JPH0452066Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452066Y2 JPH0452066Y2 JP1986184725U JP18472586U JPH0452066Y2 JP H0452066 Y2 JPH0452066 Y2 JP H0452066Y2 JP 1986184725 U JP1986184725 U JP 1986184725U JP 18472586 U JP18472586 U JP 18472586U JP H0452066 Y2 JPH0452066 Y2 JP H0452066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- intermediate member
- hole
- core
- ink tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、内外圧の変化に応じてインキタンク
のインキを一時的に溜める一時的インキ溜め部
と、インキタンクからペン先へのインキ供給をす
るインキ誘導芯を挿入する貫通孔とを有する中間
部材をインキタンクとペン先との間に介在させて
なる筆記具、即ち、所謂、生インキ式筆記具の一
種に関する。一般筆記用は勿論、使用時に振動衝
撃を受けることが多いプロツターなどの機器用と
しても好ましく使用できる。
のインキを一時的に溜める一時的インキ溜め部
と、インキタンクからペン先へのインキ供給をす
るインキ誘導芯を挿入する貫通孔とを有する中間
部材をインキタンクとペン先との間に介在させて
なる筆記具、即ち、所謂、生インキ式筆記具の一
種に関する。一般筆記用は勿論、使用時に振動衝
撃を受けることが多いプロツターなどの機器用と
しても好ましく使用できる。
(従来の技術)
生インキ式筆記具は、毛細管力によらずインキ
を貯溜するインキタンクを有するもので、広義に
は弁構造を利用したものなども一種となるが、一
般的なものは、万年筆などに代表されるように、
内外圧の変化に応じてインキタンクのインキを一
時的に溜める一時的インキ溜め部を有する中間部
材をインキタンクとペン先との間に介在させてな
る。
を貯溜するインキタンクを有するもので、広義に
は弁構造を利用したものなども一種となるが、一
般的なものは、万年筆などに代表されるように、
内外圧の変化に応じてインキタンクのインキを一
時的に溜める一時的インキ溜め部を有する中間部
材をインキタンクとペン先との間に介在させてな
る。
中間部材は、インキタンクの内外が高くなつて
ペン先からインキが漏れ出そうとしたとき、この
漏れ出さんとする分のインキを一時的インキ溜め
部に溜め、また、インキタンクの内圧が低くなつ
てペン先からインキが後退しようとしたとき、こ
のインキの後退に代わつて自身の一時的インキ溜
め部に溜めたインキをインキタンクに後退させ、
あるいは、一時的インキ溜め部にインキが溜つて
いないときは空気をインキタンクに侵入させると
いつたことにより、インキ吐出性を安定させる機
能を発揮せしめんとして使用されるもので、「ジ
ャバラ」、「ペン芯」など種々呼称も付されてい
る。
ペン先からインキが漏れ出そうとしたとき、この
漏れ出さんとする分のインキを一時的インキ溜め
部に溜め、また、インキタンクの内圧が低くなつ
てペン先からインキが後退しようとしたとき、こ
のインキの後退に代わつて自身の一時的インキ溜
め部に溜めたインキをインキタンクに後退させ、
あるいは、一時的インキ溜め部にインキが溜つて
いないときは空気をインキタンクに侵入させると
いつたことにより、インキ吐出性を安定させる機
能を発揮せしめんとして使用されるもので、「ジ
ャバラ」、「ペン芯」など種々呼称も付されてい
る。
この中間部材を用いた生インキ式筆記具の一種
として、中間部材に貫通孔を設け、この貫通孔に
繊維収束体などよりなるインキ誘導芯を挿入した
ものがある。貫通孔の部分を、インキタンクから
ペン先へのインキ供給の通路とするものである。
として、中間部材に貫通孔を設け、この貫通孔に
繊維収束体などよりなるインキ誘導芯を挿入した
