JPH04505807A - モノクローナル抗体の抗原に対する結合特異性を定量するための免疫検定法 - Google Patents
モノクローナル抗体の抗原に対する結合特異性を定量するための免疫検定法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
モノクローナル抗体の抗原に対する結合特異性を定量するための免疫検定法
本発明はモノクローナル抗体の抗原に対する結合特異性を定量するための免疫検
定法(イムノアッセイ)であり、それによって検定の感度を高めるための免疫検
定法である1本発明はエピトープの性質を明らかにすることによりエピトープを
コードしているペプチドを提供する。
エピトープペプチドを添加又は添加しないで抗体の抗原物質に対する結合を比較
する試験で抗体結合の特異性の定量が可能になる。
免疫検定は広範囲の診断及び分析用に日常的に用いられている。モノクローナル
抗体が比較的最近使えるようになり、特定の抗原標的に焦点を絞る、免疫検定の
能力は著しく高められた。しかしながら、抗体結合がこれらの検定の1つで見出
される場合、この結合が非特異的即ちエピトープ特異抗体−抗原結合に起因しな
いことは起こり得ることであり、従って虚偽の陽性結果を生じる。
飼犬ば以前の報告(モッテ(Mottj)J、Immuno 1. 第138巻
(1987年)3332〜3338頁及びハーグレープ(Hargrave)等
、Exp、Eye Res、第42巻(1986年1363〜373頁)はペプ
チド阻害実験を用いて特定の抗原に対するモノクローナル抗体(MAb)の正確
なエピトープ特異性を定量する免疫学的検定を記載している。しかしながら非特
異的結合(即ち一虚偽の陽性”)の測定を用い、MAbの抗原に対する結合特異
性を評価するためにエピトープ部位を含む特定のペプチドを使用することをこれ
らの報告は開示しておらず示唆もない、従って見出される結合のエピトープ特異
性を測定することによってモノクローナル抗体免疫検定の能力を高めることがで
きることは望ましいことである。このような定量は検定の感度を高めることにも
役立つ。
本発明はこの要求に向けられており、例えばELISA、RIA又は免疫組織化
学的染色のような実際上のいずれの免疫検定法にも適用できる0本方法は検定の
使用者が観察された結合の特異性を確かめることを可能にし。
エピトープをコードしているペプチドがわかっているモノクローナル抗体を使用
する免疫検定の能力を高める。
従って本発明は
a)試験物質の1部分をまずモノクローナル抗体と接触させ、得られた混合液を
装置して抗体を試験物質に存在する有効な抗原に結合することを促進し、抗体の
試験物質に対する結合を試験し、
b)抗体の試験物質のはじめの1部分に対する結合が示された場合には、予め抗
原における抗体エピトープをコードしているペプチドの、抗体のエピトープ結合
部位を実質的に全部ふさぐに十分な過剰量と装置したモノクローナル抗体と、試
験物質の第2部分を接触させ、得られた混合液を装置して抗体と試験物質の有す
る有効な抗原との結合を促進し、抗体の試験物質に対する結合を試験し、
C)試験物質に対する抗体の結合1回目と2回目の結果を比較して抗体結合の特
異性を定量する段階を包含している、モノクローナル抗体の抗原に対する結合特
異性を定量するための免疫検定法を提供する。
本発明は特定の抗体/抗原系に関して記載されるが、以下の記述が幅広い応用を
持つ本発明の一般方法の範囲を限定するものではないことは理解されるべきであ
る。
図1はクローンpcHP1によってコードされたP−糖タンパク質の211アミ
ノ酸残基ポリペプチドから誘導される205個のオーバーラツプするヘキサペプ
チドの図式的説明である。また3つのグラフはELISAによって発色させた、
P−糖タンパク質に対する3種の異なったモノクローナル抗体(C219,C4
94及びC32)の存在下での種々のへキサペプチドの光学密度(吸光度)を表
わすものである。
図2はP−糖タンパク質(ハムスター1)gP2)上の、3種のモノクローナル
抗体C219、C494及びC32のエピトープの位置を図式的に示す、また1
2個の推定トランスメンブランドメイン番号1−6及び1”−6゛も示される。
提案された2つのATP−結合ドメインA及びBは斜線の四角で示される。3種
