JPH0451638Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451638Y2 JPH0451638Y2 JP10254790U JP10254790U JPH0451638Y2 JP H0451638 Y2 JPH0451638 Y2 JP H0451638Y2 JP 10254790 U JP10254790 U JP 10254790U JP 10254790 U JP10254790 U JP 10254790U JP H0451638 Y2 JPH0451638 Y2 JP H0451638Y2
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- JP
- Japan
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- back plate
- frame
- picture frame
- piece
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、額縁に収納した絵画等を裏側から支
持する裏板を止めるための額縁用裏板押え具に関
し、特に金属やプラスチツク等の可塑材料を使用
して押出成形するのに適した額縁用裏板押え具に
関するものである。
持する裏板を止めるための額縁用裏板押え具に関
し、特に金属やプラスチツク等の可塑材料を使用
して押出成形するのに適した額縁用裏板押え具に
関するものである。
(従来の技術)
額縁における裏板の固定は、例えば実開昭61−
21369号公報にても示されているように、爪状の
止め具を額縁の縁枠裏面に回動自在に取付けてお
き、この止め具の先端を裏板側に回動することに
より行われているのが一般的である。ところが、
このような止め具は、その構成が簡単である反
面、額縁裏面においてその分突起物があることに
なつて、壁に対する取付けが困難となるだけでな
く、場合によつてはこの止め具自体が壁面に傷を
付けることもあつた。
21369号公報にても示されているように、爪状の
止め具を額縁の縁枠裏面に回動自在に取付けてお
き、この止め具の先端を裏板側に回動することに
より行われているのが一般的である。ところが、
このような止め具は、その構成が簡単である反
面、額縁裏面においてその分突起物があることに
なつて、壁に対する取付けが困難となるだけでな
く、場合によつてはこの止め具自体が壁面に傷を
付けることもあつた。
特に問題なのは、上記実開昭61−21369号公報
にて示されているような止め具は、1個では不十
分であり、少なくとも各辺に2個、合計8個位は
取り付けなければならないものであり、その取付
け作業が面倒なだけでなく、裏板を取り外したり
する場合にはその8個の止め具をすべて所定位置
にまで回動しなければならないものであつて、そ
の操作が非常に面倒なものであつた。
にて示されているような止め具は、1個では不十
分であり、少なくとも各辺に2個、合計8個位は
取り付けなければならないものであり、その取付
け作業が面倒なだけでなく、裏板を取り外したり
する場合にはその8個の止め具をすべて所定位置
にまで回動しなければならないものであつて、そ
の操作が非常に面倒なものであつた。
また、額縁においては、これに入れた絵画等を
ホコリから守ることは当然として、絵画等の変質
の原因となる湿気が中に入つたり、あるいは絵画
等を食い荒す害虫の侵入を確実に防止できるも
の、すなわち十分なシーリング機能を有したもの
であると非常によい。ところが、上記の従来技術
に係る止め具にはそのようなシーリング機能を果
たすことができないものである。
ホコリから守ることは当然として、絵画等の変質
の原因となる湿気が中に入つたり、あるいは絵画
等を食い荒す害虫の侵入を確実に防止できるも
の、すなわち十分なシーリング機能を有したもの
であると非常によい。ところが、上記の従来技術
に係る止め具にはそのようなシーリング機能を果
たすことができないものである。
そこで、本考案者は、裏板の取付け、取外し操
作が非常に簡単に行えて十分なシーリング機能を
有し、しかも製造そのものも容易に行える止め具
