JPH0451297A - 楽音合成装置 - Google Patents
楽音合成装置Info
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- JPH0451297A JPH0451297A JP2161759A JP16175990A JPH0451297A JP H0451297 A JPH0451297 A JP H0451297A JP 2161759 A JP2161759 A JP 2161759A JP 16175990 A JP16175990 A JP 16175990A JP H0451297 A JPH0451297 A JP H0451297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflection coefficient
- output
- musical tone
- section
- wave component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電子楽器の内で特に、アコースティックな
、すなわち、自然楽器と同様の音色を合成する楽音合成
装置に関するものである。
、すなわち、自然楽器と同様の音色を合成する楽音合成
装置に関するものである。
近年、電子楽器にはディジタル技術の楽音合成方式が導
入されて、合成音の品質の向上が著しく、また、入力方
法としても、鍵盤や管楽器形状のもの、あるいはギター
形状のものなど多様化してきている。楽音合成方式とし
ては、自然楽器の楽音波形をそのまま記憶しておいて、
再生すべき音高に比例した速度で再生するいわゆるPC
M方式に準じた方式が多く使用されているが、自然楽器
の実際の発音形態に対応した楽音合成方式も数多く提案
されている。
入されて、合成音の品質の向上が著しく、また、入力方
法としても、鍵盤や管楽器形状のもの、あるいはギター
形状のものなど多様化してきている。楽音合成方式とし
ては、自然楽器の楽音波形をそのまま記憶しておいて、
再生すべき音高に比例した速度で再生するいわゆるPC
M方式に準じた方式が多く使用されているが、自然楽器
の実際の発音形態に対応した楽音合成方式も数多く提案
されている。
このような機能は、例えば、文献(“On theos
cillation of musical inst
ruments + M、 E。
cillation of musical inst
ruments + M、 E。
Mclntyre R,T、 5chusacher
J、 Woodhouse共著J、 Acoust、
Sac、 Am 74(5)+ November 1
983 page1325−1345記載)に詳述され
ている。
J、 Woodhouse共著J、 Acoust、
Sac、 Am 74(5)+ November 1
983 page1325−1345記載)に詳述され
ている。
以下、図面を参照しながら上述の楽音合成装置について
説明する。
説明する。
第8図は従来の楽音合成装置の構成を示すものである。
第8図について説明する前に、第5図〜第7図を参照し
ながら、原理について説明する。
ながら、原理について説明する。
第5図は、クラリネットの断面図を示す。第5図におい
て、左端Aはマウスピースに対応しており、そのリード
部分は口腔圧力q、を有する口によって覆われているも
のとする。なお、全てのトーンホールは塞がれているも
のとする0口腔圧力q、とり一ド直下の管内圧力qとの
圧力差によって、リード付近には流速fの気流が発生す
る。流速fの気流は管内の特性インピーダンス2を介し
て、進行波圧力qo (−f−z)を形成する。進行
波圧力q0が、第5図の左端Aから右端B(開口端部)
まで進行した後に、右端Bにおいて、放射および反射が
起きる0反射波圧力q8は、進行波圧力q0と、第7図
に示すような反射係数r(t)とを畳み込み演夏するこ
とによって得ることができる。反射波圧力q、は、管内
を右端Bから左端Aへ進行し、リード直下の管内圧力q
(=q。
て、左端Aはマウスピースに対応しており、そのリード
部分は口腔圧力q、を有する口によって覆われているも
のとする。なお、全てのトーンホールは塞がれているも
のとする0口腔圧力q、とり一ド直下の管内圧力qとの
圧力差によって、リード付近には流速fの気流が発生す
る。流速fの気流は管内の特性インピーダンス2を介し
て、進行波圧力qo (−f−z)を形成する。進行
波圧力q0が、第5図の左端Aから右端B(開口端部)