のモノクローナル抗体によって認識される位置とそのアミノ酸配列(エピトープ
)は矢印で示される。ペプチドの番号は図1のへキサペプチドに対応する。EL
ISAからの吸光度シグナルは個々の抗体により最高吸光度を表わす5十の相対
値として示される。
図3はハムスター、ヒト及びマウスにおけるP−糖タンパク遺伝子ファミリーの
中でのC219、C494及びC32結合可能配列の比較を示す8図2に示した
P−糖タンパク質の縦列繰り返しくタンデムリピート)はC−及びN−末端ドメ
インを意味する。ハムスター、ヒト及びマウスにおける異種遺伝子部分の可能な
抗体結合配列はハムスターの番号系に基づいて分類されている。括弧内の記号は
各々の遺伝子部分に与えられた呼称に対応する。各エピトープの太文字のアミノ
酸は抗体結合に重要な残基の位置を示す。
図4はペプチド類縁体の結合配列に対する抗体結合の比較を示す、C219、C
494及びC32に対する異種ペプチド類縁体の結合を試験した。405〜63
00mの基質吸光度値は図2のように十記号に変換されている0文献に見られる
種の起源とP−糖タンパク遺伝子ファミリーの遺伝子部分は括弧内に示される。
太文字のアミノ酸は類縁体と抗体結合配列間で異なるアミノ酸を表わす。
図58からfはハムスターの正常組織に関してP−糖タンパク質イソ型(アイソ
フオーム)のエピトープ特異的染色を示す0図5aはC494mAbで染色した
上行性結腸を示し、図5bはペプチドKPNTLEGNVKCの存在下での同一
系を示す。図50はC32mAbで染色した副腎を示し、e5dはペプチドGD
NSRVVSQDE I ERAACの存在下での同一系を示す。図5eはC2
19mAbで染色した胸壁の骨格筋を示し、図5ではペブf)’VVQEALD
KAREGRTCの存在下での同一系を示す。
多剤耐性腫瘍細胞の悪性化進行中の発育は癌の化学療法治療において非応答の原
因となる主な要因であると考えられる。W4P−糖タンパク*(相対質量、Mr
、170.000)の発現の増加は試験管内において多剤耐性細胞に見出される
最も一致した変化であり、遺伝子トランスファーの研究によって多剤耐性(MD
R)を引き起こすことが示されている。p−mタンパク質(Pgp)は12個の
可能なトランスメンブランドメインを含むタンデムリピートと推定細胞質ATP
結合部位から構成される(図2参照)、P−環タンパク質のエネルギー依存性汲
み出しポンプとしての役割は多くの膜結合輸送タンパク質、最も顕著には細菌輸
送タンパク質、溶血素Bにに対する一次配列との構造類似性から提示されている
(ゲルラッハ(Gerlach)、 J、H,等、ネーチャー(Nature)
第324巻485〜489 (1986年)、グロス(Gros)、Po等、セ
ル(Cell〕、第47巻371〜38o頁(1986年)〕、P−糖タンパク
質の存在は種々のヒト悪性腫瘍において証明されている。しかしながら、P−環
タンパク質が化学療法に対する非応答を予言するものであるか否かは重要な問題
であり、更に関連の研究を必要とする(リング(Ling)、V、J、Nat、
Cancer In5t。
第811!84〜85頁(1989年))、P−環タンパク質は大腸、副腎、腎
臓、肝臓及び脳を含む正常組織のいくつかにも見出される。異なる組織でPgp
が発現することから、通常の解毒と親油性分子の輸送に役割を果たしているとい
う推測が導かれている。
最近のデータは、 P−環タンパク質がげつ歯頚では3遺伝子フアミリー及びヒ
トでは2遺伝子フアミリーによってコードされることを示している(Ng、W、
F、等Mo1.Ce1l Biol、第9巻1224〜1232頁(1989年
)、異なる遺伝子ファミリー即ちイソ型の間でアミノ酸配列を比較すると類似の
全体構造を示している(エンディコツト(Endicott)、J。
Ao等 Mo1.Ce1l Biol、第7巻4075〜4081頁(1987
年))、シかしながら、全長CDNAを用いるトランスフェクションの研究はP
gpイソ型のあるものだけが他の薬剤感受性細胞にMDR表現型を与えることを
示唆している。クラスI及びIIイソ型は薬剤耐性に直接関係しているがクラス
IIIイソ型の機能はしられていない(上記Ng)。
PgP発現の免疫組織化学的染色は1個の細胞の局在化と偏った分布の検出の利
点を有する。しかしながら。
