JPH04505922A - 免疫活性ペプチドおよび抗体ならびに抗アレルギー処置におけるそれらの使用 - Google Patents

免疫活性ペプチドおよび抗体ならびに抗アレルギー処置におけるそれらの使用

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JPH04505922A
JPH04505922A JP2508657A JP50865790A JPH04505922A JP H04505922 A JPH04505922 A JP H04505922A JP 2508657 A JP2508657 A JP 2508657A JP 50865790 A JP50865790 A JP 50865790A JP H04505922 A JPH04505922 A JP H04505922A
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ルウィン,イアン・ビクター
ナイアー,サリタ
ジョーンズ,ヴァレリー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 免疫活性ペプチドおよび抗体ならびに 本発明は、普通はヒスタミンその他のメディエータ−(伝達物質)を放出させる 、アレルゲンに結合した細胞結合1gEと細胞との相互作用を抑制することに関 するものである。
先行技術の説明 アレルギー症状は脈管活性アミン(メディエータ−)、注目すべきものはヒスタ ミン、が細胞から周囲の組織および脈管構造内へ放出されることにより引き起こ される。ヒスタミンは普通はマスト細胞および好塩基性白血球(好塩基球)とし て知られる特殊な細胞内に貯蔵される。マスト細胞は動物組織全体に分布し、一 方好塩基球は脈管系内を循環する。これらの細胞は、ヒスタミン放出をトリガー する(trigger)特別な一連の出来事が起こらない限り、ヒスタミンを細 胞内で製造し、貯蔵する。
アレルギー反応の伝達における免疫グロブリンE (IgE)抗体の役割は周知 である。IgEは複雑な様式のポリペプチド鎖であり、他の免疫グロブリンの場 合と同様に、ジスルフィド結合によって互いにY“字構造に結合した2本のLm (light chain)および2本のH@ (heavy Cha in) からなる。L鎖はそれぞれ2ドメイン、すなわち定常部(C5)と呼ばれる比較 的不変のアミノ酸配列を含むドメインに結合した1個の可変部(vL)を有する 。
これに対しH鎖は、1個の可変部ff、) 、およびIgEの場合は4個の定常 部(C1,11、C,2、C,3、C,4、C,1、C,2、C,3、C,4と しても知られる)を有する。抗体の2本の′アーム“は抗原の結合に関与し、ポ リペプチド構造が変化する領域を含み、F ab’ フラグメント(Fragm ent−ant igen−binding)またはF (ah’ ) 2−− これはジスルフィド結合により互いに結合した2本のF、6′ アームを表すm −と呼ばれる。抗体の2本の“テイル′または中心軸は一定の、または定常的な ペプチド配列を含み、Fcフラグメント(Fragment−crystall ine)と呼ばれる。Fcフラグメントは抗体の生物活性部位を含み、抗体が他 の免疫系分子または細胞とそれらのFcレセプターに結合することにより連絡す るのを可能にする。Fcレセプターは、免疫グロブリンFc領域内の分子活性部 位に高い親和性および特異性において結合する分子である。Fcレセプターは細 胞の外側細胞膜内に一体の膜蛋白質として存在するか、または血漿その他の体液 中を自由に循環する遊離の″可溶性′分子として存在する場合もある。図面の第 1図は、抗体分子の構造、ならびに抗原結合部位CFab’アーム)、Fcフラ グメント、および細胞結合部位を含む活性部位の位置を示す。
活性部位はそれらの機能に応じて、既に露出しており、従って細胞性レセプター に結合しうる場合もある。あるいはそれらは抗体が抗原に結合するまで隠蔽され ており、結合した時点で抗体の構造が変化し、続いて他の活性部位が露出し、次 いでこれが特異的免疫活性をトリガーさせる場合もある。
生体内においてマスト細胞および好塩基球からのヒスタミンのアレルギー性(免 疫性)放出は普通は下記の状況下でのみ起こりうる。IgE分子がそのFc末端 において細胞性Fcレセプターに結合または固着し、これによりIgE分子がマ スト細胞または好塩基球に固定されなければならない(第2a図)。細胞結合■ gE分子のF。′部分が特定の親和性抗原(アレルゲン)により架橋されなけれ ばならない。このような相互作用が起こると(第2b図)、マスト細胞または好 塩基球は自動的に局所環境へのヒスタミンの放出をトリガーし、よく知られたア レルギー症状を発現する。
アレルギーの処置のための通常の方法は、抗ヒスタミン薬による全身療法または 患者を脱感作する試みなど、基礎的なIgE−マスト細胞/好塩基球の相互作用 自体に対処するのではない方法によるものである。
他の先行技術は、細胞表面のFcレセプターに対するIgE分子の結合を遮断し て、既にIgEが結合している結合部位からIgEを排除しうるポリペプチド鎖 の調製に関するものであった(第3図)。
マスト細胞/好塩基球ヒスタミン放出をもたらす免疫シグナルを与えると考えら れるIgEのFc領域内の“エフェクター′部位の性質を確認するための研究が 行われた。
モデルのヒスタミン放出性ポリペプチドである副腎皮質刺激ホルモン(ACTH )およびメリチンならびにそれらの同族体に関して行われた構造−活性の研究か ら、これら両ポリペプチドに見られる1群の塩基性アミノ酸がラット腹膜マスト 細胞からのヒスタミンの放出を直接トリガーさせるための必須要件であることが 示された[シャサニおよびスタンワース(Jasani、B、、Stanw。
rth、D、R,)、Int、Archs、Allergy Appl、1mm 残基の存在およびC−末端カルボン酸残基のアミド化は、このヒスタミン放出ト リガーを促進することが認められた。
これらの所見に基づいて、構造が解明されていたヒトIgE [ベニッヒおよび バール−リンダストローム(Bennich、H,、Bahr−Lindas  trom、H,yon)、Prog、[mmunol、、よ工、pp、49−5 8(1978)]のFc頌域が、その基準を満たすアミノ酸配列につき調べられ た。
C,4ドメイン内の残基496−506にわたる配列ニーArg −Lys − Thr −L ys −Gly −Ser −Gly −P he −Phe  −Mal −Phe(本明細書において配列はすべて普通の様式で、すなわちN −末端を左端側、C−末端を右端側にして読まれる) がこれらの構造要件を最も良く満たすと思われた[スタンワース(Stanw。
r th、D、R,) ら、Biochem、J、、ユ80.pp、665−6 68(1979)]。その結果、この領域の代表的配列からなる種々の長さのペ プチドが合成され、ラット腹膜マスト細胞からのインビボでのヒスタミン放出を 細胞溶解なしに誘導する効力につき試験された。オクタペプチド(配列497− 504)、ノナペプチド(配列496−504)、およびデカペプチド(配列4 97−506)はすべて0.100μMの濃度範囲にわたって用量依存性のヒス タミン放出を示した。