を構成するにはどうしたらよいかについて鋭意研
究を重ねてきた結果、本考案を完成したのであ
る。
作が非常に簡単に行えて十分なシーリング機能を
有し、しかも製造そのものも容易に行える止め具
を構成するにはどうしたらよいかについて鋭意研
究を重ねてきた結果、本考案を完成したのであ
る。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は、以上の経緯に基づいてなされたもの
で、その解決しようとする課題は、従来の押板止
め具における操作性の悪さである。
で、その解決しようとする課題は、従来の押板止
め具における操作性の悪さである。
そして、本考案の目的とするところは、額縁に
対する裏板の固定及び取外しを容易に行うことが
できて、ホコリ、湿気あるいは害虫の侵入を確実
に防止することもでき、しかも製造そのものも容
易に行うことのできる額縁用裏板押え具を簡単な
構成によつて提供することにある。
対する裏板の固定及び取外しを容易に行うことが
できて、ホコリ、湿気あるいは害虫の侵入を確実
に防止することもでき、しかも製造そのものも容
易に行うことのできる額縁用裏板押え具を簡単な
構成によつて提供することにある。
(課題を解決するための手段)
以上の課題を解決するために、まず第一請求項
に係る考案の採つた手段は、実施例において使用
する符号を付して説明すると、 「額縁30の縁枠裏面31に当接する基部11
と、この基部11から額縁30の裏板37側へ延
びてこれを基部11とともに挟持する裏板挟持片
12と、基部11の内端側に形成されて縁枠31
の内端面に支持される支持片13と、基部11か
ら縁枠31の外側面に沿つて延びてその先端を僅
かに支持片13側に片寄らせた嵌合片14と、こ
の嵌合片14の縁枠31側に突出形成されて縁枠
31に形成した係合溝34内に係合される係合片
15と、この係合片15とは反対側に位置する嵌
合片14に形成されて治具40を挿入し得る係合
部16とを備えたことを特徴とする額縁用裏板押
え具10」 である。
に係る考案の採つた手段は、実施例において使用
する符号を付して説明すると、 「額縁30の縁枠裏面31に当接する基部11
と、この基部11から額縁30の裏板37側へ延
びてこれを基部11とともに挟持する裏板挟持片
12と、基部11の内端側に形成されて縁枠31
の内端面に支持される支持片13と、基部11か
ら縁枠31の外側面に沿つて延びてその先端を僅
かに支持片13側に片寄らせた嵌合片14と、こ
の嵌合片14の縁枠31側に突出形成されて縁枠
31に形成した係合溝34内に係合される係合片
15と、この係合片15とは反対側に位置する嵌
合片14に形成されて治具40を挿入し得る係合
部16とを備えたことを特徴とする額縁用裏板押
え具10」 である。
また、第二請求項に係る考案の採つた手段は、
同様に、 「額縁30の縁枠31裏面に形成した第一係合
溝35内に係合する係合片22を有して縁枠31
の内角部に当接する基部21と、この基部21の
先端側に形成されて縁枠31の内面に形成した第
二係合溝36内に係合する係合突条23と、この
係合突条23から額縁30の裏板37側に延出し
てその先端が裏板37に弾性的に当接する弾性片
24と、この弾性片24と基部21間に治具40
を挿入し得る係合部25を備えたことを特徴とす
る額縁用裏板押え具20」 である。
同様に、 「額縁30の縁枠31裏面に形成した第一係合
溝35内に係合する係合片22を有して縁枠31
の内角部に当接する基部21と、この基部21の
先端側に形成されて縁枠31の内面に形成した第
二係合溝36内に係合する係合突条23と、この
係合突条23から額縁30の裏板37側に延出し
てその先端が裏板37に弾性的に当接する弾性片
24と、この弾性片24と基部21間に治具40
を挿入し得る係合部25を備えたことを特徴とす
る額縁用裏板押え具20」 である。
(考案の作用及び使用の態様)
以上のように構成した各考案に係る額縁用裏板
押え金10及び額縁用裏板押え金20の作用を、
その使用の態様と併せて各々項を分けて説明す
る。
押え金10及び額縁用裏板押え金20の作用を、
その使用の態様と併せて各々項を分けて説明す
る。
・ 第一請求項に係る額縁用裏板押え金10につ
