JPH0451131B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451131B2 JPH0451131B2 JP1035840A JP3584089A JPH0451131B2 JP H0451131 B2 JPH0451131 B2 JP H0451131B2 JP 1035840 A JP1035840 A JP 1035840A JP 3584089 A JP3584089 A JP 3584089A JP H0451131 B2 JPH0451131 B2 JP H0451131B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant cultivation
- light
- light source
- plants
- source device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、植物の栽培装置、より詳細には、都
会のビル内等単位床面積価格の高い場所において
床面積を効果的に利用して植物を栽培し得るよう
にした植物栽培装置に関する。
会のビル内等単位床面積価格の高い場所において
床面積を効果的に利用して植物を栽培し得るよう
にした植物栽培装置に関する。
従来技術
植物を効果的に育成するには、適度の養分、
光、炭酸ガス、水、温度、湿度等を必要とする
が、これらを全て満足させようとすることは困難
である。また、植物の育成にはその成育の母体と
なる地盤を必要とするが、大都会等においては、
この植物成育の母体となる栽培空間例えば土地を
手に入れることは容易でなく、特に、植物の成育
に必要な陽の当る土地を確保することは至難の業
である。このような問題を解決するために、本出
願人は、先に、太陽光をレンズ等によつて集束し
て光導体内に導入し、該光導体を通して任意所望
の場所に設置された植物栽培装置に導いて植物に
光エネルギーを供給することについて提案した。
また、上述のごとくして収集した太陽光に人工光
を付加した植物栽培装置についても提案した(例
えば、特願昭58−119866号参照)。また、植物は
与えられた光エネルギーを利用して光合成反応を
行い、この光合成によつて生成された養分を幹、
果実等に転送するようにしているが、この転送は
光が与えられないか、酸素があつたり、温度が低
い方が効果的に行われる。換言すれば植物を効果
的に育成するためには光合成反応と該光合成反応
によつて生成された養分の転送を行う必要がある
が、この光合成及び転送を効果的に行うために
は、供給する光の明暗すなわち明期間と暗期間を
所定の時間間隔をもつて繰り返すようにするとよ
い。更に、植物を育成する場合、当該植物に連続
して光を供給するよりも間欠的(数μs〜数ms抵
度)に光を供給した方が、すなわち、光合成反応
は明反応と暗反応よりなつており、明反応期間に
強力な光を与え、暗反応期間には光を与えないか
弱くするようにした方が当該植物の成長が促進さ
れる。また、光源装置を移動するようにすると、
植物栽培容器等を固定した光源で照明する場合に
比して光エネルギーの利用範囲を拡大することが
でき、換言すれば、同一容量の光源を用いた場
合、より広い面積にわたつて植物を栽培すること
ができ、しかも、前記光源装置の移動に従つて前
方の葉の陰になる部分が時々刻々変化して明反応
と暗反応が効果的に繰り返されるので、植物の成
長をより効果的に促進させることができる。
光、炭酸ガス、水、温度、湿度等を必要とする
が、これらを全て満足させようとすることは困難
である。また、植物の育成にはその成育の母体と
なる地盤を必要とするが、大都会等においては、
この植物成育の母体となる栽培空間例えば土地を
手に入れることは容易でなく、特に、植物の成育
に必要な陽の当る土地を確保することは至難の業
である。このような問題を解決するために、本出
願人は、先に、太陽光をレンズ等によつて集束し
て光導体内に導入し、該光導体を通して任意所望
の場所に設置された植物栽培装置に導いて植物に
光エネルギーを供給することについて提案した。
また、上述のごとくして収集した太陽光に人工光
を付加した植物栽培装置についても提案した(例
えば、特願昭58−119866号参照)。また、植物は
与えられた光エネルギーを利用して光合成反応を
行い、この光合成によつて生成された養分を幹、
果実等に転送するようにしているが、この転送は
光が与えられないか、酸素があつたり、温度が低
い方が効果的に行われる。換言すれば植物を効果
的に育成するためには光合成反応と該光合成反応
によつて生成された養分の転送を行う必要がある
が、この光合成及び転送を効果的に行うために
は、供給する光の明暗すなわち明期間と暗期間を
所定の時間間隔をもつて繰り返すようにするとよ
い。更に、植物を育成する場合、当該植物に連続
して光を供給するよりも間欠的(数μs〜数ms抵
度)に光を供給した方が、すなわち、光合成反応
は明反応と暗反応よりなつており、明反応期間に
強力な光を与え、暗反応期間には光を与えないか
弱くするようにした方が当該植物の成長が促進さ
れる。また、光源装置を移動するようにすると、
植物栽培容器等を固定した光源で照明する場合に
比して光エネルギーの利用範囲を拡大することが
でき、換言すれば、同一容量の光源を用いた場
合、より広い面積にわたつて植物を栽培すること
ができ、しかも、前記光源装置の移動に従つて前
方の葉の陰になる部分が時々刻々変化して明反応
と暗反応が効果的に繰り返されるので、植物の成
長をより効果的に促進させることができる。
また、植物を効果的に育成するには、植物に適
度の養分、光、水、炭酸ガス、温度、湿度等を与
えることであるが、炭酸ガスを与えるためには、
植物栽培槽を密閉構造にする必要があり、密閉構
造にすれば、植物栽培槽内に炭酸ガス含有空気を
供給することができる。而して、植物を効果的に
栽培するには、昼夜に相当する明期間と暗期間を
与える必要があり、この期間は、時間のオーダの
程度であるが、明期間は光合成が行われている期
間であり、暗期間は植物が養分を葉から茎を経て
果実に転送している期間であり、明期間中には光
合成反応のために炭酸ガスを必要とし、暗期間に
は呼吸のための酸素を必要とするので、明期間中
には比較的温度の高い適温適湿の炭酸ガスを供給
し、暗期間中には比較的温度の低い酸素を供給す
るようにするとよい。
度の養分、光、水、炭酸ガス、温度、湿度等を与
えることであるが、炭酸ガスを与えるためには、
植物栽培槽を密閉構造にする必要があり、密閉構