ものがある。貫通孔の部分を、インキタンクから
ペン先へのインキ供給の通路とするものである。
この種の筆記具が本考案に係るものであり、一
例は実開昭53−83225号公報に開示されている。
即ち、インキ誘導芯を挿着したボールホルダーを
テーパー先具を介してペン先カバーに着脱自在に
取付けてボールペン構造としたものの一例で、イ
ンキ誘導芯は、パツキング材によりテーパー先具
と密閉状態とされるペン先カバーの内部に配され
たペン芯の中心孔に、この中心孔の後端部分まで
挿入されている。
例は実開昭53−83225号公報に開示されている。
即ち、インキ誘導芯を挿着したボールホルダーを
テーパー先具を介してペン先カバーに着脱自在に
取付けてボールペン構造としたものの一例で、イ
ンキ誘導芯は、パツキング材によりテーパー先具
と密閉状態とされるペン先カバーの内部に配され
たペン芯の中心孔に、この中心孔の後端部分まで
挿入されている。
また、その他にも、インキ誘導芯自体がペン先
を兼ねたものなどもある。
を兼ねたものなどもある。
ここで、これらのものにおいて、インキ誘導芯
の固定は、ペン先を突出支持あるいはペン先部の
一部を構成するチツプホルダーに圧入などするこ
とによりなされている。例えば、上述公報のもの
であれば、ボールホルダーがチツプホルダーに相
当する。
の固定は、ペン先を突出支持あるいはペン先部の
一部を構成するチツプホルダーに圧入などするこ
とによりなされている。例えば、上述公報のもの
であれば、ボールホルダーがチツプホルダーに相
当する。
(考案が解決しようとする課題)
前述したように、インキ誘導芯は、貫通孔の部
分をインキタンクからペン先へのインキ供給の通
路とするものである。この通路は、勿論、毛細管
力を利用するものとして形成される。
分をインキタンクからペン先へのインキ供給の通
路とするものである。この通路は、勿論、毛細管
力を利用するものとして形成される。
ところが、インキ誘導芯は、このように毛細管
力を利用するために使用されるものであるにも拘
らず、製品ごとに、チツプホルダーに対するイン
キ誘導芯の固定部における固定力のバラツキによ
つて、この固定部における毛細管力もバラツキを
有するものとなる。例えば、強い圧入力が加わる
と、インキ誘導芯は変形し、固定部における毛細
管力は強くなり、逆に、圧入力が小さいと、固定
部における毛細管力は比較的弱いものとなつてし
まう。ちなみに、前述公報に記載のものであれ
ば、パツキング材締め付け力がインキ誘導芯に加
わると、この力による毛細管力変化も生じる。
力を利用するために使用されるものであるにも拘
らず、製品ごとに、チツプホルダーに対するイン
キ誘導芯の固定部における固定力のバラツキによ
つて、この固定部における毛細管力もバラツキを
有するものとなる。例えば、強い圧入力が加わる
と、インキ誘導芯は変形し、固定部における毛細
管力は強くなり、逆に、圧入力が小さいと、固定
部における毛細管力は比較的弱いものとなつてし
まう。ちなみに、前述公報に記載のものであれ
ば、パツキング材締め付け力がインキ誘導芯に加
わると、この力による毛細管力変化も生じる。
しかも、この固定部における毛細管力のバラツ
キは部品寸法のバラツキなどによつて生じるもの
で避けようがない。
キは部品寸法のバラツキなどによつて生じるもの
で避けようがない。
そして、このインキ誘導芯の固定部における毛
細管力のバラツキが中間部材の折角のインキ吐出
安定化機能を損なう原因になつてしまう。
細管力のバラツキが中間部材の折角のインキ吐出
安定化機能を損なう原因になつてしまう。
即ち、中間部材の機能は、中間部材自身の各部
における毛細管力の相互のバランス関係が十分に
満足され、しかも、これら各部における毛細管力
とペン先などの前方における毛細管力とのバラン
ス関係も十分に満足されてこそ、十分に発揮され
るものであり、そもそも、このような極めて繊細
な毛細管力のバランス関係を要求される中にあつ
て、中間部材自身の成形寸法バラツキもあつて、
実際に満足に機能するものとすることがなかなか
に困難であり、ややもすると、次第に中間部材の
一時的インキ溜め部に溜るインキが満杯となり、
やがては、筆記具としての空気交換路からインキ
