JPH0451174B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451174B2 JPH0451174B2 JP57234070A JP23407082A JPH0451174B2 JP H0451174 B2 JPH0451174 B2 JP H0451174B2 JP 57234070 A JP57234070 A JP 57234070A JP 23407082 A JP23407082 A JP 23407082A JP H0451174 B2 JPH0451174 B2 JP H0451174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- diagnostic apparatus
- transducer
- ultrasonic transducer
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、複数に分割された素子の配列よりな
る超音波振動子を有する電子走査式超音波プロー
ブを備えた超音波診断装置に係り、特に、分割さ
れた超音波振動子の放射面の法線方向と超音波が
送受信されるビーム方向とを異ならせるようにし
た超音波診断装置に関するものである。
る超音波振動子を有する電子走査式超音波プロー
ブを備えた超音波診断装置に係り、特に、分割さ
れた超音波振動子の放射面の法線方向と超音波が
送受信されるビーム方向とを異ならせるようにし
た超音波診断装置に関するものである。
第1図は機械式走査型プローブを備えた超音波
診断装置の例を示す図、第2図は機械式走査プロ
ーブを備えた超音波診断装置の他の例を示す図、
第3図は凹型円弧状配列電子走査型プローブを備
えた超音波診断装置の例を示す図、第4図はセク
ター・アレーによる電子走査式プローブを備えた
超音波診断装置の例を示す図、第5図はリニア・
アレーによる電子走査型プローブを備えた超音波
診断装置の例を示す図、第6図は凸型リニア・ア
レーによる電子走査型プローブを備えた超音波診
断装置の例を示す図である。図において、1は振
動子、2は音響媒体、3は被測定体、4は窓、5
は音響反射ミラー、6は反射層を示す。
診断装置の例を示す図、第2図は機械式走査プロ
ーブを備えた超音波診断装置の他の例を示す図、
第3図は凹型円弧状配列電子走査型プローブを備
えた超音波診断装置の例を示す図、第4図はセク
ター・アレーによる電子走査式プローブを備えた
超音波診断装置の例を示す図、第5図はリニア・
アレーによる電子走査型プローブを備えた超音波
診断装置の例を示す図、第6図は凸型リニア・ア
レーによる電子走査型プローブを備えた超音波診
断装置の例を示す図である。図において、1は振
動子、2は音響媒体、3は被測定体、4は窓、5
は音響反射ミラー、6は反射層を示す。
超音波診断装置において、超音波振動子と被測
定体との間に音響媒体を有する従来の方式として
は、第1図および第2図に示す機械式走査型プロ
ーブと第3図に示す電子走査型プローブのものと
がある。機械式走査型プローブのものには、第1
図に示すように振動子1を回転もしくは振動させ
る方式と、第2図に示すように振動子1は固定し
てプローブ内に設けた音響反射ミラー5を振動さ
せる方式とがある。このような構成により被測定
体3の超音波エコー像を断面表示することが可能
となるが、これらの方式は、回転転する振動子1
もしくは音響反射ミラー5を直接被測定体3に触
れさせることができないため、音響媒体2が必要
となる。このとき、振動子1と窓4や被測定体3
との間で起きる超音波の多重反射が被測定体3か
らの真の反射超音波に重畳されるので、画質上望
ましくない結果を生む。
定体との間に音響媒体を有する従来の方式として
は、第1図および第2図に示す機械式走査型プロ
ーブと第3図に示す電子走査型プローブのものと
がある。機械式走査型プローブのものには、第1
図に示すように振動子1を回転もしくは振動させ
る方式と、第2図に示すように振動子1は固定し
てプローブ内に設けた音響反射ミラー5を振動さ
せる方式とがある。このような構成により被測定
体3の超音波エコー像を断面表示することが可能
となるが、これらの方式は、回転転する振動子1
もしくは音響反射ミラー5を直接被測定体3に触
れさせることができないため、音響媒体2が必要
となる。このとき、振動子1と窓4や被測定体3
との間で起きる超音波の多重反射が被測定体3か
らの真の反射超音波に重畳されるので、画質上望
ましくない結果を生む。
一方、電子走査型プローブのものは、第3図な
いし第6図に示すように、振動子1を分割し、同
時に駆動する振動素子の組を変えるかもしくは各
振動素子に位相差を与えて駆動することにより、
