JPH0451830B2 - - Google Patents

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JPH0451830B2
JPH0451830B2 JP61209310A JP20931086A JPH0451830B2 JP H0451830 B2 JPH0451830 B2 JP H0451830B2 JP 61209310 A JP61209310 A JP 61209310A JP 20931086 A JP20931086 A JP 20931086A JP H0451830 B2 JPH0451830 B2 JP H0451830B2
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JP
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unit
photoreceptor
paper
developing
printer
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JP61209310A
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JPS6364070A (ja
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Hiroyuki Idenawa
Hideaki Mochimaru
Hajime Kanda
Nobuhiro Makita
Yoshiaki Tanaka
Takahiro Yagishita
Takanori Yamaki
Takeshi Motohashi
Masayoshi Myamoto
Hisao Ishizu
Yasuhiro Sagawa
Tadaaki Sugano
Mikot
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Priority to GB8720871A priority patent/GB2197258B/en
Priority to FR8712313A priority patent/FR2603714A1/fr
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、感光体と、その感光体に接触し一端
側に設けた駆動手段によつて駆動される現像ロー
ラとを互いに接触させながら現像を行なう静電記
録装置に関する。この種の静電記録装置としては
複写機、プリンタ、フアクシミリ等が知られてい
る。
従来技術 上記の静電記録装置では、感光体上に形成され
た静電潜像を、この感光体に接触しながら回転す
る現像ローラによつて運ばれるトナーで現像して
可視像とする。感光体と現像ローラとを接触させ
ながら現像を行なう方式は、いわゆる接触現像方
式と称され、キヤリアが不要となつてキヤリア交
換の手間が省け、定着性の良い非磁性トナーが使
用でき、更に現像により得られた可視像の輪郭が
鮮明に出る(いわゆるシヤープネス)等の利点が
ある。
しかしながらこの接触現像方式においては、感
光体と現像ローラとの接触圧が常に一定に保持さ
れなければならず、仮にその接触圧が不安定であ
ると最良画像を得られないことも考えられる。
目 的 本発明は上記の点に鑑み、感光体と現像ローラ
との間で常に安定した接触圧を維持できる静電記
録装置を提供することを目的とする。
構 成 上記の目的を達成する本発明は、感光体と、そ
の感光体に接触し一端側に設けた駆動手段によつ
て駆動される現像ローラとを互いに接触させなが
ら現像を行なう静電記録装置において、現像ロー
ラを感光体側へ水平方向に押圧する少なくとも2
つの水平加圧手段と、現像ローラの非駆動側の部
分を垂直方向に押圧する垂直加圧手段とを設けた
ことを特徴とする静電記録装置である。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は静電記録装置の一例であるレーザプリ
ンタの外観を示している。このレーザプリンタ
は、図示しないホストコンピユータからの指示に
基づいてシート紙、封筒等といつた転写材上に文
字等を印字するものである。又、このレーザプリ
ンタは大きく分けてプリンタ上ユニツト1とプリ
ンタ下ユニツト2に分けられる。下ユニツト2に
は給紙トレイ3が取外し可能に取付けられ、又排
紙切換ツマミ4が備え付けられている。上ユニツ
ト1には操作パネル5、フオントカートリツジ挿
入口6、エミユレーシヨンカード挿入口7が設け
られている。又、上ユニツト1の構成要素の1つ
であるカバー8の上面は上部排紙トレイ9を構成
している。
印字作業を受ける転写材は給紙トレイ3上に積
層保持される。操作パネル5は転写材のサイズそ
の他種々の印字条件を設定するためのスイツチ等
が配置されている。フオンカートリツジ挿入口6
はフオンカートリツジ、すなわち字体情報が記憶
されているカートリツジを差し込んで後述するキ
ヤラクタコントローラへ字体情報を送るものであ
る。エミユレーシヨンカード挿入口7は、図示し
ないホストコンピユータの種類に応じて、そのホ
ストコンピユータと本レーザプリンタとの整合を
図るためのエミユレーシヨンカードをキヤラクタ
コントローラと接続させるためのものである。排
紙切換ツマミ4は、レーザプリンタ内で印字作業
を終えた転写材を上部排紙トレイ9へ排出する
か、あるいは矢印Aのようにレーザプリンタの外
部左方向へ排出するかを切換えるものである。
プリンタ上ユニツト1とプリンタ下ユニツト2
とは図の奥側でヒンジ結合されていて、そして手
前側で後述するロツク機構によつて互いに固定保
持されている。カバー8の前面から突出するロツ
クレバーツマミ10を押し上げて上記ロツク機構
を解除すれば、第2図に示すようにプリンタ上ユ
ニツト1をプリンタ下ユニツト2から回動して持
ち上げることができる。このように上・下ユニツ
ト1,2を互いに分割可能な構造にしているの
は、保守作業を容易にするため、あるいは後述の
感光体、現像剤等の交換を容易とするためであ
る。
第3図はプリンタ上ユニツト1とプリンタ下ユ
ニツト2とを互いに結合した状態のレーザプリン
タの側断面図である。以下、この図を用いてレー
ザプリンタの作用の概略を述べる。
プリンタ下ユニツト2のほぼ中央に配置された
ドラム状感光体11は正時計方向に駆動回転さ
れ、まず帯電チヤージヤ12による放電作用を受
ける。帯電チヤージヤ12のチヤージワイヤ13
は、第4図aに示すように感光体11と平行に張
設されており、よつてチヤージワイヤ13からの
放電により感光体11の表面が軸方向一様に帯電
する。
かく帯電する感光体11は次いで、レーザ露光
装置14によつて画像露光作用を受ける。レーザ
露光装置14は第5図に示すように、スキヤナモ
ータ15によつて正時計方向に回転させられるポ
リゴンミラー16と、レーザダイオード(LD)
ユニツト17と、第1シリンドリカルレンズ18
と、第1ミラー19と、スフエリカルレンズ20
と、そして第2ミラー21とを有している。
LDユニツト17にはレーザダイオード(LD)
が内蔵されており、このLDが後述する画像信号
に基づいて画像信号書込用レーザビームを発光す
る。このレーザビームは第6図に示すように第1
シリンドリカルレンズ18、第1ミラー19を経
てスフエリカルレンズ20に入る。レーザビーム
はスフエリカルレンズ20で絞り込まれて上方に
約5°屈折させられてポリゴンミラー16の一面に
照射される。かく照射されるレーザビームは第2
ミラー21で反射して第2シリンドリカルレンズ
22を通過して感光体11上に導かれる。この
時、ポリゴンミラー16の回転に応じてレーザビ
ームが第2ミラー21上、従つて感光体11上で
矢印Bの如く走査される(主走査)。この光走査
がポリゴンミラー16の一面ごとに繰り返され、
同時に感光体11が主走査方向と直交する方向
(副走査方向)に回転し、その結果、感光体11
の表面の画像信号に対応する静電潜像が形成され
る。本実施例では、ポリゴンミラー16の各面を
湾曲させて第2ミラー21上における走査像面が
平坦になるようにしている。よつて、従来ポリゴ
ンミラー16と第2ミラー21との間に配設され
ていたいわゆるf−θレンズは不要である。これ
により、レーザ光学装置14全体の形状を大幅に
小型化できるようになつた。
LDユニツト17内のLDは上記画像信号書込用
レーザビームとは別に、1走査ごとに1回づつ同
期検知用レーザビームを発生する。このビームは
ポリゴンミラー16で反射した後、第3ミラー2
3、第3シリンドリカルレンズ24を経て光フア
イバ25に入る。光フアイバ25はプリンタの動
作全般を制御するメインコントローラ(後述す
る)に連結されていて、この光フアイバ25を介
してメインコントローラへ送られる同期検知用レ
ーザビームにより、上記画像信号書込用レーザビ
ームの発光開始タイミングを制御する。
第3図において、レーザ露光装置14によつて
感光体11上に形成された静電潜像は、感光体1
1の回転に従つて現像ローラ26のところまで運
ばれる。本実施例ではいわゆる接触現像方式が採
用されていて、現像ローラ26は感光体11に軽
く接触しながら反時計方向に駆動回転される。