が漏れ出てしまうようになるところ、上述したイ
ンキ誘導芯の固定部いおける毛細管力のバラツキ
がこの困難性を更に助長してしまうのである。
における毛細管力の相互のバランス関係が十分に
満足され、しかも、これら各部における毛細管力
とペン先などの前方における毛細管力とのバラン
ス関係も十分に満足されてこそ、十分に発揮され
るものであり、そもそも、このような極めて繊細
な毛細管力のバランス関係を要求される中にあつ
て、中間部材自身の成形寸法バラツキもあつて、
実際に満足に機能するものとすることがなかなか
に困難であり、ややもすると、次第に中間部材の
一時的インキ溜め部に溜るインキが満杯となり、
やがては、筆記具としての空気交換路からインキ
が漏れ出てしまうようになるところ、上述したイ
ンキ誘導芯の固定部いおける毛細管力のバラツキ
がこの困難性を更に助長してしまうのである。
インキ誘導芯の固定部における毛細管力のバラ
ツキが中間部材のインキ吐出性安定化機能に悪影
響することを少しでも低減できればという願望を
満たすこと、これが、本考案の目的とするところ
である。
ツキが中間部材のインキ吐出性安定化機能に悪影
響することを少しでも低減できればという願望を
満たすこと、これが、本考案の目的とするところ
である。
(課題を解決するための手段)
中間部材の貫通孔の後端部分に加圧固定部を設
け、この加圧固定部でインキ誘導芯の後部を加圧
固定することにより、インキ誘導芯の中間部材に
対する固定をなさしめる。即ち、本考案は、内外
圧の変化に応じてインキタンクのインキを一時的
に溜める一時的インキ溜め部と、インキタンクか
らペン先へのインキ供給をするインキ誘導芯を挿
入する貫通孔とを有する中間部材をインキタンク
とペン先との間に介在させてなる筆記具であつ
て、前記中間部材の貫通孔の後端部分に加圧固定
部を設け、この加圧固定部で前記インキ誘導芯の
後部を加圧固定することにより、前記インキ誘導
芯の前記中間部材に対する固定をなさしめてなる
筆記具を要旨とする。
け、この加圧固定部でインキ誘導芯の後部を加圧
固定することにより、インキ誘導芯の中間部材に
対する固定をなさしめる。即ち、本考案は、内外
圧の変化に応じてインキタンクのインキを一時的
に溜める一時的インキ溜め部と、インキタンクか
らペン先へのインキ供給をするインキ誘導芯を挿
入する貫通孔とを有する中間部材をインキタンク
とペン先との間に介在させてなる筆記具であつ
て、前記中間部材の貫通孔の後端部分に加圧固定
部を設け、この加圧固定部で前記インキ誘導芯の
後部を加圧固定することにより、前記インキ誘導
芯の前記中間部材に対する固定をなさしめてなる
筆記具を要旨とする。
(実施例)
添付第1図乃至第3図に基づき一例の説明をす
る。繊維収束体などよりなるインキ誘導芯1は、
ボールペン先のチツプホルダー2の後方内孔2a
及びこのチツプホルダー2の後部に嵌合された中
間部材3の貫通孔3aに挿入されている。挿入力
は確実な固定を求められるほど強いものである必
要はないが、これら3部材を図示のように軸筒4
の前方内孔4aに挿入するようになすときは、こ
れら3部材を一体で軸筒4に挿入できる程度のも
のとすることが好ましい。尚、図では軸筒4に対
する挿入力はチツプホルダー2との間に持たせて
あり、両者の境目には空気交換路5が確保してあ
る。また、中間部材3としては縦断面櫛歯状とな
る複数の一時的インキ溜め溝3b、これら複数の
一時的インキ溜め溝3bをインキ接続させるスリ
ツト3c、空気の通過を確実にするための幅広の
スリツト3d、それに、貫通孔3aと一時的イン
キ溜め溝3bとを連通する連通路3eを有するも
のを示したが、螺旋溝状の一時的インキ溜め部を
有するものなども使用できる。また、軸筒4は後
部にインキタンク6を一体に有し、後端に尾栓7
を取り付けたものを示したが、インキタンク交換
式のものとすることもできるし、更に、筆記具そ
のものの種類として、例えば細管とその中に摺動
自在に配される針体とよりなるペン先部を有する
小管式筆記具とするなど、ボールペン構造以外の
適宜のものとすることもできる。
る。繊維収束体などよりなるインキ誘導芯1は、