いて、 まず、この額縁用裏板押え金10においては、
その端面形状が第1図及び第2図にて示したよう
なものとして、金属材料やプラスチツク等の可撓
性材料の引き抜きまたは押し出し成形し得るもの
であるから、その製造は非常に簡単なものとなつ
ている。また、この額縁用裏板押え金10は、こ
のような引き抜きまたは押し出し成形し得るもの
であるから、所謂長尺物として用意しておき、額
縁30の大きさに合わせて切断して、以下のよう
に使用できるものであるから、汎用性に非常に優
れたものとなつているのである。
いて、 まず、この額縁用裏板押え金10においては、
その端面形状が第1図及び第2図にて示したよう
なものとして、金属材料やプラスチツク等の可撓
性材料の引き抜きまたは押し出し成形し得るもの
であるから、その製造は非常に簡単なものとなつ
ている。また、この額縁用裏板押え金10は、こ
のような引き抜きまたは押し出し成形し得るもの
であるから、所謂長尺物として用意しておき、額
縁30の大きさに合わせて切断して、以下のよう
に使用できるものであるから、汎用性に非常に優
れたものとなつているのである。
この額縁用裏板押え金10を使用して、裏板3
7を額縁30に固定する方法、つまり使用の態様
について説明すると次の通りである。すなわち、
まず、この額縁用裏板押え金10の基部11と裏
板挟持片12とによつて形成されている空間を利
用して、第3図及び第4図に示すように、額縁3
0の裏板37の端縁を挟持する。
7を額縁30に固定する方法、つまり使用の態様
について説明すると次の通りである。すなわち、
まず、この額縁用裏板押え金10の基部11と裏
板挟持片12とによつて形成されている空間を利
用して、第3図及び第4図に示すように、額縁3
0の裏板37の端縁を挟持する。
このように裏板37を挟持した各額縁用裏板押
え金10(通常額縁30及び裏板37は四角形状
のものであるから4本あることになる)の支持片
13を、第4図及び第5図に示すように、縁枠3
1の内側に位置する隙間内に挿入する。この場
合、嵌合片14の図示下端に形成した係合片15
が縁枠31の外側角部に当接するが、それをさら
に押圧すれば嵌合片14が外側に撓むから、支持
片13及び嵌合片14が縁枠31の内外両面を挟
持する状態となる。この状態から、各額縁用裏板
押え金10または裏板37の縁部を強圧すれば、
額縁用裏板押え金10は第5図に示したように入
り、この額縁用裏板押え金10の係合片15は縁
枠31の外側面に形成しておいた係合溝34内に
係合することになる。これにより、各額縁用裏板
押え金10は、縁枠31を挟持した状態を維持し
て、しかも裏板37の端縁を挟持しているから、
裏板31を額縁30の縁枠31に対してしつかり
と固定するのである。
え金10(通常額縁30及び裏板37は四角形状
のものであるから4本あることになる)の支持片
13を、第4図及び第5図に示すように、縁枠3
1の内側に位置する隙間内に挿入する。この場
合、嵌合片14の図示下端に形成した係合片15
が縁枠31の外側角部に当接するが、それをさら
に押圧すれば嵌合片14が外側に撓むから、支持
片13及び嵌合片14が縁枠31の内外両面を挟
持する状態となる。この状態から、各額縁用裏板
押え金10または裏板37の縁部を強圧すれば、
額縁用裏板押え金10は第5図に示したように入
り、この額縁用裏板押え金10の係合片15は縁
枠31の外側面に形成しておいた係合溝34内に
係合することになる。これにより、各額縁用裏板
押え金10は、縁枠31を挟持した状態を維持し
て、しかも裏板37の端縁を挟持しているから、
裏板31を額縁30の縁枠31に対してしつかり
と固定するのである。
しかも、この額縁用裏板押え金10による裏板
37を固定した場合においては、前述したよう
に、裏板37を縁枠31に対してしつかりと固定
しているのであるから、この裏板37と額縁用裏
板押え金10との間には第5図に示したように何
等の空隙もないのである。このため、絵画等にと
つてよくない、ホコリ、湿気あるいは害虫等の侵
入が確実に防止されていて、十分なシーリング機
能を果たしているのである。
37を固定した場合においては、前述したよう