又、現像ローラ26には、現像タンク28の底部
に配設されていて反時計方向に回転するトナー補
給ローラ27により、現像タンク28内に収容さ
れたトナー29が供給されている。よつて、現像
ローラ26のところまで運ばれた感光体11上の
静電潜像は、現像ローラ26によつて運ばれるト
ナーによつて現像されて可視像とされる。このト
ナー像は次いで転写チヤージヤ30に対向する位
置である転写位置へと運ばれる。64はトナー層
厚規制ブレード、65はトナーカートリツジであ
る。
以上のプロセスが実行されている間、給紙トレ
イ3上に積載された転写材、例えばシート状の転
写紙31のうち最上紙1枚が、正時計方向に駆動
回転される給紙ローラ32及びそれに圧接するフ
リクシヨンパツド33によつて他の紙から分離さ
れて上・下搬送ローラ34,35のニツプ部へ送
られ、更にそれら搬送ローラによつて感光体11
の転写位置へと搬送される。
こうして搬送される転写紙は、転写位置におい
て感光体11上のトナー像と重ね合わされ、そし
て転写チヤージヤ30による放電作用を受ける。
この放電により感光体11上のトナー像が転写紙
上へと転写される。転写作業が終わると、転写チ
ヤージヤ30の隣りに配置されたLEDから成る
除電ランプ54からの光が、転写紙を通して感光
体11上に照射され、転写紙と重なつた状態で除
電ランプ54による光照射位置を通過する感光体
の表面電位を除電する。
感光体電位が弱められると転写紙との間の静電
吸着力が弱まり、転写紙は自重により感光体11
から分離し、加熱ローラ36及び加圧ローラ37
を備えた加熱定着装置へ送られる。転写紙及びそ
の上に転写されたトナー像は加熱ローラ36によ
つて加熱されながら両ローラ36,37によつて
上下から圧力を受け、その結果、トナー像が転写
紙上に溶融定着される。加熱ローラ36を加熱す
るため、加熱ローラ36の内部にヒータ38が設
けられている。
定着作業を受けた転写紙は剥離爪39によつて
加熱ローラ36から剥離され排紙ローラ40へと
送られる。排紙ローラ40の後流位置には排紙切
換爪41が設けられており、この切換爪41は第
1図及び第2図の排紙切換ツマミ4を回すことに
より第3図の実験位置と破線位置とで切換る。切
換爪41が実線位置にある時、排紙ローラ40か
ら出た転写紙は排紙ガイド部材42と、排紙ガイ
ド板43,44とによつて形成される搬送路を通
り、上排紙ローラ45によつて上部排紙トレイ9
へ排出される。一方、切換爪41が破線位置にあ
ると、排紙ローラ40から出た転写紙は矢印Aの
如く直線的にプリンタ外へ排出される。
転写紙をいずれの態様で排出するかはオペレー
タによる切換ツマミ4の操作で決められる。一般
に、腰の弱い普通紙転写紙にページ順に印字を行
ない、これをページ順にスタツクしたい場合は上
部排紙トレイ9は排出する。これに対し、封筒そ
の他の腰の強い転写材に印字を行なう場合は直線
的に排出される。
転写終了後の感光体11上には転写に寄与しな
かつたトナーが残留する。この残留トナーは除電
ランプ54によつて除電され、クリーニングブレ
ード55によつて感光体11から掻き落とされ
る。掻き落とされたトナーは、トナー回収ローラ
56によつてトナー回収タンク57内へ送られ、
ここにためられる。クリーニングブレード55に
よつて清掃された感光体11は再び帯電チヤージ
ヤ12による帯電作用に供される。
実施例の定着ローラ36はその表面が導電性を
備えている。こうすれば、定着作業時に転写紙上
の電荷が定着ローラを介して除電される。従来
は、転写紙のスタツク性を良くするため、外部へ
排出される転写紙をその排出前に専用の除電ブラ
シによつて除電していたが、本実施例ではその除
電ブラシが不要である。尚、定着ローラに導電性
を与えるには、例えばテフロン等のローラ下地に
カーボンを混ぜる方法を用いることができる。カ
ーボンは比較的高硬度であるから、この方法によ
ればローラの耐久性を高めることもできる。
給紙トレイ3はプリンタ下ユニツト2に対して
着脱自在である。この給紙トレイ3は第1図から
もわかるように、押圧レバー152を設けてある
部分153が下方向に張り出しているので、底が
平らでない。よつて、給紙トレイ3を下ユニツト
2から外して放置すると、そのトレイ3の後部が
シーソーの様に下方へ下がつて転写紙が後方へず
れ落ちるおそれがある。これを防止するため、第
3図に示すように張り出し部153の後方の底面
に突出部154を設けておくと良い。これによ
り、給紙トレイ3のすわりが良くなつて紙のずれ
落ちが解消される。
以上、実施例に係るレーザプリンタの概略の作
用を説明した。以下に各部分についての詳細を説
明する。
作像部 本実施例においては、第3図における感光体1
1、帯電チヤージヤ12、そしてトナー回収タン
ク57が第4図のaに示すように1つのユニツト
(感光体ユニツト58)として構成されている。
又、現像ローラ26、トナー補給ローラ27、そ
して現像タンク28も第4図のbに示すように1
つのユニツト(現像ユニツト59)として構成さ
れている。これら感光体ユニツト58及び現像ユ
ニツト59は作像ユニツトケース60にそれぞれ
別々に着脱可能に支持される。
感光体ユニツト58は、箱状のケース61を有
していて、このケース61に感光体11の支軸6
2が回転自在且つ着脱自在に支持されている。
又、このケース61にはレーザ光学装置14(第
3図)からのレーザビームが入射する穴63が形
成され、更にケース61自体によつて先に述べた
トナー回収タンク57(第3図)が区画形成さ
れ、そして帯電チヤージヤ12のケーシング(チ
ヤージワイヤ13を囲む壁)が構成されている。
クリーニングブレード55及びトナー回収ローラ
56はケース61にそれぞれ支持されている。
現像ユニツト59はケース66を有していて、
このケース66によつて現像タンク28(第3
図)が区画形成され、更に現像ローラ26及びト
ナー補給ローラ27がケース66によつて回転自
在に支持されている。トナーカートリツジ65は
ケース66上に着脱自在に装着されている。現像
タンク28内のトナー残量が少なくなると、それ
まで取付けられていたカートリツジ65を新たな
カートリツジに取り換えて現像タンク28内へト
ナーを補給する。
作像ユニツトケース60はプリンタ下ユニツト
2内に配設される。よつて、感光体ユニツト58
及び現像ユニツト59もプリンタ下ユニツト2内
に配置されることになる。第2図のようにプリン
タ上ユニツト1を持ち上げると感光体ユニツト5
8及び現像ユニツト59の両ユニツトの上部が露
出する。
作像ユニツトケース60は第4図からわかるよ
うに上部の開口した箱状に形成され、その前後の
壁部60a,60bには、感光体11の支軸62
を支持するための溝状の支持部67,67が形成
されている。支持部67によつて一方が支持され
た感光体ユニツト58は、他方においてストツプ
爪69によつて押し付けられる。現像ユニツト5
9も作像ユニツトケース60に収められた状態で
ストツプ爪70によつて押し付けられる。これら
のストツプ爪69,70は可撓性部材で作られて
おり、各ユニツト58,59を作像ユニツトケー
ス60内へ入れる時には外方へ広がつて、その挿
入を邪魔しないようになつている。
感光体ユニツト58を作像ユニツトケース60
に装着した時、感光体11の下側の一部がケース
60の底壁に形成された開口71に突入し、更に
支軸に取り付けた歯車72が小開口73に突入す
る。
現像ユニツト59を矢視方向から見ると第7
図に示すようになつており、現像ローラ26の軸
端に歯車74が取り付けられている。現像ユニツ
ト59を作像ユニツトケース60に装着した時、
この歯車74が第4図における作像ユニツトケー
スの後壁60bの凹部75から外側へ突出する。
作像ユニツトケース60の左側の壁部60dに
は一対の枢ピン76,77が突設されており、こ
れらの枢ピンはプリンタ下ユニツト2のフレーム
78(第1図、第3図)の各側板78a,78b
に設けられた支持溝79,79に嵌合する。この
ため第2図の矢印Eの如く、作像ユニツトケース
60を感光体ユニツト58及び現像ユニツト59
を収容したまま枢ピン76,77を中心として回
動させて持ち上げることができる。この場合、第
3図に示すようにケース60の下方が転写紙の搬
送路になつているので、ケース60を上述のよう
に持ち上げると紙搬送路が外部に露出し、よつて
ここに詰まつている転写紙(いわゆるジヤム紙)
を簡単に除去することができる。必要に応じて作
像ユニツトケース60全体をプリンタ下ユニツト
2から取り除くこともできる。
第4図において、作像ユニツトケース60の右
端に一対の支ピン81,81が突設され、これら
の支ピンに回動部材82が回動可能に支持されて
いる。この部材82には一対のロツク爪83,8
3及びツマミ84が一体に形成されている。又、
回動部材82の一部を切り曲げて形成した受け部
85と、作像ユニツトケース60の右端水平部分
86との間に圧縮ばね87が圧入され、これらの
ばね87によつて回動部材82は支ピン81を中
心として作像ユニツトケース60の方向へ付勢さ
れている。
下フレーム側板78a,78bには一対の係止
穴88,88が形成されていて、作像ユニツトケ
ース60が第3図に示す装置位置に収められた
時、ロツク爪83が係止穴88にばね87の作用
でそれぞれ係入する。この場合第3図に示す如
