JPH0451788Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451788Y2 JPH0451788Y2 JP1988031228U JP3122888U JPH0451788Y2 JP H0451788 Y2 JPH0451788 Y2 JP H0451788Y2 JP 1988031228 U JP1988031228 U JP 1988031228U JP 3122888 U JP3122888 U JP 3122888U JP H0451788 Y2 JPH0451788 Y2 JP H0451788Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collection bucket
- toilet bowl
- nursing
- opening
- elderly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、老人等の看護用に供される看護用
の便器に関するものである。
の便器に関するものである。
(従来技術)
従来、トイレに設置される便器には、便器内に
洗浄水を供給するためのロータンク及び汚物等を
洗浄水とともに排出する排水管等が付設されてお
り、トイレ内に固定状に設置されるものであつ
た。
洗浄水を供給するためのロータンク及び汚物等を
洗浄水とともに排出する排水管等が付設されてお
り、トイレ内に固定状に設置されるものであつ
た。
(考案が解決しようとする課題)
上記従来の便器においては固定状に設置されて
いるため、足の不自由な老人等が用便をする際に
看護室等より起き出してトイレまで歩いて行かね
ばならず、又、車椅子等を使用する場合にも看護
者が用便時に逐一トイレまで老人等を移動させる
必要があり、さらに排便は悪臭を放つ等、回収作
業が嫌われ、排便処理が困難かつ面倒であるとい
う問題点があつた。
いるため、足の不自由な老人等が用便をする際に
看護室等より起き出してトイレまで歩いて行かね
ばならず、又、車椅子等を使用する場合にも看護
者が用便時に逐一トイレまで老人等を移動させる
必要があり、さらに排便は悪臭を放つ等、回収作
業が嫌われ、排便処理が困難かつ面倒であるとい
う問題点があつた。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、老人等が寝起きする看護室内等に簡易
に設置することができ、排便の処理が容易な看護
用便器を提供せんことを目的とし、その要旨は、
老人等の看護用に供される便器であつて、該便器
は、下方に開口した落下口を形成してなる便鉢部
と、該便鉢部の下方に引出可能に配設されたスラ
イド板と、該スライド板上に載置され前記落下口
より落下する汚物を回収可能な熱可塑性樹脂で形
成された回収バケツと、該回収バケツの開口部を
熱シールして封止させる加熱シール手段とを備え
て構成したことである。
であつて、老人等が寝起きする看護室内等に簡易
に設置することができ、排便の処理が容易な看護
用便器を提供せんことを目的とし、その要旨は、
老人等の看護用に供される便器であつて、該便器
は、下方に開口した落下口を形成してなる便鉢部
と、該便鉢部の下方に引出可能に配設されたスラ
イド板と、該スライド板上に載置され前記落下口
より落下する汚物を回収可能な熱可塑性樹脂で形
成された回収バケツと、該回収バケツの開口部を
熱シールして封止させる加熱シール手段とを備え
て構成したことである。
(作用)
便器には落下口を形成した便鉢部が存在し、こ
の便鉢部の下方にはスライド板が引出可能に配設
されており、このスライド板上には回収バケツが
載置されているため、老人等は看護室内に設置さ
れるこのような便器の便鉢部に排便を行なうこと
ができ、便等は落下口より下方に落下されて回収
バケツ内に回収され、回収バケツ内に回収された
汚物はスライド板を引き出すことにより容易に外
部に取り出しが可能で、しかも回収バケツは加熱
シール手段により、その開口部が熱シールされて
封止され、内部の汚物より発する悪臭を良好に遮
断することができ、回収バケツごと外部に持ち出
