JPH0450762A - 内燃機関における酸素センサの劣化検出方法 - Google Patents

内燃機関における酸素センサの劣化検出方法

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JPH0450762A
JPH0450762A JP2158664A JP15866490A JPH0450762A JP H0450762 A JPH0450762 A JP H0450762A JP 2158664 A JP2158664 A JP 2158664A JP 15866490 A JP15866490 A JP 15866490A JP H0450762 A JPH0450762 A JP H0450762A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は内燃機関の空燃比制御システムにおける酸素
センサの劣化検出方法に関する。
(従来の技術) 従来の内燃機関の空燃比制御システムとしては、例えば
、特開昭58−47248.59−215935号公報
などに示されるように、内燃機関の吸入空気量、回転数
などの運、転情報に基づいて基本噴射量を計算し、排ガ
ス流路中に置かれた酸素センサの信号に基づき前記基本
噴射量を補正し、この補正された値によって実際に供給
される燃料量が制御されるようになっている。この制御
を繰り返して行なうフィードバック制御により、空燃比
を理論空燃比に保つことができるものである。
第16図はこの従来のフィードバック制御のブロック図
である。本図に示すように、コントロールユニットAは
エアフローメータの信号とイグニッションコイルの信号
により基本パルスを算出し、スロットルバルブスイッチ
による増量補正及びバッテリによる電圧補正をする一方
で、02センサ(空燃比制御用酸素センサ)1により空
燃比フィードバック制御回路Bを介して増量補正をし、
演算回路、パワーアンプを経て、インジェクタ(燃料噴
射弁)を作動させる。コントロールユニットAはそのほ
か、スタートスイッチ及び水温センサによりそれぞれ増
量補正をするようにしている。
また、第17図は、空燃比フィードバック制御回路Bの
詳細回路を示したものである。酸素センサ1の起電力が
比較電位よりも大であるときは理論空燃比に対して燃料
過剰(リッチ)であると判断して減量信号を、また比較
電位よりも小であるときは空気過剰(リーン)であると
判断して増量信号を基本信号に加えてインジェクタの噴
射時間を設定する。
更に、第18図は空燃比フィードバック時の酸素センサ
1の出力信号V′を、第19図は空燃比補正係数(α)
を縦軸により時間を横軸にとって示したものである。こ
の場合、第19図の比例係数PRSPL及び積分係数J
R,I、の各係数値は一定である。
この様な空燃比制御運転条件において、三元触媒は高い
排ガス浄化性能を発揮するので、従来のものは02セン
サにより空燃比を理論値になるよう制御しているのであ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の空燃比制御システムにおいては、
制御に用いる空燃比センサの特性の経時変化(おちに空
燃比に対する起電力特性の変化)等によって、空燃比制
御が正確に理論空燃比を中心として行なわれなくなる場
合があり、その結果として、全体的にリッチ(酸素不足
状態)またはリーン(酸素過剰状態)にかたよった排ガ
スが触媒に供給されるため、排ガス浄化率が低下すると
いう問題点があった。
この発明はこの様な問題点に着目してなされたもので、
本発明の目的とするところは、PI制御用の空燃比制御
用酸素センサの劣化状態を検出するとともに、制御用酸
素センサの劣化を補償し得る内燃機関における酸素セン
サの劣化検出方法を提供することである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は、前記目的を達成するため、第1の酸素セン
サにより排ガスの空燃比を制御するようにした内燃機関
において、前記第1の酸素センサの設置付近に応答遅延
要素を持たせた第2の酸素センサを設置し、該第2の酸
素センサの出力信号のリッチ8力側およびリーン出力側
それぞれに設けられたスライスレベルと前記第2の酸素
センサの出力信号とを比較する手段を設けることにより
前記第1の酸素センサの劣化状態を検出することを特徴
とするものであり、また、前記比較する手段は、第2の
