上記の油をハウジング内に流
入させる構成であつた。従つて従来の装置では、
ケース体内に供給される上記の油がハウジング内
へ充分に行き渡らないという問題点を有してい
た。
又従来のこの装置では、外側ころがり軸受の外
輪がその外周面全体にわたつてハウジングに直接
当接されていたものである。而してタービン羽根
を回転させる排気ガスは、高温時には約800℃〜
900℃にもなるものである。従つて従来の装置で
はこの排気ガスの熱が、ハウジングから上記の外
輪を介してハウジング内に伝達され易かつたか
ら、この熱によつて例えばベアリング等に材質変
化を起こさせるなどの問題点を生じさせたもので
ある。
更に従来のこの装置では、潤滑兼用冷却油の排
出口が、ハウジングの下面に形成されていたから
上記の油がハウジング内に留まらず、この排出口
からドレーンを経てドレーンパイプに流れ出易か
つた。従つてこの装置では、ハウジング内に油の
介在個所と不介在個所とを生じさせたからハウジ
ング内の温度を均一に維持できず、その結果上記
の排気ガス熱による影響も併わさり、ベアリング
等に材質変化を生じさせ易かつたものである。
(考案の目的) 本案はこのような従来の問題点を解決する為に
考案されたものである。
従つて本案の目的は、潤滑兼用冷却油がハウジ
ング内へ容易に行き渡るように形成し、又外側こ
ろがり軸受の外輪を介して伝達される排気ガス熱
による弊害を防止し、更にはハウジング内に上記
の油を滞留させることによつてハウジング内の温
度が平均化するように形成した給油冷却機構付き
のガスタービン軸受装置を提供することにある。
(考案の構成) 本案は、上記の目的を達成する為に次ぎのよう
な構成を採るものである。
即ち本案は、ケース体を貫通して配設された回
転軸と、該回転軸の上記ケース体内位置に摺接状
態で嵌挿され且つ該回転軸との摺接面には潤滑兼
用冷却油を流通させる通油溝が形成された円環体
と、該円環体の外側に上記の回転軸と同心的に配
設された円筒体と、又該円筒体と上記回転軸間で
且つ上記の円環体の左右位置に介装された左右一
対の内側ころがり軸受と、更に上記円筒体と、給
油冷却機構を有する筒状のハウジング間に介装さ
れた左右一対の外側ころがり軸受とを備え、上記
の円筒体には回転軸に潤滑兼用冷却油を供給する
油孔が複数形成されると共に上記円環体の外周面
線対称位置にボルトで固定されたで移動カラーの
上部を緩挿する透孔が胴部中央の線対称位置に形
成された給油冷却機構付きのガスタービン軸受装
置において、上記の給油冷却機構がケース体上部
に配設された潤滑兼用冷却油の供給部から供給さ
れる潤滑兼用冷却油を上記外側ころがり軸受の対
向内側面に供給させる為上記ハウジングの肉厚部
に穿設されたバイパス給油孔と、上記外側ころが
り軸受の外輪に上記の油を接触状態で流通させる
為該軸受の外周面に当たるハウジングに夫々環状
に形成された環状溝と、又該環状溝に上記の油を
供給する為ハウジングの肉厚部に左右方向に延び
て穿設された通油孔と、更に上記ハウジングの直
径線l上の水平位置に透設された上記油の排出用
透孔とで形成されたものである。
(実施例) 以下、本案の好適な一実施例を添付図面に従つ
て説明する。
1は、ケース体である。該ケース体1は、両端
にカバー2a及び2bを有する筒状のハウジング
2と、該ハウジング2に外装されるケース本体3
とから形成されている。
4は、上記のケース体1を貫通して配設された
回転軸である。該回転軸4の上記ケース体内位置
には、円環体5が摺接状態で嵌挿されている。該
円環体5の回転軸4との摺接面には、潤滑兼用冷
却油を流通させる所要形状の通油溝5aが形成さ
れている。
又6は、上記円環体5の外側に、上記の回転軸
4と同心的に配設された円筒体である。、該円筒
体6には、回転軸4に潤滑兼用冷却油を供給する
例えば長孔状やスリツト状の油孔6aが複数穿設
されている。又6bは、上記の円筒体6の胴部中
央の線対称位置に形成された透孔である。該透孔
6bには、上記円環体5の外周面線対称位置にボ
ルト7で固定された伝動カラー8の上部が緩挿さ
れている。
又上記の円筒体6と上記の回転軸4間には、円
環体5の左右位置に、左右一対の内側ころがり軸
受9が介装されている。
更に円筒体6と、給油冷却機構2Aを有する上
記のハウジング2間には、外側ころがり軸受10
が、図示の如く左右一対介装されているものであ
る。
2A1は、給油冷却機構2Aとしてのバイパス
給油孔である。該バイパス給油孔2A1は、ケー
ス体1の上部に配設された潤滑兼用冷却油の供給
部11からハウジング2内に供給される潤滑兼用
冷却油を、上記の外側ころがり軸受10,10の
対向内側面10a,10aに供給させる為、上記
ハウジング2の肉厚部に穿設されている。2c
は、上記の供給部11と連通するようハウジング
2の肉厚部に穿設された縦孔である。この実施例
では上記のバイパス給油孔2A1は、この縦孔2
cに一端が開口されると共に他端が外側ころがり
軸受10の対向内側面10aに対向して開口さ
れ、このように形成されたバイパス給油孔2A1
が、ハウジング2の胴部中央位置に図示の如く左
右対称に穿設されているものである。
又2A2は、上記外側ころがり軸受10の外輪
10bの上記の油を接触状態で流通させる為、該
軸受10の外周面に当たるハウジング2に、夫々
環状に形成さた給油冷却機構2Aとしての環状溝
である。
又2A3は、この環状溝2A2,2A2に上記の油
を供給する為、ハウジング2の肉厚部に左右方向
に延びて穿設された給油冷却機構2Aとしての通