まで進行した後に、右端Bにおいて、放射および反射が
起きる0反射波圧力q8は、進行波圧力q0と、第7図
に示すような反射係数r(t)とを畳み込み演夏するこ
とによって得ることができる。反射波圧力q、は、管内
を右端Bから左端Aへ進行し、リード直下の管内圧力q
(=q。
+ql)が変動することによって、第6図のような関係
から口腔圧力q、と管内圧力qとから決まる流速rがリ
ード付近に発生することになる。このような動作を繰り
返すことにより、クラリネットの発音が繰り返されるこ
とになる。
から口腔圧力q、と管内圧力qとから決まる流速rがリ
ード付近に発生することになる。このような動作を繰り
返すことにより、クラリネットの発音が繰り返されるこ
とになる。
第7図の反射係数r (t)は、クラリネットが4分の
1波長管であることから、出力する音高の時間周期をT
とすると、左端Aから右端Bに、更に、右端Bにおける
反射によって、右端Bから左端Aまでの往復経路21に
相当する時間長T/2のところに反射のピークが集中し
ていることがわかる。
1波長管であることから、出力する音高の時間周期をT
とすると、左端Aから右端Bに、更に、右端Bにおける
反射によって、右端Bから左端Aまでの往復経路21に
相当する時間長T/2のところに反射のピークが集中し
ていることがわかる。
第6図は、リード直下の管内圧力qと流速fとの関係を
示している。なおqlは、リードの復元力に打ち勝って
リードとマウスピースの隙間を閉じるために必要とされ
る圧力に対応するものである。
示している。なおqlは、リードの復元力に打ち勝って
リードとマウスピースの隙間を閉じるために必要とされ
る圧力に対応するものである。
第8図において、120は駆動部、121は変換部、1
22は遅延部、123はキーオン処理部である。
22は遅延部、123はキーオン処理部である。
以上のように構成された楽音合成装置について以下その
動作について説明する。
動作について説明する。
まず、楽音合成装置に、出力すべき楽音の音高を指示す
るノート信号Jと、発音のタイミングを指示する牛−オ
ン信号aと、出力楽音の強さを指示するタッチ信号すと
が入力されると、キーオン処理部123は、キーオン信
号aのオンに対応して、遅延部122に対してリセット
信号Cを出力し、所定時間経過後に、駆動部120.変
換部121および遅延部122の各部に対してオン信号
dを出力し、各部の動作が開始される。駆動部120は
、出力する楽音がピアノなどのパーカッシブ音の時には
イニシャルタッチ、クラリネットなどのノンパーカッシ
ブ音の時にはアフタータッチのいずれかのデータq、を
、キーオン処理部123から出力されるオン信号dがオ
ンの間出力し、オン信号dがオフの時には、零値を出力
する。
るノート信号Jと、発音のタイミングを指示する牛−オ
ン信号aと、出力楽音の強さを指示するタッチ信号すと
が入力されると、キーオン処理部123は、キーオン信
号aのオンに対応して、遅延部122に対してリセット
信号Cを出力し、所定時間経過後に、駆動部120.変
換部121および遅延部122の各部に対してオン信号
dを出力し、各部の動作が開始される。駆動部120は
、出力する楽音がピアノなどのパーカッシブ音の時には
イニシャルタッチ、クラリネットなどのノンパーカッシ
ブ音の時にはアフタータッチのいずれかのデータq、を
、キーオン処理部123から出力されるオン信号dがオ
ンの間出力し、オン信号dがオフの時には、零値を出力
する。
データq、を、駆動部出力として適当な値とするために
スケーリングをしてもよい。
スケーリングをしてもよい。
変換部121は、例えば第9図のように構成されている
。第9図において、130はF (q)テーブル、13
1は乗算器、132,133は加算器である。
。第9図において、130はF (q)テーブル、13
1は乗算器、132,133は加算器である。
以上のように構成された変換部121では、直前に出力
した進行波圧力q0と遅延部122から出力される反射
波圧力q8とが加算器133によって加算され、リード
直下の管内圧力qがF(q)テーブル130へ出力され
る。 F (q)テーブル130は、第6図の関係にし
たがって、入力される管内圧力qに対応する流速fを出
力する。F(q)テーブル130から出力される流速r
は、乗算器131において管の特性インピーダンス2と
乗算された後、加算器132によって反射波圧力q。
した進行波圧力q0と遅延部122から出力される反射
波圧力q8とが加算器133によって加算され、リード
直下の管内圧力qがF(q)テーブル130へ出力され