超音波を平行もしくは扇形に走査するものであ
る。従つて、一般に電子走査型プローブにおいて
は、振動子1が固定されており、第4図ないし第
6図に示すように、振動子1を直接被測定体3に
接触させて用いることができるため、音響媒体2
は不要となる。しかし、凹型円弧状配列電子走査
型プローブにおいては、第3図に示すように、音
響媒体2が必要である。この従来の方式について
は既に例えば実公昭52−41267号公報により詳述
されており公知のものであるので詳しい説明を省
くが、第3図に示すものは、振動子1を円弧状に
配列し、駆動素子組を選択することにより放射さ
れる超音波をほぼ円弧の中心を交差点として扇形
走査するものである。この第3図に示す従来の方
式の場合でも、第1図および第2図に示す機械式
走査型の方式と同様、振動子と窓との間に多重反
射が生じ、画質を劣化させると言う欠点がある。
いし第6図に示すように、振動子1を分割し、同
時に駆動する振動素子の組を変えるかもしくは各
振動素子に位相差を与えて駆動することにより、
超音波を平行もしくは扇形に走査するものであ
る。従つて、一般に電子走査型プローブにおいて
は、振動子1が固定されており、第4図ないし第
6図に示すように、振動子1を直接被測定体3に
接触させて用いることができるため、音響媒体2
は不要となる。しかし、凹型円弧状配列電子走査
型プローブにおいては、第3図に示すように、音
響媒体2が必要である。この従来の方式について
は既に例えば実公昭52−41267号公報により詳述
されており公知のものであるので詳しい説明を省
くが、第3図に示すものは、振動子1を円弧状に
配列し、駆動素子組を選択することにより放射さ
れる超音波をほぼ円弧の中心を交差点として扇形
走査するものである。この第3図に示す従来の方
式の場合でも、第1図および第2図に示す機械式
走査型の方式と同様、振動子と窓との間に多重反
射が生じ、画質を劣化させると言う欠点がある。
また、第4図ないし第6図に示すように、振動
子1を被測定体3に直接接触する方式であつて
も、人体内の皮下組織脂肪層等の境界等が強い反
射を示す。これらの反射層6と振動子1の面との
間で多重反射が生じ、反射影像、特に近距離影像
の劣化が著しいという欠点がある。例えば第4図
に示すセクター・アレーによるものでは、アレー
配列面の法線付近の走査角(走査角θ=0の付
近。点線で示す)のときに多重反射が生じ、その
他の走査角(一点鎖線で示す)では多重反射は起
こりにくい利点はあるが、最も重要な走査角θ≒
0付近の多重反射を防ぐことができない。
子1を被測定体3に直接接触する方式であつて
も、人体内の皮下組織脂肪層等の境界等が強い反
射を示す。これらの反射層6と振動子1の面との
間で多重反射が生じ、反射影像、特に近距離影像
の劣化が著しいという欠点がある。例えば第4図
に示すセクター・アレーによるものでは、アレー
配列面の法線付近の走査角(走査角θ=0の付
近。点線で示す)のときに多重反射が生じ、その
他の走査角(一点鎖線で示す)では多重反射は起
こりにくい利点はあるが、最も重要な走査角θ≒
0付近の多重反射を防ぐことができない。
本発明は、上記の欠点を除去するものであつ
て、多素子配列電子走査型超音波プローブにおい
て、超音波振動子と窓や被測定体、被測定体内部
の反射層との間で発生する多重反射を減少させる
ようにした超音波診断装置を提供することを目的
とするものである。
て、多素子配列電子走査型超音波プローブにおい
て、超音波振動子と窓や被測定体、被測定体内部
の反射層との間で発生する多重反射を減少させる
ようにした超音波診断装置を提供することを目的
とするものである。
そのために本発明の超音波診断装置は、
複数個に分割された電気音響変換素子の配列よ
りなる超音波振動子と、該超音波振動子と被測定
体との間にあつて超音波を伝搬する音響媒体と、
被測定体に接触し超音波を伝達する窓とを有する
超音波プローブを備えた超音波診断装置におい
て、 該超音波振動子素子の放射面の法線方向と、該
超音波振動子の送・受信において該超音波振動子
で送・受信される超音波ビームの方向とが異なる
ように上記超音波振動子を構成して、該超音波振
動子素子によつて反射される超音波を上記窓の方
向以外に反射させると共に、 反射された超音波の方向に吸音材を設けたこと
を特徴とするものである。
りなる超音波振動子と、該超音波振動子と被測定
体との間にあつて超音波を伝搬する音響媒体と、
被測定体に接触し超音波を伝達する窓とを有する
超音波プローブを備えた超音波診断装置におい
て、 該超音波振動子素子の放射面の法線方向と、該
超音波振動子の送・受信において該超音波振動子
で送・受信される超音波ビームの方向とが異なる
ように上記超音波振動子を構成して、該超音波振
動子素子によつて反射される超音波を上記窓の方