今までに用いられたモノクローナル抗体(mAbs)は分化遺伝子発現の問題に
向けることはできなかった0本発明に関して3種のP−糖タンパク質−特異的モ
ツクローナル抗体のエピトープは1個のアミノ酸のレベルまで位置が決定してい
る。モノクローナル抗体C494は遺伝子特異的であり、ハムスター及びヒトの
クラスエイソ型にのみ存在する配列に結合する。モノクローナル抗体C32はハ
ムスタークラス■及びII型に保存されている配列を認識する。対照的にモノク
ローナル抗体C219は今までに確認された全てのPgPイソ型に見られる高度
に保存されたアミノ酸配列を認識する0本発明によれば免疫組織化学的研究にお
けるこれらの抗体のエピトープ特異染色は特異的ペプチドとの競合により確認さ
れた。このような試薬を用いてハムスター正常組織のPgp発現を試験すると結
腸上皮細胞は偏ってクラスエイソ型を主として発現し、副腎皮質細胞はクラスI
Iイソ型を主として発現するが骨格筋繊維はわずかな%しかP−糖タンパク質、
クラスIIIイソ型を発現しないことが見出された。この筋におけるイソ型の分
布は予期されず、以前には同定されていない筋繊維の特殊サブセットの存在を示
唆する。
エピトープ地図作成
3種のモノクローナル抗体C219、C32及びC494のエピトープ配列はゲ
イセン(Geysen)及び共同研究者らによって考案された合成的手法を用い
て決定した(Proc、Natl、Acad、Sci米国、第81巻、3998
〜4002頁(1984年))、C−末端細胞質ドメインからの211全アミノ
酸断片にわたるオーバラップしたヘキサペプチド(すでに全3種のmAb結合部
位を含むことが示されている(リオーダン(Riordan)、J、R,等、ネ
ーチャー第316巻、817〜819頁(1985年)))はポリプロピレンビ
ンで合成した(材料及び方法参照)、各ビンは順次配列中に前の最後の5残基と
次のアミノ酸を含有した(llii!12)、約250ペプチドのライブラリー
を各モノクローナル抗体を用いてELrSAによりスクリーニングして結合配列
を決定した。C219mAbが2つのペプチド(198及び199)と反応し、
これらのペプチドだけが試験したペプチドから強いシグナルを生じた。モノクロ
ーナル抗体C494は4連続ペプチドと反応してC219mAbより強いシグナ
ルを得た。対照的に合成ヘキサペプチドに結合するC 32 m A bでは2
本以上のピークが現われた。抗体C32のペプチド119、 I20及び125
〜129に対する結合は他の2つの抗体に見られるよりも弱いシグナルを生じた
が再現性がありバックグラウンドレベル以上で有意であった。
図2に表示される結果は3種のモノクローナル抗体の、できた合成ペプチドに対
する結合として得られたELISAシグナルの相対強度を示す。アミノ酸の枠を
移動させて連続的エピトープの境界を定義し、結合に決定的なアミノ酸のいくつ
かを同定する。例えば抗体C219は抗原認識に必要な2つの決定的なアミノ酸
を表わすVa1506及びa s p ”’を有するアミノ酸配列(1文字コー
ド)VQEALDに強く結合した。C494mAbは決定的な残基としてt h
r ”3及びg l u 325を有するアミノ酸配列KPNTLEGNVを
含む4つのへキサペプチドに結合した。この検定を用いると結合する抗体に関係
するヘキサペプチドの数の差は所定の抗体によって認識されるエピトープの大き
さと与えられたエピトープ中の決定的なアミノ酸間の残基の数(距離)に関係す
るらしい、C32mAb結合ドメインはその結合第1ドメインのa Sp 42
−7及びνa1431及び第2ドメインのglu436及びgl 、 438の
、結合に関与する4個の重要なアミノ酸を含む13個のアミノ酸(GDNSRV
VSQDEIER)のつながりをカバーする。
図1におけるC32mAbに見られる弱いシグナルはエピトープのプローブに用
いられた合成へキサペプチドのサイズが小さいためであった。C494mAbで
観察されるものに匹敵するELISAシグナルは、 13個のアミノ酸(GDN
SRVVSQDEIER)(7)完全配列をビンで合成した場合C32mAbに
おいても得られた(結果は示されていない)。しかしながら、C219及びC4
94エピトープに対しては、ペプチド配列を同様に伸張してもシグナルの増大を
生じなかった。
