JPH0452078Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0452078Y2 JPH0452078Y2 JP10869588U JP10869588U JPH0452078Y2 JP H0452078 Y2 JPH0452078 Y2 JP H0452078Y2 JP 10869588 U JP10869588 U JP 10869588U JP 10869588 U JP10869588 U JP 10869588U JP H0452078 Y2 JPH0452078 Y2 JP H0452078Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copying
- needle
- engraving
- ring
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主として指輪などの金属製のリングの
内周面に対してイニシヤルや日付けなどの文字を
彫刻する彫刻機に関するものである。
内周面に対してイニシヤルや日付けなどの文字を
彫刻する彫刻機に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種彫刻機にあつては、第4図ないし
第6図に示すようにモデル板30に刻設した文字
に倣つて操作する倣い針32と、この倣い針32
の動作に応じて作動してリング33の内周面にモ
デル板30の文字31を縮小した文字を彫刻する
彫刻針34とがそれぞれ一体のフレーム35に取
付けられている。また、モデル板30は所定の径
を有する円板状に形成され、その外周縁側の所定
の半径位置には所定の大きさの字体を有する倣い
用文字例えばアルフアベツト筆記体大文字および
大文字数字が刻設され、また、別のモデル板には
アルフアベツト筆記体小文字および小文字数字
が、また、アルファベツト活字体大文字および大
文字数字、あるいは前記アルフアベツト大文字よ
り字体の小さな活字体大文字と同大文字と同じ大
きさの数字等を刻設した数種類のモデル板が用意
され、このモデル板の外周縁あるいは内周縁には
倣い用文字相互間のピツチと対応したピツチで係
止凹部30aが凹設されている。また、彫刻機の
ベース35の上面にはモデル板30の中心を回動
可能に止め具を介して取付ける取付部36が設け
られるとともに、同ベース35上にはモデル板3
0の1つの係止凹部30aに対しスプリング37
のバネ力により係止する位置決め部材38が設け
られて、同位置決め部材38が係止凹部30aよ
り離脱された時のみモデル板30は自由に回転操
作可能に設けられている。
第6図に示すようにモデル板30に刻設した文字
に倣つて操作する倣い針32と、この倣い針32
の動作に応じて作動してリング33の内周面にモ
デル板30の文字31を縮小した文字を彫刻する
彫刻針34とがそれぞれ一体のフレーム35に取
付けられている。また、モデル板30は所定の径
を有する円板状に形成され、その外周縁側の所定
の半径位置には所定の大きさの字体を有する倣い
用文字例えばアルフアベツト筆記体大文字および
大文字数字が刻設され、また、別のモデル板には
アルフアベツト筆記体小文字および小文字数字
が、また、アルファベツト活字体大文字および大
文字数字、あるいは前記アルフアベツト大文字よ
り字体の小さな活字体大文字と同大文字と同じ大
きさの数字等を刻設した数種類のモデル板が用意
され、このモデル板の外周縁あるいは内周縁には
倣い用文字相互間のピツチと対応したピツチで係
止凹部30aが凹設されている。また、彫刻機の
ベース35の上面にはモデル板30の中心を回動
可能に止め具を介して取付ける取付部36が設け
られるとともに、同ベース35上にはモデル板3
0の1つの係止凹部30aに対しスプリング37
のバネ力により係止する位置決め部材38が設け
られて、同位置決め部材38が係止凹部30aよ
り離脱された時のみモデル板30は自由に回転操
作可能に設けられている。
(解決しようとする課題)
しかしながら、この円板状のモデル板を備える
彫刻機の場合、倣い針と彫刻針との関係において
倣い用文字の位置は止め具を中心とする所定の位
置に位置決めされるとともに、円板上での倣い文
字の配列が制限されることから上述のように例え
ば4枚のモデル板を用意しなければならず、ま