造にすれば、植物栽培槽内に炭酸ガス含有空気を
供給することができる。而して、植物を効果的に
栽培するには、昼夜に相当する明期間と暗期間を
与える必要があり、この期間は、時間のオーダの
程度であるが、明期間は光合成が行われている期
間であり、暗期間は植物が養分を葉から茎を経て
果実に転送している期間であり、明期間中には光
合成反応のために炭酸ガスを必要とし、暗期間に
は呼吸のための酸素を必要とするので、明期間中
には比較的温度の高い適温適湿の炭酸ガスを供給
し、暗期間中には比較的温度の低い酸素を供給す
るようにするとよい。
目 的
本発明は、上述のごとき技術的背景のもとにな
されたもので、その第1の目的は、製作、組立が
簡単で、かつ、安価で強固な植物栽培装置を提供
することにある。
されたもので、その第1の目的は、製作、組立が
簡単で、かつ、安価で強固な植物栽培装置を提供
することにある。
本発明の他の目的は、植物の育成を効果的に行
うことのできる植物栽培装置を提供することにあ
る。
うことのできる植物栽培装置を提供することにあ
る。
本発明の更に他の目的は、狭い床面積を効果的
に利用して植物を栽培することのできる植物栽培
装置を提供することにある。
に利用して植物を栽培することのできる植物栽培
装置を提供することにある。
構 成
第1図は、本発明の実施に使用する植物栽培装
置の一例を説明するための分解図で、図中、1は
植物栽培装置で、該植物栽培装置1は、基本的に
は、六角筒体部10、上蓋部20、植物栽培床部
30等が結合されて気密に構成され、内部に栽培
されるべき植物が配置されるようになつている。
而して、六角筒体部10は、六角筒体の3側面A
を一体的に有する側板11と3側面Bを一体的に
有する側板12とから成る2枚の側板11,12
のフランジ部11′,12′をボルト13又はコ字
型の留め具14等によつて結合して構成するよう
にされており、これによつて六角筒体の製作、組
立が非常に楽になり、しかもコストを格段に低減
しかつ強固に構成することができる。すなわち、
側板11,12は、プラスチツク等の合成樹脂で
構成され、折り曲げ部a又はbを加熱しながらプ
レス加工することによつて容易に成形される。こ
の側板11,12は好ましくは透明体のプラスチ
ツクで構成され、その一部例えば図示例において
は側板11の16部を残して、内面又は外面が例え
ばアルミ蒸着等によつて反射面に形成され、後述
するようにして六角筒体内に導入された光を前記
反射面で反射させて該六角筒体内の植物に光を効
果的に与えて該植物の光合成反応を効果的に促進
せしめるようにしている。また、前記16部は切り
欠かれて窓穴が形成され、該窓穴部16を通して
六角筒体内の植物の成長度合等の様子を観測し、
或いは、該窓穴部16を通して植物の果実等を収
穫するようにしている。また、植物は、前述のよ
うに、明期間と暗期間を適当な時間間隔をもつて
繰り返した方が効果的に育成されるが、明期間中
に前記六角筒体内に導入された光が前記窓穴部16
部を通して外部に漏れて光の利用効率が低下し、
更には、暗期間中に外部の光が該窓穴部16を通
して六角筒体内に導入され、植物の育成が阻害さ
れるので、このような問題を避けるためには、前
記窓穴部16の外側に開閉自在に蓋板17を設
け、該蓋板17の内面を反射面にしておき、該蓋
板17をピン18を中心に回動自在にしておく
と、前記窓穴部16の開閉を簡単に行うことがで
きる。なお、以上には、透明体の側板11,12
の内側又は外側をアルミ蒸着等して反射面に形成
した例について説明したが、透明体の側板には上
述のごとき反射膜加工を施こさず、六角筒体の外
側に内側を反射面にした覆板等を着脱自在に取り
付けるようにしてもよく、このようにすれば、覆
板を取り外すことによつて六角筒体内の植物を観
測することができ、その際、覆板を各側面毎に着
脱可能に取り付けるようにしておけば、任意所望
の場所から六角筒体内の植物を観察することがで
きる。なお、以上には、六角筒体10を構成する
側板11,12を透明体で構成する場合について
説明したが、側板11,12は必ずしも透明体で
構成する必要はなく、不透明体で構成することも
可能であり、不透明体で構成した場合には、側板
の内面を反射面にする。また、以上には、六角筒
体の場合について説明したが、本発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、四角筒体に構成
することも可能性である。
置の一例を説明するための分解図で、図中、1は
植物栽培装置で、該植物栽培装置1は、基本的に
は、六角筒体部10、上蓋部20、植物栽培床部
30等が結合されて気密に構成され、内部に栽培
されるべき植物が配置されるようになつている。
而して、六角筒体部10は、六角筒体の3側面A
を一体的に有する側板11と3側面Bを一体的に
有する側板12とから成る2枚の側板11,12
のフランジ部11′,12′をボルト13又はコ字
型の留め具14等によつて結合して構成するよう
にされており、これによつて六角筒体の製作、組
立が非常に楽になり、しかもコストを格段に低減
しかつ強固に構成することができる。すなわち、
側板11,12は、プラスチツク等の合成樹脂で
構成され、折り曲げ部a又はbを加熱しながらプ
レス加工することによつて容易に成形される。こ
の側板11,12は好ましくは透明体のプラスチ
ツクで構成され、その一部例えば図示例において
は側板11の16部を残して、内面又は外面が例え
ばアルミ蒸着等によつて反射面に形成され、後述
するようにして六角筒体内に導入された光を前記
反射面で反射させて該六角筒体内の植物に光を効
果的に与えて該植物の光合成反応を効果的に促進
せしめるようにしている。また、前記16部は切り
欠かれて窓穴が形成され、該窓穴部16を通して
六角筒体内の植物の成長度合等の様子を観測し、
或いは、該窓穴部16を通して植物の果実等を収
穫するようにしている。また、植物は、前述のよ
うに、明期間と暗期間を適当な時間間隔をもつて
繰り返した方が効果的に育成されるが、明期間中
に前記六角筒体内に導入された光が前記窓穴部16
部を通して外部に漏れて光の利用効率が低下し、
更には、暗期間中に外部の光が該窓穴部16を通
して六角筒体内に導入され、植物の育成が阻害さ
れるので、このような問題を避けるためには、前
記窓穴部16の外側に開閉自在に蓋板17を設
け、該蓋板17の内面を反射面にしておき、該蓋
板17をピン18を中心に回動自在にしておく
と、前記窓穴部16の開閉を簡単に行うことがで