る。 F (q)テーブル130は、第6図の関係にし
たがって、入力される管内圧力qに対応する流速fを出
力する。F(q)テーブル130から出力される流速r
は、乗算器131において管の特性インピーダンス2と
乗算された後、加算器132によって反射波圧力q。
と加算されて進行波圧力q0として出力される。
遅延部122は、例えば第10図のように構成されてい
る。第1O図において、160は反射係数発生部、16
1〜163は単位遅延器、171〜174は乗算器、1
65は累算器である。
る。第1O図において、160は反射係数発生部、16
1〜163は単位遅延器、171〜174は乗算器、1
65は累算器である。
遅延部122は、キーオン処理部123から出力される
リセット信号Cに従って、単位遅延器161〜163を
ゼロリセットし、他方において、反射係数発生部160
は、クラリネットの管形状に基づいて夏山された第7図
に示すような反射係数r (t)を基準クロックCf(
Sec:l毎にサンブリングすることによって得られる
反射係数r(i−Cf)を(1)式に基づいて演算した
後に、各乗算器171〜174へ供給するものとする。
リセット信号Cに従って、単位遅延器161〜163を
ゼロリセットし、他方において、反射係数発生部160
は、クラリネットの管形状に基づいて夏山された第7図
に示すような反射係数r (t)を基準クロックCf(
Sec:l毎にサンブリングすることによって得られる
反射係数r(i−Cf)を(1)式に基づいて演算した
後に、各乗算器171〜174へ供給するものとする。
但し、i=0.1,2. ・・・、2Nとする。
r(i−cf) = AIExp (−B(i−cf
−T) ) ・=(1)(])式において、AとBと
は、想定する管の反射特性によって決定される定数であ
る。Nは、161〜163に示す単位遅延器の個数であ
り、171〜174の乗算器の個数よりも1だけ少ない
正の整数である。ここで、クラリネットの出力する最低
音を例えば100[Hz)とし、基準クロックCfの周
波数を20(KHz)とすると、単位遅延器の個数Nは
4分の1波長管の場合には(2)式のように決定するこ
とができる。
−T) ) ・=(1)(])式において、AとBと
は、想定する管の反射特性によって決定される定数であ
る。Nは、161〜163に示す単位遅延器の個数であ
り、171〜174の乗算器の個数よりも1だけ少ない
正の整数である。ここで、クラリネットの出力する最低
音を例えば100[Hz)とし、基準クロックCfの周
波数を20(KHz)とすると、単位遅延器の個数Nは
4分の1波長管の場合には(2)式のように決定するこ
とができる。
N=(1/2) −(1/100(Hz)) −2
0000(Hz)=100
・・・(2)遅延部122において、ノート
信号Jに対応した音高音を形成するための係数制御は、
反射係数発生部160において、各ノート信号Jつまり
各音高の時間周期Tに対応させて、(1)式により得ら
れるr N−Cf)を演算発生した後に、これらを乗算
器171〜174へ供給することになる。
0000(Hz)=100
・・・(2)遅延部122において、ノート
信号Jに対応した音高音を形成するための係数制御は、
反射係数発生部160において、各ノート信号Jつまり
各音高の時間周期Tに対応させて、(1)式により得ら
れるr N−Cf)を演算発生した後に、これらを乗算
器171〜174へ供給することになる。
キーオン処理部123からオン信号dが出力されると遅
延部122は、変換部121から出力される進行波圧力
q0に対して、反射波圧力q、の演算を開始することに
なる。
延部122は、変換部121から出力される進行波圧力
q0に対して、反射波圧力q、の演算を開始することに
なる。
以上のようにして、第10図の端子180から出力され
る進行波圧力q0はデジタル楽音として、また、端子1
81から出力される反射波圧力q、は変換部121への
入力として出力されることになる。
る進行波圧力q0はデジタル楽音として、また、端子1
81から出力される反射波圧力q、は変換部121への
入力として出力されることになる。
なお、第10図の端子180から出力されるデジタル楽
音を早く出力させるために、端子185から出力させて
もよい。
音を早く出力させるために、端子185から出力させて
もよい。
また、他のバイオリンの弦、パイプオルガン等の楽器に
ついても上述したクラリネットと同様の動作によって楽
音が合成される。
ついても上述したクラリネットと同様の動作によって楽
音が合成される。
