JPH045229Y2 - - Google Patents

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JPH045229Y2
JPH045229Y2 JP4422688U JP4422688U JPH045229Y2 JP H045229 Y2 JPH045229 Y2 JP H045229Y2 JP 4422688 U JP4422688 U JP 4422688U JP 4422688 U JP4422688 U JP 4422688U JP H045229 Y2 JPH045229 Y2 JP H045229Y2
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chute
chips
movable base
drive unit
cutting tool
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、例えば鋼の旋削におけるように切
粉が長く連続して出るような場合に、その切粉を
自動的に除去できるようにした装置に関する。
〈従来の技術〉 鋼材の旋削において、例えばベアリングの内輪
や外輪を加工する場合に鋼管を所定幅に突切り加
工してリング状としたものから加工することが行
われており、その突切り加工において長い切粉が
多量に出る。第4図は、その突切り加工に用いら
れる自動旋盤であり、図の左方より長さ6m程度
の鋼管1が供給され、前後の刃物台2,3に所定
の間隔で夫々取付けた4〜5本の突切りバイトに
よつて鋼管1が一端から順次切断されてリングと
なり、落下してシユート5から送出される。図中
6はメインチヤツク、7はグリツプチヤツクであ
る。詳細な説明は省略するが、刃物台2,3の鋼
管1の側への1回の前進により所定数のリングが
加工されると、刃物台2,3が夫々後退し、鋼管
1が所定寸法送り出され、再び刃物台2,3が前
進して突切り加工を繰返すようになつている。こ
の突切り加工において出る切粉は、相当に量が多
く、図の手前に位置する刃物台2に取付けたバイ
トは切粉が上側に出てくる。これを放置するとバ
イトと鋼管との間に入つてバイトの損傷の原因と
なるから、作業者が常時監視し、金属棒などを用
いて手作業で除去しているのが現状である。な
お、反対側の刃物台3に取付けたバイトは切粉が
下側に出てくるから、下方へ落下するので殆ど支
障はない。
〈考案が解決しようとする課題〉 この考案は、金属の旋削加工において、長い切
粉がバイトの上側に出てくるような場合に、その
切粉を切削に支障のないように自動的に除去でき
る装置を提供しようとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 この考案の手段は、バイトがすくい面を上側に
して取付けられている切削部の上側に切粉受入れ
用開口を有する筒状シユートを上記バイトにより
発生した切粉が移動する方向に略沿うように設
け、上記シユートの上側に沿つて進退移動するよ
うに進退駆動部を有する移動台を設け、その移動
台に移動台の前進位置で上記シユートの開口を上
下に横切る位置に下降しその下降状態で移動台と
共に後退して移動台後退位置で上昇するように昇
降駆動部を有する熊手状の爪を設け、上記シユー
ト上面壁に上記爪が下降した状態で後退できるよ
うに長孔を設けてなるものである。
〈作用〉 バイトの切削作用中に、爪が、シユートの開口
位置で昇降駆動部により下降し、続いて進退駆動
部により移動台が後退移動することに伴つて後退
移動し、さらに昇降駆動部により上昇し、そして
進退駆動部により移動台が前進移動することに伴
つて前進移動するサイクルを、繰返すように使用
する。これによつて発生する切粉はシユートの開
口から内部に受入れられ、かりに開口付近に滞留
しかかつたとしても、爪が下降して後退するかき
込み作用によつて強制的にシユート後方へ送り込
まれる。爪による切粉のかき込み作用は繰返し行
われるから、切粉が切削部付近に滞留することは
なく、バイトの切削作用に支障を与えることはな
い。爪の後退動作によつてシユートの後方へかき
込まれる切粉は、適度に圧縮されながら後方へ移
動してシユート後端から送出されるから、その下
方に切粉受容器を配置しておいて適宜処理すれば
よい。
〈実施例〉 第1図乃至第3図によつてこの考案の1実施例
を説明する。第3図は第4図に示した自動旋盤に
切粉自動除去装置10を設けた平面図である。切
粉自動除去装置10は、シユート11、移動台1
2、進退駆動部13、熊手状の爪14、昇降駆動
部15で構成されている。
シユート11は、長方形断面を有する筒状のも
ので、第1図及び第2図に拡大して示すように、
バイト16の刃先の位置する切削部側前端部の上
下方向寸法が前方へやや拡大した形に形成され、
筒状の前端縁のなす開口17が斜め下向きとなる
ように斜めの前端縁に形成され、開口17が切削
位置のバイト16の上側に位置し、その開口17
から後方へ伸延する部分が刃物台2の進退方向後
方へ伸延しシユート支持台18に支持されてい
る。このシユート11の後端開口部下側には切粉
受容器19が配置されている。
移動台12は、シユート11の上面壁20上に
前後方向に直線移動するように設けられている。
図中、21は移動台12に設けた転子、22は上
面壁20の両側に設けた移動台案内用の突縁であ
る。
進退駆動部13は、シユート11の上面壁20
の後部に設けられたエヤシリダであり、そのピス
トンロツド23が移動台12に連結され、移動台
12を進退移動させる。