きる。なお、以上には、透明体の側板11,12
の内側又は外側をアルミ蒸着等して反射面に形成
した例について説明したが、透明体の側板には上
述のごとき反射膜加工を施こさず、六角筒体の外
側に内側を反射面にした覆板等を着脱自在に取り
付けるようにしてもよく、このようにすれば、覆
板を取り外すことによつて六角筒体内の植物を観
測することができ、その際、覆板を各側面毎に着
脱可能に取り付けるようにしておけば、任意所望
の場所から六角筒体内の植物を観察することがで
きる。なお、以上には、六角筒体10を構成する
側板11,12を透明体で構成する場合について
説明したが、側板11,12は必ずしも透明体で
構成する必要はなく、不透明体で構成することも
可能であり、不透明体で構成した場合には、側板
の内面を反射面にする。また、以上には、六角筒
体の場合について説明したが、本発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、四角筒体に構成
することも可能性である。
上蓋部20は、透明体の上蓋部21と、該上蓋
部21の下側に一体的に取り付けられた六角筒体
部22とから成り、側板11と12が前述のよう
にボルト等によつて一体的に結合される時に、前
記六角筒体部22の外周面と側板11,12の内
周面とが密着してこれらの間を気密にするように
しているが、その際、六角筒体部22と側板1
1,12との間にパツキン等を入れるようにする
とより確実に気密にすることができる。また、上
蓋板21は上述のように透明体で構成されている
が、これは該透明板11の上側より該透明板11
を通して六角筒体の植物栽培槽10内に光を導入
するためであり、光の導入方法については後述す
る。また、この上蓋部20の六角筒体部22の少
なくとも一側面には一方の側板図示例においては
側板11の上部に設けられた穴19と共働する穴
23があけられており、これらの穴を貫通するボ
ルト等によつて上蓋部20が六角筒体部10の上
に固定して取り付けられるようになつており、内
部の植物を手に入れする時等において、側板12
を取り外した時に、上蓋部20が側板11の上部
に固定されているようにしている。また、植物栽
培床部30は、底板31と、該底板31の上部に
一体的に取り付けられた六角筒体部32とから成
り、前記上蓋部の場合と同様、側板11と12が
ボルト又は留め具等によつて一体的に結合される
時に、該六角筒体部32の外周面と側板11,1
2の内周面とが密着してこれらの間を気密にする
ようにしているが、この場合も、前記と同様、六
角筒体部32と側板11,12との間にパツキン
等を入れるようにするとより確実に気密にするこ
とができる。この場合、植物栽培床部30の六角
筒体部32内に直接植物を植えるようにすること
も可能であり、或いは、該六角筒体部32内に単
一又は複数個の植物栽培床容器を入れるようにし
てもよく、このようにすると、栽培植物の出し入
れ、交換等を自由に行うことができる。更には、
上述のごとき植物栽培床部30に代つて、第2図
に示すように、三角形状の植物栽培床容器を6個
401〜406を準備し、これらを図示のように六
角形状に組み合わせて配置し、その外側を前述の
ようにして、2枚の側板11,12で覆うように
することも可能で、このようにすると、各植物栽
培床容器を出し入れする際、当該容器を水平方向
に移動させて出し入れすることが可能となり、隣
接する植物栽培床容器における植物との間で相互
干渉なく当該植物栽培床容器の出し入れを行うこ
とができる。ただし、この場合は、常に6個の植
物栽培床容器を必要とし、例えば、ある植物栽培
床容器を取り出した場合は、当該植物栽培床容器
に代つて別の植物栽培床容器を入れて常に6個に
して使用する必要があり、これによつて、植物栽
培槽の下部における気密を保つようにしている。
而して、この第2図に示した例においても、各容
器間及び各容器と側板との間にパツキン等を入れ
るとより確実に気密を保持することができる。た
だし植物栽培槽の気密度は必ずしも厳密なもので
はなく、場合によつては、植物栽培槽内の湿度を
維持できる程度に気密であればよいこともある。
また、三角状床容器の先端部を1箇所を第3図に
示すように切り欠いしておき、これら三角状床容
器を6個これら切り欠き部が中心部にくるように
配置すると、中心部に六角柱状の空間ができるの
で、この空間部に六角柱状体45を配置し、各床
容器の切り欠き部と六角柱状体45との間にパツ
キン等を入れるようにすると、中心部における気
密をより確実に保持することができる。更には、
この六角柱状体45を上蓋部20まで延長し、そ
の上端部で上蓋部20を支持するようにすること
も可能であり、更には、この六角柱状体45に植
物の幹、枝等を支える支持柱を設けることも可能
である。なお、前記切り欠き部を弧状に切り欠
き、前記六角柱状体45に代つて円柱状体を使用
するようにしてもよい。
部21の下側に一体的に取り付けられた六角筒体
部22とから成り、側板11と12が前述のよう
にボルト等によつて一体的に結合される時に、前
記六角筒体部22の外周面と側板11,12の内
周面とが密着してこれらの間を気密にするように
しているが、その際、六角筒体部22と側板1
1,12との間にパツキン等を入れるようにする
とより確実に気密にすることができる。また、上
蓋板21は上述のように透明体で構成されている
が、これは該透明板11の上側より該透明板11
を通して六角筒体の植物栽培槽10内に光を導入
するためであり、光の導入方法については後述す
る。また、この上蓋部20の六角筒体部22の少
なくとも一側面には一方の側板図示例においては
側板11の上部に設けられた穴19と共働する穴
23があけられており、これらの穴を貫通するボ
ルト等によつて上蓋部20が六角筒体部10の上
に固定して取り付けられるようになつており、内
部の植物を手に入れする時等において、側板12
を取り外した時に、上蓋部20が側板11の上部
に固定されているようにしている。また、植物栽
培床部30は、底板31と、該底板31の上部に
一体的に取り付けられた六角筒体部32とから成
り、前記上蓋部の場合と同様、側板11と12が
ボルト又は留め具等によつて一体的に結合される
時に、該六角筒体部32の外周面と側板11,1
2の内周面とが密着してこれらの間を気密にする
ようにしているが、この場合も、前記と同様、六
角筒体部32と側板11,12との間にパツキン
等を入れるようにするとより確実に気密にするこ
とができる。この場合、植物栽培床部30の六角
筒体部32内に直接植物を植えるようにすること
