JPH0452552Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0452552Y2 JPH0452552Y2 JP1989019744U JP1974489U JPH0452552Y2 JP H0452552 Y2 JPH0452552 Y2 JP H0452552Y2 JP 1989019744 U JP1989019744 U JP 1989019744U JP 1974489 U JP1974489 U JP 1974489U JP H0452552 Y2 JPH0452552 Y2 JP H0452552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin
- conductive material
- material layer
- layer
- transport pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば半導体、医薬等の化学製品、
食品等の製造工場において使用される弗素樹脂製
流体輸送管に関するものである。
食品等の製造工場において使用される弗素樹脂製
流体輸送管に関するものである。
従来のこの種輸送管としては、一般に、弗素樹
脂材のみで構成されたものやその外周面に繊維構
造体を被覆補強されたものが知られている。
脂材のみで構成されたものやその外周面に繊維構
造体を被覆補強されたものが知られている。
しかし、これらは何れも全体として電気絶縁性
のものであり、被輸送流体の通過によつて内周面
に静電気を発生し易いものであつた。
のものであり、被輸送流体の通過によつて内周面
に静電気を発生し易いものであつた。
このように輸送管の内周側に静電気が発生する
と、これに起因して輸送管の外周側に静電気が帯
電して種々の不都合を招来する。例えば、引火性
の溶剤等が存在するような雰囲気下にあつては、
それに引火する等の危険があり、又は輸送管の外
周面に微小な塵芥が吸着、堆積する虞れがある。
と、これに起因して輸送管の外周側に静電気が帯
電して種々の不都合を招来する。例えば、引火性
の溶剤等が存在するような雰囲気下にあつては、
それに引火する等の危険があり、又は輸送管の外
周面に微小な塵芥が吸着、堆積する虞れがある。
本考案は、このような点に鑑み、内周側に静電
気が発生した場合にも、その影響を外周側に及ぼ
すことのない弗素樹脂製流体輸送管を提供するこ
とを目的とするものである。
気が発生した場合にも、その影響を外周側に及ぼ
すことのない弗素樹脂製流体輸送管を提供するこ
とを目的とするものである。
本考案は、上記の目的を達成すべく、特に、弗
素樹脂製流体輸送管の管壁を、これに導電性ナイ
ロン繊維を筒状に編組してなる導電材層を埋設す
ることによつて、同質の内周弗素樹脂層と外周弗
素樹脂層とが導電材層の繊維間部分において連結
された三層構造に構成しておくことを提案するも
のである。
素樹脂製流体輸送管の管壁を、これに導電性ナイ
ロン繊維を筒状に編組してなる導電材層を埋設す
ることによつて、同質の内周弗素樹脂層と外周弗
素樹脂層とが導電材層の繊維間部分において連結
された三層構造に構成しておくことを提案するも
のである。
被輸送流体の通過により輸送管の内周側に静電
気が発生すると、その静電気は導電材層によりア
ースされて除電されることになる。したがつて、
輸送管の内周側に静電気が発生した場合にも、輸
送管の外周側に静電気による悪影響が及ぶような
ことはない。
気が発生すると、その静電気は導電材層によりア
ースされて除電されることになる。したがつて、
輸送管の内周側に静電気が発生した場合にも、輸
送管の外周側に静電気による悪影響が及ぶような
ことはない。
また、導電材層が伸縮性あるナイロン繊維の編
組構造物であり、金属繊維の編組構造物や金属線
を埋設した場合と異なつて、曲げや捩れに対して
強く、曲げや捩れを繰り返し受ける場合にも、切
断されたり、管の可撓性を阻害することがない。
しかも、導電材層の両側層である同質の弗素樹脂
層が相互に連結されていて、管壁を構成する三層
が分離不能な状態となつていることから、曲げや
捩れを受けた場合にも、層間に滑りを生じず、導
電材層と弗素樹脂層との密着度も低下しない。し
たがつて、耐圧性、耐久性に優れると共に、曲げ
や捩れを受ける場合にも良好なアース機能を発揮
させることができる。
組構造物であり、金属繊維の編組構造物や金属線
を埋設した場合と異なつて、曲げや捩れに対して
強く、曲げや捩れを繰り返し受ける場合にも、切
断されたり、管の可撓性を阻害することがない。
しかも、導電材層の両側層である同質の弗素樹脂
層が相互に連結されていて、管壁を構成する三層
が分離不能な状態となつていることから、曲げや
捩れを受けた場合にも、層間に滑りを生じず、導
電材層と弗素樹脂層との密着度も低下しない。し
たがつて、耐圧性、耐久性に優れると共に、曲げ
や捩れを受ける場合にも良好なアース機能を発揮
させることができる。
以下、本考案の構成を第1図及び第2図に示す
実施例に基づいて具体的に説明する。
実施例に基づいて具体的に説明する。
本考案に係る弗素樹脂製流体輸送管1にあつて
は、第1図及び第2図に示す如く、管壁を、これ
に導電性内面繊維3aを筒状に編組してなる導電
材層3を埋設することによつて、同質の内周弗素
樹脂層2と外周弗素樹脂層4とが導電材層3の繊
維間部分において連結5された三層構造に構成し
てある。
は、第1図及び第2図に示す如く、管壁を、これ
に導電性内面繊維3aを筒状に編組してなる導電
材層3を埋設することによつて、同質の内周弗素
樹脂層2と外周弗素樹脂層4とが導電材層3の繊
維間部分において連結5された三層構造に構成し
てある。
輸送管1の構成材つまり弗素樹脂層2,4の構
成材としては、一般に四弗化エチレン・パーフル
オロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)