すことができ、汚物等の処理が容易にできるとと
もに、看護室内で老人等が簡易に用便を行ない得
るものであり、従来のように逐一トイレまで行く
必要がなく、老人等の排便時等の負担が極めて軽
減されるものである。
の便鉢部の下方にはスライド板が引出可能に配設
されており、このスライド板上には回収バケツが
載置されているため、老人等は看護室内に設置さ
れるこのような便器の便鉢部に排便を行なうこと
ができ、便等は落下口より下方に落下されて回収
バケツ内に回収され、回収バケツ内に回収された
汚物はスライド板を引き出すことにより容易に外
部に取り出しが可能で、しかも回収バケツは加熱
シール手段により、その開口部が熱シールされて
封止され、内部の汚物より発する悪臭を良好に遮
断することができ、回収バケツごと外部に持ち出
すことができ、汚物等の処理が容易にできるとと
もに、看護室内で老人等が簡易に用便を行ない得
るものであり、従来のように逐一トイレまで行く
必要がなく、老人等の排便時等の負担が極めて軽
減されるものである。
しかも本例における便器は、従来のように排水
管、ロータンク等を必要としないため、配管工事
等を要することなく簡易に老人等の看護室内等に
配設させることができ、寝たきり老人等の各部屋
にも容易に移動させることができるものである。
管、ロータンク等を必要としないため、配管工事
等を要することなく簡易に老人等の看護室内等に
配設させることができ、寝たきり老人等の各部屋
にも容易に移動させることができるものである。
(実施例)
いか、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は第1実施例の便器の側面概略構成図を
示し、図において、看護用便器1は、看護室等の
床面に設置可能に形成された基台部2と、この基
台部2上に設置された本体部3とにより構成され
ており、本体部3の背面側には背板4が固設さ
れ、背板4の前方側面側には一対の側部材5,5
が配設されており、この背板4と一対の側部材
5,5間に椅子部6が配設され、椅子部6は、立
ち上がり状の背もたれ部6aと、背もたれ部6a
に一体状に連続して形成された尻部を当接して座
ることのできる尻当接部6bと、尻当接部6bの
前方側に垂下状に一体形成されたエプロン部6c
とにより構成されており、このエプロン部6cに
より本体部3の下部部位は前方側より隠蔽された
ものとなつている。
示し、図において、看護用便器1は、看護室等の
床面に設置可能に形成された基台部2と、この基
台部2上に設置された本体部3とにより構成され
ており、本体部3の背面側には背板4が固設さ
れ、背板4の前方側面側には一対の側部材5,5
が配設されており、この背板4と一対の側部材
5,5間に椅子部6が配設され、椅子部6は、立
ち上がり状の背もたれ部6aと、背もたれ部6a
に一体状に連続して形成された尻部を当接して座
ることのできる尻当接部6bと、尻当接部6bの
前方側に垂下状に一体形成されたエプロン部6c
とにより構成されており、このエプロン部6cに
より本体部3の下部部位は前方側より隠蔽された
ものとなつている。
又、本体部3の下部部位には、前記椅子部6の
尻当接部6bの下部に、一体又は別体で形成され
上面側が開口した鉢状の便鉢部7が配置されてお
り、便鉢部7の底面ほぼ中央部には下方に開口し
た落下口7aが形成されている。従つて、老人等
は椅子部6の尻当接部6bに尻を降ろして排便等
を行なうことができ、排出された汚物等は便鉢部
7の落下口7aより下方に落下されるものであ
る。
尻当接部6bの下部に、一体又は別体で形成され
上面側が開口した鉢状の便鉢部7が配置されてお
り、便鉢部7の底面ほぼ中央部には下方に開口し
た落下口7aが形成されている。従つて、老人等
は椅子部6の尻当接部6bに尻を降ろして排便等
を行なうことができ、排出された汚物等は便鉢部
7の落下口7aより下方に落下されるものであ
る。
又、本体部3の下部部位であつて前記基台部2
の上面側には、ほぼL字状に形成されたスライド
板8が後方側に引出可能に配設されており、スラ
イド板8には取つ手8aが形成されており、この
