JPH0450867Y2 - - Google Patents

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JPH0450867Y2
JPH0450867Y2 JP8356788U JP8356788U JPH0450867Y2 JP H0450867 Y2 JPH0450867 Y2 JP H0450867Y2 JP 8356788 U JP8356788 U JP 8356788U JP 8356788 U JP8356788 U JP 8356788U JP H0450867 Y2 JPH0450867 Y2 JP H0450867Y2
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water
temperature
bag
storage chamber
tissue
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、夏場の暑い野外などにおいても、
簡便に自分が心地よいと感じる冷感を提供できる
ようにした温度コントロール可能なクールテイツ
シユに関する。
「従来技術とその課題」 夏場のように暑い野外等においては、汗をかい
た時などに冷たいお絞り等の冷感を与えてくれる
ものが切望される。
しかしながら、現在のところ野外で冷たいお絞
りなどを得るには、クールボツクス等の保冷容器
に水を含浸させたお絞りを保存冷却し、必要時に
取り出して使用する以外に方法がなく、保冷容器
の持ち運びが不便であるという問題があつた。
また、お絞りに代わつて手軽に冷感が得られる
ものとして、ウエツトテイツシユが知られてい
る。このウエツトテイツシユは、エチルアルコー
ルを含浸した不織布が非通気性の袋に密封された
もので、使用時開封して不織布を取り出すとエチ
ルアルコールが蒸発し、蒸発熱が奪われることに
よつて不織布が冷却され、冷感を与えるものであ
る。
しかしながら、このようなウエツトテイツシユ
にあつては、含浸させるエチルアルコールの量に
限界があり、したがつて蒸発量も少量となること
から十分な冷感が得られるまでには至らず、夏場
の汗をかいた時などに使用するには未だ不十分で
あつた。
最近になつて、袋の中にウエツトテイツシユと
冷却剤と一つの水袋とが一緒に入つている急冷型
のウエツトテイツシユが発売された。しかしこれ
は、一度吸熱剤と水とが混合されて化学反応が始
まると、温度コントロールが不可能なため、自分
が心地よいと思える温度に設定することができ
ず、不満が残つた。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、容易に携帯でき、必要
時に使用可能であり、しかも自分が心地よいと思
える冷感が得られる温度コントロール可能なクー
ルテイツシユを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この考案の温度コントロール可能なクールテイ
ツシユでは、少量の独立した水が充填してある水
袋が多数集まつたエアーキヤツプ状のシートと、
水と反応して吸熱反応を生じる吸熱剤と、液体を
含浸した非水溶性ペーパーと、非透水性シートか
らなる隔壁によつて水密に仕切られた収納室を内
部に有する外袋とから構成され、上記エアーキヤ
ツプ状のシートと吸熱剤とを収納室に収納し、非
水溶性ペーパーを収納室の外側に配置して外袋内
に封入したことを上記課題の解決手段とした。
「作用」 この考案の温度コントロール可能なクールテイ
ツシユによれば、使用に際し、外袋を押圧して内
袋内のエアーキヤツプ状のシート上にある水袋の
いくつかを破裂せしめ、適宜量の水と吸熱剤とを
反応させることにより非水溶性ペーパーを自分の
好みに冷却することができる。
「実施例」 第1図および第2図はこの考案の一実施例を示
す図であつて、図中符号1は使い捨てタイプの温
度コントロール可能なクールテイツシユ(以下、
クールテイツシユと略称する)である。このクー
ルテイツシユ1は、外袋2と、該外袋2に封入さ
れた少量のの独立した水が充填してある水袋が多
数集まつたエアーキヤツプ状のシート3、吸熱剤
4およびウエツトテイツシユ5から概略構成され
たものである。
外袋2は、アルミ箔等からなる矩形状の袋で、
その両側部に開封を容易にするための切欠6,6
を形成し、該切欠6,6の内側をシールして袋内
を気密に封止したものである。また、この外袋2
の内部には、第2図に示すように一対の隔壁7,
7が袋状に内部を水密に密封する状態で設けられ
ており、これら隔壁7,7内は収納室8になつて
いる。ここで隔壁7,7は、アルミ箔や、ポリエ
チレンシート上にアルミニウムのラミネート処理
を施したシートなどからなるものであつて、非透
水性であるとともに熱伝導性の高いものである。
シート3は、上記収納室8に収納配置されたも
のであつて、内部に水を充填したポリエチレン製
などの袋からなるものである。また、このシート
3は、押圧により比較的容易に破裂し、内部の水
を収納室8内に流出するようになつている。
吸熱剤4は、水袋3と共に収納室8に収納配置
されたもので、硝酸アンモニウム等の水と反応し
て吸熱反応を生じる薬剤からなる顆粒状のもので
ある。
ウエツトテイツシユ5は、外袋2内にあつて収
納室8を構成する隔壁7,7の外側に配置された
もので、水とエチルアルコールと香料とを含浸し
た非水溶性ペーパー(例えば不織布)からなるも
のである。また、このウエツトテイツシユ5は、
第3図中破線で示す位置にて折曲され、畳まれた
状態で外袋2に収納されたものである。
このような構成のクールテイツシユ1を使用す
るには、まず外袋2を外面側より押圧し、収納室
8内のシート3上の好みの数の水袋を破裂せしめ
る。すると収納室8内では、上記シート3から流
出した好みの量の水と吸熱剤4とが吸熱反応し、
周囲から熱が奪われることによつて隔壁7,7が
冷却され、これら隔壁7,7を介してウエツトテ
イツシユ5も冷却される。そしてこの場合、隔壁
7,7が熱伝導性の高いアルミ箔等から形成され
ているので、隔壁7,7に隣接して配置されたウ
エツトテイツシユ5は好みの冷感になるように熱
が奪われ、またウエツトテイツシユ5が、熱容量
