JPH0452085Y2 - - Google Patents

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JPH0452085Y2
JPH0452085Y2 JP1984126289U JP12628984U JPH0452085Y2 JP H0452085 Y2 JPH0452085 Y2 JP H0452085Y2 JP 1984126289 U JP1984126289 U JP 1984126289U JP 12628984 U JP12628984 U JP 12628984U JP H0452085 Y2 JPH0452085 Y2 JP H0452085Y2
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JP
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valve
oil passage
branch
hydraulic pressure
fluid actuator
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はハイドロニユーマチツクサスペンシヨ
ンの改良に関し、詳しくは、走行中における車高
の上昇調整時において車輪が路面の凹凸に応じて
上下動した場合の制御性向上対策に関する。
(従来の技術) 従来より、ハイドロニユーマチツクサスペンシ
ヨンとして、例えば実開昭57−19112号公報に開
示されるように、車輪の上下振動を吸収するシリ
ンダ装置よりなるダンパと、該ダンパの油圧室に
連通してバネ作用を行うアキユムレータとを備え
て、車高調整するようにしたものが知られてい
る。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記の如きハイドロニユーマチツク
サスペンシヨンにおいて、車高を上昇調整する場
合には、油圧回路の切換弁を油供給位置に切換え
たのち、オイルポンプからの油圧を分流弁んで分
流して、油圧を前後左右の車輪に対応する4個の
シリンダ装置に供給することにより、そのピスト
ンロツドを上昇させて、車高を上昇調整すること
が行われる。
しかるに、車両の走行中において上記車高の上
昇調整が行われた場合、1つの車輪が路面の凹凸
に応じて上下振動すると、それに応じて対応する
シリンダ装置が唐突にバンプしてオイルポンプの
吐出圧以上の回路圧が発生することがあり、この
ため、分流弁に上記回路圧が逆流して、他の車輪
に対応するシリンダ装置に油圧が作用するのが阻
止されることになり、その結果、他の車輪に対す
る車高上昇調整機能が停止するという問題が生じ
ることになる。しかも、分流弁への回路圧の逆流
作用により該分流弁が破損することがある。ま
た、上記回路圧の逆流を防止するためには、ポン
プリリーフ圧をその分、高く設定する必要がある
が、この場合にはオイルポンプの大型化を招くこ
とになる。
本考案は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、車輪の上下振動に起因して発生
する高回路圧が分流弁にまで逆流することを阻止
するようにすることにより、他の車輪に対応する
シリンダ装置への油圧の作用を確実に行つて、そ
の車高上昇調整機能を確保するとともに、高回路
圧の逆流に起因する分流弁の破損を防止し、且つ
ポンプリリーフ圧を低く設定し得てオイルポンプ
の小型化を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、ハイドロニユーマチツクサスペンシヨンとし
て、流体の給排によりピストンロツドを上下動さ
せる流体アクチユエータを各車輪に対して各々備
えた複数のサスペンシヨンと、上記各流体アクチ
ユエータに作動油圧を供給するポンプと、該ポン
プと流体アクチユエータとを連通する油圧回路と
を設け、該油圧回路を、共通油路と、該共通油路
から分岐し前輪の流体アクチユエータと後輪の流
体アクチユエータとに独立して油圧を供給する前
輪用及び後輪用の第1分岐油路と、該前輪用及び