に、裏板37を縁枠31に対してしつかりと固定
しているのであるから、この裏板37と額縁用裏
板押え金10との間には第5図に示したように何
等の空隙もないのである。このため、絵画等にと
つてよくない、ホコリ、湿気あるいは害虫等の侵
入が確実に防止されていて、十分なシーリング機
能を果たしているのである。
このような額縁用裏板押え金10によつて裏板
37を額縁30に固定した状態においては第3図
及び第5図にて示したように、平板状の裏板挟持
片12以外は額縁30の裏側にて突出しないか
ら、これら各額縁用裏板押え金10は額縁30の
裏面において何等邪魔になることはないものであ
る。
37を額縁30に固定した状態においては第3図
及び第5図にて示したように、平板状の裏板挟持
片12以外は額縁30の裏側にて突出しないか
ら、これら各額縁用裏板押え金10は額縁30の
裏面において何等邪魔になることはないものであ
る。
この額縁用裏板押え金10によつて固定されて
いる裏板37を外したい場合には次のようにす
る。すなわち、嵌合片14の係合片15とは反対
面(外面)に形成されている係合部16内に、第
5図にて示したように、コインあるいはドライバ
ー等の治具40を挿入して、これを第5図の矢印
方向にこじるのである。これにより、嵌合片14
はその図示下端が外方に広げられて、その内面側
に形成してある係合片15が縁枠31側の係合溝
34から外れるから、この係合片15の図示下端
に指等を掛けてそのまま額縁用裏板押え金10を
図示上方に強制的に引き上げる。この場合、係合
片15の係合が部分的にも解かれれば、その部分
において当該額縁用裏板押え金10は浮いた状態
となるから、例えばこの操作を額縁用裏板押え金
10の端部において行えば、額縁用裏板押え金1
0の浮いた端部からドライバー等を差し込んで額
縁用裏板押え金10をこじあけてもよいものであ
る。
いる裏板37を外したい場合には次のようにす
る。すなわち、嵌合片14の係合片15とは反対
面(外面)に形成されている係合部16内に、第
5図にて示したように、コインあるいはドライバ
ー等の治具40を挿入して、これを第5図の矢印
方向にこじるのである。これにより、嵌合片14
はその図示下端が外方に広げられて、その内面側
に形成してある係合片15が縁枠31側の係合溝
34から外れるから、この係合片15の図示下端
に指等を掛けてそのまま額縁用裏板押え金10を
図示上方に強制的に引き上げる。この場合、係合
片15の係合が部分的にも解かれれば、その部分
において当該額縁用裏板押え金10は浮いた状態
となるから、例えばこの操作を額縁用裏板押え金
10の端部において行えば、額縁用裏板押え金1
0の浮いた端部からドライバー等を差し込んで額
縁用裏板押え金10をこじあけてもよいものであ
る。
以上のように、この第一請求項に係る額縁用裏
板押え金10によれば、裏板37の額縁30に対
する取付け・取外しが非常に容易に行えるのであ
る。
板押え金10によれば、裏板37の額縁30に対
する取付け・取外しが非常に容易に行えるのであ
る。
・ 第二請求項に係る額縁用裏板押え金20につ
いて、 この額縁用裏板押え金20においても、その端
面が第6図及び第8図に示すようなものであるか
ら、これを押し出しまたは引き抜き加工すること
ができるものであり、その製造が容易でありしか
も長尺物であるから汎用性も高い。
いて、 この額縁用裏板押え金20においても、その端
面が第6図及び第8図に示すようなものであるか
ら、これを押し出しまたは引き抜き加工すること
ができるものであり、その製造が容易でありしか
も長尺物であるから汎用性も高い。
この額縁用裏板押え金20を使用して、裏板3
7を額縁30に取付けるには、第8図に示した用
にして行う。すなわち、まず第8図のdにて示す
ように、この額縁用裏板押え金20の基部21の
図示左端に形成した係合片22を、額縁30を構
成している縁枠31の裏面(図においては上面と
なつている)に設けた第一係合溝35に係合させ
た状態で、基部21と弾性片24との間に形成し
た係合部25内に、コインまたはドライバー等の
治具40を挿入して図中の矢印とは反対の方向に
こじるのである。そうすると、この額縁用裏板押
え金20は、係合片22を中心として第8図の