取つ手8aを手で持ち本体部3の後方側へスライ
ド板8を容易に引き出すことができる。
の上面側には、ほぼL字状に形成されたスライド
板8が後方側に引出可能に配設されており、スラ
イド板8には取つ手8aが形成されており、この
取つ手8aを手で持ち本体部3の後方側へスライ
ド板8を容易に引き出すことができる。
スライド板8には底面側に1個又は2個又はそ
れ以上の皿状の受板8b,8bが固設されてお
り、この各受板8b,8b上に上方が開口した回
収バケツ9が載置可能となつている。従つて、受
板8b上に回収バケツ9を載置させた状態でスラ
イド板8を本体部3内に収納させると、回収バケ
ツ9は前記落下口7aの下部に整合されることと
なり、落下口7aより落下する汚物等がこの回収
バケツ9内に落下される。
れ以上の皿状の受板8b,8bが固設されてお
り、この各受板8b,8b上に上方が開口した回
収バケツ9が載置可能となつている。従つて、受
板8b上に回収バケツ9を載置させた状態でスラ
イド板8を本体部3内に収納させると、回収バケ
ツ9は前記落下口7aの下部に整合されることと
なり、落下口7aより落下する汚物等がこの回収
バケツ9内に落下される。
尚、各回収バケツ9は、透明又は不透明のアク
リロニトリル系熱可塑性樹脂にてブロー成形又は
真空成形で形成されたものである。このアクリロ
ニトリル系熱可塑性樹脂は優れたガスバリア性と
耐薬品性を有し、上方の開口部が熱シール等の手
段により封止された時には、大便等の汚物より発
する悪臭を良好に遮断することができるものであ
り、アンモニア等の悪臭ガスを封じ込むことので
きる性質を有している。尚、この回収バケツ9は
他にサラン化合物(ポリ塩化ビニリデン)等によ
り形成されたものとすることもできる。
リロニトリル系熱可塑性樹脂にてブロー成形又は
真空成形で形成されたものである。このアクリロ
ニトリル系熱可塑性樹脂は優れたガスバリア性と
耐薬品性を有し、上方の開口部が熱シール等の手
段により封止された時には、大便等の汚物より発
する悪臭を良好に遮断することができるものであ
り、アンモニア等の悪臭ガスを封じ込むことので
きる性質を有している。尚、この回収バケツ9は
他にサラン化合物(ポリ塩化ビニリデン)等によ
り形成されたものとすることもできる。
この回収バケツ9内には予め吸収パツクPを投
入させておくことができる。この吸収パツクPの
成分等については後に詳しく説明する。
入させておくことができる。この吸収パツクPの
成分等については後に詳しく説明する。
又、スライド板8の下部であつて前記基台部2
内には湯を貯溜することのできる湯タンク10が
配設されており、湯タンク10の底面には加熱可
能なヒーター11,11,11が配設され、ヒー
ター11,11,11に通電することにより湯タ
ンク10内の湯が適温に加温される構造となつて
いる。又、湯タンク10の上面側には立ち上がり
状に洗浄ノズル管10aが形成されており、この
洗浄ノズル管10aの上端部は前記便鉢部7内に
連通されており、便鉢部7内に洗浄水を噴出し得
るものとなつている。
内には湯を貯溜することのできる湯タンク10が
配設されており、湯タンク10の底面には加熱可
能なヒーター11,11,11が配設され、ヒー
ター11,11,11に通電することにより湯タ
ンク10内の湯が適温に加温される構造となつて
いる。又、湯タンク10の上面側には立ち上がり
状に洗浄ノズル管10aが形成されており、この
洗浄ノズル管10aの上端部は前記便鉢部7内に
連通されており、便鉢部7内に洗浄水を噴出し得
るものとなつている。
尚、湯タンク10内の湯を洗浄ノズル管10a
を介して噴出させるポンプ等は図示していない
が、適宜本体部3の周辺に設けられるスイツチの
操作等により操作することのできるものとなつて
おり、又、ヒーター11等は自動的に適温状態に
ON,OFFされるように制御装置に連通されてい
る。
を介して噴出させるポンプ等は図示していない
が、適宜本体部3の周辺に設けられるスイツチの
操作等により操作することのできるものとなつて
おり、又、ヒーター11等は自動的に適温状態に
ON,OFFされるように制御装置に連通されてい
