JPH0451701Y2 - - Google Patents

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JPH0451701Y2
JPH0451701Y2 JP1988033626U JP3362688U JPH0451701Y2 JP H0451701 Y2 JPH0451701 Y2 JP H0451701Y2 JP 1988033626 U JP1988033626 U JP 1988033626U JP 3362688 U JP3362688 U JP 3362688U JP H0451701 Y2 JPH0451701 Y2 JP H0451701Y2
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、化粧料や化粧用具を収納するコンパ
クト容器に係り、特に全体が薄型カード状のごと
きノツク引き出し式化粧コンパクト容器に関す
る。
〔従来の技術〕
現在、多種類の化粧料および塗布筆等の化粧用
具を隔成して収納するコンパクト容器としては、
携帯性や外観性を考慮して薄型化する傾向にあ
る。特に、中皿に化粧料や化粧用具一式を隔成し
て収納し、この中皿をケース体内にスライドさせ
て出し入れする構造のものにあつても例外ではな
く、この中皿自体の小形化および薄型化される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、中皿スライド方式のものにあつ
ては、中皿の薄型化などによって、中皿を係止し
ている係止機構も薄型化し、確実に係止作用がで
き難いとなるといつた問題が生じる。
本考案の目的は、小形化および薄型化の傾向に
相まつて、特に薄型化した中皿の係止機構が、確
実に作動する化粧コンパクト容器を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案によるノツ
ク引き出し式化粧コンパクト容器は次なる構成と
なつている。
即ち、薄形箱状の本体ケース10内に前側開口
端からスライド式の中皿20が出し入れ自在であ
る。この収納された中皿20を後方から付勢し、
前側開口端から取り出し得る初期位置まで突出さ
せる押出しバネ24が本体ケース10との間に介
装されている。また、押出しバネ24に抗して押
し込まれた中皿20をロツクするために、中皿2
0の側端面に係止凸部25が突設されている。
なお、押出しバネ24としては、実施例では中
皿20側に装着した構成としてあるが、本体ケー
ス10側の後端壁内面に固定してあつてもよい。
また、本体ケース10に設けたガイド壁14の
側方に、摺動自在に操作スライダー30を設け、
この操作スライダー30に押釦部34と弾性的に
屈曲できる屈曲部35を設け、前記屈曲部35に
設けた弾性ロツク爪36を、前記ガイド壁14に
設けたロツク係止孔14aに係脱可能に挿通する
と共に、前記係止凸部25に係脱可能に係合し、
前記操作スライダー30に、前記屈曲部35を係
合する向きに付勢する補助バネ部材37を内装し
てある。
前記弾性ロツク爪36としては、操作スライダ
ー30の摺動に伴い、中皿20側の係止凸部25
との係合から外れる方向に弾性的に撓んで逃げ、
反対に係合する方向に復元できるだけの可撓性を
備えてある。そして、この操作スライダー30に
は、定常位置に向かつて手前側に戻す方向に付勢
する復帰バネ33が設けられている。
この復帰バネ33に抗して操作スライダー30
を定常位置から押し込み操作することにより、前
記弾性ロツク爪36を係止凸部25から離脱さ
せ、中皿20のロツクを解除するよう構成されて
いる。
〔作用〕
本体ケース10内に収納された中皿20の取り
出しに際して、押釦部34を押し操作スライダー
30を定常位置から復帰バネ33に抗して本体ケ
ース10に内方に押し込む。この押し込み動作に
あつて、弾性ロツク爪36が中皿20側の係止凸
部25から外れる方向に、屈曲部35が弾性的に
屈曲する。
係止凸部25から弾性ロツク爪36が離脱する
ことにより、それまでこれら両部材同士の係合で
ロツク収納状態にある中皿20は、ロツクによる
制止から解放され、押出しバネ24により後方か
ら押圧されて、この押出しバネ24の伸び量だ
け、即ち、本体ケース10の前側開口端から取り
出し得る初期位置まで外部に押し出される。
これより、前記押し出された部分を把持して中
皿20を引き出す。
そして、押釦部34の押圧を止めると、操作ス
ライダー30は元の位置に復帰し、屈曲部35も
それ自身の復元力及び補助バネ部材37の押圧力
により復元し、弾性ロツク爪36は、ロツク係止
孔14aに挿通される。
次に、中皿20を本体ケース10内に収納する
ため、押し進めると、中皿10に設けた係止凸部
25が、弾性ロツク爪36に当接して押圧する。
そうすると、屈曲部35は、それ自身の弾力に抗
し、かつ、補助バネ部材37を圧縮して撓み、前
記係止凸部25は、弾性ロツク爪36の前方に出
て弾性ロツク爪36に係止される。
〔実施例〕
以下、本考案によるノツク引き出し式化粧コン
パクト容器の一実施例について図面を参照しつつ
説明する。
第1図〜第3図は、本考案の第一実施例を示
し、容器の本体ケース10は上ケース10Aおよ
び下ケース10Bを重ね合わせた薄形の箱状に成
形され、側端三方が閉塞された前側開口端からス
ライド式の中皿20を摺動により出し入れするよ
うになつている。この中皿20はカードのごとき
薄形に成形され、種類の異なる例えば口紅やアイ
シヤドー等の化粧料21,22が区画して充填し