酸素センサの出力値の極大値をV m ! x s極小
値をVI!linとし、リッチ側スライスレベルをSR
1リーン側スライスレベルをSLとしたとき、次の5個
の状態に分けて比較し第1の酸素センサの劣化状態の検
圧開所をするものである。
a、   V□、>SR,+ v、、、、< SLのと
き「正常」と判断する。
b、   VID!I<SLのとき「よりリーン」と判
断する。
c、   SR>vlam! >SLのとき「若干リー
ン」と判断する。
d 、   V mls > S Rのとき「よりリッ
チ」と判断する。
6、  3R>V、、。>SLのとき「若干リッチ」と
判断する。
(作用) 第2の酸素センサは、酸素貯蔵効果を発揮する応答遅延
要素を持っているので、第1の酸素センサの経時的劣化
により排ガスがリーンにずれているときはリーン側に偏
よった出力を、またリッチにずれているときはリッチ側
に偏よった出力を示す。そこで、その出力信号と基準の
スライスレベルとを比較することにより、第1の酸素セ
ンサの劣化を正しく検出することができる。よって、第
1の酸素センサによるフィードバック係数を補正し理論
空燃比になるように制御することにより排ガス浄化率の
低下を防止することができる。
また、比較判断を5個の状態に分けて行なう□ことによ
り、フィードバック係数の補正をよりきめ細かく行なう
ことができ、排ガス浄化率の低下を更に一段と効果的に
防止することができる。
(実施例) 以下この発明の一実施例を第1図〜第15図により説明
する。まず第1図により構成を説明すると、1は空燃比
制御用酸素センサ(第1のセンサ)、2は空燃比測定用
センサ(第2のセンサ)、3はエンジン、4は燃料噴射
弁、5は電子制御装置、6は触媒コンバータである。
空燃比用センサ1としては、通常用いられている酸素濃
度により起電力が変化する固体電界質型酸素センサ、抵
抗値が変化する酸化物半導体型酸素センサ、限界電流値
が変化する限界電流型酸素センサ等を用いる。
第2図及び第3図に示すように、空燃比測定用センサ2
として、センサ2の排気側P、電極9の外側にスピネル
保護層10を介して貴金属およびセリアを含む触媒層1
1を有する酸素ンサを使用する。なお、第2図及び第3
図中、8はチューブ状のジルコニアである。
次に、この実施例の作用を第4図〜第11図を参照しつ
つ説明する。第1図において、通常の空燃比制御は、従
来どおり空燃比制御用センサ1が排ガス中の空燃比変化
を検出し、電子制御装置5に信号を伝える。電子制御袋
W5はセンサ出力値の変化方向、変化時点からの経過変
化時間に応じて燃料供給量を増減し、空燃比を理論空燃
比近傍に制御するが、本実施例ではこの制御系に空燃比
測定用センサ(第2のセンサ)2及び比較手段7を加え
である。この空燃比測定用センサ2は従来にない特性を
持っており、空燃比制御用センサ1で制御された排ガス
が理論空燃比近傍に制御されているかどうかを比較手段
7でモニタすることにより、空燃比制御用センサ1の劣
化状態を検出することが出来る。
つまり、第2の酸素センサ2は平均空燃比が理論空燃比
になっているかどうかを検出できるものである。この空
燃比測定用センサ(第2のセンサ)2の特性(−点鎖線
)を第4図〜第6図に具体的に示した。第4図に示すよ
うに、排ガスが理論空燃比を境に同じ幅だけ振れていれ
ば、第2の酸素センサ2は通常の酸素センサ1(実線)
と同様な出力変化を示す。
しかしながら、第5図に示すように、排ガスがリッチに
ずれているとリッチ出力を示したままとなり、逆に、第
6図に示すようにリーンにずれているとリーン出力を示
したままになる。
これは、センサ表面に形成された触媒層中のセリアの酸
素貯蔵効果によるものである(本願出願人の出願 特願
平2−17910号参照)。尚、第4図〜第6図におい
て空気過剰率λ値は実際空燃比を理論空燃比で除したも
のであり、又、■は第2センサ2の出力、V′は第1セ
ンサ1の出力、Cは制御パターンを示す。
この様な特性を持つ空燃比測定用センサ2を用い、第7
図〜第11図に示すように、リッチ出力側およびリーン
出力側にそれぞれスライスレベルSR,SLを設けてお
き、第9図のように空燃比測定用センサ2の出力VがS
R,SL両方をよぎれば正常で、第7図、第8図の様に
SRをよぎらない場合、SRLかよぎらない場合は排ガ
スの空燃比がよりリッチ、若干リッチ側へ、また、第1
0図、第11図の様にSLLかよぎらない場合SLをよ
ぎらない場合は若干リーン、よリリーン側に排ガスの空
