JPH0451035Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0451035Y2 JPH0451035Y2 JP7717087U JP7717087U JPH0451035Y2 JP H0451035 Y2 JPH0451035 Y2 JP H0451035Y2 JP 7717087 U JP7717087 U JP 7717087U JP 7717087 U JP7717087 U JP 7717087U JP H0451035 Y2 JPH0451035 Y2 JP H0451035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear body
- melting point
- cross
- oxide layer
- low melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Thyristors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、ボビン等に巻回して取り扱う低融点
金属線状体に関するものである。
金属線状体に関するものである。
〈従来の技術〉
低融点金属体、例えばSn−Pb系合金(はんだ)
の線状体として外径0.5mm以下の細線が製造され
ているが、細線であることに加え材質自体の機械
的強度が著しく低いので、全体の引張強度が非常
に小さく、その用途が制限されている。
の線状体として外径0.5mm以下の細線が製造され
ているが、細線であることに加え材質自体の機械
的強度が著しく低いので、全体の引張強度が非常
に小さく、その用途が制限されている。
〈解決しようとする問題点〉
而して、その用途の拡張を図るためには、引張
強度の向上が不可欠であり、その一方法として細
線表面に酸化層を生成させることが有効であると
考えられる。低融点金属の酸化物のヤング率は、
低融点金属自体のヤング率よりも大であり、細線
表面に酸化物層を生成させれば、ヤング率の大な
る酸化物層に多くの引張力を分担させ得、内部の
低融点金属体の張力分担度をそれだけ小さくし得
るのである。
強度の向上が不可欠であり、その一方法として細
線表面に酸化層を生成させることが有効であると
考えられる。低融点金属の酸化物のヤング率は、
低融点金属自体のヤング率よりも大であり、細線
表面に酸化物層を生成させれば、ヤング率の大な
る酸化物層に多くの引張力を分担させ得、内部の
低融点金属体の張力分担度をそれだけ小さくし得
るのである。
この場合、低融点金属、例えばはんだの酸化物
は、はんだの機能を阻害するから、酸化物の量を
極力少なくする必要がある。すなわち、少ない酸
化物量で内部の無酸化金属体の張力分担度を小さ
くする必要がある。しかしながら、断面円形の金
属細線の表面に酸化物層を生成させても、この張
力分担度の効果的な低減は達成できない。
は、はんだの機能を阻害するから、酸化物の量を
極力少なくする必要がある。すなわち、少ない酸
化物量で内部の無酸化金属体の張力分担度を小さ
くする必要がある。しかしながら、断面円形の金
属細線の表面に酸化物層を生成させても、この張
力分担度の効果的な低減は達成できない。
本考案の目的は、表面の酸化物層によつて内部
の無酸化金属部分の張力分担度を効果的に低減で
きる低融点金属線状体を提供することにある。
の無酸化金属部分の張力分担度を効果的に低減で
きる低融点金属線状体を提供することにある。
〈問題点を解決するための技術的手段〉
本考案に係る低融点金属線状体は丸みを有する
断面形状であつて、平均外径が0.5mm以下の線状
体の長手方向に凹溝を設け、表面には酸化層を設
けたことを特徴とする構成である。
断面形状であつて、平均外径が0.5mm以下の線状
体の長手方向に凹溝を設け、表面には酸化層を設
けたことを特徴とする構成である。
〈実施例〉
以下、図面により本考案を説明する。
図において、1はSn−Pb系合金からなる線状
体であり、丸みを有する断面形状であり、平均外
径は0.5mm以下である。2は線状体の長手方向に
設けた凹溝であり、この溝の内面並びに各角も丸
みを有する面としてある。3は線状体の表面に設
けた酸化層である。
体であり、丸みを有する断面形状であり、平均外
径は0.5mm以下である。2は線状体の長手方向に
設けた凹溝であり、この溝の内面並びに各角も丸
みを有する面としてある。3は線状体の表面に設
けた酸化層である。
この酸化層の断面積をA1、ヤング率をE1とし
無酸化の金属体部分の断面積をA2、ヤング率を
E2とすれば、無酸化金属体部分の引張力負担度
S(%)は、 S=1/1+E1/E2・A1/A2×100 − である。
無酸化の金属体部分の断面積をA2、ヤング率を
E2とすれば、無酸化金属体部分の引張力負担度
S(%)は、 S=1/1+E1/E2・A1/A2×100 − である。
第1式におけるA1/A2(A1:酸化層の断面積、
A2:無酸化の金属体部分の断面積)は、断面真
円形の場合が最小であり、上記溝を設けた断面形
状の場合では、同一断面積でも表面積を大にでき
るので、Sを大にできる。従つて、無酸化金属体
部分の引張力負担度を小さくできる。
A2:無酸化の金属体部分の断面積)は、断面真
円形の場合が最小であり、上記溝を設けた断面形
状の場合では、同一断面積でも表面積を大にでき
るので、Sを大にできる。従つて、無酸化金属体
部分の引張力負担度を小さくできる。
〈考案の効果〉
このように本考案に係る低融点金属線状体にお
いては、表面酸化層の生成下、無酸化金属体部分
の引張力負担度を充分に小さくでき、その酸化層
の断面積を小さくしても、無酸化金属体部分に作
用する引張力を充分に低くできる。また、断面の
非円形化を表面に凹溝を設けることにより行つて
おり、凸条を設ける場合とは異なり、ボビン等に
巻き付けたときの線状体の損傷(交叉箇所での凸
条のくい込み)を防止できる。
いては、表面酸化層の生成下、無酸化金属体部分
の引張力負担度を充分に小さくでき、その酸化層
の断面積を小さくしても、無酸化金属体部分に作
用する引張力を充分に低くできる。また、断面の
非円形化を表面に凹溝を設けることにより行つて
おり、凸条を設ける場合とは異なり、ボビン等に
巻き付けたときの線状体の損傷(交叉箇所での凸
条のくい込み)を防止できる。
図は本考案に係る低融点金属線状体を示す説明
図である。 図において、1は線状体、2は凹溝、3は酸化
層である。
図である。 図において、1は線状体、2は凹溝、3は酸化
層である。
Claims (1)
- 丸みを有する断面形状であつて平均外径が0.5
mm以下の線状体の長手方向に凹溝を設け、表面に
は酸化層を設けたことを特徴とする低融点金属線
状体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7717087U JPH0451035Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7717087U JPH0451035Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184687U JPS63184687U (ja) | 1988-11-28 |
| JPH0451035Y2 true JPH0451035Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=30924927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7717087U Expired JPH0451035Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451035Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP7717087U patent/JPH0451035Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184687U (ja) | 1988-11-28 |
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