モノクローナル抗体の遺伝子特異プローブとしての同定図1の抗原ペプチドのア
ミノ酸配列を図2に示されるP−糖タンパク質の全構造に配置した。抗体C21
9は提示されたATP結合ドメインのB位置の共通配列から6残基離れたアミノ
酸配列に結合する。C219部位bの相同アミノ酸配列はPgl)のN−末端側
の半分にも見られる。C494mAbによって認識されるエピトープはC219
に対してATP結合ドメインの反対側にある。
C32モノクローナル抗体は想定されたATP結合ドメインA及びBの間に位置
する領域に結合する。しかしながら、pgpのN−末端側の半分はC494又は
C32エピトープに相同な配列を含まない。
図3はハムスター、ヒト及びマウスから現在までに確認されたPgp遺伝子ファ
ミリーの異なるメンバー間の抗体結合領域の比較を示す、C219部位は全Pg
Pイソ型のC−及びN一端側半分の両方に保存される。C219エピトープ配列
が全ての哨乳類P−糖タンパク質に保存されるという知見は、細胞系及び腫瘍組
織におけるP−糖タンパク質のレベルを定量するための免疫学的プローブとして
この抗体の有用性を示している。更にそのうえC219のエピトープがP−糖タ
ンパク質分子の両半分、異なる遺伝子メンバー及び異なった種に見られることか
ら、進化の歴史を通して保存されているに違いない、 P−糖タンパク質、特に
ATP結合ドメインに構造上非常に類似している細菌輸送タンパク質溶血素Bが
この特定のエピトープを含まないことは興味深いことである。従ってP−糖タン
パク質中のこのエピトープ配列はこれらの高度な相同タンパク質問の機能相違を
表わすことができる。
C494エピトープはヒト(mdrl)及びハムスター(pgpl)クラスI遺
伝子産物にのみ見られる。モノクローナル抗体C494は、他のPgi)イソ型
の類似配列では決定的なアミノ酸(t h r ””)が置換されているため、
他のPgpイソ型を認識しない、この知見は抗体C494の特異性を示し、クラ
スエ遺伝子特異的プローブとしての用途を立証する。インビトロトランスフェク
ション研究はヒトクラスエ遺伝子(mdrl)が種々の細胞にMDRを与えるこ
とができることを証明している。従ってC494抗体による陽性染色はヒト組織
においてMDR表現型を発現する細胞を診断することができ る。
Pgp遺伝子ファミリーの他のメンバーのC32mAb結合部位類似配列の比較
により、ハムスタークラスI及び1工分子がこのモノクローナル抗体に必要なア
ミノ酸配列を有することが明らかである。この配列は決定的なアミノ酸(Va1
43εに対しgl I438)が今までに確認された他のP−糖タンパク質のも
のと異なる6 従ってこの抗体は、ハムスタークラスエ及びIIイソ型に非常に
強く結合するが、ハムスタークラスIIIイソ型及びヒト及びマウスのPgpイ
ソ型には弱くしか結合しないことが予想される。
図4は異なるpgpイソ型からの類似ペプチド配列を用いて行われたEL I
SA試験での相対シグナルを挙げる。N−末端側半分におけるC219mAbの
ペプチド配列VQAALDに対する結合は1個のアミノ酸置換(g1u!、08
がala置換)によりC−末端半分のエピトープ配列VQEALDに見られるよ
りも強い、ヒトクラスI pgPイソ型のN−末端側半分のglu508をva
lに置き換えると抗体に対する結合が低下した(図4)、インビトロ発現系から
得られたN−末端側ATP結合ドメインを含むタンパク質断片がC219抗体と
免疫沈降する能力(エンディコツト(Endfcott)、ジョージス(Geo
rges)及びリング(Ling)の未発表の所見〕は合成ペプチドを用いて見
られる結果を更に確証する。
更に、C219エピトープ配列からスタートし順に各残基を他の19個の遺伝的
にコードされたアミノ酸の1つで置き換えた一連の合成へキサペプチド類縁体を
用い、モノクローナル抗体C219の特異性を研究した(結果は他の所で詳述す
る)、例えばC219エピトープ配列(VQEALD)の3番目の位置は結合が
大して減ることな(val、ala又はaspのような多くの置換を許容するこ
とができると思われる。しかしながら、hi$、 gly、 lys又はpro
のような他のアミノ酸による置換は抗体との結合が最小になるか又は全く結合し
なくなる。C219エピトープ配列(VQEALD)と類似のアミノ酸配列をシ