向以外に反射させると共に、 反射された超音波の方向に吸音材を設けたこと
を特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
本発明は、分割した超音波振動子において、超
音波振動子の放射面の法線方向と超音波が送・受
信されるビーム方向とを異ならせ、窓や被測定
体、被測定体内部の強い反射層において反射し、
超音波振動子に入射する超音波をビームの受信感
度指向性の悪い方向に反射させたり、窓以外の音
響吸収体に入射させ消滅させるものである。
音波振動子の放射面の法線方向と超音波が送・受
信されるビーム方向とを異ならせ、窓や被測定
体、被測定体内部の強い反射層において反射し、
超音波振動子に入射する超音波をビームの受信感
度指向性の悪い方向に反射させたり、窓以外の音
響吸収体に入射させ消滅させるものである。
第7図ないし第13図は振動子と被測定体との
間に音響媒体がある超音波診断装置における本発
明の実施例を説明するための図であり、第7図は
振動子全体を傾けて構成した本発明の1実施例を
示す図、第8図は各素子別に傾けて構成した本発
明の他の実施例を示す図、第9図は単一素子の指
向性を説明するための図、第10図は各素子を同
一方向に傾けて構成した本発明の他の実施例を示
す図、第11図は素子を3個組合わせてユニツト
として構成した本発明の他の実施例を示す図、第
12図は凹面円弧状に配列した振動子を傾けて構
成した本発明の他の実施例を示す図、第13図は
振動子をビーム走査方向と直交する方向に素子分
割して傾けて構成した本発明の他の実施例を示す
図である。図において、1は振動子、2は音響媒
体、3は被測定体、4は窓、5は音響反射ミラ
ー、7は音響吸収体、8は遅延素子、9は送信
部、10は受信部、11はCRTデイスプレイ、
12はマルチプレクサを示す。
間に音響媒体がある超音波診断装置における本発
明の実施例を説明するための図であり、第7図は
振動子全体を傾けて構成した本発明の1実施例を
示す図、第8図は各素子別に傾けて構成した本発
明の他の実施例を示す図、第9図は単一素子の指
向性を説明するための図、第10図は各素子を同
一方向に傾けて構成した本発明の他の実施例を示
す図、第11図は素子を3個組合わせてユニツト
として構成した本発明の他の実施例を示す図、第
12図は凹面円弧状に配列した振動子を傾けて構
成した本発明の他の実施例を示す図、第13図は
振動子をビーム走査方向と直交する方向に素子分
割して傾けて構成した本発明の他の実施例を示す
図である。図において、1は振動子、2は音響媒
体、3は被測定体、4は窓、5は音響反射ミラ
ー、7は音響吸収体、8は遅延素子、9は送信
部、10は受信部、11はCRTデイスプレイ、
12はマルチプレクサを示す。
第7図に示す本発明の1実施例では、分割され
た振動子1は音響吸収体7に向けて傾けられる。
そして、放射される超音波は、遅延素子8を設け
て位相制御することにより、所定の経路で被測定
体3に放射される。一方、窓4や被測定体3によ
つて反射される超音波は、点線で示すように振動
子1に入射するが、振動子1において音響吸収体
7に向けて反射され、消滅する。そのため、多重
反射によつて画像が劣化するのを防ぐことが出来
る。
た振動子1は音響吸収体7に向けて傾けられる。
そして、放射される超音波は、遅延素子8を設け
て位相制御することにより、所定の経路で被測定
体3に放射される。一方、窓4や被測定体3によ
つて反射される超音波は、点線で示すように振動
子1に入射するが、振動子1において音響吸収体
7に向けて反射され、消滅する。そのため、多重
反射によつて画像が劣化するのを防ぐことが出来
る。
第8図に示す本発明の他の実施例では、振動子
1の各素子が超音波放射方向に垂直な面(第8図
のFで示す面)上に配列されるが、各素子の放射
面の垂線は、その一部を除き大部分が超音波放射
方向に対して一致しないようにそれぞれが傾けら
れる。第8図においては、隣り合う素子の傾きの
差がほぼ一定となるように素子が配設されている
が、この傾きは全くランダムでもよい。また、い
ずれか複数個の素子が同一方向を向いていてもよ
い。しかし、全体の傾き角頻度分布は或る最大角
α以内であり、且つその範囲内に均等であること
が望ましい。このαは単一素子の指向性が第9図
に示す如くであるから、放射面の垂直な最大感度
の例えば1/2を与える角度として選択することが
出来る。窓4や被測定体3内の強い反射層からの
超音波エコーがF面から入射した時、F面からの
反射は各方向に分散反射され、大部分は側面に設
けられた音響吸収体7に吸収される。
1の各素子が超音波放射方向に垂直な面(第8図
のFで示す面)上に配列されるが、各素子の放射
面の垂線は、その一部を除き大部分が超音波放射