てあり、更にはこれら各化粧料21,22を塗布
する塗布筆等の化粧用具を収納する凹部23が設
けてある。この中皿20の後端部にはこの面から
突出した押出しバネ24,24が装着され、本体
ケース10の後側閉塞端を蹴る押出しバネ24,
24の弾発力により、この押出しバネ24の伸び
代寸法だけ中皿20を本体ケース10の前側開口
端から外部に飛び出すようにして押し出す。即
ち、収納された中皿20を本体ケース10の前側
開口端から初期の取り出し位置まで押し出すよう
になつている。実施例では、押出しバネ24を中
皿20に固定した構造となつているが、この押出
し押しバネ24を本体ケース10の後側閉塞壁1
3の内面に固定してあつてもよい。
本体ケース10の内部においては、収納中の中
皿20が押出しバネ24により飛び出すのを阻止
すべくロツクしてあり、この中皿20に対するロ
ツクおよびロツク解除する一連の中皿ロツク解除
機構が備わつている。即ち、本体ケース10の一
方側である図の左側ではこの前後方向に、中皿2
0の左端に近接した位置で前後方向へのスライド
を案内するガイド壁14が伸びている。中皿20
の右端側の案内は本体ケース10の右側壁12の
内面で直接行う。ガイド壁14としては、上ケー
ス10Aまたは下ケース10Bのいずれか一方側
に立ち上げ形成してあればよい。
また、このガイド壁14と本体ケース10の左
側壁11との間のスペースでは、これら両壁に摺
接して案内される操作スライダー30が収納して
あり、前方にて当接する突当て壁15と前側開口
端との間の前後距離内で摺動自在である。この操
作スライダー30は、この本体31の前部から突
当てロツド32が突出し、この突当てロツド32
の周りには本体ケース10側の突当て壁15との
間で復帰バネ33が装着されている。この復帰バ
ネ33によつて操作スライダー30全体を本体ケ
ース10における定常位置に向かつて付勢してい
る。また、本体31の後部は押釦部34として形
成され、復帰バネ33による定常位置への付勢で
押釦部34が本体ケース10の前端面にほぼ面一
となつている。更に、本体31の前記ガイド壁1
4に対面する部分は弾性的に屈曲できるよう薄片
成形した屈曲部35となつており、この屈曲部3
5の外面には突起状に弾性ロツク爪36が設けて
ある。この弾性ロツク爪36は操作スライダー3
0の摺動に伴つてガイド壁14に設けたロツク係
止孔14aに係脱し、ロツク係止孔14aに係合
して挿通し尚且つ中皿20を収容した内部側へ突
出するだけの長さおよび大きさで成形してあり、
この突出した部分が中皿20の左側面に突設した
係止凸部25に係脱するようになつている。ここ
で、中皿20の右側面にも同様な係止凸部26が
設けてあつて、この係止凸部26に本体ケース1
0の右側壁12の内面に突設した係止受け凸部1
7が係脱するようになつている。
再び、操作スライダー30の本体31において
は、押釦部34や屈曲部35に取り囲まれた内部
空間に、この屈曲部35の復元を補助するための
補助バネ部材37が内装されており、撓んで内側
に屈曲した屈曲部35を元の形状に復元するよう
付勢している。実施例では、この補助バネ部材3
7としてコイルスプリング状のものを用いている
が、付勢作用があれば他に板バネや渦巻きバネの
ごときものを用いて、屈曲部35を内側から弾性
支持するようにしてもよい。
次に、この第一実施例の動作態様および作用
は、第1図および第2図のように、本体ケース1
0内への中皿20の収納保管中は、操作スライダ
ー30の弾性ロツク爪36がガイド壁14側のロ
ツク係止孔14aおよび中皿20側の係止凸部2
5のそれぞれに係合することにより、押出しバネ
24,24による中皿20の前方飛び出しが阻止
されている。
これより、中皿20の取り出しに際しては、第
3図のように、復帰バネ33に抗して押釦部34
を押圧し、操作スライダー30を本体ケース10
の前側開口端に面一の定常位置から内方へ突当て
壁15に当接するまで押し込む。この押し込み動
作中、弾性ロツク爪36がガイド壁14側のロツ
ク係止孔14aから強制的に係合を外され、この
動作を吸収すべく屈曲部35が補助バネ部材37
を縮めながら弾性的に内側へ撓む。この時、弾性
ロツク爪36はロツク係止孔14aから外れると
同時に中皿20の係止凸部25からも外れる。
係止凸部25から弾性ロツク爪36が離脱する
ことにより、それまでロツク状態で収納されてい
た中皿20は、ロツク解除により開放されて、押
出しバネ24,24により本体ケース10の前側
開口端から外部に押し出される。この時、右側の
係止凸部26は押出しバネ24,24の押出し力
で本体ケース10側の係止受け凸部17から外れ
る。即ち、押バネ24の伸び代寸法が中皿20の
押出し量となり、この押出しにより本体ケース1
0の前側開口端から一部が外部に覗き中皿20が
初期の取り出し位置となる。これより、この覗い
た部分を把持して中皿20を引き出す。
そして、押釦部34の押圧を止めると、操作ス
ライダー30は元の位置に復帰し、屈曲部35も
それ自身の復元力及び補助バネ部材37の押圧力
により復元し、弾性ロツク爪36は、ロツク係止
孔14aに挿通される。
次に、中皿20を本体ケース10内に収納する
ため、押し進めると、中皿10に設けた係止凸部
25が、弾性ロツク爪36に当接して押圧する。
そうすると、屈曲部35は、それ自身の弾力に抗
し、かつ、補助バネ部材37を圧縮して撓み、前
記係止凸部25は、弾性ロツク爪36の前方に出
て弾性ロツク爪36に係止される。
一方、第4図および第5図は、本考案の第二実
施例であり、この第二実施例の場合、中皿20に