これらの系統的な研究の結果、直接的なマスト細胞トリガーのための、従ってア レルゲンによる架橋の結果トリガーシグナルを与える細胞結合IgE抗体分子部 分の必須構造要件の像が描き出された。この構造は“茶間(indiffere nt)″残基(たとえばGly −5er−Gly)により疎水性C−末端“テ イル“(たとえばPhe −Phe−Vat −Phe−NHz)から分離され たN−末端(カチオン性)極性へ・yド(たとえばLys−Thr −Lys) からなる。(通例どおり、本明細書全体を通して示した最終NH2基はC−末端 カルボン酸基がアミド化されていることを意味する。)ノイロペプチド′物質P #に、有意の著しく類似する一時構造特性が認められた。
Arg −P ro −Lys −P ro −Gin −Gin −P he  −Phe −Gly −Leu−Met −NHzこれはノイロンから放出さ れると隣接マスト細胞に直接に作用し、その結果ヒスタミンを放出させると思わ れる。
スタンワースらは、ヒスタミン(メディエータ−)放出のトリガーに関与する″ 第2レセプター“が細胞表面にあることを示唆した。IgEのFc領域の活性部 位はIgEかターゲット細胞に結合する部位(細胞結合部位)と別個の″エフェ クタ一部位″を含むと仮定されている。細胞結合1gEが抗原(アレルゲン)に より架橋したのち、この″エフェクタ一部位′ (″′不茶間残基により疎水性 “テイル″から分離された、必要なトリガー配列であるカチオン性“ヘッド′を 含む)により第2機構が活性化される。アレルゲンが細胞結合IgE抗体に結合 するとIgEの配座の変化が起こり、IgE活性部位が細胞表面膜上に推定され る′第2レセプター′と結合することが示唆された。活性部位内の特異的アミノ 酸配列(″エフェクタ一部位″)によるヒスタミン放出のトリガーは、細胞膜脂 質二重層内へ疎水性″テイル″か挿入され、一方カチオン性″ヘッド″が細胞表 面膜上の推定′第2レセプター″と相互作用することにより起こると考えられた [スタンワース(S t an、wo r t h、D、R,) ら、 Mo  l e c、Immuno l。
又↓、pp、243−247 (1984)]。
マスト細胞からのヒスタミン放出機構に関する上記の説明は必ずしも全般的に受 け入れられてはいない。先行技術はマスト細胞および好塩基球へのIgEの結合 を阻止するための“遮断ペプチド″の開発に関するものであった。″抗−結合部 位抗体“の開発によりこの結合部位が解明され、続いて遮断抗ペプチドが開発さ れた[パート(Bu r t、D、 )ら、Mo1ecular Immuno l。
gy、■、pp、379−389 (1987)]。しがしIgE抗体はアレル ゲンが存在しなくてもしばしば強固にマスト細胞または好塩基球に結合すること が知られており [スタン”7−ス(Stanworth、D、R,)ら、Na ture、233.[)、310−316 (1971)E、推定″第2レセプ ター″がトリガーされてヒスタミンか放出されるのはアレルゲンが存在する場合 のみである。
従ってIgEがマスト細胞に結合する部位を遮断するだけでは、自由に循環して おり、まだマスト細胞または好塩基球に結合していないIgE分子のIgE機能 を抑制するにすぎない。この方法は、細胞結合IgEが存在する場合には、この ような遮断ペプチドが既に結合しているIgEをも排除しうるちのでない限り不 適当である。この方法はバンパーカーにより採用された。彼は、ヒトIgEのC ,2ドメインからのペンタペプチドがヒト皮膚のマスト細胞上のIgE特異性結 合部位と競合し得たと報告している[バンパーカー(Hamb u r g e  r、R。
N、)、Sc 1ence、ユ89. pp、389−390 (1975)]  、しかしこの結果を他の研究者か確認することはできなかった[ベニッヒ(B ennich、H,H,) ら、Int、Arch、Alle−rgy App l、Immunol、、53.1)I)、459−468 (1977)]。
″第2レセプター″仮説の有効性を仮定すると、アナフィラキシ−(IgE)抗 体分子上の推定″エフェクタ一部位“と細胞表面のこの″第2レセプター″の相 互作用を阻止する方法が明らかでない。恐らくマスト細胞結合1 g E抗体分 子が特異的抗原(アレルゲン)により架橋されるとそれらのFc領域内に配座の 変化が誘導され、これにより″エフェクタ一部位″が″第2レセプター″と近接 並置されると思われる。この状況でこの相互作用を遮断する試みは、推定エフェ クタ一部位の領域における立体障害の問題に遭遇するであろう。
発明の要約 意外にもIgEのFc領域内の″エフェクタ一部位″に対する抗体をインビボで 産生ずることが可能であり、より意外なことにはインビボで誘発(elicit )すること力何能であり、これはIgEが循環系内に既にそのFc領域によりマ スト細胞または好塩基球に結合した状態で存在する場合ですら、細胞結合IgE がその特異的アレルゲンに架橋した際にヒスタミンの放出を阻止することが見出 された。
従って本発明は、カチオン性N−末端ヘッドおよび疎水性C−末末端テルル含む ヒスタミン放出性ペプチドの残基、ならびに該ペプチドに対する抗体を誘発する ことができ、一方該ペプチドによるヒスタミン放出を抑制する残基からなる(が ら構成される、または、を含む)免疫原を提供する。この定義は各種ポリマー型 および架橋型のペプチド、ならびにそのペプチドに結合したキャリヤーからなる コンジュゲート、すなわち該ペプチドを“非自己″となし、そのヒスタミン放出 機能を受容しうる程低い水準、好ましくはゼロにまで低下させるいずれの形態を も包含する。
本発明の初回使用に際して、ホストは免疫学的に有効な量の上記に定義する免疫 原をホストに投与することによりIgEのFc領域のトリガー配列に対して能動 免疫処置される。上記ペプチドはヒスタミン放出に対するトリガーであるが、そ れら自身はヒスタミン放出を実質的に媒介しない状態で提供しうろことは意外で ある。
本発明は上記に定義したヒスタミン放出性ペプチドに特異的な抗体ドメインから なるリガンドをも包含する。この定義は七ノーおよびポリクローナル抗体、それ らの抗原結合性フラグメント、たとえばF、、′またはF (、、’ ) 2、 ハイブリッド抗体および1本鎖ドメイン抗体をも包含する。簡略化のため以下に おいてはこのリガンドを呼び表すため番ご抗体“という語を用いる。
本発明の第2回使用に際してホストは、ヒスタミン放出抑制に有効な量の、上記 に定義するヒスタミン放出性ペプチドに特異的な抗体ドメインからなるリガンド をホストに投与することにより、ヒトIgEのFc領域の前記アミノ酸配列に対 して受動免疫処置される。ヒト化された抗体およびF、、′フラグメントを調製 しうる極めて好ましいモノクローナル抗体は後″記特許寄託の対象である。
図面の説明 第1図は、抗体の構造ならびにFl、′およびF3領域の位置を示す。
第2図は、IgE抗体かマスト細胞または好塩基球に結合する部位(2a)、お よび細胞結合IgE抗体が抗原により架橋してIgEの活性部位内の“エフェク ター領域“を露出し、これが′第2レセプター″に接近しうる様式(2b)を示 す。
第3図は、IgEが細胞表面F。レセプターに結合するのを遮断するペプチドの 開発計画を示す。