る。
次に第2図には看護用便器1の変形例を示す。
即ち、第2図に示すものは第1図のものとほぼ
同様な構造に形成されてものであつて、椅子部6
の形状及び便鉢部7及び落下口7a等の形状はほ
ぼ同一であり、又、設置される回収バケツ9等も
第1図のものと同様である。但、スライド板8が
第1図のものは後方側に引出可能に構成されてい
たが、本例においてはスライド板8を平板状に形
成し、スライド板8を横方向に引出可能に構成し
たものであり、例えば図示左側より回収パケツ9
を載置させた状態で図示右側に移動させることが
でき、図示右側より汚物を収納した状態の回収バ
ケツ9を引き出し回収することができるものとな
つている。
同様な構造に形成されてものであつて、椅子部6
の形状及び便鉢部7及び落下口7a等の形状はほ
ぼ同一であり、又、設置される回収バケツ9等も
第1図のものと同様である。但、スライド板8が
第1図のものは後方側に引出可能に構成されてい
たが、本例においてはスライド板8を平板状に形
成し、スライド板8を横方向に引出可能に構成し
たものであり、例えば図示左側より回収パケツ9
を載置させた状態で図示右側に移動させることが
でき、図示右側より汚物を収納した状態の回収バ
ケツ9を引き出し回収することができるものとな
つている。
又、本体部3の下部部位であつて前記落下口7
aの下部付近には、第1図の便器にも備えられて
いるシールバー12が内装されており、このシー
ルバー12は押圧棒12aに接続されて、押圧棒
12aが出没移動されることによりシールバー1
2が回収バケツ9の上部部位に当接し、かつシー
ルバー12に通電されることによりシールバー1
2が加熱されて、加熱状態で回収バケツ9に押し
付けられることにより回収バケツ9の上部開口部
を熱シールして、回収バケツ9の内部に収納され
た汚物等を封印することができる構造となつてい
る。尚、押圧棒12aはモーター、シリンダ等に
より作動されるものであつて、制御ユニツト13
がON,OFF操作されることにより作動されるも
のである。
aの下部付近には、第1図の便器にも備えられて
いるシールバー12が内装されており、このシー
ルバー12は押圧棒12aに接続されて、押圧棒
12aが出没移動されることによりシールバー1
2が回収バケツ9の上部部位に当接し、かつシー
ルバー12に通電されることによりシールバー1
2が加熱されて、加熱状態で回収バケツ9に押し
付けられることにより回収バケツ9の上部開口部
を熱シールして、回収バケツ9の内部に収納され
た汚物等を封印することができる構造となつてい
る。尚、押圧棒12aはモーター、シリンダ等に
より作動されるものであつて、制御ユニツト13
がON,OFF操作されることにより作動されるも
のである。
第3図に、シールバー12のシール作用を示し
説明すると、第3図イに示すように、シールバー
12(このシールバー12に代えてロール状の加
熱部材を用いることもできる。)を例えば分割さ
れた上下に2列状のものとしておき、又、回収バ
ケツ9の上面開口部に外方に突出した鍔部9aを
一体形成させておけば、押圧棒12a,12aが
それぞれ作動されることにより、シールバー1
2,12が互いに近接する位置に移動され、回収
バケツ9を挾み付けることができ、上下方向に配
設されたシールバー12の下方側を上方側のもの
よりも先行させて近接移動せず、先ず下部のシー
ルバー12により回収バケツ9の鍔部9aの下面
部を挾持させて、第3図ロのように鍔部9aが上
方側に変形した時に更に上部のシールバー12を
近接させ、第3図ハのように上部のシールバー1
2により先ず鍔部9aの先端部をシールさせ、そ
の後に下部のシールバー12を更に挾み付けて、
二重の熱シールにて回収バケツ9の上方開口部を
密閉させることができる。この時に例えば回収バ
ケツ9内にチリ紙K等が投入されて、チリ紙Kに
より回収バケツ9の開口部のシール性が妨害され
る場合があるが、例えばチリ紙Kを通常の材質の
ものではなく、アイオノマー樹脂又はポリオレフ
イン系樹脂等を使用したチリ紙Kとしておけば、
シールバー12による熱シール時にチリ紙Kが挾