も可能であり、或いは、該六角筒体部32内に単
一又は複数個の植物栽培床容器を入れるようにし
てもよく、このようにすると、栽培植物の出し入
れ、交換等を自由に行うことができる。更には、
上述のごとき植物栽培床部30に代つて、第2図
に示すように、三角形状の植物栽培床容器を6個
401〜406を準備し、これらを図示のように六
角形状に組み合わせて配置し、その外側を前述の
ようにして、2枚の側板11,12で覆うように
することも可能で、このようにすると、各植物栽
培床容器を出し入れする際、当該容器を水平方向
に移動させて出し入れすることが可能となり、隣
接する植物栽培床容器における植物との間で相互
干渉なく当該植物栽培床容器の出し入れを行うこ
とができる。ただし、この場合は、常に6個の植
物栽培床容器を必要とし、例えば、ある植物栽培
床容器を取り出した場合は、当該植物栽培床容器
に代つて別の植物栽培床容器を入れて常に6個に
して使用する必要があり、これによつて、植物栽
培槽の下部における気密を保つようにしている。
而して、この第2図に示した例においても、各容
器間及び各容器と側板との間にパツキン等を入れ
るとより確実に気密を保持することができる。た
だし植物栽培槽の気密度は必ずしも厳密なもので
はなく、場合によつては、植物栽培槽内の湿度を
維持できる程度に気密であればよいこともある。
また、三角状床容器の先端部を1箇所を第3図に
示すように切り欠いしておき、これら三角状床容
器を6個これら切り欠き部が中心部にくるように
配置すると、中心部に六角柱状の空間ができるの
で、この空間部に六角柱状体45を配置し、各床
容器の切り欠き部と六角柱状体45との間にパツ
キン等を入れるようにすると、中心部における気
密をより確実に保持することができる。更には、
この六角柱状体45を上蓋部20まで延長し、そ
の上端部で上蓋部20を支持するようにすること
も可能であり、更には、この六角柱状体45に植
物の幹、枝等を支える支持柱を設けることも可能
である。なお、前記切り欠き部を弧状に切り欠
き、前記六角柱状体45に代つて円柱状体を使用
するようにしてもよい。
以上に、植物栽培槽の例について説明したが、
本発明は、上述のごとき植物栽培槽を狭い場所に
多数個配設して使用する場合に好適なようにした
ものである。
本発明は、上述のごとき植物栽培槽を狭い場所に
多数個配設して使用する場合に好適なようにした
ものである。
第4図は、本発明の一実施例を説明するための
構成図で、該実施例は、六角筒体の植物栽培槽を
多数個配設した時の平面図で、図中、11,12,
13…は第1図に示した植物栽培槽1に相当する
植物栽培槽であるが、これら植物栽培槽は六角筒
体(四角筒体も同様)に構成されているため、図
示のように、各辺を夫々対向させて配置すると、
無駄なスペースを最少にして最も効率よく配設す
ることができる、特に、床面積単価の高い都会地
等で使用する場合に効果的である。また、各植物
栽培槽内の植物の成育状態を観察するために、植
物栽培槽間に通路を設ける必要があり、その場合
において、通路幅Aは人間が通れる幅を必要とす
るが、本発明によると、この通路幅Aはどこでも
略一定であり、最少スペースで済むが、例えば、
植物栽培槽を円筒体で構成したような場合には、
各植物栽培槽は2点鎖線にて示すようになり、一
番狭い場所でAとなり、その他の部分ではA以上
となつて、余分なスペース(斜線部)が多くな
り、床面積の利用効率が悪くなる。また、植物栽
培槽は、前述のように、植物栽培槽内の植物の成
育状態を観察し、或いは、植物の手入れをし、或
いは、果実を収穫するための窓穴部(16部)を有
するが、この窓穴部16を通して植物栽培槽内に
光が入り、或いは、該窓穴部16を通して植物栽
培槽から光が漏れ、一方の植物栽培槽の窓穴部を
通して漏れた光が隣接する他方の植物栽培槽の窓
穴部を通して該隣接する植物栽培槽内に導入され
る虞れがあるので、隣接する植物栽培槽間で窓穴
部が対向しないように配設する必要がある。例え
ば、隣接する植物栽培槽11と12において、植物
栽培槽11が窓穴部を側面11aに有し、植物栽培
槽12が窓穴部を前記植物栽培槽11の前記側面1
1aに対向する側面12aに有し、かつ、植物栽培槽
11が明期間中であり、植物栽培槽12が暗期間中
であるものとすれば、両植物栽培槽の窓穴部があ
いている時、植物栽培槽11の窓穴部を通して漏
れた光が、植物栽培槽12の窓穴部を通して該植
物栽培槽12内に導入され、暗期間中にある植物
栽培槽12内の植物に光を与え、該植物栽培槽12
内の植物の成育を阻害するので、このような障害
を避けるために、植物栽培槽11又は12の窓穴部
を前記側面以外の面に設け、窓穴部と窓穴部が対
向しないように配設するとよい。
構成図で、該実施例は、六角筒体の植物栽培槽を
多数個配設した時の平面図で、図中、11,12,
13…は第1図に示した植物栽培槽1に相当する
植物栽培槽であるが、これら植物栽培槽は六角筒
体(四角筒体も同様)に構成されているため、図
示のように、各辺を夫々対向させて配置すると、
無駄なスペースを最少にして最も効率よく配設す
ることができる、特に、床面積単価の高い都会地
等で使用する場合に効果的である。また、各植物
栽培槽内の植物の成育状態を観察するために、植
物栽培槽間に通路を設ける必要があり、その場合
において、通路幅Aは人間が通れる幅を必要とす
るが、本発明によると、この通路幅Aはどこでも
略一定であり、最少スペースで済むが、例えば、
植物栽培槽を円筒体で構成したような場合には、
各植物栽培槽は2点鎖線にて示すようになり、一
番狭い場所でAとなり、その他の部分ではA以上
となつて、余分なスペース(斜線部)が多くな
り、床面積の利用効率が悪くなる。また、植物栽
培槽は、前述のように、植物栽培槽内の植物の成
育状態を観察し、或いは、植物の手入れをし、或
いは、果実を収穫するための窓穴部(16部)を有
するが、この窓穴部16を通して植物栽培槽内に
光が入り、或いは、該窓穴部16を通して植物栽
培槽から光が漏れ、一方の植物栽培槽の窓穴部を
通して漏れた光が隣接する他方の植物栽培槽の窓
穴部を通して該隣接する植物栽培槽内に導入され
る虞れがあるので、隣接する植物栽培槽間で窓穴
部が対向しないように配設する必要がある。例え
ば、隣接する植物栽培槽11と12において、植物
栽培槽11が窓穴部を側面11aに有し、植物栽培
槽12が窓穴部を前記植物栽培槽11の前記側面1
1aに対向する側面12aに有し、かつ、植物栽培槽
11が明期間中であり、植物栽培槽12が暗期間中