更に化粧鏡28を収納した構造であり、中皿20
の後端部にこの面から1つの押出しバネ24を弾
着した構造である。また、本体ケース10に対す
る中皿20のロツクおよびロツクを解除する中皿
ロツク解除機構としては、第一実施例で説明した
操作スライダー30の押釦部34や屈曲部35に
取り囲まれた内部空間において、この屈曲部35
の復元を補助するための内装された補助バネ部材
37の付勢方向を変更した構造である。
その他の構造は第一実施例とほぼ同様であり、
得られる動作態様および作用も同様である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によるノツク引き
出し式化粧コンパクト容器は、操作スライダー3
0に設けた屈曲部35に、ガイド壁14のロツク
係止孔14aに係合し、中皿20の係止凸部25
を係止する弾性ロツク爪36を設け、そして、前
記屈曲部35を、弾性的に屈曲できる屈曲部35
に形成すると共に、操作スライダー30に前記屈
曲部35を係合する向きに付勢する補助バネ部材
37を内装したものである。
したがつて、コンパクト容器が小型化及び薄型
化されて、係止機構の屈曲部35が細く形成され
弾性力が弱くなり、かつ、古くなり屈曲部35が
復元力が弱くなつても、本考案の屈曲部35は、
それ自身の弾性力に加えて補助バネ部材37の弾
発力により、なお必要とする復元力を保持でき、
薄型化したコンパクト容器の係止機構を確実に作
動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、本考案によるノツク引き出
し式化粧コンパクト容器の第一実施例を示し、第
1図は中皿の収納された状態の全体斜視図、第2
図は一部を破断した全体の組立平面図、および第
3図は中皿の取り出し態様を示す一部破断による
拡大平面図である。また、第4図および第5図
は、第二実施例を示す平面断面図および中皿の取
り出し態様の斜視図である。 10……本体ケース、14……ガイド壁、14
a……ロツク係止孔、15……突当て壁、20…
…中皿、24……押出しバネ、25,26……係
止凸部、30……操作スライダー、33……復帰
バネ、34……押釦部、35……屈曲部、36…
…弾性ロツク爪、37……補助バネ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薄形箱状の本体ケース10内に前側開口端から
    スライド式の中皿20を出し入れ自在に収納し、
    収納された中皿20を後方から付勢して前側開口
    端から取り出し得る初期位置まで突出させる押出
    しバネ24を本体ケース10との間に介装すると
    共に、押出しバネ24に抗して押し込まれた中皿
    20をロツクするための係止凸部25を、中皿2
    0の側端面に突設し、また、本体ケース10に設
    けたガイド壁14の側方に、摺動自在に操作スラ
    イダー30を設け、この操作スライダー30に押
    釦部34と弾性的に屈曲できる屈曲部35を設
    け、前記屈曲部35に設けた弾性ロツク爪36
    を、前記ガイド壁14に設けたロツク係止孔14
    aに係脱可能に挿通すると共に、前記係止凸部2
    5に係脱可能に係合し、前記操作スライダー30
    に、前記屈曲部35を係合する向きに付勢する補
    助バネ部材37を内装すると共に、操作スライダ
    ー30を定常位置に向かつて付勢する復帰バネ3
    3を設け、この復帰バネ33に抗して操作スライ
    ダー30を定常位置から押し込み操作して、前記
    弾性ロツク爪36を係止凸部25から離脱させて
    中皿20のロツクを解除するよう構成してなるノ
    ツク引き出し式化粧コンパクト容器。
JP1988033626U 1988-03-16 1988-03-16 Expired JPH0451701Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988033626U JPH0451701Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16

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JP1988033626U JPH0451701Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16

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Publication Number Publication Date
JPH01138309U JPH01138309U (ja) 1989-09-21
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ID=31260317

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0317770Y2 (ja) * 1985-08-09 1991-04-15
JPS635617U (ja) * 1986-06-30 1988-01-14

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JPH01138309U (ja) 1989-09-21

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