JPH0450903Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450903Y2 JPH0450903Y2 JP1988032370U JP3237088U JPH0450903Y2 JP H0450903 Y2 JPH0450903 Y2 JP H0450903Y2 JP 1988032370 U JP1988032370 U JP 1988032370U JP 3237088 U JP3237088 U JP 3237088U JP H0450903 Y2 JPH0450903 Y2 JP H0450903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separation plate
- vertical dimension
- internal
- outer cylinder
- flow separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cyclones (AREA)
Description
a 産業上の利用分野
本考案は、工業上、種々の分野で用いられるサ
イクロン集塵機に関する。 b 従来の技術および解決しようとする課題 従来、サイクロン集塵機の集塵効率は、概ね90
〜95%がその限界であつた。その原因は、1つに
は、流入気体中の未集塵粒子が集塵後の清浄気流
に同伴されて排出されることにある。第3図は
その状態を図解したもので、図中、実線矢印は含
塵気流を、破線矢印は清浄気流を示す。 含塵気流は入口ダクトaからサイクロンに入
り、直進し、サイクロンの外筒bの内壁に沿つて
回転し、脱塵されたのち、清浄気流となつて内筒
cから機外に排出される。そのさい、含塵気流の
一部は外筒bの内壁に衝き当つたのち内側に方向
を変え、内筒cに入る清浄気流に同伴されて内筒
cから排出されてしまう傾向をもつ。 そこで、第3図に図解したように、集塵機の
特定の領域に内外流分離板dを設けたところ、含
塵気流の一部が清浄気流に同伴されるという欠点
を無くすことができることを見出し、本考案に到
達した。 c 課題を解決するための手段 本考案の要旨は、入口ダクトから外筒へ流入す
る含塵気流の流入方向に対して直交しかつ集塵機
の中心を通る仮想線を基線として、該基線から機
内に向けて約90°にわたる領域内に、機内上面か
ら下方に向けて内外流分離板を設け、該内外流分
離板の上下方向寸法を前記入口ダクトの上下方向
寸法以上であつてかつ前記外筒の筒状部の上下方
向寸法以下に設定してなるサイクロン集塵機にあ
る。 図面に示すものはその実施例であつて、含塵気
体gの流入方向に対してほぼ直交し、かつ集塵機
1の中心2を通る仮想線3を基線として、該基線
3から機内に向けて約90°にわたる領域内で、外
筒4と内筒5との間に、機内上面6から下方に向
けて内外流分離板7を設けたものである。図中、
8はサイクロン集塵機の入口ダクト、9が外筒4
の底部排出口である。 いま、入口ダクト8から外筒4内に流入した含
塵気流は第3図に示すように外筒4の内壁に衝
き当り、その一部は内方に方向を変えるが、その
領域に設けられている内外流分離板7によつてそ
の流れの方向を修正され、外筒4の内壁に沿つて
回流し、その間に気体と固体の分離が行なわれ、
実質的に清浄気体のみが内筒5から機外に排出さ
れ、分離された固体は出口9から排出され、かく
して、効率良い集塵が行なわれる。 なお、本考案において、内外流分離板7の配置
は、第4図と第5図に示すように、例えば次の数
値範囲にすることが好ましい。 すなわち、第4図にいおいて、外筒4の筒状部
の高さをh1とし、内外流分離板7の高さをh2と
し、入口ダクトの高さをh3とするとき、h2=h3+
α×(h1−h3),〔但し1≧α≧0とする)とする。 α<0の場合、入口ダクトの高さより短い部分
では分離板が無いことになるので、その部分で効
果が失なわれ、全体として、集塵効率の大幅な向
上が得られない。 またα>1の場合、集塵効率の向上が少なく、
逆に圧損が大幅に増加して好ましくない。 また、第5図において、外筒4の内径をr1と
し、中心より内外流分離板7への半径をr2とし、
内筒5の内径をr3とし、内外流分離板7の占める
中心角をθとするとき、 (1) r2=r3+β×(r1−r3)〔但し0.5≦β≦1.0〕 (2) 分離板7の前端はθ=0の位置とし、後端は
60°≦θ≦90°の位置とする。 上記分離板7は、流入する気流とサイクロン内
を回転した気流との境に設けるのが、効率上、一
番好ましい。その領域は0.5≦β≦1.0であり、こ
の領域内で実験により好適な場所を選ぶ。この領
域を外れると、その分だけ集塵効率は低下する。 d 実施例 θ=90°,α=0.7,β=0.8にして、第1図と第
2図に示すサイクロン集塵機で、気流中からセメ
ント原料粉末の集塵を行つたところ、次の結果を
得た。
イクロン集塵機に関する。 b 従来の技術および解決しようとする課題 従来、サイクロン集塵機の集塵効率は、概ね90
〜95%がその限界であつた。その原因は、1つに
は、流入気体中の未集塵粒子が集塵後の清浄気流
に同伴されて排出されることにある。第3図は
その状態を図解したもので、図中、実線矢印は含
塵気流を、破線矢印は清浄気流を示す。 含塵気流は入口ダクトaからサイクロンに入
り、直進し、サイクロンの外筒bの内壁に沿つて
回転し、脱塵されたのち、清浄気流となつて内筒
cから機外に排出される。そのさい、含塵気流の
一部は外筒bの内壁に衝き当つたのち内側に方向
を変え、内筒cに入る清浄気流に同伴されて内筒
cから排出されてしまう傾向をもつ。 そこで、第3図に図解したように、集塵機の
特定の領域に内外流分離板dを設けたところ、含
塵気流の一部が清浄気流に同伴されるという欠点
を無くすことができることを見出し、本考案に到
達した。 c 課題を解決するための手段 本考案の要旨は、入口ダクトから外筒へ流入す
る含塵気流の流入方向に対して直交しかつ集塵機
の中心を通る仮想線を基線として、該基線から機
内に向けて約90°にわたる領域内に、機内上面か
ら下方に向けて内外流分離板を設け、該内外流分