燃比がずれていると判別でき、制御用センサ1の劣化状
態を検出する事が出来る。
なお、第7図〜第11図においてVは第2のセンサ2の
出力、V′は第1のセンサ1の出力を示す。
この劣化状態の検出による具体的な制御を第12図によ
り説明する。
第12図は本発明におけるフィードバック制御のブロッ
ク線図を示したもので、従来との相違はコントロールユ
ニットA′において第2のセンサ2、空燃比検出回路7
a及びフィードバック(F/B)係数修正回路7b(比
較手段)7が加えられ、フィードバック制御回路B′が
変更された点のみで、あとは第16図(従来)と同様で
ある。
第2のセンサ2の出力は、空燃比検出回路7aを経て、
空燃比正常化手段としてのF/B係数修正回路7bへ導
かれる。同空燃比正常化手段においては、運転条件判断
手段により判断された安定なエンジン条件のもとで、セ
ンサ2の出力を所定時間測定し、このセンサ2の出力を
基にして、各空燃比フィードバック係数の修正値が求め
られる。
空燃比フィードバック制御回路B′では、第13図に示
すように、修正フィードバック係数を用いて、補正波形
を成形し、基本パルスを修正する。
第14図は、この空燃比測定方法のフローチャートを示
す。即ち、ステップ1において回転数Nと吸入空気量Q
を測定し、ステップ2で定常(走行)かどうかを判断し
定常の場合、ステップ3に進み、ここで第2のセンサの
出力を所定時間A/D変換して取込み、ステップ4(後
述)で空燃比のズレを判定後、空燃比フィードバック係
数の補正をし、ステップ5で第2のセンサ出力が正常か
どうかを判断し、正常の場合、これで終了とするもので
ある。
第15図は第14図のステップ4の詳細フローチャート
を示す。
ここで、空燃比フィードバック係数としては、比例係数
P及び積分係数Iが一般的に用いられるが、第15図で
は比例係数Pを変更修正する場合について示しである。
勿論、積分係数■を変更修正する場合も考えられる。
第15図に示すように、ステップ4の内容としては、第
2のセンサ2の出力がスライスレベルSR,SLの両方
又は片方をよぎるか、よぎらないかの状態を判別するこ
とである。以下その流れをステップ順に説明する。ステ
ップ41で第2のセンサ2の出力の最大(極大)値v1
.8及び最小(極小)値V、。を抽出する。ステップ4
2でV man > S Rかどうかを判断し、YES
(7)場合、ステップ43でV 、s < S Lかど
うかを判断し、YESの場合はステップ44で正常(理
論空燃比)と判断する。即ち、この場合は、第9図のよ
うに、第2センサの出力値VがスライスレベルSRとS
Lの両方をよぎるので正常と判断できるものである。こ
の結果、ステップ45で比例値ptPRとももとの値P
 L +  P Bに等しいとする。
次に、V xamx > S RがNOの場合は、ステ
ップ46 テV −−−< S t 75’どうかを判
断し、YES(7)場合ステップ47で、「よりリーン
状態」と判断する。これは、第11図に示すように、出
力VがSL以下であるので、よりリーン状態にあると判
断できるものである。この場合はステップ48で、P 
R= P R(1+ K pβ)の補正をし、より早く
リッチにして正常値になるような補正をする。
次に、V mix < S LがNOの場合はステ・ツ
ブ49で「若干リーン状態」と判断する。これは第10
図に示すように、出力VがSLのみをよぎっているので
若干リーンと判断できるのである。よって、ステップ5
0で、PR’ −PR(1+Kp )の補正をし、リッ
チ側への補正をして正常値になるようにする。
次に、ステップ43でV、’、、<3LがNoの場合は
ステップ51でV ml n > S Bかどうかの判
断をし、YESの場合、ステップ52で「よりリッチ状
態」と判断する。これは、第7図に示すように、出力V
がSLIとSLともよぎらないのでよりリッチと判断で
きるものである。よって、ステップ53で、PL  −
PL  (1+Kpβ)の補正をしより早くリーンに向
かわせ正常値になるようにする。■、。>SLがNoの
場合はステップ54で「若干リッチ状態」と判断する。
これは第8図に示すように、出力■がSRのみをよぎる
ので、そのように判断できるものである。よって、ステ
ップ55へと進み、PL ’ −PL  (1+Kp 
)の補正をし、リーン化して正常値になるようにする。
以上の5個の判別をまとめて示すと次のとおりとなる。