〔発明が解決しようとする8B]
しかしながら、上記従来の構成によれば、反射係数を発
音指示された後に夏山してから楽音合成が開始されるた
めに楽音出力が遅くなるという問題点があった。
音指示された後に夏山してから楽音合成が開始されるた
めに楽音出力が遅くなるという問題点があった。
さらに、アコースティックな、つまり、自然楽器のそれ
ぞれに固有な発振(発音)のメカニズムを再現すること
はできても、高音質な楽音を合成することが困難である
0例えば、上述したクラリネットの場合において、音高
を変化させたときに合成される音は、クラリネットの管
長を変化させた音、例えば、1オクターブ上の音は管の
長さ(マウスピースからベルまで)が半分のクラリネッ
トで演奏することと等価になってしまうという問題点を
有していた。
ぞれに固有な発振(発音)のメカニズムを再現すること
はできても、高音質な楽音を合成することが困難である
0例えば、上述したクラリネットの場合において、音高
を変化させたときに合成される音は、クラリネットの管
長を変化させた音、例えば、1オクターブ上の音は管の
長さ(マウスピースからベルまで)が半分のクラリネッ
トで演奏することと等価になってしまうという問題点を
有していた。
また、反射係数を発生させるために複雑な演算を必要と
するという問題点を有していた。
するという問題点を有していた。
この発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、自然楽
器の音高音を簡単に、高音質に合成することが可能な楽
音合成装置を提供することである。
器の音高音を簡単に、高音質に合成することが可能な楽
音合成装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段]
この発明の楽音合成装置は、変換部とフィルタとメモリ
と反射係数供給部とを備えている。
と反射係数供給部とを備えている。
変換部は、楽器への駆動入力と反射波成分とから進行波
成分を出力するようにしている。
成分を出力するようにしている。
フィルタは、進行波成分に対して反射波成分を演算出力
するようにしている。
するようにしている。
メモリは、反射波成分を演算するための複数の反射係数
よりなる各音高に対応した反射係数セットを複数個記憶
するようにしている。
よりなる各音高に対応した反射係数セットを複数個記憶
するようにしている。
反射係数供給部は、出力音高指示に対応した反射係数セ
ットをメモリから読み出しフィルタへ供給するようにし
ている。
ットをメモリから読み出しフィルタへ供給するようにし
ている。
〔作用]
この発明の構成によれば、楽音の音高によって異なる楽
器の反射特性を反射係数セットとして予めメモリに記憶
しておくようにしたので、楽器の発音機構に基づいて、
進行波成分と反射波成分とを演算発生しながら楽音合成
する場合に、反射係数供給部では、入力される音高指示
に従って、対応する反射係数セットをメモリから読み出
し、フィルタへ供給することができる。そして、フィル
タでは、変換部から出力される進行波成分に対して反射
係数供給部から供給される反射係数セットにより反射波
成分の演算が行われる。
器の反射特性を反射係数セットとして予めメモリに記憶
しておくようにしたので、楽器の発音機構に基づいて、
進行波成分と反射波成分とを演算発生しながら楽音合成
する場合に、反射係数供給部では、入力される音高指示
に従って、対応する反射係数セットをメモリから読み出
し、フィルタへ供給することができる。そして、フィル
タでは、変換部から出力される進行波成分に対して反射
係数供給部から供給される反射係数セットにより反射波
成分の演算が行われる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図はこの発明の実施例の楽音合成装置のブロック図
を示すものである。
を示すものである。
第1図において、220は遅延部、201はメモリであ
る。なお、120は駆動部、121は変換部、123は
キーオン処理部で、これらは従来例の構成と同じもので
ある。
る。なお、120は駆動部、121は変換部、123は
キーオン処理部で、これらは従来例の構成と同じもので
ある。
第2図は第1図における遅延部220とメモリ201と
のブロック図を示すものである。
のブロック図を示すものである。
第2図において、200は反射係数供給部、202はフ
ィルタである。なお、161〜163は単位遅延器、1
71〜174は乗算器、165は累算器で、これらは従
来例の構成と同じものである。