好ましい形態の説明 本発明は、アレルギー反応に際してマスト細胞または好塩基球からヒスタミン( メディエータ−)が放出されるのを抑制することを目的とする。このトリガー段 階は、表面結合IgEを保有するマスト細胞または好塩基球にそのIgEか特異 的である抗原(アレルゲン)が接触した時点て起こる。アレルゲンは表面結合I gEに結合し、これによりrgEの配座を変化させて′エフェクタ一部位″を露 出させ、これか細胞表面の′第2レセプター″と相互作用してその細胞内に貯蔵 されていたヒスタミンその他のメディエータ−を放出させる。
この抑制は、(1)そのF。′領域を通してアレルゲンと結合し、これにより″ エフェクター“部位を露出している細胞結合1gEのF、領域の″活性″部位と (2)細胞表面の′第2レセプター″との相互作用に干渉することによりもたら される。 (普通はこれらの″エフェクター″部位と“第2レセプター″との相 互作用により、細胞内に貯蔵されていたヒスタミンが放出されるであろう。)免 疫処置は受動的、すなわち抗IgEアミノ酸配列抗体の少なくともF4.′ フ ラグメントによる予防処置であるか、またはより好ましくは能動的、すなわちホ ストにそれ自身の抗体を誘導させるものである。能動免疫処置はIgE感作され たマスト細胞または好塩基球からの免疫的にトリガーされたメディエータ−放出 に対して、より有効な長期持続型の保護をもたらすからである。さらに、実験的 に感作された動物(ラット)において抗ペプチド抗体がアレルゲン(卵アルブミ ン)に対するIgE産生水準を低下させることを示唆する証拠がある。
ヒスタミン放出性ペプチドは、カチオン性N−末端“ヘット“および疎水性C− 末端″テイル″を含む。好ましくはC−末端テイルはアミド化によりブロックさ れる。N−末端とC−末端は、普通は主として非極性および非疎水性の多数の″ 下関′アミノ酸残基からなる配列により分離されている。N−末端とC−末端は 通常は2−8個のアミノ酸、好ましくは2−6個、より好ましくは3個のアミノ 酸により分離されている。より好ましくはN−末端とC−末端はGly−8er  −GIY配列により分離されている。プロリンおよびシスティンは好ましくな い。
ヘッドは要求される細胞膜の“第2レセプター“との相互作用に適切なカチオン 性をもたなければならない。好ましくはそれは間隔を置いた2個のカチオン性ア ミノ酸残基の“ダブル−トップ“、たとえばLys−x−Lysを含み、ここで Xは少な(とも1個の極性または中性アミノ酸残基を表す。′ヘッド′は普通は 最初の1.2または3個のN−末端アミノ酸からなる。ティルは推定される脂質 二重層内への侵入に適した疎水性をもつ。それは普通は最後の少なくとも2個の アミノ酸、好ましくは最後の2−6個のアミノ酸からなる。ティルに好ましいア ミノ酸はフェニルアラニンおよびチロシンであるが、長い脂肪族側鎖をもつアミ ノ酸、たとえばバリン、ロイシンまたはイソロイシンも疎水性であると考えられ る。
ヘッドまたはテイルは、主体でなくかつこれにより機能を失わない限り“下関″ アミノ酸をも含みうる。極めて好ましくは、N−末端ヘッドはLys単独、また はLys−Thr−Lysから構成され、C−末端テイルは前記ペプチドの最後 の4個のアミノ酸内のPhe−Phe配列からなる。
詳細には、好ましいペプチドは下記のものを含む −Lys−Thr −Lys −Gly −5er−Gly−’Phe −Phe (1)Arg −Lys− Thr −Lys−Gly −5er−Gly −Phe −Phe (2)L ys−Thr−Lys−Gly−3er−GLy−Phe−Phe−Val−P he (3)Lys −Thr −Lys −Gly −Ser −Gly − Phe −Phe −Val −Phe −Ser−ArgLys −Thr  −Lys −Gly −Ser −Gly −Phe −Phe−Val (5 )それらのアミド化誘導体、およびそれらのアミド化または非アミド化ヒスタミ ン放出同族体。デカペプチド(3)が極めて好ましく、そのアミド化誘導体を以 下において“F30″と表す。
これらのペプチドはヒスタミンの非細胞溶解性放出を媒介するが、この放出はペ プチドが免疫原性キャリヤー物質にコンシュケートしている場合は抑制される。
好ましくはホストは、免疫原性キャリヤー物質、普通は蛋白質にコンジュゲート した、実質的にヒスタミンの放出を媒介し得ないペプチドを免疫原性抗原するこ とにより″能動″免疫処置される。コンシュゲーションは短い結合用残基、たと えばグルタルアルデヒド、または比較的長い残基、たとえばアミノ酸残基を介し て行うことができ、これによりキャリヤーはペプチドから十分に間隔を置く。こ れらの結合用残基はペプチド残基のN−末端ヘッドのカチオン性を妨害してはな らない。ペプチドはそのC−末端またはN−末端を介してキャリヤーにコンシュ ケートしてもよい。
あるいは免疫原はヒスタミン放出性ペプチドの残基を含む環状ペプチドの形をと ってもよい。環状ペプチドF40につき試験した実施例において証明されるよう に、環化はヒスタミン放出を著しく損なう。このペプチドはF2Oの非アミド化 分子の各末端にシスティン残基が付加された環状形である。環状ペプチドが適宜 な配座の基本的ヒスタミン放出性ペプチドを保有することを保証するためには若 干の実験か必要であろうが、これは必要に応じてスペース形成用アミノ酸を挿入 する簡単なものである。これらの環状ペプチドにおいては、システィン−システ ィン″橋″残基がここで本発明の免疫原の広い定義の意味に包含される抗体誘発 性残基を構成する。
免疫原は、1分子のペプチド残基がここで本発明の免疫原の広い定義の意味に包 含される“ヒスタミン放出性ペプチドの残基′を構成し、残りの免疫原が上記定 義の意味に包含される抗体誘発残基を構成する高分子ペプチドの形をとることが できる。本明細書の実施例に示すように、2量体化はヒスタミン放出を著しく損 なう。要求される抗体を刺激するのに適した重合度または重合形態を判定するた めには若干の実験か必要であろう。
本発明の免疫原は実質的に非細胞溶解性ヒスタミン放出を媒介し得ないが、Ig EのF、fJ域のターゲントアミノ酸配列と強い血清学的交叉反応性を示す抗体 を誘発しうる。
初回!(たとえば0.2−5rrH;好ましくは1 m g )の免疫原を筋肉 的投与し、次いで14−28日後にこれを反復(ブースター)投与する。もちろ ん用量は療法技術分野で周知のとおり、年齢、体重および患者の全般的健康状態 にある程度依存するであろう。
″受動“免疫処置のための抗体の調製は、本発明の免疫原を哺乳動物に投与しく 好ましくはアジュバントを使用)、得られた抗血清を採取することにより実施し うる。長期間にわたって反復注射することにより、力価の向上が得られる。
抗体調製に用いられる動物には特に制限はないが、一般的にはウサギまたはモル モットを用いることが好ましく、ただしウマ、ヤギ、ブタ、ラット、ウシ、ヒツ ジなとも使用しうる。抗体産生に際しては、前記により得た抗原の一定量を生理 的食塩液で適切な濃度に希釈し、得られた希釈液を完全70インドアジユバント と混合して懸11il液を調製する。この懸濁液を哺乳動物に投与する。たとえ ば上記の懸濁液をウサギに腹腔的投与する(抗原の量に応じて50−2.500 μg/回)。次いで2週間毎に最高約2−3力月間、好ましくは約1カ月間にわ たって懸濁液を投与して免疫処1を行う。抗体の採取は最終投与ののち1−2週 間経過した免疫処置動物から採血し、血液を遠心分離し、血液から血清を分離す ることにより行われる。