く、作像ユニツトケース60の右端下部に圧縮ば
ね89が設けられ、このばね89の下端がレバー
90に圧接するので、ケース60が装着位置に収
められた時、ケース60はばね89によつて枢ピ
ン76,77を中心として反時計方向に付勢され
る。このため、ロツク爪83が係止穴88の上面
に圧接し、ケース60が確実にロツクされる。
尚、上記のレバー90はピン91によつて下フ
レーム78に回動可能に枢支されており、そして
転写紙31を搬送するための上搬送ローラ34を
回転可能に支持している。作像ユニツトケース6
0が第3図の所定位置に装着されると既述の如く
ばね89がレバー90を押圧する。これにより、
上下搬送ローラ34及び35が互いに圧接して転
写紙を搬送する。作像ユニツトケース60を第2
図Eの如く持ち上げると、レバー90に対するば
ね89の加圧が解除されるので、上下搬送ローラ
34,35間に転写紙が詰つた時、これを簡単に
除去できる。
第4図において、奥側の下フレーム側板78b
には別のフレーム側板78cが固定されている。
このフレーム側板78cにはメインモータ92を
有するメインモータユニツト93が取り付けられ
ている。メインモータ92の出力軸には駆動歯車
94が固定されており、適宜のギア列を介しこの
駆動歯車によつて感光体駆動歯車95及び現像ロ
ーラ駆動歯車96が回転させられる。
作像ユニツトケース60が第3図の所定位置に
装着された時、感光体11の軸端歯車72(第4
図のa)が感光体駆動歯車95に噛み合い、一方
現像ローラ26の軸端歯車74(第7図)が現像
ローラ駆動歯車96に噛み合う、この状態でメイ
ンモータ92が回転すると感光体11及び現像ロ
ーラ26が回転する。
作像ユニツトケース60が装着状態の時、感光
体11と現像ローラ26との接触状態及び現像ロ
ーラ軸端歯車74と現像ローラ駆動歯車96との
噛み合い状態は第8図に示す通りである。図示の
ような位置関係としたことにより現像ローラ駆動
歯車96によつて現像ローラ軸端歯車74を駆動
した時、現像ローラ駆動歯車96から軸端歯車7
4、従つて現像ローラ26への作用力P、即ち合
力Pは垂直方向となる。このように駆動係の作用
力が水平方向に作用しないようにしたので、現像
ローラ26と感光体11との圧接力が駆動系から
の作用力によつて悪影響を受けることがなくなつ
た。
一方、現像ローラ26の軸には歯車74以外に
第9図に示すようにロツクレバー101が歯車7
4の軸に回転自在に装着されている。ロツクレバ
ー101の上部には引張ばね102が取り付けら
れていて、現像ユニツト59が作像ユニツトケー
ス60(第4図)に装着されていない時等におい
て、該ロツクレバー101はばね102のばね力
によつて上方位置へ持ち上げ回動されている。
現像ユニツト59が第3図の所定位置に置か
れ、プリンタ上ユニツト1が閉じられると、予め
プリンタ上ユニツト1に設けられている板ばね1
03がロツクレバー101に当接し、これを押し
下げる。すると、ロツクレバー101の凹部10
4が、現像ローラ駆動歯車96の近くに固定配置
されたロツクピン105に第10図に示すように
引掛り、その結果、現像ユニツト59は駆動側
(歯車74が取り付けられる側)端部の垂直方向
への移動が拘束される。尚、第10図のピン10
6及び長穴107はロツクレバー101の回動範
囲を決めるためのものである。
上記の通り、現像ローラ26への作用力Pを垂
直方向のみとし、更にロツクレバー101で現像
ユニツト59の上下動を規制したことにより、現
像ローラ26と感光体11との接触圧が安定し、
又現像ローラ26の振動が少なくなつた。現像ロ
ーラ26の振動が少なくなると、それに応じて感
光体11の回動ムラが小さくなる。かくして、感
光体回動方向(副走査方向)のジターが大きく低
減された。又この場合、ロツクレバー101のば
ね102による回動により、現像ユニツト59の
着脱時の操作性が阻害されることはない。
上記構成の場合、前述したプリントプロセスを
実行している時、現像ユニツト59は板ばね10
3のばね力によつて下方へ押し付けられているこ
とになる。一般的には、この構成だけで十分なの
であるが、ジターの発生をより確実に防止するた
めには次のような構成を採用すると都合が良い。
プリンタ上ユニツト1に板ばね103とは別に
圧縮ばね108を設ける。プリンタ上ユニツト1
を閉じるとロツクレバー101は、まず板ばね1
03及び圧縮ばね108の両方によつて押圧され
ながらロツクピン105に引掛かるまで回動す
る。ロツクレバー101が一旦ロツクピン105
に引掛かるとロツクレバー101とばね108と
の間に隙間が出来て、ばね108のばね力がロツ
クレバー101に及ばなくなる。すなわち、ロツ
クレバー101は板ばね103による小さなばね
力のみでロツクピン105に係合する。この場
合、圧縮ばね108による押圧力をP1、板ばね
103による押圧力をP2とした時、P1が小さ過
ぎるとロツクレバー101を十分に回動させるこ
とができなくなり、ロツクレバー101によるロ
ツクの不良を起こし易く、歯車トビ等の不都合を
生ずるおそれがある。又、P2すなわちプリント
動作時の押圧力が大き過ぎると感光体11と現像
ローラ26との接触圧に悪影響が出て画像抜ケや
ジターのおそれがある。よつて、P1及びP2の選
定にあたつては最良の組合せを選ぶ必要がある。
実施例では、P1=2.0Kg、P2=300gとした。
第3図において作像ユニツトケース60の右端
壁内面に水平ばね109,110が設けられてい
る。該水平ばね(ほぼ水平方向に作用するが正確
に水平方向にばね力を作用するばねを意味するも
のではない。)は第3図では1個のように見える
が、第4図に示すように、手前側の圧縮ばね10
9と奥側(駆動側)の圧縮ばね110が1つづ
つ、計2個のばねよりなる。これらのばねは、第
4図bのように現像ユニツト59のケース66の
両端をそれぞればね力P3,P4で押圧する。一方、
現像ユニツト59の非駆動側(歯車74がない
側)に対応するプリンタ上ユニツト1の部分に圧
縮ばね111よりなる垂直ばね(垂直ばねはほぼ
垂直にばね力を作用するもので正確に垂直に作用
するものではなく、水平バネ109,110との
区別を容易にするための名称である)を設ける。
このばね111は、プリンタ上ユニツト1を閉じ
た時、現像ユニツト59を非駆動側の一部分にお
いてばね力P5で下方へ押し付ける。
このように現像ユニツト59、従つて現像ロー
ラ26を2点で感光体11へ向う方向へ水平に押
圧し、更に現像ローラ26を非駆動側の一部で下
方に押し付けているので、感光体11と現像ロー
ラ26との接触圧は更に一層安定し、よつて均一
濃度のトナー像を得ることができるようになつ
た。尚、P3,P4,P5の値は適用される現像ユニ
ツト59その他の各部品に応じて現像ローラ軸端
歯車74に作用する力を考慮して適正値が選ばれ
る。例えば、現像ローラ駆動歯車96により押圧
力を受ける分を考慮して、駆動側水平ばね110
のばね力より非駆動側の水平ばね109のばね力
が大なる適当な値、即ち現像ローラが全長にわた
つて感光体にほぼ均一な圧力で接するような値に
なるように設定される。因みに実施例では、P3
=700g,P4=100g,P5=1000gとした。
第7図に示した現像ローラ軸端歯車74は、第
11図に示すようにオイルシール112、リテー
ナ113(圧入)、クツシヨン114、サイドシ
ール115等が収められているブラケツト116
を介して現像ローラ26に取り付けられる。プリ
ントプロセスを実行している間現像ローラ26は
回転する。何等の策を施こさないと、ブラケツト
116と現像ローラ26との間からトナーがこぼ
れるおそれがある。そこで本実施例では、ポリエ
チレンフイルム等の薄材から成るシール117の
一端部118(斜線図)をブラケツト116に固
着し、ブラケツト116と現像ローラ26との継
ぎ目をこのシール117で覆いながら周回させ
て、他端119を第7図に示すように現像ユニツ
ト59の上方まで引き出し、更に固着させてい
る。固着は、斜線部Qのシールに予め接着剤を塗
つておき、これを現像ユニツト59のケース66
に接着することによつて行なわれる。固着を完全
に行なうため、接着部Q上に更にプレート120
を当てがい、テープ117の先端119を折り返
してプレート120の上まで持ち運び、そしてこ
の状態のプレート120をプリンタ上ユニツト1
で押圧すると良い。
かくしてトナーの半径方向の漏れが防がれる。
トナーの軸方向の漏れを完全に防止するため、サ
イドシール115と現像ローラ26との間にシー
ルプレート121を介在させると良い。このシー
ルプレート121には表裏両側に小突起122
a,122bが突設されており、これら小突起に
よつてサイドシール115による密封性が一層向
上される。
駆動系 感光体11及び現像ローラ26がメインモータ
92によつて、駆動されることは第4図に関連し
て既に説明した。しかしながら本実施例では、メ
インモータ92によつて駆動されるのはそれら2
つの部材に限らない。
第18図はメインモータ92によつて駆動され
るギア列を詳細に示している。感光体駆動歯車9
5及び現像ローラ駆動歯車96以外に、搬送ロー
ラ駆動歯車97、給紙ローラ駆動歯車98、加熱
ローラ駆動歯車99、そして排紙ローラ駆動歯車
100等をも駆動する。搬送ローラ駆動歯車97