後輪用の各々の第1分岐油路から更に分岐し左右
の車輪の流体アクチユエータに独立して油圧を供
給する左輪用及び右輪用の第2分岐油路とから構
成する。さらに、上記共通油路から各第1分岐油
路への分岐部には第1分流弁を、第1分岐油路か
ら各第2分岐油路への分岐部に第2分流弁を各々
配置するとともに、該第2分流弁よりも下流側の
各第2分岐油路には、流体アクチユエータへの作
動油圧の給排を切換える第1切換弁を各々配置す
る。そして、上記第2分流弁と第1切換弁との間
の各第2分岐油路に対して、流体アクチユエータ
側からの油圧が第2分流弁に作用するのを完全に
防止する逆止弁を配置するとともに、該逆止弁よ
りも下流の流体アクチユエータ側において第2切
換弁を介してタンクに連通するタンク通路を連結
する構成としている。
(作用) 上記構成により、本考案では、走行中における
車高の上昇調整時、車輪が路面の凹凸に応じて上
下振動して流体アクチユエータはバンブし、これ
に起因して該流体アクチユエータに高回路圧が発
生すると、この高回路圧は第1切換弁を経て第2
分岐通路を逆流するが、第2分流弁に到達する前
の段階で逆止弁で阻止されるので、該第2分流弁
への高回路圧の逆流が阻止されて、オイルポンプ
からの油圧は該第2分流弁から他の車輪に対応す
る流体アクチユエータに確実に供給されることに
なる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図および第2図はハイドロニユーマチツク
サスペンシヨン系を示し、1は車体、2は車輪、
2aは車輪2を回転自在に支持する車輪支持部材
であつて、該車輪支持部材2aの下端部はロアア
ーム3を介して車体1のフレーム1aに連結され
ているとともに、該車輪支持部材2aの上端部は
車高調整用の流体アクチユエータとしてのストラ
ツト4を介して車体1に連結されており、よつ
て、車輪2の車幅方向への動きをロアアーム3で
規制するとともに、車輪2の上下振動をストラツ
ト4で吸収するようにしたサスペンシヨンAが構
成されている。
また、5は上記ストラツト4(流体アクチユエ
ータ)に作動油圧を供給するオイルポンプであつ
て、該オイルポンプ5は駆動用ベルト6を介して
エンジン7に連結されていて、該エンジン7の回
転に追従して駆動される。
さらに、10は上記オイルポンプ5と前後左右
の4個のストラツト4(1個しか図示せず)とを
連通する油圧回路である。該油圧回路10は、オ
イルポンプ5から吐出された油圧が供給される共
通油路11と、該共通油路11から分岐する第1
分岐油路としての前輪側油路12及び後輪側油路
13と、上記前輪側油路12から分岐する第2分
岐油路としての左輪側油路15及び右輪側油路1
6と、上記後輪側油路13から分岐する第2分岐
油路としての左輪側油路及び右輪側油路(図示せ
ず)とからなり、この4つの分岐油路には、各々
対応するストラツト4…が連通接続されていて、
該分岐油路15,16…から対応するストラツト
4に油圧を供給するように構成している。
また、上記共通油路11と、これから分岐する
2本の前輪側及び後輪側の各油路12,13との
分岐点には、共通油路11を該分岐油路12,1
3に接続する第1分流弁としての前後分流弁14
が配置され、該前後分流弁14は、共通油路11
から前輪側及び後輪側の各分岐油路12,13に
流す流量を互いに等しく二分するように油圧を分
流させる機能を有する。
同様に、前輪側油路12と、これから分岐する
2本の左輪側油路15及び右輪側油路16との分
岐点には、前輪側油路12を該分岐油路15,1
6に接続する第2分流弁としての左右分流弁17
が配置され、該左右分流弁17は、前輪側油路1
2から左輪側及び右輪側の各分岐油路15,16
に流す流量を互いに等しく二分するように油圧を
分流させる機能を有する。
以下、各分岐油路についての構成は同一である
ので、油圧回路10について右側前輪のストラツ
ト4に対する作動油圧の給排系を主体に説明す
る。すなわち、右輪側油路16の途中には、ばね
作用を行うアキユムレータ18が並列に接続され
ている。該アキユムレータ18は、右輪側油路1