た、文字の組合せに際し、その都度止め具を取外
してモデル板を取替え装着しなければならないの
で、極めて手数を要する等の問題点があつた。
彫刻機の場合、倣い針と彫刻針との関係において
倣い用文字の位置は止め具を中心とする所定の位
置に位置決めされるとともに、円板上での倣い文
字の配列が制限されることから上述のように例え
ば4枚のモデル板を用意しなければならず、ま
た、文字の組合せに際し、その都度止め具を取外
してモデル板を取替え装着しなければならないの
で、極めて手数を要する等の問題点があつた。
本考案は、上記従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、1枚のモデル板に複数種類の倣い文
字を刻設してその文字の位置替え操作が容易で彫
刻作業を能率的に行なうことのできるリング彫刻
機を提供することを目的とするものである。
れたもので、1枚のモデル板に複数種類の倣い文
字を刻設してその文字の位置替え操作が容易で彫
刻作業を能率的に行なうことのできるリング彫刻
機を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記技術課題を解決するため、機台に
対してリング内周面の円弧方向の彫刻動作を司る
ように支持ボルトにより取付けた振り子と、リン
グの内周面の幅方向の彫刻動作を司るように前記
振り子に水平に直交する支持軸に上端を枢支され
た基動杆と、前記基動杆の下方箇所に垂直に支持
された倣い針と、前記基動杆の上方個所に取り付
けられた彫刻針を有する彫刻軸からなり、倣い針
の直下に置いたモデル板の倣い用文字に倣つて倣
い針を作動させ、倣い針の作動量に対して一定の
縮小率で彫刻針を作動させてリング内周面に文字
を刻設するリング用彫刻機において、前記支持ボ
ルトおよび支持軸の交点と前記彫刻針および倣い
針の軸線とを同一線上に設け、モデル板を短冊形
状に形成して前記機台のベース上に設けた案内溝
に左右方向へ摺動可能に設けるとともに、該モデ
ル板の表裏縁部より所定の距離隔てた線上に同線
を中心として倣い文字を配列して該モデル板を前
記案内溝に嵌挿したとき、倣い針の先端と倣い文
字中心線とが整合する構成としたリング用彫刻機
に存する。
対してリング内周面の円弧方向の彫刻動作を司る
ように支持ボルトにより取付けた振り子と、リン
グの内周面の幅方向の彫刻動作を司るように前記
振り子に水平に直交する支持軸に上端を枢支され
た基動杆と、前記基動杆の下方箇所に垂直に支持
された倣い針と、前記基動杆の上方個所に取り付
けられた彫刻針を有する彫刻軸からなり、倣い針
の直下に置いたモデル板の倣い用文字に倣つて倣
い針を作動させ、倣い針の作動量に対して一定の
縮小率で彫刻針を作動させてリング内周面に文字
を刻設するリング用彫刻機において、前記支持ボ
ルトおよび支持軸の交点と前記彫刻針および倣い
針の軸線とを同一線上に設け、モデル板を短冊形
状に形成して前記機台のベース上に設けた案内溝
に左右方向へ摺動可能に設けるとともに、該モデ
ル板の表裏縁部より所定の距離隔てた線上に同線
を中心として倣い文字を配列して該モデル板を前
記案内溝に嵌挿したとき、倣い針の先端と倣い文
字中心線とが整合する構成としたリング用彫刻機
に存する。
(作用)
モデル板を所定の幅を有する短冊形状に形成す
るとともに、このモデル板の両縁部長手方向に同
縁部より所定の寸法位置に沿つてそれぞれ上下逆
向きに所定の間隔で書体および字体の異なるアル
フアベツトおよび数字を群として表裏に刻設して
彫刻機のベースに形成した案内溝に表裏、上下の
向きを選択的に挿入することで彫刻文字の組合せ
を1枚のモデル板で行うことができる。
るとともに、このモデル板の両縁部長手方向に同
縁部より所定の寸法位置に沿つてそれぞれ上下逆
向きに所定の間隔で書体および字体の異なるアル
フアベツトおよび数字を群として表裏に刻設して
彫刻機のベースに形成した案内溝に表裏、上下の
向きを選択的に挿入することで彫刻文字の組合せ
を1枚のモデル板で行うことができる。
(実施例)
次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、リング彫刻機のベース2上には機台1
が立設されている。この機台1はその全面が解放
状の略箱形状に形成されていて、この解放部の両
縁にはガイド板3がそれぞれ取り付けられてい