は第3図の下搬送ローラ35を駆動する。給紙ロ
ーラ駆動歯車98は給紙ローラ32を駆動する。
加熱ローラ駆動歯車99は加熱ローラ36を駆動
する。排紙ローラ駆動歯車100は上下排紙ロー
ラ40,45を駆動する。
メインモータユニツト93は、上記メインモー
タ92の他にメインモータドライバ139を有し
ている。メインモータ92には、定速制御のため
の基準信号を作り出す水晶発振器、同じく定速制
御のための制御量となるモータ実速度を示すエン
コーダ、パワー回路、そして定速制御を行なうサ
ーボ回路等が必要となる。上記メインモータドラ
イバ139は、基板上に上記の各機器を取り付け
たものであり、メインモータ92に固定取り付け
されて一体になつている。このような一体構造を
採用したのは、上記各機器とメインモータ92と
を結ぶケーブルを最小限に抑えてコンパクト化を
図るためである。
オゾン排出装置、冷却装置 一般に、帯電チヤージヤ12等の放電によりオ
ゾンが発生する。このオゾンがプリンタ内の感光
体11近傍の特定個所にたまると感光体の劣化を
招来し好ましくない。又、プリンタ上ユニツト1
を持ち上げた時オペレータに不快感を与える。本
実施例では次のようなオゾン排出装置を設けるこ
とにより、それらの不都合を解消している。
第3図において帯電チヤージヤ12の上方にオ
ゾン送風フアン46が配設される。このオゾン送
風フアン46は第13図に示すように、合成樹脂
製の上ユニツトフレーム47のほぼ中央に前面4
7aから奥側に向けて(第3図の紙面垂直方向)
固定される。オゾン送風フアン46が固定される
ところのフレーム47には、複数の送風用開口4
8が開けられている。オゾン送風フアン46が回
転すると第14図に示すように個々の送風用開口
48を介して空気が感光体11の近傍に軸方向一
様に送り込まれる。これにより、感光体近傍のオ
ゾンが吹き飛ばされてオゾンによる感光体劣化が
防止される。
第3図においてオゾン送風フアン46の左方に
吸引フアンユニツト49が設けられている。吸引
フアンユニツト49は第15図に示すように吸引
フアン50と、その吸引フアン50のケーシング
に固定されたボルト51によつて支持されたオゾ
ンフイルタ52を有している。吸引フアン50が
回転すると、オゾン送風フアン46によつて感光
体11から吹き飛ばされたオゾンが、該吸引フア
ン50に吸い寄せられてオゾンフイルタ52を介
して機外へ排出される。かくしてプリンタ内にオ
ゾンがたまることがなく、又オゾンフイルタ52
を通しているので、外部へオゾンが放散されるこ
ともない。
フイルタホルダ51は第16図に示すように、
薄い金属材料から作られていて、その1側に保持
片53が形成されている。フイルタ52は波状の
紙テープをうず巻状に巻いて最外周面を粘着テー
プで止めることによつて円筒形状に形成されたも
のであり、材料となる紙にはカーボンが含浸され
ている。ホルダ51の保持片53は矢印Cの如く
人手によつて外側へ押し広げることができ、又押
し広げた状態から矢印Dの如く内側へ弾性的に戻
るようになつている。フイルタ52をホルダ51
に装着する時は、まず保持片53を押し広げてフ
イルタ52をホルダ51に押し付け、そして保持
片53をD方向へ戻す。これによりフイルタ52
は、保持片53とフレームの1部47bとによつ
て挟持されて位置固定される。特別な固定具が必
要ないのでコストが安くなり、又着脱作業も楽で
ある。
第12図において下フレーム78の紙搬送リブ
124には多数の空気穴123が開けられている
(詳しくは後述)。又、第13図において排紙ガイ
ド部材42の下部にも多数の空気穴125が開け
られている(詳しくは後述)。よつて、吸引フア
ン50が回転するとこれらの穴123,125を
介して定着ローラ36等の定着機器及びトナー回
収タンク57に向けて外気が流れ込み、そして吸
引フアン50から外部へ排出される。従つて、定
着機器及びタンク57が効率良く冷却される。定
着機器を冷却するのは定着機器自身及びそのまわ
りの他の機器の過熱防止のためである。トナー回
収タンク57を冷却するのはタンク57内の廃ト
ナーが熱により溶けて固着するのを防ぐためであ
る。
冷却効率を高めるため、第3図において作像ユ
ニツトケース60と定着機器との間に適宜の空間
を設けるのが望ましい。この空間を流れる空気に
より冷却が効率良く行なわれる。
プリンタケース、紙搬送系 プリンタの各構成機器はカバー8及び下フレー
ム78によつて囲われている。これらはいずれも
ガラス繊維を10〜20%含む合成樹脂、例えばノリ
ル(商品名)等によつて一体成形されたものであ
る。特に、下フレーム78は第12図に示すよう
に転写紙搬送路(第3図参照)を形成すると共に
紙搬送方向に沿つて並べられた多数のリブ124
を有している。これらのリブも一体成形によつて
作られる。又、これらリブのうち感光体ユニツト
58のトナー回収タンク57の下方に位置するも
のには、前述した多数の空気穴123が開けられ
ている。尚、第3図における排紙ガイド板44も
下フレーム78に一体成形される。
排紙ガイド部材42は第13図に示すように上
ユニツトフレーム47の側面47cに固定され
る。この排紙ガイド部材42も合成樹脂で成形さ
れており、又下部に前述した多数の空気穴125
が設けられている。
第3図の排紙ガイド板43は上カバー8に一体
成形される。
上排紙ローラ45及び下排紙ローラ40のうち
の駆動ローラ45a,40aは、第17図に示す
ように、排紙ガイド部材42の上下それぞれに着
脱自在、且つ回転自在に支持されたローラ軸12
6,127上の所定位置に嵌められたゴム輪であ
る。下側のローラ軸127の軸端に歯車128が
固定されていて、この歯車が排紙ローラ駆動歯車
100(第18図参照)と噛み合つている。この
駆動歯車100は下側ローラ軸127に回動自在
に取り付けられたアーム129に支持されてお
り、更にこのアームには圧縮ばね130が取り付
けられている。
排紙ガイド部材42がプリンタ上ユニツト1の
上ユニツトフレーム47(第13図)に取り付け
られることは前述したが、排紙ガイド部材42を
取り付けた状態でプリンタ上ユニツト1を閉じる
と、排紙ローラ駆動歯車100が第18図の加熱
ローラ駆動歯車99に噛み合う。この時、ばね1
30が所定量縮んで、歯車100と99との間に
駆動力伝達に必要な圧力が与えられる。かくして
メインモータ92が回転すると下側ローラ軸12
7が回転して駆動排紙ローラ40aが回転する。
下側ローラ軸127と上側ローラ軸126とは、
プーリ131,131及びそれらに掛け渡された
ベルト132によつて駆動連結されており、従つ
て下駆動ローラ40aが回転すると、同時に上駆
動ローラ45aも回転する。
排紙駆動ローラ40a,45aは第3図に示す
ようにそれぞれが従動ローラ40b,45bと圧
接する。本実施例では従動ローラ40b,45b
が第19図に示すようにばね材でできたホルダ1
33によつて下フレーム78あるいはカバー8に
固定されている。駆動ローラ40a,45aが従
動ローラ40b,45bに圧接した時、ホルダ1
33のアーム136がたわんでばね力が生じ、紙
駆動のために必要な押圧力が生じる。
ホルダ133の固定部はすり割り134が形成
されており、このすり割り134を下フレーム7
8あるいはカバー8から突出するピン135に圧
入することによりホルダ133が下フレーム78
等に固定される。ねじ等の止具は不要である。
又、従動ローラ40b,45bはその支軸をアー
ム136の先端湾曲部に挿入することにより支持
されている。
尚、上・下ローラ軸126,127は非導電性
合成樹脂で成形した方が良い。アースの必要がな
くなるからである。又、排紙ローラ40a,45
aとしてのゴム輪を設ける所の軸部は他の軸部に
対して段差があるのが良い。ゴム輪のズレを防止
するためである。
第17図において上ローラ軸126のほぼ中央
に、紙送り出しリング137が軽く圧入されてい
る。このリングは第20図に示すように、その外
周に小突起138を有している。この小突起は、
上部排紙トレイ9(第3図)に排出される転写紙
の後端を押し出して、次に排出される転写紙のス
タツク性を良くするためのものである。
排紙路を切換るための排紙切換爪41(第3
図)と排紙切換ツマミ4(第2図)との関係は次
の通りである。第21図において、排紙切換爪4
1と排紙切換ツマミ4とは軸140によつて連結
されている。この軸140の途中に(勿論、下フ
レーム78の内側)2つの凹部を備えたカム14
1が固定されている。カム141の凹部は、下フ
レーム78に固定されていてばね材によつて形成
されている係止部材142の凸部に嵌合する。こ
の嵌合した状態でカム141の回動、すなわち切
換爪41の回動が拘束されている。
図示の状態からツマミ4を矢印Fの如く回せ
ば、一旦係止部材142が押し曲げられ、カム1
41の上側凹部が係止部材142の凸部まで運ば
れた時、再び両者が嵌合して位置固定される。カ
ム141の上側凹部と下側凹部がそれぞれ第3図
における切換爪41の実線位置と破線位置に相当
する。尚、カム141の凹部の大きさ(例えば曲
率半径)は係止部材142の凸部の大きさよりも
小さい方が良い。確実な位置固定ができるからで
ある。
プリンタ上ユニツト1がプリンタ下ユニツト2
から持ち上げ回動できることは既述の通りであ