であるものとすれば、両植物栽培槽の窓穴部があ
いている時、植物栽培槽11の窓穴部を通して漏
れた光が、植物栽培槽12の窓穴部を通して該植
物栽培槽12内に導入され、暗期間中にある植物
栽培槽12内の植物に光を与え、該植物栽培槽12
内の植物の成育を阻害するので、このような障害
を避けるために、植物栽培槽11又は12の窓穴部
を前記側面以外の面に設け、窓穴部と窓穴部が対
向しないように配設するとよい。
第5図は、上記植物栽培槽内の植物に光合成用
の光エネルギーを供給するための光源装置の一例
を説明するための図で、光源装置50は、人工光
を発生するための光源(電球)51と、図示しな
い太陽光収集装置によつて収集された太陽光が伝
達されてくる光導体52とから成り、該光導体5
2の図示しない端部は本出願人が既に種々提案し
ているように太陽光を集束するためのレンズの焦
点に位置決めされ、該レンズによつて集束された
太陽光が前記光導体52内に導入され、該光導体
52を通して伝搬されてきて端部52aより放出
されるようになつている。而して、植物を育成す
る場合、当該植物に連続して光を供給するよりも
間欠的に光を供給した方が成長が促進されること
は前述の通りであり、光源装置を移動するように
すると、該光源装置の移動に伴つて前方の葉の陰
になる部分が時々刻々変化して明反応と暗反応が
効果的に繰り返される。また、前述のように、明
期間と暗期間を繰り返した方が植物の成育を促進
することができ、そのためには、単一の光源を2
つの植物栽培槽間で切り換え使用するようにする
とよい。従つて、単一の光源装置を例えば植物栽
培槽11と12で切り換え使用する場合は、当該光
源装置をある所定の時間の間植物栽培槽11の上
に移動させて該植物栽培槽11内の植物に光を与
え、一方、その間植物栽培槽12内の植物には光
を与えないようにしておき、前記所定時間の経過
後、当該光源装置を植物栽培槽12に上に移動さ
せ、当該植物栽培槽12内の植物に所定時間の間
光を与えるようにし、以下、上記切り換えを繰り
返すようにするが、その際、前記光源装置を前記
植物栽培槽11又は12内の植物に明反応と暗反応
を効果的に与えると、植物の成育をより効果的に
促進することができる。なお、植物を育成するに
は太陽光が好適であるが、太陽光は夜間、曇天時
等には利用することができないので、植物を効果
的に促進育成するには人工光源を組み合わせて使
用した方がよく、この点については本出願人にお
いて種々提案済みである。
の光エネルギーを供給するための光源装置の一例
を説明するための図で、光源装置50は、人工光
を発生するための光源(電球)51と、図示しな
い太陽光収集装置によつて収集された太陽光が伝
達されてくる光導体52とから成り、該光導体5
2の図示しない端部は本出願人が既に種々提案し
ているように太陽光を集束するためのレンズの焦
点に位置決めされ、該レンズによつて集束された
太陽光が前記光導体52内に導入され、該光導体
52を通して伝搬されてきて端部52aより放出
されるようになつている。而して、植物を育成す
る場合、当該植物に連続して光を供給するよりも
間欠的に光を供給した方が成長が促進されること
は前述の通りであり、光源装置を移動するように
すると、該光源装置の移動に伴つて前方の葉の陰
になる部分が時々刻々変化して明反応と暗反応が
効果的に繰り返される。また、前述のように、明
期間と暗期間を繰り返した方が植物の成育を促進
することができ、そのためには、単一の光源を2
つの植物栽培槽間で切り換え使用するようにする
とよい。従つて、単一の光源装置を例えば植物栽
培槽11と12で切り換え使用する場合は、当該光
源装置をある所定の時間の間植物栽培槽11の上
に移動させて該植物栽培槽11内の植物に光を与
え、一方、その間植物栽培槽12内の植物には光
を与えないようにしておき、前記所定時間の経過
後、当該光源装置を植物栽培槽12に上に移動さ
せ、当該植物栽培槽12内の植物に所定時間の間
光を与えるようにし、以下、上記切り換えを繰り
返すようにするが、その際、前記光源装置を前記
植物栽培槽11又は12内の植物に明反応と暗反応
を効果的に与えると、植物の成育をより効果的に
促進することができる。なお、植物を育成するに
は太陽光が好適であるが、太陽光は夜間、曇天時
等には利用することができないので、植物を効果
的に促進育成するには人工光源を組み合わせて使
用した方がよく、この点については本出願人にお
いて種々提案済みである。
第6図は、上述のごとき植物栽培槽を多数個配
設した時に使用して好適な光源装置の一例を示す
図で、該光源装置は、複数個の光源部501,5
02,503(それぞれ第4図に示した光源装置5
0と同一構成)を有し、これらが単一のアーム6
0上に取り付けられており、それぞれの光源部5
01〜503が例えば単一の植物栽培槽の上に配設
され、例えば、軸61のまわりに振動又は揺動さ
れるようになつている。また、前記アーム60は
軸61のまわりに回転可能に取り付けられてお
り、該軸61が第4図のP点に配設される時は該
時61を240°の範囲で回転することによつて植物
栽培槽11,12,13の間で切り換え使用でき、
Q点に配設されている時は180°回転することによ
つて11,12で切り換え使用することができ、例
えば植物栽培槽11内の植物に所定時間の間光を
与えた後、前記軸61を120°又は180°回転する
と、今まで光が与えられていた植物栽培槽11に
は光が与えられなくなり、新たに光源部501〜
503の下部に配置される。植物栽培槽12に光が
供給され、この切り換えが軸61がP点にある時
は植物栽培槽11,12,13との間で、又、Q点
にある時は11と12との間で所定時間毎に繰り返
し行われる。なお、以上には、光源装置を回動し
て複数の植物栽培装置間で共通使用する場合につ
いて説明したが、光源装置を複数の植物槽の上を
順次例えば11,12,13,16…とトラベリング
するようにしてもよいことは容易に理解できよ
う。
設した時に使用して好適な光源装置の一例を示す
図で、該光源装置は、複数個の光源部501,5
02,503(それぞれ第4図に示した光源装置5
0と同一構成)を有し、これらが単一のアーム6
0上に取り付けられており、それぞれの光源部5
01〜503が例えば単一の植物栽培槽の上に配設
され、例えば、軸61のまわりに振動又は揺動さ
れるようになつている。また、前記アーム60は
軸61のまわりに回転可能に取り付けられてお
り、該軸61が第4図のP点に配設される時は該
時61を240°の範囲で回転することによつて植物