ィルタである。なお、161〜163は単位遅延器、1
71〜174は乗算器、165は累算器で、これらは従
来例の構成と同じものである。
クラリネットやフルート等の管楽器は、一般に、管の長
さを変化させることによって、音高を制御するが、同時
に管の形状も変化させてしまうことになって、楽音の音
色が音高によって異なることになる0例えば、クラリネ
ットのキーを全て押さえたときには管の全体長を4分の
1波長とする基音を有する楽音が出力されるが、押さえ
ていないキーがあるとき、すなわち、開孔部があるとき
には、例えば、リードから開孔部までを4分の1波長と
する基音の楽音が出力されるが、その音色は開孔部から
ベルまでの形状によっても影響を受ける。
さを変化させることによって、音高を制御するが、同時
に管の形状も変化させてしまうことになって、楽音の音
色が音高によって異なることになる0例えば、クラリネ
ットのキーを全て押さえたときには管の全体長を4分の
1波長とする基音を有する楽音が出力されるが、押さえ
ていないキーがあるとき、すなわち、開孔部があるとき
には、例えば、リードから開孔部までを4分の1波長と
する基音の楽音が出力されるが、その音色は開孔部から
ベルまでの形状によっても影響を受ける。
この実施例においては、管楽器のマウスピース部でイン
パルスを発生し、その楽器の各音高(−J)の運指毎に
対応して得られる応答をマウスピース部で測定し、この
インパルスレスポンスrj(1)を従来例と同様にして
サンプリングし、そのまま反射係数セットとしてメモリ
201に記憶させておくものとする。なお、各反射係数
セ・ノドの反射係数の個数は、すくなくとも、出力する
楽器の最低音を合成するために必要な反射係数セットの
反射係数の個数Kに等しいものとする。ここで、最低音
を合成するために必要とする反射係数の個数には、最低
音の音高FL[Hz)と基準クロックCf[5ec)と
から(3)式のような関係となる。
パルスを発生し、その楽器の各音高(−J)の運指毎に
対応して得られる応答をマウスピース部で測定し、この
インパルスレスポンスrj(1)を従来例と同様にして
サンプリングし、そのまま反射係数セットとしてメモリ
201に記憶させておくものとする。なお、各反射係数
セ・ノドの反射係数の個数は、すくなくとも、出力する
楽器の最低音を合成するために必要な反射係数セットの
反射係数の個数Kに等しいものとする。ここで、最低音
を合成するために必要とする反射係数の個数には、最低
音の音高FL[Hz)と基準クロックCf[5ec)と
から(3)式のような関係となる。
K≧に=1/(FL−Cf) ・・・(3)
(3)式においてkは、サンプリング周期を基準クロッ
クCfとするときの最低音の1周期語長であり、kを中
心として反射係数が分布するので、反射係数の個数には
2に程度が望ましい。
(3)式においてkは、サンプリング周期を基準クロッ
クCfとするときの最低音の1周期語長であり、kを中
心として反射係数が分布するので、反射係数の個数には
2に程度が望ましい。
反射係数供給部200は、ノート信号J (J=1.2
.・・・、32)が入力されると、音高の低い順にメモ
リ201に記憶されている反射係数セントの中から、ノ
ート信号Jに対応する記憶開始アドレスADR3O(=
J−に−K (Word) )からにワード分の反射係
数を読みだし、K個の乗算器171〜174へそれぞれ
に対応する反射係数を送出するので、ノート信号J毎に
異なる特性の反射波圧力q、が演算出力される。
.・・・、32)が入力されると、音高の低い順にメモ
リ201に記憶されている反射係数セントの中から、ノ
ート信号Jに対応する記憶開始アドレスADR3O(=
J−に−K (Word) )からにワード分の反射係
数を読みだし、K個の乗算器171〜174へそれぞれ
に対応する反射係数を送出するので、ノート信号J毎に
異なる特性の反射波圧力q、が演算出力される。
以下、反射係数供給部200について第2図ないし第4
図を参照しながら説明する。
図を参照しながら説明する。
第3図は第2図における反射係数供給部200のブロッ
ク図を示すものである。
ク図を示すものである。
第3図において、250〜252はレジスタ、253は
スイッチ、254はインバータ、255はアンド回路、
256は乗算器、257〜260は加算器、261〜2
63はラッチである。
スイッチ、254はインバータ、255はアンド回路、
256は乗算器、257〜260は加算器、261〜2
63はラッチである。
なお、第4図に反射係数供給部200の各部のタイミン