ーンバンクデータベースにより探求すると、 ミオシン重鎮(ラット心筋)中に
アミノ酸配列VQHELDが及びDNAポリメラーゼ(バクテリオファージT4
)中に配列VQEALEが存在することを示した。これらの配列はこのようなア
ミノ酸置換は抗体に結合するペプチドとはならず、抗体C219によって認識さ
れない0分子量標rs(アマ−ジャム(Amersham))ミックスで用いら
れるミオシン重鎮タンパク質はウェスタンプロット分析によりC219mAbで
染色されなかった。
C494エピトープのペプチド類似体結合のELISへの結果から、決定的なア
ミノ酸(t h r ”3)がクラスIIハムスター(pgp2)ではtrpに
、クラス IIIハムスター(pgp3)及びヒト(mdr3)ではIySに置
換されると抗体認識が完全に消失することを示した。これらの結果はモノクロー
ナル抗体C494がヒト(mdrl)及びハムスター(pgpl)P−糖タンパ
ク質エイソ型の発現に特異的な免疫学的プローブであることを確証する(図4)
、C32mAb結合ドメインの部分的類似体が同じ抗体結合ドメインの残りがP
gp遺伝子ファミリーの異なるメンバーに保存されていることから合成された。
図4で表示した値はC32mAbのこのペプチドに対する結合に関する1個の決
定的なアミノ酸置換の効果を示す(例えば1g1u438をvalで置換したも
のは抗体を結合しない)、従ってモノクローナル抗体C32はハムスター正常組
織及び■■産物に最も強く他のpgpイソ型に非常に弱く結合することになる。
上記の結論と一致して前述の結果はハムスターP−糖タンパク質がウェスタンプ
ロット法を用いてマウス及びヒトよりC32mAbに強(結合することを証明し
ている。
免疫組織化学的染色
ハムスター正常組織の免疫組織化学研究を行い、各組織の連続切片を3種のmA
bの各々と、各々のエピトープ配列を含むペプチドの存在下あるいは非存在下で
装置した。pgpに対するモノクローナル抗体による特異染色は、 100倍モ
ル過剰量の抗体エピトープを含むペプチドと競合して完全に消失することができ
る染色として定義した。この方法はエピトープ特異的染色を陽性に検出すること
を可能にし、ネガティブコントロールとして一無関係”な抗体を用いる通常の免
疫組織化学的染色とは著しく異なる。
全3種の抗体による非競合性がしばしば見出された。
特にこれには精嚢の上皮細胞の強い膜染色、結腸上皮細胞の明瞭な染色及び肝細
胞の細胞質内染色が含まれる。
このような染色はバラトープドメインを含む以外の領域を介して抗体と非特異的
相互作用することによるらしい。
従って競合検定におけるペプチドの使用が免疫MA*化学方法の特異性及び感度
を高めることになることは明白である。
エピトープのマツピング研究は、 3種のハムスターPgpイソ型の各々の発現
からm A bパネルとの反応性に3種の異なったパターンが生じることを予想
させる(表I)、C494mAb単独(図5a)及びC494mAbエピトープ
を含むペプチド存在下での腸組織切片の染色は結腸上皮細胞のルミナール面に遊
離ペプチドを添加した場合消失する強いシグナルを示した。同様の染色はC21
9及びC32mAbに見出される(結果は示されていない)、この染色パターン
はPgplイソ型の優位発現と一致する(表工参照)、免疫組織化学的染色はク
ラスrイン型が結腸上皮細胞膜に偏った分布を有することを示す、このPgl)
イソ型発現のパターンは恐らく毒性分子の能動的排出のための膜輸送機能と一致
する。
表 1
PgPイソ型のエピトープ分布
P−糖タンパク質イソ型 エピトープ
クラス C219mAb C32mAb C494mAbIII (ハムスター
Pgp31 + −111(ヒトmdr31+−−
第5C図及び第5d図は各々エピトープの非存在下、存在下での副腎組織切片の
C32mAbによる染色を示す。副腎皮質細胞の細胞膜はC32及びC219m
Abのみで染色され、クラスIIP g Pイソ型の優位発現を示す(表■参照
〕、副腎にS+ブるP−糖タンパク質発現に関する以前の報告では、Pgpがコ
ルチコステロイドの輸送に関係する可能性が高くなった。この研究ではステロイ
ド産生束状帯及び網状帯におけるPgl)の検出は上記仮説と一致する。しかし
ながらステロイド系を産生ずることも知られている糸球体帯の皮質細胞はP−糖