み付けられた時にも、チリ紙Kは樹脂製であるた
めシールバー12の熱により回収バケツ9と一体
的にシールされるものであり、回収バケツ9のシ
ール性が良好なものとなる。
説明すると、第3図イに示すように、シールバー
12(このシールバー12に代えてロール状の加
熱部材を用いることもできる。)を例えば分割さ
れた上下に2列状のものとしておき、又、回収バ
ケツ9の上面開口部に外方に突出した鍔部9aを
一体形成させておけば、押圧棒12a,12aが
それぞれ作動されることにより、シールバー1
2,12が互いに近接する位置に移動され、回収
バケツ9を挾み付けることができ、上下方向に配
設されたシールバー12の下方側を上方側のもの
よりも先行させて近接移動せず、先ず下部のシー
ルバー12により回収バケツ9の鍔部9aの下面
部を挾持させて、第3図ロのように鍔部9aが上
方側に変形した時に更に上部のシールバー12を
近接させ、第3図ハのように上部のシールバー1
2により先ず鍔部9aの先端部をシールさせ、そ
の後に下部のシールバー12を更に挾み付けて、
二重の熱シールにて回収バケツ9の上方開口部を
密閉させることができる。この時に例えば回収バ
ケツ9内にチリ紙K等が投入されて、チリ紙Kに
より回収バケツ9の開口部のシール性が妨害され
る場合があるが、例えばチリ紙Kを通常の材質の
ものではなく、アイオノマー樹脂又はポリオレフ
イン系樹脂等を使用したチリ紙Kとしておけば、
シールバー12による熱シール時にチリ紙Kが挾
み付けられた時にも、チリ紙Kは樹脂製であるた
めシールバー12の熱により回収バケツ9と一体
的にシールされるものであり、回収バケツ9のシ
ール性が良好なものとなる。
尚、第4図には回収バケツ9の変形例を示す。
即ち、第4図イに平面図で示す回収バケツ9
は、例えば250μm程度の厚みで形成されたもので
あり、上部開口部に外方に突出状に取つ手9bを
一体形成させたものである。このような取つ手9
bを形成した回収バケツ9を使用する場合には、
前記看護用便器1の本体部3の下部部位にシール
バー12と一体で、又はシールバー12に代え
て、一対の対向状に配設されたクの字状のシール
ガイド14を配設させておき、このシールガイド
14の近傍に加熱可能な熱ローラー15,15を
配設させて構造しておけば、排便後に回収バケツ
9内に汚物が落下された後に、看護人が回収バケ
ツ9の取つ手9bを手で持ち、第4図ロのように
シールガイド14に沿つて取つ手9bを引くこと
により、回収バケツ9の上部開口部はシールガイ
ド14に沿つて第4図ハのように変形し、かつ取
つ手9bを一対の熱ローラー15間を通し更に引
つ張ることにより、熱ローラー15,15により
回収バケツ9の開口部が良好に熱シールされて、
第4図ニのように取つ手9bと一体状に回収バケ
ツ9の上部開口部が熱シールされ、内部の汚物が
密閉されるものである。
は、例えば250μm程度の厚みで形成されたもので
あり、上部開口部に外方に突出状に取つ手9bを
一体形成させたものである。このような取つ手9
bを形成した回収バケツ9を使用する場合には、
前記看護用便器1の本体部3の下部部位にシール
バー12と一体で、又はシールバー12に代え
て、一対の対向状に配設されたクの字状のシール
ガイド14を配設させておき、このシールガイド
14の近傍に加熱可能な熱ローラー15,15を
配設させて構造しておけば、排便後に回収バケツ
9内に汚物が落下された後に、看護人が回収バケ
ツ9の取つ手9bを手で持ち、第4図ロのように
シールガイド14に沿つて取つ手9bを引くこと
により、回収バケツ9の上部開口部はシールガイ
ド14に沿つて第4図ハのように変形し、かつ取
つ手9bを一対の熱ローラー15間を通し更に引
つ張ることにより、熱ローラー15,15により
回収バケツ9の開口部が良好に熱シールされて、
第4図ニのように取つ手9bと一体状に回収バケ
ツ9の上部開口部が熱シールされ、内部の汚物が
密閉されるものである。
次に、各回収バケツ9内に予め投入させておく
吸収パツクPについて説明する。
吸収パツクPについて説明する。
この吸収パツクPは、例えば水溶性のポリビニ