ボールペン先のチツプホルダー2の後方内孔2a
及びこのチツプホルダー2の後部に嵌合された中
間部材3の貫通孔3aに挿入されている。挿入力
は確実な固定を求められるほど強いものである必
要はないが、これら3部材を図示のように軸筒4
の前方内孔4aに挿入するようになすときは、こ
れら3部材を一体で軸筒4に挿入できる程度のも
のとすることが好ましい。尚、図では軸筒4に対
する挿入力はチツプホルダー2との間に持たせて
あり、両者の境目には空気交換路5が確保してあ
る。また、中間部材3としては縦断面櫛歯状とな
る複数の一時的インキ溜め溝3b、これら複数の
一時的インキ溜め溝3bをインキ接続させるスリ
ツト3c、空気の通過を確実にするための幅広の
スリツト3d、それに、貫通孔3aと一時的イン
キ溜め溝3bとを連通する連通路3eを有するも
のを示したが、螺旋溝状の一時的インキ溜め部を
有するものなども使用できる。また、軸筒4は後
部にインキタンク6を一体に有し、後端に尾栓7
を取り付けたものを示したが、インキタンク交換
式のものとすることもできるし、更に、筆記具そ
のものの種類として、例えば細管とその中に摺動
自在に配される針体とよりなるペン先部を有する
小管式筆記具とするなど、ボールペン構造以外の
適宜のものとすることもできる。
さて、軸筒4には、前方内孔4aとインキタン
ク6とを区画する壁部8が形成されている。この
壁部8は、インキや空気を通過させる適宜形状・
数の孔8aとともに加圧固定部8bを有し、イン
キ誘導芯1は、この加圧固定部8bの前壁に後端
を突き当てて中間部材3に対して固定されてい
る。この突き当て固定はインキ誘導芯1の後部を
加圧するものであり、また、これによつて、イン
キ誘導芯1の後部は変形しても構わない。例え
ば、インキ誘導芯1が繊維収束体よりなるとき
は、後部における繊維が押し潰されて収束状態が
密になる、あるいは、繊維がほつれて収束状態が
粗になるなどしても構わない。また、このように
インキ誘導芯1の後部のみを積極的に変形させる
ことも適宜手段により容易になせる。尚、この壁
部8は、第4図に示すように、中間部材3の取り
付け方などとの関係次第で、インキ誘導芯1の後
端が中間部材3の後端より若干前方に位置するよ
うなすことなどもできる。また、軸筒4と一体に
設けられるのではなく、別体に設けられてもよ
い。
ク6とを区画する壁部8が形成されている。この
壁部8は、インキや空気を通過させる適宜形状・
数の孔8aとともに加圧固定部8bを有し、イン
キ誘導芯1は、この加圧固定部8bの前壁に後端
を突き当てて中間部材3に対して固定されてい
る。この突き当て固定はインキ誘導芯1の後部を
加圧するものであり、また、これによつて、イン
キ誘導芯1の後部は変形しても構わない。例え
ば、インキ誘導芯1が繊維収束体よりなるとき
は、後部における繊維が押し潰されて収束状態が
密になる、あるいは、繊維がほつれて収束状態が
粗になるなどしても構わない。また、このように
インキ誘導芯1の後部のみを積極的に変形させる
ことも適宜手段により容易になせる。尚、この壁
部8は、第4図に示すように、中間部材3の取り
付け方などとの関係次第で、インキ誘導芯1の後
端が中間部材3の後端より若干前方に位置するよ
うなすことなどもできる。また、軸筒4と一体に
設けられるのではなく、別体に設けられてもよ
い。
次に、第5図と第6図に基づき別の一例の説明
をする。尚、以下において、前述と基本的に同一
の部位には同一の参照符号を使用する。
をする。尚、以下において、前述と基本的に同一
の部位には同一の参照符号を使用する。
本例のものにおいては、インキ誘導芯1に小径
後端部1aを設け、この小径後端部1aがインキ
タンク6内に突出している。また、このため、壁
部8の加圧固定部8bはインキ誘導芯1の後部の
外周壁近傍部を加圧固定するものとなつている。
後端部1aを設け、この小径後端部1aがインキ
タンク6内に突出している。また、このため、壁
部8の加圧固定部8bはインキ誘導芯1の後部の
外周壁近傍部を加圧固定するものとなつている。
このように、加圧固定部によるインキ誘導芯1
の中間部材3に対する固定は、インキ誘導芯1の