栽培槽11,12,13の間で切り換え使用でき、
Q点に配設されている時は180°回転することによ
つて11,12で切り換え使用することができ、例
えば植物栽培槽11内の植物に所定時間の間光を
与えた後、前記軸61を120°又は180°回転する
と、今まで光が与えられていた植物栽培槽11に
は光が与えられなくなり、新たに光源部501〜
503の下部に配置される。植物栽培槽12に光が
供給され、この切り換えが軸61がP点にある時
は植物栽培槽11,12,13との間で、又、Q点
にある時は11と12との間で所定時間毎に繰り返
し行われる。なお、以上には、光源装置を回動し
て複数の植物栽培装置間で共通使用する場合につ
いて説明したが、光源装置を複数の植物槽の上を
順次例えば11,12,13,16…とトラベリング
するようにしてもよいことは容易に理解できよ
う。
以上には、人工光源ランプと光導体の出光端部
とによつて光源装置を構成する場合について説明
したが、光導体の出光端のみで光源装置を構成す
ることも可能である。
とによつて光源装置を構成する場合について説明
したが、光導体の出光端のみで光源装置を構成す
ることも可能である。
第7図は、光導体の出光端部のみを用いて光源
装置を構成した場合の図で、a図は側面図、b図
は端面図で、図中、70は光源装置、71は太陽
光が伝搬されてくる光導体、72は人工光が伝搬
されてくる光導体で、光源装置70はこれらの光
導体71と72とが組み合わされて構成されてお
り、周知のように、光導体71の図示しない端部
は太陽光を集束するレンズの焦点位置に配置され
て該レンズによつて集束された太陽光が導入さ
れ、光導体72の図示しない端部は人工光源ラン
プからの光を集束するレンズの焦点位置に配設さ
れて該レンズによつて集束された人工光が導入さ
れ、このようにして光導体内に導入された太陽光
及び人工光がそれぞれの光導体71及び72を通
して伝搬されてきてそれぞれの端部71a,72
aより放出される。なお、第7図には、太陽光と
人工光とを別々の光導体から放出する場合の例を
示したが、前述のようにしてそれぞれの光導体に
導入された太陽光及び人工光を合成して単一の光
導体に導入し、該単一の光導体を通して伝搬し、
該単一の光導体の端部より放出するようにするこ
とも可能であり、このようにして光導体の出光端
のみで光源装置を構成した場合においても前記第
5図及び第6図に関連して説明した実施例と同様
に光源装置を移動させたり、振動又は揺動させた
りするようにすることも可能であるが、更に、光
導体を使用すると以下に説明するようにして光の
切り換え及び点滅を容易に行うことができ、光の
利用効率をより高めることができる。
装置を構成した場合の図で、a図は側面図、b図
は端面図で、図中、70は光源装置、71は太陽
光が伝搬されてくる光導体、72は人工光が伝搬
されてくる光導体で、光源装置70はこれらの光
導体71と72とが組み合わされて構成されてお
り、周知のように、光導体71の図示しない端部
は太陽光を集束するレンズの焦点位置に配置され
て該レンズによつて集束された太陽光が導入さ
れ、光導体72の図示しない端部は人工光源ラン
プからの光を集束するレンズの焦点位置に配設さ
れて該レンズによつて集束された人工光が導入さ
れ、このようにして光導体内に導入された太陽光
及び人工光がそれぞれの光導体71及び72を通
して伝搬されてきてそれぞれの端部71a,72
aより放出される。なお、第7図には、太陽光と
人工光とを別々の光導体から放出する場合の例を
示したが、前述のようにしてそれぞれの光導体に
導入された太陽光及び人工光を合成して単一の光
導体に導入し、該単一の光導体を通して伝搬し、
該単一の光導体の端部より放出するようにするこ
とも可能であり、このようにして光導体の出光端
のみで光源装置を構成した場合においても前記第
5図及び第6図に関連して説明した実施例と同様
に光源装置を移動させたり、振動又は揺動させた
りするようにすることも可能であるが、更に、光
導体を使用すると以下に説明するようにして光の
切り換え及び点滅を容易に行うことができ、光の
利用効率をより高めることができる。
第8図及び第9図は、上述のようにして光導体
を通して伝搬されてくる光を利用する場合の一例
を説明するための図で、本出願人において既に提
案済みのものであるが(特願昭57−17238号参
照)、これを用いると光の点滅を容易に行うこと
ができ、植物の明反応と暗反応を効率的に促進す
ることができる。すなわち、第8図及び第9図に
おいて、80は太陽光及び/又は人工光が伝搬さ
れてくる光導体、81は透明体の回転ロツドで、
前記光導体80の光放出端Rは該回転ロツドの回
転中心Sに対向して配設されている。また、回転
ロツド80の回転中心Sには、前記光導体80の
光放出端Rに対向して反射鏡82が配設されてお
り、光導体80より回転ロツド81に導入された
光は該反射鏡82によつて反射され、該回転ロツ
ド81の先端部に向つて伝搬され、該先端部にお
いて、該先端部に設けられた反射鏡83によつて
更に反射されて該回転ロツド81より光放出面T
を通して外部へ放出される。84は回転ロツド8
1の光放出面Tに対向して配設された多数本の光
導体で、該多数本の光導体84は、その受光端面
が回転ロツドの光放出面Tに対向して第9図に示
すように円状に配設されている。従つて、回転ロ
ツド81をモータ85によつて回転すると、回転
ロツド81の光放出面Tと対向する光導体84の
受光面が該回転ロツド81の回転に対向して順次
変わり、各光導体84には、回転ロツド81が回
転する毎に1回瞬間的に光が供給され、これによ
り、光導体ロツド84から光が点滅される。従つ
て、各光導体84の端部を前述のごとき植物栽培
槽に導いて該植物栽培槽内の植物に供給すると、
該植物の光合成すなわち明反応と暗反応とが効果
的に行われる。
を通して伝搬されてくる光を利用する場合の一例
を説明するための図で、本出願人において既に提
案済みのものであるが(特願昭57−17238号参
照)、これを用いると光の点滅を容易に行うこと
ができ、植物の明反応と暗反応を効率的に促進す
ることができる。すなわち、第8図及び第9図に
おいて、80は太陽光及び/又は人工光が伝搬さ
れてくる光導体、81は透明体の回転ロツドで、
前記光導体80の光放出端Rは該回転ロツドの回
転中心Sに対向して配設されている。また、回転
ロツド80の回転中心Sには、前記光導体80の
光放出端Rに対向して反射鏡82が配設されてお
り、光導体80より回転ロツド81に導入された