c,b及びaというように回動して、最終的に係
合突条23が縁枠31の内側面に形成した第二係
合溝36内に係合するとともに、弾性片24の先
端が裏板37をガラス板38に当接してこれを弾
発的に押圧するのである。勿論、四角形状の裏板
37はその4辺においてこの額縁用裏板押え金2
0によつてそれぞれ押圧される。
7を額縁30に取付けるには、第8図に示した用
にして行う。すなわち、まず第8図のdにて示す
ように、この額縁用裏板押え金20の基部21の
図示左端に形成した係合片22を、額縁30を構
成している縁枠31の裏面(図においては上面と
なつている)に設けた第一係合溝35に係合させ
た状態で、基部21と弾性片24との間に形成し
た係合部25内に、コインまたはドライバー等の
治具40を挿入して図中の矢印とは反対の方向に
こじるのである。そうすると、この額縁用裏板押
え金20は、係合片22を中心として第8図の
c,b及びaというように回動して、最終的に係
合突条23が縁枠31の内側面に形成した第二係
合溝36内に係合するとともに、弾性片24の先
端が裏板37をガラス板38に当接してこれを弾
発的に押圧するのである。勿論、四角形状の裏板
37はその4辺においてこの額縁用裏板押え金2
0によつてそれぞれ押圧される。
このような、つまり第8図のaにて示すような
状態においては、額縁30の裏板37が、縁枠3
1に支持したガラス板38に対して各額縁用裏板
押え金20の弾性片24によつて弾性的に押圧さ
れるから、デツサン画33及び裏板37はしつか
りと保持されるのである。また、各額縁用裏板押
え金20においては、額縁30の縁枠31の裏面
側に大きく突出するものはないのであるから、こ
の額縁用裏板押え金20が邪魔になることはない
のである。そして、前述した第一請求項に係る額
縁用裏板押え金10と同様に、この押え金20に
おいても優れたシーリング機能を発揮しているの
であり、絵画等を湿気や害虫から十分保護してい
る。
状態においては、額縁30の裏板37が、縁枠3
1に支持したガラス板38に対して各額縁用裏板
押え金20の弾性片24によつて弾性的に押圧さ
れるから、デツサン画33及び裏板37はしつか
りと保持されるのである。また、各額縁用裏板押
え金20においては、額縁30の縁枠31の裏面
側に大きく突出するものはないのであるから、こ
の額縁用裏板押え金20が邪魔になることはない
のである。そして、前述した第一請求項に係る額
縁用裏板押え金10と同様に、この押え金20に
おいても優れたシーリング機能を発揮しているの
であり、絵画等を湿気や害虫から十分保護してい
る。
以上のように取付けた裏板37を取り外すに
は、前述したのとは逆の方向、すなわち第8図の
a〜dの順に各額縁用裏板押え金20を取り外せ
ばよいことは当然である。なお、この場合には、
この額縁用裏板押え金20を裏板37から浮かせ
たときに、その下側に指を入れて引き起こしてや
ると、その取り外しは円滑に行えるものである。
は、前述したのとは逆の方向、すなわち第8図の
a〜dの順に各額縁用裏板押え金20を取り外せ
ばよいことは当然である。なお、この場合には、
この額縁用裏板押え金20を裏板37から浮かせ
たときに、その下側に指を入れて引き起こしてや
ると、その取り外しは円滑に行えるものである。
(実施例)
次に、各請求項に係る額縁用裏板押え金10及
び額縁用裏板押え金20の実施例を、図面を参照
して詳細に説明する。本実施例におけるこれらの
額縁用裏板押え金10及び額縁用裏板押え金20
は、合成樹脂材料の押し出し成形によつて形成し
たものである。
び額縁用裏板押え金20の実施例を、図面を参照
して詳細に説明する。本実施例におけるこれらの
額縁用裏板押え金10及び額縁用裏板押え金20
は、合成樹脂材料の押し出し成形によつて形成し
たものである。
・ 第一請求項に係る額縁用裏板押え金10につ
いて この額縁用裏板押え金10は、第1図に示した
ように、額縁30の縁枠裏面31に当接する基部
11と、この基部11から額縁30の裏板37側
へ延びてこれを基部11とともに挟持する裏板挟
持片12と、基部11の内端側に形成されて縁枠
31の内端面に支持される支持片13と、基部1
