JPH0450585A - コーティング鋼管 - Google Patents
コーティング鋼管Info
- Publication number
- JPH0450585A JPH0450585A JP15892790A JP15892790A JPH0450585A JP H0450585 A JPH0450585 A JP H0450585A JP 15892790 A JP15892790 A JP 15892790A JP 15892790 A JP15892790 A JP 15892790A JP H0450585 A JPH0450585 A JP H0450585A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating layer
- layer
- pipe
- coated layer
- steel pipe
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- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、コーティング鋼管に関するものである。
[従来の技術]
従来、石油や天然ガスを輸送するパイプラインとしでは
、第2図に示すような耐食被覆コーティング鋼管が使用
されている。図中11は、鉄パイプからなる素管である
。素管11の内面は、プラスチック被覆層14が被服さ
れている。その理由は、天然ガスや原油中に数pI)1
〜50 vo1%の範囲で含有されるH2SやCO2等
の酸性物質によって生じる腐食から素管11を保護する
ためである。
、第2図に示すような耐食被覆コーティング鋼管が使用
されている。図中11は、鉄パイプからなる素管である
。素管11の内面は、プラスチック被覆層14が被服さ
れている。その理由は、天然ガスや原油中に数pI)1
〜50 vo1%の範囲で含有されるH2SやCO2等
の酸性物質によって生じる腐食から素管11を保護する
ためである。
素管11の内面は、プラスチック被覆層14との密着性
を良くするためにサンドブラスト処理により粗面化され
ている。また、プラスチック被覆層14には、エポキシ
フェノール樹脂やエポキシ樹脂が用いられている。プラ
スチック被覆層14は、プラスチックの塗布と焼付けを
3〜4回繰返し行って、その厚さを120〜200μm
に設定している。通常焼付けは、焼き付は温度200℃
、焼き付は時間1〜1.5時間の条件で行われている。
を良くするためにサンドブラスト処理により粗面化され
ている。また、プラスチック被覆層14には、エポキシ
フェノール樹脂やエポキシ樹脂が用いられている。プラ
スチック被覆層14は、プラスチックの塗布と焼付けを
3〜4回繰返し行って、その厚さを120〜200μm
に設定している。通常焼付けは、焼き付は温度200℃
、焼き付は時間1〜1.5時間の条件で行われている。
また、給湯管用パイプとして、第3図に示すような給湯
管用耐熱コーティングパイプが使用されている。
管用耐熱コーティングパイプが使用されている。
図中21は、鉄パイプからなる素管である。素管21の
内面には、アルミニウム(Al)の溶射層22が形成さ
れている。溶射層22の表面上には、クロメート被膜か
らなる酸化被膜層23が形成されている。酸化被膜層2
3の表面には、プラスチック被覆層24が形成されてい
る。
内面には、アルミニウム(Al)の溶射層22が形成さ
れている。溶射層22の表面上には、クロメート被膜か
らなる酸化被膜層23が形成されている。酸化被膜層2
3の表面には、プラスチック被覆層24が形成されてい
る。
このように構成された給湯管用耐熱コーティングパイプ
27のプラスチック被覆層24は、ポリフェニレンサル
ファイド(PPS)により構成されている。
27のプラスチック被覆層24は、ポリフェニレンサル
ファイド(PPS)により構成されている。
PPSは、400〜450℃の焼き付は処理によって形
成される。しかし、素管21の内表面に直接焼付は処理
を施すと、焼付は時に素管21の表面に鉄の酸化物が形
成され、プラスチック被覆層24が剥離し易くなる。そ
こで、素管21の表面にまずAIの溶射層23を形成し
、さらに溶射層23をクロメート被膜層24で覆うこと
により鉄酸化物の形成を防止していた。
成される。しかし、素管21の内表面に直接焼付は処理
を施すと、焼付は時に素管21の表面に鉄の酸化物が形
成され、プラスチック被覆層24が剥離し易くなる。そ
こで、素管21の表面にまずAIの溶射層23を形成し
、さらに溶射層23をクロメート被膜層24で覆うこと