そこで、この結果に基づきステップ56でPL ’ +
  PR′の出力をし第14図のステップ5へと移行す
る。
■ PL−−PL +  P R’ −P R・・・正
常■ P L ’  −PL  (1+ Kp  ・β
)・・・よりリッチな状態 ■ PL’ −PL  (1+Kp )・・・若干リッ
チ状態■ PR’ −PR(1+Kp )  ・・若干
リーン状態■ P R’ −P R(1+ K p ・
β)川よりリーンな状態 この様に本実施例の場合は、空燃比フィードバック係数
を修正し、第2のセンサ2が、通常の酸素センサ1と同
様な出力特性(スライスレベル両方をよぎる特性)を示
すようになるまで電子制御装置から信号を出し、燃料供
給量を増減させる。
空燃比フィードバック係数の修正は!R,I、値を用い
ても同様の効果が得られる。
又、空燃比制御は学習制御を用いると更に効率良く行な
うことができる。
[発明の効果〕 以上説明してきたように、本発明によれば、内燃機関の
通常の空燃比制御システムにあらたに、制御されている
排ガスの制御中心のずれを検出しうるセンサを第2のセ
ンサとして加えることにより、制御用センサの経時的特
性変化を検出するとともに空燃比制御異常を補償し、好
ましい制御状態を保つ改良された空燃比制御システムを
構築して、実用に供する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す空燃比制御システム
の構成図、第2図は空燃比測定用センサ(第2のセンサ
)の構造を示す断面図、第3図は第2図の■部拡大図、
第4図〜第6図は空燃比測定用センサの特性図、第7図
〜第11図は制御用センサ(第1のセンサ)と空燃比測
定用センサ(第2のセンサ)との応答出方波形の比較図
、第12図はこの発明のフィードバック制御の全体的ブ
ロック線図、第13図はこの発明の空燃比フィードバッ
ク制御回路の詳細ブロック線図、第14図はこの発明の
一実施例の全体的フローチャート、第15図はこの発明
の一実施例の部分的フローチャート、第16図は従来の
フィードバック制御の全体的ブロック線図、第17図は
従来のフィードバック制御回路の詳細ブロック線図、第
18図は制御用酸素センサ(第1のセンサ)の信号波形
図、第19図は空燃比補正係数の波形図である。 1・・・第1の酸素センサ 2・・・第2の酸素センサ 3・・・エンジン 4・・・燃料噴射弁(インジェクタ) 5・・・電子制御装置 6・・・触媒コンバータ 7・・・比較手段 8・・・ジルコニア 9・・・pt電極 10・・・スピネル保護層 11・・・触媒 A、A’ ・・・コントロールユニットB、B’ ・・
・空燃比フィードバック制御回路SL・・・リーン側ス
ライスレベル SR・・・リッチ側スライスレベル P・・・比例係数 I・・・積分係数 ■・・・第2酸素センサの出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の酸素センサにより排ガスの空燃比を制御す
    るようにした内燃機関において、前記第1の酸素センサ
    の設置付近に応答遅延要素を持たせた第2の酸素センサ
    を設置し、該第2の酸素センサの出力信号のリッチ出力
    側およびリーン出力側それぞれに設けられたスライスレ
    ベルと前記第2の酸素センサの出力信号とを比較する手
    段を設けることにより前記第1の酸素センサの劣化状態
    を検出することを特徴とする内燃機関における酸素セン
    サの劣化検出方法。
  2. (2)前記比較する手段は、第2の酸素センサの出力値
    の極大値をVmax、極小値をVminとし、リッチ側
    スライスレベルをS_R、リーン側スライスレベルをS
    _Lとしたとき、次の5個の状態に分けて比較し第1の
    酸素センサの劣化状態の検出判断をすることを特徴とす
    る請求項第1項記載の内燃機関における酸素センサの劣
    化検出方法。 a、Vmax>S_R、Vmin<S_Lのとき「正常
    」と判断する。 b、V_m_a_x<S_Lのとき「よりリーン」と判
    断する。 C、S_R>V_m_a_x>S_Lのとき「若干リー
    ン」と判断する。 d、V_m_i_n>S_Rのとき「よりリッチ」と判
    断する。 e、S_R>V_m_i_n>S_Lのとき「若干リッ
    チ」と判断する。
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