方向に対して一致しないようにそれぞれが傾けら
れる。第8図においては、隣り合う素子の傾きの
差がほぼ一定となるように素子が配設されている
が、この傾きは全くランダムでもよい。また、い
ずれか複数個の素子が同一方向を向いていてもよ
い。しかし、全体の傾き角頻度分布は或る最大角
α以内であり、且つその範囲内に均等であること
が望ましい。このαは単一素子の指向性が第9図
に示す如くであるから、放射面の垂直な最大感度
の例えば1/2を与える角度として選択することが
出来る。窓4や被測定体3内の強い反射層からの
超音波エコーがF面から入射した時、F面からの
反射は各方向に分散反射され、大部分は側面に設
けられた音響吸収体7に吸収される。
第10図に示す本発明の他の実施例では、振動
子1の各素子は一定の角度をもつて面F上に配置
される。このとき、窓4や被測定体3内の強い反
射層から超音波エコーは、F面で点線により示す
ように、その大部分が音響吸収体7の方向に反射
し、吸収される。
子1の各素子は一定の角度をもつて面F上に配置
される。このとき、窓4や被測定体3内の強い反
射層から超音波エコーは、F面で点線により示す
ように、その大部分が音響吸収体7の方向に反射
し、吸収される。
第11図に示す本発明の他の実施例では、振動
子1の素子を3個組合わせ、ユニツトとして用い
ている。
子1の素子を3個組合わせ、ユニツトとして用い
ている。
第12図に示す本発明の他の実施例では、凹面
円弧状に配列した振動子1について4素子を選択
して駆動する構成例を示している。しかし、駆動
素子数は4に限られないことは勿論である。第1
2図において、振動子1は傾けられているため、
それ補正すべく遅延素子8がマルチプレクサ12
の送・受信部側に挿入されている。遅延素子8
は、マルチプレクサ12のプローブ側に入れても
よい。第12図においても、窓4や被測定体3か
らの超音波エコーは点線で示すように振動子1か
ら音響吸収体7の方向に反射され、吸収される。
この場合、駆動素子の組(第12図においては4
個よりなる)が、振動子1においてその位置を移
動すると、窓4までの距離が変わるので、受信・
表示において補正される。
円弧状に配列した振動子1について4素子を選択
して駆動する構成例を示している。しかし、駆動
素子数は4に限られないことは勿論である。第1
2図において、振動子1は傾けられているため、
それ補正すべく遅延素子8がマルチプレクサ12
の送・受信部側に挿入されている。遅延素子8
は、マルチプレクサ12のプローブ側に入れても
よい。第12図においても、窓4や被測定体3か
らの超音波エコーは点線で示すように振動子1か
ら音響吸収体7の方向に反射され、吸収される。
この場合、駆動素子の組(第12図においては4
個よりなる)が、振動子1においてその位置を移
動すると、窓4までの距離が変わるので、受信・
表示において補正される。
なお、第8図、第10図及び第11図に示す例
においては、第7図に示す例と比較し、製作は難
しいが、全体の振動子を同位相で送受信すること
が出来るため、遅延素子が不要となる利点があ
る。
においては、第7図に示す例と比較し、製作は難
しいが、全体の振動子を同位相で送受信すること
が出来るため、遅延素子が不要となる利点があ
る。
以上の説明においては走査法についてのみ述べ
たが、素子が分割されているため、可変開口やダ
イナミツク集束を複合することは容易である。た
だし、第8図、第10図及び第11図に示す例に
適用する際には、プローブからリード線を複数本
引き出し、遅延素子を接続することが必要とな
る。また、特に第12図に示す構成の場合には、
互いに直交するごとく2組以上の本発明による振
動子を複合し、直交2平面走査のごとく3次元的
な走査を行うことが出来ることは勿論である。ま
た、先に述べた例では、いずれもビーム走査方向
と同一方向に振動子を分割しているが、ビーム走
査方向と直交する方向に素子分割を行い、振動子
を傾けることもできる。その例を示したのが第1
3図である。そして、第13図Aの矢印A方向か
ら見た状態を示したのが第13図Bである。ま
た、図示しないが、第12図に示した例にこの方
法を適用する場合には、振動子は2次元分割とな
る。
たが、素子が分割されているため、可変開口やダ
イナミツク集束を複合することは容易である。た
だし、第8図、第10図及び第11図に示す例に
適用する際には、プローブからリード線を複数本
引き出し、遅延素子を接続することが必要とな
る。また、特に第12図に示す構成の場合には、
互いに直交するごとく2組以上の本発明による振
動子を複合し、直交2平面走査のごとく3次元的
な走査を行うことが出来ることは勿論である。ま
た、先に述べた例では、いずれもビーム走査方向