により鉄酸化物の形成を防止していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、近年のように石油、天然ガスの採取、採
掘条件が厳しくなるにつれて、採取される原油 天然ガ
スの温度が高くなり、それに含有されるH2S、CO2
量も多くなる傾向にある。
掘条件が厳しくなるにつれて、採取される原油 天然ガ
スの温度が高くなり、それに含有されるH2S、CO2
量も多くなる傾向にある。
しかしながら、従来のラインパイプ用内面被覆鋼管のプ
ラスチック被覆層の耐熱温度は、120℃程度である。
ラスチック被覆層の耐熱温度は、120℃程度である。
このため、十分な耐熱性を発揮できなかった。
また、給湯管用耐熱コーティングバイブは、プラスチッ
ク被覆層24にPPS (+n、p、287℃)が使
用されている。このため、プラスチック被覆層24の耐
熱性が高められているが、そのガラス転移点は88℃で
ある。従って、プラスチック被覆層24が劣化し昌い。
ク被覆層24にPPS (+n、p、287℃)が使
用されている。このため、プラスチック被覆層24の耐
熱性が高められているが、そのガラス転移点は88℃で
ある。従って、プラスチック被覆層24が劣化し昌い。
プラスチック被覆層24が劣化すると、n2s、co2
等がプラスチック被覆層24の劣化した部分25を通っ
て、内部に侵入する。このため、溶射層22が溶かされ
、プラスチック被覆層24と素管21との間に空隙がで
きる。この結果、プラスチック被覆層24が剥離し易く
なり、またプラスチック被覆層24にふくれを生じる等
の問題があった。
等がプラスチック被覆層24の劣化した部分25を通っ
て、内部に侵入する。このため、溶射層22が溶かされ
、プラスチック被覆層24と素管21との間に空隙がで
きる。この結果、プラスチック被覆層24が剥離し易く
なり、またプラスチック被覆層24にふくれを生じる等
の問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、酸性
若しくは中性の高温環境で長期間にゎてり安定して使用
できるコーティング鋼管を得ることを目的とする。
若しくは中性の高温環境で長期間にゎてり安定して使用
できるコーティング鋼管を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、Nil Cr、及びMaからなる群より選ば
れた一種以上の金属で形成された金属被覆層がポリエー
テルエーテルケトンで形成されたプラスチック被覆層を
順次素管内面に被服してなることを特徴とするコーティ
ング鋼管である。
れた一種以上の金属で形成された金属被覆層がポリエー
テルエーテルケトンで形成されたプラスチック被覆層を
順次素管内面に被服してなることを特徴とするコーティ
ング鋼管である。
ここで、素管としては、鋼製の異形管を使用しても良い
。
。
また、金属被覆層とプラスチック被覆層の間に、クロメ
ート被膜を設けても良い。
ート被膜を設けても良い。
[作 用コ
本発明のコーティング鋼管によれば、H,Sの含まれる
150℃程度の環境中でエポキシフェノール樹脂やPP
Sよりも優れた耐熱性を有するポリエーテルエーテルケ
トン(PEEK)でプラスチック被覆層を形成している
と。また、耐食性の高い金属で金属被覆層を形成してい
る。このため、コーティング鋼管を高温の腐食性環境に
おいた場合でも、プラスチック被覆層を劣化させること
がない。また、腐食成分によっても金属被覆層が腐食さ
れない。さらに、クロメート処理による酸化被膜層と金
属被覆層とを有しているので、PEEKを焼付ける場合
にも鉄酸化物は形成されず、プラスチック被覆層の密着
を強くできる。
150℃程度の環境中でエポキシフェノール樹脂やPP
Sよりも優れた耐熱性を有するポリエーテルエーテルケ
トン(PEEK)でプラスチック被覆層を形成している
と。また、耐食性の高い金属で金属被覆層を形成してい
る。このため、コーティング鋼管を高温の腐食性環境に
おいた場合でも、プラスチック被覆層を劣化させること
がない。また、腐食成分によっても金属被覆層が腐食さ
れない。さらに、クロメート処理による酸化被膜層と金
属被覆層とを有しているので、PEEKを焼付ける場合
にも鉄酸化物は形成されず、プラスチック被覆層の密着
を強くできる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例のコーティング鋼管を示す
断面図である。図中1は、鉄パイプからなる素管1であ
る。素管ユの内面には、溶射層2が形成されている。溶
射層2を形成する金属は、Ni、 CrおよびNoから
なる群より選択されたものである。溶射層2の内面には