離板の上下方向寸法を前記入口ダクトの上下方向
寸法以上であつてかつ前記外筒の筒状部の上下方
向寸法以下に設定してなるサイクロン集塵機にあ
る。 図面に示すものはその実施例であつて、含塵気
体gの流入方向に対してほぼ直交し、かつ集塵機
1の中心2を通る仮想線3を基線として、該基線
3から機内に向けて約90°にわたる領域内で、外
筒4と内筒5との間に、機内上面6から下方に向
けて内外流分離板7を設けたものである。図中、
8はサイクロン集塵機の入口ダクト、9が外筒4
の底部排出口である。 いま、入口ダクト8から外筒4内に流入した含
塵気流は第3図に示すように外筒4の内壁に衝
き当り、その一部は内方に方向を変えるが、その
領域に設けられている内外流分離板7によつてそ
の流れの方向を修正され、外筒4の内壁に沿つて
回流し、その間に気体と固体の分離が行なわれ、
実質的に清浄気体のみが内筒5から機外に排出さ
れ、分離された固体は出口9から排出され、かく
して、効率良い集塵が行なわれる。 なお、本考案において、内外流分離板7の配置
は、第4図と第5図に示すように、例えば次の数
値範囲にすることが好ましい。 すなわち、第4図にいおいて、外筒4の筒状部
の高さをh1とし、内外流分離板7の高さをh2と
し、入口ダクトの高さをh3とするとき、h2=h3+
α×(h1−h3),〔但し1≧α≧0とする)とする。 α<0の場合、入口ダクトの高さより短い部分
では分離板が無いことになるので、その部分で効
果が失なわれ、全体として、集塵効率の大幅な向
上が得られない。 またα>1の場合、集塵効率の向上が少なく、
逆に圧損が大幅に増加して好ましくない。 また、第5図において、外筒4の内径をr1と
し、中心より内外流分離板7への半径をr2とし、
内筒5の内径をr3とし、内外流分離板7の占める
中心角をθとするとき、 (1) r2=r3+β×(r1−r3)〔但し0.5≦β≦1.0〕 (2) 分離板7の前端はθ=0の位置とし、後端は
60°≦θ≦90°の位置とする。 上記分離板7は、流入する気流とサイクロン内
を回転した気流との境に設けるのが、効率上、一
番好ましい。その領域は0.5≦β≦1.0であり、こ
の領域内で実験により好適な場所を選ぶ。この領
域を外れると、その分だけ集塵効率は低下する。 d 実施例 θ=90°,α=0.7,β=0.8にして、第1図と第
2図に示すサイクロン集塵機で、気流中からセメ
ント原料粉末の集塵を行つたところ、次の結果を
得た。
【表】
e 効果
本考案によれば、上表にみられるように、圧力
損失を殆ど生ぜしめることなしに、集塵効率を高
めることができる。
損失を殆ど生ぜしめることなしに、集塵効率を高
めることができる。
第1図は本考案によるサイクロン集塵機の立面
図、第2図は第1図A−A線による断面図、第3
図はサイクロン内の含塵気流と清浄気流の流れを
示し、同図は従来のもの、同図は本考案のも
のである。第4図と第5図は本考案のサイクロン
集塵機における内外流分離機を中心とした各部の
寸法を示す図である。 1……サイクロン集塵機、3……基線、4……
外筒、5……内筒、7……内外流分離板、h1……
外筒の筒状部の高さ(上下方向寸法)、h2……内
外流分離板の高さ(上下方向寸法)、h3……入口
ダクトの高さ(上下方向寸法)。
図、第2図は第1図A−A線による断面図、第3
図はサイクロン内の含塵気流と清浄気流の流れを
示し、同図は従来のもの、同図は本考案のも
のである。第4図と第5図は本考案のサイクロン
集塵機における内外流分離機を中心とした各部の
寸法を示す図である。 1……サイクロン集塵機、3……基線、4……
外筒、5……内筒、7……内外流分離板、h1……
外筒の筒状部の高さ(上下方向寸法)、h2……内
外流分離板の高さ(上下方向寸法)、h3……入口
ダクトの高さ(上下方向寸法)。
Claims (1)
- 入口ダクトから外筒へ流入する含塵気流の流入
方向に対して直交しかつ集塵機の中心を通る仮想
線を基線として、該基線から機内に向けて約90°
にわたる領域内に、機内上面から下方に向けて内
外流分離板を設け、該内外流分離板の上下方向寸
法を前記入口ダクトの上下方向寸法以上であつて
かつ前記外筒の筒状部の上下方向寸法以下に設定
してなるサイクロン集塵機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988032370U JPH0450903Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988032370U JPH0450903Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01137755U JPH01137755U (ja) | 1989-09-20 |
| JPH0450903Y2 true JPH0450903Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=31258822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988032370U Expired JPH0450903Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450903Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925491U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-17 | 本田技研工業株式会社 | 走行車両の後方警戒装置 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP1988032370U patent/JPH0450903Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01137755U (ja) | 1989-09-20 |
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