タンパク質の検出可能レベルを表わさずこれはPgl)がステロイド系を分泌す
るための一般機序ではなく、特殊皮質細胞の分化の標識であることを示唆する。
ここで記載した免疫組織化学的手法は半定量的であることから、クラスIパター
ンの染色を示す組織が非常に低いレベルの他の2つのイソ型を発現する場合に定
量することは不可能であった。同様にクラスII染色パターンを示す組織はクラ
スIIIイソ型を低レベルで発現している可能性もある。
ハムスター骨格筋の連続切片をC219mAbと製置しく図5e)、約5%の筋
繊維が染色された。これらの染色シグナルはC219mAbエピトープを含有す
るペプチドの存在下で完全に消失した(図5f)、骨格筋のC32又はC494
による染色はエピトープ特異染色を示さなかった。この染色パターンはクラスT
IIイソ型発現だけに特異的である(表I)、クラスIIIイソ型の発現はマウ
ス筋組織のノーザンプロット分析(m d r 2陽性)及びヒト筋組織のウェ
スタンプロット分析(C219陽性及びC494陰性)で以前に見出されている
。しかしながらクラスIIIイソ型の発現がここで示されるように筋繊維のサブ
セットに局在することはこれらの研究では定量することができなかった0種々の
場所(胸壁、を量弁、横隔膜、腿及び前腹壁)からの骨格筋は2種の異なったタ
イプの繊維を示し、繊維の大部分は検出量のPgPは存在しないが繊維の10%
以下は高レベルのクラスIIIイソ型を発現する。イソ型の筋繊維内の分布は原
形質膜染色のパッチ領域に加え、かなり規則的な粗い横組パターンをとる。Pg
pを骨格筋繊維の細胞下構造での存在場所を特定するには超微細構造の研究が必
要となるが、それは膜成分例えばT膜成分のようである。クラスIIIイソ型が
筋繊維のサブセットにのみ発現する知見は意外であった。クラスIIIPgl)
イソ型を発現する筋繊維が以前には認識されなかった特殊機能を行なうことは推
測できる。例えばある骨格筋繊維の複合膜系を越えて代謝物質のエネルギー依存
性輸送に関係しているかも知れない。
検討:
ヘキサペプチドを用いる競合実験によりP−糖タンパク質に対する3種の異なっ
たモノクローナル抗体のエピトープを正確に位置決定した。モノクローナル抗体
は、各々数残基はなれて位置する重要なアミノ酸からなる“連続したーエピトー
プに結合することを示した。これらの全てのエピトープがこのタイプを有する事
実はこれらの抗体の最初のスクリーニングによるものである(ドツトプロットア
ッセイにおけるSDS変性タンパク質)。
しかしながら、これらの全てのmAbはP−糖タンパク質の未変性体に結合する
ことができる。このマツピング手法はこの方法で得られた他のmAbのエピトー
プを定義するのに適用できると思われる。
正常組織及び細胞系におけるP−糖タンパク質の発現は種々の生物化学手法を用
いて分析されている。組織の免疫組織化学的染色は偏った発現を検、出する利点
並びに正常及び腫瘍両細胞を含有する組織切片中のP−糖タンパク質を同時に可
視化できる利点を有する。しかしながら、いずれの免疫組織化学的検出検定にお
いても高レベルの染色特異性は感度を高める努力と妥協しなければならない。こ
の研究では高レベルの染色特異性及び感度は競合免疫組織化学的検定においてモ
ノクローナル抗体とエピトープ特異的ペプチドとの併用により達成されている0
例えば前で指摘した通り非競合性染色が多くの組織にしばしば見出され、これは
非特異的相互作用によるものと推測された。筋組織において筋繊維のサブセット
のC219mAbによる染色は予期されず、これははじめにはmAbのミオシン
による交差反応性によるものと推測された(チーバウト(Th1ebaut)
、 F、等、J、 Histo。
& Cyto、第37巻、159〜164頁(1989年))。
しかしながら、本研究ではエピトープ特異的ペプチドを競合免疫組織化学的分析
に用い、この染色が筋繊維のサブセットにクラスIII P g Pイソ型が存
在することによると考えられることを示した。正常組織及び腫瘍試料におけるP
−糖タンパク質発現の免疫組織化学的研究は以前からこの膜糖タンパク質の細胞
局在化を洞察していたが、 Pgpイソ型の何クラスがタンパク質レベルで発現
するかを区別することは可能ではなかった。ここで述べたエピトープマツピング
