JPH0451204Y2 - - Google Patents

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JPH0451204Y2
JPH0451204Y2 JP17002788U JP17002788U JPH0451204Y2 JP H0451204 Y2 JPH0451204 Y2 JP H0451204Y2 JP 17002788 U JP17002788 U JP 17002788U JP 17002788 U JP17002788 U JP 17002788U JP H0451204 Y2 JPH0451204 Y2 JP H0451204Y2
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JP
Japan
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staple
plating layer
composite plating
solid lubricant
composite
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JP17002788U
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JPH0291207U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は書類綴じ用針や各種素材の固着等に用
いられる丸釘、平板釘、なみ釘などの釘等のステ
ープル材およびステープルに関し、特に滑り性に
ついて良好な性能を有するものに関する。 (従来の技術) 従来の各種のステープルはそのほとんどが亜鉛
メツキ材で形成されていて、適度の滑り性と耐食
性を兼ね備えているものである。 (考案が解決しようとする問題点) 一般に、ステープルの品質特性として重要なこ
とは、打込む際の抵抗力が小さいこと、しかも、
座屈することなく低荷重で綴じられる優れた貫通
性と長期間の使用に耐える耐食性である。 この点について、従来品では、貫通厚さや打込
深さが少ない時は低荷重で容易に打ち込み或いは
綴じることが出来るが、より厚く或いは深くなる
と、貫通抵抗力が次第に増大し大きな打込力が必
要となることにより、打込力に耐えられなくなり
座屈が多く発生している。その為、ステープルガ
イドの押えバネを強くするなどの対策が行なわれ
ている。 このように従来品では、貫通或いは綴じ荷重を
考慮すると自ずから貫通や綴じ厚さが限定されて
いて、言い換えればステープルの綴じ足、つまり
針足の長さが制限されているのが現状である。 しかし、最近では、従来より厚いものをより低
荷重で容易に貫通又は綴じることのできるものが
要望されてきている。 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、滑り性が優れて打込み抵抗力および綴じ込み
力の小さいステープル材およびステープルを提供
するにある。 (問題点を解決するための手段) 本考案のステープル材では、素線或いは素板に
固体潤滑剤としての黒鉛、弗化黒鉛、窒化ホウ
素、四弗化エチレン等の単体或いは複合体で分散
させた亜鉛をマトリツクスとする複合メツキ層を
外被として設けたものである。 そして、ステープルでは、前記のステープル材
を所要形状に形成したものである。 さらに詳しくは、素線或いは素板の対象として
は、鋼製、鉄製、ステンレス製、その他の導電性
被膜を施したもの等が挙げられ、適宜選択され
る。 又、複合メツキ中の亜鉛としては亜鉛合金も選
択対象に挙げられ、固体潤滑剤の分散比較は、多
い程滑り性が良くなるも、或る一定以上になると
密着性が低下し、加工が困難になり、又、分散比
率が一定以下になれば必要な潤滑効果が得られな
いことから、1〜40vol%好ましくは5〜30vol%
で分散させるのが良い。 複合メツキ層は、素線或いは素板の製造過程ま
たは製造後に、固体潤滑剤が分散しているメツキ
層を通して形成する。 (作用) 複合メツキ層に存在する固体潤滑剤が同メツキ
層に滑り性を付与する。 それにより、複合メツキ層はその打込み時或い
は綴じ込み時に表面の一部を削られても層そのも
のが存在する限り変らぬ滑り性を有する。 (実施例) 以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。 第1図に例示したステープル材Aは素板1に外
被としての複合メツキ層2を形成している。 そして、複合メツキ層2は適宜の固体潤滑剤で
分散させた亜鉛をマトリツクスとする亜鉛複合メ
ツキで、層中には適宜の分散比率の固体潤滑剤3
が分散している。 この複合メツキ層2中における固体潤滑剤3
は、黒鉛、弗化黒鉛、四弗化エチレン等の単体或
いは複合体である。 第2図に例示したステープル材Aは素線4に外
被としての複合メツキ層2を形成している。 この複合メツキ層2は前記実施例のものと基本
的に同構成であるため説明を省略する。 第3図に例示したステープルBは書類綴じ用の
針で、この針Bは第1図に例示した所望厚さのス
テープル材Aから周知の成形法により形成してい
る。 第4図に例示したステープルBは釘で、この釘
Bは第2図に例示した所望径のステープル材Aか
ら周知の成形法により形成している。 前記実施例において、書類綴じ用針Bを第2図
に例示している所望径のステープル材Aで形成し
たり、釘Bを第1図に例示している所望厚さのス
テープル材Aで形成することも任意である。 次の表1は第3図に例示した本考案の書類綴じ
用針Bと従来品の貫通力および綴じ力の実験結果
を示すデータである。
【表】 複合メツキ層を施している本案品の貫通力、綴
じ力は、紙厚が厚くなればなる程、従来の亜鉛メ
ツキのものとの荷重差が大きくなり、紙厚27mmの
場合では、約50〜60%の荷重で綴じれる。 表2は耐食性について、湿潤試験の結果を示す
データである。
【表】 前記表2の通り、耐食性についても従来品と遜
色のない良好な結果が得られた。 (考案の効果) したがつて本考案によれば次の利点がある。 請求項1により、摩擦係数が従来の亜鉛メツ
キ品の1/2〜1/3程度で、特に滑り性に優れ、さ
らに密着性が良いことから、メツキ後の加工が
行なえ、その加工もたとえば削れた亜鉛粉によ
る線詰り等のトラブル発生が少ないため加工ス
ピードをアツプして生産性を大巾に向上でき
る。そして、加工の際の傷が少ない。 請求項2により、貫通抵抗力が小さい為、従
来品と同一サイズならば打込力を小さくでき、
そして、従来品では貫通または綴じ荷重が大き
すぎて不可能であつた厚いものにも、針足を長
くしたもので容易に座屈することなくより深く
打込み或いは貫通し綴じることができる。 同項により、打込物或いは貫通物の破壊を必
要最小限にとどめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ステープル材の一実施例を示す
断面図、第2図は他の実施例を示す断面図。第3
図および第4図は本考案ステープルの各実施態様
を示し、第3図は書類綴じ用針を示す正面図、第
4図は釘を示す正面図である。 図中、Aはステープル材、Bはステープル、1
は素板、2は複合メツキ層、3は固体潤滑剤、4
は素線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 素線或いは素板に固体潤滑材としての黒鉛、
    弗化黒鉛、窒化ホウ素、四弗化エチレン等の単
    体或いは複合体で分散させた亜鉛をマトリツク
    スとする複合メツキ層を外被として設けたステ
    ープル材。 請求項1記載のステープル材で所要形状に形
    成してなるステープル。
JP17002788U 1988-12-29 1988-12-29 Expired JPH0451204Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17002788U JPH0451204Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29

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JP17002788U JPH0451204Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0291207U JPH0291207U (ja) 1990-07-19
JPH0451204Y2 true JPH0451204Y2 (ja) 1992-12-02

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