る。このガイド板3間にはスライド板4が上下に
摺動可能に設けられている。このスライド板4に
は中心に中空部5aを有する円板形状のチヤツク
ベース5が回転及び位置決め自在に取り付けられ
ている。このチヤツクベース5には適数個(通常
は3個)のチヤツク爪6が、通常知られているチ
ヤツク機構と同様にチヤツクベース5上を放射方
向へスライド自在に取り付けれている。すなわ
ち、チヤツクベース5には放射方向に向けて3本
の溝(図示せず)が等角度間隔で形成され、この
溝に沿つてスライド自在に嵌合した各可動プレー
ト6aに対してチヤツク爪6がボルト・ナツト6
cにより取付けられている。また、このチヤツク
ベース5とスライド板4との間には外周に歯型7
aを有する作動板7がチヤツクベース5のボス部
に対し回転し得るように取付けられ、この作動板
7にはうず巻き状のリード溝8が形成され、同溝
部8に対し上記可動プレート6aに一体状に突出
形状したピン6bが摺動可能に嵌合されて、この
作動板7を回転操作することでリード溝8とピン
6bとの連繋作用により各可動プレート6aはチ
ヤツク爪6とともにチヤツクベース5上を放射方
向へ摺動される。なお、スライド板4の一部には
つまみ9の回転操作によつて、上記作動板7の歯
型7aと噛合つて回転するピニオン10が設けら
れている。また、このスライド板4の裏面には操
作ロツド4aが連結されていて、この操作ロツド
4aを作動するハンドル4bを操作することによ
り、スライド板4をチヤツクベース5、チヤツク
爪6および作動板7等とともに上下に摺動できる
ようになつている。
明すると、リング彫刻機のベース2上には機台1
が立設されている。この機台1はその全面が解放
状の略箱形状に形成されていて、この解放部の両
縁にはガイド板3がそれぞれ取り付けられてい
る。このガイド板3間にはスライド板4が上下に
摺動可能に設けられている。このスライド板4に
は中心に中空部5aを有する円板形状のチヤツク
ベース5が回転及び位置決め自在に取り付けられ
ている。このチヤツクベース5には適数個(通常
は3個)のチヤツク爪6が、通常知られているチ
ヤツク機構と同様にチヤツクベース5上を放射方
向へスライド自在に取り付けれている。すなわ
ち、チヤツクベース5には放射方向に向けて3本
の溝(図示せず)が等角度間隔で形成され、この
溝に沿つてスライド自在に嵌合した各可動プレー
ト6aに対してチヤツク爪6がボルト・ナツト6
cにより取付けられている。また、このチヤツク
ベース5とスライド板4との間には外周に歯型7
aを有する作動板7がチヤツクベース5のボス部
に対し回転し得るように取付けられ、この作動板
7にはうず巻き状のリード溝8が形成され、同溝
部8に対し上記可動プレート6aに一体状に突出
形状したピン6bが摺動可能に嵌合されて、この
作動板7を回転操作することでリード溝8とピン
6bとの連繋作用により各可動プレート6aはチ
ヤツク爪6とともにチヤツクベース5上を放射方
向へ摺動される。なお、スライド板4の一部には
つまみ9の回転操作によつて、上記作動板7の歯
型7aと噛合つて回転するピニオン10が設けら
れている。また、このスライド板4の裏面には操
作ロツド4aが連結されていて、この操作ロツド
4aを作動するハンドル4bを操作することによ
り、スライド板4をチヤツクベース5、チヤツク
爪6および作動板7等とともに上下に摺動できる
ようになつている。
機台1の内部上方には、第2図左右両側からね
じ込まれた支点ボルト12によつて振り子11が
振り子動作可能に取り付けられている。この振り
子11には振り子11の回動軸線に水平に直交す
る支持軸15が取り付けられ、この支持軸15に
は略弓形状に形成された基動杆14の上端部に一
体に形成された二又状の取付部14aが振り子1
1を跨ぎ状に枢支され、基動杆14は振り子11
の軸線廻りに左右方向へ揺動可能に、かつ支持軸
15の軸線廻りに前後方向へ揺動可能に取り付け
られている。
じ込まれた支点ボルト12によつて振り子11が
振り子動作可能に取り付けられている。この振り
子11には振り子11の回動軸線に水平に直交す
る支持軸15が取り付けられ、この支持軸15に
は略弓形状に形成された基動杆14の上端部に一
体に形成された二又状の取付部14aが振り子1
1を跨ぎ状に枢支され、基動杆14は振り子11