抗体にはヒトおよびネズミ (murine)モノクローナル抗体が含まれる。
好ましくは異種動物免疫グロブリンに対する不都合な反応を最小限に抑えるため に、キメラヒト−マウス抗体(ヒトFcfJi域およびマウスF、、’領域から なる)の代わりにネズミモノクローナル抗体からのF。′フラグメント製剤で患 者を処置する。
不ズミモノクローナル抗体は、ケーラーおよびミルスタインの方法(K6hle r、G、、Milstein、C,、Nature (oンドン)256.p。
495 (1975)したとえば過剰免疫処置したマウスの膵臓細胞とマウス骨 髄腫細胞系との融合により調製しうる。
ヒトモノクローナル抗体の形成はこれより若干困難ではあるが、ヒトモノクロー ナル抗体の形成には下記を含めて多数の方法が採用される。
(1)エプスタイン−パルウィルス(EBV)形質転換B−細胞によるモノクロ ーナル抗体の産生。
(2)B−リンパ球ハイブリダイゼーションのための細胞系;(3)ヒト−ヒト ハイブリドーマ; (4)ヒト−ヒトハイブリドーマ、および(5)ヒトXヒト−マウスへテロ/’ tイブリトーマ。
ヒトXヒト−マウスヘテロハイブリドーマが極めて好ましく、これはヒトおよび ネズミ双方の親細胞タイプの好ましい特性を兼ね備えている。ヒトーネズミヘテ ロハイブリトーマ細胞系はB細胞融合に適したものとされた(テン、ラム、リエ ラおよびカブラン(Teng、N、 N、 M、 、Lam、 K、S、 、R ie ra。
F、C,、Kaplan、H,S、)、[Proc、Nat 1.Acad、S ci、U、S、 A、 、旦旦、p、7308 (1983)]。
ヒト化抗体の構成のために好ましいモノクローナル抗体はブタペスト・トンテイ 特許寄託の対象であり、ユーロピアン・コレクション・オブ・アニマル・セル・ カルチャーズ(英国ウィルドジャー、サウスバリー、ポートン・ダウン)に19 90年5月31日に寄託されたものであり、以下DEC7Bと表示する。
本発明方法に利用する場合、最も簡便には抗体を筋肉内注射によりホストに導入 することができる。ホストに受容しうるちのであり、かつホストに対する不都合 な副作用またはワクチンに対する有害な作用を示さない一般的な液体または固体 ビヒクルをいずれも使用しうる。リン酸緩衝食塩液(PBS)を生理的DH。
たとえばpH6,8−7,2、好ましくはpH7,0において、単独で、または 適切なアジュバント、たとえば水酸化アルミニウム系アジュバントと共に、ビヒ クルとして使用しうる。免疫原性抗原の′a度は一般に約125−1、好ましく は領 5mlの溶剤量において、1回の注射当たり約50−500、好ましくは 200−300J1gである。初回注射ののち多数回の注射が必要であり、1年 毎に投与することができる。
ここで能動免疫処置に戻るが、″免疫原性キャリヤー物質″という語はここでは 、ホスト動物において独立して免疫原反応を誘発する特性を備え、直接にポリペ プチド中の遊離カルボキシル、アミンまたはヒドロキシル基と免疫原性キャリヤ ー物質上の対応する基との間でペプチド結合またはエステル結合を形成すること により、あるいは通常の2官能性結合基を通じて結合することにより、ポリペプ チドに共有結合しうる物質を含む。このようなキャリヤーの例には下記のものが 含まれる:動物血清のアルブミン、動物血清のグロブリン、動物のチログロブリ ン、動物のヘモグロビン、動物のヘモシアニン(特にキーホール・リンペット( Keyhole Limpet)ヘモシアニン(KLH)) 、回虫(a s  c aris)から抽出した蛋白質(回虫エキス、たとえば特開昭56−16. 414号公報、J、Immun、、よよよ、pp、260−268 (1973 ) 、J。
品):ポリリジン、ポリグルタミン酸、リシン−グルタミン酸コポリマー、リジ ンまたはオルニチンを含むコポリマーなど。最近、ジフテリアトキソイドまたは 破傷風トキソイドを免疫原性キャリヤー物質として用いてワクチンが製造され[ レポウ(Lepow、M、L、)ら、J、of Infectious Dis ea s e s、工j且、pp、402−406 (1984);およびコー エン・ビューヘリ−(Coen Beuvery、E、)、Infection  andImmuni ty、40. pp、39−45 (1983)]、こ れらのトキソイド物質もここで使用しうる。他の適切なキャリヤーはたとえば米 国特許第4,575.495号明細書に記載されており、ワクチン、有機ポリマ ーなどが含まれる。ツヘルクリンの精製蛋白質誘導体(PPD)は下記の理由か ら″能動″免疫処置方式に用いるのに特に好ましい= (1)それはT細胞反応 自体を誘導せず(すなわちそれは事実上’T細胞ハブテン′である)、シかもそ れは完全プロセス抗原として挙動し、T細胞によりそのものとして認識される:  (2)それは結合した認識モードにおいて最も強力なハブテン′キャリヤー“ の1っであることが知られている:および(3)最も重要な点として、それはこ れ以上の試験を行うことなくヒトに使用しうる。
ハブテン−キャリヤー結合剤としては、抗原の調製に際して慣用されるものを広 く使用しうる。
免疫原性キャリヤー物質へのペプチドの共有結合は当技術分野で周知の方法によ り行うことができる。たとえば直接的な共有結合のためには、カルボジイミド、 極めて好ましくはジシクロヘキシルカルボジイミドまたは1−エチル−3−(3 −ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドを結合剤として用いることができる 。
グルタルアルデヒドも免疫原性キャリヤー物質へのペプチドの共有結合の手段と して用いられる。
上記においてハブテン、ハブテン−キャリヤー結合剤およびキャリヤーの割合は 適宜定めうるが、キャリヤーをハブテンの重量の約1〜約6倍、好ましくは約1 =約5倍の量で用い、ハブテン−キャリヤー結合剤をハブテンのモルの約5−約 10倍の量で用いることが好ましい。上S己の反応によりキャリヤーはハブテン −キャリヤー結合剤を介してハブテンに結合し、ペプチド−キャリヤーコンプレ ックスからなる目的の抗原が得られる。
反応終了後、こうして得られた免疫原を透析法、ゲル濾過法、分別沈殿法などの 方法で容易に単離、精製することができる。
本発明に用いられるペプチドは当技術分野で周知の同相法によって容易に合成す ることができる。適切な合成は’T−boc’または’F−moc“法により実 施しうる。
環状ペプチドは周知の’F−moc“法およびポリアミド樹脂を用いて完全目動 化LKBバイオリンクス装置により固相法で合成される。
以下の実施例は本発明を説明するものである。
“ツイーン(Twe en)“は登録商標である。
実施例1−単離されたラットマスト明胞ミおけるペプチド(F2O)−KLHコ ラット腹膜マスト細胞は、腹膜を低温のCa″+不含HBT緩衝液(ヘペス(H epes)緩衝化タイロード(Tyrode)−塩溶液)で洗出することにより 調製された。
へベス緩衝化タイロートー塩溶液(×10濃縮)NaC1−137mM KCl −2,7mM NaHzPO<、2H200,4mM グルコース −5,6mM MgCh、6H20−0,5mM Ca Cl z、2 H2O]、mM (Ca″“不含HBT中には不在)上記 の処方を1リツトルの蒸留水中に調製し、使用時まで一20℃に貯蔵し、使用時 点で20°Cにおいて0.2M NaOHまたはO,LM HCIの添加により 1.10に希釈し、pH7,4に調整した。