1から縁枠31の外側面に沿つて延びてその先端
を僅かに支持片13側に片寄らせた嵌合片14
と、この嵌合片14の縁枠31側に突出形成され
て縁枠31に形成した係合溝34内に係合される
係合片15と、この係合片15とは反対側に位置
する嵌合片14に形成されて治具40を挿入し得
る係合部16とを備えたものである。
いて この額縁用裏板押え金10は、第1図に示した
ように、額縁30の縁枠裏面31に当接する基部
11と、この基部11から額縁30の裏板37側
へ延びてこれを基部11とともに挟持する裏板挟
持片12と、基部11の内端側に形成されて縁枠
31の内端面に支持される支持片13と、基部1
1から縁枠31の外側面に沿つて延びてその先端
を僅かに支持片13側に片寄らせた嵌合片14
と、この嵌合片14の縁枠31側に突出形成され
て縁枠31に形成した係合溝34内に係合される
係合片15と、この係合片15とは反対側に位置
する嵌合片14に形成されて治具40を挿入し得
る係合部16とを備えたものである。
この額縁用裏板押え金10の各部の寸法は第2
図に示したようなものであるが(図中の数字の単
位はmm)、それぞれが基部11を中心にして突出
したものであり、これにより、裏板挟持片12、
支持片13及び嵌合片14は基部11に対して弾
性的なものとなつているのである。なお、本実施
例における支持片13の下端には、第1図に示し
たように、額縁30の縁枠31の内側面側に突出
する突起を有していて、この突起を縁枠31に係
合するようにしてその抜止めを図つている。
図に示したようなものであるが(図中の数字の単
位はmm)、それぞれが基部11を中心にして突出
したものであり、これにより、裏板挟持片12、
支持片13及び嵌合片14は基部11に対して弾
性的なものとなつているのである。なお、本実施
例における支持片13の下端には、第1図に示し
たように、額縁30の縁枠31の内側面側に突出
する突起を有していて、この突起を縁枠31に係
合するようにしてその抜止めを図つている。
この額縁用裏板押え金10は、第4図及び第5
図に示したように、油絵などの絵画32のように
比較的厚いものをそのまま収納する額縁30に適
したものである。すなわち、この額縁用裏板押え
金10が適用される額縁30は、縁枠31の内側
に段部を有する第二の縁枠を縁枠31と所定間隔
をおいて設けたものであり、この第二の縁枠によ
つて絵画32を支持するようにしたものである。
そして、この額縁30に額縁用裏板押え金10を
適用するために、その縁枠31の外側面(第4図
においては図示左側面)に係合片15が係合され
る係合溝34を形成したものである。
図に示したように、油絵などの絵画32のように
比較的厚いものをそのまま収納する額縁30に適
したものである。すなわち、この額縁用裏板押え
金10が適用される額縁30は、縁枠31の内側
に段部を有する第二の縁枠を縁枠31と所定間隔
をおいて設けたものであり、この第二の縁枠によ
つて絵画32を支持するようにしたものである。
そして、この額縁30に額縁用裏板押え金10を
適用するために、その縁枠31の外側面(第4図
においては図示左側面)に係合片15が係合され
る係合溝34を形成したものである。
・ 第二請求項に係る額縁用裏板押え金20につ
いて この額縁用裏板押え金20は、第6図に示すよ
うに、額縁30の縁枠31裏面に形成した第一係
合溝35内に係合する係合片22を有して縁枠3
1の内角部に当接する基部21と、この基部21
の先端側に形成されて縁枠31の内面に形成した
第二係合溝36内に係合する係合突条23と、こ
の係合突条23から額縁30の裏板37側に延出
してその先端が裏板37に弾性的に当接する弾性
片24と、この弾性片24と基部21間に治具4
0を挿入し得る係合部25を備えたものである。
この額縁用裏板押え金20の各部の寸法は第6図
に示した通りのもの(図中の数字の単位はmm)で
ある。
いて この額縁用裏板押え金20は、第6図に示すよ
うに、額縁30の縁枠31裏面に形成した第一係
合溝35内に係合する係合片22を有して縁枠3
1の内角部に当接する基部21と、この基部21
の先端側に形成されて縁枠31の内面に形成した
第二係合溝36内に係合する係合突条23と、こ