の軸線廻りに左右方向へ揺動可能に、かつ支持軸
15の軸線廻りに前後方向へ揺動可能に取り付け
られている。
基動杆14の上端寄りの所定の位置には彫刻軸
16の一端が固定され、この彫刻軸16の先端は
チヤツクベース5の中空部5aを貫通し各チヤツ
ク爪6によつて挟持されるリング29のほぼ中心
位置まで延びている。そして、この彫刻軸19の
先端には金属彫刻をなし得るように先端にダイヤ
モンドを備えた彫刻針17が先端を下方に向けて
取り付けられている。
16の一端が固定され、この彫刻軸16の先端は
チヤツクベース5の中空部5aを貫通し各チヤツ
ク爪6によつて挟持されるリング29のほぼ中心
位置まで延びている。そして、この彫刻軸19の
先端には金属彫刻をなし得るように先端にダイヤ
モンドを備えた彫刻針17が先端を下方に向けて
取り付けられている。
基動杆14の下方部は前方に湾曲しており、先
端には倣い針支持部18が取り付けられ、この倣
い針支持部18には倣い針19が先端を下方に向
けて取り付けられている。このように設けられた
基動杆14は自然状態に吊持した状態で、彫刻軸
16に取付けた彫刻針17の軸線と倣い針19の
軸線とは振り子11と支持軸15との軸線の交点
と直交する線C上に垂直状に設けられている。
端には倣い針支持部18が取り付けられ、この倣
い針支持部18には倣い針19が先端を下方に向
けて取り付けられている。このように設けられた
基動杆14は自然状態に吊持した状態で、彫刻軸
16に取付けた彫刻針17の軸線と倣い針19の
軸線とは振り子11と支持軸15との軸線の交点
と直交する線C上に垂直状に設けられている。
20はベース2上に形成されたモデル板26の
取付部であつて、短冊形状に形成されたモデル板
26を左右方向へ摺動可能に設けられるもので、
断面略かぎ形状の係合片21a,21bが所定の
間隔で対設されて略あり溝形状の案内溝22が形
成され、一方の係合片21aのほぼ中央部には切
欠き部23が形成されるとともに、同切欠き部2
3にはモデル板26の位置決め部材24がスプリ
ング25を介して案内溝22内へ出没可能に設け
られている。
取付部であつて、短冊形状に形成されたモデル板
26を左右方向へ摺動可能に設けられるもので、
断面略かぎ形状の係合片21a,21bが所定の
間隔で対設されて略あり溝形状の案内溝22が形
成され、一方の係合片21aのほぼ中央部には切
欠き部23が形成されるとともに、同切欠き部2
3にはモデル板26の位置決め部材24がスプリ
ング25を介して案内溝22内へ出没可能に設け
られている。
26はモデル板であつて、同モデル板26は係
止片21a,21b間の案内溝22に挿入可能な
幅で所定の長さを有する短冊形状に形成され、こ
のモデル板26の表裏には長手方向の縁部26
a,26bより所定の寸法lの線c1上に沿つて
同線c1を中心として倣い用文字列A1,A2,
A3,A3が刻設されている。この各倣い用文字
列は第3図a,bに示すように一方の面の文字列
A1にはアルファベツト筆記体大文字および大文
字数字が所定の間隔で刻設され、また、文字列A
2にはアルフアベツト筆記体小文字および小文字
数字が文字列A1とは逆向きに刻設され、また、
また、他方の面の文字列A3(文字列A1の背
面)にはアルファベツト活字体大文字および大文
字数字が刻設され、また、文字列A4(文字列2
の背面)には文字列A3のアルファベツト大文字
より字体の小さな活字体大文字と同大文字と同じ
大きさの数字がそれぞれ刻設されるとともに、縁
部26a,26bにはそれぞれ倣い用文字相互の
ピツチと対応したピツチで係止凹部27a,27
bが凹設されている。このように形成されたモデ
ル板26の各文字列A1,A2,A3,A4を取
付部の係止片21a側として案内溝22に挿入す
ると基動杆14の自然状態において各文字列A
1,A2,A3,A4の中心線c1と倣い針19
の先端、すなわち線Cとはほぼ整合するように形
成されている。
止片21a,21b間の案内溝22に挿入可能な
幅で所定の長さを有する短冊形状に形成され、こ
のモデル板26の表裏には長手方向の縁部26
a,26bより所定の寸法lの線c1上に沿つて
同線c1を中心として倣い用文字列A1,A2,
A3,A3が刻設されている。この各倣い用文字
列は第3図a,bに示すように一方の面の文字列
A1にはアルファベツト筆記体大文字および大文
字数字が所定の間隔で刻設され、また、文字列A