る。この回動は第28図において、プリンタ下ユ
ニツト2の下フレーム78に固定されたヒンジピ
ン238を中心としてプリンタ上ユニツト1の上
ユニツトフレーム47を回動することによつて行
なわれる。上ユニツト1を持ち上げる場合として
ジヤム紙を除去する時、簡単な保守作業をする時
等のようにそれ程大きな角度で持ち上げる必要の
ない場合がある。このような場合を考慮して、ヒ
ンジピン238の奥側(図の右側)の下フレーム
78内にストツプピン246を配置しておき、上
フレーム47のブラケツト247がこのストツプ
ピン246に当つた時点で上フレーム47の回動
が規制されるようにしておくと好都合である。
又、ストツプピン246を下フレーム78に対
して取外し可能としておき、感光体ユニツト58
及び現像ユニツト59の交換時等のようにプリン
タ上ユニツト1を大きく持ち上げる必要がある場
合には、このストツプピン246を下フレーム7
8から取り外し、上フレーム47が鎖線の如くほ
ぼ直角まで持ち上げることができるようにすると
更に好都合である。
このような2段階回動構造としておくことによ
りオペレータの便宜が図れる。
上下ユニツト・ロツク機構 第2図において、プリンタ上ユニツト1を図示
の開放位置から矢印Gのように閉じると、プリン
タは第3図の状態になつてプリント可能となる。
但し、実際にプリントを行なうにあたつては上下
ユニツト1と2をこの状態にロツクする必要があ
る。以下にそのための機構について説明する。
第13図において上ユニツトフレーム47の前
面47aに、レバー支持ブラケツト143,14
3及びレバー押え板144,144が樹脂一体成
形によつて設けられている。レバー支持ブラケツ
ト143,143は、ロツクレバー145の両端
支軸146,146を支持する。この時、支軸1
46,146の上側は押え板144,144によ
つて下方へ押圧される。押え板144は樹脂で出
来ていて可撓性を有しているから、支軸146を
ブラケツト143へ挿入する時は、一旦押え板1
44を上方へ押し広げつつその挿入作業が行なわ
れる。支軸146がブラケツト143の凹部へ入
ると、押え板144が自動的に下方へ復元移動し
て、ロツクレバー145全体を保持する。ロツク
レバー145の上ユニツトフレーム47への組付
けを容易にするため、支軸146に軸方向のすり
割りを設けておくこともできる。
この時、ロツクレバー145は支軸146を中
心として回動可能であるが、ロツクレバー145
の上部にはフレーム47方向に突出する如くばね
材147,147が予め取り付けられているの
で、フレーム前面47aに装着されたロツクレバ
ー145は矢印H方向へ回動するように付勢され
る。ばね材147は板ばねでも良く、又ばね性の
ある樹脂によりロツクレバー145全体とともに
一体成形しても良い。
ロツクレバー145の両端下部に、それぞれロ
ツク爪148,148が一体成形により形成され
ている。第12図に示すように、下フレーム78
のうちそれらロツク爪148に対応する位置にフ
ツク149,149が一体成形で形成されてい
る。プリンタ上ユニツト1を閉じるとばね材14
7の働きにより、ロツクレバー145のロツク爪
148がフツク149の穴に自動的に嵌まり、上
ユニツト1がロツク、すなわち固定される。プリ
ンタ上ユニツト1を持ち上げる場合は、まずロツ
クレバーツマミ10をつまみ、それをばね材14
7のばね力に抗して上方へ回動させる。すると、
ロツク爪148とフツク149との係合が外れ、
支障なくプリンタ上ユニツト1を持ち上げること
ができる。ロツクレバーツマミ10はカバー8の
前面に設けられた開口248から外部へ張り出し
ている。
従来、このようなロツク機構を作る時は、金属
シヤフトにツマミ、爪等を付設するといつた複合
構造が多かつた。これに対し本実施例では樹脂一
体構造としているので軽量で、しかも作るのが容
易である。又、アースも不要となる。
支持ブラケツト143,143の下方に、紙搬
送方向の位置決め突起150,150及び感光体
軸方向の位置決め突起151,151がフレーム
47と一体成形されている。これらの突起のうち
第13図の右側の1組は第12図の右側のフツク
149と係合するが、その係合の様子を示すと第
22図の通りである。両突起がそれぞれ1つのフ
ツク149と係合することにより、上ユニツトフ
レーム47が感光体軸方向(レーザの主走査方
向)及び紙搬送方向(レーザの副走査方向)へ位
置ずれするのを確実に防止できる。
レーザ光学装置 レーザ光学装置14(第3図)については、第
5図及び第6図においてその一例を挙げて概略の
作用を説明した。この例において、レーザ光の光
路を正常状態に保持するため、第1ミラー19及
び第3ミラー23がケース155に対して正確に
垂直に固定されなければならない。
本実施例では第23図に示すように、ケース1
55(第5図)と一体に成形された支持部156
と、ばね材から成る押え板157とによつて第1
ミラー19等を固定する。この場合、支持部15
6については、第1ミラー19が押し付けられる
面156aが精度良く垂直に仕上げられている。
この垂直面156aにミラー19を押し当て、そ
の後方から押え板157のアーム157a,15
7aによつてミラー19を垂直面156aに押し
付ける。押え板157のアーム157aは、押え
板157を穴158を介してケース155の所定
位置にねじ止めした時、たわみ変形によつてミラ
ー19を押圧するようになつている。その際、ア
ーム157aには予めミラー19方向に突出する
小突部159,159が設けられており、よつて
ミラー19の押圧はこれら小突部を介して2点に
よつて行なわれる。この2点押圧により、ミラー
19は垂直面156aによつて確実に位置決めさ
れる。
第3図及び第6図に簡単に示してある第2シリ
ンドリカルレンズ22は、その全体形状が第13
図の下部位置に示すようになつている。これは、
全体がレンズ部と共に樹脂一体成形によつて作ら
れている。このシリンドリカルレンズ22は上ユ
ニツトフレーム47の前面47aに設けた開口2
49を介して第3図に示す上ユニツトフレーム4
7内の所定位置に挿入でき、またそこから引抜き
できる。所定位置に挿入されたシリンドリカルレ
ンズ22は、光学レンズとして作用すると共に、
光学装置14内にトナーその他のゴミが入るのを
防ぐためのシール部材としても作用する。そのた
め、シリンドリカルレンズ22と上ユニツトフレ
ーム47の対応部分との嵌合はできるだけ気密で
あることが望ましい。
この第2シリンドリカルレンズ22の出入れの
時に人間の指でつまむことになるツマミ22a
は、該レンズ22が所定位置に装着された時に、
ロツクレバーツマミ10と同様カバー8の開口2
48から外部へ露出する。開口248が共用でき
るので外観を損なわず、又作業性も良い。
電装関係 第24図において160は電源入力部であり、
ACプラグ161を介して商用電源に接続される。
この中にはメインスイツチ162,ノイズフイル
タ163が含まれている。電源入力部160は、
第12図に示すように下フレーム78の奥側に配
置される。メインスイツチ162は下フレーム7
8の側壁を貫通して外部へ出ており、外部からオ
ペレータがスイツチング操作できる。ノイズフイ
ルタ163は供給された電力から外来ノイズを除
去する。
電源入力部160からの電力は、一方がインタ
ーロツクスイツチ164を介してメインコントロ
ーラ用電力供給部(メインPSU)165に供給
され、他の一方がキヤラクタコントローラ用電力
供給部(キヤラクタPSU)166に供給される。
メインPSU165は第13図に示すように上ユ
ニツトフレーム47の左側に配置されるものであ
り、ノイズフイルタ167、定電圧回路168、
半導体リレー(SSR)169を有している。定電
圧回路168は主にAC/DC変換を行なう。SSR
169は加熱ローラ36内のヒータ38(第3
図)の温度制御のための給電のオン・オフを行な
う。ヒータ38には第3図からもわかるように温
度制御用のサーミスタ235が付設されるが、こ
のサーミスタ235は、転写材として封筒等の最
小幅転写材が適用される時、その最小幅転写材の
搬送経路に対応する上方位置に配設される。その
理由は、一般に封筒は糊付けによつて作られてい
るので、定着温度が高過ぎるとその糊が溶けて不
具合が生じる。よつて、サーミスタ235を封筒
等の最小幅転写材が通過するであろう位置に最も
近く配置して正確なヒータ温度制御を可能にする
ためである。
インターロツクスイツチ164は、第12図に
示すように下フレーム78の右側手前に配設さ
れ、通常はオフとなつていて、下に押された時に
オンとなる。プリンタが組み上げられた時、下フ
レーム78の右端部には樹脂製のインナーカバー
170が装着される。これにより、インターロツ
クスイツチ164はインナーカバー170のスイ
ツチカバー171によつて覆われる。スイツチカ
バー171には十字形の穴172が形成されてい
る。この十字穴は、人間の指は入らないがプリン
タ上ユニツト1の対応する部分に設けられる適宜
形状の押圧子173(第2図)は入ることができ
る程度の大きさになつている。よつて、第2図の
ようにプリンタ上ユニツト1が持ち上げられてい
る時はインターロツクスイツチ164がオフとな
つていてメインPSUに給電されないが、上ユニ
ツト1が閉じられると押圧子173によつてイン