の係合突条23から額縁30の裏板37側に延出
してその先端が裏板37に弾性的に当接する弾性
片24と、この弾性片24と基部21間に治具4
0を挿入し得る係合部25を備えたものである。
この額縁用裏板押え金20の各部の寸法は第6図
に示した通りのもの(図中の数字の単位はmm)で
ある。
この額縁用裏板押え金20は、第7図及び第8
図に示したように、写真やデツサン画33等の比
較的薄いものを収納する額縁30に適したもので
ある。すなわち、この額縁用裏板押え金20が適
用される額縁30は、第8図に示したように、縁
枠31の内側面に形成した段部にガラス板38を
係合させ、その裏側にデツサン画33及び裏板3
7を順次配置するようにしたものである。また、
この場合の額縁30については、これに額縁用裏
板押え金20を適用するため、その縁枠31の裏
面(第8図では図示上面)と内側面とに、額縁用
裏板押え金20の係合片22及び係合突条23に
対応する第一係合溝35及び第二係合溝36をそ
れぞれ直線状に形成したものである。
図に示したように、写真やデツサン画33等の比
較的薄いものを収納する額縁30に適したもので
ある。すなわち、この額縁用裏板押え金20が適
用される額縁30は、第8図に示したように、縁
枠31の内側面に形成した段部にガラス板38を
係合させ、その裏側にデツサン画33及び裏板3
7を順次配置するようにしたものである。また、
この場合の額縁30については、これに額縁用裏
板押え金20を適用するため、その縁枠31の裏
面(第8図では図示上面)と内側面とに、額縁用
裏板押え金20の係合片22及び係合突条23に
対応する第一係合溝35及び第二係合溝36をそ
れぞれ直線状に形成したものである。
(考案の効果)
以上説明した通り、各請求項に係る額縁用裏板
押え金10及び額縁用裏板押え金20は、上記各
実施例にても例示したように構成したから、額縁
に対する裏板の固定及び取外しを容易に行うこと
ができて、湿気や害虫等に対する十分なシーリン
グ機能をも発揮することができ、しかも製造その
ものも容易に行うことのできる額縁用裏板押え具
を簡単な構成によつて提供することができるので
ある。
押え金10及び額縁用裏板押え金20は、上記各
実施例にても例示したように構成したから、額縁
に対する裏板の固定及び取外しを容易に行うこと
ができて、湿気や害虫等に対する十分なシーリン
グ機能をも発揮することができ、しかも製造その
ものも容易に行うことのできる額縁用裏板押え具
を簡単な構成によつて提供することができるので
ある。
特に、第一請求項に係る額縁用裏板押え金10
によれば、絵画32等の比較的厚いものを収納す
る額縁30に適用するのに適したものとすること
ができるのであり、また第二請求項に係る額縁用
裏板押え金20によれば、デツサン画33等の比
較的薄いものを収納する額縁30に適用するのに
適したものとすることができるのである。
によれば、絵画32等の比較的厚いものを収納す
る額縁30に適用するのに適したものとすること
ができるのであり、また第二請求項に係る額縁用
裏板押え金20によれば、デツサン画33等の比
較的薄いものを収納する額縁30に適用するのに
適したものとすることができるのである。
第1図〜第5図は、第一請求項に係る額縁用裏
板押え金を示すものであり、第1図はその斜視
図、第2図は各部の寸法を示す断面図、第3図は
この額縁用裏板押え金を使用して裏板を取付ける
状態を示す額縁の部分斜視図、第4図は額縁用裏
板押え金を額縁の縁枠に嵌合しようとする状態を
示す額縁の部分断面図、第5図は額縁用裏板押え
金によつて裏板を額縁に完全に取付けた状態の部
分断面図である。第6図〜第8図は第二請求項に
係る額縁用裏板押え金を示すものであり、第6図
はその斜視図、第7図はこの額縁用裏板押え金を
使用して裏板を取付ける状態を示す額縁の部分斜
視図、第8図のa〜dはこの順に額縁用裏板押え
金を額縁の縁枠から取り外す状態を示した額縁の
部分断面図である。 符号の説明、10……(第一請求項に係る)額
縁用裏板押え金、11……基部、12……裏板挟
持片、13……支持片、14……嵌合片、15…
…係合片、16……係合部、20……(第二請求
項に係る)額縁用裏板押え金、21……基部、2