細胞懸濁液を120Orpmで5分間遠心分離し、HBT−Ca”緩衝液中に再 懸濁し、再度洗浄したのち、最終的に2mlのHBT−Ca″4緩衝液中に再懸 濁した。少量をアルシアン・ブルーで染色し、計数した。この細胞を精製せずに 使用した。
合成ヒトε−鎖デカペプチド(F2Oと表示) Lys−Thr−Lys−Gl y−3er−Gly−Phe−Phe−val−Phe−NH2をグルタルアル デヒドによりキャリヤー蛋白質(キーホール・リンペット・ヘモシアニン(KL H)、シグマ・ケミカル社、トーセット、プーμ)に結合させた。10−’−1 0−’M (F 30の濃度ンのF2O−KLHコンジュゲートの系列希釈液1 00μIを含有する一連の試験管を用意し、次いでマスト細胞105個/mlを 含有するアリコート(100μm)を各試験管に添加した。対照として非コンジ ュゲート形のF30ペプチドを用いて同様な一連の希釈液を調製した。
これらの試験管を37°Cで30分間インキュベートし1次いで低温のHBT− Ca”不含緩衝液1mlを各試験管に添加し、2.OOOrpmで5分間遠心分 離して反応を停止した。0.25m1の2M HClO4を入れた対応する1組 の試験管中へ上層液をデカントし、1.25m1の0.4M HClO4を細胞 ペレットに添加してそれらを細胞溶解した。
マスト細胞から放出されたヒスタミンの%を分光蛍光アッセイ法により測定した 。ペプチドの最大放出能は、それがKLHにコンシュケートした場合、遊離ペプ チドの場合と比較して大幅に低下した。
結果を第1表に示す。
ラットマスト細胞からのヒスタミン放出 %ペプチド(F2O) F2OF2O −KLH濃度 の作用下 の作用下 OM <10 <11 010= 15 <10 to”7M 10 <10 10−’M 15 11 01F5 50 15 10−’M 70 22 3種類の合成ヒトε−鎖ペブチト、すなわちアミド化された線状−非コンジュゲ ート形(F2O)、これのアミド化された2量体形(F67)、および非アミド 化−システィン架橋環形(F2O)が、単離されたラットマスト細胞からヒスタ ミン放出を誘導する効力につき、実施例1に記載の方法に従って試験した。第2 表の結果から分かるように、環形(F2O)および2量体形(F67)は共に線 形(F2O)より明らかに低いヒスタミン放出を示し、ただし最高の試験量(1 0−3M)においてはF40ペプチドはF30ペプチドと同程度の活性であった 。
ラットマスト細胞からのヒスタミン放出 %ペプチド F2OF2OF67 濃度 の作用下 の作用下 の作用下 OM 20 20 20 10−’M 20 20 22 10−1′M 20 20 20 10−’M 40 20 20 10−3M 70 70 40 F30をKLHまたはツベルクリンの精製蛋白質誘導体(PPD)(!!水産お よび食品省(Ministry of Agriculture、Fisher ies and Food)、中央獣医学研究所、ウェイブリッジ)に、グルタ ルアルデヒドを結合剤として用いて結合させた。キャリヤー蛋白質(5mg)お よび合成ペプチド(3mg)を21mMのグルタルアルデヒド(1ml)と共に 4℃で2−3時間インキュベートした。
雌ニューシーラント白兎(3,5kg、バクステッド・ラビット社)を完全70 インドアジユバント中のペプチド−キャリヤー蛋白質コンジュゲート(250μ g)の皮下注射により免疫処置した。不完全フロイントアシュノくシト中におけ る反復皮下注射を14および28日目に実施した。
各注射の14日後に被験血液を採取し、得られた血清の抗ペプチド抗体活性を直 接および抑制ELISA(ハート、ヘイスチングスおよびスタンワース(Bur t、D、S、、Hast ings、G、Z、、Stanworth、D、R, )。
Mo1ecular Immunology、23.pp、181−191 ( 1986))により、96つニル軟質ミクロタイタープレート(ファルコン、オ フスフオート、カウリー)を用いて測定した。各ウェルの光学濃度を4’92n mにおいて(OD492)BBCマイ゛クロコンピユータ−にインターフェイス した自動プレート読取り機(マルチスキャンMC,フロー・ラボラトリーズ、ス コy )ランド、イルビン)により測定した。
ウサギポリクローナル抗ペプチド(F2O)抗血清が示した検体ELISA滴定 終末点を第3表に示す。
血清 ELISA読み QD492 希釈度 NR5ウサギ ウサギ ウサギ ウサギ未希釈 0.805 1.67 3 1.804 L、710 1.6751:5 0.434 1.751 1 .894 1.865 1.7001:25 0.108 1.805 1.9 44 0.894 1.6521:125 0.023 1.367 0.85 9 0.164 0.4041:625 o、ooo O,3060,1100 ,0420,0691:3125 o、ooo O,0540,0030,01 30,005NR6−正常ウサギ血清 ウサギ1および2はペプチド(F’30)−KLHコンシュケートで免疫処!さ れた。
ウサギ3および4はペプチド(F2O)−PPDコンシュケートで免疫処置され た。
ポリクローナル抗ペプチド抗血ff1(F2O)がヒトε−鎖デカペプチド(F 2O) Lys −Thr −Lys−Gly −S er −GLy −Ph e −P he −Mal −Phe −NR2と共に供給された場合に、デカ ペプチドのラット腹膜マスト細胞に対する直接ヒスタミン放出作用を抑制する効 力を測定することにより、インビトロアッセイを行った。
アリコート(150μm、約10’個の細胞を含有)の精製ラット腹膜マスト細 胞をCa”添加へペス緩衝化タイロード液(HBT)中において37°Cで15 分間、等容量(100μl)のデカペプチド溶M(10−’M)およびウサギ抗 血清(ペプチドF30に対する)(1:4.1:8または1:16に希釈)の混 合物の存在下にインキュベートした。次いで650μlのCa″1不含HBT緩 衝液を添加し、懸濁液を遠心分離しく約500gで10分間)、上層液中へ放出 されたヒスタミンの量を標準自動分光蛍光分析法により測定した。
ペプチド(10−5M)誘導ヒスタミン放出の最大抑制(すなわち90%)は、 ウサギポリクローナル抗−F30抗血清の1.4希釈液を用いて得られた(第4 表に示す)。
第4表 インビトロにおけるポリクローナル 抗−F30抗血清によるF30誘導 ヒスタミン放出の抑制 放出ヒスタミン 抑制 正常ウサギ血清 29.4 0 ポリクローナル抗ペプチド抗血清 希釈度 − (i)ウサギ抗ペプチド(F2O)抗血清および感作アレルギー性血清の投与等 容量のウサギ抗ペプチド(F 30)抗血清および実験的に卵アルブミンに感作 したラットからの血清の混合物を調製した。アリコートの各種希釈度の混合物( すなわち未希釈、1・2.1.4.1.8.1・16および1:32)を2匹の 雄ウィスターラットに皮肉注射した。48時間後にそれらを卵アルブミン溶液( 20μg/ml)およびエバンスブルー液(1%)の混合物(各0.25m1) の注射(intrapenal)により攻撃した。動物を1. 5−2. 0時 間口に層殺し、それらの皮膚を剥離して下側から検査した。