グチャートを示す。
グチャートを示す。
反射係数供給部200の各部は、基準クロックCrとレ
ジスタ252のゼロフラグとから決まるアンド回路25
5より出力されるクロックの整数倍のタイミングで、動
作をするものとする。
ジスタ252のゼロフラグとから決まるアンド回路25
5より出力されるクロックの整数倍のタイミングで、動
作をするものとする。
まず、キーオン処理部123からリセット信号Cが出力
されると、レジスタ250には、入力されるノート信号
Jから上述のようにして加算器257と乗算器256と
によって演算されたアドレスデータADR5Oが初期設
定される。同時に、レジスタ251とレジスタ252に
はそれぞれOと(K= 1 )とが初期設定される。ま
た、ラッチ261〜263もOに初期設定される。メモ
リ201は、レジスタ250から出力されるアドレスデ
ータADR3Oに対応する反射係数DATAOを出力す
る。スイッチ253は、反射係数DATAOをレジスタ
251の内容が示す値“0″に従って第0番目のラッチ
261へ送出し、ラッチ261の内容“DATAO”は
フィルタ202の第0番目の乗算器171で有効な乗算
値として使用される。このとき、フィルタ202内の他
の乗算器172〜174は、ラッチ262〜263の内
容が“0”となっているため有効な演算としては機能し
ないことになる。
されると、レジスタ250には、入力されるノート信号
Jから上述のようにして加算器257と乗算器256と
によって演算されたアドレスデータADR5Oが初期設
定される。同時に、レジスタ251とレジスタ252に
はそれぞれOと(K= 1 )とが初期設定される。ま
た、ラッチ261〜263もOに初期設定される。メモ
リ201は、レジスタ250から出力されるアドレスデ
ータADR3Oに対応する反射係数DATAOを出力す
る。スイッチ253は、反射係数DATAOをレジスタ
251の内容が示す値“0″に従って第0番目のラッチ
261へ送出し、ラッチ261の内容“DATAO”は
フィルタ202の第0番目の乗算器171で有効な乗算
値として使用される。このとき、フィルタ202内の他
の乗算器172〜174は、ラッチ262〜263の内
容が“0”となっているため有効な演算としては機能し
ないことになる。
次に、キーオン処理部123が基準クロックcfのタイ
ミングにしたがってオン信号dを出力すると、クロック
CLIに従って、レジスタ250とレジスタ251はそ
れぞれ1だけ増加してADRS1と1とになり、また、
レジスタ252は1だけ減少して(K−2)となる、上
述と同様の動作によって、メモリ201のアドレスAD
R3Iに記憶された反射係数DATAIが、今度はラッ
チ262へ送出されて、ラッチ262の内容“DATA
I″はフィルタ202の第1番目の乗算器172で有効
な乗算値として使用される。
ミングにしたがってオン信号dを出力すると、クロック
CLIに従って、レジスタ250とレジスタ251はそ
れぞれ1だけ増加してADRS1と1とになり、また、
レジスタ252は1だけ減少して(K−2)となる、上
述と同様の動作によって、メモリ201のアドレスAD
R3Iに記憶された反射係数DATAIが、今度はラッ
チ262へ送出されて、ラッチ262の内容“DATA
I″はフィルタ202の第1番目の乗算器172で有効
な乗算値として使用される。
以上の動作を繰り返して、メモリ201のADRS (
K−1)に記憶されたDATA (K−1)がフィルタ
202の第(K−1)番目の乗算器174で有効な乗算
値として使用されるようになると、レジスタ252の値
がOとなりゼロフラグが出力されるため、アンド回路2
55からクロックが出力されないようになるので、反射
係数供給部200は、その反射係数供給動作を終了する
。
K−1)に記憶されたDATA (K−1)がフィルタ
202の第(K−1)番目の乗算器174で有効な乗算
値として使用されるようになると、レジスタ252の値
がOとなりゼロフラグが出力されるため、アンド回路2
55からクロックが出力されないようになるので、反射
係数供給部200は、その反射係数供給動作を終了する
。
以上のようにして、反射係数供給部200は、基準クロ
ックCfに準じたタイミングに従って、反射係数を演算
に必要な順に、順次送出することになる。
ックCfに準じたタイミングに従って、反射係数を演算
に必要な順に、順次送出することになる。
駆動部120と変換部121とキーオン処理部123と
遅延部220の単位遅延器161〜163および乗算器
171〜174とは、従来と同様の動作によつて基準ク