2にはアルフアベツト筆記体小文字および小文字
数字が文字列A1とは逆向きに刻設され、また、
また、他方の面の文字列A3(文字列A1の背
面)にはアルファベツト活字体大文字および大文
字数字が刻設され、また、文字列A4(文字列2
の背面)には文字列A3のアルファベツト大文字
より字体の小さな活字体大文字と同大文字と同じ
大きさの数字がそれぞれ刻設されるとともに、縁
部26a,26bにはそれぞれ倣い用文字相互の
ピツチと対応したピツチで係止凹部27a,27
bが凹設されている。このように形成されたモデ
ル板26の各文字列A1,A2,A3,A4を取
付部の係止片21a側として案内溝22に挿入す
ると基動杆14の自然状態において各文字列A
1,A2,A3,A4の中心線c1と倣い針19
の先端、すなわち線Cとはほぼ整合するように形
成されている。
上記のごとく構成した彫刻機によりリング28
の内面に文字を彫刻するには、つまみ9を操作し
てチヤツク爪6によりリング29を挟持すると、
彫刻針17の先端はリング28のほぼ中心に位置
されている。次に、モデル板26の位置決部材2
4をスプリング25に抗して後退させる。この状
態においてモデル板26の文字列A1〜A4より
彫刻しようとする文字の文字列を選び同文字列を
係止片21a側として案内溝22に挿入し、彫刻
しようとする倣い用文字を倣い針19のほぼ真下
に位置決めする。これと同時に位置決め部材24
はスプリング25の力により、再びモデル板26
の一つの係止凹部27に係合してモデル板26を
その位置で不動の状態に保持する。
の内面に文字を彫刻するには、つまみ9を操作し
てチヤツク爪6によりリング29を挟持すると、
彫刻針17の先端はリング28のほぼ中心に位置
されている。次に、モデル板26の位置決部材2
4をスプリング25に抗して後退させる。この状
態においてモデル板26の文字列A1〜A4より
彫刻しようとする文字の文字列を選び同文字列を
係止片21a側として案内溝22に挿入し、彫刻
しようとする倣い用文字を倣い針19のほぼ真下
に位置決めする。これと同時に位置決め部材24
はスプリング25の力により、再びモデル板26
の一つの係止凹部27に係合してモデル板26を
その位置で不動の状態に保持する。
この後、操作ロツド4aおよび操作ハンドル4
bの操作によつてスライド板4を上方にスライド
動作させると、チヤツク爪6に挟持されているリ
ング28も共に上昇し、リング28の内周面は彫
刻針17の先端に圧接される。この状態を維持し
たままで、倣い針19をモデル板26の文字に倣
つて操作すると、彫刻針17は振り子11および
支持軸15を介してリング28の内周面に圧接し
た状態で動作する。これによつて、リング28の
内周面にはモデル板26の文字が縮小された大き
さで彫刻される。なお、モデル板26の倣い用文
字は、一般には1/5,1/6程度に縮小されてリング
28の内周面に彫刻される。また、この倣い針1
9の動作に伴う彫刻針17の動作は基動杆14は
自然状態に吊持した状態で、彫刻軸16に取付け
た彫刻針17の軸線と倣い針19の軸線とは振り
孔11と支持軸15との軸線の交点と直交する線
C上に垂直状に設けたものであるから、倣い針1
9の先端は円弧状の作動を行うものの、彫刻針1
7の先端はほぼ直線的に作動されて内周面にはほ
ぼ均一な深さの文字が彫刻される。
bの操作によつてスライド板4を上方にスライド
動作させると、チヤツク爪6に挟持されているリ
ング28も共に上昇し、リング28の内周面は彫
刻針17の先端に圧接される。この状態を維持し
たままで、倣い針19をモデル板26の文字に倣
つて操作すると、彫刻針17は振り子11および
支持軸15を介してリング28の内周面に圧接し
た状態で動作する。これによつて、リング28の
内周面にはモデル板26の文字が縮小された大き
さで彫刻される。なお、モデル板26の倣い用文
字は、一般には1/5,1/6程度に縮小されてリング
28の内周面に彫刻される。また、この倣い針1
9の動作に伴う彫刻針17の動作は基動杆14は
自然状態に吊持した状態で、彫刻軸16に取付け
た彫刻針17の軸線と倣い針19の軸線とは振り
孔11と支持軸15との軸線の交点と直交する線
C上に垂直状に設けたものであるから、倣い針1
9の先端は円弧状の作動を行うものの、彫刻針1
7の先端はほぼ直線的に作動されて内周面にはほ