ターロツクスイツチ164がオンとなつて給電が
行なわれる。十字穴172が人の指を通せないよ
うになつているのは、感電防止のためである。
インナーカバー170は装着された状態で第3
図に示すように、給紙ローラ32を覆うようにな
つている。これにより、給紙ローラ32にゴミ等
が付着するのが防止され、更に上ユニツト1を持
ち上げた時の給紙ローラ32の保護が図られる。
キヤラクタPSU166は第13図において上
ユニツトフレーム47の右奥側に配設されるもの
であり、その内部には第24図の通り、ノイズフ
イツタ174、定電圧回路175が設けられる。
メインPSU165は、メインコントローラ1
76、帯電チヤージヤ12及び現像バイアス用パ
ワーパツク(帯電・現像PP)177、転写チヤ
ージヤ30用パワーパツク(転写PP)178、
メインモータ92、各種動作機器179等を駆動
する。又、オゾンフアン46、吸引フアン50等
のフアン及び定着部ヒータ38を駆動する。キヤ
ラクタPSU166は、キヤラクタコントローラ
180を駆動する。
帯電・現像PP177は第13図に示すように
上ユニツトフレーム47の奥側に配設される。一
方、この帯電・現像PP177によつて駆動され
る帯電チヤージヤ12及び現像ローラ26は第3
図あるいは第4図に関連して既述した通り、それ
ぞれ感光体ユニツト58及び現像ユニツト59と
ともにプリンタ下ユニツト2に配置される。これ
ら両ユニツト1と2に亘つて配設されるものを電
気的に接続させるため次のような構成を採用す
る。
まず、帯電チヤージヤ12に第4図aに示すよ
うに端子195が設けられ、又第7図に示すよう
に現像ローラ26の軸端に端子196が設けられ
る。そして、これらの端子と対応するように、プ
リンタ上ユニツト1の底面(すなわち上ユニツト
フレーム47の底面)から、帯電・現像PP17
7の電源端子197及び198が突出している
(第2図)。帯電端子197,198は第25図に
示すように爪部199を備えた円形凹部200
と、その凹部の中に予め予圧が生ずる状態で収め
られているばね端子201とを有している。帯電
チヤージヤ等の端子195,196は、上・下両
ユニツト1,2が閉じた時にばね端子201の下
端からそのはねの中に進入し、ばね端子201が
端子195,196に巻き付く状態で両者が接続
され、端子195,196側に高圧が印加され
る。ばね端子201は下端に向けて末広がりの形
状になつているので、端子195,196が間違
いなく進入できる。又、ばね端子と端子195,
196の接触も良好である。更に、ばね端子20
1は爪部199によつて予圧状態になつているの
で、接触不良がない。
転写PP178は第12図に示すように下フレ
ーム78の紙搬送リブ124の隣り、従つて第3
図における転写チヤージヤ30の右隣りに固定さ
れる。転写PPからの高圧端子は第26図に示す
ようにばね端子202として構成され、これが転
写チヤージヤ30のエンドブロツク204内に埋
設された端子203に圧接して、端子203に接
続されたチヤージワイヤ205に高電圧を印加す
る。転写チヤージヤ30のケーシング206は、
2つのばね部207a,207bを有する一体形
状のばね端子207によつてアースが取られてい
る。
転写チヤージヤ30の上方には、第3図から明
らかなように作像ユニツトケース60が置かれ
る。第26図に示すように転写チヤージヤ30の
両端上部にスペーサ部材208,208が設けら
れており、転写チヤージヤ30はこれらのスペー
サ部材208を介してばね端子202及び207
aによつて作像ユニツトケース60に下方から押
し付けられる。スペーサ部材208はエンドブロ
ツク204とともに樹脂一体成形され、その高さ
が精度良く出せる。よつて、転写チヤージヤ30
と作像ユニツトケース60との間隔は常にスペー
サ部材208の高さ分だけに確実に保たれる。こ
れにより、常に一定の転写作業を行なうことがで
きる。
メインコントローラ176は、第13図及び第
3図に示すようにプリンタ上ユニツト1内の電装
シヤーシ181に取り付けられるものであり、第
3図に関連して説明した。帯電、露光、現像、転
写等のプリンタプロセス全般の制御を行なう。キ
ヤラクタコントローラ180はメインコントロー
ラ176と同様に電装シヤーシ181に取り付け
られるものであり、ホストコンピユータ182
(第24図)から送られるキヤラクタ情報をイン
タフエース183を介してCPU184へ送り、
ここでそのキヤラクタ情報に応じたキヤラクタ信
号を形成する。この時、第1図のフオントカート
リツジ挿入口6に差し込まれているフオントカー
トリツジ185の内容に応じた字体に形成される
ことは前述の通りである。
メインコントローラ176はCPU186、ゲ
ートアレイで構成される位相同期部187,表示
駆動部188、スキヤナ同期検知部189、スキ
ヤナモータドライバ190、そしてビデオインタ
ーフエース部191を有している。
表示駆動部186は、操作パネル5を駆動する
ものである。本実施例の場合、操作パネル5には
第1図にも示すように、給紙トレイ3に載置され
た転写紙のサイズをCPU186に指示するロー
タリータイプのスイツチ192、キヤラクタコン
トローラ180に対して種々の指示を行なうため
のボタンスイツチ193、各種表示をするLED
群194が設けられている。この操作パネル5は
第13図のように、電装シヤーシ181の前面に
着脱可能に取り付けられ、カバー8の開口209
から外部へ露出する。シヤーシ181への操作パ
ネル5の取付位置を可変できるようにしておい
て、それに応じてカバー8の開口209を別の個
所にも開けておけば、操作パネル5を自由に移動
させて操作面を変えることができる。この場合、
別個所の開口209をキヤツプでふさぐようにす
ると都合が良い。
位相同期部187は、CPU186によつて実
行されるプリントプロセスとの同期をとつてレー
ザ光学装置14内のレーザダイオードLDを駆動
する。又、同期検知部189を介して光フアイバ
25からの同期検知用レーザビーム(既述)を受
信してLDの発光タイミングを制御する。更に、
スキヤナモータドライバ190を介してスキヤナ
モータ15を位相制御する。
ビデオインターフエース部191は、キヤラク
タコントローラ180との間で制御データの授受
を行ない、又制御の基準となるクロツク信号をキ
ヤラクタコントローラ180へ伝送する。
メインコントローラ176内には、3端子レギ
ユレータ、DC/DCコンバータ等から成る2つの
電圧変換部210及び211が設けられていて、
これらの電圧変換部により+24V、+12V、+5V、
−12Vの各電圧が作られている。これらの各電圧
により各機器の駆動用モータ、ソレノイド等が制
御される。このように、メインコントローラ17
6内で特別に制御用電圧を作つているのは、脈流
の少ないきれいな電源によつて制御を行なうため
である。これにより、各プリントプロセスが誤動
作なく実行され、印字品質の良好なプリント製品
が得られる。
電力供給部をメインPSU165とキヤラクタ
PSU166の2つに分けたのは以下の理由によ
る。
インターロツクスイツチ164を設けたこと
によりプリンタ上ユニツト1を持ち上げると自
動的に電源入力部160からの給電が止まる。
この場合、キヤラクタコントローラ180の
CPU184の記憶内容も同時に消されてはま
ずい。そこでキヤラクタコントローラ用の電源
部を別に設けたのである。
プリンタによつてはキヤラクタコントローラ
180を内装ではなくて外装するものがあり、
この場合には特にキヤラクタPSU166が不
要となるから、予めキヤラクタPSU166を
別個にしてあるのである。
第24図に示された各種動作機器179を詳細
に説明すれば次の通りである。給紙クラツチ21
2は給紙ローラ32の回転を制御する。紙搬送ク
ラツチ213は下搬送ローラ35の回転を制御す
る。トータルカウンタソレノイド214は、プリ
ント枚数を表示するトータルカウンタ215(第
12図において下フレーム78の右奥に設けられ
ていて、インナーカバー170の窓216から視
認できる)をカウントアツプする。本実施例で
は、メインコントローラ176のCPU186に
よるプリントプロセスにおいて転写チヤージヤが
オンとなる毎にソレノイド214が作動して
「1」づつカウントアツプされるようプログラム
されている。転写作業に基づいてカウントアツプ
することにしたのは、プリント製品の枚数とカウ
ント値が正確に1対1に対応するようにするため
である。仮にプリントプロセスにおける転写作業
以前の何等かの工程を基準とすると、転写紙がジ
ヤム等によつて途中で取り除かれた時、プリント
製品枚数とカウント値が1対1に対応しなくな
る。
ラツチングソレノイド217は第15図におい
て、吸引フアンユニツト49の1構成要素として
組立てられる(作用自体は吸引フアン50とは直
接関係はない)。詳しい作用は後述する。
第24図において、メインコントローラ176
のCPU186にプロセスの基準となる信号を送
る入力装置218として、レジストセンサ21
9、排紙センサ220、トナーオーバーセンサ2
21、ペーパーエンドセンサ222、ラツチセン
サ223、そしてトナーエンドセンサ224が設
けられている。
レジストセンサ219は第3図において搬送ロ
ーラ34,35の右側に配設されている。該レジ
