JPH0450719Y2 - - Google Patents

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JPH0450719Y2
JPH0450719Y2 JP18615485U JP18615485U JPH0450719Y2 JP H0450719 Y2 JPH0450719 Y2 JP H0450719Y2 JP 18615485 U JP18615485 U JP 18615485U JP 18615485 U JP18615485 U JP 18615485U JP H0450719 Y2 JPH0450719 Y2 JP H0450719Y2
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cylindrical
vibrator
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cylindrical vibrator
receiver
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は曳航型受波器に関し、特に船舶又は航
走体などにより水中を曳航する曳航型受波器に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の曳航型受波器は、円筒型振動子
を曳航ケーブルの端末部と共に一体モールドする
構造のものが多い。
第3図は従来の曳航型受波器の一例を示す断面
図である。
第3図の例は、電気音響変換体である円筒型振
動子1と信号増幅及びインピーダンス変換を行な
う前置増幅器5とを含み曳航ケーブル6の端末部
と共に音響透過性の良好なゴム又は樹脂などで一
体モールドしたモールド部7を有する構造となつ
ている。
円筒型振動子1の両端にはエンドキヤツプ3,
3aを設けて内部への音波の進入を遮断し、音圧
に対して円筒型振動子1の内外面の圧力差を利用
した呼吸振動モードで作動する外面受音型の構造
となつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の曳航型受波器は、円筒振動子が
モールド部により曳航ケーブルと一体となつてい
るため、曳航時のケーブル引張力等により円筒軸
方向に加速度が加わる場合があり、円筒型振動子
全体を軸方向に圧縮又は伸張する力が生じ、この
力により円筒型振動子に電圧が発生する。この加
速度による電圧は、前記増幅器の飽和レベルにま
で達する場合があり、受波した音圧による電気信
号がマスクされてしまい、曳航受波器が受波器と
して機能しなくなるという欠点があつた。
本考案の目的は、受波した音圧による電気信号
が、曳航時の加速度によつて発生する電圧により
マスクされることを防止し、受波器としての正常
な機能を保つことのできる曳航型受波器を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の曳航型受波器は、内部への音波の進入
を遮断した外面受音型の円筒型振動子と、この円
筒型振動子の内部に中心軸を一致させて設けら
れ、曳航時の加速度によつて発生する電圧を互い
に打消すように前記円筒型振動子と接続された円
筒型の内部振動子とを有している。
〔実施例〕
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は本考案の一実施例を示す曳航型受波器
の断面図である。
電気音響変換体である円筒型振動子1は、エン
ドキヤツプ3,3aにより内側を空気室とし、円
筒型振動子1の内部に音波が入らない外面受音型
構造とし、エンドキヤツプ3aを利用して円筒型
振動子1の内部の同一軸上に小径の円筒型の内部
振動子2をマス4と共に取付ける。円筒型振動子
1及び内部振動子2のリード線は、エンドキヤツ
プ3aを貫通させて端子板8に導き、円筒型振動
子1と内部振動子2とを電気的に逆相になるよう
に直列接続し、前置増幅器5を経て曳航ケーブル
6に接続する。円筒型振動子1、前置増幅器5及
び曳航ケーブル6の端末部等は、全体を音響透過
性の良好なゴム又は樹脂のモールド部7にモール
ドされ、水密性を保つ構造になつている。
次に、この実施例の動作について説明する。
第2図a,bは第1図に示す曳航型受波器の動
作を説明するための模式図及び回路図である。
第2図aにおいて、曳航型受波器全体に加速度
aが加わつた時、円筒型振動子1及び内部振動子
2は各々F1,F2という力を受ける。振動子に
発生する電圧の極性は分極の方向に関係し、今、
振動子に伸張力が働く時に分極方向の−から+の
方向と発生する電圧の極性とを一致させるものと
すると、円筒型振動子1及び内部振動子2の加速
度aによる電圧V1a,V2aは各々第2図aに示す
極性となる。一方、音圧による電圧は円筒型振動
子1の内側に音圧が生じない構造であるから、円
筒型振動1の外面のみから音圧Pを受け、分極方
向に関係した電圧V1Pが発生する。また、内部振
動子2は音圧を受けないため、音圧による電圧
V2Pは発生せず、V2P=0となる。
第2図bは円筒型振動子1及び内部振動子2の
電気的接続と発生電圧との関係を示した回路図で
あり、円筒型振動子1と内部振動子2とは電気的
に逆相に直列接続してある。この時、全体の出力
電圧V0は、V0=V1−V2となり、また、V1=V1a
+V1P,V2=V2aとなる。ここで、V2a=V1aとな
るように内部振動子2に取付けられたマス4の大
きさを調整することにより、加速度aによる電圧
V1a,V2aを打消すことができ、出力電圧V0はV0
=V1Pとなり、音圧Pによる電圧のみとなるの
で、この曳航型受波器は、受波器としての正常な
機能を保持することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、円筒型振動子を
外面受音構造とし、その内側の同一軸上に内部振
動子を配置し、これらの振動子を電気的に逆相で
直列接続することにより、軸方向の加速度による
電圧を打消すことができるので、曳航時の加速度
によつて発生する電圧により、受波音圧の電気信
号がマスクされることを防止し、受波器としての
正常な機能を保つことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す曳航型受波器
の断面図、第2図a,bは第1図に示す曳航型受
波器の動作を説明するための模式図及び回路図、
第3図は従来の曳航型受波器の一例を示す断面図
である。 1……円筒型振動子、2……内部振動子、3,
3a,3b……エンドキヤツプ、4……マス、5
……前置増幅器、6……曳航ケーブル、7……モ
ールド部、8……端子板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部への音波の進入を遮断した外面受音型の円
    筒型振動子と、前記円筒型振動子の内部に中心軸
    を一致させて設けられ、曳航時の加速度によつて
    発生する電圧を互いに打消すように前記円筒型振
    動子と接続された円筒型の内部振動子とを有する
    ことを特徴とする曳航型受波器。
JP18615485U 1985-12-02 1985-12-02 Expired JPH0450719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18615485U JPH0450719Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JP18615485U JPH0450719Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6295390U JPS6295390U (ja) 1987-06-18
JPH0450719Y2 true JPH0450719Y2 (ja) 1992-11-30

Family

ID=31135449

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JP18615485U Expired JPH0450719Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JPS6295390U (ja) 1987-06-18

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