、クロメート被膜からなる酸化被膜層3が形成されてい
る。酸化被膜層3の表面には、プラスチック被覆層4が
施されている。プラスチック被覆層4は、PEEKで形
成されている。PEEKは、耐薬品性、耐水性、耐熱水
性(閣、p、 334℃)に優れたプラスチックであり
、その焼付は温度は400〜450℃の範囲のものであ
る。
断面図である。図中1は、鉄パイプからなる素管1であ
る。素管ユの内面には、溶射層2が形成されている。溶
射層2を形成する金属は、Ni、 CrおよびNoから
なる群より選択されたものである。溶射層2の内面には
、クロメート被膜からなる酸化被膜層3が形成されてい
る。酸化被膜層3の表面には、プラスチック被覆層4が
施されている。プラスチック被覆層4は、PEEKで形
成されている。PEEKは、耐薬品性、耐水性、耐熱水
性(閣、p、 334℃)に優れたプラスチックであり
、その焼付は温度は400〜450℃の範囲のものであ
る。
このように構成されたコーティング鋼管6は、PEEK
により形成されたプラスチック被覆層4及び耐酸性の高
いNi、 Cr及びNoから選ばれた金属の溶射層2に
より、内面が保護されている。このため、プラスチック
被覆層4は、熱により軟化し難く、しかも環境中の酸性
成分によっても腐食し難い。
により形成されたプラスチック被覆層4及び耐酸性の高
いNi、 Cr及びNoから選ばれた金属の溶射層2に
より、内面が保護されている。このため、プラスチック
被覆層4は、熱により軟化し難く、しかも環境中の酸性
成分によっても腐食し難い。
なお、実施例では、プラスチック被覆層4の、プラスチ
ックとしてPEEXのみを用いた場合について説明した
が、プラスチック被覆層4のプラスチックとしてPEE
Kを主成分として、これに他の種のプラスチックを混合
したもの、ガラスファイバーやカーボンファイバーを混
合したものを用いても良い。
ックとしてPEEXのみを用いた場合について説明した
が、プラスチック被覆層4のプラスチックとしてPEE
Kを主成分として、これに他の種のプラスチックを混合
したもの、ガラスファイバーやカーボンファイバーを混
合したものを用いても良い。
以下、本発明の効果を確認するために行った試験例及び
これと比較するために行った比較例の結果を示す。
これと比較するために行った比較例の結果を示す。
試験例1
100%CO2、(灯油/トルエン)等量液及びH2O
の三相系を入れたオートクレーブ中に、PEEK被覆層
を有する試験例1のコーティング鋼管を入れ、温度20
0℃、圧力300kg/c−で24時間保持した。そし
てPEEK被覆層の変化や素地の鉄との密着性を調べた
。
の三相系を入れたオートクレーブ中に、PEEK被覆層
を有する試験例1のコーティング鋼管を入れ、温度20
0℃、圧力300kg/c−で24時間保持した。そし
てPEEK被覆層の変化や素地の鉄との密着性を調べた
。
被覆材は、サンドブラストした炭素鋼板にCr溶射を施
した後、クロメート処理を行い、PEEKを主成分とし
ガラスファイバーを30重量%混合したものを厚さ30
0μmとなるように付けたものである。
した後、クロメート処理を行い、PEEKを主成分とし
ガラスファイバーを30重量%混合したものを厚さ30
0μmとなるように付けたものである。
オートクレーブ試験の結果、被覆材には塗膜のふくれは
発生していないことが分かった。また、密着力は浸漬前
と変わっていないことも確認された。
発生していないことが分かった。また、密着力は浸漬前
と変わっていないことも確認された。
比較例1
エポキシフェノールで被覆した被覆材について試験例1
と同様の条件で耐熱、耐酸試験を行い被覆材の表面を調
べたところ、ふくれが発生し、密着力も試験前より低下
していることが分かった。
と同様の条件で耐熱、耐酸試験を行い被覆材の表面を調
べたところ、ふくれが発生し、密着力も試験前より低下
していることが分かった。
試験例2
試験例1と同様の手順で作製した被覆材を用いて耐熱、
耐酸試験を行った。試験条件は、以下のとおりである。
耐酸試験を行った。試験条件は、以下のとおりである。
(10%H2S+lQ%CO2+80%N2)、(灯油
/トルエン)等量液及びH2Oの三相系を入れたオート
クレーブ中に被覆材を入れ、温度150℃。
/トルエン)等量液及びH2Oの三相系を入れたオート
クレーブ中に被覆材を入れ、温度150℃。
圧力300kg/c−でで24時間保持した。試験後、
被覆材を調査したところ、ふくれは発生せず、密着力も
試験前と同じであることが確認された。
被覆材を調査したところ、ふくれは発生せず、密着力も
試験前と同じであることが確認された。
比較例2
エポキシフェノール被覆の被覆材について試験例2と同