ストセンサを転写紙が通過したタイミングに基づ
いて下搬送ローラ35の始動タイミングが決めら
れる。
排紙センサ220は第3図において定着装置の
後流位置に配置される。
トナーオーバーセンサ221は、第3図におい
てトナー回収タンク57の上部に設けた検知フイ
ラー225の上方に配置される(プリンタ上ユニ
ツト1に取り付けられている)。感光体11上か
らクリーニングされた廃トナーがトナー回収タン
ク57内にたまり、これが満杯になると検知フイ
ラー225が廃トナーによつて上方へ持ち上げら
れ、トナーオーバーセンサ221によつて検知さ
れる。
ペーパーエンドセンサ222は第3図において
給紙ローラ32の右側、すなわち給紙トレイ3の
先端上方に配置される。トレイ3上に転写紙がな
くなるとそれを検知する。
ラツチセンサ223は第15図においてラツチ
ングソレノイド217の上方に配置される。該ソ
レノイド217のプランジヤによつて光路が遮ぎ
られた時にオフとなる。
トナーエンドセンサ224は、第7図に示すよ
うに現像ユニツト59の1端に設けられているカ
ム機構226の上方に位置する如く、プリンタ上
ユニツト1の底部に配置されるマイクロスイツチ
である(第2図)。カム機構226は、現像タン
ク28内のトナー攪拌部材227(第2図)の回
転軸上に取付けられたカム228と、そのカム2
28の外周面に当接しピン229を中心に揺動す
るレバー230を有している。レバー230はば
ね231によつてカム228に押圧されている。
第3図において、トナー攪拌部材227は現像
タンク28内のトナーを攪拌する。カム228は
それぞれが凹部を有する2枚のカム板から成つて
いて(詳しくは図示していない)、攪拌部材22
7の攪拌抵抗が大きい時(トナーが充分量ある
時)は互いの凹部がくい違つており、それに当接
するレバー230は常に上方へ持ち上げられてい
てトナーエンドセンサ224をオンとしている。
攪拌抵抗が小さくなると(トナーがなくなると)
一方のカム板が回転ズレして両カム板の凹部が重
なり合い、その凹部にレバー230が落ち込み、
トナーエンドセンサ224がオフとなつてトナー
エンドが検知される。
上記説明から明らかなようにトナーエンドは、
レバー230の上方移動によるマイクロスイツチ
のオン・オフによつて検知される。よつて、レバ
ー230とマイクロスイツチのアクチユエータと
の間隔は常に一定に保持される必要がある。そこ
で本実施例では、第7図に示すようにマイクロス
イツチであるトナーエンドセンサ224を、ばね
材を湾曲させることによつて形成したホルダ23
2によつて支持し、このホルダ232をプリンタ
上ユニツト1に固定すると共にマイクロスイツチ
のアクチユエータ部分がプリンタ上ユニツト1か
らプリンタ下ユニツト2へ向けて突出するように
構成している(第2図参照)。
プリンタ上ユニツト1と下ユニツト2とを閉じ
ると、第7図の現像ユニツト59の突片233,
233が、ホルダ232を上方へたわませながら
マイクロスイツチの両側突片234,234を押
し上げる。上下ユニツト1及び2がロツクされる
と、両突片233及び234は、互いに圧力を及
ぼし合つた状態でスイツチ突片234の高さ分だ
けの間隔をもつて位置固定される。かくしてレバ
ー230とマイクロスイツチのアクチユエータと
の間隔が一定に保持される。
第24図のライン236は、各電気機器間に接
続されるアースラインを示している。実施例では
第27図に示すようにアース基板237はプリン
タ下ユニツト2の下フレーム78に固定設置され
る。ところが、第24図の各機器は既述の通り多
くがプリンタ上ユニツト1に配設される。上・下
ユニツト1,2はヒンジピン238を中心として
互いに回動するから、プリンタ上ユニツト1内の
各機器のアースラインをプリンタ下ユニツト2の
アース基板237まで連絡するには工夫が必要と
なる。
実施例では、アース基板237に剛性の導電性
金属板239を接続してこの金属板239を下フ
レーム78の上方まで延ばし、その金属板239
とプリンタ上ユニツト1のアース板240とを接
続板241を介して電気接続している。この接続
板241は導電性及び可撓性を有する材質、例え
ばりん青銅の薄板を湾曲させることによつて形成
されている。又、接続板241の両端部241
a,241bは図示の通り湾曲させられていて、
これらの湾曲端子を段付ねじ242によつてそれ
ぞれアース板240及び金属板239にねじ止め
することにより電気接続が達成されている。
段付ねじ242を用いていることにより、接続
板241とアース板240及び金属板239とは
ねじ力によつて接続されるのではなく、湾曲端子
部241a,241b自体のばね性によつて接触
が確保されている。これにより、接触部の接触状
態が経時的に劣化することが防止されて良好な接
触状態を恒久的に得られる。又、接続板241全
体が湾曲形状に仕上げられているので、上・下ユ
ニツト1及び2が互いに回動しても接続板241
がその回動に自由に追従することができ、端子部
241a,241bに大きな負担をかけずに済
む。
尚、プリンタ上ユニツト1が持ち上げ回動され
る時、接続板241の湾曲部241cの形状如何
によつては、接続板241がねじ242等にぶつ
かるおそれがある。このような場合でも接続板2
41に傷が付かないよう、ねじ242のところに
紙面垂直方向に延びると共に接続板241に対す
る面が円滑な曲面となつているガイド板243を
設けておくと良い。
第24図における電源入力部160はプリンタ
下ユニツト2に設けられる。一方、電源入力部1
60と接続されるメインPSU165及びキヤラ
クタPSU166はプリンタ上ユニツト1に設け
られる。よつて、これらをつなげるケーブルは
上・下ユニツト間に亘つて配線されることにな
る。このケーブルは第12図の符号244で示す
ようにそのまわりが金属製のスプリングチユーブ
245で覆われて保護される。スプリングチユー
ブであるから可撓性があつてケーブル244の曲
げの自由度を拘束しない。又、金属製チユーブで
あるからプリンタ上ユニツト1の開閉が繰り返さ
れてスプリングチユーブ245が下フレーム78
あるいはカバー8(第13図)とこすれ合うこと
があつてもケーブル244が傷付くこともない。
制御プロセス 本実施例では第24図のメインコントローラ1
76のCPU186により、プリントプロセス及
びそれに付随する各種プロセスが制御・実行され
る。帯電、露光、現像、転写等の各工程から成る
上記プリントプロセスについては第3図に関連し
た作用説明の通りである。
これ以後、そのプリントプロセスに付随する他
のいくつかの重要なプロセスについて説明する。
(不定形サイズ紙プリント) 本実施例では第1図及び第24図に示すように
転写材のサイズを指定するためのロータリースイ
ツチ192が操作パネル5に設けられている。こ
のスイツチ192によつてB5、A4等の紙サイズ
が指定される。又、各種サイズの封筒等にプリン
トをする場合を考慮して特にサイズを特定しない
ための不定形サイズ指定をもできるようになつて
いる。オペレータがこのサイズスイツチ192を
B5、A4等の所望サイズに合わせると、プリント
プロセスにむける転写材の搬送タイミングがそれ
ぞれのサイズに合わせて行なわれる。例えば、転
写材のジヤム検知に関しては、レジストセンサ2
19、排紙センサ220等で転写材の先端が検知
されてからその転写材のサイズに見合つた搬送時
間後に同じセンサによつて転写材の後端が検知さ
れない時にジヤムが発生したものと判断するよう
になつている。不定形サイズを指定した場合は、
指定できるサイズのうちの最大サイズを基準とし
たタイミング設定がされる。
上記ジヤム検知は、サイズスイツチ192が
B5、A4等の定形サイズ紙に合わされていれば、
何等支障なく行なわれる。ところが、オペレータ
が各種サイズの封筒等にプリントをしようととて
不定形サイズを選択した場合、封筒等のサイズは
一般にかなり小さいので、レジストセンサ219
等を用いた上記のジヤム検知が正常に行なわれな
いおそれがある。そこで本実施例では、紙サイズ
スイツチ192によつて不定形サイズが指定され
た時には、ジヤム検知作業を行なわないものとし
て、プリントプロセスの円滑な進行を確保してい
る。
この場合、ジヤム検知が省略されている旨は操
作パネル5のLED点灯によつて表示される。
オペレータは紙サイズスイツチ192で紙サイ
ズの指定ができる。この指定は、給紙トレイ3上
に載置されている転写材のサイズと同じものを選
定することによつて行なわれる。よつて、通常は
スイツチ192で指定されたサイズと給紙トレイ
3上の転写紙サイズは同じである。ところが、オ
ペレータのスイツチセツトミスにより両サイズが
違つてしまう場合も想定される。この場合、何等
の補償もなくプリントプロセスが実行されると、
例えばB5サイズ分の印字がA4サイズ紙に実行さ
れて余白部が大きくなり過ぎたり、又逆に、印字
数に対して紙サイズが足りなくなることもある。
これを解消するため本実施例では、プリントプ
ロセスが開始されて1枚目の転写紙がプリンタ内
部へ搬送される時、その1枚目の転写紙について
転写紙サイズの確認を行ない、その検知したサイ
ズとスイツチ192によつて指定されたサイズが
違つている場合は、その旨を操作パネル5におい
てLED表示する。この表示を見たオペレータが