ロックCfに対応した楽音合成がなされるので、端子1
90からは、進行波圧力q0が音高により異なる反射波
の影響を受ける楽音として出力されることになる。なお
、端子195からデジタル楽音出力をとるようにすれば
、キーオン信号aがオンになってから、1基準クロツク
Cfの遅れだけで発音を開始することができる。また、
端子191から出力される反射波圧力q、は、変換部1
21への入力として出力されることになる。
遅延部220の単位遅延器161〜163および乗算器
171〜174とは、従来と同様の動作によつて基準ク
ロックCfに対応した楽音合成がなされるので、端子1
90からは、進行波圧力q0が音高により異なる反射波
の影響を受ける楽音として出力されることになる。なお
、端子195からデジタル楽音出力をとるようにすれば
、キーオン信号aがオンになってから、1基準クロツク
Cfの遅れだけで発音を開始することができる。また、
端子191から出力される反射波圧力q、は、変換部1
21への入力として出力されることになる。
なお、この実施例では、管楽器の例について説明したが
、弦楽器や打楽器などの他の楽器についても同様にして
、その楽器において各音高を形成する状態毎に、駆動点
にインパルスを入力したときに、駆動点に反射してくる
インパルスレスポンスr、(1)をその音高に対応する
反射係数セットとしてメモリ201に記憶させておくこ
とにより構成することができる。
、弦楽器や打楽器などの他の楽器についても同様にして
、その楽器において各音高を形成する状態毎に、駆動点
にインパルスを入力したときに、駆動点に反射してくる
インパルスレスポンスr、(1)をその音高に対応する
反射係数セットとしてメモリ201に記憶させておくこ
とにより構成することができる。
以上のようにこの実施例によれば、各音高に対応して、
実際の楽器と同様に反射特性の異なる反射係数セントを
メモリ201から読み出すようにしたので、反射係数セ
ットを計算することなく、楽器毎に適切な段数のフィル
タ202によって、高音質な楽音を合成することが可能
となる。
実際の楽器と同様に反射特性の異なる反射係数セントを
メモリ201から読み出すようにしたので、反射係数セ
ットを計算することなく、楽器毎に適切な段数のフィル
タ202によって、高音質な楽音を合成することが可能
となる。
また、この実施例では、フィルタ202を非巡回型のフ
ィルタとして構成したので、基準クロックCfに対応す
るタイミング毎に反射係数を1個ずつフィルタ202へ
送出してもフィルタ202での演算タイミングに支障を
きたすことなく楽音合成が可能となる。
ィルタとして構成したので、基準クロックCfに対応す
るタイミング毎に反射係数を1個ずつフィルタ202へ
送出してもフィルタ202での演算タイミングに支障を
きたすことなく楽音合成が可能となる。
この発明の楽音合成装置は、楽音の音高によって異なる
楽器の反射特性を反射係数セットとして予めメモリに記
憶しておくようにしたので、楽器の発音機構に基づいて
、進行波成分と反射波成分とを演算発生しながら楽音合
成する場合に、フィルタでは、反射係数供給部から供給
される出力楽音の音高に対応してメモリから読み出した
反射係数セットにより、反射波成分を演算するだけで、
自然楽器と同様の音色を簡単に、実現することができる
。
楽器の反射特性を反射係数セットとして予めメモリに記
憶しておくようにしたので、楽器の発音機構に基づいて
、進行波成分と反射波成分とを演算発生しながら楽音合
成する場合に、フィルタでは、反射係数供給部から供給
される出力楽音の音高に対応してメモリから読み出した
反射係数セットにより、反射波成分を演算するだけで、
自然楽器と同様の音色を簡単に、実現することができる
。
また、反射係数セントを計算する必要がないので、発音
指示に対する発音開始の時間遅れを非常に小さくするこ
とができる。
指示に対する発音開始の時間遅れを非常に小さくするこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例の楽音合成装置のブロック
図、第2図は第1図における遅延部とメモリの構成を示
すブロック図、第3図は第2図における反射係数供給部
の構成を示すブロック図、第4図は第2図における反射
係数供給部の動作タイミング図、第5図はクラリネット
の断面図、第6図はリード近傍の圧力と流速の関係図、
第7図は反射係数特性図、第8図は従来例の楽音合成装
置のブロック図、第9図および第10図は従来例におけ
る各部のブロック図である。 121・・・変換部、200・・・反射係数供給部、2