6に連通するオイル室18aと、該オイル室18
aに対向し内部に窒素ガス等の封入されたガス室
18bとを備えており、該封入ガスの圧縮弾性に
よりばね作用を行うものである。
また、上記左輪側油路15と右輪側油路16と
には、それぞれ左右分流弁17よりも下流側で且
つアキユムレータ18の接続点よりも上流側にお
いて、該油路15,16を絞るチエツク弁付スロ
ツトバルブ20,21と、該油路15,16を開
閉する第1切換弁としての電磁式レベリングバル
ブ22,23とが介設されている。
そして、本考案の特徴として、左輪側油路15
及び右輪側油路16には、各々、その左右分流弁
17の下流側であつて且つレベリングバルブ2
2,23の上流側において、各々、逆止弁39,
40が、ストラツト4への作動油圧の供給のみを
許容して、ストラツト4側からの油圧が左右分流
弁17に作用するのを完全に防止するように接続
されている。
また、上記左輪側油路15及び右輪側油路16
には、逆止弁39,40よりも下流側のストラツ
ト4側で且つ上記スロツトルバルブ20,21上
流側において、それぞれタンク通路24,25が
接続され、該タンク油路24,25はタンク26
に開放されている。更に、該各タンク油路24,
25にはそれぞれ該油路24,25を開閉する第
2切換弁としての電磁式アンロードバルブ27,
28が介設されている。そして、車高上昇時に
は、アンロードバルブ27,28を遮断位置27
a,28aに位置付けると共にレベリングバルブ
22,23を連通位置22b,23bに位置付け
ることにより、オイルポンプ5からの油圧をスロ
ツトルバルブ20,21のチエツク弁20a,2
1aを介してストラツト4に供給して、そのピス
トンロツド4aの上昇動により車高を素早く上昇
させる一方、所定車高の保持時には、レベリング
バルブ22,23を遮断位置22a,23aに位
置付けると共にアンロードバルブ27,28を連
通位置27b,28bに位置付けることにより、
ストラツト4への作動油圧の給排を停止して所定
車高を保持するとともに、オイルポンプ5からの
油圧をタンク油路24,25を介してタンク26
にアンロードする。また、車高下降時には、レベ
リングバルブ22,23を連通位置22b,23
bに位置付けると共にアンロードバルブ27,2
8を連通位置27b,28bに位置付けることに
より、ストラツト4の作動油圧をスロツトルバル
ブ20,21で絞りながらタンク油路24,25
を介してタンク26に排出して、車高を徐々に下
げるように構成されている。
加えて、30は押操作毎に車高調整信号として
の手動車高up指令信号を出力したり停止したり
する車高上昇調整用の手動操作スイツチ、31は
車高を検出する車高センサ、32はステアリング
舵角を検出する舵角センサ、33は車速を検出す
る車速センサである。また、34は車高調整用の
コントローラであつて、該コントローラ34は、
上記手動操作スイツチ30からの手動車高up指
令信号(手動車高調整信号)と、上記3個のセン
サ31〜33からの車高信号、ステアリング舵角
信号、車速信号の各自動車高調整信号を受け、該
各車高調整信号に基づいて車高を上昇、保持又は
下降させるよう車高変更信号(すなわち車高up
信号および車高down信号)を上記レベリングバ
ルブ22,23およびアンロードバルブ27,2
8に出力して、該各バルブを遮断位置又は連通位
置に位置付けるよう作動制御するものである。
したがつて、上記実施例においては、走行中の
車高の上昇調整時、オイルポンプ5からの油圧は
共通油路11に吐出されたのち、前後分流弁14
および左右分流弁17で分流されて、右側側油路
16を経て右側車輪用のストラツト4に供給され
ているが、この時、例えば右側車輪2が路面の凹
凸に応じて上下動すると、それに伴いストラツト
4がバンプして右輪側油路16にポンプ吐出圧以
上の回路圧が発生することがある。この高回路圧
は、レベリングバルブ23及びスロツトルバルブ
21を経て右輪側油路16を逆流する。
しかし、上記の高回路圧は左右分流弁17直下
流で逆止弁40により逆流が阻止されるので、オ
イルポンプ5からの油圧は前後用分流弁14から
後輪側油路13を経て左右の後輪用ストラツトに