が使用されるが、その他、四弗化エチレン・六弗
化プロピレン共重合体(FEP)、ポリ四弗化エチ
レン(PTFE)、エチレン・四弗化エチレン共重
合体(ETFE)、エチレン・塩化三弗化エチレン
共重合体(ECTFE)等を使用してもよい。
成材としては、一般に四弗化エチレン・パーフル
オロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)
が使用されるが、その他、四弗化エチレン・六弗
化プロピレン共重合体(FEP)、ポリ四弗化エチ
レン(PTFE)、エチレン・四弗化エチレン共重
合体(ETFE)、エチレン・塩化三弗化エチレン
共重合体(ECTFE)等を使用してもよい。
導電材層3の編組構成材としては、カーボン、
ニツケル、銅等を含有する公知の導電性ナイロン
繊維3aが使用される。
ニツケル、銅等を含有する公知の導電性ナイロン
繊維3aが使用される。
以上のように構成された輸送管1にあつては、
内周側に静電気が発生した場合にも、静電気が導
電材層3によりアースされて、その悪影響が外周
側に及ぶことがない。
内周側に静電気が発生した場合にも、静電気が導
電材層3によりアースされて、その悪影響が外周
側に及ぶことがない。
かかるアース作用は、導電材層3が互いに連結
5された弗素樹脂層2,4間に密着状態で介在さ
れた高密度の編組構造物であることから、極めて
効果的に行なわれる。しかも、導電材層3は外周
弗素樹脂層4で被覆されているから、編組構造物
3の発塵を防止しうる。
5された弗素樹脂層2,4間に密着状態で介在さ
れた高密度の編組構造物であることから、極めて
効果的に行なわれる。しかも、導電材層3は外周
弗素樹脂層4で被覆されているから、編組構造物
3の発塵を防止しうる。
そして、輸送管1の管壁が弗素樹脂層2,4間
に異質の導電材層3を介在させた三層構造となつ
ているにも拘わらず、両弗素樹脂層2,3が同質
であることから強固に連結されているため、曲げ
や捩れを繰り返し受ける場合にも、層2,3,4
相互間に滑りを生じず、管壁の肉厚が一定に維持
され、耐圧性、耐久性に優れる。しかも、導電材
層3が伸縮性あるナイロン繊維3aの編組構造物
であるから、曲げや捩れに対して強く、切断され
るようなことがないから、弗素樹脂層との密着度
が高いこととも相俟つて、常に良好なアース機能
を発揮させることができる。
に異質の導電材層3を介在させた三層構造となつ
ているにも拘わらず、両弗素樹脂層2,3が同質
であることから強固に連結されているため、曲げ
や捩れを繰り返し受ける場合にも、層2,3,4
相互間に滑りを生じず、管壁の肉厚が一定に維持
され、耐圧性、耐久性に優れる。しかも、導電材
層3が伸縮性あるナイロン繊維3aの編組構造物
であるから、曲げや捩れに対して強く、切断され
るようなことがないから、弗素樹脂層との密着度
が高いこととも相俟つて、常に良好なアース機能
を発揮させることができる。
以上の説明から容易に理解されるように、本考
案によれば、被輸送流体の通過により内周側に発
生する静電気を、導電材層のアース作用により排
除して、外周側への帯電を確実に防止することが
できる。したがつて、冒頭で述べた如き静電気に
起因する不都合はこれを生じさせることがない。
案によれば、被輸送流体の通過により内周側に発
生する静電気を、導電材層のアース作用により排
除して、外周側への帯電を確実に防止することが
できる。したがつて、冒頭で述べた如き静電気に
起因する不都合はこれを生じさせることがない。
また、同質の内周弗素樹脂層と外周弗素樹脂層
とが導電材層の隙間部分において一体連結されて
いるので、曲げや捩れに対しても層間に滑りを生
じず、三層が密着一体化された状態に保持され
る。したがつて、導電材層が可撓性に優れるナイ
ロン繊維編組構造物であることとも相俟つて、導
電材層を介在させたことよつては管の耐圧性や耐
久性等が何ら低下することがない。
とが導電材層の隙間部分において一体連結されて
いるので、曲げや捩れに対しても層間に滑りを生
じず、三層が密着一体化された状態に保持され
る。したがつて、導電材層が可撓性に優れるナイ
ロン繊維編組構造物であることとも相俟つて、導
電材層を介在させたことよつては管の耐圧性や耐
久性等が何ら低下することがない。
また、導電材層が曲げや捩れに拘わらず内周弗
素樹脂層に密着した状態に保持される。しかも、
導電材層が伸縮性ある導電性ナイロン繊維の編組
構造物であることから、曲げや捩れに強く、切断
されることがない。したがつて、曲げや捩れを繰
り返し受けるような場合にも、良好なアース機能
を発揮しうる。
素樹脂層に密着した状態に保持される。しかも、
導電材層が伸縮性ある導電性ナイロン繊維の編組
構造物であることから、曲げや捩れに強く、切断
されることがない。したがつて、曲げや捩れを繰
り返し受けるような場合にも、良好なアース機能
を発揮しうる。
さらに、外表面が耐久性ある弗素樹脂で構成さ
れているから、長期使用において外表面が劣化し
て割れ等が生じる虞れがなく、また見栄えが良
く、商品価値も高い。しかも、編組構造物である
導電材層が露出していないから、繊維からの発塵
もない。
れているから、長期使用において外表面が劣化し
て割れ等が生じる虞れがなく、また見栄えが良
く、商品価値も高い。しかも、編組構造物である
導電材層が露出していないから、繊維からの発塵
もない。
第1図は本考案に係る弗素樹脂製流体輸送管の
一実施例を示す一部切欠の斜視図、第2図は同要
部の縦断側面図である。 1……弗素樹脂製流体輸送管、2……内周弗素
樹脂層、3……導電材層、4……外周弗素樹脂
層、5……両弗素樹脂層の連結部分。
一実施例を示す一部切欠の斜視図、第2図は同要
部の縦断側面図である。 1……弗素樹脂製流体輸送管、2……内周弗素
樹脂層、3……導電材層、4……外周弗素樹脂
層、5……両弗素樹脂層の連結部分。
Claims (1)
- 管壁を、これに導電性ナイロン繊維を筒状に編