研究の結果は、C219、C32及びC494で表わされるm A bの3クラ
スを正常及び腫瘍組織におけるPgPイソ型の発現のパターンを決定するために
組合わせて使用することができることを示唆する。これはP−糖タンパク質と癌
化学療法に対する患者の応答との相関を調査するための研究に応用することがで
きる。
材料及び方法
誘導体化したプラスチックビン及びポリプロピレントレーをケンブリッジリサー
チバイオケミカルス(バレーストリーム、N、Y、)から入手した。 Fmoc
アミノ酸の活性エステルをミリケン(ミリポ乙 ベッドフォード、MA)から入
手した。ガラス蒸留ジメチルホルムアミド(DMF)をアナケミア(モントリオ
ール)から購入し、4Aモレキユラーシーブ上で4℃において2〜3週間保持し
た。アミン含有量をジニトロフルオロベンゼン検定によってモニターした。試薬
ブランクに比較した場合381nmの吸光度0.10以下を示すDMFのみを合
成に使用した。試薬グレードジクロロメタン(DCM)及びメタノール(MeO
H)をBDHケミカルス(モントリオール)から購入し精製せずに用いた。他の
供給者は次の通りである:フィッシャーサイエンティフィク(トロント、オンタ
リオ)からピペリジン、 アブライドバイオシステムス(フォスターシティ−1
A)からPAM樹脂、 IAFバイオケミカルス(モントリオール、ケベック)
からBOCアミノ酸、アルドリッチケミカル社(ミルつオーキー、WI)からジ
シクロヘキシルカルボジイミド
(サウスブレーンフィールド、NJ)から一連のグレードトリフルオロ酢酸(T
FA)及びジイソプロピルエチルア ミ ン。
プラスチックビンによる固相ペプチド合成オーバラップしたヘキサペプチドを前
述のポリエチレンビンで合成した(ゲイセン、H. M. 等(前出))。
ペプチドをビンで9−フルオレニルメチルオキシカルボニル(Fmoc)保護ア
ミノ酸を用いてCからN末端方向に構築した。簡単に言えばプラスチックビンを
各々のビンの先端が96ウエルボリブロビレンプレートの個々のウェルに浸漬す
るのに適したパターンでポリプロピレンブロック支持体上に配列した。ビンをF
moc−b−アラニン基で終わる非脱離性の15原子長鎖スペーサーで誘導体化
した。合成の全工程を室温で行なった。ビンブロックを居初に20%(v/V)
ピペリジン/DMF浴に30分間浸漬してFmoc基を除去し遊離末端アミノ基
を生成した。次いでビンを次の工程で循環させた・DMF洗浄(2回、2分)、
メタノール洗浄(3回、2分)、ビンを15分間風乾、DMFに浸漬(5分)、
ティッシュペーパーでゆるやかに液を吸い取った。次いで既製のFmocアミノ
酸の活性エステル(セリン及びトレオニンはオキソベンゾトリアジン、他の全て
のアミノ酸はペンタフルオロフェニルエステル)(30mM)を1−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾールを含有するDMF(30mM)に溶解した.次いで溶液を9
6ウエルボリブロビレンプレートの適当なウェルに直ちに分配した。
ビンの先端を各ウェルに置くことによってカップリング工程を開始した。ビンブ
ロックとポ1ノプロピレンプレートをプラスチックトレーに注意して入れて密封
し、カップリング反応を一晩進行させておいた。次いでFmoc脱保護及び次の
工程を全てのへキサペプチドが完了するまで繰り返した.完全ペプチドの最終F
moc基を上述の通り除去し、得られた遊離アミノ基をアセチル化した(DMF
+酢酸無水物ニジイソプロピルエチルアミン50 : 5 : 1 (v/v/
v)、90分)、ビンをトリ2ルオロ酢酸:フェノール:エタンジチオール95
:2.5+2.5(v/v/v)に4時間浸漬することによって全ペプチドの側
鎖保護基を同時に切断した.ビンを連続的にジクロロメタン(2分、2回)で洗
浄、5%DIEA/DCM (5分、 2回)で中和,ジクロロメタンで1回洗
浄(5分)、風乾15分)、水で2分間湿らせメタノールに一晩浸漬した。 残
りの微量溶媒を真空下で蒸発させ、ブロックを乾燥剤の存在下室温でプラスチッ
ク容器に貯蔵した.アミノ酸分析を10個のビンについて行なった。ビン1個に
対するペプチド置換は2〜4ナノモル値の範囲にある。
EL I SA
固体支持体ポリプロピレンビンに結合したペプチドをリン酸緩衝食塩水pH7.