油孔である。該通油孔2A3は、この実施例では
図示の如くハウジング2の肉厚部に複数穿設され
ている。
更に2A4は、給油冷却機構2Aとしての排出
用透孔である。該排出用透孔2A4は、上記ハウ
ジング2の直径線l上の水平位置に透設され、ハ
ウジング2内に供給される上記油の排出に供され
るものである。尚2dは、該排出用透孔2A4
ら流れ出す油を下方に案内する為、ハウジング2
の外周面に形成された案内溝である。
尚、12はタービンフイン、13,13はベア
リング押え、14はドレーン、15はドレーンパ
イプ、16はラビリンスである。
次に本案装置の作用を説明する。
先ず潤滑兼用冷却油の供給部11からハウジン
グ2内に潤滑兼用冷却油が供給されると、該油は
上記のバイパス給油孔2A1を通つて外側ころが
り軸受10,10の対向内側面10a,10aに
供給される。従つてこの油は、軸受10の対向内
側面10aに供給された後、ハウジング2内へ流
入して広がり、該ハウジング2内の各摺接個所へ
速やかに行き渡ることになる。
又同時に上記の油は、通油孔2A3を介して環
状溝2A2に流入され、外側ころがり軸受10の
外輪10bに接触した状態で、上記の環状溝2
A2内を流通することになる。
更にハウジング2内へ流入された油は、上記の
排出用透孔2A4が上記の通りハウジング2の直
径l上の水平位置に形成されていることから、通
常、油面がこの排出用透孔2A4の形成位置を越
えたとき、その超過分だけ該透孔2A4から上記
の案内溝2dを伝わつてドレーン14に捕集さ
れ、ドレーンパイプ15から流出されるものであ
る。
(考案の効果) 本案は、このように外側ころがり軸受の対向内
側面に潤滑兼用冷却油を供給する為のバイパス給
油孔がハウジングに形成され、又外側ころがり軸
受の外周面には該軸受の外輪に油を接触状態で流
通させる環状溝が形成され、又該環状溝に上記の
油を供給する為の通油孔がハウジングの肉厚部に
穿設され、更にハウジングの直径線l上の水平位
置にはハウジング内に供給される上記油の排出用
透孔が形成されたものである。
従つて、本案を使用すれば、潤滑兼用冷却油を
ハウジング内へ容易に行き渡らせることができる
だけでなく、外側ころがり軸受の外輪を介してハ
ウジング内へ伝達される排気ガス熱の弊害を防止
でき、更にはハウジング内に上記の油を滞留させ
ることができるからハウジング内の温度を平均化
でき、その結果ベアリング等の材質変化を防止で
きるという実用上優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の好適な一実施例を示す縦断
面図、第2図はハウジングの縦断面図、第3図は
第2図の−線における縦断面図、第4図はハ
ウジングの底面図である。 図中、1はケース体、2はハウジング、2Aは
給油冷却機構、2A1はバイパス給油孔、2A2
環状溝、2A3は通油孔、2A4は排出用透孔、4
は回転軸、5は円環体、5aは通油溝、6は円筒
体、6aは油孔、6bは透孔、7はボルト、8は
伝動カラー、9は内側ころがり軸受、10は外側
ころがり軸受、10aは外側ころがり軸受の対向
内側面、10bは外側ころがり軸受の外輪、11
は潤滑兼用冷却油の供給部を夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース体を貫通して配設された回転軸と、該回
    転軸の上記ケース体内位置に摺接状態で嵌挿され
    且つ該回転軸との摺接面には潤滑兼用冷却油を流
    通させる通油溝が形成された円環体と、該円環体
    の外側に上記の回転軸と同心的に配設された円筒
    体と、又該円筒体と上記回転軸間で且つ上記の円
    環体の左右位置に介装された左右一対の内側ころ
    がり軸受と、更に上記円筒体と、給油冷却機構を
    有する筒状のハウジング間に介装された左右一対
    の外側ころがり軸受とを備え、上記の円筒体には
    回転軸に潤滑兼用冷却油を供給する油孔が複数形
    成されると共に上記円環体の外周面線対称位置に
    ボルトで固定された伝動カラーの上部を緩挿する
    透孔が胴部中央の線対称位置に形成された給油冷
    却機構付きのガスタービン軸受装置において、上
    記の給油冷却機構がケース体上部に配設された潤
    滑兼用冷却油の供給部から供給される潤滑兼用冷
    却油を上記外側ころがり軸受の対向内側面に供給
    させる為上記ハウジングの肉厚部に穿設されたバ
    イパス給油孔と、上記外側ころがり軸受の外輪に
    上記の油を接触状態で流通させる為該軸受の外周
    囲に当たるハウジングに夫々環状に形成された環
    状溝と、又該環状溝に上記の油を供給する為ハウ
    ジングの肉厚部に左右方向に延びて穿設された通
    油孔と、更に上記ハウジングの直径線l上の水平
    位置に透設された上記油の排出透孔とで形成され
    た給油冷却機構付きのガスタービン軸受装置。
JP13462186U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH0450436Y2 (ja)

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JPS6340541U JPS6340541U (ja) 1988-03-16
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