即座にプリントプロセスを停止させれば、不良プ
リント製品を最小限におさえることができる。
この場合、一旦プリンタ内へ送られた1枚目の
転写紙はそのまま排紙ローラ40あるいは45で
外部へ排出される。尚、転写紙サイズの検知は、
そのための特別のセンサを用意しても良いし、あ
るいはレジストセンサ219等の既設のセンサを
利用してもよい。
上記のように転写紙サイズの異常が報知された
時、それと同時にメインコントローラ176の
CPU186はキヤラクタコントローラ180の
CPU184に、今印字しようとしている印字情
報をそのまま保持しておくように指示する。さも
ないと、せつかく形成した印字情報が紙サイズ指
定ミスによつて消失してしまうからである。
(感光体ユニツトの交換指示制御) 第15図の吸引フアンユニツト49の上部に配
設されているOPCカウンタ250は、感光体ユ
ニツト58(第4図a)内のトナー回収タンク5
7、クリーニングブレード55等といつたクリー
ニングに関する部分(クリーニングユニツト)ご
とのプリント枚数をカウントする。
OPCカウンタ250はメインコントローラ1
76からの転写指令信号によつてカウントアツプ
を行なうが、そのカウントが1万になるとその旨
の信号がメインコントローラ176(第24図)
に送られ、メインコントローラ176により操作
パネル5に感光体ユニツト交換表示がなされる。
OPCカウンタ250のカウンタが1万になる
前にトナーオーバーセンサ221(第3図、第2
4図)がトナーオーバーを検知すると、その旨が
メインコントローラ176に送られ、上記と同様
に感光体ユニツト交換表示がなされる。そしてそ
れと同時にラツチングソレノイド217がオンと
なつてそのプランジヤが引き下げられ、これによ
りラツチセンサ223がオンとなる。ラツチセン
サ223がオンとなつている限り、感光体ユニツ
ト交換表示がされ続ける。一旦オンとなつたラツ
チセンサ223は、OPCカウンタ250をリセ
ツトするリセツトレバー251が矢印Jの如くリ
セツト操作された時に、同時にオフ(初期状態)
とされる。
感光体ユニツト交換表示がなされ、これに応じ
てオペレータが上記クリーニングユニツトあるい
は感光体ユニツト58を交換し、リセツトレバー
251を押すとラツチセンサ223が初期化さ
れ、同時にOPCカウンタがリセツトされる。そ
の後、OPCカウンタはゼロから再びカウントを
始める。ユニツト交換されてもリセツトレバー2
51が押されない限りラツチセンサ223は初期
化されず、よつて感光体ユニツト交換表示が継続
される。つまり、ラツチセンサ223はユニツト
交換等の後のOPCカウンタのリセツト忘れを防
止している。
転写・除電クリーナ 本実施例では第3図に示すように除電ランプ5
4と転写チヤージヤ30が隣り合つて配置されて
いる。第29図のクリーナ252を使えば両方を
同時にクリーニングできる。除電ランプ54の上
面透明板253はフエルト254でクリーニング
される。帯電チヤージヤ30のチヤージワイヤ2
05はポリウレタンゴム等から出来ているポリツ
シングクロス255でクリーニングされる。クリ
ーニングする時は、フエルト254を透明板25
3に、そしてポリツシングクロス255をチヤー
ジワイヤ205にそれぞれ同時に押し付け、その
状態でクリーナ252全体を紙面垂直方向に移動
させる。これによりトナーその他のゴミが取り除
かれる。クリツプ256は、このクリーナ252
をプリンタ内の適宜の所に引掛けておくためのも
のである。ガイド突起257は、チヤージワイヤ
205等を押し過ぎないように下フレーム78
(第3図)の張り出し部(図示せず)と係合する
ものである。
効 果 本発明によれば、感光体と現像ローラとが常に
一定圧で接触するので、画像の白抜ケ等のない均
一濃度の良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例であるレーザプリンタの外観
斜視図、第2図は第1図のレーザプリンタの上ユ
ニツトを開いた状態を示す斜視図、第3図はその
レーザプリンタの側断面図、第4図はそのレーザ
プリンタの作像ユニツトの分解斜視図、第5図は
レーザ光学装置の平面図、第6図はレーザ光学装
置の光路図、第7図は現像ユニツトの一部の斜視
図、第8図は歯車の噛み合い状態の図、第9図は
現像ユニツトの他の一部の斜視図、第10図は第
9図の矢視Xに従つた図、第11図は現像ローラ
のシール手段の説明のための分解斜視図、第12
図はプリンタ下ユニツトの一部を示す分解斜視
図、第13図はプリンタ上ユニツトの一部を示す
分解斜視図、第14図はオゾン排出装置の一部の
正面図、第15図は吸引フアンユニツトの斜視
図、第16図はその吸引フアンユニツトの一部の
分解斜視図、第17図は排紙ガイド部材の斜視
図、第18図は駆動系の正面図、第19図は排紙
ローラの斜視図、第20図は排紙用リングの斜視
図、第21図は排紙路切換手段の斜視図、第22
図はプリンタ上ユニツトの位置決め手段の一部の
斜視図、第23図はレーザ光学装置のミラー固定
手段の斜視図、第24図は制御回路図、第25図
は高電圧接続端子部の側断面図、第26図は転写
チヤージヤの設置状態を示す図、第27図は上・
下ユニツトのアース接続の一手段の断面図、第2
8図はプリンタ上ユニツトの2段回動構造を示す
断面図、第29図は転写・除電クリーナの説明図
である。 11……感光体、26……現像ローラ、74…
…駆動手段(歯車)、109,110……水平加
圧手段(ばね)、111……垂直加圧手段(ば
ね)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 感光体を支持する作像ユニツトケースと、該
    作像ユニツトケースに上側より脱着可能な現像ユ
    ニツトと、該現像ユニツトを押圧移動させる水平
    ばねとを有し、該水平ばねより前記現像ユニツト
    に支持される現像ローラを前記感光体に圧接可能
    であり、前記作像ユニツトケースを支持する下フ
    レームに位置固定される歯車列の内の現像ローラ
    駆動歯車に前記現像ローラの軸に設けた現像ロー
    ラ軸端歯車が前記現像ローラ駆動歯車の中心を通
    る面より上側に中心が位置する状態で噛み合い前
    記現像ユニツトに上向きの力を作用する状態で駆
    動される静電記録装置において、前記水平ばねが
    現像ユニツトの駆動側とその反対側の非駆動側と
    である両端部付近に設けられる2カ所のばねより
    なり、該2カ所のばねの各ばね力は前記駆動側よ
    り前記非駆動側のばねが大なる適当な値になるよ
    うに設定され、前記現像ユニツトの前記非駆動側
    の端部付近を垂直方向に押し下げる垂直ばねと前
    記現像ユニツトの前記駆動側端部を垂直方向に動
    かぬようにロツクするロツクレバーを設け、現像
    ローラは全長にわたつて感光体にほぼ均一な圧力
    で圧接することを特徴とする静電記録装置。
JP61209310A 1986-09-05 1986-09-05 静電記録装置 Granted JPS6364070A (ja)

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JP61209310A JPS6364070A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 静電記録装置
GB8720871A GB2197258B (en) 1986-09-05 1987-09-04 Electrostatic recording apparatus
FR8712313A FR2603714A1 (fr) 1986-09-05 1987-09-04 Appareil electrostatique d'enregistrement pour copieur, telecopieur et imprimante
DE19873729762 DE3729762A1 (de) 1986-09-05 1987-09-05 Elektrostatische aufzeichnungseinrichtung

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JP61209310A JPS6364070A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 静電記録装置

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JPH0451830B2 true JPH0451830B2 (ja) 1992-08-20

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JP61209310A Granted JPS6364070A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 静電記録装置

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JPS6364070A (ja) 1988-03-22

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