ルアルコール樹脂等により袋状に形成されたもの
である。
ルアルコール樹脂等により袋状に形成されたもの
である。
このポリビニルアルコール樹脂の袋状フイルム
内には粒状又は固形状の吸水性樹脂が封入されて
いる。
内には粒状又は固形状の吸水性樹脂が封入されて
いる。
この吸水性樹脂は、例えば澱粉ーアクリロリト
リルグラフト重合体の加水分解物、セルロースー
アクリロリトリルグラフト重合体の加水分解物等
の単量体と架橋剤との共重合体、例えば架橋ポリ
アクリルアミド及びその加水分解物、架橋された
スルホン化ポリエチレン、架橋ポパール、架橋さ
れたビニルエステル−不飽和カルボン酸共重合体
ケン化物、架橋されたポリアクリル酸塩及びアク
リル酸−アクリル酸共重合体、架橋されたイソブ
チレン−無水マレイン酸共重合体、及び架橋ポリ
エチレンオキシド等によりなるものであり、さら
に自己架橋性を有する重合体、例えば自己架橋型
ポリアクリル酸、特公昭54−30710号に記載の樹
脂や分子中に少なくとも水酸基とカルボキシラー
基を含有する高分子重合体、例えば特公昭54−
37994号に記載の樹脂でも良い。尚、澱粉又はセ
ルロースと水溶性単量体及び/又は加水分解によ
り水溶性となる単量体と架橋剤とを必須成分とし
て重合させ、必要により加水分解を行なうことに
より得られる吸水樹脂であつても良い。
リルグラフト重合体の加水分解物、セルロースー
アクリロリトリルグラフト重合体の加水分解物等
の単量体と架橋剤との共重合体、例えば架橋ポリ
アクリルアミド及びその加水分解物、架橋された
スルホン化ポリエチレン、架橋ポパール、架橋さ
れたビニルエステル−不飽和カルボン酸共重合体
ケン化物、架橋されたポリアクリル酸塩及びアク
リル酸−アクリル酸共重合体、架橋されたイソブ
チレン−無水マレイン酸共重合体、及び架橋ポリ
エチレンオキシド等によりなるものであり、さら
に自己架橋性を有する重合体、例えば自己架橋型
ポリアクリル酸、特公昭54−30710号に記載の樹
脂や分子中に少なくとも水酸基とカルボキシラー
基を含有する高分子重合体、例えば特公昭54−
37994号に記載の樹脂でも良い。尚、澱粉又はセ
ルロースと水溶性単量体及び/又は加水分解によ
り水溶性となる単量体と架橋剤とを必須成分とし
て重合させ、必要により加水分解を行なうことに
より得られる吸水樹脂であつても良い。
上記の吸水性樹脂は1種類であつても、又、2
種類以上用いたもであつても良く、吸水性能とし
ては20〜2000g/g程度が好ましい。又、これら
吸水性樹脂は粉末状、繊維状を呈したものであつ
ても良く、前述したポリビニルアルコール樹脂の
フイルム内に封入される他、紙、布等に封入され
たものであつても良い。
種類以上用いたもであつても良く、吸水性能とし
ては20〜2000g/g程度が好ましい。又、これら
吸水性樹脂は粉末状、繊維状を呈したものであつ
ても良く、前述したポリビニルアルコール樹脂の
フイルム内に封入される他、紙、布等に封入され
たものであつても良い。
このように構成された吸収パツクPを回収バケ
ツ9の底面に配置させた状態で、回収バケツ9内
に汚物を落下させて回収することができ、その時
に汚物とともに湯タンク10からの洗浄水が同時
に回収バケツ9内に落下するため、回収バケツ9
内の前記吸収パツクPに封入されている吸水性樹
脂が洗浄水及び汚物の水分を吸収して、水分吸収
とともに膨張し外側のフイルムを破り、又、フイ
ルムがポリビニルアルコール樹脂にて形成されて
いる時には、水溶性であるため水分により自然に
破れるため、内部の吸水性樹脂は良好に汚物内の
水分を吸収し良好に膨張することができる。その
状態でシールバー12を回収バケツ9の上方開口
部付近に押圧させて、このシールバー12により
回収バケツ9の開口部を熱シールし、内部に排泄
物Hを封じ込めることができる。しかも、この状
態においては回収バケツ9内の排泄物Hは脱水さ
れた固形物となつており、そのまま回収バケツ9
を外部に持ち出しても、悪臭は回収バケツ9を構
成するアクリロニトリル系熱可塑性樹脂の有する
ガスバリア性により良好に封入されるものであ
る。そのため、回収バケツ9を不快感を生じるこ