青色(PCA)反応を測定し、同様に感作ラット血清および正常ウサギ血清の混 合物を注射した2匹の対照動物において生じたものと比較した。第5表のPCA 得点により示されるように、青色反応がかなり低下した。
箪l青 感作(卵アルブミン)血清を 投与した血清 投与した血清混合物 抗ペプチド 正常の希釈度 抗血清 ウサギ血清 (11)ウサギ抗ペプチド(F2O)抗血清の投与7アレルゲン(卵アルブミン )111.−一甲一饗嶋一1−―i−■■■■■■■−一―−―−−11111 −1111■■■−−■■―■1−■−−■―−蜘−攻撃と(a)同時、または (b)2分前、または(C)2分後ラット(ウィスター)に、実験的に卵アルブ ミンに感作したラットからの血清の各種希釈液(未希釈、1.2.1:4.1・ 8または1:16)を皮肉注射した。48時間後に、1群(a)に等容量−(0 ,25m1)の卵アルブミン溶液(20μg/mり(エバンスブルー液(2%) 中)およびウサギ抗ペプチド(F2O)抗血清の混合物(1: 1)を注射しく 1ntrapenally)、他の群(b)には卵アルブミン(20μg/ml )およびエノくンスブルー(2%)の混合物(1: 1)0.25m1を静脈内 注射する2分前に、ウサギ抗ペプチド(F2O)抗血清(0,25m1)を静脈 内注射した。第3群(C)のラット番ごは類アルブミン(20μg/ml)およ びエノくンスブルー(2%)の混合物(11)0.25m1を静脈内注射した2 分後に、ウサギ抗ペプチド(F2O)抗血清(0゜25m1)を静脈内注射した 。動物を1. 5−2. 0時間口に層殺し、それらの皮膚を剥離して下側から 検査した。
得られた結果を第6表にまとめる。表中、各部位に観察された青色(PCA)反 応の強度が+/一方式で″採点″された。
実験 類アルブミンに感作したラット血清を注射したプロト 皮膚部位に見られ たPCA反応コール 希釈度 未希釈 1・2 1°4 1:8 1:L6a5.00 3.00 0.75  0,25 0.00b 5.30 4.00 0.75 領oo o、o。
c 6.00 4.75 2.25 0,75 0.00対照 6,00 4. 25 3,00 1.75 0.25対照は抗F30ペプチドの代わりにポリク ローナル抗FO2(γ−鎖)ペプチドを投与したものであった。
これらの数値から認められるように、ウサギ抗ペプチド抗血清を投与することに より(正常ウサギ血清と対比して)各種希釈度の感作血清を注射した部位におい て青色反応の低下がもたらされ、この抑制は攻撃抗原と同時にウサギ抗ペプチド 抗血清を投与された受動感作ラットの場合(a群)の方が、予め抗ペプチド抗血 清を投与された場合(bO)または攻撃抗原の後に抗ペプチド抗血清を投与され た場合(0群)より顕著であった。
実施例5−CFAおよびIFAをアジュバントとして用いるヒトε−鎖デカベプ ラット群(雄、ウィスター)を、鉤 5mlのニワトリ卵白(蛋白質200mg )および2.5mlの百日咳菌(Bordetella pertussis) することによって過感作した(ジャサニおよびスタンワース(Jasani、B 、。
Stanworth、D、R,)、Journal of Immunolog ical Methods、30.pp、55−68 (1979))、その結 果、それらの組織マスト細胞がIgE抗体により感作され、循環中に高水準の卵 アルブミン特異性1gE抗体が出現した。
(b)ペプチド免疫処置法 ラット群をそれらの実験的感作(上記の実施例3(a)の記載による)の前また は後に、下記のプロトコールに従って合成ペプチドF30−キャリヤー蛋白質コ ンジュゲート(KLHまたはPPD)により免疫処置した まずペプチド−キャ リヤー蛋白質コンジュゲート(1mg/ml)を等容量の完全フロインドアシュ パンl−(CFA)と共に乳化した混合物(200μl)を動物に皮下注射した 。
不完全70インドアジユバント(IFA)と混合したペプチド−キャリヤー蛋白 質コンジュゲートの反復皮下注射を14および21日目に行った。
主免疫グロブリンアイソタイプおよびIgGサブクラスに付随する抗ペプチド( F2O)抗体活性をELISA(酵素結合免疫アッセイ)により測定した。
96ウエル軟質アツセイプレートをF30ペプチドで被覆した。アリコート(1 20μl)の2.5μMペプチド溶液を37℃で1時間インキュベートした。次 いでプレートを0,05%PBS(’Jン酸緩衝食塩液)/ツウィーン緩衝液で 洗浄した。アリコー1−’(100μl)の被験ラット血清を1:4希釈液から 開始し、次いで2倍希釈液としてF30ペプチド被覆プレートに添加した。プレ ートを37℃で1時間インキュベートした。正常ラット血清を対照として用いた 。プレートを0.05%PBS/ツウィーン緩衝液で洗浄した。100μlのヤ ギ抗ラットIgG、IgM、IgAおよび[gEを1・1.000の希釈度で添 加した。
抗体は0.05%PBS/ツウィーン緩衝液中に希釈された。プレートを37° Cで1時間インキュベートしたのち、前記により洗浄した。ホースラデツイッシ ュペルオキシダーゼで標識したウサギ抗ヤギIgGをPBS/ツウィーンで1= 1゜000に希釈したもののアリコート(100μl)を、プレートに添加し、 37℃で1時間インキュベートした。プレートを前記により洗浄し、20mgの O−フ二二レンジアミン、250μlのH2O2および50m1の0.15Mク エン酸−リン酸緩衝液(pH5,0)からなる基質の100μlアリコートを添 加した。
5−15分間発色させたのち、25μlの4 N H2S O<をすべてのウェ ルに添加することにより酵素発色反応を停止した。各ウェル内容物の光学濃度を タイタレク自動プレート読取り装置により429nmで読取った(OD492) 。
代表的結果を第7表に示す。
抗F30 IgG全量 卵アルブミンによるインビボ最大ELISA 攻撃に際 してのワクチン処理OD ラットのヒスタミン放出 (OD492) (ng/m1) CaB6 0.06 330 A89 0. 75 70 CB89 0.03 2110 B89 0.33 200 A89: 実験的感作の前にペプチド−KLHコンジュゲートで免疫処置したラ ット群 B89・ 実験的感作の後に免疫処置したラット群CA39およびCB89はそ れぞれ免疫処置していない対照ラット群である。
(ii)IgG抗−卵アルブミン反応 ラットのIgG抗−卵アルブミン(すなわちアレルゲン)反応を同様にELIS Aにより測定した。
96ウエル軟質アツセイブレートをPBS中の卵アルブミン5μg/ml溶液の アリコート(120μl)と共に37℃で1時間インキュベートすることにより 、卵アルブミンで被覆した。プレートを0.05%PBS/ツウィーンで洗浄し たのち、100μmの被験ラット血清を14希釈液から開始し、次いで2倍希釈 液として卵アルブミン被覆プレートに添加した。次いでプレートを37℃で1時 間インキュベートした。正常ラット血清を対照として用いた。0.05%PBS /ツウィーンで洗浄したのち、100μlのヤギ抗う・y トI gG (F  C)を1:L 000 PBS/ツウイーンの希釈度でプレートに添加した。次 いでプレートを37°Cで1時間インキュベートした。0.05%PBS/ツウ ィーンで洗浄したのち、アリコート(100μm)のウサギ抗ヤギIgG/ホー スラデツイッシュベルオキシダーゼをt:t、ooo PBS/ツウイーンの希 釈度でプレートに添加し、プレートを37°Cで1時間インキュベートした。イ ンキュベーション後にプレートを前記により洗浄した。20mgの0−フ二二レ ンジアミン、250μmのH202および50m1の0.15Mクエン酸−リン 酸緩衝液(pH5,0)からなる基質のアリコート(100μl)を添加した。