ぼ均一な深さの文字が彫刻される。
このようにして、リング28の内周面に最初の
文字を彫刻した後は、一旦スライド板4を降下さ
せて彫刻針17に対するリング28内周面の圧接
を解除してから、チヤツクベース5をリング28
とともに所定のピツチで回転させて位置決めす
る。そして最初の文字に連続する次の文字をモデ
ル板28より選択する。この場合、例えば最初に
設定した文字列より選択し得る場合はその状態で
同モデル板28を左右に移動して設定する。ま
た、次位の文字が同設定文字列に無い場合は同モ
デル板28を引抜き操作して選択文字の文字列を
取付部20の係止片21a側として案内溝22に
挿入設定し、その文字をリング28の内周面に状
と同様にして彫刻する。この操作の繰返しによつ
てリング28の内周面に順次所望の文字を彫刻す
る。
文字を彫刻した後は、一旦スライド板4を降下さ
せて彫刻針17に対するリング28内周面の圧接
を解除してから、チヤツクベース5をリング28
とともに所定のピツチで回転させて位置決めす
る。そして最初の文字に連続する次の文字をモデ
ル板28より選択する。この場合、例えば最初に
設定した文字列より選択し得る場合はその状態で
同モデル板28を左右に移動して設定する。ま
た、次位の文字が同設定文字列に無い場合は同モ
デル板28を引抜き操作して選択文字の文字列を
取付部20の係止片21a側として案内溝22に
挿入設定し、その文字をリング28の内周面に状
と同様にして彫刻する。この操作の繰返しによつ
てリング28の内周面に順次所望の文字を彫刻す
る。
このように本例彫刻機によれば、1枚の短冊形
状のモデル板26の表裏の縁部26a,26bに
沿つて倣い文字A1〜A4を配列したものである
から、従来と同様に位置決め部材24を操作する
ばモデル板取付部20内で設定文字列の中から左
右に摺動することで彫刻しようとする文字を選択
することができ、また、他の文字列より選択する
場合には位置決め部材24を操作してモデル板2
6を引抜き所望の文字列を差込み設定することで
文字列の中から所望の文字を選択できる。このよ
うに、位置決部材24を操作するのみでモデル板
26は簡単に取付部20から抜き差しができるの
で、モデル板26の文字列を簡単に差替え設定す
ることができるので所望の文字を極めて能率的に
彫刻することができる。
状のモデル板26の表裏の縁部26a,26bに
沿つて倣い文字A1〜A4を配列したものである
から、従来と同様に位置決め部材24を操作する
ばモデル板取付部20内で設定文字列の中から左
右に摺動することで彫刻しようとする文字を選択
することができ、また、他の文字列より選択する
場合には位置決め部材24を操作してモデル板2
6を引抜き所望の文字列を差込み設定することで
文字列の中から所望の文字を選択できる。このよ
うに、位置決部材24を操作するのみでモデル板
26は簡単に取付部20から抜き差しができるの
で、モデル板26の文字列を簡単に差替え設定す
ることができるので所望の文字を極めて能率的に
彫刻することができる。
(考案の効果)
さて、本考案は機台に対してリング内周面の円
弧方向の彫刻動作を司るように支持ボルトにより
取付けた振り子と、リングの内周面の幅方向の彫
刻動作を司るように前記振り子に水平に直交する
支持軸に上端を枢支された基動杆と、前記基動杆
の下方箇所に垂直に支持された倣い針と、前記基
動杆の上方個所に取り付けられた彫刻針を有する
彫刻軸からなり、倣い針の直下に置いたモデル板
の倣い用文字に倣つて倣い針を作動させ、倣い針
の作動量に対して一定の縮小率で彫刻針を作動さ
せてリング内周面に文字を刻設するリング用彫刻
機において、前記支持ボルトおよび支持軸の交点
と前記彫刻針および倣い針の軸線とを同一線上に
設け、モデル板を短冊形状に形成して前記機台の
ベース上に設けた案内溝に左右方向へ摺動可能に
設けるとともに、該モデル板の表裏縁部より所定
の距離隔てた線上に同線を中心として倣い文字を
配列して該モデル板を前記案内溝に嵌挿したと
き、倣い針の先端と倣い文字中心線とが整合する
構成としたものである。したがつて、1枚の短冊
形状のモデル板の表裏の縁部に沿つて倣い文字を
配列したものであるから、従来と同様に位置決め
部材を操作するばモデル板取付部内で設定文字列
の中から左右に摺動することで彫刻しようとする
文字を選択することができ、また、他の文字列よ