となく持ち出すことができる。
ツ9の底面に配置させた状態で、回収バケツ9内
に汚物を落下させて回収することができ、その時
に汚物とともに湯タンク10からの洗浄水が同時
に回収バケツ9内に落下するため、回収バケツ9
内の前記吸収パツクPに封入されている吸水性樹
脂が洗浄水及び汚物の水分を吸収して、水分吸収
とともに膨張し外側のフイルムを破り、又、フイ
ルムがポリビニルアルコール樹脂にて形成されて
いる時には、水溶性であるため水分により自然に
破れるため、内部の吸水性樹脂は良好に汚物内の
水分を吸収し良好に膨張することができる。その
状態でシールバー12を回収バケツ9の上方開口
部付近に押圧させて、このシールバー12により
回収バケツ9の開口部を熱シールし、内部に排泄
物Hを封じ込めることができる。しかも、この状
態においては回収バケツ9内の排泄物Hは脱水さ
れた固形物となつており、そのまま回収バケツ9
を外部に持ち出しても、悪臭は回収バケツ9を構
成するアクリロニトリル系熱可塑性樹脂の有する
ガスバリア性により良好に封入されるものであ
る。そのため、回収バケツ9を不快感を生じるこ
となく持ち出すことができる。
尚、前述した吸収パツクP内に封入されている
吸水性樹脂に加えて、吸収パツクP内にトリポリ
リン酸二水素アルミニウム又はアスコルビン酸等
の粉末等を同時に封入させておけば、トリポリリ
ン酸二水素アルミニウムの有するアンモニア及び
トリメチルアミンに対する吸着能により更に良好
に悪臭成分が吸収されて、より良好に回収バケツ
9内に汚物を回収することができるものである。
さらに、吸収パツクP内には適宜、シリカゲル、
活性炭、デオライト、活性アルミナ、芳香剤等を
封入しておくことができ、これらの成分の有する
脱臭、吸水作用により、より良好な処理を行なう
ことができるものである。
吸水性樹脂に加えて、吸収パツクP内にトリポリ
リン酸二水素アルミニウム又はアスコルビン酸等
の粉末等を同時に封入させておけば、トリポリリ
ン酸二水素アルミニウムの有するアンモニア及び
トリメチルアミンに対する吸着能により更に良好
に悪臭成分が吸収されて、より良好に回収バケツ
9内に汚物を回収することができるものである。
さらに、吸収パツクP内には適宜、シリカゲル、
活性炭、デオライト、活性アルミナ、芳香剤等を
封入しておくことができ、これらの成分の有する
脱臭、吸水作用により、より良好な処理を行なう
ことができるものである。
(考案の効果)
本考案は、老人等の看護用に供される便器であ
つて、該便器は、下方に開口した落下口を形成し
てなる便鉢部と、該便鉢部の下方に引出可能に配
設されたスライド板と、該スライド板上に載置さ
れ前記落下口より落下する汚物を回収可能な熱可
塑性樹脂で形成された回収バケツと、該回収バケ
ツの開口部を熱シールして封止させる加熱シール
手段とを備えて構成したことにより、従来の便器
のように配管設備及びロータンク等を必要としな
いため、簡易に老人等の看護室等に設置すること
ができ、看護室内等で簡易に老人等が排便等する
ことができ、排出される汚物等は落下口より落下
されて回収バケツ内に良好に回収され、回収バケ
ツをスライド板を引き出すことにより回収し、汚
物を回収バケツとともに外部に持ち出すことがで
き、しかも回収バケツは加熱シール手段により、
その開口部が熱シールされて封止され、内部の汚
物より発する悪臭を良好に遮断することができ、
汚物等の処理が容易にできるとともに、老人等は
排便時等にトイレまで出掛ける必要がなく、老人
等の排便時の負担を極めて軽減させ、老人等の看
護用に極めて有効な効果を奏する。
つて、該便器は、下方に開口した落下口を形成し
てなる便鉢部と、該便鉢部の下方に引出可能に配
設されたスライド板と、該スライド板上に載置さ
れ前記落下口より落下する汚物を回収可能な熱可
塑性樹脂で形成された回収バケツと、該回収バケ
ツの開口部を熱シールして封止させる加熱シール
手段とを備えて構成したことにより、従来の便器
のように配管設備及びロータンク等を必要としな
いため、簡易に老人等の看護室等に設置すること
ができ、看護室内等で簡易に老人等が排便等する