熊手状の爪14は、第2図に拡大して示すよう
に横部材24に5本の爪14aを等間隔に設けた
もので、横部材24に結合した屈曲アーム25が
基端を移動台12の前側の軸子21の支持軸と略
同一軸線上に回動可能に枢支されており、その回
動により爪14が昇降するようになつている。
昇降駆動部15は、移動台に設けたエヤシリダ
であり、一端が移動台12に枢軸26で支持さ
れ、ピストンロツド27が屈曲アーム25の屈曲
部に枢軸26aで連結されている。この昇降駆動
部15の動作により、爪14aの下端が上面壁2
0の上側位置から、上面壁20を貫通してシユー
ト11の下面壁28に達する位置との間を昇降す
る。このために、上面壁20に貫通孔が設けら
れ、さらにその貫通孔は爪14aの下端が下面壁
28に達した状態でシユート11の後方へ移動台
12の移動に伴つて移動できるように、長孔29
に形成されている。その長孔29の長さは進退駆
動部13のストロークに相当する長さである。
このように構成された切粉自動除去装置10
は、シーケンス制御により、例えば移動台12は
前進し爪14が上昇した状態から、昇降駆動部1
5のエヤシリダの伸長動作により爪14が下降
し、次に進退駆動部13のエヤシリダの短縮動作
により爪14が後退し、次に昇降駆動部15の短
縮動作により爪14が上昇し、そして進退駆動部
13の伸長動作により爪14が前進する動作を、
順次繰返す。これによつて、第1図に見られるよ
うに、刃物台2に取付けたバイト16の切削動作
によつて出る切粉30がシユート11の開口17
から受入れられる。切粉の出方は略シユート11
の後方へ向うのであるが、先に出た部分がシユー
ト11の内面に接触して抵抗を受けるため、必ず
しも後方へは案内されないでシユート11の入口
付近に滞留することになるが、前記爪14の作用
により、切粉は順次シユート11の後方へ強制的
に押し込まれる。従つてシユート11の入口付近
に切粉が滞留することはなく、バイト16の切削
作用は良好に継続することになる。シユート11
の後部に達した切粉はある程度圧縮された状態で
あり、後の処理に都合のよい状態で容器19内に
落下する。
上記実施例において、シユート11は単に支持
台18に支持したものを示したが、バイト16の
交換作業のじゃまになるような場合には、シユー
ト11を水平に後退移動可能にするか、あるいは
シユート11の先端部を側方又は上方へ移動させ
ることができるように、支持台18に対して鉛直
軸又は水平軸の回りに回動可能にシユート11を
支持するのがよい。
〈考案の効果〉 この考案によれば、金属の旋削加工において、
長い切粉がバイトの上側に出てくるような場合
に、その切粉を自動的にシユート内にかき込んで
しまうから、切粉が旋削に支障を与えることがな
い。従つて、従来は作業者が頻繁に切粉を手作業
で除去する作業が必要であつたのが、必要でなく
なり、これによつて、従来は1人の作業者で扱え
る自動旋盤は2台が限度であつたのが、3台以上
扱うことができるようになつた。また、シユート
を通つて出る切粉はある程度圧縮された状態であ
るから、従来の自然状態よりも嵩の小さい取扱い
易い形態となる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例の側面図、第2図
は同実施例の主要部拡大斜視図、第3図は同実施
例の装置を設けたパイプ切断用自動旋盤の平面
図、第4図は切粉自動除去装置を設けていないパ
イプ切断用自動旋盤の正面図である。 1……鋼管、2……刃物台、10……切粉自動
除去装置、11……シユート、12……移動台、
13……進退駆動部、14……熊手状の爪、15
……昇降駆動部、16……バイト、17……開
口、20……シユート上面壁、29……長孔、3
0……切粉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バイトがすくい面を上側にして取付けられてい
    る切削部の上側に切粉受入れ用開口を有する筒状
    シユートを上記バイトにより発生した切粉が移動
    する方向に略沿うように設け、上記シユートの上
    側に沿つて進退移動するように進退駆動部を有す
    る移動台を設け、その移動台に移動台の前進位置
    で上記シユートの開口を上下に横切る位置に下降
    しその下降状態で移動台と共に後退して移動台後
    退位置で上昇するように昇降駆動部を有する熊手
    状の爪を設け、上記シュート上面壁に上記爪が下
    降した状態で後退できるように長孔を設けてなる
    切粉自動除去装置。
JP4422688U 1988-03-31 1988-03-31 Expired JPH045229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4422688U JPH045229Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

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JP4422688U JPH045229Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

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JPH01148253U JPH01148253U (ja) 1989-10-13
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