り選択する場合には位置決め部材を操作してモデ
ル板を引抜き所望の文字列を差込み設定すること
で文字列の中から所望の文字を選択できる。この
ように、位置決部材を操作するのみでモデル板は
簡単に取付部から抜き差しができるので、モデル
板の文字列を簡単に差替え設定することができる
ので所望の文字を極めて能率的に彫刻することが
できる。
弧方向の彫刻動作を司るように支持ボルトにより
取付けた振り子と、リングの内周面の幅方向の彫
刻動作を司るように前記振り子に水平に直交する
支持軸に上端を枢支された基動杆と、前記基動杆
の下方箇所に垂直に支持された倣い針と、前記基
動杆の上方個所に取り付けられた彫刻針を有する
彫刻軸からなり、倣い針の直下に置いたモデル板
の倣い用文字に倣つて倣い針を作動させ、倣い針
の作動量に対して一定の縮小率で彫刻針を作動さ
せてリング内周面に文字を刻設するリング用彫刻
機において、前記支持ボルトおよび支持軸の交点
と前記彫刻針および倣い針の軸線とを同一線上に
設け、モデル板を短冊形状に形成して前記機台の
ベース上に設けた案内溝に左右方向へ摺動可能に
設けるとともに、該モデル板の表裏縁部より所定
の距離隔てた線上に同線を中心として倣い文字を
配列して該モデル板を前記案内溝に嵌挿したと
き、倣い針の先端と倣い文字中心線とが整合する
構成としたものである。したがつて、1枚の短冊
形状のモデル板の表裏の縁部に沿つて倣い文字を
配列したものであるから、従来と同様に位置決め
部材を操作するばモデル板取付部内で設定文字列
の中から左右に摺動することで彫刻しようとする
文字を選択することができ、また、他の文字列よ
り選択する場合には位置決め部材を操作してモデ
ル板を引抜き所望の文字列を差込み設定すること
で文字列の中から所望の文字を選択できる。この
ように、位置決部材を操作するのみでモデル板は
簡単に取付部から抜き差しができるので、モデル
板の文字列を簡単に差替え設定することができる
ので所望の文字を極めて能率的に彫刻することが
できる。
図面は、本考案の一実施例を示し、第1図は彫
刻機の正面図、第2図は同じく縦断面図、第3図
a,bはモデル板の平面図、第4図ないし第6図
は従来例である。 1……機台、2……ベース、11……振り子、
12……支持ボルト、14……基動杆、15……
支持軸、16……彫刻軸、17……彫刻針、19
……倣い針、22……案内溝、26……モデル
板、26a,26b……縁部、28……リング、
A1,A2,A3,A4……倣い文字列、c1…
…倣い文字列中心線。
刻機の正面図、第2図は同じく縦断面図、第3図
a,bはモデル板の平面図、第4図ないし第6図
は従来例である。 1……機台、2……ベース、11……振り子、
12……支持ボルト、14……基動杆、15……
支持軸、16……彫刻軸、17……彫刻針、19
……倣い針、22……案内溝、26……モデル
板、26a,26b……縁部、28……リング、
A1,A2,A3,A4……倣い文字列、c1…
…倣い文字列中心線。
Claims (1)
- 機台に対してリング内周面の円弧方向の彫刻動
作を司るように支持ボルトにより取付けた振り子
と、リングの内周面の幅方向の彫刻動作を司るよ
うに前記振り子に水平に直交する支持軸に上端を
枢支された基動杆と、前記基動杆の下方箇所に垂
直に支持された倣い針と、前記基動杆の上方個所
に取り付けられた彫刻針を有する彫刻軸からな
り、倣い針の直下に置いたモデル板の倣い用文字
に倣つて倣い針を作動させ、倣い針の作動量に対
して一定の縮小率で彫刻針を作動させてリング内
周面に文字を刻設するリング用彫刻機において、
前記支持ボルトおよび支持軸の交点と前記彫刻針
および倣い針の軸線とを同一線上に設け、モデル
板を短冊形状に形成して前記機台のベース上に設
けた案内溝に左右方向へ摺動可能に設けるととも
に、該モデル板の表裏縁部より所定の距離隔てた
線上に同線を中心として倣い文字を配列して該モ
デル板を前記案内溝に嵌挿したとき、倣い針の先
端と倣い文字中心線とが整合する構成としたリン
グ用彫刻機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10869588U JPH0452078Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10869588U JPH0452078Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0229794U JPH0229794U (ja) | 1990-02-26 |