後端面においてなされなくてもよい。
の中間部材3に対する固定は、インキ誘導芯1の
後端面においてなされなくてもよい。
また、本例のものによれば、インキ誘導芯1の
小径後端部1aを壁部8の中央部に挿入すること
で中間部材3の貫通孔3aに対するインキ誘導芯
1の偏心防止の位置決めをするとともに、インキ
タンク6内までインキ誘導芯1を延在させたこと
により、空気のインキタンク内への侵入状態もよ
り良好になる。
小径後端部1aを壁部8の中央部に挿入すること
で中間部材3の貫通孔3aに対するインキ誘導芯
1の偏心防止の位置決めをするとともに、インキ
タンク6内までインキ誘導芯1を延在させたこと
により、空気のインキタンク内への侵入状態もよ
り良好になる。
次に、第7図と第8図に基づきまた別の一例の
説明をする。
説明をする。
本例のものにおけるインキ誘導芯1には、単に
小径後端部1aを設けるのではなく、テーパー部
1bも途中に設けてある。このテーパー部1bは
部分的に壁部8の孔8aに埋入し、加圧固定部8
bによるインキ誘導芯1の中間部材3に対する加
圧固定は、突き当てによる加圧よりもむしろ、締
め付けによる加圧によるものとなつている。即
ち、テーパー部1bの孔8aへの埋入量変化によ
りインキ誘導芯1の寸法バラツキが大きく吸収さ
れ、インキ誘導芯1の長手方向に過度に圧力が加
わることを阻止した状態で加圧固定されている。
小径後端部1aを設けるのではなく、テーパー部
1bも途中に設けてある。このテーパー部1bは
部分的に壁部8の孔8aに埋入し、加圧固定部8
bによるインキ誘導芯1の中間部材3に対する加
圧固定は、突き当てによる加圧よりもむしろ、締
め付けによる加圧によるものとなつている。即
ち、テーパー部1bの孔8aへの埋入量変化によ
りインキ誘導芯1の寸法バラツキが大きく吸収さ
れ、インキ誘導芯1の長手方向に過度に圧力が加
わることを阻止した状態で加圧固定されている。
(考案の効果)
本考案の筆記具は、内外圧の変化に応じてイン
キタンクのインキを一時的に溜める一時的インキ
溜め部と、インキタンクからペン先へのインキ供
給をするインキ誘導芯を挿入する貫通孔とを有す
る中間部材をインキタンクとペン先との間に介在
させてなる筆記具であつて、前記中間部材の貫通
孔の後端部分に加圧固定部を設け、この加圧固定
部で前記インキ誘導芯の後部を加圧固定すること
により、前記インキ誘導芯の前記中間部材に対す
る固定をなさしめてなるので、加圧固定すること
によりインキ誘導芯の後部が変形したとしても、
また、加圧固定部における毛細管力がバラツキを
有するものとなつたとしても、該部は、中間部材
の後端部分に位置するので、はるか前方ではこの
影響は消滅し、即ち、中間部材のインキ吐出性安
定化機能の発揮上、大きな影響を及ぼす、ペン先
部などの中間部材前方における毛細管力のバラツ
キは極力抑制でき、それゆえ、本考案によれば、
インキ吐出の安定性の向上に寄与することができ
る。
キタンクのインキを一時的に溜める一時的インキ
溜め部と、インキタンクからペン先へのインキ供
給をするインキ誘導芯を挿入する貫通孔とを有す
る中間部材をインキタンクとペン先との間に介在
させてなる筆記具であつて、前記中間部材の貫通
孔の後端部分に加圧固定部を設け、この加圧固定
部で前記インキ誘導芯の後部を加圧固定すること
により、前記インキ誘導芯の前記中間部材に対す
る固定をなさしめてなるので、加圧固定すること
によりインキ誘導芯の後部が変形したとしても、
また、加圧固定部における毛細管力がバラツキを
有するものとなつたとしても、該部は、中間部材
の後端部分に位置するので、はるか前方ではこの
影響は消滅し、即ち、中間部材のインキ吐出性安
定化機能の発揮上、大きな影響を及ぼす、ペン先
部などの中間部材前方における毛細管力のバラツ
キは極力抑制でき、それゆえ、本考案によれば、
インキ吐出の安定性の向上に寄与することができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図のA部の拡大図、第3図は第2図の
−線横断面図、第4図は変形例を示す第2図
相当図、第5図は別の実施例を示す第2図相当
図、第6図は第5図の−線横断面図、第7図