光は該反射鏡82によつて反射され、該回転ロツ
ド81の先端部に向つて伝搬され、該先端部にお
いて、該先端部に設けられた反射鏡83によつて
更に反射されて該回転ロツド81より光放出面T
を通して外部へ放出される。84は回転ロツド8
1の光放出面Tに対向して配設された多数本の光
導体で、該多数本の光導体84は、その受光端面
が回転ロツドの光放出面Tに対向して第9図に示
すように円状に配設されている。従つて、回転ロ
ツド81をモータ85によつて回転すると、回転
ロツド81の光放出面Tと対向する光導体84の
受光面が該回転ロツド81の回転に対向して順次
変わり、各光導体84には、回転ロツド81が回
転する毎に1回瞬間的に光が供給され、これによ
り、光導体ロツド84から光が点滅される。従つ
て、各光導体84の端部を前述のごとき植物栽培
槽に導いて該植物栽培槽内の植物に供給すると、
該植物の光合成すなわち明反応と暗反応とが効果
的に行われる。
第10図は、光導体内を伝搬されてくる光をオ
ン・オフするための光スイツチの一例を示す概略
図で、これも本出願人において既に提案済みのも
のであるが、この光スイツチを用いると例えば前
述のようにして光導体内を伝搬されてくる光を効
果的に切り換えることができ、これによつて、光
導体内を伝搬されてくる光を2つの植物栽培槽に
対して切り換え供給することが可能になり、前述
の明期間と暗期間を容易に与えることができる。
ン・オフするための光スイツチの一例を示す概略
図で、これも本出願人において既に提案済みのも
のであるが、この光スイツチを用いると例えば前
述のようにして光導体内を伝搬されてくる光を効
果的に切り換えることができ、これによつて、光
導体内を伝搬されてくる光を2つの植物栽培槽に
対して切り換え供給することが可能になり、前述
の明期間と暗期間を容易に与えることができる。
第10図において、90は光導体、91は該光
導体90を横切る方向に挿脱可能な透明板で、光
導体90内には前述のごとくして太陽光が伝搬さ
れてくる。ここで、今、透明板91が光導体90
に挿入されていないものとすれば、光導体90内
を矢印A方向に伝搬されてきた光は、該光導体9
0に設けられた前記透明板91の挿脱孔部92の
端面93で反射されてB方向に進み、透明板91
が挿入されている時は該透明板91を通してC方
向に進み、該光導体90の端部94にて反射され
てE方向に進む。従つて、挿脱孔部92からの光
を例えば植物栽培槽11に供給し、光導体端部9
4からの光を植物栽培槽12に供給するようにす
れば、透明板91を挿脱することによつて、光導
体90内を伝搬させてくれる光を植物栽培槽11
と12に切り換え供給することができ、この切り
換えを所定時間毎に行うようにすれば植物栽培槽
11,12内の植物に明期間と暗期間を効果的に与
えることができる。なお、この明期間中に比較的
温度の高い適温適湿の炭酸ガスを供給し、暗期間
中に比較的温度の低い酸素(空気)を供給するよ
うにすると、植物の成育をより促進することは前
述の通りであり、2つの植物栽培槽間で前記明期
間と暗期間に応じて炭酸ガスのやり取りをするよ
うにすると、炭酸ガスの利用効率を向上させるこ
とができるので、光源装置の移動又は切り換えと
同期して炭酸ガスを移動するように配管系を構成
しておくとよい。
導体90を横切る方向に挿脱可能な透明板で、光
導体90内には前述のごとくして太陽光が伝搬さ
れてくる。ここで、今、透明板91が光導体90
に挿入されていないものとすれば、光導体90内
を矢印A方向に伝搬されてきた光は、該光導体9
0に設けられた前記透明板91の挿脱孔部92の
端面93で反射されてB方向に進み、透明板91
が挿入されている時は該透明板91を通してC方
向に進み、該光導体90の端部94にて反射され
てE方向に進む。従つて、挿脱孔部92からの光
を例えば植物栽培槽11に供給し、光導体端部9
4からの光を植物栽培槽12に供給するようにす
れば、透明板91を挿脱することによつて、光導
体90内を伝搬させてくれる光を植物栽培槽11
と12に切り換え供給することができ、この切り
換えを所定時間毎に行うようにすれば植物栽培槽
11,12内の植物に明期間と暗期間を効果的に与
えることができる。なお、この明期間中に比較的
温度の高い適温適湿の炭酸ガスを供給し、暗期間
中に比較的温度の低い酸素(空気)を供給するよ
うにすると、植物の成育をより促進することは前
述の通りであり、2つの植物栽培槽間で前記明期
間と暗期間に応じて炭酸ガスのやり取りをするよ
うにすると、炭酸ガスの利用効率を向上させるこ
とができるので、光源装置の移動又は切り換えと
同期して炭酸ガスを移動するように配管系を構成
しておくとよい。
以上に、本発明の種々の実施例について説明し
たが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、前記光源装置については、人工光
と太陽光の前記以外の種々の組み合わせ利用が考
えられることは容易に理解できよう。
たが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、前記光源装置については、人工光
と太陽光の前記以外の種々の組み合わせ利用が考
えられることは容易に理解できよう。
効 果
以上の説明から明らかなように、本発明による
と、上蓋板を透明体にして光合成用の光源を植物
栽培槽装置の外側から供給するようにしたので、
光源の一部に人工光源を使用するような場合等に
おいて、該人工光源を植物栽培装置の該側に配設
することが可能となり、植物栽培装置内の気密を
確実に保つことができ、更には、植物栽培装置内
の温度を所望の温度に容易に調整することができ
る(人工光源を植物栽培装置内に配設した場合、
その熱処理が大変である)。また、狭い床面積を
効果的に利用して植物の育成を効果的に行うこと
のできる植物栽培装置を提供することができる。
と、上蓋板を透明体にして光合成用の光源を植物
栽培槽装置の外側から供給するようにしたので、
光源の一部に人工光源を使用するような場合等に
おいて、該人工光源を植物栽培装置の該側に配設
することが可能となり、植物栽培装置内の気密を
確実に保つことができ、更には、植物栽培装置内
の温度を所望の温度に容易に調整することができ
る(人工光源を植物栽培装置内に配設した場合、
その熱処理が大変である)。また、狭い床面積を
効果的に利用して植物の育成を効果的に行うこと
のできる植物栽培装置を提供することができる。
第1図は、本発明の実施に使用する植物栽培槽
の一例を説明するための分解構成図、第2図及び