2……係合片、23……係合突条、24……弾性
片、25……係合部、30……額縁、31……縁
枠、32……絵画、33……デツサン画、34…
…係合溝、35……第一係合溝、36……第二係
合溝、37……裏板、38……ガラス板、40…
…治具。
板押え金を示すものであり、第1図はその斜視
図、第2図は各部の寸法を示す断面図、第3図は
この額縁用裏板押え金を使用して裏板を取付ける
状態を示す額縁の部分斜視図、第4図は額縁用裏
板押え金を額縁の縁枠に嵌合しようとする状態を
示す額縁の部分断面図、第5図は額縁用裏板押え
金によつて裏板を額縁に完全に取付けた状態の部
分断面図である。第6図〜第8図は第二請求項に
係る額縁用裏板押え金を示すものであり、第6図
はその斜視図、第7図はこの額縁用裏板押え金を
使用して裏板を取付ける状態を示す額縁の部分斜
視図、第8図のa〜dはこの順に額縁用裏板押え
金を額縁の縁枠から取り外す状態を示した額縁の
部分断面図である。 符号の説明、10……(第一請求項に係る)額
縁用裏板押え金、11……基部、12……裏板挟
持片、13……支持片、14……嵌合片、15…
…係合片、16……係合部、20……(第二請求
項に係る)額縁用裏板押え金、21……基部、2
2……係合片、23……係合突条、24……弾性
片、25……係合部、30……額縁、31……縁
枠、32……絵画、33……デツサン画、34…
…係合溝、35……第一係合溝、36……第二係
合溝、37……裏板、38……ガラス板、40…
…治具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 額縁の縁枠裏面に当接する基部と、この基部
から額縁の裏板側へ延びてこれを前記基部とと
もに挟持する裏板挟持片と、前記基部の内端側
に形成されて前記縁枠の内端面に支持される支
持片と、前記基部から前記縁枠の外側面に沿つ
て延びてその先端を僅かに支持片側に片寄らせ
た嵌合片と、この嵌合片の前記縁枠側に突出形
成されて前記縁枠に形成した係合溝内に係合さ
れる係合片と、この係合片とは反対側に位置す
る前記嵌合片に形成されて治具を挿入し得る係
合部とを備えたことを特徴とする額縁用裏板押
え具。 2 額縁の縁枠裏面に形成した第一係合溝内に係
合する係合片を有して前記縁枠の内角部に当接
する基部と、この基部の先端側に形成されて前
記縁枠の内面に形成した第二係合溝内に係合す
る係合突条と、この係合突条から前記額縁の裏
板側に延出してその先端が前記裏板に弾性的に
当接する弾性片と、この弾性片と前記基部間に
治具を挿入し得る係合部を備えたことを特徴と
する額縁用裏板押え具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254790U JPH0451638Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254790U JPH0451638Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0459766U JPH0459766U (ja) | 1992-05-22 |
| JPH0451638Y2 true JPH0451638Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=31846889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10254790U Expired JPH0451638Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451638Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP10254790U patent/JPH0451638Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0459766U (ja) | 1992-05-22 |
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