と同一方向に振動子を分割しているが、ビーム走
査方向と直交する方向に素子分割を行い、振動子
を傾けることもできる。その例を示したのが第1
3図である。そして、第13図Aの矢印A方向か
ら見た状態を示したのが第13図Bである。ま
た、図示しないが、第12図に示した例にこの方
法を適用する場合には、振動子は2次元分割とな
る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、分割した超音波振動子において、超音波振動
子の放射面の法線方向と超音波が送受信されるビ
ーム方向とを異ならせるようにし、反射された超
音波を音響吸収体によつて吸収させるようにした
ので、超音波振動子と窓や被測定体、被測定体内
部の強い反射層との間で発生する多重反射を減少
させることができ、画質を向上させることが出来
る。
ば、分割した超音波振動子において、超音波振動
子の放射面の法線方向と超音波が送受信されるビ
ーム方向とを異ならせるようにし、反射された超
音波を音響吸収体によつて吸収させるようにした
ので、超音波振動子と窓や被測定体、被測定体内
部の強い反射層との間で発生する多重反射を減少
させることができ、画質を向上させることが出来
る。
第1図は機械式走査型プローブを備えた超音波
診断装置の例を示す図、第2図は機械式走査型プ
ローブを備えた超音波診断装置の他の例を示す
図、第3図は凹型円弧状配列電子走査型プローブ
を備えた超音波診断装置の例を示す図、第4図は
セクター・アレーによる電子走査型プローブを備
えた超音波診断装置の例を示す図、第5図はリニ
ア・アレーによる電子走査型プローブを備えた超
音波診断装置の例を示す図、第6図は凸型リニ
ア・アレーによる電子走査型プローブを備えた超
音波診断装置の例を示す図、第7図は振動子全体
を傾けて構成した本発明の1実施例を示す図、第
8図は各素子別に傾けて構成した本発明の他の実
施例を示す図、第9図は単一素子の指向性を説明
するための図、第10図は各素子を同一方向に傾
けて構成した本発明の他の実施例を示す図、第1
1図は素子を3個組合わせユニツトとして構成し
た本発明の他の実施例を示す図、第12図は凹面
円弧状に配列した振動子を傾けて構成した本発明
の他の実施例を示す図、第13図は振動子をビー
ム走査方向と直交する方向に素子分割して傾けて
構成した本発明の他の実施例を示す図である。 1…振動子、2…音響媒体、3…被測定体、4
…窓、5…音響反射ミラー、6…反射層、7…音
響吸収体、8…遅延素子、9…送信部、10…受
信部、11…CRTデイスプレイ、12は…マル
チプレクサ。
診断装置の例を示す図、第2図は機械式走査型プ
ローブを備えた超音波診断装置の他の例を示す
図、第3図は凹型円弧状配列電子走査型プローブ
を備えた超音波診断装置の例を示す図、第4図は
セクター・アレーによる電子走査型プローブを備
えた超音波診断装置の例を示す図、第5図はリニ
ア・アレーによる電子走査型プローブを備えた超
音波診断装置の例を示す図、第6図は凸型リニ
ア・アレーによる電子走査型プローブを備えた超
音波診断装置の例を示す図、第7図は振動子全体
を傾けて構成した本発明の1実施例を示す図、第
8図は各素子別に傾けて構成した本発明の他の実
施例を示す図、第9図は単一素子の指向性を説明
するための図、第10図は各素子を同一方向に傾
けて構成した本発明の他の実施例を示す図、第1
1図は素子を3個組合わせユニツトとして構成し
た本発明の他の実施例を示す図、第12図は凹面
円弧状に配列した振動子を傾けて構成した本発明
の他の実施例を示す図、第13図は振動子をビー
ム走査方向と直交する方向に素子分割して傾けて
構成した本発明の他の実施例を示す図である。 1…振動子、2…音響媒体、3…被測定体、4
…窓、5…音響反射ミラー、6…反射層、7…音
響吸収体、8…遅延素子、9…送信部、10…受
信部、11…CRTデイスプレイ、12は…マル
チプレクサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個に分割された電気音響変換素子の配列
よりなる超音波振動子と、該超音波振動子と被測
定体との間にあつて超音波を伝搬する音響媒体
と、被測定体に接触し超音波を伝達する窓とを有
する超音波プローブを備えた超音波診断装置にお
いて、 該超音波振動子素子の放射面の法線方向と、該
超音波振動子の送・受信において該超音波振動子
で送・受信される超音波ビームの方向とが異なる
ように上記超音波振動子を構成して、該超音波振
動子素子によつて反射される超音波を上記窓の方
向以外に反射させると共に、 反射された超音波の方向に吸音材を設けた ことを特徴とする超音波診断装置。 2 超音波振動子は、分割された夫々の素子単体
の放射面と法線とその位置における平均配置面の