01・・・メモリ、202・・・フィルタ、220・・
・遅延部 −)−〇 〜、Q 稈 フ ]、O 第 第 図 第 図 図 第 図
図、第2図は第1図における遅延部とメモリの構成を示
すブロック図、第3図は第2図における反射係数供給部
の構成を示すブロック図、第4図は第2図における反射
係数供給部の動作タイミング図、第5図はクラリネット
の断面図、第6図はリード近傍の圧力と流速の関係図、
第7図は反射係数特性図、第8図は従来例の楽音合成装
置のブロック図、第9図および第10図は従来例におけ
る各部のブロック図である。 121・・・変換部、200・・・反射係数供給部、2
01・・・メモリ、202・・・フィルタ、220・・
・遅延部 −)−〇 〜、Q 稈 フ ]、O 第 第 図 第 図 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 楽器への駆動入力と反射波成分とから進行波成分を出力
する変換部と、 前記進行波成分に対して前記反射波成分を演算出力する
フィルタと、 前記反射波成分を演算するための複数の反射係数よりな
る各音高に対応した反射係数セットを複数個記憶するメ
モリと、 出力音高指示に対応した前記反射係数セットを前記メモ
リから読み出し前記フィルタへ供給する反射係数供給部
とを備えた楽音合成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161759A JP2572875B2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 楽音合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161759A JP2572875B2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 楽音合成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0451297A true JPH0451297A (ja) | 1992-02-19 |
| JP2572875B2 JP2572875B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=15741356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2161759A Expired - Fee Related JP2572875B2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 楽音合成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572875B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61138994A (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-26 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS6340199A (ja) * | 1986-05-02 | 1988-02-20 | ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ | 残響付与システム |
-
1990
- 1990-06-19 JP JP2161759A patent/JP2572875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61138994A (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-26 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS6340199A (ja) * | 1986-05-02 | 1988-02-20 | ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ | 残響付与システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572875B2 (ja) | 1997-01-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |