JPH0452312Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452312Y2 JPH0452312Y2 JP1986115284U JP11528486U JPH0452312Y2 JP H0452312 Y2 JPH0452312 Y2 JP H0452312Y2 JP 1986115284 U JP1986115284 U JP 1986115284U JP 11528486 U JP11528486 U JP 11528486U JP H0452312 Y2 JPH0452312 Y2 JP H0452312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- roll
- waterproof sheet
- tunnel
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はトンネル工事用防水シートに関するも
のである。
のである。
トンネル掘削工法として近似標準化されつゝあ
るNATM工法は、第1図に示すように、1次巻
吹付コンクリート1とロツクボルト2によつてト
ンネルの掘削壁面を防護して、壁面から地山の奥
の方が当初の位置を少しづゝ移動しながら地魂相
互が応力を及ぼしあつて、全体として初期地圧が
釣り合うようになり、掘削した室内が安全に保た
れるようになるトンネル施工法である。
るNATM工法は、第1図に示すように、1次巻
吹付コンクリート1とロツクボルト2によつてト
ンネルの掘削壁面を防護して、壁面から地山の奥
の方が当初の位置を少しづゝ移動しながら地魂相
互が応力を及ぼしあつて、全体として初期地圧が
釣り合うようになり、掘削した室内が安全に保た
れるようになるトンネル施工法である。
トンネルの湧水滴下水は、自動車のスリツプ
や、電蝕劣化の原因となり、寒冷地ではツララや
結氷による交通障害を招くので、現在施工されて
いるNATM工法によるトンネル工事では2次巻
コンクリート3と1次巻吹付コンクリート1との
間に防水シートを張り、湧水を路面下排水管路7
に誘導排水するようにしている。
や、電蝕劣化の原因となり、寒冷地ではツララや
結氷による交通障害を招くので、現在施工されて
いるNATM工法によるトンネル工事では2次巻
コンクリート3と1次巻吹付コンクリート1との
間に防水シートを張り、湧水を路面下排水管路7
に誘導排水するようにしている。
初期の頃は平坦なプラスチツク製シートが防水
シートとして用いられたが、次いで排水性を考慮
した不織布を貼着したものが使われた。
シートとして用いられたが、次いで排水性を考慮
した不織布を貼着したものが使われた。
ところが、2次巻打設コンクリート圧で不織布
が圧縮されて排水機能が低下する場合があること
と、不織布は常時含水しているので寒冷地におい
ては凍結の虞れがあるため、次いで実開昭60−
162199号公報に示すような無数の凹凸を設けたも
のが考案された。
が圧縮されて排水機能が低下する場合があること
と、不織布は常時含水しているので寒冷地におい
ては凍結の虞れがあるため、次いで実開昭60−
162199号公報に示すような無数の凹凸を設けたも
のが考案された。
本考案は、この凹凸付防水シートの凹凸による
排水性を保持すると共に、次の問題点を解消する
ことのできるトンネル工事用防水シートを提供し
ようとするものである。
排水性を保持すると共に、次の問題点を解消する
ことのできるトンネル工事用防水シートを提供し
ようとするものである。
即ち、NATM工法の2次巻コンクリート3
は、型枠撤去後、日時の経過に伴つて硬化収縮し
てアーチ頂部が沈下し、1次巻コンクリート1と
の間に隙間が生じて1次巻コンクリートに作用す
る後荷重がアーチ頂部では2次巻コンクリートに
応力が伝わらない状態となるので、トンネル強度
を低下させるという問題がある。
は、型枠撤去後、日時の経過に伴つて硬化収縮し
てアーチ頂部が沈下し、1次巻コンクリート1と
の間に隙間が生じて1次巻コンクリートに作用す
る後荷重がアーチ頂部では2次巻コンクリートに
応力が伝わらない状態となるので、トンネル強度
を低下させるという問題がある。
また従来のトンネル工事用防水シートを1次巻
コンクリートに張設した場合、一般に釘着部間に
凹部があるため密着せず大きな空隙が残り、応力
が伝わらないという問題がある。
コンクリートに張設した場合、一般に釘着部間に
凹部があるため密着せず大きな空隙が残り、応力
が伝わらないという問題がある。
前者の問題は、形成された隙間にモルタルを注
入すれば或る程度解決できる充分ではなく、また
後者の問題は解決できない。