が大きく保冷度の高い水やエチルアルコールを含
浸しているので、ウエツトテイツシユ5は素早く
好みの温度に達し、十分にその冷却状態を保持す
る機能を有するものとなる。
次いで、水と吸熱剤4との反応が十分に進行
し、ウエツトテイツシユ5が好みの温度に冷却さ
れた後(通常は約3分程度で冷却される。)、切欠
6の適宜な位置より外袋2を開封し、ウエツトテ
イツシユ5を取り出して使用する。
このような構成のクールテイツシユ1にあつて
は、外袋2を押圧するといつた簡便な操作により
自分の好みの冷却度を有するウエツトテイツシユ
5を得ることができ、したがつて夏場の野外等に
おいても容易に、しかも即座に自分の好みに合つ
た冷感を得ることができる。また、小型軽量に構
成されることから携帯が容易となり、しかも使い
捨てであることから運搬の際の煩わしさなどが解
消される。
なお、上記実施例においては、一対の隔壁7,
7を袋状にして収納室8を形成したが、他に例え
ば隔壁7と同様の材質からなる袋を用意し、外袋
2内に配置して内袋とし、その内部を収納室とし
かつその外側にウエツトテイツシユ5を配置する
ようにしてもよい。
(試作例) 第1図ないし第3図に示した構成のクールテイ
ツシユ1を作製した。
厚さ0.01mmのアルミ箔から外袋2を作製し、こ
の外袋2の第1図中L1で示す長さを14cm、L2
示す幅を8cmとした。また、収納室8を構成する
隔壁7,7も同様のアルミ箔から形成した。少量
の独立した水が充填してある水袋が多数集まつた
エアーキヤツプ状のシート袋3としては、ポリエ
チレン製のものを用い、その水の充填量をそれぞ
れ0.5cc、全て合わせて6ccとした。吸熱剤4に
は、硝酸アンモニウムを主成分とし、バインダー
等を添加した粒径1mm程度の球状のものを用い、
これを約40g収納した。ウエツトテイツシユ5と
しては、水、エチルアルコール、香料を適量含浸
した厚さ0.3mmの不織布を4枚用意し、それぞれ
の第3図中L4で示す長さを20cm、L5で示す幅を
15cmにするとともに、第3図中破線で示す位置に
て折り畳み、外袋2内の収納室8の両側に2枚ず
つ収納した。このようにしてシート3、吸熱剤
4、ウエツトテイツシユ5……を外袋2内に収納
した後、第1図中L3で示すシール幅を1cmずつ
として外袋2内を気密に封止し、クールテイツシ
ユ1を得た。
このようにして作製したクールテイツシユ1を
環境温度約30℃のもとで試験し、シート3の全て
の水袋を破裂させた後の経過時間とウエツトテイ
ツシユ5の温度との関係を調べたところ、第4図
に示すような結果が得られた。
第4図より、約1分経過することによつて内側
(収納室8側)のウエツトテイツシユ5が約2〜
3℃に、また約3分経過することによつて外側
(外袋2側)のウエツトテイツシユ5が約2〜3
℃に冷却されることが確認された。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案の温度コントロ
ール可能なクールテイツシユは、使用に際し、外
袋を押圧して内袋内のシート上の水袋を自分の好
みだけ破裂せしめ、適宜量の水と吸熱剤とを反応
させることにより非水溶性ペーパーを好みの温度
に冷却することができるものであるから、夏場の
野外等においても容易にしかも即座に、高い冷感
から少し冷たいと感じる冷感まで幅広く選択して
得ることができ、十分な爽快感を味わうことがで
きる。
また、この温度コントロール可能なクールテイ
ツシユは、小型軽量に構成されることから携帯が
容易となり、しかも使い捨てであることから運搬
の際の煩わしさなどが解消され、使用に際し今ま
でのクールテイツシユに比べて自由度の高いもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の温度コントロ
ール可能なクールテツシユに係わる図であつて、
第1図は温度コントロール可能なクールテツシユ
の一実施例を示す正面図、第2図は第1図に示し
た温度コントロール可能なクールテツシユの−
線矢視図、第3図はウエツトテイツシユの概略
構成図、第4図は第1図に示した温度コントロー
ル可能なクールテツシユの冷却開始からの経過時
間とウエツトテイツシユの温度との関係を示すグ
ラフである。 1……温度コントロール可能なクールテツシ
ユ、2……外袋、3……少量の独立した水が充填
してある水袋が多数集まつたエアーキヤツプ状の
シート、4……吸熱剤、5……ウエツトテイツシ
ユ、7……隔壁、8……収納室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少量の独立した水が充填してある水袋が多数集
    まつたエアーキヤツプ状のシートと、水と反応し
    て吸熱反応を生じる吸熱剤と、液体を含浸した非
    水溶性ペーパーと、非透水性シートからなる隔壁
    によつて水密に仕切られた収納室を内部に有する
    外袋とから構成され、上記エアーキヤツプ状のシ
    ートと吸熱剤とを収納室に収納し、非水溶性ペー
    パーを収納室の外側に配置して外袋内に封入し、
    破る水袋の数によつて温度コントロールが可能で
    あることを特徴とする温度コントロール可能なク
    ールテイツシユ。
JP8356788U 1988-06-24 1988-06-24 Expired JPH0450867Y2 (ja)

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JP8356788U JPH0450867Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

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JP8356788U JPH0450867Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

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JPH024493U JPH024493U (ja) 1990-01-11
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