| JPH0452078Y2 true JPH0452078Y2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=31344273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10869588U Expired JPH0452078Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452078Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP10869588U patent/JPH0452078Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0229794U (ja) | 1990-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| SE462587B (sv) | Anordning vid maerkning av arbetsstycken med skrift- eller andra tecken | |
| US20050086816A1 (en) | Apparatus for writing in metal | |
| US4251173A (en) | Key cutter | |
| JPH0452078Y2 (ja) | ||
| US20030170086A1 (en) | Engraving method, engraver cutter holding assembly, and engraver | |
| US20050263215A1 (en) | Milling system and method | |
| AU9100891A (en) | Manual braille writer | |
| US2487345A (en) | Mathematical drawing instrument | |
| US2344849A (en) | Copyholding appliance and copies for use in engraving machines | |
| JPH04123829A (ja) | 鍵複製機 | |
| US4448120A (en) | Calligraphic apparatus and method and engraving tool for use in connection therewith | |
| US4646590A (en) | Temporary key template | |
| KR850002034Y1 (ko) | 윗글자쇠의 자동 해제장치 | |
| US1803428A (en) | Key-cutting machine | |
| US4369701A (en) | Calligraphic apparatus and method | |
| US3718072A (en) | Attachment kit for copying machine for engraving jewelry rings | |
| US2630201A (en) | Embossing device | |
| US2638360A (en) | Payroll board | |
| CN219544396U (zh) | 铭牌刻字机构 | |
| JPS5850432Y2 (ja) | キ−ボ−ド採字装置 | |
| JP2571915Y2 (ja) | 穿孔機 | |
| US2961883A (en) | Phonograph drive mechanism | |
| USRE28747E (en) | Method and apparatus for engraving characters | |
| US1989785A (en) | Toy typewriter | |
| US310313A (en) | Apparatus for figuring watch-dials |