入すれば或る程度解決できる充分ではなく、また
後者の問題は解決できない。
そこで本考案はこれらの問題を解決するのに役
立つトンネル工事用防水シートを提供しようとす
るものである。
立つトンネル工事用防水シートを提供しようとす
るものである。
本考案は上記の問題点を解決するため、一方の
面に圧力を加えた時反対側に膨出する適数の環状
突起を片面の側へ点在的に突出せしめたことを特
徴とするトンネル工事用防水シート、でその実施
例について説明すると次に通りである。
面に圧力を加えた時反対側に膨出する適数の環状
突起を片面の側へ点在的に突出せしめたことを特
徴とするトンネル工事用防水シート、でその実施
例について説明すると次に通りである。
第2図は本考案の実施例の平面図、第3図は第
2図のA−A線断面図で、本体11とその両側に
接着した雄型係合部12と雌型係合部から成るこ
とは従来品と同じであるが、突起の構造が従来品
と大きく異なる点である。
2図のA−A線断面図で、本体11とその両側に
接着した雄型係合部12と雌型係合部から成るこ
とは従来品と同じであるが、突起の構造が従来品
と大きく異なる点である。
即ち、本考案では突起を一方の面に圧力を加え
た時反対側に膨伸する環状突起14としたもので
ある。
た時反対側に膨伸する環状突起14としたもので
ある。
実施例では、片面の側に2重環状突起を突出形
成したものを例示したが、1重でも3重以上の環
状突起でもよい。
成したものを例示したが、1重でも3重以上の環
状突起でもよい。
そして、環状突起の大きさ、高さ及び幾重のも
のにするかは使用場所によつて選択されるもので
ある。
のにするかは使用場所によつて選択されるもので
ある。
隣接シート相互間を接合する構造は、従来の雌
雄係合部による構造のものでもよいが、この実施
例では、端縁にフツク部12a,13aを設け、
且つ互いに嵌合する点状突起12bと溝13bと
を設けると共に、何れか一方(実施例では雄係合
部側)に防水用膨張ゴム15を設けたものであ
る。
雄係合部による構造のものでもよいが、この実施
例では、端縁にフツク部12a,13aを設け、
且つ互いに嵌合する点状突起12bと溝13bと
を設けると共に、何れか一方(実施例では雄係合
部側)に防水用膨張ゴム15を設けたものであ
る。
次に、その使用法と作用、効果について説明す
る。
る。
第4図は本考案に係る防水シートを使用した
NATM工法によるトンネルのアーチ頂部を示す
もので、2次巻コンクリート3が硬化収縮して空
隙X1が発生した状態を図解したものである。
NATM工法によるトンネルのアーチ頂部を示す
もので、2次巻コンクリート3が硬化収縮して空
隙X1が発生した状態を図解したものである。
図中、16は防水座盤17を使用した止釘、1
8は逆止弁付埋込注入パイプ、19はコンクリー
トモルタル注入ホースである。
8は逆止弁付埋込注入パイプ、19はコンクリー
トモルタル注入ホースである。
この第4図のように、空隙X1が発生すると、
前述のように1次巻コンクリート1に作用する後
荷重が2次巻コンクリート3に伝わらない状態と
なつので、トンネル強度を低下させることにな
る。
前述のように1次巻コンクリート1に作用する後
荷重が2次巻コンクリート3に伝わらない状態と
なつので、トンネル強度を低下させることにな
る。
これを補正するために、2次巻コンクリート3
にコンクリート打設時に予め注入パイプを埋設し
ておき、2次巻コンクリート3の硬化収縮後空隙
X1内のコンクリートモルタル20を注入する方
法を考案した。
にコンクリート打設時に予め注入パイプを埋設し
ておき、2次巻コンクリート3の硬化収縮後空隙
X1内のコンクリートモルタル20を注入する方
法を考案した。
しかし、従来の防水シートであると、空隙X1
は充填コンクリートモルタル20によつて満され
るが、1次巻コンクリート1の表面は一般に凹凸
が大きいので、1次巻コンクリート1と防水シー
ト11間には空隙X2が相変らず残る。
は充填コンクリートモルタル20によつて満され
るが、1次巻コンクリート1の表面は一般に凹凸
が大きいので、1次巻コンクリート1と防水シー
ト11間には空隙X2が相変らず残る。
この空隙X2は排水路として有用なものである
が、他方において、あまり大きいと困るものであ
る。
が、他方において、あまり大きいと困るものであ
る。
ところが、本考案に係る防水シート11を使用
した場合は、充填コンクリートモルタル20を圧
入すると、第5図に示すように、環状突起14が
膨伸して1次巻コンクリート1に接触し、恰も1
次巻コンクリートを支える柱のような状態とな
り、後荷重を環状突起14及び充填コンクリート
モルタル20を介して2次巻コンクリート3に伝