スムーズに供給されるとともに、左右分流弁17
から左輪側油路15を経て左側前輪用ストラツト
にも供給されて、左右の後輪および左側前輪に対
する車高の上昇調整機能が良好に確保される。
しかも、上記逆止弁40による左右分流弁17
への高回路圧の逆流阻止により、左右分流弁17
の破損を防止できるとともに、従来の如くポンプ
リリーフ圧を上記回路圧の上昇分を見込む必要が
ないので、ポンプリリーフ圧をその分、低く設定
できてオイルポンプ5の小型化を図ることができ
る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のハイドロニユー
マチツクサスペンシヨンによれば、走行中におけ
る車高の上昇調整時、車輪の上下動に起因して発
生するオイルポンプ吐出圧以上の高回路圧の逆流
を、油圧回路の分流弁直下流に接続した逆止弁に
よつて阻止するようにしたので、分流弁の油圧分
流機能を保持して、上下動しない車輪に対する車
高上昇調整機能を良好に確保でき、信頼性の向上
を図ることができる。しかも、分流弁の破損を防
止できるとともに、ポンプリリーフ圧を低く設定
できてオイルポンプの小型化が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体構
成を示す概略ブロツク図、第2図はハイドロニユ
ーマチツクサスペンシヨンの要部油圧回路図であ
る。 4……ストラツト(流体アクチユエータ)、4
a……ピストンロツド、A……サスペンシヨン、
5……オイルポンプ、10……油圧回路、12…
…前輪側油路(第1分岐油路)、13……後輪側
油路(第1分岐油路)、14……前後分流弁(第
1分流弁)、15……左輪側油路(第2分岐油
路)、16……右輪側油路(第2分岐油路)、17
……左右分流弁(第2分流弁)、22,23……
レベリングバルブ(第1切換弁)、27,28…
…アンロードバルブ(第2切換弁)、39,40
……逆止弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体の給排によりピストンロツドを上下動させ
    る流体アクチユエータを各車輪に対して各々備え
    た複数のサスペンシヨンと、上記各流体アクチユ
    エータに作動油圧を供給するポンプと、該ポンプ
    と流体アクチユエータとを連通する油圧回路とを
    備え、該油圧回路は、共通油路と、該共通油路か
    ら分岐し前輪の流体アクチユエータと後輪の流体
    アクチユエータとに独立して油圧を供給する前輪
    用及び後輪用の第1分岐油路と、該前輪用及び後
    輪用の各々の第1分岐油路から更に分岐し左右の
    車輪の流体アクチユエータに独立して油圧を供給
    する左輪用及び右輪用の第2分岐油路とから構成
    され、さらに上記共通油路から各第1分岐油路へ
    の分岐部に第1分流弁を、第1分岐油路から各第
    2分岐油路への分岐部に第2分流弁を各々配置す
    るとともに、該第2分流弁よりも下流側の各第2
    分岐油路に流体アクチユエータへの作動油圧の給
    排を切換える第1切換弁を各々配置し、且つ上記
    第2分流弁と第1切換弁との間の各第2分岐油路
    に流体アクチユエータ側からの油圧が第2分流弁
    に作用するのを完全に防止する逆止弁を配置する
    とともに、該逆止弁よりも下流の流体アクチユエ
    ータ側において第2切換弁を介してタンクに連通
    するタンク通路を連結したことを特徴とするハイ
    ドロニユーマチツクサスペンシヨン。
JP12628984U 1984-08-20 1984-08-20 ハイドロニユ−マチツクサスペンシヨン Granted JPS6141008U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58152407U (ja) * 1982-04-06 1983-10-12 株式会社クボタ 移動農機の車高調節装置

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