ことができ、排出される汚物等は落下口より落下
されて回収バケツ内に良好に回収され、回収バケ
ツをスライド板を引き出すことにより回収し、汚
物を回収バケツとともに外部に持ち出すことがで
き、しかも回収バケツは加熱シール手段により、
その開口部が熱シールされて封止され、内部の汚
物より発する悪臭を良好に遮断することができ、
汚物等の処理が容易にできるとともに、老人等は
排便時等にトイレまで出掛ける必要がなく、老人
等の排便時の負担を極めて軽減させ、老人等の看
護用に極めて有効な効果を奏する。
図は本考案の実施例を示し、第1図は第1実施
例の看護用便器の側面概略構成図、第2図は第2
実施例の看護用便器の斜視構成図、第3図イ、
ロ、ハは回収バケツのシール状態の説明図、第4
図はイ、ロ、ハ、ニは別例の回収バケツを用いた
シール状態の説明図である。 1……看護用便器、2……基台部、3……本体
部、6……椅子部、6a……背もたれ部、6b…
…尻当接部、7……便鉢部、7a……落下口、8
……スライド板、9……回収バケツ、10……湯
タンク、12……シールバー、14……シールガ
イド、15……熱ローラー。
例の看護用便器の側面概略構成図、第2図は第2
実施例の看護用便器の斜視構成図、第3図イ、
ロ、ハは回収バケツのシール状態の説明図、第4
図はイ、ロ、ハ、ニは別例の回収バケツを用いた
シール状態の説明図である。 1……看護用便器、2……基台部、3……本体
部、6……椅子部、6a……背もたれ部、6b…
…尻当接部、7……便鉢部、7a……落下口、8
……スライド板、9……回収バケツ、10……湯
タンク、12……シールバー、14……シールガ
イド、15……熱ローラー。
Claims (1)
- 老人等の看護用に供される便器であつて、該便
器は、下方に開口した落下口を形成してなる便鉢
部と、該便鉢部の下方に引出可能に配設されたス
ライド板と、該スライド板上に載置され前記落下
口より落下する汚物を回収可能な熱可塑性樹脂で
形成された回収バケツと、該回収バケツの開口部
を熱シールして封止させる加熱シール手段とを備
えて構成したこと特徴とする看護用便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988031228U JPH0451788Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988031228U JPH0451788Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01133919U JPH01133919U (ja) | 1989-09-12 |
| JPH0451788Y2 true JPH0451788Y2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=31256938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988031228U Expired JPH0451788Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451788Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938552U (ja) * | 1972-07-05 | 1974-04-05 | ||
| JPS59143393U (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-25 | 日本電熱株式会社 | 簡易便器 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP1988031228U patent/JPH0451788Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01133919U (ja) | 1989-09-12 |
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