はまた別の実施例を示す第2図相当図、第8図は
第7図の−線横断面図。 1……インキ誘導芯、1a……小径後端部、1
b……テーパー部、2……チツプホルダー、2a
……後方内孔、3……中間部材、3a……貫通
孔、3b……一時的インキ溜め溝、3c……スリ
ツト、3d……スリツト、3e……連通路、4…
…軸筒、5……空気交換路、6……インキタン
ク、7……尾栓、8……壁部、8a……孔、8b
……加圧固定部、9……インキ漏れ防止用弾性リ
ング。
2図は第1図のA部の拡大図、第3図は第2図の
−線横断面図、第4図は変形例を示す第2図
相当図、第5図は別の実施例を示す第2図相当
図、第6図は第5図の−線横断面図、第7図
はまた別の実施例を示す第2図相当図、第8図は
第7図の−線横断面図。 1……インキ誘導芯、1a……小径後端部、1
b……テーパー部、2……チツプホルダー、2a
……後方内孔、3……中間部材、3a……貫通
孔、3b……一時的インキ溜め溝、3c……スリ
ツト、3d……スリツト、3e……連通路、4…
…軸筒、5……空気交換路、6……インキタン
ク、7……尾栓、8……壁部、8a……孔、8b
……加圧固定部、9……インキ漏れ防止用弾性リ
ング。
Claims (1)
- 内外圧の変化に応じてインキタンクのインキを
一時的に溜める一時的インキ溜め部と、インキタ
ンクからペン先へのインキ供給をするインキ誘導
芯を挿入する貫通孔とを有する中間部材をインキ
タンクをペン先との間に介在させてなる筆記具で
あつて、前記中間部材の貫通孔の後端部分に加圧
固定部を設け、この加圧固定部で前記インキ誘導
芯の後部を加圧固定することにより、前記インキ
誘導芯の前記中間部材に対する固定をなさしめて
なる筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986184725U JPH0452066Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986184725U JPH0452066Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393185U JPS6393185U (ja) | 1988-06-16 |
| JPH0452066Y2 true JPH0452066Y2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=31132672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986184725U Expired JPH0452066Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452066Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007203657A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Zebra Pen Corp | 直液式筆記具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5383225U (ja) * | 1976-12-10 | 1978-07-10 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP1986184725U patent/JPH0452066Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007203657A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Zebra Pen Corp | 直液式筆記具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393185U (ja) | 1988-06-16 |
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