法線とが一致し、且つ位相制御により形成される
送・受信ビーム方向とは一致しないように構成さ
れた ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
超音波診断装置。 3 超音波振動子は、分割された素子の平均的配
置面の法線が送受信ビーム方向と一致するが、大
部分の夫々の素子単体、またはその複数個を組と
したユニツトの法線が送・受信ビーム方向と一致
しないように構成された ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
超音波診断装置。 4 超音波振動子が凹面円弧状に配置されたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1ないし3項に記
載の超音波診断装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234070A JPS59125549A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 超音波診断装置 |
| DE8383308028T DE3382209D1 (de) | 1982-12-30 | 1983-12-29 | Ultraschall-diagnosegeraet mit einem elektro-akustischen wandler. |
| DE89123763T DE3382720T2 (de) | 1982-12-30 | 1983-12-29 | Elektroakustischer Wandler und eine Sonde oder ein diagnostisches Ultraschallgerät mit einem solchen Wandler. |
| EP83308028A EP0113594B1 (en) | 1982-12-30 | 1983-12-29 | Ultrasonic diagnostic apparatus using an electro-sound transducer |
| EP89123763A EP0366161B1 (en) | 1982-12-30 | 1983-12-29 | Electro-sound transducer, and a probe unit or ultrasonic diagnostic apparatus using such a transducer |
| US06/567,372 US4552021A (en) | 1982-12-30 | 1983-12-30 | Electro-sound transducer eliminating acoustic multi-reflection, and ultrasonic diagnostic apparatus applying it |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234070A JPS59125549A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125549A JPS59125549A (ja) | 1984-07-19 |
| JPH0451174B2 true JPH0451174B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=16965115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57234070A Granted JPS59125549A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59125549A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55149836A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture of ultrasonic detecting probe |
| JPS6340974Y2 (ja) * | 1980-04-11 | 1988-10-26 |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP57234070A patent/JPS59125549A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59125549A (ja) | 1984-07-19 |
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