5−15分間発色させたのち、25μlの4 N H2S 04をすべてのウェ ルに添加することにより酵素発色反応を停止した。
各ウェル内容物の光学濃度をタイターチク自動プレート読取り装置により492 nmで読取った(OD492)。
実験的に卵アルブミンに感作したラットの循環IgE抗−卵アルブミン水準に対 してヒトε−鎖デカベブチド(F 30)による感作前−または感作後免疫処置 が及ぼす影響を、実験的に感作した対照(ペプチドによる免疫処置を行わないも の)のIgE抗−卵アルブミン水準に対比して表す代表的結果を第8表に示す。
1・32 0D492 IgE希釈液 CA39 0.548 A89 0.274 CB89 0.777 889 0.644 A89 実験的感作の前にF2O−KLHコンジュゲートで免疫処置したラット 群 CA39 免疫処置していない対照 B89 実験的感作の後に免疫処置したラット群CB89 免疫処置していない 対照 (d)抗ペプチド(F2O)抗体産生がラットの過敏状態に及ぼす影響の評価実 験的に卵アルブミンに感作した(上記の実施例5(a)に従う)ラットの過敏状 態に対してペプチドによる感作前−または感作後免疫処置(上記(b)章の記載 による)か及ぼす影響を、下記の方法により測定した。対照としての免疫処置し ていないラント群についても同様な実験を行った。
免疫処置群および対照群双方の動物から、卵アルブミン(5mg)の注射(jn t rapena ])による全身アレルゲン攻撃の前に採血した(尾静脈から )。
10分後に動物を層殺し、その時点でさらにそれらの心臓から血液試料を得た。
アレルゲン攻撃の前および後双方の血液試料からの血清中のヒスタミン水準を、 標準自動分光蛍光分析法により測定した7血清の抗体プロフィルはELISA( 上記の実施例5 (C)に従う)により測定された。
ペプチド−KLHコンシュケートによるラット!! (6)の感作前免疫処置に より、平均アレルゲン誘導性血清ヒスタミン水準が実質的に低下する。これはア レルゲン(卵アルブミン)攻撃に反応して対照群が示した平均値330ng/m lに対比して、被験動物の血清において記録された平均ヒスタミン水準か70n g/mlであった第7表の検体データから認められるであろう。
ペプチド−KLHコンジュゲートによるラット群(6)の感作後免疫処置は、こ れよりはるかに劇的なアレルゲン誘導性ヒスタミン水準低下をもたらした。すな わち対照動物における平均値2100ng/mlから被験動物における200n g/mlへの低下であり、このデータも第7表に示される。
感作前−または感作後にペプチドで免疫処!したラットは、対照ラット群に対比 して著しいIgMおよびIgG(第5表参照)抗ペプチド抗体反応を示した:し かし有意のIgE−抗ペブチト抗体反応は示さなかった。全身アレルゲン(卵ア ルブミン)攻撃に対して不都合な反応の徴候を示さず、かつそれらのベースライ ン血清ヒスタミン水準の有意の上昇を示さない後免疫処置うット6匹中5匹は、 それらの血清中に高力値のIgGおよびIgM抗ペジペプチド2O)抗体を保有 していた。アレルゲン攻撃後に血清ヒスタミン水準の上昇を示した6匹目の免疫 処置ラットはその循環中に有意量の抗ペプチド抗体を保有しなかった。これらと 著しく対照的に対照(ペプチド免疫処置しなかった)感作ラットのうち2匹は全 身アレルゲン攻撃の2分後に致死的なアナフィラキシ−ショックのため死亡した 。
同様に、卵アルブミン(すなわち実験的アレルゲン)に対する前−および後免疫 処置ラットのIgE抗体反応を対照群に対比して測定したところ、ペプチドによ る前免疫処置の結果、循環IgE−抗卵アルブミン水準の有意の低下か示された (第8表に示す)。
上記と同様に、実験的に感作したラットについて感作前−または感作後ペプチド 免疫処置実験を、ラントε−鎖デカペプチトF 49 (Lys−Tyr−As n−Gly−Ser−Asn−Gin−Arg −Phe −Phe −11e  −Phe−NH2) 、またはN末端リジン残基がグリシンで置換された同族 体(F57)を免疫原として用いて行った。
ペプチド(F49)−PPDコンジュゲートによる感作前免疫処置により、平均 アレルゲン誘導性a清ヒスタミン水準は、対照群(ペプチド免疫処置しなかった )が示した平均値330ng/mlに対比してセロに低下し7た;これは第9表 に示される。一方、このペプチド−PPDコンジュゲートによる感作後免疫処! は、アレルゲン誘導性血清ヒスタミン水準を対照動物における950ng/ml から50 n g/m lに低下させた。これに対し、実験的に感作したラット をラットε−鎖デカペプチド(F49)の同族体(F57)で前−または後免疫 処置した場合は、アレルゲン誘導性ヒスタミン放出に有意の影響がなかった(同 様に第7表から明らかである)。
ヒスタミン放出 ng/ml 対照A 300 F49A 0 F57A 606 対照B 950 F49B 50 F57B 1159 A=実験的感作前にペプチドで免疫処置B=実験的感作後にペプチドで免疫処置 F49=ヒスタミン放出性ラットデカペプチドF57=非−ヒスタミン放出性ラ ットデカペプチドF47同族体ラット群を実施例5 (a)の記載により感作し た。
(b)ペプチド免疫処置法−AI (OH)sをアジュバントとして使用感作ラ ット群を合成ペプチド(F2O)−キャリヤー蛋白質コンジュゲートにより免疫 処置した(PPDをコンジュゲートとして使用)。動物にペプチド−PPD ( 1mg/ml)を等容量のAl(OH)3アジユノくントに乳化した混合物(2 00μl)を皮下注射した。この処置を14日目に反復した。35日目に尾採血 を行い、実施例5(C)の記載に従ってELf SAにより抗ペプチド抗体全量 を測定した。
結果を第10表に示す。
ラット 血清希釈度 1 0、LOO,200,400,500,550,500,450,3020 ,450,550,701,001,1OLIOL、00 0.793 0.6 0 0,65 0.85 0.90 0.95 0,75 0,65 0.40 4 0.65 0.95 1,00 1.00 1.00 1.00 0.8( ) 0.405 0.75 0,90 0,95 1.05 1.40 1.4 5 L50 1.20(C)ペプチド−免疫処置法−CP−20,4161(脂 質アミン)をアジュバントとして使用 上記(b)に従ってラットの免疫処置を行った。CP−20,961脂質アミン アジユバントに乳化したペプチド−PPDコンジュゲート(500μl)を2回 、0および4間接に皮下注射した。35日目に尾採血を行い、ELISAにより 抗ペプチド抗体全量を測定した。結果を第11表に示す。