組してなる導電材層を埋設することによつて、同
質の内周弗素樹脂層と外周弗素樹脂層とが導電材
層の繊維間部分において連結された三層構造に構
成したことを特徴とする弗素樹脂製流体輸送管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989019744U JPH0452552Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989019744U JPH0452552Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02110785U JPH02110785U (ja) | 1990-09-05 |
| JPH0452552Y2 true JPH0452552Y2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=31235523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989019744U Expired JPH0452552Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452552Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2550096Y2 (ja) * | 1991-12-06 | 1997-10-08 | 株式会社潤工社 | 耐熱ホース |
| JP5297604B2 (ja) * | 2007-06-25 | 2013-09-25 | 中興化成工業株式会社 | 耐透水性・柔軟性ホース |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323913U (ja) * | 1976-08-09 | 1978-02-28 | ||
| JPS6250389U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-28 | ||
| JPH0313673Y2 (ja) * | 1985-09-18 | 1991-03-28 |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP1989019744U patent/JPH0452552Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02110785U (ja) | 1990-09-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6089277A (en) | Fuel transporting hose having inner layer made of fluorine-contained resin | |
| CA1276248C (en) | Current-carrying flexible hose | |
| US4376229A (en) | Shielded conduit | |
| US4985801A (en) | Tube for the circulation of a flammable fluid, and conduit made from such tubes | |
| EP0582302B1 (en) | Fuel transporting hose having inner layer made of fluorine-contained resin | |
| US2890263A (en) | Coaxial cables | |
| DE748972T1 (de) | Flexibler Schlauch mit einer Seele aus Verbundwerkstoff | |
| CA2390569C (en) | High voltage cable | |
| FR2725259A1 (fr) | Bague d'etancheite activee par pression | |
| CA1316656C (en) | Method for manufacturing an electromagnetic shielding joint, machine for carrying out this method, and joint obtained by means of this method or this machine | |
| US4225158A (en) | Flexible hoses | |
| JPH0452552Y2 (ja) | ||
| JPH07127769A (ja) | 導電性ホース | |
| US6216744B1 (en) | Multilayer hose for transporting chemicals having a high solvent content | |
| US11049630B2 (en) | Multicore cable | |
| JP6756140B2 (ja) | Lanケーブル | |
| JPH0262494A (ja) | 合成樹脂製波付管 | |
| WO2020209352A1 (ja) | 帯電防止可撓管 | |
| US6671162B1 (en) | Hose with conductive fiber | |
| GB1574749A (en) | Hoses | |
| JPH0518548Y2 (ja) | ||
| US3500868A (en) | Flexible conduit | |
| JP3161180B2 (ja) | 自動車燃料配管用ホース | |
| WO1998025064A1 (en) | Antistatic flexible hose | |
| JPS6222966Y2 (ja) |