4(PBS)中で室温において30分間温浸した。次いでビンを阻止緩衝液(P
BS中1%W / Vオボアルブミン、 1%W / Vウシ血清アルブミン(
BSA)、 0.1%v/vトウィーン)に1時間浸漬して抗体の非特異的吸着
を減少させた。また96ウエルEL I SAプレートのウェルをPBSに溶解
した遊離ペプチドの溶液で被覆した。プレートを室温で一晩装置し.PBSで1
回洗浄した。全ての未反応部位を3%BSA溶液で遮断した.ビンを一次抗体溶
液(被覆緩衝液に溶解した0. 5〜2.0Mg/m l )を含有するウェル
中で4℃において一晩装置した。パーオキシダーゼ複合ヤギ抗マウス抗体と1時
間温置した後、 ビンを0。
05%(v/v))ウィーン20を含有するPBS溶液で4回洗浄した.ビンを
1Mクエン酸中アジノージ−3−エチルベンズチアジンスルホネート(ABTS
)の新しく調製した溶液pH4.0と30分間温浸しることによって抗体のペプ
チドに対する結合を検出した。発色の測定はミクロプレートリーダー(EL30
バイオチック機器)を用いて405〜630nmで行なった。ビンを1%硫酸ド
デシルナトリウム(SDS)と0.1%(v/v)2−メルカプトエタノールを
含有する0.1M I/ン酸ナナトリウム溶液中65℃において30分間音波処
理してビンに結合した抗体を固体支持体がら取り除いた。ビンを加温蒸留水(5
0〜60℃)ですすぎ、最後に煮沸メタノールで洗浄した。
免疫組織化学的染色
正常な成体チャイニーズハムスターを二酸化炭素箱で殺した。殺してから1時間
以内に臓器と組織を4℃で取り出し、 ドライアイスで冷却したインペンタン中
で凍結した.凍結切片(8μm)を切り出し冷却アセトン(4℃で10分)で固
定し、次いでアビジン−ビオチン−パーオキシダーゼ複合体手法を用いてPgp
を染色した。
−次抗体(C219、C32又ハC 4 9 4 )を1%BSA/P B S
中lOμg / m 1で使用した.組織切片を一次抗体と温置する1時間前に
抗体溶液を10倍モル過剰量の抗体エビローブをコードしているペプチドあるい
は無関係なペプチドと前部室した.この十分な過剰量のペプチドは競合結合検定
に基づいており,この検定はニトロセルロースフィルターに固定したPgl)を
mAbエピトープをコードしているペプチドあるいは無関係ベブチドが段階的濃
度で存在する状態で各m A bと反応させた。
−次抗体とペプチド及び組織中に存在するPgPとの競合結合を加湿室において
室温で1時間進行させた。切片をPBSで洗浄し、製造業者の指示書に従ってビ
オチン化ウマ−抗マウス抗体及びアビジン−ビオチン−パーオキシダーゼ複合体
(ベクターラボラトリーズ、バーリンガム、CA)と連続して装置した。抗体の
組織に対する結合は3.3゛ −ジアミノベンジジンテトラヒドロクロリド(1
m g / m 1、シグマ)及び過酸化水素(0,003%)と5分装置して
検出した0組織をヘマトキシリンで対比染色し、脱水し、バーマウントに取付け
た。
図1
C219mAb 5>、E@3’j
クフ又 烏 エエ、エエエ VVQEALD ++C494mAb n@&7’
j
C32mAb 長G暑’C,−プ゛」
図4
図55
図5C
図5d
図5e
図5f
国際調査報告
””””””=””””PCT/CA901001791++Il+M++*a
+−As−−自一一「1mhIILpCT/CA9010O179SA 373
42
Claims (8)
- 1.抗体のエピトープが1個のアミノ酸レベルまで位置決定され、抗体の結合に 決定的なアミノ酸とこのようなアミノ酸の正しい配列が決定されている、モノク ローナル抗体の抗原に対する結合特異性を定量するための免疫検定法であって; 試験物質の第1部分をモノクローナル抗体と接触させ、得られた混合液を温置し て抗体が試験物質が有する有効な抗原に対して結合することを促進し、抗体の試 験物質に対する結合を試験し、 抗体の試験物質の第1部分に対する結合が示される場合には、試験物質の第2部 分を、正しい配列で抗体の結合に決定的なアミノ酸を有する抗原として位置決定 された抗体エピトープをコードしているペプチドの少なくとも過剰量と前温置し たモノクローナル抗体と接触させ、該過剰量がエピトープの実質的に全抗体結合 部位を十分占有する量であり、得られた混合液を温置して抗体と試験物質が有す る有効な抗原との結合を促進し、抗体の試験物質に対する結合を試験し、 抗体の試験物質の第1及び第2部分に対する結合の結果を比較して抗体結合の特 異性を定量することを特徴とするイムノアッセイ法。
- 2.免疫検定がELISA、RIA又は免疫組織化学的染色である請求項1記載 の免疫検定法。
- 3.モノクローナル抗体がP−糖タンパク質に対して特異的である請求項1記載 の免疫検定法。
- 4.モノクローナル抗体がC219、C494又はC32である請求項3記載の 免疫検定法。
- 5.免疫検定が免疫組織化学的染色である請求項3記載の免疫検定法。
- 6.モノクローナル抗体がC219であり、抗体エピトープをコードしているペ プチドが配列VQEALDを包含している請求項3記載の免疫方法。
- 7.モノクローナル抗体がC494であり、抗体エピトープをコードしているペ プチドが配列NTLEGを包含している請求項3記載の免疫方法。
- 8.モノクローナル抗体がC32であり、抗体エピトープをコードしているペプ チドが配列GDNSRVVSQDEIEを包含している請求項3記載の免疫検定 法。
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