D492 ラット 血清希釈度 No、 1:2 1:4 1:8 1:16 1:32 1:64 1:128  1:2561 0.08 0.36 0,70 0.80 0,80 0.9 0 0.80 0.702 0.40 0,75 0.90 0,90 1.0 0 0.90 0.80 0.703 0.45 0,80 0.85 0,9 0 0.85 0.80 0.80 0.704 0.70 0.80 0.9 5 1.10 1,15 1,10 0.85 0.805 0.70 0.8 5 1.0OL、2OL、50 1,30 1.20 0.80BALB/cマ ウスに、遊離ペプチドF30 (100μg)またはグルタルアルデヒド処理に より蛋白質キャリヤー(KLHまたはPPD)にコンジュゲートしたペプチドF 30を等容量の70インド完全アジユ11ントに乳化したものを、腹腔内(i、 p、 )注射した。ペプチドまたはペプチドコンジュゲートを70イント不完全 アジユバントに乳化したものの注射を、14および28日目に反復した。28日 目以後に尾採血した試料を間接ELISAにより、抗ペプチド抗体の存在につき アッセイした。融合の3日前に、血清抗体価の上昇を示すマウスにさらに100 μgのペプチドまたはペプチドコンジュゲート(100ml)、等容量のPBS  (pH7,2)中、をブースター注射ci、p、 ) した。
(B)融合 過免疫処賀したマウスを頚部脱臼により層殺し、それらの膵臓を摘出し、細胞を 分離して洗浄した。膵臓細胞を対数増殖期の培養物からのマウス骨髄腫細胞系( Ag、8.653またはNSO/1)と融合させた。ケーラーおよびミルシュタ イン法(K6hler、G、、Mi 1stein、C,、Nature (ロ ンドン)256.pp、495 (1975))の変法により、膵臓細胞と骨髄 腫細胞をそれぞれ21の比率で、40%PEG (ポリエチレングリコール−分 子量1450)を用いて融合させた。融合懸濁液を96ウエルプレート中に分布 させ、HAT (ヒボキサンチン、アミノプテリンおよびチミジン)を含有する 培地中で培養した。
10日後にプレートをハイブリドーマの増殖につき検査した。これらの細胞から 分離した上層液を間接ELISAにより、抗ペプチド抗体の存在につきスクリ目 的の抗体を産生ずるものとして陽性ウェルを同定した時点で、l\イブリッド細 胞を制限希釈法によりクローニングし、クローンを再開アッセイした。ハイブリ トーマをフラスコ内で培養するか、またはマウス内で増殖させることができる。
ブリスタン(pristane)(0,5ml、i、p、注射)でプライムした BALB/Cマウスに腹水を生じさせ、数日後に10’−10”個のハイブリッ ド細胞を注入した。はぼ2−4週間後に腫瘍が形成され、マウスの腹腔に皮下注 射針を挿入することにより、蓄積した腹水を採取した。腹水中のモノクローナル 抗体の濃度を腫瘍の継代培養毎に測定した。これは5−15mg/mlである。
(D)アッセイ 培養物および腹水を間接ELrSAにより、前記実施例5(C)の記載(ラット 抗ペプチド抗体の検出につき)に従って被覆したミクロタイタープレートを用い て、モノクローナル抗ペプチド(F2O)抗体活性につきスクリーニングした。
第2工程は、ベルオキシダーセで122したヤギ抗ネズミIgG(全量)1:1 ゜000希釈液と共にプレートを37°Cで1時間インキュベートし1次いでそ れらを発現させ、標準法により読取るものであった。
検体ELISAデータを第12表に示す。
腹水 ELISA読み(OD492) ハイブリッド細胞系 DECIB DEC5A DEC6F DEC7B DEC4E1:40 1. 597 1.322 1.693 1.068 13051:80 1.567  1.327 1.473 1.102 1.235L:160 1.557  1.395 1.329 1.087 1.0921:320 1.475 1 .295 1.218 0.994 0.9221:640 1.266 1. 192”1.025 0.642 0.7131:1280 1.015 0. 808 0.948 0.234 0.5111:2560 0.630 0. 681 0.910 0.140 0.300上層液 1.342 0.923  1020 1.355 1079(1,4希釈) 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 3年12月73日[酊

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カチオン性N−末端ヘッドおよび疎水性C−末端テイルを含むヒスタミン放 出性ペプチドの残基、ならびに該ペプチドに対する抗体を誘発することができ、 一方該ペプチドによるヒスタミン放出を抑制する残基からなる免疫原。
  2. 2.C−末端かアミド化によりブロックされた、請求の範囲第1項に記載の免疫 原。
  3. 3.C−末端テイルがPhe−Phe配列からなる、請求の範囲第1または2項 に記載の免疫原。
  4. 4.N−末端ヘッドがLys−Thr−Lys配列からなる、請求の範囲第1、 2または3項に記載の免疫原。
  5. 5.N−末端ヘッドがC−末端テイルから主として非極性かつ非疎水性のアミノ 酸残基2−6個により分離された、請求の範囲第1、2、3または4項に記載の 免疫原。
  6. 6.N−末端ヘッドがC−末端テイルからGly−Ser−Gly配列により分 離された、請求の範囲第5項に記載の免疫原。
  7. 7.ヒスタミン放出性ペプチドの残基が配列:【配列があります】 を有する、請求の範囲第1項に記載の免疫原。
  8. 8.ヒスタミン放出性ペプチドの残基が配列:【配列があります】 もしくは 【配列があります】 を有するか、またはそれらのアミド化もしくは非アミド化ヒスタミン放出性同族 体である、請求の範囲第1項に記載の免疫原。
  9. 9.1分子のペプチド残基がヒスタミン放出性ペプチドの残基を構成し、残りが 抗体誘発性残基を構成する高分子ペプチドの形である、請求の範囲第1、2、3 、4、5、6、7または8項に記載の免疫原。
  10. 10.抗体誘発性残基がヒスタミン放出性ペプチドのコンジュゲートの残基から なる、請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7または8項に記載の免疫原。
  11. 11.抗アレルギー処置に用いられる、請求の範囲第1、2、3、4、5、6、 7、8、9または10項に記載の免疫原。
  12. 12.請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7、8、9または10項に記載の 免疫原およびアジュバントからなる、アレルギー処置用組成物。
  13. 13.請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7または8項に記載のヒスタミン 放出性ペプチドに特異的な抗体ドメインからなり、該抗体ドメインがヒスタミン 放出に関するトリガーシグナルを構成するIgEのH鎖上のアミノ酸配列とも反 応性であるリガンド。
  14. 14.モノクローナル抗体の形である、請求の範囲第13項に記載のリガンド。
  15. 15.抗体のFab′フラグメントの形である、請求の範囲第14項に記載のリ ガンド。
  16. 16.抗体のF(ab′)2フラグメントの形である、請求の範囲第15項に記 載のリガンド。
  17. 17.抗アレルギー処置に用いられる、請求の範囲第13、14、15または1 6項に記載のリガンド。
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