第3図は、それぞれ本発明の実施に使用して好適
な植物栽培床容器の実施例を示す図、第4図は、
本発明の実施例を説明するための構成図で、植物
栽培槽を多数個配設した時の平面図、第5図乃至
第7図は、それぞれ光源装置の実施例を示す図、
第8図及び第9図は、光点滅機構の一例を説明す
るための図、第10図は、光スイツチ機構の一例
を説明するための図である。 1,11,12〜1n……植物栽培槽、10,1
01〜10n……六角筒体部、11,12……側
板、20……上蓋部、30……植物栽培床部、4
01〜406……植物栽培床容器、50,501〜
503……光源装置、60……アーム、61……
回転軸、71,72,80,84,90……光導
体。
の一例を説明するための分解構成図、第2図及び
第3図は、それぞれ本発明の実施に使用して好適
な植物栽培床容器の実施例を示す図、第4図は、
本発明の実施例を説明するための構成図で、植物
栽培槽を多数個配設した時の平面図、第5図乃至
第7図は、それぞれ光源装置の実施例を示す図、
第8図及び第9図は、光点滅機構の一例を説明す
るための図、第10図は、光スイツチ機構の一例
を説明するための図である。 1,11,12〜1n……植物栽培槽、10,1
01〜10n……六角筒体部、11,12……側
板、20……上蓋部、30……植物栽培床部、4
01〜406……植物栽培床容器、50,501〜
503……光源装置、60……アーム、61……
回転軸、71,72,80,84,90……光導
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透明体の四角筒体又は六角筒体、及び、該四
角筒体又は六角筒体の上部を覆う上蓋板と、前記
四角筒体又は六角筒体が載置される植物栽培床容
器を有し、前記四角筒体又は六角筒体は側面が一
体構成された同一構造の側板を2枚結合して構成
され、前記上蓋板が透明体で構成されている植物
栽培槽を複数個有し、該植物栽培槽の上部に該植
物栽培槽内に光を供給するための光源装置を具備
し、該光源装置が少なくとも2つの植物栽培槽間
にわたって移動可能に構成され、複数個の植物栽
培槽で共通使用されるよう構成されていることを
特徴とする植物栽培装置。 2 前記側板が反射面に構成され、かつ、前記四
角筒体又は六角筒体の側面に1又は複数の窓穴を
有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の植物栽培装置。 3 各植物栽培槽間で前記窓穴部を有する側面が
対向しないように前記複数個の植物栽培槽が配置
されていることを特徴とする特許請求の範囲第2
項に記載の植物栽培装置。 4 前記光源装置が移動可能に取り付けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
3項のいずれか1項に記載の植物栽培装置。 5 前記光源装置からの光が点滅されることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
れか1項に記載の植物栽培装置。 6 前記光源装置が人工光源ランプと太陽光が伝
搬されてくる光導体の出光端とから成ることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいず
れか1項に記載の植物栽培装置。 7 前記光源装置が人工光源からの光が伝搬され
てくる光導体の出光端と太陽光が伝搬されてくる
光導体の出光端とから成ることを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記
載の植物栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3584089A JPH02154625A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 植物栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3584089A JPH02154625A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 植物栽培装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59014113A Division JPS60160821A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 植物栽培装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02154625A JPH02154625A (ja) | 1990-06-14 |
| JPH0451131B2 true JPH0451131B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=12453176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3584089A Granted JPH02154625A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 植物栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02154625A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5989413B2 (ja) * | 2012-06-11 | 2016-09-07 | シャープ株式会社 | 植物栽培装置及び植物栽培方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4725337U (ja) * | 1971-04-15 | 1972-11-21 | ||
| JPS4999753U (ja) * | 1972-12-23 | 1974-08-28 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP3584089A patent/JPH02154625A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02154625A (ja) | 1990-06-14 |
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