様の条件でオートクレーブ試験を行い、試験後に被覆材
を調査したところ、ふくれが発生し、密着力は試験前よ
り低下していることが確認された。
様の条件でオートクレーブ試験を行い、試験後に被覆材
を調査したところ、ふくれが発生し、密着力は試験前よ
り低下していることが確認された。
試験例3
試験例1と同様の手順で作成した被覆材を用いて、高温
水が流れる場合に生じる温度差の耐久性試験を行った。
水が流れる場合に生じる温度差の耐久性試験を行った。
被覆材の被覆面が80”Cの温水に裏面の鋼が20℃の
水に接するようにし、被覆層に異常が生じるまでの時間
を求めた。被覆材には3o。
水に接するようにし、被覆層に異常が生じるまでの時間
を求めた。被覆材には3o。
8後も異常は生じないことが分かった。
比較例3
給湯用に用いられているPPS被覆材について試験例3
と同様の条件で試験を行ったところ、7日で被覆層にふ
くれなどの異常が生じた。
と同様の条件で試験を行ったところ、7日で被覆層にふ
くれなどの異常が生じた。
[発明の効果]
以上説明した如く、コーティング鋼管を高温の腐食性環
境に設置した場合でも、プラスチック被覆層が軟化せず
、また腐食成分によっても金属被覆層は腐食しない。さ
らに、酸化被膜層の存在によって密着力が保持されるの
で、コーティング鋼管の耐熱、耐酸性を向上させること
かできる等の効果を奏するものである。
境に設置した場合でも、プラスチック被覆層が軟化せず
、また腐食成分によっても金属被覆層は腐食しない。さ
らに、酸化被膜層の存在によって密着力が保持されるの
で、コーティング鋼管の耐熱、耐酸性を向上させること
かできる等の効果を奏するものである。
第1図は、本発明の一実施例のコーティング鋼管を示す
断面図、第2図、第3図は、従来のコーティング鋼管を
示す断面図である。 1・・・素管、2・・・溶射層、3・・・酸化被膜層、
4・・・プラスチック被覆層、6・・・コーティング鋼
管。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
断面図、第2図、第3図は、従来のコーティング鋼管を
示す断面図である。 1・・・素管、2・・・溶射層、3・・・酸化被膜層、
4・・・プラスチック被覆層、6・・・コーティング鋼
管。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (3)
- (1)Ni,Cr,及びMoからなる群より選ばれた一
種以上の金属で形成された金属被覆層がポリエーテルエ
ーテルケトンで形成されたプラスチック被覆層を順次素
管内面に被服してなることを特徴とするコーティング鋼
管。 - (2)素管が、鋼製の異形管である請求項第1項に記載
のコーティング鋼管。 - (3)金属被覆層とプラスチック被覆層の間にクロメー
ト被膜が介在されている請求項第1項又は第2項のいづ
れか記載のコーティング鋼管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15892790A JPH0450585A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | コーティング鋼管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15892790A JPH0450585A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | コーティング鋼管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0450585A true JPH0450585A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15682381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15892790A Pending JPH0450585A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | コーティング鋼管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450585A (ja) |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15892790A patent/JPH0450585A/ja active Pending
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