達するようになる。
した場合は、充填コンクリートモルタル20を圧
入すると、第5図に示すように、環状突起14が
膨伸して1次巻コンクリート1に接触し、恰も1
次巻コンクリートを支える柱のような状態とな
り、後荷重を環状突起14及び充填コンクリート
モルタル20を介して2次巻コンクリート3に伝
達するようになる。
この作用効果は、通常の2次巻コンクリートの
打設の場合も会えることであつて、本考案に係る
防水シートを使うことにより、空隙X2が大きい
場合にも形成された柱状コンウリートにより排水
路を確実に保持すると共に、1次巻コンクリート
1に作用する後荷重を確実に2次巻コンクリート
3に伝達するトンネル構造が得られるという効果
がある。
打設の場合も会えることであつて、本考案に係る
防水シートを使うことにより、空隙X2が大きい
場合にも形成された柱状コンウリートにより排水
路を確実に保持すると共に、1次巻コンクリート
1に作用する後荷重を確実に2次巻コンクリート
3に伝達するトンネル構造が得られるという効果
がある。
本案防水シートをNATM工法の実施の際使用
することにより、排水路を確保すると共に1次巻
コンクリート1に作用する後荷重を確実に2次巻
コンクリート3に伝達するトンネル構造を構成す
ることができる。
することにより、排水路を確保すると共に1次巻
コンクリート1に作用する後荷重を確実に2次巻
コンクリート3に伝達するトンネル構造を構成す
ることができる。
第1図はNATM工法の説明図、第2図は本考
案の実施例の平面図、第3図は第2図のA−A線
断面図、第4図は本案防水シートを使用して
NATM工法を施工した場合のアーチ頂部の詳細
図、第5図は補正用充填コンクリート注入後の状
態を示す図である。 11……本体、12……雄型係合部、13……
雌型係合部、14……環状突起。
案の実施例の平面図、第3図は第2図のA−A線
断面図、第4図は本案防水シートを使用して
NATM工法を施工した場合のアーチ頂部の詳細
図、第5図は補正用充填コンクリート注入後の状
態を示す図である。 11……本体、12……雄型係合部、13……
雌型係合部、14……環状突起。
Claims (1)
- 一方の面に圧力を加えた時、反対側に膨伸する
適数の環状突起を片面の側へ点在的に突出せしめ
たことを特徴とするトンネル工事用防水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986115284U JPH0452312Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986115284U JPH0452312Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323397U JPS6323397U (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0452312Y2 true JPH0452312Y2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=30998787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986115284U Expired JPH0452312Y2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452312Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07103797B2 (ja) * | 1990-10-26 | 1995-11-08 | 株式会社ケー・エフ・シー | トンネルのコンクリート覆工施工法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT327469B (de) * | 1972-06-21 | 1976-02-10 | Schaden Karl | Bauweise zur ableitung von an den wanden von bauten ansickerndem wasser |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP1986115284U patent/JPH0452312Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323397U (ja) | 1988-02-16 |
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